JP2019082111A - 圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】圧縮機において、ユーザ側への供給圧力の安定を図ると共に効率的な省エネを図る。【解決手段】回転速度を可変速することで空気の容量制御を行う圧縮機本体と、前記圧縮機本体を駆動する電動機と、前記電動機の回転数を可変速制御する可変速装置と、前記圧縮機本体の吐出空気が流通する吐出空気系統と、前記圧縮機本体の吐出側圧力を検出する圧力検知手段と、前記吐出側圧力及び設定した目標圧力設定値の偏差に基づいてPIまたはPID演算を行い、前記可変速装置に回転数の指令値を与える制御装置とを備える圧縮機であって、前記制御装置が、前記圧縮機の吐出空気系統の圧力損失を、前記PI或いはPID演算した値又は圧縮機の回転数と、前記圧力検出手段で検出した吐出側圧力から所定の時間間隔毎に演算した吐出側圧力の変移量とに基づいて、前記目標圧力設定値を変更する手段を備える。【選択図】図5
Description
本発明はインバータ等により、可変速制御される圧縮機本体を備えた圧縮機に関する。
スクリュー等の圧縮手段を用いた圧縮機本体を使用する圧縮機では、インバータ等の電力変換装置を用いた可変速制御の圧縮機が知られている。圧縮機の運転は圧縮機に内蔵する圧力検出手段で制御された吐出圧力を元に行われ、省エネが図られている。
圧縮機本体の空気吐出口から下流の配管系統(空気槽やユーザ側機器等)では、末端に近くなるほど圧力損失が大きくなるが、圧力損失は、圧縮機本体の吐出空気量と、末端での使用空気量とで変化する。更に、吐出空気系統には通常エアフィルタ等の経年的に圧力損失が変化する。
このため空気配管系統末端での圧力を一定以上に保つ必要から、最大圧力損失を見込んで圧縮機本体の吐出圧力の設定値を高く設定することが一般的であり、使用空気量が少ない場合でも、吐出圧力は余分に高く設定されてしまう。また、例えば、平日や土日といった仕様環境によって、使用する吐出空気の量や圧力も異なる場合が多いため、例えば日毎によって使用する圧縮機や吐出空気系統及び圧縮機の圧力設定を変更することが多い。使用空気量が少ないと吐出空気系統の圧力損失は小さくなるが、圧力設定値は上記のように通常固定されたままのため、圧縮機は必要以上に吐出圧力を上昇させ、余分な電力を消費していることになる。
省エネ効果を得つつ供給圧力の安定を図るために、特許文献1は、圧縮機の吐出側に接続された吐出空気系統の上流側位置での圧縮機本体の吐出圧力を検出する圧力センサと、吐出空気系統の圧力損失を電動機の回転数に応じて演算し、これに基づき吐出空気系統の下流側位置での末端圧力が所定範囲となるように吐出空気系統の上流側位置での圧縮機本体の吐出圧力の制御範囲を変更し、圧力センサで検出した圧縮機本体の吐出圧力がその変更した制御範囲となるように、インバータを介して電動機の回転数を可変速制御する制御装置を備える圧縮機を開示する。
また、特許文献2は、圧縮機に設置された空気の吐出空気系統と、圧縮機側に近い上流の第1の圧力検知手段と、圧縮機側から離れた末端側の第2の圧力検知手段と、制御装置を備え、制御装置は、圧力検知手段で検出した圧力値を元にPID演算を行い圧縮機の回転数を可変する機能と、第1の圧力値と第2の圧力検知手段で検出した第2の圧力値との圧力差を演算する機能と、第1の圧力値から圧力差を減算した値を演算するための機能と、PID演算値または圧縮機回転数に応じた第2の圧力値を一定以内にするための目標圧力設定値の関係を設定、記憶する機能を備える圧縮機を開示する。
特許文献1は、吐出空気系統の圧力損失を電動機の回転数に応じて演算で求めているため、吐出空気系統の下流側位置での末端圧力が、負荷変動による途中の圧力損失の変化により急激に変化したとき、圧力損失の変化を電動機の回転数に反映させるのに応答遅れが生ずる可能性もあり、省エネ面で更に改善できる余地がある。また、この応答遅れにより末端圧力の急激な変化に対し、回転数の増減がハンチングする虞もあり、これを防止する余地もある。
特許文献2は、圧縮機の吐出空気量を導く空気の吐出空気系統の圧縮機側に近い第1の吐出圧力を検知する第1圧力検知手段と、前記吐出空気系統の末端側に近い第2の吐出圧力を検知する第2圧力検知手段という複数地点での実測値を用いる点で、より省エネ面等で効率化を実現できるものであるが、装置構成のより簡便化の面で改善できる余地がある。
よりユーザ側への供給圧力の安定を図ると共に効率的な省エネを図る技術が望まれる。
よりユーザ側への供給圧力の安定を図ると共に効率的な省エネを図る技術が望まれる。
上記課題を解決するために、例えば、特許請求の範囲に記載の構成を適用する。即ち回転速度を可変速することで空気の容量制御を行う圧縮機本体と、前記圧縮機本体を駆動する電動機と、前記電動機の回転数を可変速制御する可変速装置と、前記圧縮機本体の吐出空気が流通する吐出空気系統と、前記圧縮機本体の吐出側圧力を検出する圧力検知手段と、前記吐出側圧力及び設定した目標圧力設定値の偏差に基づいてPIまたはPID演算を行い、前記可変速装置に回転数の指令値を与える制御装置とを備える圧縮機であって、前記制御装置が、前記圧縮機の吐出空気系統の圧力損失を、前記PI或いはPID演算した値又は圧縮機の回転数と、前記圧力検出手段で検出した吐出側圧力から所定の時間間隔毎に演算した吐出側圧力の変移量とに基づいて、前記目標圧力設定値を変更する手段を備えるものである。
本発明によれば、供給圧力の更なる安定化及び更なる省エネ効果を期待することができる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
図1に、本発明を適用した実施例による圧縮機100等の構成を模式的に示す。圧縮機100は、圧縮機本体1と、圧縮機本体1を駆動する電動機2と、電動機2の回転数を可変速制御するインバータ3と、インバータ3を制御する制御装置4と、圧縮機本体1の吸込み側に配置する吸込み絞り弁5と、吸込み絞り弁5の上流側に配置する吸込みフィルタ6と、圧縮機本体1の吐出側と接続し圧縮機本体1から吐き出された圧縮空気が供給側に流れる吐出系統7と、制御装置4とを備える。
圧縮機100は、吐出系統7に、圧縮機本体1から下流に向かう順番で逆止弁8及び圧縮機本体1からの吐出空気圧を検出する圧力センサ9を配置する。また、吐出系統7は、圧縮機本体1と逆止弁8の間から分岐して吸込み絞り弁5と接続する制御圧配管系統12と接続され、制御圧配管系統12は、開閉によって吸込み絞り弁5に供給する制御圧の調整を行う制御弁13を配置する。
圧縮機100は、上記種々の構成要素の全部をパッケージ筺体内に有するものとするが、一部が筺体外に配置する構成であってもよい。
圧縮機100は、上記種々の構成要素の全部をパッケージ筺体内に有するものとするが、一部が筺体外に配置する構成であってもよい。
また、圧縮機100は、吐出系統7を介して、圧縮空気を貯留する空気槽(リザーバタンク)10と接続され、空気槽10の下流側には、エアフィルタ11が配置される。エアフィルタ11から下流の配管から、圧縮空気がユーザ機器に供給されるようになっている。
制御装置4は、例えば、演算装置とプログラムの協動によって実現される機能部であり、所定の演算値を予め記憶するメモリ(不図示)や種々の外部入出力を行う操作パネル(不図示)を有する。制御装置4は、インバータ3、圧力センサ9及び制御弁13と通信可能に接続され、これらの制御を行うようになっている。例えば、制御装置7は、制御弁13の連通と遮断を切り替えることで、吸込み絞り弁5を駆動させ、圧縮機本体1の吸気及び遮断を制御する。また、制御装置4は、圧力センサ9の検出圧力に応じて指令値をインバータ3に出力し、電動機2に出力させる周波数を制御する。
以下、制御装置4の機能について詳細に説明する。
制御装置4は、吐出圧力変更機能(吐出圧力変更手段)を有する。吐出圧力変更手段は、吐出空気系統7における圧力センサ9の圧力検出位置15aから吐出空気系統7の下流側位置15bまでの圧力損失ΔPを、電動機2の回転数Nと、所定の時間間隔毎に圧力センサ9より取得した吐出圧力の変移量ΔPtとに基づいて演算を行い、この結果から、吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力が所定範囲となるように、上流側位置15aでの圧縮機本体1の吐出圧力の制御範囲を変更する機能である。以下、その詳細を説明する。
制御装置4は、吐出圧力変更機能(吐出圧力変更手段)を有する。吐出圧力変更手段は、吐出空気系統7における圧力センサ9の圧力検出位置15aから吐出空気系統7の下流側位置15bまでの圧力損失ΔPを、電動機2の回転数Nと、所定の時間間隔毎に圧力センサ9より取得した吐出圧力の変移量ΔPtとに基づいて演算を行い、この結果から、吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力が所定範囲となるように、上流側位置15aでの圧縮機本体1の吐出圧力の制御範囲を変更する機能である。以下、その詳細を説明する。
ここで、吐出空気系統7の圧力損失ΔPは、圧縮機本体1の吐出空気量の二乗に比例するものとする。制御装置4は、例えば、圧縮機本体1の最大吐出空気量又は電動機2の最大回転数Nmax時における吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmaxを予め記憶する。
また、吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力の負荷が増加した場合、圧縮機本体1の吐出圧力が低下し、制御装置4は、吐出圧力の低下分を補うために、増加させる吐出空気量よりも高い回転数で電動機2を回転させるようになっている。
また、吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力の負荷が減少した場合は、圧縮機本体1の吐出圧力が向上し、制御装置4は、吐出圧力の向上によって、減少させる吐出空気量よりも低い回転数で電動機2を回転させるようになっている。
また、吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力の負荷が減少した場合は、圧縮機本体1の吐出圧力が向上し、制御装置4は、吐出圧力の向上によって、減少させる吐出空気量よりも低い回転数で電動機2を回転させるようになっている。
特に、吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力の負荷が大きく変動した場合、圧縮機本体1の吐出空気量と電動機2の回転数比は大きく異なり、電動機2の回転数の増減がハンチングを招来する虞がある。このため、制御装置4は、圧力損失ΔPを算出するに際し、電動機2の回転数比を直接は用いずに、電動機2の回転数比の「遅延時間適用値Fad」を演算又記憶するようになっている。
なお、負荷変動が大きい場合に追従性を向上させるために、制御装置4は、吐出側圧力の変化率を所定のサンプリング間隔で連続的に演算し、この吐出側圧力の変移量を基に回転数比遅延時間適用値Fadの増減値に積算する倍率(以下、「増減値積算倍率」という。)を(数1)に示すように演算又記憶するようになっている。即ち制御装置4は、現在の吐出圧力値Psから前回の吐出圧力値Ps−1を減算した値ΔPsの絶対値を100倍し、増減値積算倍率を演算又記憶する機能を持つ。
また、回転数比遅延時間適用値Fadの演算において、制御装置4は、先ず電動機2の回転数比と、回転数比遅延時間適用値Fadとを比較する。
回転数比の方が、回転数比遅延時間適用値Fadより大きい場合、制御装置4は、(数2)に示すように回転数比遅延時間適用値Fadを演算・記憶する。即ち電動機2の最大回転数を、予め記憶した加速時遅延時間係数Taで除算した値に、上述の増減値積算倍率(ΔPs×100)を積算し、これを転数比遅延時間適用値Fadに加算する。
回転数比の方が、回転数比遅延時間適用値Fadより大きい場合、制御装置4は、(数2)に示すように回転数比遅延時間適用値Fadを演算・記憶する。即ち電動機2の最大回転数を、予め記憶した加速時遅延時間係数Taで除算した値に、上述の増減値積算倍率(ΔPs×100)を積算し、これを転数比遅延時間適用値Fadに加算する。
他方、電動機2の回転数比が、回転数比遅延時間適用値Fadより小さい場合、制御装置4は、回転数比遅延時間適用値Fadを(数3)に示すように演算する。即ち電動機2の最大回転数を予め記憶した減速時遅延時間係数Tdで除算した値に、(数1)で演算した増減値積算倍率(ΔPs×100)を積算し、回転数比遅延時間適用値Fadに加算する。
そして、制御装置4は、(数4)に示すように吐出空気系統7の圧力損失ΔPを算出する。即ち吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmaxに、圧縮機本体1の吐出空気量比に相当する電動機2の回転数Nの代わりに、回転数比遅延時間適用値Fadを用いたFad/Nmaxの二乗を積算することにより、吐出空気系統7の圧力損失ΔPを算出する。
そして、制御装置4は、(数5)に示すように圧縮機本体1の吐出圧力である制御値P1を変更する。即ち制御装置4は、制御値P1を、末端圧力である所定値P2に圧力損失ΔPを加算した値へ変更する。末端圧力の所定値P2は、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmaxを見越して予め設定された圧縮機本体1の吐出圧力の所定の制御設定値P1_0から最大圧力損失ΔPmaxを差し引いた値である。
また、制御装置4は、(数6)に示すように圧縮機本体1の吐出圧力の上限値P1uを変更する。即ち制御装置4は、末端圧力の所定上限値P2uに圧力損失ΔPを加算した値に上限値P1uを変更する。末端圧力の所定上限値P2uは、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmaxを見越して予め設定された圧縮機本体1の吐出圧力の所定の上限設定値P1u_0から最大圧力損失ΔPmaxを差し引いた値である。
また、制御装置4は、(数7)に示すように圧縮機本体1の吐出圧力の下限値P1dを変更する。即ち制御装置4は、末端圧力の所定の下限値P2dに、上記圧力損失ΔPを加算した値に下限値P1dを変更する。末端圧力の所定下限値P2dは、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmaxを見越して予め設定された圧縮機本体1の吐出圧力の所定の下限設定値P1d_0から最大圧力損失ΔPmaxを差し引いた値である。
なお、圧縮機1の吐出圧力の所定の制御設定値P1_0、所定の上限設定値P1u_0、及び所定の下限設定値P1d_0は、制御装置4に予め設定記憶されている。
図2に、上記(数4)及び(数5)の演算結果により得られる回転数比遅延時間適用値Fadを用いたFad/Nmaxと、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1との関係を表す特性図を示す。実線は圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を表し、点線は吐出空気系統7の末端圧力を示す。
図2において、圧縮機本体1の吐出圧力の所定制御設定値P1_0=0.70MPa、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmax=0.2MPa(即ち末端圧力の所定値P2=0.50MPa)に設定するものとする。また、圧縮機本体1の吐出圧力の所定上限設定値P1u_0=0.78MPa、圧縮機本体1の吐出圧力の所定下限設定値P1d_0=0.70MPaに設定するものとする。
そして、例えば回転数比遅延時間適用値Fadを用いたFad/Nmax=0.7であるときは、吐出空気系統7の圧力損失ΔP=0.098MPaとなり、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1=0.598MPaとなる。このとき、図示しないが、上記(数3)及び(数4)の演算により、圧縮機本体1の吐出圧力の上限値P1u=0.678MPaとなり、下限値P1d=0.598MPaとなる。
また、例えば回転数比遅延時間適用値Fadを用いたFad/Nmax=0.4であるときは、吐出空気系統7圧力損失ΔP=0.032MPaとなり、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1=0.532MPaとなる。このとき、図示しないが、上記式(数3)及び(数4)の演算により、圧縮機本体1の吐出圧力の上限値P1u=0.612MPaとなり、下限値P1d=0.532MPaとなる。また、例えば回転数比遅延時間適用値Fadを用いたFad/Nmax=0.0であるときは、吐出空気系統7圧力損失ΔP=0MPaとなり、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1=0.50MPaとなる。このとき、図示しないが、上記(数3)及び(数4)の演算により、圧縮機本体1の吐出圧力の上限値P1u=0.58MPaとなり、下限値P1d=0.50MPaとなる。
図3に、電動機2の回転数比率N/Nmaxと、(数2)、(数3)、(数4)及び(数5)の演算結果により得られる回転数比遅延時間適用値Fadを用いたFad/Nmaxと、吐出圧力の制御値P1と、吐出空気系統7の末端圧力との関係をタイムチャートで示す。
同図において、圧縮機本体1の吐出圧力の所定制御設定値P1_0=0.70MPa、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmax=0.2MPaに設定するものとする。また、圧縮機本体1の吐出圧力の所定上限設定値P1u_0=0.78MPa、圧縮機本体1の吐出圧力の所定下限設定値P1d_0=0.70MPaに設定している。
同図において、圧縮機本体1の吐出圧力の所定制御設定値P1_0=0.70MPa、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmax=0.2MPaに設定するものとする。また、圧縮機本体1の吐出圧力の所定上限設定値P1u_0=0.78MPa、圧縮機本体1の吐出圧力の所定下限設定値P1d_0=0.70MPaに設定している。
電動機2の回転数比を100%から40%に可変制御させ且つ回転数比遅延時間適用値Fadが収束していない場合(図3中Aブロック)、電動機回転数比が40%に達した段階では、圧縮機本体1の吐出圧力を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが収束していないことから、Fad/Nmaxが68.5%までしか達していないため、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.594MPaとなっており、末端圧力は0.562MPaまで上昇する。
電動機2の回転数比を40%に維持し且つ回転数比遅延時間適用値Fadが収束していない場合(図3中Bブロック)、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが図3中Aブロックからまだ収束できていないことから、Fad/Nmaxが58%までしか減少していない。図3中Aブロックから圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.567MPaまで減少しており、末端圧力は0.535MPaまで減少している。
電動機2の回転数比を40%から30%に可変制御させ且つ回転数比遅延時間適用値Fadが収束していない場合(図3中Cブロック)、電動機回転数比が30%に達した段階では、圧縮機本体1の吐出圧力を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが収束していないことから、Fad/Nmaxが68.5%までしか達していない。圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.527MPaとなっており、末端圧力は0.509MPaとなっている。
電動機2の回転数比を30%に維持したまま且つ回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数まで収束した場合(図3中Dブロック)、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが収束したため、Fad/Nmaxが30%に達し、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.518MPaとなり、末端圧力は0.5MPaとなる。
電動機2の回転数比を30%に維持したまま且つ回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数で維持した場合(図3中Eブロック)、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが図3中Dブロックから変化していないので、Fad/Nmaxは30%を維持し、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.518MPa、末端圧力は0.5MPaを維持する。
電動機2の回転数比を30%から80%に可変速制御させ且つ回転数比遅延時間適用値Fadが収束していない場合(図3中Fブロック)、電動機回転数比が80%に達した段階では、圧縮機本体1の吐出圧力を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが収束していないことから、Fad/Nmaxが61.5%までしか達していないため、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.576MPaとなっており、末端圧力は0.448MPaまで降下している。
電動機2の回転数比を80%に維持したまま且つ回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数まで収束した場合(図3中Gブロック)、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが収束したため、Fad/Nmaxが80%に達し、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.628MPaとなり、末端圧力は0.5MPaとなる。
電動機2の回転数比を80%に維持したまま且つ回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数で維持した場合(図3中Hブロック)、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが、図3中Gブロックから変化していないので、Fad/Nmaxは80%を維持し、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.628MPa、末端圧力は0.5MPaを維持する。
電動機2の回転数比を80%から100%に可変制御させ且つ回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数に対して遅延差がなく追従できている場合(図3中Iブロック)、電動機回転数比が100%に達した段階では、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadと、電動機2の回転数とが等しいため、Fad/Nmaxが100%に達し、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.7MPaとなり、電動機回転数比が100%に達する段階まで、末端圧力は0.5MPaを維持している。
電動機2の回転数比を100%に維持したまま且つ回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数で維持した場合(図3中Jブロック)、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1を変化させるために使用する回転数比遅延時間適用値Fadが図3中Gブロックから変化していないので、Fad/Nmaxは100%を維持し、圧縮機本体1の吐出圧力の制御値P1は0.7MPa、末端圧力は0.5MPaを維持する。
図4に、(数1)の演算結果から得られる吐出圧力と、電動機回転数遅延時間増減値積算倍率との関係をタイムチャートで示す。
図4において、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の制御設定値P1_0=0.70MPa、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmax=0.2MPaに設定するものとする。また、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の上限設定値P1u_0=0.78MPa、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の下限設定値P1d_0=0.70MPaに設定するものとする。
図4において、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の制御設定値P1_0=0.70MPa、吐出空気系統7の最大圧力損失ΔPmax=0.2MPaに設定するものとする。また、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の上限設定値P1u_0=0.78MPa、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の下限設定値P1d_0=0.70MPaに設定するものとする。
圧縮機本体1の吐出圧力が降下し、所定の時間間隔Tsの圧力変移量が0.005MPaの場合(図4中Aブロック)、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、圧縮機本体1の吐出圧力が所定の時間間隔Tsの圧力変移量の100倍となるため、0.5となる。
圧縮機本体1の吐出圧力が降下し、所定の時間間隔Tsの圧力変移量が0.01MPaの場合(図4中Bブロック)、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、圧縮機本体1の吐出圧力が所定の時間間隔Tsの圧力変移量の100倍となるため、1.0となる。つまり、Aブロックと比較して圧力変移量が大きいことから負荷の変動も大きいため、回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数に等しくなるまでの時間を減少させるために、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値が大となる。
圧縮機本体1の吐出圧力が降下し、所定の時間間隔Tsの圧力変移量が0.02MPaの場合(図4中Cブロック)、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、圧縮機本体1の吐出圧力が所定の時間間隔Tsの圧力変移量の100倍となるため、2.0となる。つまり図4中Bブロックと比較して、圧力変移量が更に大きいことから負荷の変動も更に大となり、回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数に等しくなるまでの時間をより減少させるために、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、更に大となる。
圧縮機本体1の吐出圧力が上昇し、所定の時間間隔Tsの圧力変移量が0.005MPaの場合(図4中Aブロック)、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、圧縮機1の吐出圧力が所定の時間間隔Tsの圧力変移量の100倍となるため、0.5となる。圧縮機本体1の吐出圧力が上昇し、所定の時間間隔Tsの圧力変移量が0.01MPaの場合(図4中Bブロック)、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、圧縮機本体1の吐出圧力が所定の時間間隔Tsの圧力変移量の100倍となるため、1.0となる。
図4中Aブロックと比較して、圧力変移量が大きいことから負荷の変動も大きいため、回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数に等しくなるまでの時間を減少させるために、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は大となる。
圧縮機本体1の吐出圧力が上昇し所定の時間間隔Tsの圧力変移量が0.02MPaの場合(図4中Cブロック)、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、圧縮機本体1の吐出圧力が所定の時間間隔Tsの圧力変移量の100倍となるため、2.0となる。図4中Bブロックと比較して、圧力変移量が更に大きいことから負荷の変動も更に大となり、回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数に等しくなるまでの時間をより減少させるために、電動機回転数比自演時間増減値積算倍率の値は、更に大となる。
図5に、制御装置4の第1機能(吐出圧力変更手段)のフローチャートを示す。
S1及びS2で、制御装置4は、所定のサンプリング時間Tsを経過毎に、圧縮機本体1の現在圧力Psと前回サンプリング時の圧力値Ps−1の差分吐出圧力の変移量の演算をする。
S1及びS2で、制御装置4は、所定のサンプリング時間Tsを経過毎に、圧縮機本体1の現在圧力Psと前回サンプリング時の圧力値Ps−1の差分吐出圧力の変移量の演算をする。
S3及びS4で、制御装置4は、電動機2の回転数Nと、回転数比遅延時間適用値Fadとを比較し、両者が等しい場合(S3:Y)は、回転数比遅延時間適用値Fadを維持する。電動機2の回転数Nが回転数比遅延時間適用値Fadより大きい場合(S4:Y)、制御装置4はS5に進み、(数2)に示す演算(Fad加算)を行う。電動機2の回転数Nが回転数比遅延時間適用値Fadより小さい場合(S4:N)、制御装置4はS6に進み、(数3)に示す演算(Fad減算)を行う。
S7〜S8で、制御装置4は、回転数比遅延時間適用値Fadの値が電動機2の最大回転数より大きい値となった場合(S7:Y)、回転数比遅延時間適用値Fadの値を電動機2の最大回転数に丸める(S8)。それ以外の場合は、S9に進む。
S9〜S10で、制御装置4は、回転数比遅延時間適用値Fadの値が電動機2の最小回転数より小さい値となった場合(S9:Y)、回転数比遅延時間適用値Fadの値を電動機2の最小回転数に丸める(S10)。それ以外の場合は、S11に進む。
S11で、制御装置4は、回転数比遅延時間適用値Fadの値から吐出空気系統7の圧力損失を求めるための負荷率演算を行う。
S12で、制御装置4は、演算した負荷率演算値から(数4)に示す圧力損失演算を行う。
S12で、制御装置4は、演算した負荷率演算値から(数4)に示す圧力損失演算を行う。
そして、S13で、制御装置4は、演算した圧力損失演算値から(数5)に示す目標吐出圧力値を演算し、これを設定する。
上記処理を運転中常に処理することで、圧縮機本体1の吐出圧力の制御圧力値P1を即座に変更するようになっている。また、図示しないが、S13で、圧縮機本体1の吐出圧力の上限圧力値P1uと、下限圧力値P1dとは、制御圧力値と同時に演算を行っている。
なお、圧縮機本体1の吐出圧力の所定の制御設定値P1_0、所定の上限設定値P1u_0、所定の下限設定値P1d_0、最大圧力損失ΔPmax、サンプリング時間Ts、加速時遅延時間係数Ta及び減速時時遅延時間係数Tdは制御装置4に予め設定記憶されている。
制御装置4は、第2の機能(回転数制御手段)として、圧力センサ9で検出した圧縮機本体1の吐出圧力が上述の演算した制御範囲となるように、電動機2の回転数Nを、インバータ3を介して可変速制御するようになっている。即ち制御装置4は、例えば圧力センサ9から入力した圧縮機本体1の吐出圧力と、上述の演算した制御値PIとの偏差に基づきPID演算を行い、その演算値をインバータ3に出力し、インバータ3は、制御装置4からの演算値に応じた周波数をモータ2に出力し、モータ2の回転数を可変速制御するようになっている。
本実施例による圧縮機100の動作及び作用効果を説明する。なお、供給先の使用空気量比及び圧縮機本体1の吐出空気量比は、圧縮機本体1の最大吐出空気量を基準(100%)として表す。例えば、使用空気量比が100%であるときは、電動機2の回転数比N/Nmaxが100%となり、圧縮機本体1の吐出空気量比が100%となる。このとき、吐出空気系統7の圧力損失ΔP=ΔPmax=0.2MPaとなり、圧縮機本体1の吐出圧力は所定の制御設定値P1_0=0.70MPaに維持される。その結果、吐出空気系統7の末端圧力は0.5MPaに維持される。
そして、例えば使用空気量比が100%から20%に変化すると、最初は圧縮機本体1の吐出空気量比が100%であるから、圧縮機本体1の吐出圧力は上昇しようとする。制御装置4は、先ず圧力センサ9で検出した圧縮機本体1の吐出圧力と、制御設定値P1_0との偏差に基づきPID演算を行い、その演算値をインバータ3に出力して、電動機2の回転数Nを減少させる。その後、減少した電動機2の回転数Nと上記(数1)の所定時間毎に圧縮機本体1の吐出圧力の変移を演算した結果を使用して、上記(数2)、(数3)から回転数比遅延時間適用値Fadを演算し、演算した回転数比遅延時間適用値Fadに応じて上記(数4)から吐出空気系統7の圧力損失ΔPを演算し、上記(数5)〜(数7)から圧縮機本体1の吐出圧力の制御範囲(制御値P1、上限値P1u及び下限値P1d)を演算する。
更に、圧力センサ9で検出した圧縮機本体1の吐出圧力と、前述の演算した制御値P1との偏差に基づきPID演算を行い、その演算値をインバータ3に出力して、例えば電動機2の回転数Nをさらに減少させる。このようにして制御装置4は、電動機2の回転数Nの可変速制御と、圧縮機本体1の吐出圧力の制御範囲の演算とを繰り返し行う。その結果、電動機2の回転数比N/Nmaxが30%まで減少し、回転数比遅延時間適用値Fadが電動機2の回転数比と等しくなったとき、圧縮機本体1の吐出圧力が制御値P1=0.518MPaとなる。このとき、吐出空気系統7の圧力損失ΔP=0.018MPaであり、吐出空気系統7の末端圧力は0.5MPaに維持される。
以上のように本実施例では、制御装置4が、吐出空気系統7の圧力損失ΔPを、電動機2の回転数と、所定時間毎に圧縮機本体1の吐出圧力の変移を演算した結果とに応じて演算し、これに基づき吐出空気系統7の下流側位置15bでの末端圧力が所定範囲(本実施例では、0.448MPa〜0.562MPa)となるように圧縮機本体1の吐出圧力の制御範囲を変更する。
そして、圧力センサ9で検出した圧縮機本体1の吐出圧力がその変更した制御範囲となるように、インバータ3を介し電動機2の回転数を可変速制御する。これにより、吐出空気系統7の末端圧力を所定範囲に保ちながら、圧縮機本体1の動力を最小限に抑えることができ、省エネ効果を得ることができる。
また、本実施例では、電動機2の回転数に応じて圧縮機本体1の吐出圧力の制御範囲を変更する機能と、圧縮機本体1の吐出圧力に応じて電動機2の回転数を可変速制御する機能とは互いにフィードバック制御機能として働くので、圧縮機本体1の吐出圧力及び電動機2の回転数の収束性を高めることができる。その結果、吐出空気系統7の末端圧力即ち供給圧力を安定させることができる。このように本実施例は、省エネ効果を得つつ供給側の圧力安定を高めることができる。
1…圧縮機本体、2…電動機、3…インバータ、4…制御装置(吐出圧力変更手段)、7…吐出空気系統、9…圧力センサ(圧力検出手段)、10…空気槽、12…制御圧配管系統、11…エアフィルタ、13…制御弁、15a…上流側位置、15b…下流側位置、100…圧縮機
Claims (1)
- 回転速度を可変速することで空気の容量制御を行う圧縮機本体と、前記圧縮機本体を駆動する電動機と、前記電動機の回転数を可変速制御する可変速装置と、前記圧縮機本体の吐出空気が流通する吐出空気系統と、前記圧縮機本体の吐出側圧力を検出する圧力検知手段と、前記吐出側圧力及び設定した目標圧力設定値の偏差に基づいてPIまたはPID演算を行い、前記可変速装置に回転数の指令値を与える制御装置とを備える圧縮機であって、
前記制御装置が、
前記圧縮機の吐出空気系統の圧力損失を、前記PI或いはPID演算した値又は圧縮機の回転数と、
前記圧力検出手段で検出した吐出側圧力から所定の時間間隔毎に演算した吐出側圧力の変移量とに基づいて、前記目標圧力設定値を変更する手段を備えるものである圧縮機。
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