JP2019073925A - Structure and vibration control method of structure - Google Patents
Structure and vibration control method of structure Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019073925A JP2019073925A JP2017201160A JP2017201160A JP2019073925A JP 2019073925 A JP2019073925 A JP 2019073925A JP 2017201160 A JP2017201160 A JP 2017201160A JP 2017201160 A JP2017201160 A JP 2017201160A JP 2019073925 A JP2019073925 A JP 2019073925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- damping member
- damping
- support member
- chord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
Description
本発明は、支承部材を介して上部構造体を下部構造体で支持する構造物及び構造物の制振方法に関する。 The present invention relates to a structure for supporting an upper structure with a lower structure via a support member and a method of damping the structure.
従来、スタジアム等の大空間の構造物の屋根を、積層ゴムアイソレータ等の免震支承を介して、柱で支持する屋根免震構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この特許文献1に記載の技術においては、柱の上端部の免震支持部には、横変位吸収機構を介して積層ゴムが支持されている。積層ゴムは、回転変位吸収機構を介して、屋根の屋根側支持部を支持している。回転変位吸収機構は、土台プレート、座部、及び支柱部を有している。土台プレートは、積層ゴムの上部フランジに接合され、土台プレートの上部に座部が接合されている。座部の上部には、上側に凸となった円弧状の凸部が形成されている。支柱部の下部には、下側が開口側で底部(上面)が円弧状の凹部が形成されている。座部の凸部に支柱部の凹部が摺動可能に接触している。
Conventionally, the roof base isolation structure which supports the roof of the structure of large spaces, such as a stadium, with pillars via base isolation bearings, such as a laminated rubber isolator, is known (for example, refer to patent documents 1). In the technology described in
大空間の構造物においては、隣接する柱間の距離が長いロングスパンで屋根を支持することがある。この構造物において、風が屋根の上面(或いはは上下面)を吹き抜ける場合、上下方向に屋根が振動することがあった。 In a large space structure, the roof may be supported by a long span where the distance between adjacent columns is long. In this structure, when the wind blows through the upper surface (or the upper and lower surfaces) of the roof, the roof may vibrate in the vertical direction.
上記課題を解決する構造物は、上部構造体と、下部構造体と、前記上部構造体と前記下部構造体との間に設けられ、回転を許容する支承部材とを備えた構造物であって、前記上部構造体と前記下部構造体とに連結する制振部材を、前記支承部材の側方に設け、前記制振部材を、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方に回転可能に取り付けた。 A structure that solves the above problems is a structure provided with an upper structure, a lower structure, and a support member provided between the upper structure and the lower structure and permitting rotation. A damping member connected to the upper structure and the lower structure is provided on a side of the support member, and the vibration damping member is rotatable to at least one of the upper structure and the lower structure. Attached.
本発明によれば、上部構造体における振動を抑制することができる。 According to the present invention, vibrations in the upper structure can be suppressed.
以下、図1〜図4を用いて、構造体及び構造体の制振方法を具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、屋外のスタジアム等の大空間に屋根を備えた構造物として説明する。 Hereinafter, with reference to FIGS. 1 to 4, an embodiment in which a structure and a method of damping a structure are embodied will be described. The present embodiment will be described as a structure having a roof in a large space such as an outdoor stadium.
図1(a)には、本実施形態の構造物10の全体の外形状を示している。この構造物10は、上部構造体としての屋根11と、屋根11の下方に配置される下部構造体としての4つの柱20とを備えている。屋根11は、トラス構造で構成されており、全体の平面形状が四角形状となっている。各柱20は、屋根11の各角にそれぞれ対応して配置されている。本実施形態では、屋根11のX方向における柱20間の距離は、X方向と水平面において直交するY方向における柱20の間の距離より長い。
FIG. 1A shows the overall outer shape of the
図1(b)に示すように、屋根11は、上弦材11a、下弦材11b、斜材11c及び束材11dを備える。本実施形態の屋根11は、斜材11cが上弦材11a及び下弦材11bとの交点で四角錐形状に配置された立体トラス構造を有している。また、屋根11の外周部では、柱20の外側で、下弦材11bが上方に傾斜しながら上弦材11aの端部に接続されている。
As shown in FIG. 1B, the
柱20は、垂直方向に延在する複数の縦弦材21と、この縦弦材21を斜めに連結する斜材23と、水平に連結する横束材24とを備える。柱20の上端部には、屋根11と交差する部分に、取付部25及び固定端部26を設けている。
The
図2(a)は、屋根11と柱20とが交差した部分の周囲を示した拡大斜視図である。図2(b)は、図2(a)において、積層ゴムアイソレータ30や制振部材35の配置を明示するために、屋根11のトラス構造の一部、柱20の斜材23、横束材24及び固定端部26を取り除いた斜視図である。
FIG. 2A is an enlarged perspective view showing the periphery of a portion where the
図2(a)に示すように、柱20の4つの縦弦材21の上部には、屋根11の下端部の下方に取付部25が固定されている。また、縦弦材21の上端部には、屋根11の上端部の上方に、縦弦材21を固定する固定端部26が固定されている。取付部25及び固定端部26の間におけるX方向に離間する縦弦材21には、斜材23及び横束材24が連結されている。
As shown in FIG. 2A, a
本実施形態では、屋根11の2つの上弦材11a間(及び2つの下弦材11b間)に、柱20の縦弦材21が配置される。このため、縦弦材21の水平方向の間隔は、上弦材11a(及び下弦材11b)の間隔よりも狭い。
In the present embodiment, the
また、縦弦材21には、水平方向の振動を減衰させるための制振部材28の一端部が取り付けられている。制振部材28の他端部は、屋根11に取付部材(図示せず)を介して取り付けられている。この制振部材28として、例えばオイルダンパー等の粘性減衰制振部材を用いることができる。
Further, one end portion of a
図2(b)に示すように、取付部25は、外側取付部25a、固定部25b、接続部25c及び連結部25dを備えている。
図2(c)に示すように、外側取付部25aは、水平断面が四角枠形状をした筒体であって、縦弦材21の外周を囲むように配置されている。
固定部25bは、各縦弦材21からY方向に延在し、各縦弦材21と外側取付部25aのX方向の枠部材とを固定する。
接続部25cは、X方向及びY方向に延在し、4つの縦弦材21を連結する。
連結部25dは、外側取付部25aのX方向の枠部材の中央部と、接続部25cのX方向の部材の中央部とを連結する。
As shown in FIG. 2B, the
As shown in FIG. 2C, the
The
The connecting
The connecting
取付部25の外側取付部25aの中央及び連結部25dの上面には、2つの積層ゴムアイソレータ30が載置されて固定されている。この積層ゴムアイソレータ30の上には、屋根11の下弦材11bが載置されている。これにより、積層ゴムアイソレータ30は、屋根11を支持し、Y方向を中心軸とした屋根11の回転を許容する支承部材として機能する。
Two laminated
一方、Y方向に延在する接続部25cには、4つの制振部材35の下端部が取り付けられている。1つの接続部25cには、2つの制振部材35が、離間して配置されている。このため、制振部材35は、積層ゴムアイソレータ30を挟んで、X方向の両側に位置することになる。
本実施形態では、制振部材35として、例えばオイルダンパー等の粘性型減衰部材を用いることができる。この制振部材35は、シリンダと、シリンダから突出し水平方向に伸縮するロッドとを備える。
On the other hand, lower end portions of four
In the present embodiment, as the
各制振部材35の下端部には、ユニバーサルジョイントが、柱20の取付部25の上面に360度回転可能に取り付けられている。
各制振部材35は、垂直方向に延在している。
各制振部材35の上端部には、ユニバーサルジョイントが設けられている。このユニバーサルジョイントは、取付部材15の下面に、360度回転可能に取り付けられている。この取付部材15は、X方向に配置され上弦材11aに固定される一対の固定部と、この一対の固定部を連結し、Y方向に配置された1対の連結部とから構成されている。
At the lower end of each
Each damping
A universal joint is provided at the upper end of each damping
次に、図3及び図4を用いて、以上のように構成された構造物10の動作及び作用について説明する。
まず、図3を用いて、屋根11が、Y方向の横風を受けた場合について説明する。
この場合、図3(a)に示すように、屋根11の下側の風の通り道には、柱等の障害物があるが、屋根11の上側の風の通り道には、障害物がない。このため、屋根11の上側の風速は、屋根11の下側の風速よりも大きくなる。これにより、屋根11には揚力が発生し、屋根11は、中央が上に凸となる形状に撓んで、鉛直方向(上下方向)に変形する。
Next, the operation and action of the
First, the case where the
In this case, as shown in FIG. 3A, there is an obstacle such as a pillar in the wind path under the
この場合、図3(a)の左側において屋根11を支持する積層ゴムアイソレータ30は、図3(b)に示す状態(風が吹く前の状態)から、図3(c)に示す状態になる。具体的には、積層ゴムアイソレータ30は、Y方向を中心軸とした回転を許容し、矢印R1方向に上面が傾斜し、回転変形する。そして、積層ゴムアイソレータ30の両側の制振部材35は、取付部材15を介して取り付けられた上弦材11aの動きに追従して伸縮する。これにより、制振部材35が減衰動作を行ない、屋根11の振動を抑制する。
In this case, the
次に、図4を用いて、屋根11に水平力が加わった場合について説明する。このような水平力は、例えば、地震等によって生じる。
図4(a)に示す状態に対して、屋根11に水平力F1が加わった場合、図4(b)に示す状態になる。具体的には、屋根11の上端部には、水平方向に変位(水平変位)が生じ、構造物10には水平変形が生じる。この場合、積層ゴムアイソレータ30は、屋根11の下弦材11bを支持しているため、下弦材11bの動きに追従して、上面が水平方向に引っ張られ、水平変形する。制振部材35は、屋根11の上弦材11aの移動に追従して、Y方向を中心軸として回転しながら伸長する。この場合、制振部材35の減衰動作により、屋根11の水平方向の振動を抑制する。
なお、この場合、図2(a)に示した制振部材28も、水平方向に伸縮して、減衰動作を行ない、屋根11の振動を抑制する。
Next, the case where horizontal force is applied to the
When a horizontal force F1 is applied to the
In this case, the damping
本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態の構造物10は、屋根11と柱20との間に設けられ、回転を許容する積層ゴムアイソレータ30の側方で、屋根11の振動を低減する制振部材35を、屋根11と柱20とに連結する。この場合、制振部材35は、屋根11及び柱20に対して回転可能に取り付ける。これにより、風等によって生じた屋根11の上下方向の変形を抑制することができる。
According to the present embodiment, the following effects can be obtained.
(1) The
(2)本実施形態の制振部材35は、屋根11と柱20との間で立設され、積層ゴムアイソレータ30の両側に設けられている。これにより、屋根11の上下方向の変形を効率よく抑制することができる。
(2) The damping
(3)本実施形態の制振部材35は、粘性型減衰部材であるため、屋根11の上下方向に発生した振動を減衰させることができる。
(4)本実施形態の制振部材35は、水平力に応じた屋根11の上弦材11aの移動に追従して伸長するので、地震等による水平力等によって発生した屋根11の水平方向の変形を抑制し、振動を減衰させることができる。
(3) Since the damping
(4) Since the damping
(5)本実施形態においては、柱20の縦弦材21には、水平方向の振動を減衰させるための制振部材28の一端部が取り付けられている。これにより、水平力が作用した屋根11の振動を低減することができる。
(5) In the present embodiment, one end portion of the damping
(6)本実施形態の制振部材35は、トラス構造の屋根11の上弦材11aと、積層ゴムアイソレータ30を載置固定した柱20の取付部25とに連結されている。これにより、長い制振部材35を配置することができるので、ロッドの可動域を長くすることができ、大きな変形による振動を低減することができる。
(6) The damping
また、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態の構造物10では、屋根11及び柱20との間に、積層ゴムアイソレータ30を配置した。上下構造体と下部構造体との間に設けられ、回転を許容する支承部材は、積層ゴムアイソレータ30に限られず、例えば、球面すべり支承等、他の支承部材であってもよい。球面すべり支承を用いる場合には、例えば、下部構造体及び上部構造体に、凹形の球面状のプレートを、プレート同士が対向するように設ける。そして、両プレートに摺動するスライダーを設ける。これにより、支承部材は、スライダーの上下面での回転を許容する。
The above embodiment may be modified as follows.
-In the
・上記実施形態の制振部材35として、粘性型減衰部材を用いた。制振部材35は、上部構造体の上下方向及び水平方向の変位(振動)を抑制できる制振部材であれば、粘性型減衰部材に限定されず、例えば、摩擦ダンパー等の変位依存型減衰部材や粘弾性減衰部材であってもよい。
The viscous damping member is used as the damping
・上記実施形態においては、制振部材35を、屋根11の上弦材11aと柱20の外側取付部25aとに取り付けた。制振部材35の取付位置はこれらに限定されず、制振部材35は、上部構造体及び下部構造体に連結できればよく、例えば、下弦材11bと固定端部26とに連結してもよい。
In the above embodiment, the damping
・上記実施形態の構造物10は、上部構造体としての屋根11と、下部構造体としての柱20とを備える。上部構造体及び下部構造体は、これらに限定されない。また、上部構造体は、トラス構造以外の屋根等であってもよいし、下部構造体は、トラス構造以外の柱等であってもよい。
また、上記実施形態の柱20は、屋根11の下端部の下方に配置された取付部25と、屋根11の上端部の上方に配置された固定端部26とを備える。柱20の構成は、これに限らない。例えば、柱20において、取付部25よりも上方の部材(縦弦材21、斜材23、横束材24及び固定端部26)を除いてもよい。この場合においても、支承部材の側方の制振部材35が、屋根11と柱20とを連結していればよい。例えば、柱20の取付部25に、支承部材を載置し、屋根11との間に制振部材35を取り付ける。
-The
Further, the
・上記実施形態の制振部材35は、積層ゴムアイソレータ30の両側に制振部材35を配置した。支承部材の側方に配置する制振部材35は、両側でなくても片側のみであってもよい。
In the damping
10…構造物、11…屋根、11a…上弦材、11b…下弦材、11c,23…斜材、11d…束材、15…取付部材、20…柱、21…縦弦材、24…横束材、25…取付部、25a…外側取付部、25b…固定部、25c…接続部、25d…連結部、26…固定端部、28,35…制振部材、30…積層ゴムアイソレータ。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記上部構造体と前記下部構造体とに連結する制振部材を、前記支承部材の側方に設け、
前記制振部材を、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方に回転可能に取り付けたことを特徴とする構造物。 A structure comprising an upper structure, a lower structure, and a support member provided between the upper structure and the lower structure and permitting rotation.
A damping member coupled to the upper structure and the lower structure is provided on the side of the support member;
A structure characterized in that the damping member is rotatably attached to at least one of the upper structure and the lower structure.
前記下部構造体は、前記支承部材を載置固定した取付部を備え、
前記制振部材は、前記上部構造体のトラス構造の上弦材と、前記取付部とに連結されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の構造物。 The upper structure is a roof having a truss structure,
The lower structure includes a mounting portion on which the support member is mounted and fixed.
The structure according to any one of claims 1 to 3, wherein the damping member is connected to the upper chord member of the truss structure of the upper structure and the mounting portion.
前記支承部材の側方において、前記上部構造体及び前記下部構造体の少なくとも一方に回転可能に取り付けられた制振部材によって、前記支承部材を変形させる前記上部構造体の振動を減衰させることを特徴とする構造物の制振方法。 A vibration control method in a structure comprising an upper structure, a lower structure, and a support member provided between the upper structure and the lower structure and permitting rotation.
A damping member rotatably attached to at least one of the upper structure and the lower structure on the side of the support member damps the vibration of the upper structure that deforms the support member. Vibration control method of the structure to be.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017201160A JP7024311B2 (en) | 2017-10-17 | 2017-10-17 | Structures and vibration control methods for structures |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017201160A JP7024311B2 (en) | 2017-10-17 | 2017-10-17 | Structures and vibration control methods for structures |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019073925A true JP2019073925A (en) | 2019-05-16 |
JP7024311B2 JP7024311B2 (en) | 2022-02-24 |
Family
ID=66543867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017201160A Active JP7024311B2 (en) | 2017-10-17 | 2017-10-17 | Structures and vibration control methods for structures |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7024311B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112575795A (en) * | 2020-12-24 | 2021-03-30 | 中铁四局集团有限公司 | Whole bearing structure of circular big deep foundation ditch |
CN118273477A (en) * | 2024-06-03 | 2024-07-02 | 常州顶点温室工程有限公司 | Beam column connecting piece applied to planting greenhouse |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09177370A (en) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Bridgestone Corp | Vibration isolation structure |
JPH1136657A (en) * | 1997-07-23 | 1999-02-09 | Ohbayashi Corp | Base isolation device |
JP2001336571A (en) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Oiles Ind Co Ltd | Base isolation structure |
JP2008215442A (en) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Tokyo Institute Of Technology | Isolator protective device and base isolation device |
JP2016033313A (en) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 株式会社竹中工務店 | Roof base isolation structure |
JP2017115325A (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 清水建設株式会社 | Base isolation building |
-
2017
- 2017-10-17 JP JP2017201160A patent/JP7024311B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09177370A (en) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Bridgestone Corp | Vibration isolation structure |
JPH1136657A (en) * | 1997-07-23 | 1999-02-09 | Ohbayashi Corp | Base isolation device |
JP2001336571A (en) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Oiles Ind Co Ltd | Base isolation structure |
JP2008215442A (en) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Tokyo Institute Of Technology | Isolator protective device and base isolation device |
JP2016033313A (en) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 株式会社竹中工務店 | Roof base isolation structure |
JP2017115325A (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 清水建設株式会社 | Base isolation building |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112575795A (en) * | 2020-12-24 | 2021-03-30 | 中铁四局集团有限公司 | Whole bearing structure of circular big deep foundation ditch |
CN118273477A (en) * | 2024-06-03 | 2024-07-02 | 常州顶点温室工程有限公司 | Beam column connecting piece applied to planting greenhouse |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7024311B2 (en) | 2022-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5422905B2 (en) | Damping structure | |
JP6694672B2 (en) | Vibration control device and building equipped with the same | |
JP7024311B2 (en) | Structures and vibration control methods for structures | |
JP2014015709A (en) | Vibration control device for building | |
JP2010173860A (en) | Device for horizontally supporting mast of tower crane | |
JP4077999B2 (en) | Damping device for vibration control | |
JP2020060238A (en) | Base isolation device | |
JPH0853955A (en) | Outer cylinder support shape steel chimney | |
JP3550486B2 (en) | Damping device | |
JP2005187185A (en) | Device for horizontally supporting mast of tower crane | |
JP2004285599A (en) | Vibration control structure of structure | |
JPS6360253B2 (en) | ||
CN107338882B (en) | Local sideslip shaking structure | |
JP3807065B2 (en) | Soft-rigid mixed structure | |
JP2011069149A (en) | Seismic isolation system | |
JP2009185566A (en) | Vibration control structure and vibration control panel | |
KR200358918Y1 (en) | Reinforcement member for constructure using overlap spring structure | |
JP2016151278A (en) | Vibration control device | |
JP3982754B2 (en) | Damping structure of soft node structure | |
JP2021123977A (en) | Vibration damping device and vibration damping structure | |
JP7228336B2 (en) | damping building | |
JPH0579220A (en) | Frame incorporated damping device | |
JP5053554B2 (en) | Vibration control device | |
JP2011220074A (en) | Seismic control structure for tower-like structure | |
JP2022146064A (en) | Vibration control device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200904 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210629 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210806 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211012 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220111 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220124 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7024311 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |