JP2019095961A - トレーサビリティ構築支援装置、トレーサビリティ構築支援方法及びトレーサビリティ構築支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ソフトウェア開発工程の各工程で作成される成果物間の対応関係を特定する粒度であるトレース粒度を適切に決定する。【解決手段】受付部21は、ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける。粒度特定部22は、受け付けられた複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する。トレース指示部23は、特定されたトレース粒度により、複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示する。【選択図】図2
Description
この発明は、ソフトウェア開発工程の各工程で作成される成果物間の対応関係を特定するトレーサビリティ構築の支援技術に関する。
ソフトウェアの開発工程は、顧客要求と、システム設計と、ソフトウェア設計と、ソフトウェア詳細設計と、プログラム製作と、単体試験と、ソフトウェア試験と、システム試験と、顧客評価といった工程に分けられる。そして、顧客要求工程では要求仕様書が、システム設計工程ではシステム設計書が、ソフトウェア設計工程ではソフトウェア設計書が、ソフトウェア詳細設計工程ではソフトウェア詳細設計書が成果物として作成される。プログラム製作工程ではプログラムのソースコードが成果物として作成される。単体試験工程では単体試験成績書が、ソフトウェア試験工程ではソフトウェア試験生成書が、システム試験工程ではシステム試験生成書が、顧客評価工程では評価結果が成果物として作成される。
各工程で作成される成果物に変更が発生した場合には、各種設計書と、ソースコードと、各種試験成績書との間で対応個所を相互に参照、確認する必要がある。そこで、ソフトウェア開発においては、成果物間の対応関係を特定する作業が行われる。この作業をトレーサビリティ構築という。また、成果物間の対応関係が特定されたデータをトレース情報という。
現在、設計書間のトレース情報は、表計算ソフトウェアといった文書作成ツール又はトレーサビリティツールを用いて、開発者によって手作業で作成されている。
特許文献1には、要求仕様書と外部設計書との間のトレース情報と、外部仕様書と内部設計書との間のトレース情報とを合成して、相互参照表を自動生成する技術が記載されている。
特許文献1には、要求仕様書と外部設計書との間のトレース情報と、外部仕様書と内部設計書との間のトレース情報とを合成して、相互参照表を自動生成する技術が記載されている。
手作業でトレース情報を作成した場合には、複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度がトレース情報を作成する開発者に依存してしまい、プロジェクトで統一されていない状態になってしまう。その結果、成果物の変更時に設計書間等の対応箇所が適切に特定されておらず、変更に対する影響範囲の特定漏れと、設計ミスと、試験漏れとに繋がり、ソフトウェア品質への悪影響が発生する恐れがあった。
この発明は、トレース情報の粒度を適切に決定することを目的とする。
この発明は、トレース情報の粒度を適切に決定することを目的とする。
この発明に係るトレーサビリティ構築支援装置は、
ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けられた前記複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、前記複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する粒度特定部と、
前記粒度特定部によって特定された前記トレース粒度により、前記複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示するトレーサビリティ構築部と
を備える。
ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けられた前記複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、前記複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する粒度特定部と、
前記粒度特定部によって特定された前記トレース粒度により、前記複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示するトレーサビリティ構築部と
を備える。
この発明では、対応付けされる複数の成果物で記述されている機能に基づきトレース粒度を決定する。これにより、機能に応じて適切にトレース粒度を決定することが可能である。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るトレーサビリティシステム1の構成を説明する。
トレーサビリティシステム1は、トレーサビリティ構築支援装置10と、構成管理装置40とを備える。トレーサビリティ構築支援装置10と構成管理装置40とは、伝送路90を介して接続されている。伝送路90は、具体例としては、LAN(Local Area Network)である。
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るトレーサビリティシステム1の構成を説明する。
トレーサビリティシステム1は、トレーサビリティ構築支援装置10と、構成管理装置40とを備える。トレーサビリティ構築支援装置10と構成管理装置40とは、伝送路90を介して接続されている。伝送路90は、具体例としては、LAN(Local Area Network)である。
図2を参照して、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の構成を説明する。
トレーサビリティ構築支援装置10は、コンピュータである。
トレーサビリティ構築支援装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14と、音声入出力装置15とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
トレーサビリティ構築支援装置10は、コンピュータである。
トレーサビリティ構築支援装置10は、プロセッサ11と、メモリ12と、ストレージ13と、通信インタフェース14と、音声入出力装置15とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
トレーサビリティ構築支援装置10は、機能構成要素として、受付部21と、粒度特定部22と、トレース指示部23とを備える。トレーサビリティ構築支援装置10の各機能構成要素の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ13には、トレーサビリティ構築支援装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、トレーサビリティ構築支援装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
ストレージ13には、トレーサビリティ構築支援装置10の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ11によりメモリ12に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、トレーサビリティ構築支援装置10の各機能構成要素の機能が実現される。
ストレージ13は、開発計画データベース31と、機能関係データベース32と、不具合履歴データベース33と、分析情報データベース34との機能を実現する。なお、開発計画データベース31と、機能関係データベース32と、不具合履歴データベース33と、分析情報データベース34との機能は、トレーサビリティ構築支援装置10の外部の記憶装置によって実現されてもよい。
図3に示すように、開発計画データベース31は、開発対象の機能毎に、プロジェクト名と、仕向け先と、開発期間と、生産ライン数と、難易度と、開発費といった情報が記憶される。プロジェクト名は、機能の開発に割り当てられた名称を示す。仕向け先は、機能の提供先を示す。開発期間は、機能の開発の開始日と終了日とを示す。生産ライン数は、機能を実現するソースコードのライン数を示す。難易度は、機能を実現するための技術の難易度を示す。開発費は、機能の開発にかかる費用を示す。
機能としては、例えば、システムと外部とのインタフェースとハードウェアとのインタフェースとソフトウェア間のインタフェースといったインタフェース機能と、異常処理と限界処理と境界処理といった機能と、時系列処理と事象イベント処理と排他処理とソフトウェア間のタイミング処理と状態遷移処理といった機能と、起動処理と終了処理と通信処理と入出力処理と記憶処理といった機能と等がある。
機能としては、例えば、システムと外部とのインタフェースとハードウェアとのインタフェースとソフトウェア間のインタフェースといったインタフェース機能と、異常処理と限界処理と境界処理といった機能と、時系列処理と事象イベント処理と排他処理とソフトウェア間のタイミング処理と状態遷移処理といった機能と、起動処理と終了処理と通信処理と入出力処理と記憶処理といった機能と等がある。
図4に示すように、機能関係データベース32は、機能の識別子であるNo毎に、機能が属するカテゴリと、機能名称と、機能に関連する機能の識別子である関連機能番号とを示す。対象の機能に関連する他の機能とは、対象の機能を変更すると、他の機能の処理制御方式と処理フローと処理速度と処理タイミングと等に影響があることを意味する。
図5に示すように、不具合履歴データベース33は、過去に発生した不具合についての情報を記憶する。不具合履歴データベース33は、不具合の識別子であるNo毎に、件名と、不具合発生日と、混入区分とを記憶する。件名は、不具合の内容を示す。不具合発生日は、不具合が発生した日を示す。混入区分は、区分1と区分2と区分3とを有する。区分1は、不具合が混入した成果物を示す。区分2は、不具合が混入した機能を示す。区分3は、不具合が混入した原因を示す。不具合が混入した原因としては、例えば、設計インプット未作成と、仕様記述不足と、ロジック設計誤り又は漏れと、改修作業の誤り又は漏れと、仕様理解能力又は設計スキルの不足と、ツール又は環境の不良と、他改修による影響と等がある。
図6に示すように、分析情報データベース34は、過去に粒度特定部22によってトレース粒度の特定に利用された利用情報と、特定されたトレース粒度とを記憶する。利用情報は、生産規模と、難易度と、機能関連数と、不具合件数とである。トレース粒度は、ここでは、章と節と項とで表されている。つまり、トレース粒度が章であれば、設計書等の章を単位として対応付けされるという意味である。
図7を参照して、実施の形態1に係る構成管理装置40の構成を説明する。
構成管理装置40は、コンピュータである。
構成管理装置40は、プロセッサ41と、メモリ42と、ストレージ43と、通信インタフェース44とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
構成管理装置40は、コンピュータである。
構成管理装置40は、プロセッサ41と、メモリ42と、ストレージ43と、通信インタフェース44とのハードウェアを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
構成管理装置40は、機能構成要素として、構成管理部51と、成果物管理部52とを備える。構成管理装置40の各機能構成要素の機能はソフトウェアにより実現される。
ストレージ43には、構成管理装置40の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ41によりメモリ42に読み込まれ、プロセッサ41によって実行される。これにより、構成管理装置40の各機能構成要素の機能が実現される。
ストレージ43には、構成管理装置40の各機能構成要素の機能を実現するプログラムが格納されている。このプログラムは、プロセッサ41によりメモリ42に読み込まれ、プロセッサ41によって実行される。これにより、構成管理装置40の各機能構成要素の機能が実現される。
ストレージ43は、構成管理データベース61と、成果物管理データベース62との機能を実現する。
図8に示すように、構成管理データベース61は、各プロジェクトの各工程で作成される成果物について、リリース毎に、バージョンと登録日とを記憶する。
図9に示すように、成果物管理データベース62は、各プロジェクトの各工程で作成された成果物を記憶する。成果物管理データベース62は、成果物とともに、その成果物の作成日と作成者とを記憶する。
プロセッサ11,41は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ11,41は、具体例としては、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ12,42は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ12,42は、具体例としては、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
ストレージ13,43は、データを保管する記憶装置である。ストレージ13,43は、具体例としては、HDD(Hard Disk Drive)である。また、ストレージ13,43は、SD(登録商標,Secure Digital)メモリカード、CF(CompactFlash,登録商標)、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記録媒体であってもよい。
通信インタフェース14,44は、外部の装置と通信するためのインタフェースである。通信インタフェース14,44は、具体例としては、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標,High−Definition Multimedia Interface)のポートである。
音声入出力装置15は、音声の入力を受け付ける音声認識するとともに、文字データを音声として出力する装置である。音声入出力装置15は、具体例としては、音声認識装置とマイクロフォンとスピーカとの組合せである。
図2では、プロセッサ11は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ11は、複数であってもよく、複数のプロセッサ11が、各機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。同様に、図7では、プロセッサ41は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ41は、複数であってもよく、複数のプロセッサ41が、各機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
***動作の説明***
図10から図12を参照して、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の動作は、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援方法に相当する。また、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の動作は、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援プログラムの処理に相当する。
図10から図12を参照して、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の動作を説明する。
実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の動作は、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援方法に相当する。また、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の動作は、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援プログラムの処理に相当する。
図10を参照して、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10の全体的な動作を説明する。
(ステップS11:受付処理)
受付部21は、トレーサビリティ構築支援装置10の利用者から、ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける。
具体的には、受付部21は、異なる工程で作成される複数の成果物のファイル名及びバージョンの指定を受け付ける。この際、複数の成果物のファイル名及びバージョンが利用者によって発話され、音声入出力装置15によって発話された音声が認識され、認識されたデータが受付部21に送信される。
すると、受付部21は、通信インタフェース14を介して、受け付けられた複数の成果物のファイル名及びバージョンを構成管理装置40に送信する。構成管理装置40では、構成管理部51は、構成管理データベース61を参照して、送信されたファイル名及びバージョンが存在するか否かが判定される。そして、存在すると構成管理部51によって判定されると、成果物管理部52が、成果物管理データベース62からファイル名及びバージョンが示す複数の成果物を読み出して、トレーサビリティ構築支援装置10に送信する。そして、受付部21は、構成管理装置40によって送信された複数の成果物を受け付ける。受付部21は、取得された複数の成果物をメモリ12に書き込む。
(ステップS11:受付処理)
受付部21は、トレーサビリティ構築支援装置10の利用者から、ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける。
具体的には、受付部21は、異なる工程で作成される複数の成果物のファイル名及びバージョンの指定を受け付ける。この際、複数の成果物のファイル名及びバージョンが利用者によって発話され、音声入出力装置15によって発話された音声が認識され、認識されたデータが受付部21に送信される。
すると、受付部21は、通信インタフェース14を介して、受け付けられた複数の成果物のファイル名及びバージョンを構成管理装置40に送信する。構成管理装置40では、構成管理部51は、構成管理データベース61を参照して、送信されたファイル名及びバージョンが存在するか否かが判定される。そして、存在すると構成管理部51によって判定されると、成果物管理部52が、成果物管理データベース62からファイル名及びバージョンが示す複数の成果物を読み出して、トレーサビリティ構築支援装置10に送信する。そして、受付部21は、構成管理装置40によって送信された複数の成果物を受け付ける。受付部21は、取得された複数の成果物をメモリ12に書き込む。
(ステップS12:粒度特定処理)
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する。
具体的には、粒度特定部22は、ステップS11で書き込まれた複数の成果物をメモリ12から読み出す。粒度特定部22は、複数の成果物で記述されている共通の機能を対象の機能として、対象の機能の生産規模と、対象の機能の難易度と、対象の機能に関連する機能の数と、対象の機能に関連して過去に発生した不具合の数との少なくともいずれかに応じて、トレース粒度を特定する。粒度特定部22は、特定されたトレース粒度をメモリ12に書き込む。
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する。
具体的には、粒度特定部22は、ステップS11で書き込まれた複数の成果物をメモリ12から読み出す。粒度特定部22は、複数の成果物で記述されている共通の機能を対象の機能として、対象の機能の生産規模と、対象の機能の難易度と、対象の機能に関連する機能の数と、対象の機能に関連して過去に発生した不具合の数との少なくともいずれかに応じて、トレース粒度を特定する。粒度特定部22は、特定されたトレース粒度をメモリ12に書き込む。
(ステップS13:粒度確認処理)
粒度特定部22は、ステップS12で特定されたトレース粒度を出力する。例えば、粒度特定部22は、音声入出力装置15を介して、音声によりトレース粒度を出力する。これにより、粒度特定部22は、トレーサビリティ構築支援装置10の利用者に伝える。
すると、出力されたトレース粒度でよいか否かが利用者によって判断され、判断結果をトレーサビリティ構築支援装置10が利用者によって入力される。例えば、利用者は、分析情報データベース34に記憶された情報を参照して、出力されたトレース粒度が適切であるか否かを判定する。ここでは、出力されたトレース粒度でよいか否かが利用者によって発話され、音声入出力装置15によって発話された音声が認識され、認識されたデータが粒度特定部22に送信される。出力されたトレース粒度でよい場合には、出力されたトレース粒度が採用される。一方、出力されたトレース粒度を変更する場合には、変更されたトレース粒度が利用者によって発話され、入力される。これにより、使用するトレース粒度が確定される。
粒度特定部22は、ステップS12で特定されたトレース粒度を出力する。例えば、粒度特定部22は、音声入出力装置15を介して、音声によりトレース粒度を出力する。これにより、粒度特定部22は、トレーサビリティ構築支援装置10の利用者に伝える。
すると、出力されたトレース粒度でよいか否かが利用者によって判断され、判断結果をトレーサビリティ構築支援装置10が利用者によって入力される。例えば、利用者は、分析情報データベース34に記憶された情報を参照して、出力されたトレース粒度が適切であるか否かを判定する。ここでは、出力されたトレース粒度でよいか否かが利用者によって発話され、音声入出力装置15によって発話された音声が認識され、認識されたデータが粒度特定部22に送信される。出力されたトレース粒度でよい場合には、出力されたトレース粒度が採用される。一方、出力されたトレース粒度を変更する場合には、変更されたトレース粒度が利用者によって発話され、入力される。これにより、使用するトレース粒度が確定される。
(ステップS14:トレース指示処理)
トレース指示部23は、ステップS13で確定されたトレース粒度により、複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示する。例えば、トレース指示部23は、音声入出力装置15を介して、音声により確定されたトレース粒度を出力して、トレース情報の生成をトレーサビリティ構築支援装置10の利用者に指示する。
トレース指示部23は、ステップS13で確定されたトレース粒度により、複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示する。例えば、トレース指示部23は、音声入出力装置15を介して、音声により確定されたトレース粒度を出力して、トレース情報の生成をトレーサビリティ構築支援装置10の利用者に指示する。
図10に示す処理が繰り返し実行されることにより、各成果物間のトレース粒度が特定され、図11に示すように、特定されたトレース粒度で各成果物間のトレース情報が生成される。図11では、システム設計書とソフトウェア設計書との間のトレース情報だけが示されている。しかし、実際には、これ以外に、ソフトウェア設計書とソフトウェア詳細設計書との間のトレース情報と、ソフトウェア詳細設計書とソースコードとの間のトレース情報と等も生成される。
図12を参照して、実施の形態1に係る粒度特定処理(図10のステップS12)を説明する。
(ステップS21:生産規模特定処理)
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能の生産規模を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された生産規模に応じた第1重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、開発計画データベース31を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能の生産ライン数を生産規模として読み出す。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、各機能についての生産ライン数を読み出し、読み出された生産ライン数の合計を生産規模とする。
ここで、共通の機能は、例えば、成果物のフォーマットに基づき特定可能であるとする。具体例としては、各成果物には、記述された機能の名称の記載欄が設けられており、その記載欄を比較することにより、共通の機能を機械的に特定可能であるとする。
(ステップS21:生産規模特定処理)
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能の生産規模を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された生産規模に応じた第1重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、開発計画データベース31を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能の生産ライン数を生産規模として読み出す。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、各機能についての生産ライン数を読み出し、読み出された生産ライン数の合計を生産規模とする。
ここで、共通の機能は、例えば、成果物のフォーマットに基づき特定可能であるとする。具体例としては、各成果物には、記述された機能の名称の記載欄が設けられており、その記載欄を比較することにより、共通の機能を機械的に特定可能であるとする。
ここでは、粒度特定部22は、生産規模が、10KL(キロライン)以上であるか、10KL未満かつ3KL以上であるか、3KL未満であるかを判定する。そして、粒度特定部22は、10KL以上である場合には第1重みに3を設定し、10KL未満かつ3KL以上である場合には第1重みに2を設定し、3KL未満である場合には第1重みに1を設定する。
(ステップS22:難易度特定処理)
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能の難易度を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された難易度に応じた第2重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、開発計画データベース31を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能の難易度を読み出す。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、各機能についての難易度を読み出し、最も難易度が高いものを採用する。
例えば、共通の機能が新技術を用いて実現される場合には、難易度は高である。共通の機能が従来の技術を用いて実現される場合には、難易度は中である。共通の機能がパラメータの変更といった軽微な修正で実現される場合には、難易度は低である。
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能の難易度を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された難易度に応じた第2重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、開発計画データベース31を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能の難易度を読み出す。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、各機能についての難易度を読み出し、最も難易度が高いものを採用する。
例えば、共通の機能が新技術を用いて実現される場合には、難易度は高である。共通の機能が従来の技術を用いて実現される場合には、難易度は中である。共通の機能がパラメータの変更といった軽微な修正で実現される場合には、難易度は低である。
ここでは、粒度特定部22は、難易度が高の場合には第2重みに3を設定し、難易度が中の場合には第2重みに2を設定し、難易度が低の場合には第2重みに1を設定する。
(ステップS23:関連機能特定処理)
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能に関連する機能の数である機能関連数を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された機能関連数に応じた第3重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、機能関係データベース32を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能についての関連機能番号の数をカウントする。つまり、粒度特定部22は、機能関係データベース32の機能名称に共通の機能の名称が設定されているレコードを特定し、特定されたレコードの関連機能番号に設定された番号の数をカウントする。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、各機能についての関連機能番号の数をカウントし、カウントされた数を合計する。
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能に関連する機能の数である機能関連数を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された機能関連数に応じた第3重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、機能関係データベース32を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能についての関連機能番号の数をカウントする。つまり、粒度特定部22は、機能関係データベース32の機能名称に共通の機能の名称が設定されているレコードを特定し、特定されたレコードの関連機能番号に設定された番号の数をカウントする。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、各機能についての関連機能番号の数をカウントし、カウントされた数を合計する。
ここでは、粒度特定部22は、機能関連数が2以上の場合には第3重みに3を設定し、機能関連数が1の場合には第3重みに2を設定し、機能関連数が0の場合には第3重みに1を設定する。
(ステップS24:不具合特定処理)
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能に関連する不具合の数である不具合件数を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された不具合件数に応じた第4重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、不具合履歴データベース33を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能に関して発生した不具合の数を不具合件数としてカウントする。つまり、粒度特定部22は、不具合履歴データベース33の区分1が複数の成果物のうちのいずれかの成果物を示し、かつ、区分2に設定された機能が共通の機能であるレコードを特定し、特定されたレコードの件数をカウントする。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、区分2に設定された機能がいずれかの機能であるレコードを特定する。
粒度特定部22は、ステップS11で受け付けられた複数の成果物で記述されている機能に関連する不具合の数である不具合件数を特定する。そして、粒度特定部22は、特定された不具合件数に応じた第4重みを設定する。
具体的には、粒度特定部22は、不具合履歴データベース33を参照して、複数の成果物で記述されている共通の機能に関して発生した不具合の数を不具合件数としてカウントする。つまり、粒度特定部22は、不具合履歴データベース33の区分1が複数の成果物のうちのいずれかの成果物を示し、かつ、区分2に設定された機能が共通の機能であるレコードを特定し、特定されたレコードの件数をカウントする。なお、共通の機能が複数存在する場合には、粒度特定部22は、区分2に設定された機能がいずれかの機能であるレコードを特定する。
ここでは、粒度特定部22は、不具合件数が2以上の場合には第4重みに3を設定し、不具合件数が1の場合には第4重みに2を設定し、不具合件数が0の場合には第4重みに1を設定する。
(ステップS25:積算処理)
粒度特定部22は、ステップS21からステップS24で設定された第1重みと第2重みと第3重みと第4重みとを積算して積算値を計算する。つまり、積算値=第1重み×第2重み×第3重み×第4重みである。
粒度特定部22は、ステップS21からステップS24で設定された第1重みと第2重みと第3重みと第4重みとを積算して積算値を計算する。つまり、積算値=第1重み×第2重み×第3重み×第4重みである。
(ステップS26:粒度設定処理)
粒度特定部22は、ステップS25で計算された積算値に応じてトレース粒度を設定する。
ここでは、粒度特定部22は、積算値が36以上である場合にはトレース粒度に項を設定し、積算値が4以上36未満の場合にはトレース粒度に節を設定し、積算値が4未満の場合にはトレース粒度に章を設定する。
粒度特定部22は、ステップS25で計算された積算値に応じてトレース粒度を設定する。
ここでは、粒度特定部22は、積算値が36以上である場合にはトレース粒度に項を設定し、積算値が4以上36未満の場合にはトレース粒度に節を設定し、積算値が4未満の場合にはトレース粒度に章を設定する。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10は、複数の成果物で記述されている機能に基づきトレース粒度を決定する。これにより、機能に応じて適切にトレース粒度を決定することが可能である。その結果、設計書間の対応箇所が適切に特定され、影響範囲の特定漏れと、設計ミスと、試験漏れと等を防ぐことができる。
以上のように、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10は、複数の成果物で記述されている機能に基づきトレース粒度を決定する。これにより、機能に応じて適切にトレース粒度を決定することが可能である。その結果、設計書間の対応箇所が適切に特定され、影響範囲の特定漏れと、設計ミスと、試験漏れと等を防ぐことができる。
また、実施の形態1に係るトレーサビリティ構築支援装置10では、音声による対話を通して、トレース粒度が決定される。そのため、利用者に簡便にトレース粒度を伝えることが可能である。
***他の構成***
<変形例1>
実施の形態1では、利用者によって成果物が指定された場合にトレース粒度が特定された。しかし、粒度特定部22は、利用者が成果物の編集を行っている最中に、編集されている成果物と他の成果物との間のトレース情報を生成する場合におけるトレース粒度を特定してもよい。この場合には、受付部21は、編集されている成果物と、他の成果物とが指定されたものとして扱えばよい。
これにより、利用者が成果物の編集を行うと、自動的にトレース粒度が特定される。そのため、利用者は、成果物の編集を行った後に、特定されたトレース粒度でトレース情報を作成する作業にスムーズに移行することができる。
<変形例1>
実施の形態1では、利用者によって成果物が指定された場合にトレース粒度が特定された。しかし、粒度特定部22は、利用者が成果物の編集を行っている最中に、編集されている成果物と他の成果物との間のトレース情報を生成する場合におけるトレース粒度を特定してもよい。この場合には、受付部21は、編集されている成果物と、他の成果物とが指定されたものとして扱えばよい。
これにより、利用者が成果物の編集を行うと、自動的にトレース粒度が特定される。そのため、利用者は、成果物の編集を行った後に、特定されたトレース粒度でトレース情報を作成する作業にスムーズに移行することができる。
<変形例2>
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例2として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例2について、実施の形態1と異なる点を説明する。
実施の形態1では、各機能構成要素がソフトウェアで実現された。しかし、変形例2として、各機能構成要素はハードウェアで実現されてもよい。この変形例2について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図13を参照して、変形例2に係るトレーサビリティ構築支援装置10の構成を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、トレーサビリティ構築支援装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路16を備える。電子回路16は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、トレーサビリティ構築支援装置10は、プロセッサ11とメモリ12とストレージ13とに代えて、電子回路16を備える。電子回路16は、各機能構成要素と、メモリ12と、ストレージ13との機能とを実現する専用の回路である。
図14を参照して、変形例2に係る構成管理装置40の構成を説明する。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、構成管理装置40は、プロセッサ41とメモリ42とストレージ43とに代えて、電子回路45を備える。電子回路45は、各機能構成要素と、メモリ42と、ストレージ43との機能とを実現する専用の回路である。
各機能構成要素がハードウェアで実現される場合には、構成管理装置40は、プロセッサ41とメモリ42とストレージ43とに代えて、電子回路45を備える。電子回路45は、各機能構成要素と、メモリ42と、ストレージ43との機能とを実現する専用の回路である。
電子回路16,45としては、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA(Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)が想定される。
各機能構成要素を1つの電子回路16,45で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路16,45に分散させて実現してもよい。
各機能構成要素を1つの電子回路16,45で実現してもよいし、各機能構成要素を複数の電子回路16,45に分散させて実現してもよい。
<変形例3>
変形例3として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
変形例3として、一部の各機能構成要素がハードウェアで実現され、他の各機能構成要素がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11,41とメモリ12,42とストレージ13,43と電子回路16,45とを処理回路という。つまり、各機能構成要素の機能は、処理回路により実現される。
1 トレーサビリティシステム、10 トレーサビリティ構築支援装置、11 プロセッサ、12 メモリ、13 ストレージ、14 通信インタフェース、15 音声入出力装置、16 電子回路、21 受付部、22 粒度特定部、23 トレース指示部、31 開発計画データベース、32 機能関係データベース、33 不具合履歴データベース、34 分析情報データベース、40 構成管理装置、41 プロセッサ、42 メモリ、43 ストレージ、44 通信インタフェース、45 電子回路、51 構成管理部、52 成果物管理部、61 構成管理データベース、62 成果物管理データベース。
Claims (8)
- ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける受付部と、
前記受付部によって受け付けられた前記複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、前記複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する粒度特定部と、
前記粒度特定部によって特定された前記トレース粒度により、前記複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示するトレース指示部と
を備えるトレーサビリティ構築支援装置。 - 前記粒度特定部は、前記機能の生産規模と、前記機能の難易度との少なくともいずれかに応じて、前記トレース粒度を特定する
請求項1に記載のトレーサビリティ構築支援装置。 - 前記粒度特定部は、前記機能に関連する機能の数に応じて、前記トレース粒度を特定する
請求項1又は2に記載のトレーサビリティ構築支援装置。 - 前記粒度特定部は、前記機能に関連して過去に発生した不具合の数に応じて、前記トレース粒度を特定する
請求項1から3までのいずれか1項に記載のトレーサビリティ構築支援装置。 - 前記受付部は、音声により、前記成果物の指定を受け付ける
請求項1から4までのいずれか1項に記載のトレーサビリティ構築支援装置。 - 前記受付部は、音声により、前記トレース粒度を出力する
請求項1から5までのいずれか1項に記載のトレーサビリティ構築支援装置。 - ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付け、
前記複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、前記複数の成果物で記述されている機能に基づき特定し、
前記トレース粒度により、前記複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示するトレーサビリティ構築支援方法。 - ソフトウェア開発工程における異なる工程で作成される複数の成果物の指定を受け付ける受付処理と、
前記受付処理によって受け付けられた前記複数の成果物を対応付ける場合における対応付けの単位であるトレース粒度を、前記複数の成果物で記述されている機能に基づき特定する粒度特定処理と、
前記粒度特定処理によって特定された前記トレース粒度により、前記複数の成果物の間の対応関係を示すトレース情報の生成を指示するトレース指示処理と
をコンピュータに実行させるトレーサビリティ構築支援プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017223515A JP2019095961A (ja) | 2017-11-21 | 2017-11-21 | トレーサビリティ構築支援装置、トレーサビリティ構築支援方法及びトレーサビリティ構築支援プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017223515A JP2019095961A (ja) | 2017-11-21 | 2017-11-21 | トレーサビリティ構築支援装置、トレーサビリティ構築支援方法及びトレーサビリティ構築支援プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019095961A true JP2019095961A (ja) | 2019-06-20 |
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ID=66971627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017223515A Pending JP2019095961A (ja) | 2017-11-21 | 2017-11-21 | トレーサビリティ構築支援装置、トレーサビリティ構築支援方法及びトレーサビリティ構築支援プログラム |
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JP (1) | JP2019095961A (ja) |
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2017
- 2017-11-21 JP JP2017223515A patent/JP2019095961A/ja active Pending
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