JP2019087386A - 燃料電池セパレータの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】金型によりプレス成形する際に、金型に付着した異物によるコンタミを抑制することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供する。【解決手段】下金型51および上金型52のプレス面63,73でプレス成形される燃料電池セパレータ40の製造方法であって、下金型51および上金型52が、それぞれプレス面63,73に開口し流体を流通させる第1流路64,74を有するとともに、下金型51と上金型52との間でプレス面63,73に並行して流体を流通させる第2流路81を有し、第1流路64,74および第2流路81に流体を流通させるエアパージ装置53と、第2流路81の下流側に配置され第2流路81内の塵を集める集塵機構54とを備え、プレス成形後に、第1流路64,74に流体を流通させてプレス面の開口65,75から放出させ、その後に第2流路81に流体を流通させる。【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池セルを構成する燃料電池セパレータの製造方法に関する。
この種の燃料電池セパレータの製造方法として、燃料電池セパレータを有する燃料電池セルに燃料ガス流路や酸化剤ガス流路などの流路を形成するよう、金属板をプレス成形して、燃料電池セパレータに凹凸部を形成するものが開示されている(特許文献1参照)。
特開2005−317479号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料電池セパレータの製造方法においては、金属板をプレス成形した際に、金属板や金属板の表面処理部分から異物が発生することがある。発生した異物が金型に付着していると、コンタミを起こすリスクがある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、金型によりプレス成形する際に、金型に付着した異物によるコンタミを抑制することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供することを課題とする。
本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法は、下金型および上金型のプレス面でプレス成形される燃料電池セパレータの製造方法であって、前記下金型および前記上金型が、それぞれ前記プレス面に開口し流体を流通させる第1流路を有するとともに、前記下金型と前記上金型との間で前記プレス面に並行して前記流体を流通させる第2流路を有し、前記第1流路および前記第2流路に前記流体を流通させる流通装置と、前記第2流路の下流側に配置され前記第2流路内の塵を集める集塵装置とを備え、前記プレス成形後に、前記第1流路に前記流体を流通させて前記プレス面の開口から放出させ、その後に前記第2流路に前記流体を流通させることを特徴とする。
本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法においては、プレス成形を行う下金型および上金型が、それぞれプレス面に開口する第1流路と、下金型と上金型との間でプレス面に並行する第2流路とを有し、流通装置と集塵装置とを備えている。この構成により、プレス成形後に第1流路に流体が流通するとプレス面の開口から流体が放出され、下金型および上金型に付着している異物は、放出された流体により流されて下金型および上金型から取り外される。その後に、第2流路に流体が流通すると、第2流路内にある異物は、流通する流体により、集塵装置に向かって流動し、集塵装置で集められる。その結果、下金型および上金型の表面に付着する異物や下金型と上金型との間の第2流路内にある異物は除去される。
本発明によれば、金型によりプレス成形する際にコンタミを抑制することができる燃料電池セパレータの製造方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法により製造される燃料電池セパレータを有する燃料電池セルの部分断面図を示す。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法を示す工程図。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法によって作製された燃料電池セパレータの部分断面図。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法に適用する製造装置の構成図。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法に適用する製造装置の動作線図。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法における(4a)離型の工程を示す説明図。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法の工程を説明する説明図であり、図7(a)は、(1)ワークセットの工程を示し、図7(b)は、(2)成形の工程を示す。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法に適用する製造装置の構成図であり、図8(a)は、プレス成形後に下金型および上金型に異物が付着した状態を示し、図8(b)は、上金型に付着した異物の拡大断面図であり、図8(c)は、ワークのカーボン膜から異物が離脱した状態を示す。 本発明の第1実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法の工程を説明する説明図であり、図9(a)は、(3)離型開始の工程を示し、図9(b)は、(4b)離型の工程を示す。 本発明の第2実施形態に係る燃料電池セパレータの製造方法に適用する製造装置の図であり、図10(a)は、製造装置の構成を示し、図10(b)は、製造装置の上金型および下金型のプレス面を示し、図10(c)は、分割されプレス面に垂直に形成された溝を有する分割型を示し、図10(d)は、分割されプレス面に垂直および傾斜して形成された溝を有する分割型を示す。 カーボン凝集物Cの打ち込み跡の発生率及びワークの不良率の関係を示すグラフである。
(第1実施形態)
発明に係る燃料電池セパレータの製造方法を適用した第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法について燃料電池セパレータ40を有する燃料電池セル10の製造方法を含めて図面を参照して説明する。
まず、燃料電池セパレータ40を有する燃料電池セル10の構成について説明する。燃料電池セル10は、図1に示すように、膜電極ガス拡散層接合体(MEGA:Membrane Electrode & Gas Diffusion Layer Assembly、以下MEGAという。)20と、シール部材30と、燃料電池セパレータ40を有している。
MEGA20は、膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly、以下MEAという。)21と、アノード側ガス拡散層(GDL:Gas Diffusion Layer、以下GDLという。)22と、カソード側GDL23を有している。
MEA21は、図示しない電解質膜、アノード触媒層およびカソード触媒層の接合体である。電解質膜は、パーフルオロスルホン酸(PFSA)アイオノマーなどの固体高分子材料である高分子電解質樹脂で形成されており、イオン伝導性を有する高分子膜を電解質とするイオン交換膜からなる。電解質膜は、電子および気体の流通を阻止するとともに、プロトンをアノード触媒層からカソード触媒層に移動させる機能を有している。
アノード触媒層は、白金や白金合金などの触媒を担持した導電性の担体からなり、例えば、触媒担持カーボン粒子などのカーボン粒子を、プロトン伝導性を有するアイオノマーで被覆して形成された電極触媒層からなる。なお、アイオノマーは、電解質膜と同質のフッ素系樹脂などの固体高分子材料である高分子電解質樹脂からなり、その有するイオン交換基によりプロトン伝導性を有する。アノード触媒層は、水素ガス(H)をプロトンと電子に分解する機能を有している。カソード触媒層は、アノード触媒層と同様の材料で形成されているが、アノード触媒層と異なり、プロトンと電子と酸素から水を生成する機能を有している。
アノード側GDL22は、ガス透過性および導電性を有する材料、例えば、カーボンペーパーなどの炭素繊維や黒鉛繊維などの多孔質の繊維基材で形成されている。アノード側GDL22は、アノード触媒層の外側に接合されており、燃料ガスとしての水素ガスを拡散させて均一にし、アノード触媒層に行き渡らせる機能を有している。
カソード側GDL23は、アノード側GDL22と同様に、ガス透過性および導電性を有する材料、例えば、カーボンペーパーなどの炭素繊維や黒鉛繊維などの多孔質の繊維基材で形成されている。カソード側GDL23は、カソード触媒層の外側に接合されており、酸化剤ガスとしての空気(O)を拡散させて均一にし、カソード触媒層に行き渡らせる機能を有している。
シール部材30は、合成樹脂からなり、枠状に形成され、MEGA20が接合されている。シール部材30は、燃料極の水素ガス(H)や空気極の酸素ガス(O)が、微量ながら電解質膜を通過してしまうという、いわゆるクロスリークや触媒電極同士の電気的短絡を防ぐための機能を有している。
燃料電池セパレータ40は、アノード側セパレータ41と、カソード側セパレータ42とにより構成される。アノード側セパレータ41は、鉄鋼板、ステンレス鋼板およびアルミニウム板などの金属板で形成されており、後述する製造工程を経て作製される。アノード側セパレータ41は、MEGA20のアノード側GDL22に接合されており、アノード側GDL22の表面に沿って燃料ガスとしての水素を流す燃料ガス流路41aが形成されている。
カソード側セパレータ42は、アノード側セパレータ41と同様、金属板で形成されており、後述する製造工程を経て作製される。カソード側セパレータ42は、MEGA20のカソード側GDL23に接合されており、カソード側GDL23の表面に沿って酸化剤ガスとしての空気を流す酸化剤ガス流路42aが形成されている。
次いで、第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40を有する燃料電池セル10の製造方法について図面を参照して説明する。なお、燃料電池セパレータ40は、アノード側セパレータ41およびカソード側セパレータ42により構成されているが、アノード側セパレータ41およびカソード側セパレータ42は同様に構成されているので、以下、主にアノード側セパレータ41について説明する。
第1実施形態に係る燃料電池セル10の製造方法は、図2に示すように、チタン薄膜化の工程と、ナノカーボン処理の工程と、第1の検査の工程と、第1の洗浄の工程と、材料カットの工程と、プレスの工程と、第2の洗浄の工程と、第2の検査の工程と、ガスケット成形の工程と、セル化の工程とを含んでいる。各工程は、チタン薄膜化の工程からセル化の工程まで順に行われる。なお、第1実施形態のプレスの工程は、本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法に対応する。
チタン薄膜化の工程においては、図3に示すように、鉄鋼板、ステンレス鋼板およびアルミニウム板などの金属板からなるアノード側セパレータ41を形成するワークWの表面にチタン(Ti)薄膜Tが形成される(ステップS1)。チタン薄膜化により金属板の表面に不働態酸化皮膜が形成され、セパレータの耐食性が向上する。
ナノカーボン処理の工程においては、図3に示すように、チタン薄膜化の工程において形成されたチタン薄膜Tの表面にカーボンブラック(CB:Carbon Black)と酸化チタン(TiO)の混合層からなるカーボン膜Fが形成される(ステップS2)。カーボンブラックは、直径3〜500nm程度の炭素の微粒子で、いわゆるナノカーボンからなる。ナノカーボン処理により燃料電池セパレータ40の導電性が確保される。
第1の検査の工程においては、チタン薄膜化の工程において形成されたチタン薄膜Tや、ナノカーボン処理の工程において形成されたカーボン膜Fにピンホールなどの異常があるか否かが検査される(ステップS3)。この検査により、異常が検出された場合には、ステップS11に進み燃料電池セパレータ40を構成するワークWは不良品として廃棄される。異常が検出されなかった場合には、次の第1の洗浄の工程に進む。なお、この検査は、後述する第2の検査と同様に行われる。
第1の洗浄の工程においては、第1の検査の工程の後に燃料電池セパレータ40の表面に付着している異物や汚れが、公知の洗浄方法により除去される(ステップS4)。公知の洗浄方法としては、例えば、常温または加熱された洗浄水による洗浄や、アルカリ溶液による洗浄や超音波による洗浄などの洗浄方法が挙げられる。
材料カットの工程においては、第1の洗浄の工程において洗浄がされたワークWに対して、燃料電池セパレータ40の形状に適合するよう材料カットが行われる(ステップS5)。
プレスの工程においては、製造装置50により、材料カットの工程でカットされたワークWに対してプレス成形がなされ、図1に示す燃料ガス流路41aを有する凹凸形状のアノード側セパレータ41が形成される(ステップS6)。
製造装置50は、図4(a)に示すように、下金型51と、上金型52と、エアパージ機構53と、集塵機構54と、モーションコントローラ55を備えている。製造装置50は、下金型51および上金型52により、ワークWを下金型51と上金型52との間に挟み込んで加圧し、プレス成形する構成を有している。なお、第1実施形態のエアパージ機構53および集塵機構54は、それぞれ本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法における流通装置および集塵装置に対応する。
下金型51は、床やテーブルなどの基盤に設置される固定型で、下金型本体61と、入れ子型62とを有する入れ子構造で構成されている。下金型本体61は、入れ子型ポケットを有しており、入れ子型ポケットには入れ子型62が嵌め込まれている。入れ子型62は、図4(a)および図4(b)に示すように、凹凸形状のプレス面63と、プレス面63に開口する複数の第1流路64とを有している。プレス面63は、入れ子型62がワークWと接触する面(加工点)である。複数の第1流路64は、エアパージ機構53に接続されており、エアパージ機構53から送られる空気は、複数の第1流路64を流通して複数の開口65から放出されるように構成されている。
上金型52は、下金型51の上部に配置され上下方向に昇降する移動型で構成されている。上金型52は、下金型51と同様、上金型本体71と、入れ子型72とを有する入れ子構造で構成されている。上金型本体71は、入れ子型ポケットを有しており、入れ子型ポケットには入れ子型72が嵌め込まれている。
入れ子型72は、入れ子型62と同様、凹凸形状のプレス面73と、プレス面73に開口する複数の第1流路74とを有している。プレス面73は、入れ子型72がワークWと接触する面(加工点)である。複数の第1流路74は、エアパージ機構53に接続されており、エアパージ機構53から送られる空気は、複数の第1流路74を流通して複数の開口75から放出されるように構成されている。上金型52は、モーションコントローラ55に電気的に接続されており、モーションコントローラ55により昇降動作がコントロールされるようになっている。
製造装置50には、入れ子型62のプレス面63と入れ子型72のプレス面73との間で、プレス面63およびプレス面73に並行して空気が流通する第2流路81が形成されている。第2流路81には、エアパージ機構53から空気が送風されて流通されるようになっている。
エアパージ機構53は、図示しない送風機を有しており、第1流路64,74に空気を送風して開口65,75から放出させて、入れ子型62のプレス面63および入れ子型72のプレス面73に付着したカーボン凝集物Cなどの異物を、空気で吹き飛ばして除去する構成を有している。また、エアパージ機構53は、第2流路81に空気を送風して流通させ、第2流路81内の異物を集塵機構54に向けて流して除去する構成を有している。このエアパージ機構53は、モーションコントローラ55に電気的に接続されており、モーションコントローラ55により、送風がコントロールされる。
集塵機構54は、所定の吸引力(MPa)および集塵容量(L)を備えており、第2流路81内の異物を吸引して集める構成を有している。集塵機構54は、モーションコントローラ55に電気的に接続されており、モーションコントローラ55により、吸引がコントロールされるようになっている。
モーションコントローラ55は、エアパージ機構53の送風タイミング、集塵機構54の集塵タイミングおよび上金型52の昇降およびプレスのタイミングを統括してコントロールするように構成されている。モーションコントローラ55は、各構成要素の動作のタイミングをモーション制御するモーションプログラムを備えている。また、モーションコントローラ55は、図示しないワークWの搬送機構やワークWのセッティング機構と電気的に接続され、それぞれワークWの搬送やセッティングをコントロールするように構成されている。
プレスの工程においては、図5に示すように、(4a)離型の工程、(1)ワークセットの工程、(2)成形の工程、(3)離型開始の工程、(4b)離型の工程が順に行われる。図5に示す動作線図は、上金型52の各工程における昇降動作を示しており、縦軸に上金型52のストローク(mm)、横軸に経過時間(秒)が表されている。なお、モーターの回転運動をクランクで上下の往復運動に変えてプレス成形を行うクランク式の製造装置の場合は、横軸にクランクアングル(Crank Angle)(deg)を表すようにしてもよく、この場合も図5に示す動作線図と同様の動作線図で表される。
(4a)離型の工程においては、図6に示すように、ワークWが下金型51および上金型52の間にセッティングされていない状態で、エアパージ機構53から第2流路81に空気が送風され、第2流路81内の異物が流され、その流された異物が集塵機構54により吸引され集められる(機内エアパージON)。これにより、第2流路81内の異物が除去される。
なお、(4a)離型の工程において、図示しないが、エアパージ機構53から第1流路64,74および第2流路81に空気を送風し、入れ子型62のプレス面63および入れ子型72のプレス面73に付着した異物を吹き飛ばして除去するとともに、第2流路81内の異物を空気で流して除去するようにしてもよい。(4a)離型の工程においては、図5に示すように、上金型52のストローク(mm)が少しずつ減少し上金型52が下金型51に近づく。
(1)ワークセットの工程においては、搬送機構により搬送されたワークWがセッティング機構により下金型51および上金型52の間にセッティングされる。このとき、図7(a)に示すように、エアパージ機構53から第1流路64,74に空気が送風され、複数の開口65,75から放出される(型内エアパージON)。
この空気の送風は、ワークWが振動して悪影響が及ばないよう弱めに行われる。これにより、ワークWに付着した異物や入れ子型62のプレス面63および入れ子型72のプレス面73に付着した異物が吹き飛ばされて除去される。ワークセットの工程においては、図5に示すように、ワークWがセッティングされるとともに、上金型52がストローク(mm)が少しずつ減少し上金型52が下金型51により近づく。
(2)成形の工程においては、図7(b)に示すように、上金型52がワークWに当接し、図5に示す上金型52のストロークがほぼ0になり、エアパージ機構53から第1流路64,74への空気の送風が停止される(型内エアパージOFF)。同時に上金型52が加圧され下金型51と協働してワークWのプレス成形が行われる。
ワークWに対してプレス成形が行われると、図8(a)〜図8(c)に示すように、成形されたアノード側セパレータ41のカーボン膜Fに亀裂Kが発生し易く、亀裂Kから離脱し集まって塊となるカーボン凝集物Cが発生し易い。この亀裂Kは、ワークWがプレス成形されてアノード側セパレータ41が完成する際に、金属板の伸び率(%)に対してカーボン膜Fの伸び率(%)が小さいので、カーボン膜Fに発生し易い。
このカーボン凝集物Cが、下金型51や上金型52に付着したまま、プレス成形が行われると、コンタミを起こし、打ち込み不良が発生してしまう。打ち込み不良を回避するためには、下金型51や上金型52に付着したカーボン凝集物Cを、下金型51や上金型52から除去する必要がある。
(3)離型開始の工程においては、図5に示すように、プレス成形の終了とともに上金型52が上昇し下金型51からの離型が開始し、ストロークが徐々に増大する。また、図9(a)に示すように、離型開始と同時にエアパージ機構53から第1流路64,74に空気が送風され、複数の開口65,75から放出され(型内エアパージON)、亀裂Kから離脱したカーボン凝集物Cなどの異物の入れ子型62のプレス面63および入れ子型72のプレス面73への付着が防止される。また、プレス面63,73に付着した異物が除去される。
(4b)離型の工程においては、図5に示すように、ストロークが徐々に増大して上金型52がさらに上昇し下金型51から最も離型した状態になる。また、図9(b)に示すように、エアパージ機構53から第2流路81に空気が送風され、第2流路81内のカーボン凝集物Cが集塵機構54に向かって流されて集塵機構54により吸引され集められる(機内エアパージON)。これにより、第2流路81内のカーボン凝集物Cが除去されるとともに、プレス面63,73へのカーボン凝集物Cの再付着が防止される。
なお、プレスの工程においては、エアパージ機構53からの空気の送風がコントロールされた場合について説明した。しかしながら、プレスの工程においては、図5に示す上金型52の動作の全体、すなわち、(4a)離型の工程から(1)ワークセットの工程、(2)成形の工程、(3)離型開始の工程、(4b)離型の工程まで全工程の間に、常時、エアパージ機構53から第1流路64,74および第2流路81に連続して送風するようにしてもよい。
第2の洗浄の工程においては、材料カットの工程およびプレスの工程の後にアノード側セパレータ41の表面に付着している異物や汚れが、第1の洗浄の工程と同様の公知の洗浄方法により除去される(ステップS7)。
第2の検査の工程においては、図示しない検査装置により、アノード側セパレータ41にピンホールが有るか否かが検査される(ステップS8)。第2の検査の工程においては、例えば、投光部からアノード側セパレータ41に向けて光が照射され、ピンホールを透過した光の量が受光部で測定されて電気信号に変換され出力された信号に基づいてピンホールの有無を検査する光透過による検査方法で行われる。この検査により、ピンホールが検出された場合には、ステップS11に進みアノード側セパレータ41は不良品として廃棄される。ピンホールが検出されなかった場合には、次のガスケット成形の工程に進む。
ガスケット成形の工程においては、ガスケットからなる図1に示すシール部材30が、MEGA20および燃料電池セパレータ40に組み込まれるよう、公知の製造装置により成形される(ステップS9)。
セル化の工程においては、図1に示すように、第2の検査の工程において、ピンホールが検出されなかったアノード側セパレータ41およびカソード側セパレータ42と、他の工程で作製されたMEGA20と、ガスケット成形の工程において成形されたシール部材30との一体化、即ちセル化が行われ、燃料電池セパレータ40が完成する(ステップS10)。
以上のように構成された第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法の効果について説明する。
第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法においては、プレスの工程(ステップS6)において、製造装置50によってプレス成形がなされる。製造装置50は、下金型51および上金型52が、それぞれプレス面63,73に開口する第1流路64、74と、下金型51と上金型52との間でプレス面63,73に並行する第2流路81とを有し、エアパージ装置53と集塵機構54とを備えている。
この構成により、プレス成形後に第1流路64,74にエアパージ装置53から空気が送風されるとプレス面63,73の開口から空気が放出され、放出された空気により下金型51および上金型52に付着しているカーボン凝集物Cが除去されるという効果が得られる。
その後に、第2流路81にエアパージ装置53から空気が送風されると、第2流路81内にあるカーボン凝集物Cは、流通する空気により、集塵機構54に向かって流動し、集塵機構54で吸引され集められる。その結果、下金型51および上金型52のプレス面63,73に付着するカーボン凝集物Cや第2流路81内にあるカーボン凝集物Cは除去される。
従来、カーボン凝集物Cが下金型51および上金型52やワークWに付着し、そのままプレス成形してしまうと、コンタミを起こすリスクがあり、プレス成形における打ち込み不良が発生してしまうという問題があった。この問題を回避するには、下金型51および上金型52に付着しているカーボン凝集物Cを拭き取る清掃作業を高頻度で行う必要があり、生産性が低下してしまうという問題があった。
図11は、カーボン凝集物Cの打ち込み跡の発生率及びワークの不良率の関係を示すグラフである。図11に示す例では、金型に付着しているカーボン凝集物Cを最初に拭き取ってからセパレータの生産を開始し、生産数が600枚目に至るまで一度も拭き取ることなく生産した結果を示している。
図11に示すように、ワークの表面におけるカーボン凝集物Cの打ち込み跡の発生率が約50枚目から上昇し、600枚目では95%(凹み定量深さ10μm以下を満たさない凹み)に到達している。そして、凹み有りのワークの発生率(打ち込み不良発生率)が約28%、さらに凹み大きさ規格を満たさないNGの発生率が3%となっている。したがって、高頻度で拭き取り清掃する必要があることが分かる。
これに対し、第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法においては、流体によりカーボン凝集物Cが除去され、コンタミを抑制することができるので、従来の打ち込み不良の問題が解消されるという効果が得られる。その結果、燃料電池セパレータ40の不良率を低減でき、生産性が向上するという効果が得られる。
(第2実施形態)
第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法においては、製造装置50を構成する下金型51の入れ子型61および上金型52の入れ子型72からなる金型を単一構造の金型で構成した場合について説明した。しかしながら、本発明に係る燃料電池セパレータの製造方法においては、製造装置を構成する下金型の入れ子型および上金型の入れ子型からなる金型を単一構造以外の他の構造で構成するようにしてもよい。
例えば、第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法において、製造装置を構成する金型を分割構造で構成するようにしてもよい。以下、分割構造の金型の構成について図面を参照して説明する。
第2実施形態における製造装置50Aを構成する金型以外の構成要素は、第1実施形態の製造装置50と同様に構成されている。したがって、製造装置50と同一の構成要素は、製造装置50と同一の符号を付し、主に異なる構成要素について説明する。なお、第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法は、第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法と同様に行われる。
第2実施形態における製造装置50Aは、図10(a)に示すように、下金型51Aと、上金型52Aと、エアパージ機構53と、集塵機構54と、モーションコントローラ55とにより構成されている。
下金型51Aは、第1実施形態の下金型51と同様、固定型で、下金型本体61Aと、図10(b)および図10(c)に示すように複数のブロックに分割された入れ子型62Aとを有する入れ子構造で構成されている。下金型本体61Aは、入れ子型ポケットを有しており、入れ子型ポケットには複数の入れ子型62Aが嵌め込まれている。下金型本体61Aには、図10(a)に示すように、複数の第1流路64Aが形成されており、複数の第1流路64Aが、エアパージ機構53に接続されており、エアパージ機構53から送られる空気が複数の第1流路64A内を流通されるようになっている。
図10(c)に示すように、分割された各入れ子型62Aは、凹凸形状のプレス面63Aと、各側面66Aでプレス面63Aに対して垂直に交わる方向で形成され、プレス面63Aで開口する複数の垂直溝からなる第1流路67Aとを有している。複数の第1流路67Aは、下金型本体61Aに形成された複数の第1流路64Aとそれぞれ連通しており、エアパージ機構53から送られる空気が複数の第1流路64A内を流通し、さらに複数の第1流路67Aを流通して、図10(c)の矢印で示すように、プレス面63Aの開口65Aから放出されるようになっている。
上金型52Aは、上下方向に昇降する移動型で構成されている。上金型52Aは、下金型51Aと同様、上金型本体71Aと、複数のブロックに分割された入れ子型72Aとを有する入れ子構造で構成されている。上金型本体71Aは、入れ子型ポケットを有しており、入れ子型ポケットには分割された複数の入れ子型72Aが嵌め込まれている。上金型本体71Aには、図10(a)に示すように、複数の第1流路74Aが形成されており、複数の第1流路74Aは、エアパージ機構53に接続されており、エアパージ機構53から送られる空気が複数の第1流路74A内を流通するようになっている。
図10(c)の括弧内の符号で示すように、分割された各入れ子型72Aは、分割された各入れ子型62Aと同様、凹凸形状のプレス面73Aと、各側面76Aでプレス面73Aに対して垂直に交わる方向で形成され、プレス面73Aで開口する複数の垂直溝からなる第1流路77Aとを有している。複数の第1流路77Aは、上金型本体71Aに形成された複数の第1流路74Aとそれぞれ連通しており、エアパージ機構53から送られる空気が複数の第1流路74A内を流通し、さらに複数の第1流路77Aを流通して、図10(c)の矢印で示すように、プレス面73Aの開口75Aから放出されるようになっている。
製造装置50Aには、図10(a)に示すように、入れ子型62Aのプレス面63Aと入れ子型72Aのプレス面73Aとの間で、プレス面63Aおよびプレス面73Aに並行して空気が流通する第2流路81Aが形成されている。第2流路81Aには、エアパージ機構53から空気が送風されて流通するようになっている。
なお、分割された入れ子型62Aは、各側面66Aに形成された複数の垂直溝からなる第1流路64Aと異なる他の構造を有するものであってもよい。例えば、図10(d)に示すように、プレス面63Aに垂直に交わる方向で形成され開口65Aを有する垂直溝と、プレス面63Aに対して傾斜して交わる方向で形成され、開口65Aを有する傾斜溝とからなる第1流路68Aを有するものであってもよい。また、分割された入れ子型72Aも、第1流路68Aと同様の第1流路を有するものであってもよい。
以上のように構成された第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法についても、第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法と同様の効果が得られる。
本第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法においては、プレスの工程(ステップS6)において、製造装置50Aによってプレス成形がなされる。製造装置50Aは、下金型51Aおよび上金型52Aが、それぞれプレス面63A,73Aに開口する第1流路64A,74Aと、下金型51Aと上金型52Aとの間でプレス面63A,73Aに並行する第2流路81Aとを有し、エアパージ装置53と集塵機構54とを備えている。この構成により、プレス成形後に第1流路64A,74Aにエアパージ装置53から空気が送風されるとプレス面63A,73Aの開口65A,75Aから空気が放出され、放出された空気により下金型51Aおよび上金型52Aに付着しているカーボン凝集物Cが除去されるという効果が得られる。
その後に、第2流路81Aにエアパージ装置53から空気が送風されると、第2流路81A内にあるカーボン凝集物Cは、流通する空気により、集塵機構54に向かって流動し、集塵機構54で吸引され集められる。その結果、下金型51Aおよび上金型52Aのプレス面63A,73Aに付着するカーボン凝集物Cや第2流路81A内にあるカーボン凝集物Cは除去され、カーボン凝集物CがワークWへ混入することがないという効果が得られる。
また、第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法は、第1実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法と同様、従来、カーボン凝集物Cが下金型51Aおよび上金型52AやワークWに付着し、そのままプレス成形してしまうと、コンタミを起こすリスクがあり、プレス成形における打ち込み不良が発生してしまうという問題があった。この問題を回避するには、下金型51Aおよび上金型52Aに付着しているカーボン凝集物Cを拭き取る清掃作業を高頻度で行う必要となり、生産性が低下してしまうという問題があった。これに対し、第2実施形態に係る燃料電池セパレータ40の製造方法においては、流体によりカーボン凝集物Cが除去され、コンタミを抑制することができるので、従来の打ち込み不良の問題が解消されるという効果が得られる。その結果、燃料電池セパレータ40の不良率を低減でき、生産性が向上するという効果が得られる。
以上、本発明の第1実施形態および第2実施形態について詳述したが、本発明は、前記の第1実施形態および第2実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
10・・・燃料電池セル、20・・・MEGA、21・・・MEA、22・・・アノード側GDL、23・・・カソード側GDL、30・・・シール部材、40・・・燃料電池セパレータ、41・・・アノード側セパレータ(燃料電池セパレータ)、41a・・・燃料ガス流路、42・・・カソード側セパレータ(燃料電池セパレータ)、42a・・・酸化剤ガス流路、50,50A・・・製造装置、51,51A・・・下金型、52,52A・・・上金型、53・・・エアパージ機構(流通装置)、54・・・集塵機構(集塵装置)、55・・・モーションコントローラ、61,61A・・・下金型本体、62,62A,72,72A・・・入れ子型、63,63A,73,73A・・・プレス面、64,64A,67A,68A,74,74A,77A・・・第1流路、65,65A,75,75A・・・開口、66A,76A・・・側面、71,71A・・・上金型本体、81,81A・・・第2流路、C・・・カーボン凝集物(塵)、W・・・ワーク

Claims (1)

  1. 下金型および上金型のプレス面でプレス成形される燃料電池セパレータの製造方法であって、
    前記下金型および前記上金型が、それぞれ前記プレス面に開口し流体を流通させる第1流路を有するとともに、前記下金型と前記上金型との間で前記プレス面に並行して前記流体を流通させる第2流路を有し、
    前記第1流路および前記第2流路に前記流体を流通させる流通装置と、前記第2流路の下流側に配置され前記第2流路内の塵を集める集塵装置とを備え、
    前記プレス成形後に、前記第1流路に前記流体を流通させて前記プレス面の開口から放出させ、その後に前記第2流路に前記流体を流通させることを特徴とする燃料電池セパレータの製造方法。
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