JP2019079241A - モビリティ装置の制限速度決定システム、モビリティ装置及びこれらにおける制限速度決定方法 - Google Patents

モビリティ装置の制限速度決定システム、モビリティ装置及びこれらにおける制限速度決定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モビリティの周囲の歩行者に影響を少なくすることができるモビリティ装置の制限速度決定システムを提供する。【解決手段】サーバ2のノイズ除去部21が、モビリティからの干渉エリアのエリア情報、干渉エリアIAR内の歩行者の数、モビリティ5の速度及び歩行者の干渉スコアの複数の第1データセットのうち、エリア情報及び干渉エリアIAR内の歩行者の数が同一のデータセットをデータセット保存部23から抽出し、抽出されたデータセットのうち、モビリティ5の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての干渉スコアの平均値を算出する。そして、制限速度計算部24が、算出された干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定する。【選択図】図2

Description

本発明は、モビリティ装置の制限速度決定システム、モビリティ装置及びこれらにおける制限速度決定方法に関する。
例えば、電動車椅子、セグウェイ(登録商標)等のパーソナルモビリティ(一人乗りの移動支援機器。以下、「モビリティ」と称する。)が歩行空間に増加している。歩行空間においては、車道のように標識、信号などの場所ごとに定められた交通ルールが存在しないため、モビリティは法定速度内であれば場所を問わず自由な速度で走行することができる(例えば電動車椅子であれば6km/h以下)。しかしながら、モビリティは周囲の歩行者に配慮して走行する必要がある。
従来より、収集した車いすのセンサデータから通行難易度を計算し、エリアメッシュごとに対応付けて地図に反映するシステムがある(特許文献1)。
特開2017−010126号公報
上述のように、歩行空間においては場所ごとの交通ルールが存在しないため、モビリティの速度が速すぎると、歩行者が危険と感じて慌ててモビリティを避ける等、歩行者の移動の仕方が変化する。
従来技術では、車いす自身のセンサ(加速度、角速度)の分散値を用いて、車いすの通行難易度を計算している。これを地図に反映することにより、場所ごとの通行難易度が保存できるため、通行難易度に応じて最高速度を調整するなどの制御方法が実現できる。しかしながら、このような車いすの運転制御では、周囲の歩行者の影響を考慮していないため、車いす走行時の周囲の歩行者の移動のし易さを考慮して速度を制御することはできない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、モビリティの周囲の歩行者に影響を少なくすることができるモビリティ装置の制限速度決定システム、モビリティ装置及びこれらにおける制限速度決定方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様では、モビリティ装置と、前記モビリティ装置とネットワークを介して接続されたサーバとを具備するモビリティ装置の制限速度決定システムにおいて、前記モビリティ装置は、前記モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定する干渉状態判定部と、前記干渉状態判定部により干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを、前記サーバに前記ネットワークを介して送信する干渉スコア計算部とを具備し、前記サーバは、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部と、前記干渉スコア計算部から送信された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存するノイズ除去部と、前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、前記決定された制限速度を前記ネットワークを介して前記モビリティ装置に送信する制限速度計算部とを具備し、前記モビリティ装置は、さらに、前記制限速度計算部から送信された制限速度に従った速度制御を行なうモビリティ速度制御部を具備する。
本発明の第2態様は、第1態様のモビリティ装置の制限速度決定システムにおいて、前記干渉スコア計算部による前記干渉スコアの算出は、前記干渉状態判定部において判定された干渉エリアの歩行者の時刻tにおける加速度の分散値から求められるブレ度jを求め、前記干渉状態判定部において判定された干渉エリアの歩行者が前記干渉エリアに入る直前の時刻tにおける加速度の分散値から求められるブレ度jを求め、前記ブレ度の差分j=j−jを求め、前記干渉エリアの各歩行者に対して求められたブレ度の差分j=j−jの平均から下記式(1)に基づいて、前記干渉スコアとして算出する。
ここで、
は、干渉エリアIARの歩行者、
ISCは、干渉エリアIARの歩行者hの干渉スコア、
IARは、干渉エリアIARに含まれる歩行者hの数。
本発明の第3態様は、第1態様のビリティ装置の制限速度決定システムにおいて、前記制限速度計算部は、前記算出された前記干渉スコアの平均値が、閾値干渉スコアよりも小さくなる前記所定速度のうち、最大の速度を前記制限速度とする。
本発明の第4態様は、第1態様のビリティ装置の制限速度決定システムにおいて、前記干渉エリアのエリア情報は、メッシュ状に分割されたエリアである。
本発明の第5態様のモビリティ装置は、モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定する干渉状態判定部と、前記干渉状態判定部により干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを算出する干渉スコア計算部と、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部と、前記干渉スコア計算部により算出された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存するノイズ除去部と、前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定する制限速度計算部と、前記制限速度計算部にて決定された制限速度に従った速度制御を行なうモビリティ速度制御部とを具備する。
本発明の第6態様は、モビリティ装置と、前記モビリティ装置とネットワークを介して接続されたサーバとを具備するモビリティ装置の制限速度決定システムにおける制限速度決定方法において、前記モビリティ装置が、前記モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定し、前記干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを、前記サーバに前記ネットワークを介して送信し、前記サーバが、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部を具備し、前記送信された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存し、前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、前記決定された制限速度を前記ネットワークを介して前記モビリティ装置に送信し、前記モビリティ装置が、さらに、前記送信された制限速度に従った速度制御を行なう。
本発明の第7態様のモビリティ装置の制限速度決定方法は、モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部を具備するモビリティ装置の制限速度決定方法において、前記干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定し、前記干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを算出し、前記算出された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存し、前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、前記決定された制限速度に従った速度制御を行なう。
本発明の第8態様は、第5態様のモビリティ装置を機能させるプログラムである。
本発明の第1態様乃至第3態様のモビリティ装置の制限速度決定システムによれば、モビリティ装置は、干渉状態判定部によりモビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定し、干渉状態判定部により干渉状態にあると判定された干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、干渉エリアのエリア情報、干渉エリア内の歩行者の数、モビリティ装置の速度及び算出された干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを、サーバにネットワークを介して送信する。
サーバは、ノイズ除去部により、干渉スコア計算部から送信された第1データセットのうち、エリア情報及び干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットをデータセット保存部から抽出し、抽出されたデータセットのうち、モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての干渉スコアの平均値を算出し、かつ第1データセットをデータセット保存部に保存する。そして、制限速度計算部により、算出された干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、決定された制限速度をネットワークを介してモビリティ装置に送信する。
モビリティ装置は、制限速度計算部から送信された制限速度に従った速度制御を行なう。これにより、モビリティ装置の走行時における周囲の歩行者に与える影響を少なくすることができる。
本発明の第4態様のモビリティ装置の制限速度決定システムによれば、干渉エリアのエリア情報は、メッシュ状に分割されたエリアである。これにより、モビリティ装置における計算量を少なくすることができる。
本発明の第5態様のモビリティ装置によれば、モビリティ装置単独で、制限速度を決定することができるので、ネットワーク負荷を軽減することができる。
本発明の第6態様のモビリティ装置の制限速度決定システムにおける制限速度決定方法によれば、第1態様のモビリティ装置の制限速度決定システムと同様に、モビリティ装置の走行時における周囲の歩行者に与える影響を少なくすることができる。
本発明の第7態様のモビリティ装置の制限速度決定方法及び第8態様のプログラムによれば、第5態様のモビリティ装置と同様に、モビリティ装置単独で、制限速度を決定することができるので、ネットワーク負荷を軽減することができる。
本発明の各態様によれば、モビリティ装置の周囲の歩行者に影響を少なくすることができる。
本発明の実施形態に係るモビリティの制限速度決定システムを説明するための図である。 本発明の実施形態に係るモビリティの制限速度決定システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係るモビリティ装置の制限速度決定システムの動作を説明するためのフローチャートである。 モビリティ5の干渉エリアIARを示す図である。 干渉状態時のブレ度を説明するための図である。 閾値速度vth│kと、干渉スコアISCの平均値MSC、及び閾値干渉スコアthISCとの関係を示す図である。 モビリティ5が制限速度vmaxに従って走行していることを示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るモビリティの制限速度決定システムについて説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
また、実施形態において、構成要素を区別して説明する必要がない場合には、添え字を省略して説明する。例えば、歩行者h、h、…、hを区別して説明する必要がない場合には、添え字を省略して「h」として説明する。他の構成要素についても同様に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るモビリティ5の制限速度決定システムを説明するための図である。
同図において、モビリティ5は、歩行者hが存在する歩行空間にあり、アクセスポイント3又は基地局4及びネットワーク1を介してサーバ2に接続される。モビリティ5は、後述する種々のデータを、サーバ2に送信して格納する。また、モビリティ5は、サーバ2から指示される制限速度を受信し、受信した制限速度に従って、速度制御を行なう。
なお、図1においては、1つのモビリティ5しか示されていないが、他の複数のモビリティ5も同様に、ネットワーク1を介してサーバ2に接続されており、他の複数のモビリティ5からのデータもサーバ2に格納される。
本発明の実施形態に係るモビリティ5の制限速度決定システムは、モビリティ5の走行時における周囲の歩行者hに与えた影響を「干渉スコア」とすることで、適切な速度で走行したかを判定する。そして、干渉スコアが大きければ適正速度を超過していたとして、該当エリアを将来走行するモビリティ5の制限速度を補正する。
言い換えれば、他のモビリティ5の走行履歴に基づいた制限速度を課すことで、モビリティ5を歩行者hに配慮して走行させることを可能にする。
図2は、本発明の実施形態に係るモビリティ5の制限速度決定システムの機能ブロック図である。
なお、各機能ブロックは、ハードウェア、コンピュータソフトウェア、のいずれか又は両者の組み合わせとして実現することが出来る。このため、各ブロックは、これらのいずれでもあることが明確となるように、概してそれらの機能の観点から以下に説明される。このような機能が、ハードウェアとして実行されるか、又はソフトウェアとして実行されるかは、具体的な実施態様又はシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、具体的な実施態様ごとに、種々の方法でこれらの機能を実現しうるが、そのような実現を決定することは、本発明の範疇に含まれるものである。
図2に示すように、本発明の実施形態に係るモビリティ5の制限速度決定システムにおけるモビリティ5と、モビリティ5とネットワーク(図示せず)を介して接続されたサーバ2とは複数の機能ブロックを有している。
モビリティ5は、環境センシング部11、干渉状態判定部12、干渉スコア計算部13、位置情報計測部14、モビリティ速度ベクトル計算部15及びモビリティ速度制御部16を有する。
環境センシング部11は、モビリティ5の周囲の各歩行者h(n=1、2、....N)のモビリティ5からの相対位置ベクトルpをモビリティ5に搭載した深度センサでセンシングする。なお、深度センサの代わりに、レーザレンジファインダー、複数カメラでの距離測定、1つのカメラと移動情報に基づく距離測定を行なっても良い。
干渉状態判定部12は、モビリティ5の周囲の定義された干渉エリアIARの歩行者hを判定する。
干渉スコア計算部13は、干渉エリアIARの歩行者hの干渉スコアISCを算出し、干渉エリアIARのエリア情報p、干渉エリアIARに含まれる歩行者hの数NIAR、モビリティ5の速度vmob及び干渉エリアIARの歩行者hの干渉スコアISCの第1データセットを、サーバ2にネットワーク1を介して送信する。
位置情報計測部14は、エリア情報pを干渉スコア計算部13に出力する。ここで、エリア情報pはメッシュ状に分割されたエリアを示す。エリア情報pは、例えば、モビリティ5がGPS(Global Positioning System)などの位置測定装置から得られる位置情報と、エリア情報pとの対応関係を記憶しておき、測定された位置情報から当該対応関係を使用して得られる。
モビリティ速度ベクトル計算部15は、モビリティ5のモビリティ速度ベクトルvmobを車輪情報などから計測し、計測されたモビリティ速度ベクトルvmobを干渉スコア計算部13に出力する。
なお、モビリティ速度ベクトルvmobは位置情報の差分から求めても良いし、加速度センサにより得られる加速度と角速度センサにより得られる角速度とから求めても良い。
モビリティ速度制御部16は、サーバ2の制限速度計算部24からの制限速度vmaxに従ったモビリティ5の速度制御を行なう。
サーバ2は、ノイズ除去部21、閾値速度保存部22、データセット保存部23、制限速度計算部24及び閾値干渉スコア保存部25を具備する。
ノイズ除去部21は、干渉スコア計算部13から送信された第1データセットのうち、エリア情報及び干渉エリアIAR内の歩行者の数NIARが同一のデータセットをデータセット保存部23から抽出し、抽出されたデータセットのうち、所定の速度の範囲(vth|k〜vth│k+1)にあるデータセットについての干渉スコアISCの平均値MSCをすべてのk(k=1、2,...、K)について算出する。
ここで、Kは制限速度を求める際の粒度を決定する定数であり、vth│K+1はモビリティ5の性能上の最高速度である。また、ノイズ除去部21は、干渉スコアISCの平均値MSCを算出した後、第1データセットをデータセット保存部23に保存する。
閾値速度保存部22は、干渉スコアISCの平均値MSCを算出する際に、データセットの抽出に使用される閾値速度vth│kを保存する。
データセット保存部23は、複数のモビリティ5の過去の干渉エリアIARのエリア情報p、干渉エリアIAR内の歩行者の数NIAR、モビリティ5の速度vmob、及び干渉スコアISCのデータセットを保存する。
制限速度計算部24は、ノイズ除去部21により算出された干渉スコアISCの平均値MSCと、干渉スコアISCの閾値干渉スコアthISCとに基づいて、モビリティ5の制限速度vmaxを算出し、モビリティ5にネットワーク1を介して送信する。
閾値干渉スコア保存部25は、閾値干渉スコアthISC(定数)を保存する。
次に、本発明の実施形態に係るモビリティ5の制限速度決定システムの動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず、モビリティ5の干渉状態判定部12は、歩行者hの干渉状態を判定する(S1)。
この干渉状態判定部12による干渉状態の判定は、以下のように行なわれる。
1−1 モビリティ5の周囲に干渉エリアIARを定義する。干渉エリアIARは、例えば、モビリティ5を含み、モビリティ5の進行方向に長い楕円形又は扇形のエリアであるが、これに限られるものではない。
1−2 干渉エリアIARに含まれる歩行者h(n=1、2、...、N)をモビリティ5の深度センサから計測した相対位置ベクトルpから判定する。実施形態では、この歩行者hを「干渉状態にある」とする。
図4は、モビリティ5の干渉エリアIARを示す図である。同図においては、干渉エリアIARに、歩行者h1、2、がいる場合を示している。
次に、モビリティ5の干渉スコア計算部13により、歩行者hの干渉スコアISCの計算を行なう(S2)。
この干渉スコアISCの計算は以下のように行なわれる。
2−1 干渉状態にある全ての歩行者hに対して、以下の手順で干渉スコアISCを求める。
具体的には、時刻tにおける歩行者hのブレ度(加速度の分散値、加速度の絶対値の和等)jを求める。そして、干渉状態直前のブレ度jと、干渉状態時のブレ度の差分j=j−jを計算する。なお、ブレ度jは、時刻t(干渉状態直前の時刻)におけるブレ度を示す。
2−2 干渉エリアIARに含まれる各歩行者hの差分jの平均を干渉スコアISCとする。具体的には、干渉スコアISCは、以下の式(1)から求められる。
ここで、
は、干渉エリアIARの歩行者、
ISCは、干渉エリアIARの歩行者hの干渉スコア、
IARは、干渉エリアIARに含まれる歩行者hの数、
である。
その後、干渉スコア計算部13は、モビリティ5の速度vmobと、干渉スコアISCのセット[p、NIAR、vmob、ISC]をネットワーク1を介してサーバ2に送信する。ここで、pは、位置情報計測部14により得られたメッシュ状に分割されたエリアを示す。NIARは、干渉エリアIARに含まれる歩行者hの数である。図5は、干渉状態時のブレ度を説明するための図である。同図において、歩行者hのブレ度の差分jは、j=j−jで表わされる。
次に、サーバ2のノイズ除去部21により、干渉スコアISCの平均化によるノイズ除去が行なわれる(S3)。
この干渉スコアISCの平均化によるノイズ除去の処理は、以下のように行なわれる。
3−1 ノイズ除去部21により、干渉スコア計算部13から送られてきた干渉スコアISCのデータセット[p、NIAR、vmob、ISC]を受信し、受信したデータセット[p、NIAR、vmob、ISC]と同一のエリア情報p及び歩行者hの数NIARを有するデータセットをデータセット保存部23から抽出する(過去の他者データ)。その後、ノイズ除去部21は受信したデータセット[p、NIAR、vmob、ISC]をデータセット保存部23に保存する。
なお、実施形態では同一のエリア情報p及び歩行者hの数NIARを有するデータセットをデータセット保存部23から抽出する場合について説明するが、歩行者hの数NIARについては、ある程度の幅を持たせても良い。
3−2 抽出したデータセットのうち、vth│k < vmob <vth│k+1であるデータセットについて、干渉スコアISCの平均値MSCを各k(k=1、2、...、K)について計算する。ここで、vth│kは、事前にテーブルに保存された閾値速度である。
次に、制限速度計算部24により、モビリティ5の制限速度vmaxの計算が行なわれる(S4)。この制限速度vmaxの計算は、以下の条件(4−1〜4−3)を満たした時に、制限速度vmax=vth│kとする。
4−1 エリア情報が同一のp
4−2 干渉エリアIARに含まれる歩行者hの数が同一のNIAR
4−3 干渉スコアISCの平均値MSC < 閾値干渉スコアthISC
ただし、4−3の条件ではMSC<thISCとなるkのうち、最大となるkを選択する。
すなわち、制限速度計算部24は、干渉スコアISCの平均値MSCが閾値干渉スコアthISCよりも小さくなるモビリティ5の速度のうち、最大の速度を制限速度vmaxとする。
そして、制限速度計算部24は、制限速度vmax=vth│kをネットワーク1を介して、モビリティ5に出力する。
図6は、閾値速度vth│kと、干渉スコアISCの平均値MSC、および閾値干渉スコアthISCとの関係を示す図である。同図に示すように、例えば、干渉スコアISCの平均値MSCの値は閾値速度vth│kに対して階段形状となる。これは、一般的に、モビリティの速度が大きいほど周囲の歩行者への干渉度合が高くなるためである。
モビリティ速度制御部16は、サーバ2の制限速度計算部24からの制限速度vmaxに従ったモビリティ5の速度制御を行なう(S5)。図7は、モビリティ5が制限速度vmaxに従って走行していることを示す図である。
従って、実施形態に係るモビリティ5の制限速度決定システムによれば、モビリティ5の走行時における周囲の歩行者に与えた影響を「干渉スコア」とすることで、適切な速度で走行したかを判定し、干渉スコアが大きくなれば適正速度を超過したとして、エリア情報pによって示されるエリアでの将来の制限速度を補正する。これにより、モビリティ5の走行時における周囲の歩行者hに与える影響を少なくすることができる。
<変形例>
なお、上述の実施形態のモビリティ5については、以下のように構成しても良い。
M−1 実施形態のモビリティ5の制限速度決定システムでは、モビリティ5の制限速度の決定の処理は、サーバ2及びモビリティ5で行なう場合について説明したが、モビリティ5の単独で行なっても良い。
具体的には、サーバ2において説明したノイズ除去部21、閾値速度保存部22、データセット保存部23、制限速度計算部24及び閾値干渉スコア保存部25は、モビリティ5に設けられていても良い。
M−2 エリア情報pによって示されるエリアに関して、十分なデータセットが得られない場合は、近い環境(人の密度、道路の幅など)である別のエリア情報p’のデータセットを使用しても良い。
M−3 操作能力が低い場合はモビリティ5の周囲の歩行者hの避け方も変化するので、データセットとして、モビリティ5の操作者の操作能力情報を加えても良い。
M−4 時間帯によってモビリティ5の周囲の歩行者hの属性も変化するため、避け方も変化する可能性があるので、データセットとして時刻情報を加えても良い。
M−5 エリア情報pによって示されるエリアついては、位置情報で決定するのではなく、道の形状などの状況情報で分類された情報であっても良い。例えば、交差点、道の幅、人の流れ、障害物情報等が類似した複数の状況のいずれに属しているかを元に速度を制限しても良い。
M−6 モビリティ5の速度がある速度以下だと、逆に干渉スコアが大きくなるケースがあるため、干渉スコアが最も小さくなる速度を求め、制限速度として利用しても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…ネットワーク、2…サーバ、3…アクセスポイント、4…基地局、5…モビリティ、11…環境センシング部、12…干渉状態判定部、13…干渉スコア計算部、14…位置情報計測部、15…モビリティ速度ベクトル計算部、16…モビリティ速度制御部、21…ノイズ除去部、22…閾値速度保存部、23…データセット保存部、24…制限速度計算部、25…閾値干渉スコア保存部、h…歩行者、p…エリア情報、N…歩行者の数、NIAR…干渉エリア内の歩行者の数、vmob…モビリティの速度、ISC…干渉スコア、IAR…干渉エリア、MSC…干渉スコアISCの平均値、vth│k…閾値速度、thISC…閾値干渉スコア。

Claims (8)

  1. モビリティ装置と、前記モビリティ装置とネットワークを介して接続されたサーバとを具備するモビリティ装置の制限速度決定システムにおいて、
    前記モビリティ装置は、
    前記モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定する干渉状態判定部と、
    前記干渉状態判定部により干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを、前記サーバに前記ネットワークを介して送信する干渉スコア計算部とを具備し、
    前記サーバは、
    前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部と、
    前記干渉スコア計算部から送信された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットをデータセット保存部に保存するノイズ除去部と、
    前記算出された干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、前記決定された制限速度を前記ネットワークを介して前記モビリティ装置に送信する制限速度計算部と
    を具備し、
    前記モビリティ装置は、さらに、
    前記制限速度計算部から送信された制限速度に従った速度制御を行なうモビリティ速度制御部を具備する、
    モビリティ装置の制限速度決定システム。
  2. 前記干渉スコア計算部による干渉スコアの算出は、
    前記干渉状態判定部において判定された干渉エリアの歩行者の時刻tにおける加速度の分散値から求められるブレ度jを求め、
    前記干渉状態判定部において判定された干渉エリアの歩行者が干渉エリアに入る直前の時刻tにおける加速度の分散値から求められるブレ度jを求め、
    前記ブレ度の差分j=j−jを求め、
    前記干渉エリアの各歩行者に対して求められたブレ度の差分j=j−jの平均から下記式(1)に基づいて、前記干渉スコアとして算出する、
    請求項1記載のモビリティ装置の制限速度決定システム。
    ここで、
    は、干渉エリアIARの歩行者、
    ISCは、干渉エリアIARの歩行者hの干渉スコア、
    IARは、干渉エリアIARに含まれる歩行者hの数。
  3. 前記制限速度計算部は、
    前記算出された干渉スコアの平均値が、閾値干渉スコアよりも小さくなる前記所定速度のうち、最大の速度を前記制限速度とする、請求項1記載のモビリティ装置の制限速度決定システム。
  4. 前記干渉エリアのエリア情報は、メッシュ状に分割されたエリアである、請求項1記載のモビリティ装置の制限速度決定システム。
  5. モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定する干渉状態判定部と、
    前記干渉状態判定部により干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを算出する干渉スコア計算部と、
    前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部と、
    前記干渉スコア計算部により算出された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存するノイズ除去部と、
    前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定する制限速度計算部と、
    前記制限速度計算部にて決定された制限速度に従った速度制御を行なうモビリティ速度制御部と
    を具備するモビリティ装置。
  6. モビリティ装置と、前記モビリティ装置とネットワークを介して接続されたサーバとを具備するモビリティ装置の制限速度決定システムにおける制限速度決定方法において、
    前記モビリティ装置が、
    前記モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定し、
    前記干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、
    前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを、前記サーバに前記ネットワークを介して送信し、
    前記サーバが、
    前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部を具備し、前記送信された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存し、前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、前記決定された制限速度を前記ネットワークを介して前記モビリティ装置に送信し、前記モビリティ装置が、さらに、前記送信された制限速度に従った速度制御を行なう、
    モビリティ装置の制限速度決定システムにおける制限速度決定方法。
  7. モビリティ装置の周囲の所定の干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度、及び干渉スコアの複数のデータセットを保存するデータセット保存部を具備するモビリティ装置の制限速度決定方法において、
    前記干渉エリアの干渉状態にある歩行者を判定し、
    前記干渉状態にあると判定された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアを算出し、前記干渉エリアのエリア情報、前記干渉エリア内の歩行者の数、前記モビリティ装置の速度及び前記算出された前記干渉エリアの歩行者の干渉スコアの第1データセットを算出し、
    前記算出された第1データセットのうち、前記エリア情報及び前記干渉エリア内の歩行者の数が同一のデータセットを前記データセット保存部から抽出し、前記抽出されたデータセットのうち、前記モビリティ装置の速度が所定速度の範囲にあるデータセットについての前記干渉スコアの平均値を算出し、かつ前記第1データセットを前記データセット保存部に保存し、
    前記算出された前記干渉スコアの平均値に基づいて制限速度を決定し、
    前記決定された制限速度に従った速度制御を行なう、
    モビリティ装置の制限速度決定方法。
  8. 請求項5に記載のモビリティ装置を機能させるプログラム。
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