JP2019070917A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子マネーの未了取引について、データ管理業務の効率を向上することができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、テナントの情報処理装置から、電子マネーの未了取引の取引データを受信する受信手段と、前記未了取引の取引データを一覧表示する一覧画面を生成し、表示出力する一覧画面表示手段と、前記未了取引の取引データに対する編集操作を受付ける編集受付手段と、取引が成立していた前記未了取引の取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは構成の異なる伝票番号を発番する発番手段と、を備える。【選択図】図10

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来一般的に、ショッピングセンターにおいて電子マネー取引データは、電子マネーリーダライタが取引完了後に伝票番号を自動発番し、テナントのPOS端末または店舗サーバ等が一時保管する。そして、店舗閉店時の精算業務時に、POS端末または店舗サーバは、電子マネー取引データを1日分の取引データとともに、ショッピングセンターのデベロッパのサーバ(テナント管理サーバともいう)に送信する。デベロッパ側の担当者は、各テナントから送信された取引データに基づいて、各テナントの売上額等を算出し精算業務に利用する。
ところで、非接触ICを利用した電子マネー取引においては、カードや携帯端末のかざし方によってはリーダライタとの通信が処理途中で途切れ、取引が完了しない「未了取引(未了、処理未了ともいう)」が発生する場合がある。稀ではあるが、ショッピングセンター内のテナントにおいても、電子マネーの未了取引が発生しうる。未了取引の取引データについては、デベロッパ側の担当者が、電子マネーの管理会社(電子マネーブランド)に取引額の引き去りがなされたか否かを1件1件問合せる。そして、問合せの結果、取引額の引き去りがなされ、取引が成立していたことが判明した未了取引については、テナントの売上として計上することとなる。
未了取引の問合せ業務の管理、問合せ結果の管理、および、取引成立と判明した取引データを取引データファイルに追加登録する作業については、従来手入力で行われており、業務の効率化および作業負担の軽減が望まれていた。また、未了取引を扱うデータ管理方法や業務手順についても、デベロッパ側に多くが委ねられているというのが現状である。また、取引成立と判明した取引データに対しては、未了取引に対しては伝票番号が発行されていないので、取引成立が判明した場合には、当該取引に新たな伝票番号を付して取引データファイルに追加登録する必要がある。このような作業に関しても、従来は担当者が適宜伝票番号を付して、取引データをデータファイルに手入力する作業を行っていた。
従来、このような背景において、電子マネーの未了取引についてデータ管理業務を簡便化したいという要望があった。
本発明が解決しようとする課題は電子マネーの未了取引について、データ管理業務の効率を向上することができる情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、テナントの情報処理装置から、電子マネーの未了取引の取引データを受信する受信手段と、前記未了取引の取引データを一覧表示する一覧画面を生成し、表示出力する一覧画面表示手段と、前記未了取引の取引データに対する編集操作を受付ける編集受付手段と、取引が成立していた前記未了取引の取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは構成の異なる伝票番号を発番する発番手段と、を備える。
図1は、本実施形態にかかる電子マネー決済システムの構成図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、店舗サーバのハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。 図4は、テナント管理サーバのハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。 図5は、電子マネー未了明細確認画面の画面構成例を示す図である。 図6は、電子マネー未了明細確認画面の画面構成例を示す図である。 図7は、展開されたプルダウンメニューの表示例を示す図である。 図8は、電子マネー未了明細確認画面の画面構成例を示す図である。 図9は、電子マネー取引明細入力画面の画面構成例を示す図である。 図10は、電子マネー取引明細入力画面の画面構成例を示す図である。 図11は、電子マネー取引明細入力画面の画面構成例を示す図である。 図12は、電子マネー取引明細表示画面の画面構成例を示す図である。 図13は、テナント管理サーバにおける取引データ管理業務の動作例を示すフローチャートである。
図1は、本実施形態にかかる電子マネー決済システム100の構成図である。電子マネー決済システム100において、ショッピングセンターの各テナント10a〜10c…(以降、特に区別しない場合はテナント10と称する)は、それぞれ店舗決済システムを構築している。例えば、テナント10aでは、店舗サーバ2aと、POS端末3a、3bとを接続し、POS端末3aには電子マネーRW(リーダライタ)4aを接続し、POS端末3bには電子マネーRW4bを接続した店舗決済システムとしている。テナント10bでは、店舗サーバは用いず、POS端末3c、3dにそれぞれ電子マネーRW4c、4dを接続した店舗決済システムを採用している。また、テナント10cでは、1台のPOS端末3eに1台の電子マネーRW4eを接続した店舗決済システムを用いている。このように、店舗決済システムは各テナントによりその構成を適宜変更可能なものとする。
以降、テナントごとに機器を区別しない場合には、店舗サーバ2a他を店舗サーバ2と称し、POS端末3a、3b、3c、3d、3e…をPOS端末3と称し、電子マネーRW4a、4b、4c、4d、4e…を電子マネーRW4と称する。
各テナント10の店舗サーバ2またはPOS端末3は、ショッピングセンター内の有線または無線LAN(Local Area Network)等の接続回線5により、デベロッパが管理するテナント管理サーバ1と接続されている。テナント管理サーバ1は、ショッピングセンター内のテナント10の売上管理を行い、賃料精算等を行う情報処理装置である。また、テナント管理サーバ1は、各テナント10で発生した電子マネー決済、クレジットカード決済等の決済データを統括管理する。
また、テナント管理サーバ1は、電子マネー管理会社の電子マネーサーバ8と専用回線6で接続されている。また、ショッピングセンター内の電子マネーRW4もそれぞれ、接続回線5および専用回線6等を介して、電子マネーサーバ8に接続されている。尚、図1では簡単のため、電子マネー決済システム100が電子マネーサーバ8を1つ備えた例を図示した。実際には、電子マネー決済システム100は、電子マネー管理会社(即ち、電子マネーのブランド)ごとに複数の電子マネーサーバ8を備え、テナント管理サーバ1は各電子マネーサーバ8とそれぞれ接続してデータ通信を行う。
電子マネーRW4は、電子マネー機能を搭載した非接触式ICチップを内蔵した、ICカードあるいは携帯端末との間でデータ通信を行って電子マネーによる決済処理を行う。
即ち、電子マネーRW4は、電子マネー機能を搭載したICチップから、電子マネーの残高情報(引き去り前残高、あるいは、取引前残高ともいう)を受信し、決済金額が残高より多く支払できない場合にはエラーを出力する。決済金額が残高以下であれば、電子マネーRW4は、決済金額をICチップに送信し、ICチップ内の電子マネー残高情報を書き換える。電子マネーRW4は、ICチップとの間のデータ送受信が正常に完了すると、当該取引を特定するために電子マネー取引の伝票番号を発番し、ICチップから読み取った残高情報、決済金額、ICチップの識別情報、電子マネーRW4を特定する機器情報等を含む電子マネー取引データを生成し、自装置が接続するPOS端末3に送信する。
POS端末3は、店舗の営業終了時等のタイミングに行われる精算業務において、自装置に保存された電子マネー取引データをまとめ、テナント管理サーバ1に送信する。尚、テナント10内に店舗サーバ2が設けられる場合には、店舗サーバ2が各POS端末3のデータを集計し、集計結果をテナント管理サーバ1に送信する。
次に、各装置の機能構成例について説明する。まず、POS端末3について説明する。
図2は、POS端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末3は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部30を備える。また、制御部30にはバス32及びI/O機器制御部34を介して、キーボード35、スキャナ36、磁気カードRW37、店員用表示器38、客用表示器39、プリンタ311、HDD312等が接続されている。店員用表示器38は、例えば液晶ディスプレイなどの表示装置である。店員用表示器38の表示画面上には、タッチパネル381が積層されている。
HDD312には、制御部30が実行する各種プログラムの他、商品マスタ、取引データを格納する取引データファイル313が格納されている。
また、制御部30には、バス32及びI/O機器制御部34を介して、電子マネーRW4が接続される。電子マネーRW4は、NFC(Near Field Communication)のアンテナ41と、制御チップで構成されるデータ通信部42とを備えている。データ通信部42は、非接触式ICカード、あるいは、非接触式ICチップを搭載した携帯型電子機器に対してデータの読み書きを行う。
制御部30は、通信I/F33及び接続回線5を介してテナント管理サーバ1との間でデータ通信を行う。また、制御部30は、専用回線6を更に介して電子マネーサーバ8との間でデータ通信を行う。更に、制御部30は、電子マネーRW4から電子マネー取引データを受信し、取引データファイル313に格納する。制御部30は、店舗営業終了時に行う精算業務等で、取引データファイル313に格納されている電子マネー取引データをまとめ、店舗サーバ2またはテナント管理サーバ1に送信する。
次に、店舗サーバ2について説明する。
図3は、店舗サーバ2のハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。店舗サーバ2は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部21を備える。制御部21には、バス22により通信I/F231、232が接続されている。また、制御部21には、バス22およびI/O機器制御部24を介して、キーボード25、表示器26、HDD27等が接続されている。HDD27は、テナント内のPOS端末3から送信された電子マネー取引データを格納する取引データファイル271を備えている。
制御部21は、通信I/F231および専用回線6を介して電子マネーサーバ8との間でデータ通信を行う。また、制御部21は、通信I/F232および接続回線5を介して、POS端末3、電子マネーRW4との間でデータ通信を行う。制御部21は、店舗営業終了時に行う精算業務等で、取引データファイル271に格納されている電子マネー取引データをまとめ、テナント管理サーバ1に送信する。
次に、テナント管理サーバ1について説明する。
図4は、テナント管理サーバ1のハードウェア構成および機能構成を示すブロック図である。テナント管理サーバ1は、CPU、ROM、RAM等で構成されるコンピュータ構成の制御部11を備える。制御部11には、バス12により通信I/F131、132が接続されている。制御部11は、通信I/F131および専用回線6を介して電子マネーサーバ8との間でデータ通信を行う。また、制御部11は、通信I/F132および接続回線5を介して、店舗サーバ2、POS端末3、電子マネーRW4との間でデータ通信を行う。
また、制御部11には、バス12およびI/O機器制御部14を介して、キーボード15、表示器16、プリンタ17、HDD18等が接続されている。HDD18は、ショッピングセンター内の店舗サーバ2またはPOS端末3から送信された電子マネー取引データを格納する取引データファイル181を備えている。次に、テナント管理サーバ1の制御部11が実行する本実施形態のプログラムについて説明する。
なお、本実施形態のテナント管理サーバ1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のテナント管理サーバ1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のテナント管理サーバ1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のテナント管理サーバ1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のテナント管理サーバ1で実行されるプログラムは、図4に示すように、表示制御部51、データ受信部52、入力受付部53、データ管理部54を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPUが上記記憶媒体(ROM)から本実施形態のプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされる。そして、CPUが主記憶装置上に上記各部を生成する。次に、各部の機能について概略的に説明する。
表示制御部51は、表示器16に出力する表示データを生成し、各種表示画面の表示動作を制御する。例えば、表示制御部51は、業務内容を選択する業務選択画面、電子マネー未了明細確認画面201(図5、図6、図8参照)、電子マネー取引明細入力画面202(図9、図10、図11参照)、電子マネー取引明細表示画面203(図12参照)等の表示処理を制御する。表示画面の構成例および画面遷移例については後述する。
データ受信部52は、ショッピングセンター内の店舗サーバ2、POS端末3から送信された電子マネー取引データを受信し、取引データファイル181に格納する。
入力受付部53は、キーボード15に対する入力操作、あるいはマウス等、その他の入力インタフェースを介した入力操作を受付ける。また、入力受付部53は、表示制御部51が表示する各種UI(ユーザインタフェース)画面に対する入力操作、編集操作を受付ける。
データ管理部54は、データ受信部52が受信した電子マネー取引データを管理する処理を実行する。また、データ管理部54(発番手段)は、取引が成立していた未了取引の取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは構成の異なる伝票番号を発番する。
次に、テナント管理サーバ1が生成する表示画面の構成例と、画面遷移例について説明する。
・電子マネー未了明細確認画面201の構成例
図5、図6、図8は、電子マネー未了明細確認画面201の画面構成例を示す図である。電子マネー未了明細確認画面201は、未了取引の取引データ(即ち、明細)を一覧表示する一覧画面である。デベロッパの担当者は、当該画面を表示させることにより、ショッピングセンター内で所定期間内に発生した未了取引を全件確認することができ、また、当該画面を用いて、電子マネーブランドへの問合せ業務の進行状況を管理することができる。
図5に示すように、電子マネー未了明細確認画面201には、表示対象とする取引データの取引日時の入力を受付ける取引日時入力欄2010が設けられている。また、同画面には、未了取引に関する確認状態別に取引データを表示させるために、確認状態の選択を受付けるチェックボックス2011が設けられている。
なお、「確認状態」とは、デベロッパが電子マネーブランドに未了取引に関する問合せをする際に、その問合せの進行状況を示す情報のことである。即ち、未了取引が実際は成立していたか不成立であったかについて、デベロッパが電子マネーブランドに確認を取る業務に際して、その確認作業の進行状況を「確認状態」という。
例えば、デベロッパの担当者が未了取引について電子マネーブランドに何らアクションを起こしていない段階に対しては、未処理を示す「未」を確認状態として設定すればよい。また、デベロッパの担当者が未了取引について電子マネーブランドに問合せをし、電子マネーブランドからの回答を待っている段階に対しては、確認状態として「待ち(回答待ち)」と設定すればよい。また、デベロッパの担当者が未了取引について電子マネーブランドに問い合わせた結果、電子マネーブランドから当該取引は電子マネーの引き去りがあったと応答を受けた場合には、確認状態として、確認が取れたことを示す「済」とともに、「済(引去有り)」などと設定すればよい。あるいは問合せの結果、電子マネーの引き去りが行われなかった場合、即ち、料金授受が成立しなかったことが判別した場合には、確認状態として「済(引去無し)」などと設定すればよい。
また、電子マネー未了明細確認画面201には、未了取引の発生場所を選択する発生場所選択欄2012が設けられている。発生場所の選択肢としては、例えばテナント全てを選択する選択肢、あるいは、分野別(レストラン、アパレル等)、あるいは、フロア別にテナントを選択する選択肢、あるいは、テナントを個別に選択する選択肢などがある。また、電子マネー未了明細確認画面201には、未了取引が発生した電子マネーブランドの名称(企業名称)を選択する選択欄2013が設けられている。
尚、各選択肢のデフォルト表示としては、取引日時入力欄2010に当日の営業時間が設定され、確認状態としてはすべてのチェックボックス2011にチェックが入り、発生場所選択欄2012および選択欄2013はすべての選択肢を含む「全て」が選択された状態としておくとよい。
テナント管理サーバ1のオペレータは、取引日時入力欄2010、チェックボックス2011、発生場所選択欄2012、選択欄2013のそれぞれに選択操作を行った後、表示ボタン2014を操作する。
入力受付部53は、表示ボタン2014の操作を受付けると、電子マネー未了明細確認画面201の各選択項目で設定された検索条件を受付ける。データ管理部54は、受付けた検索条件を用いて取引データファイル181内の電子マネー未了取引にかかるデータを検索する。取引データファイル181には正常成立した取引データも併せて格納されているので、データ管理部54は、伝票番号が付されていない、未了取引の取引データに限定して検索処理を行う。表示制御部51は、検索結果として抽出された未了取引の取引データ(未了取引データ)を検索結果表示領域2015に表示する。
図5に示すように、検索結果表示領域2015には、伝票番号の付されていない未了取引の取引データが1行ずつ表示される。データ構成は特に限定されないが、図5の例では、取引データとして、上述した「確認状態」、電子マネーRW4の識別コードである「IF機器コード」、取引日時、業務区分が含まれる。また、取引データとして、「取引金額」、引き去り前の電子マネー残高である「取引前金額」、電子マネーブランドを識別するための「企業コード」、電子マネーブランドの名称である「企業名称」が含まれる。また、取引データとして、電子マネーユーザの識別情報である「会員番号」、電子マネー媒体の識別情報である「RWID」、電子マネーRWの名称である「IF機器名称」などが含まれる。
テナント管理サーバ1のオペレータが、編集したい取引データ2016をキーボード15のカーソル移動などによって選択し、キーボード15のリターンキー等で確定すると、表示制御部51は、カーソルが置かれた行の取引データを編集受付領域2017に表示する。
図6は、選択された取引データ2016を編集受付領域2017にコピー表示した例を示す図である。編集受付領域2017に移転表示された各項目は、キーボード15等の入力インタフェースを介して編集可能に構成されている。入力受付部53は、編集受付領域2017の各項目への編集操作、入力操作を受付け、表示制御部51は受付けた編集内容を表示に反映する。また、編集受付領域2017の「確認状態」の項目には、プルダウンメニュー2018が設けられている。
図7は、展開されたプルダウンメニュー2018の表示例を示す図である。プルダウンメニュー2018は、上述した各確認状態を選択する選択肢として、「未」、「待ち」、「済(引去有り)」、「済(引去無し)」の選択項目を設けておくことができる。尚、図7に示した選択項目以外の項目を増設したり、選択項目の表示名を上記4つ以外に変更可能に構成したりしてもよい。このようにプルダウンメニュー2018を介して確認状態を設定できるとしたので、デベロッパで複数の担当者が交替で業務を行うような場合であっても、統一された選択肢により進行状況を分かり易く管理することができ、業務の効率向上を図ることができる。
また、本実施形態では、編集受付領域2017を検索結果表示領域2015の下部に設けて、検索結果とは表示領域を別にして編集対象とする取引データを見やすくし、これにより作業負担の軽減を図った。テナント管理サーバ1のオペレータは、編集受付領域2017に移行したデータに集中して、取引データの編集作業を行うことができるので、作業効率の向上と負担軽減とを図ることができる。
尚、ここでは、編集受付領域2017を検索結果表示領域2015の下部に設け、検索結果とは表示領域を別に設けたが、実施形態はこれに限らない。その他の例として、入力受付部53は、検索結果表示領域2015の各行から直接、編集を受付けるとしてもよい。
図6において、入力受付部53は、確定ボタン2019の選択操作を受付けると、編集受付領域2017に設定された各項目の入力を確定する。表示制御部51は、図8に示すように、確定された各項目の入力内容を、検索結果表示領域2015における元の(即ち編集対象として選択されていた)取引データ2016に反映して表示を更新する。また、表示制御部51は、編集受付領域2017の表示をクリアする。
即ち、図6〜図8の例では、図6の検索結果表示領域2015の8行目において、確認状態は「未」であったが、プルダウンメニュー2018から確認状態を「済(引去有り)」と変更した編集内容が、図8の検索結果表示領域2015の8行目の確認状態に反映されている。
・電子マネー取引明細入力画面202(図9、図10、図11参照)の構成例
図9、図10、図11は、電子マネー取引明細入力画面202の画面構成例を示す図である。電子マネー取引明細入力画面202は、取引データ(取引明細)の入力業務を支援するUI画面であり、データ受信部52が受信した取引データを編集可能であるとともに、新たな取引データを手入力にて入力できるUI画面である。
電子マネーブランドへの問合せによって、電子マネーの引き去りがあり、未了とラベリングされていた取引が成立していたことの確認がとれると、デベロッパは当該取引データを、正常取引として扱い、その売上を売上合計に組み込む必要がある。従って、上述のように、確認状態を「済(引去有り)」とした未了取引の取引データは、新たな正常取引の取引データとしてデータファイルに編入する必要がある。
従来は、取引データの入力画面から取引データを新規に入力し、登録していたが、本実施形態では当該業務の効率化、簡便化を図り、電子マネー未了明細確認画面201の入力ボタン2030が操作された際に、電子マネー取引明細入力画面202をワンアクションで開くとした。即ち、図8に示すように、8行目の取引データ2016が選択された状態で入力ボタン2030が選択操作されると、表示制御部51は、図9に示す電子マネー取引明細入力画面202に表示を切替える。
尚、電子マネーの引き去りがあった場合にのみ、取引データの入力業務を行なえばよいので、入力ボタン2030は、確認状態のプルダウンメニュー2018が「済(引き去り有り)」である場合にのみ選択可能とするとよい。
図9に示すように、電子マネー取引明細入力画面202においては、電子マネーの取引明細、即ち、電子マネー取引データについて、入力を行うことができる。図9に例示するように、電子マネー取引明細入力画面202では、勘定日付を選択し(行数の2行目を参照)、選択した勘定日付の取引データを一括して管理し、入力、編集を受付けることができる。
表示制御部51は、電子マネー未了明細確認画面201(図8参照)で選択された状態で入力ボタン2030が操作された未了取引の取引データ2016を、電子マネー取引明細入力画面202の入力受付領域2021に移行して表示する。入力受付領域2021では、取引データの入力、編集を受付けることができる。編集可能な項目としては、図9に示すように、白背景の項目は編集可能な項目である。例えば、電子マネーRW4の識別情報である「IF機器コード」、電子マネーブランドの識別情報である「企業コード」、電子マネーの識別情報である「RWID」、テナントで客がICカード等をタッチした日時である「取引日時」、「業務区分」、「取引金額」、「メモ」等について編集可能とすればよい。尚、編集可能な項目は、デベロッパ側で適宜変更可能とし、設定を変更できるように構成してもよい。
尚、入力受付領域2021にて、「精算日時」とは、テナントのPOS端末3または店舗サーバ2が精算業務を行って、例えば1日分の取引データをテナント管理サーバ1に送信した日時のことである。当該日時については、送信日時を示すものであるからデータは固定とし編集は受付けなくてよい。
入力受付領域2021はメモ入力欄2024を備える。上述のように電子マネー未了明細確認画面201から移行された取引データに関しては、メモ入力欄2024に「未了明細から入力」などと当該データが未了取引であったことを示す情報をデフォルトとして予め入力しておくとよい。
また、図9に示すように、入力受付領域2021には、伝票番号を入力する伝票番号入力欄2022が設けられ、当該入力欄に併設して発番ボタン2023が設けられている。入力受付部53が発番ボタン2023の選択操作を受付けると、データ管理部54は、入力受付領域2021に表示された取引データに、当該取引データを一意に特定する伝票番号を発番する。表示制御部51は、データ管理部54が発行した伝票番号を、図9に示すように、伝票番号入力欄2022に表示出力する。
このように、本実施形態では、未了取引から移行された未発番の取引データに対して、当該取引を一意に特定する伝票番号を自動的に発番する。従来、伝票番号の発番は、デベロッパが独自に定めた発番ルール等に従って担当者が逐一決定し入力していた。これに対して、本実施形態によれば、発番にかかる手間を省くことができ、未了取引を他の正常取引の取引データのデータファイルに組み込む際の業務を簡便化することができる。
・伝票番号の発番方法
従来一般的に、電子マネー取引に対しては、電子マネーRW4あるいは電子マネーサーバ8が、正常取引の取引データを生成時に伝票番号を発番する。尚、以下では簡単のため、このような伝票番号を「電子マネーブランドが発番した伝票番号」と総称することとする。正常取引の伝票番号は、電子マネーブランドがそれぞれ独自の伝票番号構成および発番ルールを運用しているものの、伝票番号の桁数は電子マネーブランドによらず10桁以下の英数字と統一されている。
そこで、本実施形態では、電子マネーブランドが発番する最大10桁の伝票番号と、テナント管理サーバ1で発番する伝票番号が重複しないよう、11桁の伝票番号を新たに生成し、未了取引の伝票番号に対して発番する。
一例として、データ管理部54は、伝票番号の先頭の1桁に所定の英数字(例えば、「1」)を用い、その後の10桁に所定年月日から発番ボタン2023を操作した時間までの経過秒数を含めて伝票番号を生成する。例えば、先頭1桁目の英数字として数字の「1」を用いる場合は、11桁の10000000000に経過秒数を加算した値を伝票番号とすればよい。尚、経過秒数が11桁であれば、加算の結果、先頭1桁目は「2」となる。
例えば、経過秒数をカウントする基準日時を2000年1月1日の0:00:00と設定した場合であって、発番ボタン2023を操作した日時が2017年8月17日10:05:18であれば、経過秒数は、556711518秒(9桁)である。この場合にデータ管理部54は、11桁の10000000000に556711518(9桁)を加算して、伝票番号を10556711518(11桁)として発番する。
また別の例として、発番ボタン2023の操作日時が2100年1月1日0:01:01であれば、経過秒数は、3155760061秒(10桁)である。この場合にデータ管理部54は、11桁の10000000000に3155760061(10桁)を加算して、伝票番号を13155760061(11桁)として発番する。
尚、発番する伝票番号は11桁以上であってもよい。本実施形態では、電子マネーブランド各社が発番する伝票番号より多い桁数で伝票番号を発番するため、電子マネーブランド(あるいは電子マネーRW4)が発番する伝票番号と重複せず、かつ、取引データを一覧表示した際に識別しやすくできる。
また別の例として、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは異なるデータ構成の伝票番号を発番し、重複を避けるとともに、識別しやすくするとしてもよい。例えば、桁数変更によらず、先頭または末尾の英数字に、未了取引であることを識別可能な文字(例えば、Dなど)を含め、電子マネーブランドが発番する伝票番号との重複を避けてもよい。例えば、先頭文字にDを用い、未了取引に対して通番を付番するとすれば、伝票番号はD000000123(10桁)となる。
以上のように、本実施形態では、電子マネーRW4あるいは電子マネーサーバ8が伝票番号を発行できず伝票番号を有していなかった未了取引の取引データに対して、発番ボタン2023を操作すれば当該取引を一意に特定でき、かつ、正常取引とは識別が容易な伝票番号を自動的に生成することができる。
入力受付部53は、図10において確定ボタン2025の選択操作を受付けると、入力受付領域2021に表示されている取引データの入力を確定し、各項目の入力を受付ける。表示制御部51は入力が確定された取引データ2026(図11参照)を、図11に示すように、電子マネー取引明細入力画面202の取引明細一覧領域2027に表示し、入力受付領域2021の各項目については表示をクリアする。
上述のように伝票番号が発番された取引データは、成立した取引に対する処理の対象として扱われ、以下に示す電子マネー取引明細表示画面203(図12参照)にて他の取引データとともに表示されることとなる。
・電子マネー取引明細表示画面203(図12参照)の画面構成例
図12は、電子マネー取引明細表示画面203の画面構成例を示す図である。電子マネー取引明細表示画面203には、検索条件入力欄2031から設定された検索条件に合致する取引データが一覧表示される。即ち、入力受付部53は、検索条件入力欄2031に入力された検索条件を受付ける。データ管理部54は、入力受付部53が受付けた検索条件に合致する取引データを、取引データファイル181から抽出する。表示制御部51は、データ管理部54が抽出した取引データを、一覧表示領域2032に表示出力する。上述のように、電子マネー取引明細入力画面202にて伝票番号が発番された取引データ2033は、図12に示すように電子マネー取引明細表示画面203の一覧表示領域2032に表示される。
本実施形態において、未了取引由来の取引データに対して発番される伝票番号は電子マネーブランドが発番する最大10桁の伝票番号より多い11桁で構成される。従って、図11の電子マネー取引明細入力画面202の取引明細一覧領域2027、および、図12の電子マネー取引明細表示画面203の一覧表示領域2032において、伝票番号を見れば、データ管理部54が発番した伝票番号であることを容易に判別することができる。
即ち、本実施形態の発番方法によれば、伝票番号を見ればその伝票番号がテナント管理サーバ1により独自に発番された伝票番号であることを容易に判別可能である。
また、図12に示すように、電子マネー取引明細表示画面203には、一覧表示領域2032に表示された取引データ全件分の、合計件数と、取引合計金額とが明細情報2034として表示される。即ち、電子マネー取引明細表示画面203には、上述した処理を経て、未了取引であった電子マネー取引のうち、決済が成立している取引が移行されて表示される。そして、データ管理部54は、このような未了取引由来の取引についても、検索条件入力欄2031に設定した検索条件で抽出した他の取引と合わせて、合計件数と取引合計金額とを合算する。
このように、本実施形態によれば、未了取引由来の取引データであっても、他の正常取引の取引データと同様に、各種売上データ処理の処理対象として含めることができる。
次に、テナント管理サーバ1の動作例について説明する。
図13は、テナント管理サーバ1における取引データ管理業務の動作例を示すフローチャートである。テナント管理サーバ1の表示制御部51は、業務選択画面(不図示)を表示器16に表示する(ステップS1)。業務選択画面には、選択可能な業務メニューとして、電子マネーの未了明細確認業務、電子マネーの取引明細入力業務、電子マネーの明細表示業務などの業務を選択するメニューボタンが設けられている。入力受付部53は、キーボード15等の入力インタフェースを介していずれかのメニューボタンの選択操作を受付ける(ステップS2、S6、S9)。
入力受付部53が電子マネーの未了明細確認業務のメニューボタンの選択操作を受付けると(ステップS2:Yes)、表示制御部51は、電子マネーの電子マネー未了明細確認画面201(図5、図6、図8参照)を表示器16に表示し、同画面に対する入力に基づき当該業務に関する処理を実行する(ステップS3)。データ管理部54は上述したように、編集受付領域2017(図6参照)を介して、未了取引の取引データに対する編集操作を受付ける。
ステップS2:NoであればステップS6に移行し、入力受付部53が電子マネーの取引明細入力業務のメニューボタンの選択操作を受付ける(ステップS6:Yes)と、表示制御部51は、電子マネーの電子マネー取引明細入力画面202(図9、図10、図11参照)を表示器16に表示し、同画面に対する入力に基づき当該業務に関する処理を実行する(ステップS7)。
電子マネー未了明細確認画面201(図5、図6、図8参照)において終了ボタン2035(例えば、図5参照)が操作されると(ステップS4:Yes)、表示制御部51は、業務選択画面に表示を戻す(ステップS1)。ステップS4:Noであり、入力受付部53が電子マネー未了明細確認画面201において入力ボタン2030(例えば、図8参照)の選択操作を受付けると(ステップS5:Yes)、表示制御部51は電子マネーの電子マネー取引明細入力画面202(図9参照)に表示を遷移する(ステップS7)。この際に、表示制御部51は、電子マネー未了明細確認画面201(図8参照)で選択されている取引データ2016を、電子マネー取引明細入力画面202の入力受付領域2021に移行して表示する。データ管理部54は、入力受付領域2021を介して取引データの入力、編集を受付ける。また、データ管理部54は、入力受付領域2021の発番ボタン2023が操作されると、上述した発番方法により未了取引由来の取引データに伝票番号を発番する(ステップS7)。
電子マネー取引明細入力画面202において、終了ボタン2035(図11参照)が操作されると(ステップS8:Yes)、表示制御部51は、業務選択画面に表示を戻す(ステップS1)。ステップS8:NoならばステップS7に戻る。
ステップS6:Noであり、入力受付部53が業務選択画面において、電子マネーの明細表示業務のメニューボタンの選択操作を受付けると(ステップS9:Yes)、表示制御部51は、電子マネー取引明細表示画面203(図12参照)を表示器16に表示する。表示制御部51は、検索条件入力欄2031に設定された検索条件に基づき、検索条件入力欄2031に検索結果の取引データを一覧表示する。また、データ管理部54は、検索条件に合致した取引の件数と取引合計金額を算出する。表示制御部51は、明細情報2034に算出された合計件数と取引合計金額を表示する(ステップS10)。
ステップS9:Noであれば、ステップS1に移行する。電子マネー取引明細表示画面203において、終了ボタン2035(図12参照)が操作されると(ステップS11:Yes)、表示制御部51は、業務選択画面に表示を戻す(ステップS1)。ステップS11:NoであればステップS10に戻る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上述では、入力受付領域2021に発番ボタン2023を設けて、入力受付領域2021に表示された一の取引データに対して発番の指示操作を受付けるとしたが、実施形態はこれに限定されない。その他の例として、検索結果表示領域2015の各行にそれぞれ発番ボタンを設けて、発番の指示操作を受付けるとしてもよい。
以上説明した通り、本実施形態によれば、電子マネーの未了取引という電子マネー取引特有の事態が発生した際に、当該未了取引の取引データを管理する際のデベロッパ側の担当者の業務を簡便化し、業務の効率向上と負担軽減とを図ることができる。また、電子マネーブランドへの問合せの結果、取引が成立していた未了取引について、電子マネーRW4から送信された伝票番号未発番の取引データを利用して、正常取引時の取引データを効率よく生成し、他の取引データと同様に利用可能な状態にすることができる。このように、上記実施形態によれば、電子マネーの未了取引について、データ管理業務の効率を向上することができる。
1 テナント管理サーバ
51 表示制御部
52 データ受信部
53 入力受付部
54 データ管理部
181 取引データファイル
201 電子マネー未了明細確認画面
202 電子マネー取引明細入力画面
203 電子マネー取引明細表示画面
2017 編集受付領域
2021 入力受付領域
2022 伝票番号入力欄
2023 発番ボタン
特開2013−186666号公報

Claims (6)

  1. テナントの情報処理装置から、電子マネーの未了取引の取引データを受信する受信手段と、
    前記未了取引の取引データを一覧表示する一覧画面を生成し、表示出力する一覧画面表示手段と、
    前記未了取引の取引データに対する編集操作を受付ける編集受付手段と、
    取引が成立していた前記未了取引の取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは構成の異なる伝票番号を発番する発番手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記発番手段は、前記未了取引の取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号より桁数の多い伝票番号を発番する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記一覧画面において、編集対象とする前記取引データの選択を受付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段が選択を受付けた前記取引データを、編集操作を受付ける編集領域に移行して表示する編集領域表示手段と、
    前記編集領域に移行して表示した前記取引データに対し、前記伝票番号を発番する指示操作を受付ける発番指示受付手段と、を更に備え、
    前記発番手段は、前記発番指示受付手段が前記指示操作を受付けると、前記編集領域に移行して表示した前記取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは構成の異なる伝票番号を発番する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記発番手段は、前記取引データに付す伝票番号を、電子マネーが発番する伝票番号より1桁多い伝票番号とし、基準年月日からの経過秒数を用いて当該伝票番号を構成する、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記編集領域において、前記選択受付手段が選択を受付けた前記取引データについて、電子マネーブランドへの確認状況を選択入力する選択入力手段を更に備えた、請求項3に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置を制御するプログラムを、
    テナントの情報処理装置から、電子マネーの未了取引の取引データを受信する受信手段と、
    前記未了取引の取引データを一覧表示する一覧画面を生成し、表示出力する一覧画面表示手段と、
    前記未了取引の取引データに対する編集操作を受付ける編集受付手段と、
    取引が成立していた前記未了取引の取引データに対し、電子マネーブランドが発番する伝票番号とは構成の異なる伝票番号を発番する発番手段と、
    して機能させるプログラム。
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