JP2019071012A - 検出モジュール及び情報処理装置 - Google Patents

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克彦 池田
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Abstract

【課題】筐体を小型化する検出モジュール及び情報処理装置を提供する。【解決手段】共用電極102は、アンテナ15の近傍に配置され、重なる物体を所定位置から所定方向に移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のいずれか一方に段階的に変化する形状の第1面を有する。操作検知用電極103は、第1面に隣接する位置に配置され、第1面と面一になり、所定位置から所定方向に物体を移動させた場合に物体に覆われる面積が増加又は減少のうち第1面とは逆に段階的に変化する形状の第2面を有する。検出部201は、共用電極102の静電容量の変化を基に物体の接近を検出し、共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量の変化を基に物体の所定動作を検出する。【選択図】図8

Description

本発明は、検出モジュール及び情報処理装置に関する。
近年、タブレット型端末装置やスマートフォンなどの携帯型の情報処理装置に対するSAR(Specific Absorption Rate)対策の規格が厳しくなっている。そのため、人体への電磁波対策を目的とした対応が注目されている。例えば、アンテナと人体との距離を測定し人体が近い場合に電波強度を抑制するために、静電式の近接センサが搭載されるケースが増加している。
また、タブレット型端末装置やスマートフォンが様々な環境や状況で利用されるようになり、その使いやすさを向上させることへの利用者の要求が高まっている。例えば、タブレット型端末装置を立て掛けるなどして使用する場合、側面に配置されたボタンを押そうとしても筐体が移動してしまいボタンが押せない事態が考えられる。そこで、タブレット型端末装置の表面の所定の位置をタッチして特定のパターンを入力することで処理命令を入力する機能がタブレット型端末装置に搭載される場合がある。この機能を実現するためのユーザインタフェースとして静電センサが利用される場合がある。
例えば、近接検知の技術として、指の接近を検知してユーザ操作受け付け用の画面を表示させる従来技術がある。また、タッチパネルの画面上で指による画面をなぞる操作を検知することにより、画面のロック状態を解除する従来技術がある。
特開2013−218549号公報 特開2013−131180号公報
しかしながら、人体の接近の検出及び静電センサを用いた命令入力の双方の機能を情報処理装置に実装する場合、機能毎にそれぞれのセンサが搭載される。この場合、単に双方の機能のセンサをタブレット型端末装置に搭載した場合、それぞれのセンサが異なるスペースに配置されるため、センシング用の電極の実装スペースが大きくなってしまい、情報処理装置の筐体の小型化は困難である。
また、指の接近を検知してユーザ操作受け付け用の画面を表示させる従来技術及び画面をなぞる操作を検知してロック状態を解除する従来技術の何れでも、異なる機能に用いられる複数のセンシング用の電極の配置については考慮されていない。そのため、いずれの従来技術を用いても、人体の接近の検出及び静電センサを用いた命令入力の双方の機能を情報処理装置に実装させる場合にセンシング用の電極の実装スペースを小さくすることは困難である。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、筐体を小型化する検出モジュール及び情報処理装置を提供することを目的とする。
本願の開示する検出モジュール及び情報処理装置の一つの態様において、第1電極は、アンテナの近傍に配置される。そして、第1電極は、対向位置に配置された物体を所定位置から所定方向に移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のいずれか一方に段階的に変化する形状の第1面を有する。第2電極は、前記第1面に隣接する位置に配置され、前記第1面と面一になり、前記所定位置から前記所定方向に前記物体を移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のうち前記第1面とは逆に段階的に変化する形状の第2面を有する。検出部は、前記第1電極の静電容量の変化を基に前記物体の接近を検出し、前記第1電極及び前記第2電極の静電容量の変化を基に前記物体の所定動作を検出する。
1つの側面では、本発明は、筐体を小型化することができる。
図1は、タブレット型端末装置の平面図である。 図2は、タブレット型端末装置の分解透視図である。 図3は、アンテナ付近の拡大図である。 図4は、近接検知用電極の斜視図である。 図5は、共用電極の斜視図である。 図6は、操作検知用電極の斜視図である。 図7は、共用電極と操作検知用電極との配置状態を表す図である。 図8は、情報処理装置におけるセンシング機能のブロック図である。 図9は、操作入力の動作を説明するための図である。 図10は、静電容量の変化を説明するための図である。 図11は、実施例1に係る検出処理のフローチャートである。 図12は、実施例2に係る検出処理のフローチャートである。
以下に、本願の開示する検出モジュール及び情報処理装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例により本願の開示する検出モジュール及び情報処理装置が限定されるものではない。
図1は、タブレット型端末装置の平面図である。本実施例では、携帯型の情報処理装置としてタブレット型端末装置1を例に説明する。
タブレット型端末装置1は、筐体11を有する。そして、筐体11の一方の表面には液晶ディスプレイ12が搭載される。筐体11と液晶ディスプレイ12とを組み合わせた部材は、板状の形状を有する。筐体11は、液晶ディスプレイ12を囲い保持する第1筐体と、液晶ディスプレイ12の背面側の面を覆う第2筐体とを有する。第1筐体と第2筐体とは分離可能である。液晶ディスプレイ12は、例えば、タッチパネルの機能を有してもよい。そして、液晶ディスプレイ12は、画像を表示する。
以下では、筐体11と液晶ディスプレイ12とを組み合わせた板状の構造物における液晶ディスプレイ12の画面が表示側の面を「筐体表面」といい、液晶ディスプレイ12と反対向きの面を「筐体背面」とよぶ。また、筐体11と液晶ディスプレイ12とを組み合わせた板状の構造物における表面と裏面とにはさまれ周りを囲う面を「筐体側面」という。
図2は、タブレット型端末装置の分解透視図である。図2は、図1の状態のタブレット型端末装置1から筐体11の液晶ディスプレイ12を保持する第1筐体を外した状態を示す。また、図2では、説明の都合上、液晶ディスプレイ12の裏に配置された各部材を透過的に表した。また、図3は、アンテナ付近の拡大図である。図3では、筐体11上に配置される細かい部材は省略した。
図2に示すように、タブレット型端末装置1は、筐体11の第2筐体上にCPU(Central Processing Unit)13、静電センサIC(Integrated Circuit)14及びアンテナ15を有する。さらに、タブレット型端末装置1は、近接検知用電極101、共用電極102及び操作検知用電極103を有する。
ここで、実際にはCPU13及び静電センサIC14は、他の部材に隠れて視認困難であるが、説明の都合上、CPU13及び静電センサIC14を点線で表す。また、近接検知用電極101、共用電極102及び操作検知用電極103と静電センサIC14とを結ぶ通信経路、並びに、CPU13と静電センサIC14とを結ぶ通信経路についても、実際には視認困難であるがここでは点線で表す。
アンテナ15は、モバイル通信を行うためのアンテナである。アンテナ15は、図3に示すようにパターンアンテナ151を有する。アンテナ15は、CPU13により指定された電波強度でパターンアンテナ151から電波(電磁波)を出力する。また、アンテナ15は、パターンアンテナ151を用いて基地局から送出された信号を受信する。本実施例では、アンテナ15は、タブレット型端末装置1の長手方向に延びる辺の近傍で且つ端部近くに配置される。
近接検知用電極101は、アンテナ15の近傍に配置される。本実施例では、近接検知用電極101は、アンテナ15の長手方向の筐体11の中心に近い側の端部に配置される。近接検知用電極101は、アンテナ15に対して近接検知用電極101側から接近する静電容量を変化させる物体を検出するための電極である。
図4は、近接検知用電極の斜視図である。図4に示すように、近接検知用電極101は、面111、面112及び面113を有する。面111、面112及び面113は一列に並べられる。面111と面113とが接続され、面113と面112とが接続される。面111と面112は、逆方向を向く。そして、面113は、面111及び面112が向く方向と直交する方向を向く。すなわち、面111、面112及び面113は、面113を間に挟むようにコの字型に並べられる。
近接検知用電極101は、図3に示すように、面111が筐体表面に面し、面112が筐体背面に面し、面113が筐体側面に面するように配置される。これにより、静電容量を変化させる物体が、筐体表面側、筐体背面側又は筐体側面側の3方向の何れから近接検知用電極101に接近しても近接検知用電極101の静電容量が変化する。この近接検知用電極101が、「第3電極」の一例にあたる。
共用電極102は、アンテナ15の近傍で且つ近接検知用電極101とは離れた位置に配置される。本実施例では、共用電極102は、アンテナ15の長手方向の端部のうちの筐体11の端部に近い側の端部に配置される。すなわち、共用電極102と近接検知用電極101とは、アンテナ15の長手方向を挟むように配置される。共用電極102は、アンテナ15に対して共用電極102側から接近する静電容量を変化させる物体を検出するための電極であり、且つ、筐体表面における共用電極102に重なる位置での指のスライドを検出するための電極である。以下では、指などの物体が筐体表面に接触して共用電極102に重なる場所に位置する状態を、「共用電極102に重なる」という。
図5は、共用電極の斜視図である。図5に示すように、共用電極102は、面121、面122及び面123を有する。面121、面122及び面123は一列に並べられる。面121と面123とが接続され、面123と面122とが接続される。面121と面122は、逆方向を向く。そして、面123は、面121及び面122が向く方向と直交する方向を向く。すなわち、面121、面122及び面123は、面123を間に挟むようにコの字型に並べられる。
さらに、面121は、面121に重なる指などの物体が位置P1から方向Dに向けて移動するにしたがい、段階的に重なる面積が減少する形状を有する。本実施例では、面121は、位置P1から方向Dに向かって幅が狭くなるテーパー形状を有する。
そして、共用電極102は、図3に示すように、面121が筐体表面に面し、面122が筐体背面に面し、面123が筐体側面に面するように配置される。これにより、静電容量を変化させる物体が、筐体表面側、筐体背面側又は筐体側面側の3方向の何れから共用電極102に接近しても共用電極102の静電容量が変化する。そして、この場合、図5に示した方向Dは、筐体11の中心から共用電極102が配置された側の筐体11の長手方向の端部に向けて進む方向である。
この共用電極102が、「第1電極」の一例にあたる。また、位置P1が、「所定位置」の一例にあたる。また、方向Dが、「所定方向」の一例にあたる。そして、面121が、「第1面」の一例にあたる。また、面122が、「背面」の一例にあたる。また、面123が、「側面」の一例にあたる。
操作検知用電極103は、共用電極102に隣接する位置に配置される。本実施例では、操作検知用電極103は、共用電極102と筐体11の短手方向及び長手方向の双方で重なるように配置される。操作検知用電極103は、筐体表面における共用電極102に重なった指のスライドの操作を検出するための電極である。
図6は、操作検知用電極の斜視図である。図6に示すように、操作検知用電極103は、面131を有する。面131は、共用電極102の面121に重なる指などの物体が位置P1から方向Dに向けて移動するにしたがい、段階的に重なる面積が増加する形状を有する。本実施例では、面131は、位置P1から方向Dに向かって幅が広くなるテーパー形状を有する。
そして、操作検知用電極103は、図3に示すように、面131が筐体表面に面するように配置される。また、操作検知用電極103は、面131が共用電極102の面121と面一になるように配置される。この操作検知用電極103が、「第2電極」の一例にあたる。そして、面131が、「第2面」の一例にあたる。
ここで、図7を参照して、共用電極102と操作検知用電極103との位置関係について詳細に説明する。図7は、共用電極と操作検知用電極との配置状態を表す図である。図7に示すように、共用電極102及び操作検知用電極103は、図5に示した位置P1と図6に示した位置P1とが一致するように配置される。さらに、操作検知用電極103は、面131におけるテーパー形状の斜面と共用電極102におけるテーパー形状の斜面とが向かい合うように配置される。すなわち、指などの物体が位置P1から方向Dに向けて移動するにしたがい、面121の重なる面積は段階的に減少し、面131の重なる面積は段階的に増加する。
静電センサIC14は、3つの入力チャネルであるチャネル#1〜#3を有する、チャネル#1には、近接検知用電極101が接続される。また、チャネル#2には、共用電極102が接続される。また、チャネル#3には、操作検知用電極103が接続される。さらに、静電センサIC14は、CPU13に接続される。
静電センサIC14は、近接検知用電極101、共用電極102及び操作検知用電極103のそれぞれの静電容量の変化を計測する。静電センサIC14は、近接検知用電極101又は共用電極102の静電容量の変化から人などの物体の接近を検出する。静電センサIC14は、物体の接近を検出した場合、レジスタに割込み要因として物体接近の検出を示す情報をレジスタに書き込む。
また、静電センサIC14は、共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量の変化から指のスライドによる入力を検出する。本実施例では、静電センサIC14は、共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量の変化から、共用電極102及び操作検知用電極103に重なった指の方向Dへのスライドによる入力を検出する。静電センサIC14は、指の方向Dへのスライドを検出した場合、割込み要因として右スライドの操作の検出をレジスタに書き込む。
ここで、静電センサIC14は、液晶ディスプレイ12がオンであるかオフであるかの情報を制御部202から取得する。そして、液晶ディスプレイ12がオフであれば、静電センサIC14は、チャネル#1及び#2を用いて近接検知用電極101及び共用電極102の静電容量の変化を計測する。これに対して、液晶ディスプレイ12がオンであれば、静電センサIC14は、チャネル#2及び#3を用いて共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量の変化を計測する。
そして、静電センサIC14は、物体の接近の検出や指の方向Dへのスライドを検出した場合、割り込みを上げてCPU13に割り込み処理の実行を要求する。
CPU13は、静電センサIC14に接続される。そして、CPU13は、静電センサIC14からの割り込み要求を受ける。そして、CPU13は、静電センサIC14のレジスタに格納された割り込み要因を取得する。
ここで、CPU13は、静電センサIC14から取得する割込み要因に対応する処理を予め記憶する。そして、CPU13は、取得した割込み要因に対応する動作を実行する。例えば、レジスタに格納された割り込み要因が右スライドの操作の検出の場合、CPU13は、液晶ディスプレイ12のオンの処理の実行を決定する。そして、CPU13は、液晶ディスプレイ12の画面表示を開始させる。また、静電センサIC14が有するレジスタに格納された割り込み要因が物体接近の検出の場合、CPU13は、電波強度低下の実行を決定する。そして、CPU13は、アンテナ15が出力する電波強度を低下させる。
ただし、ここでは静電センサIC14が物体接近の検出又は右スライドの操作の検出の切り分けを行うように説明したが、この切り分けはCPU13が行ってもよい。例えば、静電センサIC14は、静電容量の変化による割り込みをCPU13へ出力する。そして、CPU13は、静電センサIC14のレジスタから割込み要因を取得する。この場合、CPU13は、レジスタに物体接近の検出又は右スライドの操作の検出の2つの割込み要因が格納されている場合、液晶ディスプレイ12の状態がオフであれば、物体接近の検出の割込み要因を無視し、右スライドの操作の検出の割込み要因を取得する。そして、CPU13は、右スライドの操作の検出に対応する処理を実行してもよい。他にも、CPU13は、静電センサIC14から割込み要因として物体接近の検出及び右スライドの操作の検出の双方を取得した場合に、右スライドの操作の検出による動作を優先して実行してもよい。
さらに、図8を参照して、センシング機能について詳細に説明する。図8は、情報処理装置におけるセンシング機能のブロック図である。本実施例に係るタブレット型端末装置1は、検出部201、制御部202、無線通信部203、表示制御部204及び表示部205を有する。また、タブレット型端末装置1は、近接検知用電極101、共用電極102、操作検知用電極103及びアンテナ15を有する。
検出部201は、例えば、図2で示した静電センサIC14により実現される。検出部201は、近接検知用電極101の静電容量の変化の情報を取得する。例えば、検出部201は、近接検知用電極101に対して1.5cmから1cm程度に人が近づいた場合、静電容量の増加を検出する。これにより、検出部201は、近接検知用電極101側からアンテナ15に人が接近したことを検出する。また、近接検知用電極101から1.5cmより離れた場合に、検出部201は、近接検知用電極101の静電容量の減少を検出する。これにより、検出部201は、人がアンテナ15から離れたことを検出する。
また、検出部201は、共用電極102の静電容量の変化の情報を取得する。例えば、検出部201は、共用電極102に対して1.5cmから1cm程度に人が近づいた場合、静電容量の増加を検出する。これにより、検出部201は、共用電極102側からアンテナ15に人が接近したことを検出する。また、共用電極102から1.5cmより離れた場合に、検出部201は、共用電極102の静電容量の減少を検出する。これにより、検出部201は、人がアンテナ15から離れたことを検出する。
さらに、筐体表面において共用電極102及び操作検知用電極103に指が重なった場合、検出部201は、以下の処理を行う。図9は、操作入力の動作を説明するための図である。ここで、右スライドの動作とは、共用電極102及び操作検知用電極103に重なった指を方向Dへスライドさせる動作を指す。この動作により、液晶ディスプレイ12がオンになる。右スライドの操作を行う場合、操作者は、図9に示すように、指を共用電極102及び操作検知用電極103に重なる位置で方向Dに向かって、すなわち紙面に向かって右方向に指をスライドさせる。図9では、紙面に向かって左右に手を移動させ共用電極102及び操作検知用電極103上で指を左右にスライドさせる状態を示したが、本実施例での右スライドの操作は、指を紙面に向かって右方向にスライドさせる動作にあたる。
共用電極102に重なる状態の指が位置P1の付近から方向Dへスライドした場合、指と共用電極102との重なる面積が減少することから、検出部201は、共用電極102における静電容量の減少を検出する。
また、検出部201は、操作検知用電極103の静電容量の変化を計測する。操作検知用電極103に重なる状態の指が位置P1の付近から方向Dへスライドした場合、指と共用電極102との重なる面積が増加することから、検出部201は、操作検知用電極103における静電容量の増加を検出する。
この場合、指の位置と共用電極102及び操作検知用電極103における静電容量の変化の関係は図10に示すような関係となる。図10は、静電容量の変化を説明するための図である。図10における共用電極102及び操作検知用電極103は、筐体表面方向から見た状態である。図10では、共用電極102と操作検知用電極103とが筐体の短手方向に重なる位置P1から位置P3までの範囲を表す。位置P1は、短手方向に共用電極102が存在する状態と、短手方向に共用電極102と操作検知用電極103とが重なる状態との切り替わりの位置である。また、位置P3は、短手方向に操作検知用電極103が存在する状態と、短手方向に共用電極102と操作検知用電極103とが重なる状態との切り替わりの位置である。
さらに、位置P2は、位置P1と位置P3との中間の位置にあたる。図10における紙面に向かって下部に記載したグラフは、横軸が指の位置を表し、縦軸が各位置に指を置いた場合の共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量を表す。曲線301は、共用電極102の静電容量の変化を表す。また、曲線302は、操作検知用電極103の静電容量の変化を表す。
指が位置P1に位置する場合、未だ指はほとんど操作検知用電極103に重なっていないため、操作検知用電極103の静電容量は最小に近い状態である。これに対して、位置P1では、指と共用電極102との重なる面積は大きく共用電極102の静電容量は大きい状態である。
その後、指が位置P1から位置P3に向けてスライドすると、共用電極102と指との重なる面積が減少し、共用電極102の静電容量が減少する。また、指が位置P1から位置P3に向けてスライドすると、操作検知用電極103と指との重なる面積が増加し、操作検知用電極103の静電容量が減少する。そして、位置P2において、共用電極102の静電容量と操作検知用電極103の静電容量とが一致する。その後、位置P3に向けて操作検知用電極103の静電容量は増加し、共用電極102の静電容量との差が大きくなり、位置P3において共用電極102の静電容量は最小に近い状態となる。
共用電極102の静電容量が減少し、操作検知用電極103の静電容量が増加したことを検出した場合に、検出部201は、右スライドの操作を検出する。このように、共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量の変化を検出することで、検出部201は、右スライドの操作と単に共用電極102や操作検知用電極103に重なる指が筐体表面から離れた場合とを区別することができる。
ここで、共用電極102は1.5cmから1cm程度の位置に指などが来た時に静電容量の変化が表れることが要求される。これに対して、後述する操作検知用電極103は、重なる状態の指との重なる面積の変化により静電容量の変化が表れればよい。そのため、共用電極102の面121は、1.5cmから1cm程度の位置に指などが来た時に静電容量の変化が表れるのに十分な面積を有することが好ましい。配置スペースが限られる場合、操作検知用電極103の面131に比べて大きい面積を有することが多い。
図8に戻って説明を続ける。検出部201は、液晶ディスプレイ12がオンの状態かオフの状態かの情報を制御部202から取得する。ここで、液晶ディスプレイ12がオンの状態とは、タブレット型端末装置1が通常の動作モードの状態であり、液晶ディスプレイ12がオフの状態とはタブレット型端末装置1が省電力モードの状態である。
液晶ディスプレイ12がオンの状態の場合、検出部201は、近接検知用電極101又は共用電極102の静電容量の変化を監視して人体などの物体接近の検出を実行する。また、液晶ディスプレイ12がオフの場合、検出部201は、共用電極102及び操作検知用電極103の静電容量の変化を監視して右スライドの操作の検出を実行する。
検出部201は、近接検知用電極101又は共用電極102への物体接近を検出すると、物体接近の検出を制御部202に通知する。また、近接検知用電極101又は共用電極102への物体接近の検出後、近接検知用電極101又は共用電極102の静電容量の減少を検出した場合、検出部201は、物体が離れたことを検出する。そして、検出部201は、物体が離れたことの検出を制御部202に通知する。
また、共用電極102及び操作検知用電極103を用いた右スライドの操作を検出した場合、検出部201は、右スライドの操作の検出を制御部202に通知する。ここで、図2の静電センサIC14により検出部201の機能を実現する場合には、静電センサIC14は割り込みをCPU13に上げることでこれらの通知を行う。
ここで、検出部201は、液晶ディスプレイ12のオン又はオフにより検出対象を変更したが、物体接近の検出又は右スライドの操作の検出の切り分けは他の方法を用いてもよい。例えば、検出部201は、物体接近の検出及び右スライドの操作の検出を並行して行い、双方を検出した場合には右スライドの操作の検出を優先して、右スライドの操作の検出を制御部202に通知してもよい。ここで、右スライドの操作の検出を優先するとは、例えば、検出部201は、物体接近の検出の情報を無視してもよいし又は破棄してもよい。そして、近接検知用電極101、共用電極102、操作検知用電極103及び検出部201を含むモジュールが、「検出モジュール」の一例にあたる。
制御部202は、例えば、図2におけるCPU13により実現される。制御部202は、物体接近の検出の通知を検出部201から受ける。そして、制御部202は、物体接近の検出が発生した場合に実行する処理である電波強度の低下を無線通信部203に指示する。その後、物体が離れたことの検出の通知を検出部201から受けると、制御部202は、電波強度の復帰を無線通信部203に指示する。
また、制御部202は、右スライドの操作の検出の通知を検出部201から受ける。そして、制御部202は、右スライドの操作の検出が発生した場合に実行する処理である液晶ディスプレイ12のオンを表示制御部204に指示する。
無線通信部203は、例えば、図2におけるCPU13により実現される。無線通信部203は、アンテナ15からの電波の出力を制御する。無線通信部203は、電波強度の低下の指示を制御部202から受けると、電波強度を低下させてアンテナ15に電波を出力させる。その後、電波強度の復帰の指示を制御部202からから受けると、無線通信部203は、電波強度を低下前の値に戻してアンテナ15に信号を出力させる。
表示制御部204は、例えば、図2におけるCPU13により実現される。表示制御部204は、表示部205による画面表示を制御する。表示制御部204は、液晶ディスプレイ12のオンの指示を制御部202から受ける。そして、表示制御部204は、表示部205に液晶ディスプレイ12をオンさせる。
表示部205は、液晶ディスプレイ12やタッチパネルなどを含む表示装置である。表示部205は、表示制御部204から指示を受けてオフ状態にある液晶ディスプレイ12をオンする。
次に、図11を参照して本実施例に係るタブレット型端末装置1による検出処理の流れを説明する。図11は、実施例1に係る検出処理のフローチャートである。
検出部201は、液晶ディスプレイ12がオフか否かを判定する(ステップS1)。
液晶ディスプレイ12がオフの場合(ステップS1:肯定)、検出部201は、右スライドの操作を検出したか否かを判定する(ステップS2)。右スライドの操作を検出しない場合(ステップS2:否定)、検出部201は、ステップS6へ進む。
これに対して、右スライドの操作を検出した場合(ステップS2:肯定)、検出部201は、右スライドの操作の検出を制御部202に通知する。制御部202は、右スライドの操作の検出の通知を検出部201から受けて、液晶ディスプレイ12のオンを表示制御部204に指示する。表示制御部204は、液晶ディスプレイ12のオンの指示を制御部202から受けて、液晶ディスプレイ12をオンにする(ステップS3)。
一方、液晶ディスプレイ12がオンの場合(ステップS1:否定)、検出部201は、アンテナ15への物体接近を検出したか否かを判定する(ステップS4)。物体接近を検出しない場合(ステップS4:否定)、検出部201は、ステップS6へ進む。
これに対して、物体接近を検出した場合(ステップS4:肯定)、検出部201は、物体接近の検出を制御部202に通知する。制御部202は、物体接近の検出の通知を検出部201から受けて、電波強度の低下を無線通信部203に指示する。無線通信部203は、電波強度の低下の指示を制御部202から受けて、アンテナ15からの出力の電波強度を低下させる(ステップS5)。
その後、制御部202は、タブレット型端末装置1の電源がオフされたか否かを判定する(ステップS6)。タブレット型端末装置1の電源がオフされない場合(ステップS6:否定)、制御部202は、ステップS1へ戻る。
これに対して、タブレット型端末装置1の電源がオフされた場合(ステップS6:肯定)、制御部202は、動作を停止する。
以上に説明したように、本実施例に係る情報処理装置は、物体接近の検出及び重なる指の所定方向へのスライドの操作の検出の双方を行うための共用電極を有する検出モジュールが搭載される。これにより、物体接近の検出用の電極と重なる指の所定方向へのスライドの操作の検出を行うための電極と統合することができ、センシング用の電極の実装スペースを小さく抑え、情報処理装置の筐体を小型化することができる。
次に、実施例2について説明する。本実施例に係るタブレット型端末装置1も図1、2及び7で表される。また、本実施例に係るタブレット型端末装置1は、図3〜7で表される近接検知用電極101、共用電極102及び操作検知用電極103を有する。本実施例に係るタブレット型端末装置1は、共用電極102及び操作検知用電極103に重ねた指を方向Dの逆方向に向けてスライドさせた場合に、液晶ディスプレイ12をオフにする機能を有することが実施例1と異なる。
例えば、操作者は図9に示すように紙面に向かって左側へ共用電極102及び操作検知用電極103に重ねた指をスライドさせる。ここで、紙面に向かって左側へ向かう方向が方向Dの逆方向にあたる。
指の位置は、図10における位置P3から位置P1へ向けて移動する。この場合、操作検知用電極103の静電容量は大きく且つ共用電極102の静電容量が小さい状態から、操作検知用電極103の静電容量が減少し且つ共用電極102の静電容量が増加する。そして、位置P1で,操作検知用電極103の静電容量は最小に近づき、共用電極102の静電容量は大きくなり操作検知用電極103の静電容量との差が大きくなる。この位置P3が、「所定位置」の一例にあたる。そして、方向Dの逆方向が、「所定方向」の一例にあたる。
検出部201は、液晶ディスプレイ12がオンの状態で、共用電極102及び操作検知用電極103に重なる指の方向Dの逆方向へ向けてのスライドの操作を検出すると、左スライドの操作の検出を制御部202に通知する。
制御部202は、左スライドの操作の検出の通知を検出部201から受けると、液晶ディスプレイ12のオフの実行を決定する。そして、制御部202は、液晶ディスプレイ12のオフを表示制御部204に指示する。
表示制御部204は、液晶ディスプレイ12のオフの指示を制御部202から受ける。そして、表示制御部204は、表示部205に液晶ディスプレイ12をオフさせる。
次に、図12を参照して本実施例に係るタブレット型端末装置1による検出処理の流れを説明する。図12は、実施例2に係る検出処理のフローチャートである。
検出部201は、液晶ディスプレイ12がオフか否かを判定する(ステップS11)。ここで、液晶ディスプレイ12がオフであるとは、タブレット型端末装置1が小電力モードで動作中であることを表す。
液晶ディスプレイ12がオフの場合(ステップS11:肯定)、検出部201は、右スライドの操作を検出したか否かを判定する(ステップS12)。右スライドの操作を検出しない場合(ステップS12:否定)、検出部201は、ステップS18へ進む。
これに対して、右スライドの操作を検出した場合(ステップS12:肯定)、検出部201は、右スライドの操作の検出を制御部202に通知する。制御部202は、右スライドの操作の検出の通知を検出部201から受けて、液晶ディスプレイ12のオンを表示制御部204に指示する。表示制御部204は、液晶ディスプレイ12のオンの指示を制御部202から受けて、液晶ディスプレイ12をオンにする(ステップS13)。
一方、液晶ディスプレイ12がオンの場合(ステップS11:否定)、検出部201は、アンテナ15への物体接近を検出したか否かを判定する(ステップS14)。物体接近を検出しない場合(ステップS14:否定)、検出部201は、ステップS18へ進む。
これに対して、物体接近を検出した場合(ステップS14:肯定)、検出部201は、左スライドの操作を検出したか否かを判定する(ステップS15)。
左スライドの操作を検出しない場合(ステップS15:否定)、検出部201は、物体接近の検出を制御部202に通知する。制御部202は、物体接近の検出の通知を検出部201から受けて、電波強度の低下を無線通信部203に指示する。無線通信部203は、電波強度の低下の指示を制御部202から受けて、アンテナ15からの出力の電波強度を低下させる(ステップS16)。
これに対して、左スライドの操作を検出した場合(ステップS15:肯定)、検出部201は、左スライドの操作の検出を制御部202に通知する。制御部202は、左スライドの操作の検出の通知を検出部201から受けて、液晶ディスプレイ12のオフを表示制御部204に指示する。表示制御部204は、液晶ディスプレイ12のオフの指示を制御部202から受けて、液晶ディスプレイ12をオフにする(ステップS17)。
その後、制御部202は、タブレット型端末装置1の電源がオフされたか否かを判定する(ステップS18)。タブレット型端末装置1の電源がオフされない場合(ステップS18:否定)、制御部202は、ステップS11へ戻る。
これに対して、タブレット型端末装置1の電源がオフされた場合(ステップS18:肯定)、制御部202は、動作を停止する。
ここで、本実施例では、検出部201は、右スライドの操作の検出及び左スライドの操作の検出の双方を行ったが、右スライドの操作の検出を行わずに、左スライドの操作の検出を行う構成にすることもできる。
以上に説明したように、本実施例に係る情報処理装置は、共用電極を用いて液晶ディスプレイをオフにするための指のスライドを検出することができる。このように、指のスライドにより液晶ディスプレイをオフにするための電極であっても人の接近の検知用の電極と統合することができ、センシング用の電極の実装スペースを小さく抑え、情報処理装置の筐体を小型化することができる。
1 タブレット型端末装置
11 筐体
12 液晶ディスプレイ
13 CPU
14 静電センサIC
15 アンテナ
101 近接検知用電極
102 共用電極
103 操作検知用電極
111〜113,121〜123,131 面
201 検出部
202 制御部
203 無線通信部
204 表示制御部
205 表示部

Claims (6)

  1. アンテナの近傍に配置され、重なる物体を所定位置から所定方向に移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のいずれか一方に段階的に変化する形状の第1面を有する第1電極と、
    前記第1面に隣接する位置に配置され、前記第1面と面一になり、前記所定位置から前記所定方向に前記物体を移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のうち前記第1面とは逆に段階的に変化する形状の第2面を有する第2電極と、
    前記第1電極の静電容量の変化を基に前記物体の接近を検出し、前記第1電極及び前記第2電極の静電容量の変化を基に前記物体の所定動作を検出する検出部と
    を備えたことを特徴とする検出モジュール。
  2. 前記アンテナの近傍であって前記第1電極から離れた位置に配置された第3電極をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の検出モジュール。
  3. 前記第1電極は、前記第1面、前記第1面とは逆の方向を向く背面、及び、前記第1面の向く方向と直交する方向を向く側面を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の検出モジュール。
  4. 前記検出部は、前記物体の接近を検出し、且つ、前記物体の前記所定動作を検出した場合、前記物体の前記所定動作の検出を優先して選択することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の検出モジュール。
  5. 筐体と、
    筐体の表面付近に配置されたアンテナと、
    前記筐体の表面付近に配置され且つ重なる物体を所定位置から所定方向に移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のいずれか一方に段階的に変化する形状の第1面を有し、前記アンテナの近傍に配置された第1電極と、
    前記第1電極に隣接した位置に配置され、前記第1面と面一になり、前記所定位置から前記所定方向に前記物体を移動させた場合に前記物体に覆われる面積が増加又は減少のうち前記第1面とは逆に段階的に変化する形状の第2面を有する第2電極と、
    前記第1電極の静電容量の変化を基に物体の接近を検出し、前記第1電極及び前記第2電極の静電容量の変化を基に前記物体の所定動作を検出する検出部と
    前記検出部により前記物体の接近が検出された場合、前記アンテナが出力する電波強度を低下させ、前記検出部により前記物体の前記所定動作が検出された場合、ディスプレイの状態を制御する制御部と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記検出部により前記物体の接近が検出され、且つ、前記物体の前記所定動作が検出された場合、前記ディスプレイの状態の制御を優先することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
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