JP2019068306A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影時にストロボを仮想光源とするリライティング処理を行うことによってライブビューでストロボの効果を確認することを可能とする技術を提供する。【解決手段】 被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像して得られた画像に対して仮想的なストロボからの光照射の影響を付与する画像処理を施して発光画像を生成する画像処理手段と、前記画像処理手段によって生成された発光画像をライブビュー表示する表示手段と、を備えることを特徴とする撮像装置である。【選択図】 図1

Description

ライブビュー表示する画像として仮想的にストロボ照射の影響を付与した画像を生成する技術に関する。
従来、ストロボ撮影においてストロボの位置や向き、光量が適切で無い場合、撮影を行ったときに意図通りに照明が当たった画像を得られないことがある。ストロボ光の当たり具合を確認するためにはストロボを発光させる必要があるが、ストロボの設定を変えながら常にストロボ光の当たり具合を確認したくても、ストロボをプリ発光し続けるのは難しい。
また、撮影場所の環境に依っては何度もストロボ撮影を繰り返すのがはばかられる場合がある。これに対し、特許文献1では複数のストロボを用いた多灯撮影において、事前にそれぞれのストロボのみを用いて光量を変えながら複数枚ストロボ撮影した画像を用意しておき、異なるストロボで撮影した撮影画像を重み付け合成する。これにより複数のストロボから光が当たった時のシミュレーション画像を生成することができる。
特開2002−27316号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ストロボを用いて事前に撮影しておく必要がある。また、その事前撮影に手間がかかるうえ、ストロボを何度も発光させるため電力も消費してしまう。さらに、実際の撮影時にストロボの向きが変わった場合や、被写体が少しでも動いた場合には、シミュレーション画像を正しく生成できないという問題がある。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、ストロボを仮想光源とするリライティング処理を行うことにより、ライブビューでストロボの効果を確認することを可能とする技術を提供する。
本発明の1実施態様によれば、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段が撮像して得られた画像に対して仮想的なストロボからの光照射の影響を付与する画像処理を施して発光画像を生成する画像処理手段と、前記画像処理手段によって生成された発光画像をライブビュー表示する表示手段と、を備えることを特徴とする撮像装置である。
本発明によれば、ストロボを仮想光源とするリライティング処理を行うことにより、ライブビューでストロボの効果を確認することが可能となる。
本発明の第1実施形態の撮像装置100の構成例を示すブロック図である。 第1実施形態における仮想光源の照射による反射を説明する図である。 第1実施形態における動作を説明するフローチャートである。 第1実施形態における撮像装置と被写体とストロボの位置関係の例を示す図である。 本発明の第2実施形態の撮像装置500の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態における動作を説明するフローチャートである。 第2実施形態における撮像装置と被写体とストロボの位置関係の例を示す図である。 本発明の第3実施形態の撮像装置800の構成例を示すブロック図である。 第3実施形態における動作を説明するフローチャートである。 第3実施形態における撮像装置の表示部に表示される画像の例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明をデジタルカメラに適用した実施形態を用いて説明するが、デジタルカメラは一例であって、本発明は他の撮像装置においても適用することができる。
第1の実施形態は、カメラに内蔵されたストロボを用いたストロボ撮影において、仮想的なストロボからの光照射の影響を付与する画像処理(リライティング処理)を施してライブビュー画像を生成して表示する形態を述べる。
まず、図1を参照して、第1実施形態における撮像装置100の構成について説明する。
撮像装置100は、レンズ光学系部品101と撮像素子102とA/D変換部103と画像信号処理部104と一時記憶メモリ105と被写体検出部106と距離分布生成部107とリライティング処理部108とストロボ光量取得部109とCPU111と表示部110とストロボ112とバス113によって構成されている。
ここで、A/D変換部103、画像信号処理部104、一時記憶メモリ105、被写体検出部106、距離分布生成部107、リライティング処理部108、ストロボ光量取得部109、CPU111、表示部110は、バス113を介して接続されている。
レンズ光学系部品101は、ズームレンズやフォーカシングレンズ、絞りなどによって構成される。
撮像素子102は、レンズ光学系部品101にて結像された被写体像を光電変換して画像信号を生成し、生成した画像信号を出力する。また、撮像素子102は光電変換部に光を効率的に集光するためのマイクロレンズを備える。
通常の撮像素子は1つのマイクロレンズに対して1つのフォトダイオードを有しているが、本実施形態の撮像素子102は1つのマイクロレンズに対してフォトダイオードが2つ配置された構造を有している。このように2つのフォトダイオードが1つのマイクロレンズを共有する構造にすることで瞳分割像(左視点画像、右視点画像)を取得することができる。
A/D変換部103は、撮像素子102が出力する画像信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する。
画像信号処理部104は、A/D変換部103によりデジタル信号に変換された画像信号に対して、ホワイトバランス調整、補間、輪郭強調、ガンマ補正、階調変換などの各種信号処理を行う。
一時記憶メモリ105は、画像信号処理部104で信号処理された画像やリライティング処理部108で生成されるリライティング画像、後述する各処理の中間データ等を一時的に記憶する。
被写体検出部106は、画像信号処理部104で処理した画像を一時記憶メモリ105から読み出し、画像中の人物や動物等の被写体から主要被写体の検出を行う。
距離分布生成部107は、撮像素子102で取得した瞳分割画像(左視点画像、右視点画像)を用いて、ステレオマッチング処理により2つの画像の位相差を算出する。ステレオマッチング処理による位相差検出は、特開2009−165115に記載されており、詳細の説明は省略する。算出された位相差を用いて、撮像素子102から被写体までの距離の分布情報である距離分布を生成する。
リライティング処理部108は、画像処理手段として機能し、画像信号処理部104で信号処理された画像に対して仮想的に配置した光源からの光照射の影響を付加するリライティング処理を行う。
ストロボ光量取得部109は、CPU111で設定しているストロボ112の光量を取得する。
表示部110は、表示手段として機能し、画像信号処理部104やリライティング処理部108によって処理された画像を一時記憶メモリ105から読み出して表示する。
CPU111は、上記で説明した各種処理の制御を行っている。
ストロボ112は、内蔵ストロボなどの光源装置であり、撮像装置100に固定して設けられている。ストロボ112は、照射角内において光度(単位時間当たりに通過する光量の単位立体角内の密度)が均一な点光源であるとする。
次に、リライティング処理部108で行うリライティング処理について説明する。
まず、リライティング処理部108は、距離分布生成部107が生成した被写体までの距離情報を用いて法線マップを算出する。被写体距離情報から法線マップを生成する方法について、図2を用いて説明する。
図2は、カメラ撮影座標と被写体の関係を示す図である。
図2において、201は被写体を示し、202は設置した仮想光源の位置を示している。例えば、図2に示すようにある被写体201に対して、撮影画像の水平方向の差分ΔHに対する距離Dの差分ΔDから勾配情報を算出し、そこから被写体の単位法線ベクトルNを算出することが可能である。これと同様に撮影画像の各画素に対応して法線情報を法線マップとして生成することが出来る。
次に被写体中の各画素における仮想光源による光の照度を算出する。ここでは、一例として仮想光源は光度(単位時間当たりに通過する光量の単位立体角内の密度)があらゆる方向において均一である点光源であるとする。
撮像装置100で撮影された撮影画像の水平画素位置H1(垂直画素位置は説明の簡略化のため省略)において、法線マップから取得した被写体単位法線ベクトルN1と、仮想光源202と被写体201の距離K1、仮想光源202から被写体201の水平画素位置H1までの単位方向ベクトルL1、仮想光源の光量αに基づき照度を算出する。
具体的には、光量αに比例し、距離K1の二乗に反比例し、仮想光源による光の被写体への入射角を考慮して被写体単位法線ベクトルN1と光源方向単位ベクトルL1の内積に比例するように、被写体201の水平画素位置H1の照度を算出する。同様に被写体中の各画素における照度を算出できる。
算出した照度と予め取得しておいた仮想光源の色を制御するパラメータから設置した仮想光源が被写体に拡散反射して撮像装置100の光学系に入射する成分を算出し、仮想光源による被写体反射成分を元の撮影画像のRGBデータに加算することにより、仮想光源の影響を付加した画像信号(発光画像)を生成する。
以上が、リライティング処理部108で行うリライティング処理である。
次に、図3を用いて、撮像装置100で被写体画像を取得し、リライティング処理を行った画像をライブビュー表示するフローを説明する。
ステップS301において、レンズ光学系部品101と撮像素子102で被写体をキャプチャし、A/D変換部103と画像信号処理部104で各種信号処理を行った後、入力画像として一時記憶メモリ105に記憶する。
ステップS302において、CPU111で、ストロボ113が撮影時に発光する設定になっているかを判定する。ストロボの設定情報を参照し、ストロボを発光する設定になっている場合はステップS303へ進む。またストロボが非発光の設定になっている場合はステップS308へ進む。
ステップS303において、被写体検出部106で、入力画像に対して主要な被写体の検出を行う。被写体検出部106は、画像中から人物の顔などの画像パターンをテンプレートマッチングによって検出する。なお、被写体検出部106は1フレーム前の画像との比較により動き量や変化量の大きい領域を検出するようにしてもよい。
ステップS304において、距離分布生成部107で、入力画像に関する距離情報である距離分布を生成する。
ステップS305において、ストロボ光量取得部109で、ストロボ112を発光させる際の光量情報を取得する。
ステップS306において、リライティング処理部108で、ステップS304で生成した距離分布とステップS305で取得したストロボ光量を用いて、ステップS303で検出した被写体に対してリライティング処理を行う。
ここで、図4を参照して、リライティング処理部108でリライティング処理を行うための照度の求め方を説明する。図4は、撮像装置100と被写体401とストロボ112の位置関係を示した図である。
ストロボ112は撮像装置100の内蔵ストロボであり、ストロボ112と被写体401との距離は、撮像装置100と被写体401との距離と等価である。つまり、仮想光源をストロボ112と同じ位置、光量で設置した場合、撮像装置100でキャプチャされた入力画像の水平画素位置H4(垂直画素位置は説明の簡略化のため省略)における仮想光源の寄与する照度は、光量α4に比例し、距離K4の二乗に反比例し、被写体法線ベクトルN4と光源方向ベクトルL4の内積に比例するように算出することができる。
ここで、α4はステップS305において取得した光量、K4はストロボ112と水平画素位置H4との距離、L4は水平画素位置H4への仮想光源の3次元方向ベクトル、N4は水平画素位置H4における被写体の3次元法線ベクトルである。
このように、被写体の各画素位置で算出した照度に基づき被写体に対するリライティング処理を行い、入力画像にリライティング処理を施したリライティング画像を生成する。
再び図3を参照して、ステップS307において、表示部110は、ステップS306で生成したリライティング画像(発光画像)をライブビュー表示する。
S308において、表示部110は入力画像をライブビュー表示する。ステップS302でストロボは非発光の設定と判定されているので、リライティング処理は行わずに、ステップS301でキャプチャした入力画像をそのまま表示部110に表示する。
本実施形態の撮像装置によれば、内蔵ストロボを仮想光源としてリライティング処理を行うことで、ストロボを発光させる撮影前にストロボが当たった被写体の様子を仮想的にライブビューで確認することができる。
(第2の実施形態)
本発明の実施形態2では、撮像装置と空間的に離れた位置に設けられたストロボを用いたストロボ撮影において、ライブビューでストロボを仮想光源とするリライティング処理を行う。
まず、図5を参照して、実施形態2における撮像装置500の構成について説明する。なお以下の説明において、実施形態1の構成と同一の構成であるものについては説明を省略する。
撮像装置500は、実施形態1のストロボを内蔵していた撮像装置100に対し、ストロボ112の代わりにストロボ方向取得部501とストロボ位置取得部502とI/F503を有する。
ストロボ位置取得部501は、外部ストロボ503の位置を取得し、外部ストロボ503と被写体との相対的な位置関係を算出する。
ストロボ光量取得部109は、撮像装置100とは異なり、I/F502を介して外部ストロボ503の光量を取得する。
I/F502は、外部ストロボ503と通信してストロボの各種設定情報を受信し、外部ストロボ503の発光タイミングを制御するためのインターフェースである。
外部ストロボ503は、撮像装置500と空間的に離れて設置され、I/F502を介して外部ストロボ503の設定値を撮像装置500へ送信し、撮像装置500の撮影タイミングと同期して発光する光源装置である。外部ストロボ503は、ストロボ112と同様に、一例として照射角内において光度(単位時間当たりに通過する光量の単位立体角内の密度)が均一な点光源である。
次に、図6を用いて、撮像装置500で被写体画像を取得し、リライティング処理を行った画像をライブビュー表示するフローを説明する。
なお、実施形態1と同様の処理内容に関しては説明を省略し、差分となる処理についてのみ説明を行う。ステップS301からステップS305まで、およびステップS307、ステップS308の処理は実施形態1と同様である。
ステップS602において、ストロボ位置取得部501で、外部ストロボ503の位置を取得する。これについては図7を用いて説明する。図7は撮像装置500と被写体701と外部ストロボ503の位置関係を示した図である。例えば、事前に被写体701と外部ストロボ503が同時に収まる画角で撮影し、距離分布から被写体701の位置(Hx,Hy)と外部ストロボ503の位置(Sx,Sy)を求めておくことで、外部ストロボ503から被写体701の水平画素位置Hxへの方向ベクトルL7を算出できる。また外部ストロボ側にもカメラが付いている構成であれば、外部ストロボで撮影した画像からストロボと被写体との距離を算出し撮像装置に送信することもできる。また、超音波通信やGPS等のセンサによって撮像装置とストロボの位置関係を取得する構成でも良い。
ステップS306において、リライティング処理部108で、ステップS304で生成した距離分布とステップS305で取得したストロボ光量とステップS601で取得したストロボ位置を用いて、ステップS303で検出した被写体に対してリライティング処理を行う。
仮想光源を外部ストロボ503と同じ位置、光量で設置した場合の、撮像装置500でキャプチャされた入力画像の水平画素位置Hx(垂直画素位置は説明の簡略化のため省略)における仮想光源の寄与する照度は、光量α7に比例し、距離K7の二乗に反比例し、被写体法線ベクトルN7と光源方向ベクトルL7の内積に比例するように算出できる。
ここで、α7はステップS305において取得した光量、N7は水平画素位置Hxにおける被写体の3次元法線ベクトル、K7は仮想光源と被写体の水平画素位置Hxとの距離である。距離K7は被写体701の位置(Hx,Hy)と外部ストロボ503の位置(Sx,Sy)から算出できる。
このように、被写体の各画素位置で算出した照度に基づき被写体に対するリライティング処理を行い、入力画像にリライティング処理を施したリライティング画像を生成する。
本実施形態の撮像装置によれば、外部ストロボを仮想光源としてリライティング処理を行うことで、ストロボを発光させる撮影前にストロボが当たった被写体の様子を仮想的にライブビューで確認することができる。
(第3の実施形態)
本発明の実施形態3では、ストロボを複数使用する撮影において、リライティング処理に適用するストロボをユーザが選択し、ライブビューで選択されたストロボを仮想光源とするリライティング処理を行う。
まず、図8を参照して、実施形態3における撮像装置800の構成について説明する。実施形態1または2の構成と同一の構成であるものに関しては説明を省略する。
撮像装置800は、実施形態2における撮像装置500が1つの外部ストロボ503と通信するのに対し、2つの外部ストロボと通信を行う。
表示部110は、タッチパネル式の表示装置であり、ユーザからのタッチ操作を受け付ける。
第一の外部ストロボ801は外部ストロボ503と同様の構成である。また第二の外部ストロボ802は外部ストロボ503と同様の構成である。本実施形態では、何れの外部ストロボも同一であるが、それぞれ異なる特性を有するものであってもよい。
次に、図9を用いて、撮像装置800で被写体画像を取得し、リライティング処理するストロボをユーザが選択して、リライティング処理を行った画像をライブビュー表示するフローを説明する。なお、実施形態1または実施形態2と同様の処理内容に関しては説明を省略し、差分となる処理についてのみ説明を行う。
ステップS301からステップS304までの処理は実施形態1と同様である。
ステップS305において、第一の外部ストロボ801および第二の外部ストロボ802の光量の情報を取得する。
ステップS601において、第一の外部ストロボ801および第二の外部ストロボ802の位置の情報を取得する。
ステップS901において、表示部110で、撮像装置800と被写体と第一の外部ストロボ801と第二の外部ストロボ802の位置関係を示す画像を表示する。これについては図10を用いて説明する。
図10は、表示部110においてライブビュー画像に重畳されて表示される、撮像装置と被写体とストロボの位置関係画像を示す図である。図10において、1001は被写体、1002は撮像装置800のアイコン、1003は被写体1001のアイコン、1004は第一の外部ストロボ801のアイコン、1005は第二の第二の外部ストロボ802のアイコンを示している。1002から1005のアイコンは、ステップS304で生成した距離分布とステップS601で取得したストロボ位置から算出した、撮像装置800と被写体1001と第一の外部ストロボ801と第二の外部ストロボ802の間の相対位置に応じて配置される。
ステップS902において、表示部110で、ストロボの選択手段として機能し、ユーザがストロボのアイコンをタッチすることによりリライティング処理を行うストロボを選択する。
ステップS902において、CPU111で、リライティング処理を行う設定になっているストロボがあるかを判定する。ユーザは、ステップS901において表示部110に表示された位置関係画像を見て、表示部110でストロボのアイコンをタッチすることによりリライティング処理を行うストロボを選択することができる。ユーザが操作した状態に応じて、リライティング処理を行う設定になっているストロボがある場合、ステップS306へ進む。リライティング処理を行う設定になっているストロボが無い場合は、ステップS308へ進む。
ステップS306において、リライティング処理部108で、リライティング処理を行う設定になっているストロボについて実施例2と同様にリライティング処理を行い、リライティング画像を生成する。
例えば、第一の外部ストロボ801および第二の外部ストロボ802とも発光する設定であっても、第一の外部ストロボ801のみを発光させた時の効果をリライティング処理してライブビュー表示したい場合がある。その場合、ステップS902においてユーザが第一の外部ストロボ801のアイコン1004をタッチ操作してリライティング処理を行う設定にする。さらに第二の外部ストロボ802のアイコン1005をタッチ操作してリライティング処理を行わない設定にする。これらの操作により、第一の外部ストロボ801のみを仮想光源としたリライティング処理を行い、所望のリライティング画像を生成することが出来る。
本実施形態の撮像装置によれば、複数のストロボからリライティング処理を適用したいストロボをユーザが選択することで、選択結果に応じて選択されたストロボのみの光が当たった被写体の様子を撮影前に仮想的にライブビューで確認することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、図1、図5、図8に示した撮像装置の構成は一例であり、各実施形態の動作を実行できるのであれば、図1、図5、図8に示した構成に限定されるものではない。
また、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
100 撮像装置
102 撮像素子
104 画像信号処理部
105 一時記憶メモリ
106 被写体検出部
107 距離分布生成部
108 リライティング処理部
109 ストロボ光量取得部
110 表示部
112 ストロボ

Claims (6)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像して得られた画像に対して仮想的なストロボからの光照射の影響を付与する画像処理を施して発光画像を生成する画像処理手段と、
    前記画像処理手段によって生成された発光画像をライブビュー表示する表示手段と、を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像処理手段は、前記撮像装置に設けられたストロボの情報を取得し、当該情報に基づいて前記発光画像を生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記情報は、前記ストロボの光量に関する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記情報は、前記被写体と前記ストロボの相対的な位置関係を示す情報を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の撮像装置。
  5. 前記撮像装置に設けられたストロボは複数であり、
    前記画像処理に適用されるストロボを選択させる選択手段を備え、
    前記画像処理手段は、選択結果に応じて前記発光画像を生成することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 被写体を撮像する撮像工程と、
    前記撮像工程で撮像して得られた画像に対して仮想的なストロボからの光照射の影響を付与する画像処理を施して発光画像を生成する画像処理工程と、
    前記画像処理工程で生成された発光画像をライブビュー表示する表示工程と、を備えることを特徴とする撮像方法。
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