JP2019074972A - ウエアラブル型の測定装置 - Google Patents

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Katsuyoshi Chaen
勝義 茶円
勝 桜井
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勝 桜井
幸夫 大瀧
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幸夫 大瀧
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Toshio Kono
俊雄 河野
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Abstract

【課題】2つのケース部材を用いて内部空間を形成する際に、防水部材を適切に組み付けることを容易にする。【解決手段】ウェラブル型測定装置は、測定光及び可視光に対して透過性が比較的低い材料により形成され、外周部2100を有する上筐体201と、外周部2200を有し、第1方向で第1ケース部材に被せられ、測定光及び可視光に対して透過性が比較的高い材料により形成され、光学窓を形成する下筐体200と、筐体内に配置され、光学窓11に対向し、光学窓を介してケースの外部に対し測定光を送受する発光部20と受光部30と、弾性を有し、外周部2100と外周部2200との間に、弾性変形した状態で設けられるOリング90と、下筐体における光学窓とは異なる領域を覆い、下筐体を上筐体に対して拘束し、測定光及び可視光に対して透過性が比較的低い材料により形成される、爪部250を有するベゼル202とを含む。【選択図】図3

Description

本開示は、ウエアラブル型の測定装置に関する。
上筐体と下筐体とが上下方向において突き合わせられ、上筐体と下筐体とにより電子部品が設けられる防水性空間が形成されるウェアラブル機器の本体が知られている。
特表2016-530626号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、2つのケース部材を用いて内部空間を形成する際に、当該内部空間に対する防水性を確保する防水部材を、適切に組み付けることが難しい。例えば、上筐体と下筐体との接続部をOリングのような防水部材を使って防水する場合、Oリングが適正な位置でなく十分つぶれないままで上筐体と下筐体とが組み付けられる虞があり、防水性を保てない可能性がある。
そこで、1つの側面では、本発明は、2つのケース部材を用いて内部空間を形成する際に、防水部材を適切に組み付けることを容易にすることを目的とする。
1つの側面では、ウエアラブル型の形態のケースの一部を形成し、測定光及び可視光に対して透過性が比較的低い材料により形成され、第1外周部を有する第1ケース部材と、
前記ケースの他の一部を形成し、第2外周部を有し、第1方向で前記第1ケース部材に被せられ、測定光及び可視光に対して透過性が比較的高い材料により形成され、光学窓を形成する第2ケース部材と、
前記ケース内に配置され、前記光学窓に対向し、前記光学窓を介して前記ケースの外部に対し測定光を送受する光送受部と、
弾性を有し、前記第1ケース部材の前記第1外周部と前記第2ケース部材の第2外周部との間に、弾性変形した状態で設けられる防水部材と、
前記第2ケース部材における前記光学窓とは異なる領域を覆い、前記第2ケース部材を前記第1ケース部材に対して拘束し、測定光及び可視光に対して透過性が比較的低い材料により形成される押さえ部材とを含む、ウエアラブル型の測定装置が提供される。
1つの側面では、本発明によれば、2つのケース部材を用いて内部空間を形成する際に、防水部材を適切に組み付けることが容易となる。
一実施例による生体情報測定装置1を示す斜視図である。 生体情報測定装置1の分解斜視図である。 生体情報測定装置1の中心を通るXZ平面に沿った断面図である。 コネクタ82を通るYZ平面に沿った断面図である。 生体情報測定装置1の測定動作の説明図である。 生体情報測定装置1を切断した状態(組み付け途中)で示す斜視図である。 生体情報測定装置1を切断した状態で示す斜視図である。 本実施例の効果の説明図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例による生体情報測定装置1を示す斜視図である。図1には、直交する3軸X,Y,Zが定義されている。ここでは、説明上、Z軸が上下方向(第1方向の一例)であり、Z軸方向正側を「下側」とする。尚、図1では、生体情報測定装置1の一部の図示が省略されている。具体的には、生体情報測定装置1は、下側に生体信号のセンシング面を有し、図1では、細かい部品の図示が省略されている。図2は、生体情報測定装置1の分解斜視図であり、下方から視た斜視図である。図3及び図4は、生体情報測定装置1の断面図であり、図3は、生体情報測定装置1の中心を通るXZ平面に沿った断面図であり、図4は、コネクタ82を通るYZ平面に沿った断面図である。尚、図3及び図4では、都合上、図2で省略した細かい部品の一部が図示されている。
生体情報測定装置1は、生体信号のセンシング面に設けられる透明な光学窓11を介して生体情報を光学的に測定可能な装置である。光学的に生体信号を測定して検出可能な生体情報は、任意であるが、生体(例えば人)の脈拍数や血中酸素濃度等である。
生体情報測定装置1は、図1及び図2に示すように、生体情報測定部2(光送受部の一例)と、筐体(ケース)10と、位置決め部材60と、基板80と、バッテリ84と、Oリング90(防水部材の一例)とを含む。
生体情報測定部2は、例えば、図3に示すように、センサヘッド基板100や、反射板120、FPC(Flexible Printed Circuit)140等の積層構造である。センサヘッド基板100には、発光部20や受光部30が設けられる。発光部20は、光学窓11を介して外部に向けて光(測定光)を照射する。発光部20は、例えばLED(Light-Emitting Diode)により形成される。受光部30は、測定時に発光部20から外部に放出された光のうち、生体を通って筐体10内に入射する光を受光する。受光部30は、例えばフォトダイオードにより形成される。
筐体10は、ウエアラブル型の形態である。これにより、生体情報測定装置1は、ウエアラブル装置となる。
筐体10は、下筐体200(第2ケース部材の一例)と、上筐体201(第1ケース部材の一例)と、ベゼル202(押さえ部材の一例)とを含む。下筐体200及びベゼル202は、測定光及び可視光の低透過性材料により形成される。他方、上筐体201は、測定光及び可視光の高透過性材料により形成される。尚、測定光の波長は、可視光の波長の範囲内であってもよい。この場合、「測定光及び可視光の高透過性又は低透過性」とは、「可視光の高透過性又は低透過性」と同義となる。ここで高透過性材料とは、測定光波長及び可視光波長の光が当該材料を通過可能な材料(即ち透過性が比較的高い材料)であり、筐体の内部から筐体の外部に放出されたり、筐体の外部から筺体の内部に入射可能な材料である。また低透過性材料とは、測定光波長及び可視光波長の光が当該材料を通過できない材料であり、筐体の内部から筐体の外部に放出されず、測定光及び可視光と同じ波長の外来光由来の光が入射できない材料である。但し、低透過性材料は、測定光波長及び可視光波長の光の透過率が0%である必要はなく、例えば透過性が0%よりも大きいが10%以下であるといったような、高透過性材料よりも透過性が有意に低い材料であってもよい。
上筐体201は、上下方向で下筐体200に被せられる。下筐体200と上筐体201とは、図3及び図4に示すように、それぞれ、外周部2200(第2外周部の一例)と、外周部2100(第1外周部の一例)とを含む。下筐体200と上筐体201とは、外周部2200と外周部2100とが上下方向に当接し合う。
ベゼル202は、下筐体200における光学窓11とは異なる領域を覆う。本実施例では、一例として、ベゼル202は、下筐体200の下側表面における光学窓11以外の領域を覆う。
ベゼル202は、下筐体200を上筐体201に対して拘束する。本実施例では、一例として、X軸方向の両側に爪部250(図2では、一方のみが可視)を備え、爪部250が上筐体201の係合穴252に係合する。これにより、上筐体201と下筐体200とが一体化される。尚、ベゼル202は、爪部250を形成する側部が下筐体200と上筐体201との間に位置する。
ベゼル202は、筐体10のY軸方向正側の側面には、電源スイッチ212が設けられる。筐体10のY軸方向負側の側面には、コネクタ82が嵌合される嵌合穴240が設けられる。下筐体200は、上述した光学窓11を形成する。ベゼル202には、光学窓11が露出する開口穴260を有する。
以下の説明において、特に言及しない限り、「外部」とは、筐体10の外部を指し、筐体10内とは、筐体10により形成される内部空間を指す。
位置決め部材60は、筐体10内に設けられる。位置決め部材60は、筐体10に対して変位不能に支持又は固定される。本実施例では、一例として、位置決め部材60は、生体情報測定部2に両面テープ110(図3参照)で接着されることで、筐体10に対して固定される。詳細には、生体情報測定部2は両面テープ110、反射板120、両面テープ112、FPC140、透明両面テープ114を積層して構成され、透明両面テープ114が下筺体200に接着することで位置決め部材60は筐体10に対して固定される。また、位置決め部材60の突起部62が下筺体200に嵌合することで筐体10に対して位置決めされる。位置決め部材60は、生体情報測定部2やバッテリ84をそれぞれ位置決める機能を有する。位置決め部材60の詳細な説明は省略する。
基板80は、筐体10内に設けられる。基板80には、生体情報測定部2の制御を行う制御部83が実装される。制御部83は、例えばマイクロプロセッサにより実現されてよい。基板80には、図4に示すように、コネクタ82が実装される。コネクタ82は、基板80に固定される。基板80には、図示を省略するが、アンテナ等が実装されてよい。
コネクタ82は、図4に示すように、下筐体200に形成される嵌合穴240に嵌合される。尚、コネクタ82は、嵌合穴240との間の隙間が形成されないように、嵌合穴240まわりの外周部が弾性変形可能であってよい。コネクタ82は、上筐体201に形成される開口部241を介して外部との電気的な接続が可能とされる。
バッテリ84は、筐体10内に設けられる。バッテリ84は、生体情報測定装置1に係る電源を供給する。バッテリ84は、図3に示すように、位置決め部材60よりも上側に設けられる。
Oリング90は、弾性を有する。Oリング90は、上筐体201の外周部2100と下筐体200の外周部2200との間に、弾性変形した状態で設けられる。下筐体200と上筐体201とは、Oリング90を介して液密に嵌合される。即ち、下筐体200と上筐体201とは、Oリング90と協動して、防水構造を実現する。防水構造の詳細は、後述する。
Oリング90は、上面視で、筐体10の外周形状に沿った円環状の形態であるが、筐体10の外周形状は、直線状に延在する区間を有するので、同様に直線状に延在する区間を有する。即ち、Oリング90は、一般的な円筒面用のOリングとは異なり、直線部分を含む異型である。但し、円筐体10の外周形状が円形である変形例では、Oリング90は、円筒面用のOリングであってもよい。
図5は、生体情報測定装置1の測定動作の説明図であり、測定対象の生体の表面に載置された状態の生体情報測定装置1を断面視で非常に概略的に示す図である。図5では、説明上、生体情報測定装置1は、非常に概略的に示されている。
測定時、生体情報測定装置1は、光学窓11側のセンシング面に生体が接触する(例えばセンシング面に指が押し当てられる)。この接触状態で、発光部20が外部へと光(測定光)を放出すると、図4にて矢印R1で模式的に示すように、光の一部は生体を通って受光部30側に向かう。そして、生体を通った光の一部は、受光部30に入射する。受光部30では、受光結果に応じた電気信号(受光信号)が生成される。この受光信号に生体内部の情報が含まれる。受光部30からの受光信号は、例えばセンサヘッド基板100上の処理装置(図示せず)等で処理されてよい。
ここで、本実施例では、上述のように、下筐体200は、可視光及び測定光に対して高い透過性を有するが、上筐体201やベゼル202は、可視光及び測定光に対して低い透過性を有する。従って、筐体10は、実質的に、下筐体200におけるベゼル202で覆われない部位である光学窓11だけを介して、筺体10の外部と筺体10内との間を可視光や測定光が透過できる。これにより、測定の際の測定光の通る領域が、光学窓11のみに限定され、かつ、他の部位を介して可視光が筐体10内に入射するのが防止される。この結果、生体情報の測定精度を高めることができる。
次に、図6及び図7を参照して、Oリング90に係る防水構造について説明する。以下、Z方向及びOリング90の延在方向(周方向)の双方に対して垂直な方向を、「径方向」(第2方向の一例)と称する。尚、Oリング90の延在方向(周方向)は、上筐体201の外周部2100や下筐体200の外周部2200の延在方向(周方向)と同じである。また、径方向外側とは、径方向で筐体10の外部側に近い側を指し、径方向内側とは、径方向で筐体10の内部側(中心)に近い側を指す。
図6及び図7は、生体情報測定装置1を切断した状態で示す斜視図であり、防水構造の部分を示す斜視図である。図6は、下筐体200に上筐体201を被せる前の組み付け途中の状態を示し、図7は、下筐体200に上筐体201を被せた後の状態を示す。図6及び図7では、Oリング90は、元の形状(弾性変形前の形状)で示され、本来収まるべき空間からはみ出している部分は破線で示されている。
上筐体201の外周部2100は、上筐体201の全周にわたり略同一の断面形状を有する。外周部2100は、第1表面2102と、第1外壁部2104(第1壁部の一例)と、第1内壁部2106を有する。第1表面2102は、Oリング90の上部に対向する。第1表面2102は、径方向で第1外壁部2104と第1内壁部2106との間に延在する。第1外壁部2104と第1内壁部2106は、断面視で、第1表面2102を底部とする凹状の溝601を形成する。また、第1外壁部2104は、筐体10の外周の側面を形成する。第1外壁部2104の下端からは、下筐体200の側部の上側端部を径方向外側から覆う延長部2108が延在してもよい。第1外壁部2104及び第1内壁部2106は、上下方向に延在するだけであり、径方向に屈曲等しない。即ち、第1外壁部2104及び第1内壁部2106は、上筐体201を形成する際の金型の抜き方向(例えば上下方向)に沿って延在し、アンダーカット形状にならない構造が実現される。
下筐体200の外周部2200は、下筐体200の全周にわたり略同一の断面形状を有する。外周部2200は、第1表面2102に対向する第2表面2202と、径方向で第1外壁部2104に対向する第2壁部2204とを有する。第2壁部2204は、上下方向に延在するだけであり、径方向に屈曲等しない。即ち、第2壁部2204は、下筐体200を形成する際の金型の抜き方向(例えば上下方向)に沿って延在し、アンダーカット形状にならない構造が実現される。特に、外周部2200は、外周部2100とは対照的に、1つの壁部(第2壁部2204)しか備えないので、第2表面2202が、パーティングライン等の無い連続して平滑なシール面となり、 二次加工無しでも防水性能が確保できる。
Oリング90は、図7等に示すように、上下方向で第1表面2102及び第2表面2202の間、かつ、径方向で第1外壁部2104及び第2壁部2204の間に設けられる。
Oリング90は、下筐体200に上筐体201を被せる前に、下筐体200に組み付けられる。具体的には、Oリング90は、下筐体200に上筐体201を被せる前に、下筐体200の外周部2200に組み付けられる。この際、Oリング90は、外周部2200の第2壁部2204の径方向外側へ、外周部2200まわりに組み付けられる。本実施例では、上述のように、外周部2200は、外周部2100とは対照的に、1つの壁部(第2壁部2204)しか備えないので、Oリング90自体の組み込み作業も容易となる。即ち、外周部2200は、径方向外側の壁部を有さないので、外周部2200への径方向外側からのOリング90の組み込み作業も容易となる。
ここで、Oリング90の潰し方(弾性変形状態)について説明する。弾性変形状態でのOリング90の径方向の寸法L1は、図7に示すように、凹状の溝601の径方向寸法L3、及び第2壁部2204の径方向寸法L2のみで決まる。これにより、Oリング90の潰し代(直径−L1)が他の部位の寸法のバラツキや応力による変形の影響を受けない構造を実現できる。以下、このような効果を、潰し代の安定化効果と称する。従って、Oリング90が上述のように直線部分を含む異型である場合でも、安定した潰し率、即ち防水性能を確保できる。
また、本実施例では、Oリング90は、組み付け状態(弾性変形した状態)において、上下方向よりも径方向の方が弾性変形量が大きい。即ち、Oリング90の潰れは、上述のように、主に、径方向で第1外壁部2104及び第2壁部2204の間で実現される。これにより、上下方向で第1表面2102及び第2表面2202の間でOリング90が必要以上に潰れる場合に生じる不都合(例えばOリング90の上下方向の反力を抑えるために、爪部250での保持能力を高める必要が生じる等の不都合)を低減できる。
図8は、本実施例の効果の説明図であり、ベゼル202を組み付ける前の組み付け途中の状態を示す断面図である。
ところで、本実施例のように、下筐体200及び上筐体201のような2つのケース部材の嵌合部をOリングを使って防水する場合、Oリングが適正な位置でなく十分潰れないままで嵌合する恐れがあり、防水性を保てない可能性がある。
この点、本実施例によれば、下筐体200は、上述のように、可視光に対して透過性を有する。従って、図8に矢印R2で模式的に示すように、作業者又は作業ロボットは、ベゼル202を組み付ける前に、Oリング90が適正な位置にあることを確認した上で、ベゼル202を組み付けることができる。よって、本実施例によれば、Oリング90が適正な位置でなく十分潰れないままで、ベゼル202が組み付けられてしまう可能性を低減できる。
以上説明した本実施例によれば、上述のように、2つのケース部材である上筐体201と下筐体200とを用いて内部空間を形成する際に、Oリング90を適切な位置に組み付けることが容易となる。即ち、図8を参照して説明したように、下筐体200が可視光に対して高い透過性を有する点を利用して、作業者による目視チェック又は作業ロボットによる画像チェック等を行うことで、Oリング90を適切な位置に組み付けることが容易となる。以下、このような効果を、「目視チェックを可能とする効果」と称する。
また、本実施例によれば、可視光に対して高い透過性を有する下筐体200に対して、低い透過性のベゼル202が光学窓11以外の領域を覆うので、生体情報測定装置1の測定に影響を及ぼすことなく、上述した目視チェックを可能とする効果を得ることができる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
1 生体情報測定装置
2 生体情報測定部
10 筐体
11 光学窓
20 発光部
30 受光部
80 基板
82 コネクタ
83 制御部
84 バッテリ
90 Oリング
100 センサヘッド基板
110 両面テープ
120 反射板
200 下筐体
201 上筐体
202 ベゼル
212 電源スイッチ
240 嵌合穴
250 爪部
252 係合穴
260 開口穴
601 溝
2100 外周部
2102 第1表面
2104 第1外壁部
2106 第1内壁部
2108 延長部
2200 外周部
2202 第2表面
2204 第2壁部

Claims (4)

  1. ウエアラブル型の形態のケースの一部を形成し、測定光及び可視光に対して透過性が比較的低い材料により形成され、第1外周部を有する第1ケース部材と、
    前記ケースの他の一部を形成し、第2外周部を有し、第1方向で前記第1ケース部材に被せられ、測定光及び可視光に対して透過性が比較的高い材料により形成され、光学窓を形成する第2ケース部材と、
    前記ケース内に配置され、前記光学窓に対向し、前記光学窓を介して前記ケースの外部に対し測定光を送受する光送受部と、
    弾性を有し、前記第1ケース部材の前記第1外周部と前記第2ケース部材の第2外周部との間に、弾性変形した状態で設けられる防水部材と、
    前記第2ケース部材における前記光学窓とは異なる領域を覆い、前記第2ケース部材を前記第1ケース部材に対して拘束し、測定光及び可視光に対して透過性が比較的低い材料により形成される押さえ部材とを含む、ウエアラブル型の測定装置。
  2. 前記第1ケース部材の前記第1外周部は、第1表面と、前記ケースの外周の側面を形成する第1壁部とを有し、
    前記第2ケース部材の前記第2外周部は、前記第1方向で前記第1表面に対向する第2表面と、前記第2外周部の周方向及び前記第1方向の双方に垂直な第2方向で前記第1壁部に対向する第2壁部とを有し、
    前記防水部材は、前記第1方向で前記第1表面及び前記第2表面の間、かつ、前記第2方向で前記第1壁部及び前記第2壁部の間に設けられる、請求項1に記載のウエアラブル型の測定装置。
  3. 前記防水部材は、前記弾性変形した状態において、前記第1方向よりも前記第2方向の方が弾性変形量が大きい、請求項2に記載のウエアラブル型の測定装置。
  4. 前記防水部材は、Oリングである、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のウエアラブル型の測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022071669A1 (ko) * 2020-09-29 2022-04-07 고려대학교 산학협력단 측면부에 광센서가 구비된 시계형 단말
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