JP2019076858A - 電気式脱イオン水製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な水質の脱イオン水を製造する。【解決手段】電気式脱イオン水製造装置10は、陽極11と陰極12との間に位置する第1の脱塩ユニットAと、第1の脱塩ユニットAと陰極12との間に位置する第2の脱塩ユニットBとを有している。第1の脱塩ユニットAは、第1の濃縮室C1と、少なくともアニオン交換体が充填された第1のアニオン除去室D11と、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン除去室D12とを有し、第2の脱塩ユニットBは、第2の濃縮室C2と、少なくともアニオン交換体が充填された第2のアニオン除去室D2とを有している。第1のアニオン除去室D11とカチオン除去室D12と第2のアニオン除去室D2とは、被処理水が第1のアニオン除去室D11、カチオン除去室D12、および第2のアニオン除去室D2の順に通過するように接続されている。第1の脱塩ユニットAの数は、第2の脱塩ユニットBの数よりも多い。【選択図】図1

Description

本発明は、電気式脱イオン水製造装置に関する。
従来、脱イオン水の製造装置として、イオン交換体に被処理水を通水して脱イオンを行う装置が知られている。このような装置では、イオン交換体のイオン交換基が飽和して脱塩性能が低下したときに、酸やアルカリといった薬剤によってイオン交換体の再生を行う必要がある。具体的には、イオン交換基に吸着した陰イオンおよび陽イオンを、酸由来のHおよびアルカリ由来のOHでそれぞれ置き換える必要がある。近年、このような運転上の不利な点を解消することを目的として、薬剤による再生が不要な電気式脱イオン水製造装置が実用化されている。
電気式脱イオン水製造装置は、電気泳動と電気透析とを組み合わせた装置である。一般的な電気式脱イオン水製造装置は、脱塩室と、該脱塩室の両側に配置された一対の濃縮室と、一方の濃縮室の外側に配置された陽極室と、他方の濃縮室の外側に配置された陰極室とを有している。脱塩室は、アニオン交換膜およびカチオン交換膜を介してそれぞれ両側の濃縮室と隣接し、これらのイオン交換膜の間に充填されたイオン交換体(アニオン交換体およびカチオン交換体の少なくとも一方)を有している。
上記のように構成された電気式脱イオン水製造装置で脱イオン水(処理水)を製造するには、陽極室および陰極室にそれぞれ設けられた電極間に直流電圧を印加した状態で、脱塩室に被処理水を通水させる。脱塩室では、被処理水中のアニオン成分(Cl、CO 2−、HCO 、SiO等)がアニオン交換体に吸着され、被処理水中のカチオン成分(Na、Ca2+、Mg2+等)がカチオン交換体に吸着されて、被処理水の脱イオン化(脱塩)処理が行われる。また、脱塩室では、アニオン交換体とカチオン交換体との界面で水の解離反応が起こり、水素イオンと水酸化物イオンが発生する(HO→H+OH)。アニオン交換体に吸着されたアニオン成分は、その水酸化物イオンと交換されてアニオン交換体から遊離し、カチオン交換体に吸着されたカチオン成分は、その水素イオンと交換されてカチオン交換体から遊離する。遊離したアニオン成分は、アニオン交換体を伝ってアニオン交換膜まで電気泳動し、カチオン交換膜で電気透析されて濃縮室に移動する。一方、遊離したカチオン成分は、カチオン交換体を伝ってカチオン交換膜まで電気泳動し、カチオン交換膜で電気透析されて濃縮室に移動する。こうして濃縮室に移動したイオン成分は、濃縮室を流れる濃縮水によって排出される。
以上のように、電気式脱イオン水製造装置では、水素イオンおよび水酸化物イオンが、イオン交換体を再生する再生剤(酸やアルカリ)として連続的に作用するため、薬剤によるイオン交換体の再生が基本的に不要であり、その結果、連続運転が可能になる。
ところで、比抵抗値の高い良好な水質の処理水を得るためには、カチオン交換体によるカチオン成分の除去と、アニオン交換体によるアニオン成分の除去の少なくとも一方を2回以上行う多段処理を実行することが効果的である。例えば、アニオン成分の除去とカチオン成分の除去とをこの順で1回ずつ行う場合には、初めに被処理水中のアニオン成分が除去されるが、水中では電気的中性が保たれるため、除去されたアニオン成分と当量の水酸化物イオンが被処理水中に放出される。そのため、アニオン成分がある程度除去された被処理水中では水酸化物イオンが過剰となり、アニオン交換体にアニオン成分(Cl、CO 2−、HCO 等)が吸着しにくくなる。その結果、アニオン交換体でアニオン成分を十分に除去しきれなくなり、この除去しきれなかったアニオン成分が処理水へリークしてしまう。このような場合、カチオン交換体によるカチオン成分の除去を行った後、再びアニオン交換体によるアニオン成分の除去を行うことで、アニオン成分の処理水へのリークを抑制することができる。
特許文献1には、被処理水が第1のアニオン除去用脱塩室、カチオン除去用脱塩室、および第2のアニオン除去用脱塩室の順で通水されて上述の多段処理が実行される電気式脱イオン水製造装置が開示されている。
特開2013−39510号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電気式脱イオン水製造装置は、主に濃縮室内のスケール生成を抑制することを目的としたものである。そのため、第1のアニオン除去用脱塩室から濃縮室に排出されるシリカ量を低減するために、第1のアニオン除去用脱塩室でシリカ(SiO)が極力除去されないようになっている。このような構成では、必然的にシリカより選択性の高いアニオン成分(Cl、CO 2−、HCO 等)も第1のアニオン除去用脱塩室からリークしてしまい、結果として、以下に示すように、弱酸性のアニオン成分(例えばシリカやホウ素)の濃度が十分に低減された処理水を得ることが困難になる。
アニオン成分を含む被処理水がカチオン除去用脱塩室に流入すると、カチオン除去用脱塩室では、そのアニオン成分と当量の水素イオンが水の電気分解によって発生する。この水素イオンが過剰になると、カチオン交換体に吸着してそのカチオン除去性能を低下させてしまい、被処理水中のカチオン成分を十分に除去することができなくなる。そして、カチオン成分がカチオン除去用脱塩室からリークして第2のアニオン除去用脱塩室に流入すると、第2のアニオン除去用脱塩室では、上述した水素イオンの発生と同様の原理で水酸化物イオンが発生し、それが過剰になると、アニオン交換体のアニオン除去性能を低下させてしまう。その結果、被処理水が弱酸性のアニオン成分を多く含む場合、それらを十分に除去することができなくなり、例えばシリカ濃度やホウ素濃度が十分に低減された処理水を得ることが困難になる。
そこで、本発明の目的は、良好な水質の脱イオン水を製造する電気式脱イオン水製造装置を提供することである。
上述した目的を達成するために、本発明の電気式脱イオン水製造装置は、被処理水を処理して脱イオン水を製造する電気式脱イオン水製造装置であって、陽極と陰極との間に位置し、互いに隣接する複数の第1の脱塩ユニットと、複数の第1の脱塩ユニットと陰極との間、あるいは陽極と複数の第1の脱塩ユニットとの間に位置する少なくとも1つの第2の脱塩ユニットと、を有し、複数の第1の脱塩ユニットのそれぞれが、第1の濃縮室と、第1の濃縮室の陰極側でアニオン交換膜を介して第1の濃縮室に隣接し、少なくともアニオン交換体が充填された第1のアニオン除去室と、第1の濃縮室の陽極側でカチオン交換膜を介して第1の濃縮室に隣接し、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン除去室と、を有し、少なくとも1つの第2の脱塩ユニットのそれぞれが、第2の濃縮室と、第2の濃縮室の陰極側でアニオン交換膜を介して第2の濃縮室に隣接し、少なくともアニオン交換体が充填された第2のアニオン除去室と、を有し、第1のアニオン除去室とカチオン除去室と第2のアニオン除去室とは、被処理水が第1のアニオン除去室、カチオン除去室、および第2のアニオン除去室の順に通過するように接続されており、第1の脱塩ユニットの数が、第2の脱塩ユニットの数よりも多い。
このような電気式脱イオン水製造装置によれば、第1のアニオン除去室の数が相対的に多くなっているため、第1のアニオン除去室において、被処理水中のアニオン成分を十分に除去することができる。その結果、第1のアニオン除去室からアニオン成分がリークすることを最小限に抑え、ひいては、カチオン除去室からカチオン成分がリークすることを最小限に抑えることができる。これにより、第2のアニオン除去室のアニオン除去性能を最大限に発揮させることが可能になり、所望の処理水質を得ることが可能になる。
以上、本発明によれば、良好な水質の脱イオン水を製造することができる。
本発明の第1の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。 本発明の第4の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。
電気式脱イオン水製造装置10は、電気泳動と電気透析とを組み合わせた装置であり、イオン交換体による被処理水の脱イオン化(脱塩)処理と、イオン交換体の再生処理とを同時に行う装置である。電気式脱イオン水製造装置10は、陽極11を備えた陽極室E1と、陰極12を備えた陰極室E2と、陽極室E1と陰極室E2との間に設けられた2つの第1の脱塩ユニットAと、2つの第1の脱塩ユニットAと陰極室E2との間に設けられた第2の脱塩ユニットBと、を有している。2つの第1の脱塩ユニットAは、第1の中間イオン交換膜iAAを介して互いに隣接し、第1の脱塩ユニットAと第2の脱塩ユニットBは、第2の中間イオン交換膜iABを介して互いに隣接している。また、陽極室E1は、陽極側イオン交換膜iE1を介して第1の脱塩ユニットAに隣接し、陰極室12は、陰極側イオン交換膜iE2を介して第2の脱塩ユニットBに隣接している。
第1の脱塩ユニットAのそれぞれは、第1の濃縮室C1と、第1の濃縮室C1の陰極12側でアニオン交換膜aを介して第1の濃縮室C1に隣接する第1のアニオン除去室D11と、第1の濃縮室C1の陽極11側でカチオン交換膜kを介して第1の濃縮室C1に隣接するカチオン除去室D12と、を有している。また、第2の脱塩ユニットは、第2の濃縮室C2と、第2の濃縮室C2の陰極12側でアニオン交換膜aを介して第2の濃縮室C2に隣接する第2のアニオン除去室D2と、を有している。
第1および第2のアニオン除去室D11,D2にはそれぞれ、少なくともアニオン交換体が充填され、好ましくはアニオン交換体が単床形態で充填されている。このアニオン交換体としては、アニオン交換樹脂、アニオン交換繊維、モノリス状多孔質アニオン交換体等が挙げられ、最も汎用的なアニオン交換樹脂が好適に用いられる。アニオン交換体の種類としては、弱塩基性アニオン交換体、強塩基性アニオン交換体等が挙げられる。
カチオン除去室D12には、少なくともカチオン交換体が充填され、好ましくはカチオン交換体が単床形態で充填されている。このカチオン交換体としては、カチオン交換樹脂、カチオン交換繊維、モノリス状多孔質カチオン交換体等が挙げられ、最も汎用的なカチオン交換樹脂が好適に用いられる。カチオン交換体の種類としては、弱酸性カチオン交換体、強酸性カチオン交換体等が挙げられる。
第1および第2のアニオン除去室D11,D2とカチオン除去室D12は、被処理水が第1のアニオン除去室D11、カチオン除去室D12、および第2のアニオン除去室D2の順に通過するように接続されている。より具体的には、2つの第1のアニオン除去室D11からなる並列流路と、2つのカチオン除去室D12からなる並列流路と、第2のアニオン除去室D2とが直列に接続されている。なお、2つの第1のアニオン除去室D11と2つのカチオン除去室D12とからなる流路構成はこれに限定されるものではなく、例えば、一方の第1のアニオン除去室D11と一方のカチオン除去室D12とからなる直列流路と、他方の第1のアニオン除去室D11と他方のカチオン除去室D12とからなる直列流路とが並列に接続されていてもよい。
第1の濃縮室C1は、第1のアニオン除去室D11およびカチオン除去室D12からそれぞれ排出されるアニオン成分およびカチオン成分を取り込み、それらを濃縮水によって外部に排出するために設けられている。また、第2の濃縮室C2は、第2のアニオン除去室D2から排出されるアニオン成分を取り込み、それらを濃縮水によって外部に排出するために設けられている。濃縮室C1,C2には、濃縮水として、例えば被処理水の一部または処理水(脱イオン水)の一部が同時に流入するようになっている。電気式脱イオン水製造装置10の電気抵抗を抑えるために、各濃縮室C1,C2にはイオン交換体が充填されていることが好ましい。
陽極室E1には、金属の網状体あるいは板状体からなる陽極11が収容されている。陰極室E2には、金属の網状体あるいは板状体からなる陰極12が収容されている。陽極室E1および陰極室E2には、電極水として、例えば被処理水の一部または処理水の一部が流入するようになっている。電気式脱イオン水製造装置1の電気抵抗を抑えるために、陽極室E1および陰極室E2にはイオン交換体が充填されていることが好ましい。
第1の中間イオン交換膜iAAは、陽極11側の第1のアニオン除去室D11と陰極12側のカチオン除去室D12との間に配置されたイオン交換膜である。その種類は、被処理水の水質や処理水(脱イオン水)に求められる水質、各除去室D11,D12に充填されるイオン交換体の種類などを考慮して選択することができる。第1の中間イオン交換膜iAAは、例えば、アニオン交換膜またはカチオン交換膜の単一膜、あるいはバイポーラ膜である。
第2の中間イオン交換膜iABは、その陽極11側に隣接する第1のアニオン除去室D11に水酸化物イオンを供給して第1のアニオン除去室D11内のアニオン交換体を再生する機能を有していることが好ましい。そのようなイオン交換膜としては、例えば、水の解離反応を促進させるバイポーラ膜が挙げられる。
陽極側イオン交換膜iE1は、カチオン交換体の再生に利用される水素イオンを隣接するカチオン除去室D12に供給するために、少なくともカチオン交換膜を含むイオン交換膜であることが好ましく、具体的には、カチオン交換膜の単一膜、あるいはバイポーラ膜であることが好ましい。陽極側イオン交換膜iE1がカチオン交換膜の単一膜である場合、陽極室E1内の電極反応(2HO→O+4H+4e)で生成される水素イオンを通過させてカチオン除去室D12に供給することができる。陽極側イオン交換膜iE1がバイポーラ膜である場合、水の解離反応により水素イオンを発生させてカチオン除去室D12に供給することができる。
陰極側イオン交換膜iE2は、アニオン交換体の再生に利用される水酸化物イオンを隣接する第2のアニオン除去室D2に供給するために、少なくともアニオン交換膜を含むイオン交換膜であることが好ましく、具体的には、アニオン交換膜の単一膜、あるいはバイポーラ膜であることが好ましい。陰極側イオン交換膜iE2がアニオン交換膜の単一膜である場合、陰極室E2内の電極反応(2HO+2e→H+2OH)で生成される水酸化物イオンを通過させて第2のアニオン除去室D2に供給することができる。陰極側イオン交換膜iE2がバイポーラ膜である場合、水の解離反応により水酸化物イオンを発生させて第2のアニオン除去室D2に供給することができる。
引き続き図1を参照して、本実施形態の電気式脱イオン水製造装置の動作について説明する。
陽極11、陰極12間に直流電圧を印加した状態で、第1のアニオン除去室D11、カチオン除去室D12、および第2のアニオン除去室D2に被処理水を通水させる。このとき、第1および第2の濃縮室C1,C2には、例えば被処理水の一部を濃縮水として供給し、同様に、陽極室E1および陰極室E2には、例えば被処理水の一部を電極水として供給しておく。
まず、第1のアニオン除去室D11では、被処理水中のアニオン成分(Cl、CO 2−、HCO 、SiO等)の大部分が、アニオン交換体に吸着されて除去される。第1のアニオン除去室D11には、隣接する第1の中間イオン交換膜iAAまたは第2の中間イオン交換膜iABを通じて水酸化物イオンが連続的に供給されている。この水酸化物イオンがアニオン交換体に吸着したアニオン成分と交換されることで、第1のアニオン除去室D11内のアニオン交換体が再生される。水酸化物イオンと交換されてアニオン交換体から遊離したアニオン成分は、陽極11、陰極12間の電位差によって陽極11側に引き寄せられ、アニオン交換膜aを通過して第1の濃縮室C1に移動する。第1の濃縮室C1に移動したアニオン成分は、濃縮水に取り込まれ、濃縮水と共に外部に排出される。
次に、カチオン除去室D12では、被処理水中のカチオン成分(Na、Ca2+、Mg2+等)が、カチオン交換体に吸着されて除去される。カチオン除去室D12には、隣接する第1の中間イオン交換膜iAAまたは陽極側イオン交換膜iE1を通じて水素イオンが連続的に供給されている。この水素イオンがカチオン交換体に吸着したカチオン成分と交換されることで、カチオン除去室D12内のカチオン交換体が再生される。水素イオンと交換されてカチオン交換体から遊離したカチオン成分は、陽極11、陰極12間の電位差によって陰極12側に引き寄せられ、カチオン交換膜kを通過して第1の濃縮室C1に移動する。第1の濃縮室C1に移動したアニオン成分は、濃縮水に取り込まれ、濃縮水と共に外部に排出される。
そして、第2のアニオン除去室D2では、被処理水中の、第1のアニオン除去室D11で除去しきれなかったアニオン成分が、アニオン交換体に吸着されて除去される。第2のアニオン除去室D2には、隣接する陰極側イオン交換膜iE2を通じて水酸化物イオンが連続的に供給されている。この水酸化物イオンがアニオン交換体に吸着したアニオン成分と交換されることで、第2のアニオン除去室D2内のアニオン交換体が再生される。水酸化物イオンと交換されてアニオン交換体から遊離したアニオン成分は、陽極11、陰極12間の電位差によって陽極11側に引き寄せられ、アニオン交換膜aを通過して第2の濃縮室C2に移動する。第2の濃縮室C2に移動したアニオン成分は、濃縮水に取り込まれ、濃縮水と共に外部に排出される。
このように、被処理水を第1のアニオン除去室D11、カチオン除去室D12、および第2のアニオン除去室D2に通過させることで、被処理水中のカチオン成分およびアニオン成分を除去することができ、処理水(脱イオン水)を製造することができる。
本実施形態では、第1の脱塩ユニットAの数(2つ)が第2の脱塩ユニットBの数(1つ)よりも多く、したがって、第1のアニオン除去室D11の数が第2のアニオン除去室D2の数よりも多くなっている。このため、第1のアニオン除去室D11において、被処理水中のアニオン成分を十分に除去することができる。その結果、第1のアニオン除去室D11からアニオン成分がリークすることを最小限に抑え、ひいては、カチオン除去室D12からカチオン成分がリークすることを最小限に抑えることができる。これにより、第2のアニオン除去室D2のアニオン除去性能を最大限に発揮させることが可能になり、被処理水がシリカ等の弱酸性のアニオン成分を多く含む場合にも、それらを十分に除去することで所望の処理水質を得ることが可能になる。
なお、第1の脱塩ユニットAの数が第2の脱塩ユニットBの数よりも多いため、最後に被処理水が流入する第2のアニオン除去室D2では、通水差圧の上昇が懸念される。そのため、第2のアニオン除去室D2の容積は、第1のアニオン除去室D11およびカチオン除去室D12のそれぞれの容積よりも大きいことが好ましい。
(第2の実施形態)
図2は、本発明の第2の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。
本実施形態は、各脱塩ユニットA,Bの構成や流路構成については第1の実施形態と同様であるが、第1の脱塩ユニットAと第2の脱塩ユニットBの配置が第1の実施形態と異なっている。具体的には、第1の実施形態では、2つの第1の脱塩ユニットAと陰極室E2との間に第2の脱塩ユニットBが配置されているが、本実施形態では、陽極室E1と2つの第1の脱塩ユニットAとの間に第2の脱塩ユニットBが配置されている。これに応じて、第2の中間イオン交換膜iABおよび陽極側イオン交換膜iE1のそれぞれの構成および機能も第1の実施形態と異なっている。具体的には、第2の中間イオン交換膜iABは、陽極11側のアニオン交換体と陰極12側のカチオン交換体との間にある点で、第1の中間イオン交換膜iAAと同様のイオン交換膜であり、例えば、アニオン交換膜またはカチオン交換膜の単一膜、あるいはバイポーラ膜である。また、陽極側イオン交換膜iE1は、第2の濃縮室C2内のアニオン成分が陽極室E1に移動することを抑制する機能を有していることが好ましく、カチオン交換膜であることが好ましい。なお、陰極側イオン交換膜iE2は、陽極11側にアニオン交換体が隣接している点で、第1の実施形態と同様の構成および機能を有している。
(第3の実施形態)
図3は、本発明の第3の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。
本実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、第1の実施形態の構成に対して、第1の脱塩ユニットAおよび第2の脱塩ユニットBをさらに追加した変形例である。すなわち、本実施形態では、陽極室E1と2つの第1の脱塩ユニットAとの間にn個(nは1以上の整数)の第1の脱塩ユニットAが追加され、第2の脱塩ユニットBと陰極室E2との間にm個(mは1以上の整数)の第2の脱塩ユニットBが追加されている。したがって、本実施形態の電気式脱イオン水製造装置10は、n+2個の第1の脱塩ユニットAと、m+1個の第2の脱塩ユニットBとを有しているが、この場合にも、第1の脱塩ユニットAの数は第2の脱塩ユニットBの数よりも多くなっている((n+2)>(m+1))。これにより、第1の実施形態と同様に、第1のアニオン除去室D11からアニオン成分がリークすることを最小限に抑えることができ、その結果、第2のアニオン除去室D2のアニオン除去性能を最大限に発揮させることができる。
追加された第1の脱塩ユニットAは、上述した実施形態と同様の第1の中間イオン交換膜iAAを介して互いに隣接し、追加された第2の脱塩ユニットBは、第3の中間イオン交換膜iBBを介して互いに隣接している。第3の中間イオン交換膜iBBは、その陽極11側に隣接する第2のアニオン除去室D2に水酸化物イオンを供給して第2のアニオン除去室D2内のアニオン交換体を再生する機能を有していることが好ましい。そのようなイオン交換膜としては、例えば、水の解離反応を促進させるバイポーラ膜が挙げられる。
本実施形態の流路構成は、被処理水が第1のアニオン除去室D11、カチオン除去室D12、および第2のアニオン除去室D2の順に通過するようになっている限り、特定の構成に限定されるものではない。ただし、製造が容易であるという観点から、n+2個の第1のアニオン除去室D11からなる並列流路と、n+2個のカチオン除去室D12からなる並列流路と、m+1個の第2のアニオン除去室D2からなる並列流路とが直列に接続されていることが好ましい。
(第4の実施形態)
図4は、本発明の第4の実施形態に係る電気式脱イオン水製造装置の構成を示す概略図である。
本実施形態は、各脱塩ユニットA,Bの構成や流路構成については第3の実施形態と同様であるが、第1の脱塩ユニットAと第2の脱塩ユニットBの配置が第3の実施形態と異なっている。具体的には、第3の実施形態では、n+2個の第1の脱塩ユニットAと陰極室E2との間にm+1個の第2の脱塩ユニットBが配置されているが、本実施形態では、陽極室E1とn+2個の第1の脱塩ユニットAとの間にm+1個の第2の脱塩ユニットBが配置されている。すなわち、本実施形態は、第2の実施形態に対して、陽極室E1と2つの第1の脱塩ユニットAとの間にn個(nは1以上の整数)の第1の脱塩ユニットAを追加し、第2の脱塩ユニットBと陰極室E2との間にm個(mは1以上の整数)の第2の脱塩ユニットBを追加した変形例でもある。したがって、第2の中間イオン交換膜iABおよび陽極側イオン交換膜iE1はそれぞれ、第2の実施形態と同様の構成および機能を有している。また、陰極側イオン交換膜iE2は、第1の実施形態(つまり第3の実施形態)と同様の構成および機能を有している。
(実施例)
次に、具体的な実施例を挙げて、本発明の効果について説明する。
本実施例では、図4に示す電気式脱イオン水製造装置において第1の脱塩ユニットの数が4つで第2の脱塩ユニットの数が2つのものを用いて、3000時間の運転を行い、処理水質(処理水比抵抗、処理水中のシリカ濃度、処理水中のホウ素濃度)を測定した。被処理水として、導電率が4±1μS/cmのRO透過水(逆浸透膜によって分離された透過水)を用い、濃縮水および電極水として、同様のRO透過水を用いた。運転時、処理流量(被処理水の流量)、濃縮水流量、および電極水流量は、それぞれ100L/h、10L/h、および5L/hであり、運転電流(電極間に流す電流値)は0.5Aである。
また、比較のために、実施例と脱塩ユニットの総数(6つ)は同じであるが第1の脱塩ユニットと第2の脱塩ユニットの割合が異なるものを用いて、実施例と同様の条件で測定を行った。具体的には、比較例1として、第1の脱塩ユニットの数および第2の脱塩ユニットの数が共に3つのものを用い、比較例2として、第1の脱塩ユニットの数が2つで第2の脱塩ユニットの数が4つのものを用いた。
実施例および比較例1,2に共通する各室の仕様は以下の通りである。なお、CERはカチオン交換樹脂、AERはアニオン交換樹脂の略である。
・陽極室:寸法100×100×10mm CER充填
・陰極室:寸法100×100×10mm AER充填
・第1のアニオン除去室:寸法100×100×10mm AER充填
・カチオン除去室:寸法100×100×10mm CER充填
・第2のアニオン除去室:寸法100×100×20mm AER充填
・第1の濃縮室:寸法100×100×10mm AER充填
・第2の濃縮室:寸法100×100×10mm AER充填
表1に、実施例、比較例1、および比較例2における測定結果を示す。参考のために、表1には、第1および第2の脱塩ユニットのそれぞれの数、およびアニオン除去室の総容積も示している。ここで、アニオン除去室の総容積とは、第1および第2の脱塩ユニットの全てのアニオン除去室の容積を合計したものである。例えば、実施例では、容積が0.1Lの第1のアニオン除去室が4つ、0.2Lの第2のアニオン除去室が2つあることから、アニオン除去室の総容積は0.8Lとなる。
Figure 2019076858
表1に示すように、実施例では、比較例1,2と比べて、処理水比抵抗が高く、処理水中のシリカ濃度とホウ素濃度が低く抑えられることが確認された。アニオン除去性能に関しては、従来の技術常識によれば、アニオン交換体との接触時間が長くなることから、アニオン除去室の容積が大きいことが有利であると考えられる。しかしながら、実施例では、比較例1,2と比べて、アニオン除去室の総容積が小さい(すなわち、アニオン交換樹脂の樹脂量が少ない)にもかかわらず、良好な処理水質が得られている。これは、実施例では、第1の脱塩ユニットの数が第2の脱塩ユニットの数よりも多いためであると考えられる。すなわち、処理水中のシリカ濃度とホウ素濃度を低減するには、最初に被処理水が流入する第1の脱塩ユニットの数を相対的に多くすることが有効であると考えられる。
10 電気式脱イオン水製造装置
11 陽極
12 陰極
A 第1の脱塩ユニット
B 第2の脱塩ユニット
C1 第1の濃縮室
C2 第2の濃縮室
D11 第1のアニオン除去室
D12 カチオン除去室
D2 第2のアニオン除去室
E1 陽極室
E2 陰極室
,a アニオン交換膜
カチオン交換膜
AA 第1の中間イオン交換膜
AB 第2の中間イオン交換膜
BB 第3の中間イオン交換膜
E1 陽極側イオン交換膜
E2 陰極側イオン交換膜

Claims (8)

  1. 被処理水を処理して脱イオン水を製造する電気式脱イオン水製造装置であって、
    陽極と陰極との間に位置し、互いに隣接する複数の第1の脱塩ユニットと、前記複数の第1の脱塩ユニットと前記陰極との間、あるいは前記陽極と前記複数の第1の脱塩ユニットとの間に位置する少なくとも1つの第2の脱塩ユニットと、を有し、
    前記複数の第1の脱塩ユニットのそれぞれが、
    第1の濃縮室と、
    前記第1の濃縮室の前記陰極側でアニオン交換膜を介して前記第1の濃縮室に隣接し、少なくともアニオン交換体が充填された第1のアニオン除去室と、
    前記第1の濃縮室の前記陽極側でカチオン交換膜を介して前記第1の濃縮室に隣接し、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン除去室と、を有し、
    前記少なくとも1つの第2の脱塩ユニットのそれぞれが、
    第2の濃縮室と、
    前記第2の濃縮室の前記陰極側でアニオン交換膜を介して前記第2の濃縮室に隣接し、少なくともアニオン交換体が充填された第2のアニオン除去室と、を有し、
    前記第1のアニオン除去室と前記カチオン除去室と前記第2のアニオン除去室とは、被処理水が前記第1のアニオン除去室、前記カチオン除去室、および前記第2のアニオン除去室の順に通過するように接続されており、
    前記第1の脱塩ユニットの数が、前記第2の脱塩ユニットの数よりも多い、電気式脱イオン水製造装置。
  2. 互いに隣接する複数の前記第2の脱塩ユニットを有する、請求項1に記載の電気式脱イオン水製造装置。
  3. 前記複数の第1の脱塩ユニットが、第1の中間イオン交換膜を介して互いに隣接するとともに、第2の中間イオン交換膜を介して前記複数の第2の脱塩ユニットに隣接し、前記複数の第2の脱塩ユニットが、第3の中間イオン交換膜を介して互いに隣接する、請求項2に記載の電気式脱イオン水製造装置。
  4. 前記複数の第2の脱塩ユニットが、前記複数の第1の脱塩ユニットと前記陰極との間に位置し、
    前記第2の中間イオン交換膜が、該第2の中間イオン交換膜の前記陽極側に隣接する前記第1のアニオン除去室に水酸化物イオンを供給して該第1のアニオン除去室のアニオン交換体を再生する機能を有する、請求項3に記載の電気式脱イオン水製造装置。
  5. 前記複数の第2の脱塩ユニットが、前記陽極と前記複数の第1の脱塩ユニットとの間に位置する、請求項3に記載の電気式脱イオン水製造装置。
  6. 前記第3の中間イオン交換膜が、該第3の中間イオン交換膜の前記陽極側に隣接する前記第2のアニオン除去室に水酸化物イオンを供給して該第2のアニオン除去室のアニオン交換体を再生する機能を有する、請求項3から5のいずれか1項に記載の電気式脱イオン水製造装置。
  7. 前記被処理水として、弱酸を含む被処理水が供給される、請求項1から6のいずれか1項に記載の電気式脱イオン水製造装置。
  8. 前記被処理水として、逆浸透膜によって分離された透過水が供給される、請求項1から6のいずれか1項に記載の電気式脱イオン水製造装置。
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