JP2019082375A - カメラ装置及び距離測定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラ側において測量処理を実行できるようにして、測量処理の継続を容易に実現できるカメラ装置を提供する。【解決手段】本実施形態のカメラ装置は、対象を撮像する撮像部と、制御部とを具備する。前記制御部は、前記撮像部から出力される映像信号を入力し、前記撮像部の撮像動作に基づいて取得する、学習情報及び前記撮像手段の状態情報を使用して、前記映像データに含まれる対象までの距離を測定する測量処理を実行し、前記映像信号及び前記測量処理の結果を出力する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、カメラ装置及び距離測定方法に関する。
従来、カメラにより撮像された対象を含む映像を画像処理し、例えば当該対象までの距離を測定する測定装置が開発されている。この測定装置は、測量対象の場所に設置されたカメラから伝送される映像信号を入力し、当該映像信号の画像処理を実行して映像に含まれる対象までの距離を測定する。
従来では、測定装置側において、カメラの方向やレンズのズーム等を調整し、予め設定された画角に基づいて、カメラからの映像信号の画像処理を行っている。このため、災害や事故の発生等により、カメラの設置場所等の変更が生じた場合には、測定装置側において、画像処理の設定を再調整する必要があるなど、測量処理の継続が困難となる場合がある。
そこで、カメラ側において測量処理を実行できるようにして、測量処理の継続を容易に実現できるカメラ装置を提供することを目的とする。
本実施形態のカメラ装置は、対象を撮像する撮像手段と、制御手段とを具備する。前記制御手段は、前記撮像手段から出力される映像信号を入力し、前記撮像手段の動作に基づいて取得する、学習情報及び前記撮像手段の状態情報を使用して、前記映像信号に含まれる対象までの距離を測定する測量処理を実行し、前記映像信号及び前記測量処理の結果を出力する。
以下図面を参照して、実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態のシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、監視センタ1と複数のカメラ装置10がネットワーク8を介して接続されている構成である。監視センタ1は、カメラ装置10を使用して、例えば、距離測定等の測量の監視又は管理を行う施設である。
[システムの構成]
図1は、本実施形態のシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、監視センタ1と複数のカメラ装置10がネットワーク8を介して接続されている構成である。監視センタ1は、カメラ装置10を使用して、例えば、距離測定等の測量の監視又は管理を行う施設である。
監視センタ1は、コンピュータにより構成されるコントローラ2と、表示装置5と、入力装置6と、記憶装置7とを含む。コントローラ2は、後述するように、カメラ装置10から伝送される映像データ及び測量データを使用して、距離測定等の測量処理に適した画像処理を実行する画像処理部3を含む。また、コントローラ2は、カメラ装置10を動作させるための各種操作を実行するカメラ操作部4を含む。なお、画像処理部3及びカメラ操作部4は、コンピュータのハードウェア及びソフトウェアにより実現される機能である。
表示装置5は、コントローラ2の制御により、カメラ装置10から伝送される映像データ及び測量データに基づいて生成される映像を画面上に表示する。入力装置6は、作業者の操作により、カメラ装置10の操作や表示装置5の画面切り替え等のコマンド、及び各種データをコントローラ2に入力する。記憶装置7は、カメラ装置10から伝送される映像データ及び測量データ、及び測量処理に関する各種データを保存する。
本実施形態のカメラ装置10は、いわゆる全天候型で広範囲の撮影が可能であり、測量現場に設置可能な構造の筐体を有する。カメラ装置10は、当該筐体の本体部に組み込まれたカメラ部11、及び当該筐体の支柱部に組み込まれた旋回機構12を有する構成である。カメラ装置10は、後述するように、映像データ及び測量データを、ネットワーク8を介して監視センタ1に伝送できる。
[カメラ装置の構成]
図2は、カメラ装置10に含まれるカメラ部11の構成を示すブロックである。カメラ部11は、レンズ20と、レンズ制御回路21と、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)からなる撮像素子22とを含む。さらに、カメラ部11は、サンプル/ホールド回路(S/H)23と、A/D変換器24と、信号処理回路25と、エンコーダ26とを含む。
[カメラ装置の構成]
図2は、カメラ装置10に含まれるカメラ部11の構成を示すブロックである。カメラ部11は、レンズ20と、レンズ制御回路21と、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)からなる撮像素子22とを含む。さらに、カメラ部11は、サンプル/ホールド回路(S/H)23と、A/D変換器24と、信号処理回路25と、エンコーダ26とを含む。
レンズ20は、レンズ制御回路21の制御に応じて、入力される被写体の露光量を調整するための絞り機能(アイリス:iris)を有する。即ち、カメラ部11は、レンズ20で撮像する露光量を、絞り機能を制御することにより多段階に調整できる。また、レンズ20は、ズームレンズからなり、レンズ制御回路21の制御に応じて画角を拡大/縮小できるズーム機能を有する。
撮像素子22は、レンズ20で露光量が調整された光映像を光電変換して、アナログの映像信号を出力する。撮像素子22は電子シャッター機能を有し、多段階のシャッター速度の設定が可能である。ここで、露光調整としては、レンズ絞りの代わりに電子シャッター機能を用いることも可能である。
サンプル/ホールド回路23は、撮像素子22から出力された映像信号から画素単位でサンプルホールドした画素信号を取り出して、A/D変換器24に出力する。A/D変換器24は、当該画素信号をデジタル信号に変換して、信号処理回路25に出力する。信号処理回路25は、A/D変換器24からのデジタル信号に対して、ガンマやホワイトバランスなどの映像信号処理を実行して、エンコーダ26に出力する。エンコーダ26は、所定の符号化方式により符号化した映像データ100を出力する。
さらに、図2に示すように、カメラ部11は、通信装置27と、モータ制御部28と、プロセッサ30と、メモリ31とを含む。プロセッサ30は、メモリ31に記憶されたプログラムに基づいて、カメラ装置10の動作を統括的に制御する。プロセッサ30は、メモリ31に記憶されたプログラムに含まれる専用アプリケーションにより、後述するように、距離を測定する測量処理を実行する。
メモリ31は、プロセッサ30のプログラム以外に、信号処理回路25から出力される映像信号、プロセッサ30による測量処理の結果(測量データ)、及び後述するマッピングデータ110等のデータを保存する。通信装置27は、ネットワーク8に接続可能であり、プロセッサ30の制御に応じて、エンコーダ26から出力される映像データ100、及びプロセッサ30により算出される測量データを監視センタ1に伝送できる。また、通信装置27は、図示しないGPS(Global Positioning System)衛星から送信されたGPS信号を受信しても良い。プロセッサ30は、当該GPS信号に基づいて、カメラ装置10の設置場所を示す位置情報や、カメラ装置10の動作時の時刻情報を取得できる。
モータ制御部28は、プロセッサ30の制御に応じて旋回機構12の動作を制御する。旋回機構12は、前述したように、カメラ装置10の筐体の支柱部に組み込まれており、カメラ部11を上下左右に回転する機構であり、カメラ部11のレンズ20の方角を設定する。
[カメラ装置の動作]
以下、図3及び図4のフローチャートを参照して、本実施形態のカメラ装置10の動作を説明する。本実施形態のカメラ装置10は、プロセッサ30が信号処理回路25から出力される映像信号を処理して、いわば簡易な測量処理を実行する。カメラ装置10は、エンコーダ26から出力される映像信号データ100と共に、測量処理の結果を示す測量データを、監視センタ1に伝送する。本実施形態では、測量処理とは、カメラ装置10の設置位置から対象物(映像に含まれる被写体)までの距離を測定することである。
[カメラ装置の動作]
以下、図3及び図4のフローチャートを参照して、本実施形態のカメラ装置10の動作を説明する。本実施形態のカメラ装置10は、プロセッサ30が信号処理回路25から出力される映像信号を処理して、いわば簡易な測量処理を実行する。カメラ装置10は、エンコーダ26から出力される映像信号データ100と共に、測量処理の結果を示す測量データを、監視センタ1に伝送する。本実施形態では、測量処理とは、カメラ装置10の設置位置から対象物(映像に含まれる被写体)までの距離を測定することである。
図3は、本実施形態ではマッピング測定処理と呼ぶ、一種の学習処理を説明するためのフローチャートである。本実施形態のカメラ装置10は、例えば、出荷前に実行されるマッピング測定処理により算出されたマッピングデータ110を代表とする、学習情報を使用して測量処理を実行する。学習情報は、後述するように、画角を算出するための演算データも含む。
図3に示すように、マッピング測定処理では、基準の固定点に相当する被写体を設定し、当該被写体までの基準の距離データをカメラ装置10のプロセッサ30に入力して、カメラ部11により当該被写体を撮像する(S1)。プロセッサ30は、入力された基準の距離データをメモリ31に保存し、カメラ部11による当該被写体の撮像動作を制御する。また、プロセッサ30は、モータ制御部28を介して旋回機構12を制御して、当該撮像動作時におけるカメラ部11のレンズ20の方角を設定する。
プロセッサ30は、カメラ部11の撮像動作に伴うレンズ情報を取得する(S2)。レンズ情報とは、被写体を撮像する際のレンズ20のパラメータに相当するフォーカス(焦点距離)、アイリス(絞り値)、ズーム(拡大/縮小)倍率である。さらに、プロセッサ30は、被写体を撮像する際の旋回機構12による上下左右の旋回値を示す旋回情報を取得する(S3)。プロセッサ30は、当該旋回情報からレンズ20の方角を算出できる。
さらに、プロセッサ30は、被写体を撮像して得られる映像からフレーム単位の映像を切り出す(S4)。プロセッサ30は、取得したレンズ情報、旋回情報、及び切り出したフレーム単位の映像をメモリ31に保存する(S5)。
次に、プロセッサ30は、メモリ31に保存された基準の距離データ、レンズ情報、旋回情報及びフレーム単位の映像を使用して測量処理を実行し、当該測量処理結果に基づいて、マッピングデータ110及び演算データを算出してメモリ31に保存する(S6)。
具体的には、プロセッサ30は、レンズ情報に含まれるズーム情報及びレンズの方角情報を使用して、2次元空間での距離を測定する測量処理を実行し、当該測量処理結果をメモリ31に保存する。さらに、プロセッサ30は、レンズ情報に含まれるフォーカス情報を使用して3次元空間での距離を測定する測量処理を実行し、当該測量処理結果をメモリ31に保存する。
プロセッサ30は、メモリ31に保存した情報をマッピングし、マッピングデータ110を算出する。マッピングデータ110は、測量処理結果である距離と、対応関係にあるレンズ情報、レンズの方角情報を設定したテーブル情報である。レンズの方角情報は、プロセッサ30により旋回情報から算出できる。演算データは、例えば、フレーム単位の映像において、距離と対応する画角を算出するためのデータである。ここで、画角とは、被写体を含むフレーム単位の映像を鮮明に表示できる画面の範囲を意味する(後述する図5を参照)。
以上のような一種の学習処理に相当するマッピング測定処理を実行することで、本実施形態のカメラ装置10は、マッピングデータ110及び演算データを含む学習情報をメモリ31に保存する。なお、マッピング測定処理は、当然ながら、複数の基準の距離データを入力し、距離データ毎にマッピングデータ110及び演算データを算出してメモリ31に保存する。
図4は、本実施形態のカメラ装置10により実際上の距離測定である測量処理を説明するためのフローチャートである。本実施形態では、カメラ装置10は、距離測定の対象物(被写体)が存在する現場に設置されて、当該対象物に対する撮像動作及び測量処理を実行することになる。
カメラ装置10は事前に、マッピングデータ110を代表とする学習情報がメモリ31に保存されている。ここで、カメラ装置10は設置された現場において、監視センタ1からの指示に基づいて、測量処理の事前処理として当該学習情報を微調整する処理を実行しても良い。
図4に示すように、カメラ装置10は、監視センタ1からの指示に応じて、測量処理に伴う撮像動作を開始する(S10)。プロセッサ30は、カメラ部11の撮像動作時に、レンズ20の状態情報であるレンズ情報及び方角情報を取得する(S11)。プロセッサ30は、撮像動作に伴って信号処理回路25から出力される映像信号、及び取得したレンズ20の状態情報(レンズ情報及び方角情報)をメモリ31に保存する。
次に、プロセッサ30は、メモリ31に保存されている学習情報を参照する(S12)。ここでは、学習情報は、マッピングデータ110及び前記の演算データを含むものとする。プロセッサ30は、参照した学習情報を使用して、撮像した対象物(被写体)までの距離を測定する測量処理(測量演算)を実行する(S13)。即ち、プロセッサ30は、マッピングデータ110に含まれるレンズ状態情報(レンズ情報及び方角情報)と、撮像動作時に取得したレンズ状態情報とを比較し、当該比較結果に基づいて2次元空間及び3次元空間での距離を測定する測量処理を実行する。プロセッサ30は測量処理結果を示す測量データを出力する(S14)。
カメラ装置10は、プロセッサ30の測量処理により得られた測量データを、エンコーダ26から出力される映像データ100と同期して、通信装置27を介して監視センタ1に伝送する。この場合、カメラ装置10は、映像データ100と同期して、メモリ31に保存されているレンズ20の状態情報(レンズ情報及び方角情報)を伝送しても良い。
以上のように本実施形態のカメラ装置10であれば、カメラ装置10に内蔵されるプロセッサ30により、カメラ部11の撮像動作に基づいて、対象物までの距離を測定する測量処理を行うことができる。従って、カメラ装置10は、エンコーダ26から出力される映像データに同期して、測量処理結果を示す測量データを監視センタ1に伝送することが可能となる。また、カメラ装置10は、映像データと同期して、撮像動作時のレンズの状態情報(レンズ情報及び方角情報)も伝送することが可能である。
これにより、監視センタ1は、カメラ装置10から映像データだけでなく、測量処理結果を示す測量データを取得できるため、測量処理を行うため画像処理の設定を再調整するなどの処理を不要にできる。即ち、本実施形態のカメラ装置10は、カメラ装置10の内部において、レンズ20の状態情報を取得しながら測量処理を行う。このため、設置場所の変更等が生じた場合でも、監視センタ1側の画像処理の設定を再調整することなく、測量処理を継続的に行うことが可能となる。
さらに、本実施形態のカメラ装置10は、学習情報を利用する、いわば簡易な測量処理を実行する。この場合、監視センタ1は、カメラ装置10から映像データだけでなく測量データも取得できるため、当該測量データを参照する高度な画像処理を実行して、高精度の測量処理結果を取得することが可能となる。
なお、本実施形態は、カメラ装置10が距離測定の対象物が存在する現場に設置されて、当該対象物に対する撮像動作及び測量処理を実行する場合を説明したが、これに限定されない。即ち、カメラ装置10は、いわゆる監視カメラ装置として設置されており、測量機能以外に、通常の監視機能に必要な映像データを定期的に伝送する構成でも良い。
[変形例]
図5は、本実施形態の第1の変形例を説明するための図である。図6は、第2の変形例を説明するための図である。図7は、第3の変形例を説明するための図である。
[変形例]
図5は、本実施形態の第1の変形例を説明するための図である。図6は、第2の変形例を説明するための図である。図7は、第3の変形例を説明するための図である。
前述したように、本実施形態のカメラ装置10は、エンコーダ26から出力される映像データに同期して、測量処理結果を示す測量データを監視センタ1に伝送する。各変形例は、カメラ装置10が伝送する映像データに対して、測量処理に関する情報を重畳する機能に関するものである。以下、各変形例について、具体的に説明する。
図5に示すように、第1の変形例では、カメラ装置10は、エンコーダ26から出力される映像データ100に含まれる画面映像おいて、対象物(ここでは橋)を含む画面映像600に対して、所定の表示情報610を重畳して監視センタ1に伝送する。表示情報610は、カメラ装置10から対象物までの距離(ここでは40m)を示す測量データ、及び画角である撮像範囲の横、縦の長さ(ここでは30m×17m)を示す情報である。ここで、画角は、前述したように、プロセッサ30が演算データを使用して算出する情報である。
さらに、図6に示すように、第2の変形例では、カメラ装置10は、当該表示情報610だけでなく、測量板表示620を重畳した画面映像600を監視センタ1に伝送する。測量板表示620とは、対象物の高さや、長さの目安を認識可能な目盛情報である。
また、図7に示すように、第3の変形例では、対象物が例えば道路のような場合に、カメラ装置10は、画面映像600に対して、例えば撮影方向を認識できる表示情報630を重畳して監視センタ1に伝送する。
以上のように本実施形態の第1から第3の変形例として、カメラ装置10が伝送する映像データに対して、測量処理に関する情報を重畳する機能について説明したが、これらに限定されない。例えば、画面映像600に対して、撮影された場所の住所や、山、川などの名称を表記した情報を重畳しても良い。また、画面映像600に対して、当該測量に関する情報を保存している、ネットワーク上のサイトのURLにリンクしたリンク情報を含ませても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…監視センタ、2…コントローラ、3…画像処理部、4…カメラ操作部、
5…表示装置、6…入力装置、8…ネットワーク、10…カメラ装置、
11…カメラ部、12…旋回機構、20…レンズ、21…レンズ制御回路、
22…撮像素子、23…サンプル/ホールド回路(S/H)、24…A/D変換器、
25…信号処理回路、26…エンコーダ、27…通信装置、28…モータ制御部、
30…プロセッサ、31…メモリ。
5…表示装置、6…入力装置、8…ネットワーク、10…カメラ装置、
11…カメラ部、12…旋回機構、20…レンズ、21…レンズ制御回路、
22…撮像素子、23…サンプル/ホールド回路(S/H)、24…A/D変換器、
25…信号処理回路、26…エンコーダ、27…通信装置、28…モータ制御部、
30…プロセッサ、31…メモリ。
Claims (11)
- 対象を撮像する撮像手段と、
制御手段と、
を具備し、前記制御手段は、
前記撮像手段から出力される映像信号を入力し、
前記撮像手段の撮像動作に基づいて取得する、学習情報及び前記撮像手段の状態情報を使用して、前記映像信号に含まれる対象までの距離を測定する測量処理を実行し、
前記映像信号及び前記測量処理の結果を出力する、
カメラ装置。 - 前記撮像手段を保持し、前記撮像手段に含まれるレンズの方角を調整する旋回機構を有し、
前記制御手段は、
前記撮像手段の状態情報に含まれるレンズ情報及びレンズの方角情報に基づいて、基準となる被写体までの距離を測定し、当該距離と対応関係にある前記状態情報を設定した前記学習情報を生成し、
前記学習情報をメモリに記憶する、
請求項1に記載のカメラ装置。 - 前記レンズ情報は、前記撮像手段に含まれるレンズのフォーカス、アイリス、ズーム倍率の各パラメータを含む、請求項2に記載のカメラ装置。
- 前記撮像手段の動作に基づいて前記レンズ情報及びレンズの方角情報を取得し、
前記メモリに記憶された前記学習情報を参照し、前記学習情報から前記レンズ情報及びレンズの方角情報に対応する距離を算出する測量処理を実行し、
前記距離を前記測量処理の結果として出力する、請求項2に記載のカメラ装置。 - 前記制御手段は、
前記撮像手段の動作に基づいて前記学習情報を取得する学習処理を実行し、
前記学習処理において、前記映像信号、基準の距離データ、前記撮像手段の状態情報に含まれるレンズ情報及びレンズの方角情報を使用して、基準となる被写体までの距離を測定する測量処理を実行し、
前記測量処理の結果に基づいて、距離と対応関係にある前記状態情報を設定したマッピングデータを含む前記学習情報を生成する、請求項1に記載のカメラ装置。 - 前記制御手段は、
前記距離と対応する画角を算出するための演算データを含む前記学習情報を生成する、請求項2に記載のカメラ装置。 - 前記制御手段は、
前記映像信号に対して前記測量処理に関する情報を含ませて、前記対象と共に前記測量処理に関する情報を画面上に表示できるように処理する、請求項1に記載のカメラ装置。 - 前記制御手段は、
前記映像信号に基づいて符号化される映像データ及び前記測量処理の結果を、同期して外部に伝送させる制御を実行する、請求項1に記載のカメラ装置。 - 撮像装置を使用して対象までの距離を測定する距離測定方法であって、
前記撮像装置から出力される映像信号を入力する処理と、
前記撮像装置の撮像動作に基づいて取得する、学習情報及び前記撮像装置のレンズに関する状態情報を使用して、前記映像信号に含まれる対象までの距離を測定する処理と
を実行する、距離測定方法。 - 前記レンズに関する状態情報に含まれるレンズ情報及びレンズの方角情報に基づいて、基準となる被写体までの距離を測定し、当該距離と対応関係にある前記状態情報を設定した前記学習情報を生成する処理と、
前記学習情報をメモリに記憶する処理と
を含む、請求項9に記載の距離測定方法。 - 前記撮像装置の動作に基づいて前記レンズ情報及びレンズの方角情報を取得する処理と、
前記メモリに記憶された前記学習情報を参照し、前記学習情報から前記レンズ情報及びレンズの方角情報に対応する距離を算出する測量処理を実行する処理と、
前記距離を前記測量処理の結果として出力する処理と
を含む、請求項10に記載の距離測定方法。
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