JP2019068284A - 制御装置 - Google Patents

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Teruo Watanabe
輝雄 渡辺
佐藤 学
Manabu Sato
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藤田 章義
Akiyoshi Fujita
章義 藤田
仁志 高畠
Hitoshi Takahata
仁志 高畠
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Abstract

【課題】通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御する技術を提供する。【解決手段】制御装置54は、第1無線通信システムの電波を受信可能な狭帯域通信用アンテナ12と、第1無線通信システムよりも広帯域な第2無線通信システムの電波を送受信可能な複数の広帯域通信用アンテナ14とを備える飛行装置10に搭載可能である。第1制御部70は、狭帯域通信用アンテナ12において受信した電波には通信対象の装置の位置情報が含まれており、通信対象の装置の位置情報をもとに複数の広帯域通信用アンテナ14の向きを調節する。第2制御部72は、第1制御部70が複数の広帯域通信用アンテナ14の向きを調節した状態において、複数の広帯域通信用アンテナ14のそれぞれにおいて受信した電波の受信電力をもとに、飛行装置10を移動させる。【選択図】図2

Description

本発明は、制御技術に関し、特にアンテナの方向を制御する制御装置に関する。
過般型無線送受信装置は、例えば屋外で使用されるので、全方位からの電波を受信したり、全方位に電波を送信したりする可能性がある。そこで、過般型無線送受信装置のアンテナの姿勢を制御する必要がある。例えば、GPS(Global Positioning System)によって測位された通信対象の装置の緯度、経度、高度と、アンテナの固定位置情報から、アンテナ指定角度が算出され、算出した方向にアンテナが指向される(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−321522号公報
位置情報をもとに通信対象となる装置の方にアンテナを向けても電波の反射等により、その方向が通信に適した方向であるとは限らない。一方、通信の品質を向上させるためには、通信に適した方向にアンテナを向けることが望まれる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の制御装置は、第1無線通信システムの電波を受信可能な第1アンテナと、第1無線通信システムよりも広帯域な第2無線通信システムの電波を送受信可能な複数の第2アンテナとを備える移動体に搭載可能な制御装置であって、第1アンテナにおいて受信した電波には通信対象の装置の位置情報が含まれており、通信対象の装置の位置情報をもとに複数の第2アンテナの向きを調節する第1制御部と、第1制御部が複数の第2アンテナの向きを調節した状態において、複数の第2アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力をもとに、移動体を移動させる第2制御部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。
実施例1に係る通信システムの構成を示す図である。 図1の飛行装置の構成を示す図である。 図2の第1広帯域通信用アンテナから第3広帯域通信用アンテナの指向性を示す図である。 図2の比較部に記憶されたテーブルのデータ構造を示す図である。 図2の比較部に記憶された別のテーブルのデータ構造を示す図である。 図1の飛行装置による制御手順を示すフローチャートである。 図1の飛行装置による面内の移動手順を示すフローチャートである。 図1の飛行装置による通信対象の装置の方向への移動手順を示すフローチャートである。 実施例2に係る通信装置の構造を示す図である。 図9の検知用アンテナ、方向特定用アンテナ、通信用アンテナの指向性を示す図である。 実施例2に係る通信装置の構成を示す図である。 図11の通信装置による制御手順を示すフローチャートである。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例1は、通信を実行する2つの通信装置のうちの少なくとも一方が移動可能である通信システムに関する。ここでは、一方の通信装置が移動体、例えば、ドローン等の無人飛行装置(以下、「飛行装置」という)に搭載され、他方の通信装置が固定される場合を想定する。以下では、前者の通信装置を飛行装置と呼び、後者の通信装置を基地局装置と呼ぶこともある。飛行装置と基地局装置は、無線LAN(Local Area Network)のような広帯域の無線通信を実行する。このような広帯域の無線通信システム(以下、「広帯域無線通信システム」ということもある)の通信エリアは広くないので、それの拡大が望まれる。通信エリアを拡大するための1つの方法は、少なくとも飛行装置に指向性アンテナを使用し、基地局装置の方向にアンテナの指向性を向けることである。
これに対応するために、本実施例における飛行装置と基地局装置では、業務用無線システムのような狭帯域の無線通信も実行可能であるとともに、GPS(Grobal Positioning System)等による位置情報の測位が実行可能である。このような狭帯域の無線通信(以下、「狭帯域無線通信システム」ということもある)の通信エリアは、一般的に広帯域無線通信システムの通信エリアよりも広い。このような状況下において、広帯域無線通信システムによる飛行装置と基地局装置との間の通信距離を長くするために、飛行装置は、狭帯域無線通信システムを使用して基地局装置の位置情報を受信する。なお、広帯域と狭帯域は3kHzを境界として区別されるが、広帯域または狭帯域いずれかの周波数帯域の範囲内において、相対的に高い周波数と低い周波数の関係となる異なる2つの周波数を用いてもよい。
飛行装置は、飛行装置の位置情報から基地局装置の位置情報に向かう方向に、広帯域無線通信システム用のアンテナ(以下、「広帯域通信用アンテナ」という)の方向を調節する。ここで、飛行装置には複数の広帯域通信用アンテナが備えられており、それらの指向性は面内において互いに異なるので、複数の広帯域通信用アンテナの中心方向が調節される。さらに、飛行装置は、複数の広帯域通信用アンテナのそれぞれにおいて受信した基地局装置からの電波の受信電力をもとに、面内の移動と、基地局装置と飛行装置とを結ぶ軸上の移動を実行する。以下の説明における「平行」、「直交」は、完全な平行、直交だけではなく、誤差の範囲で平行、直交からずれている場合も含む。また、「略」は、おおよその範囲で同一であるという意味である。
図1は、実施例1に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、飛行装置10、基地局装置20を含む。飛行装置10は、狭帯域通信用アンテナ12、広帯域通信用アンテナ14を含み、基地局装置20は、狭帯域通信用アンテナ22、広帯域通信用アンテナ24を含む。飛行装置10は、前述のごとく、ドローンであり、無人飛行が可能な装置である。飛行装置10は、狭帯域無線通信システムに対応した通信機能を備え、狭帯域無線通信システムに対応した通信を実行する際に狭帯域通信用アンテナ12を使用する。また、飛行装置10は、広帯域無線通信システムに対応した通信機能を備え、広帯域無線通信システムに対応した通信を実行する際に広帯域通信用アンテナ14を使用する。ここで、狭帯域通信用アンテナ12は、無指向性のアンテナ特性を有しており、狭帯域通信エリア16を形成し、広帯域通信用アンテナ14は、1つの方向を向いた指向性を有しており、広帯域通信エリア18を形成する。
基地局装置20は、狭帯域無線通信システムに対応した通信機能を備え、狭帯域無線通信システムに対応した通信を実行する際に狭帯域通信用アンテナ22を使用する。また、基地局装置20は、広帯域無線通信システムに対応した通信機能を備え、広帯域無線通信システムに対応した通信を実行する際に広帯域通信用アンテナ24を使用する。ここで、狭帯域通信用アンテナ22は、無指向性のアンテナ特性を有しており、狭帯域通信エリア26を形成し、広帯域通信用アンテナ24も、無指向性のアンテナ特性を有しており、広帯域通信エリア28を形成する。なお、広帯域通信用アンテナ24は、広帯域通信用アンテナ14と同様の指向性のアンテナ特性を有してもよい。
前述のごとく、狭帯域通信エリア16が広帯域通信エリア18よりも広く、かつ狭帯域通信エリア26が広帯域通信エリア28よりも広くなっており、狭帯域通信エリア16と狭帯域通信エリア26とが重なるので、飛行装置10と基地局装置20との間で狭帯域通信が実行される。一方、飛行装置10が、広帯域通信用アンテナ14における指向性の方向を基地局装置20に向けなければ、広帯域通信エリア18と広帯域通信エリア28とが重ならず、飛行装置10と基地局装置20との間で広帯域通信が実行されないことがある。これに対応するために、飛行装置10は、広帯域通信用アンテナ14における指向性の方向を基地局装置20に向けるための処理を実行する。その結果、広帯域通信エリア18と広帯域通信エリア28とが重なり、飛行装置10と基地局装置20との間で広帯域通信が実行される。
図2は、飛行装置10の構成を示す。飛行装置10は、通信装置30、飛行制御部32、駆動部34を含む。通信装置30は、狭帯域通信用アンテナ12、広帯域通信用アンテナ14と総称される第1広帯域通信用アンテナ14a、第2広帯域通信用アンテナ14b、第3広帯域通信用アンテナ14c、狭帯域通信部40、第1取得部42、GPSアンテナ44、GPSモジュール46、電子コンパス48、高度計50、第2取得部52、制御装置54、調節部56、広帯域通信部58を含む。制御装置54は、第1制御部70、第2制御部72を含み、第1制御部70は、導出部80を含み、第2制御部72は、測定部82、比較部84を含む。
飛行制御部32は、移動方向の指示を受けつけ、指示された移動方向に移動するように駆動部34を制御する。駆動部34は、飛行装置10を飛行させるためのエンジン、モータ、プロペラ等を含む。駆動部34は、飛行制御部32からの制御内容に応じた処理を実行する。その結果、飛行装置10は、指定された移動方向に移動する。
狭帯域通信部40は、狭帯域無線通信システムに対応した通信機能を備えており、狭帯域通信用アンテナ12を介して通信対象の装置、例えば図1の基地局装置20と通信可能である。狭帯域通信部40は、狭帯域通信用アンテナ12を介して、狭帯域無線通信システムの電波を送受信する。狭帯域通信部40は、接続対象の装置のリストを保持しており、UID(User Identifier)を使用して各装置を個体識別する。また、狭帯域通信部40は、Any接続も可能である。狭帯域通信部40が受信した基地局装置20からの電波には、基地局装置20の位置情報が含まれている。狭帯域通信部40は、受信した電波に対して、復調等の受信処理を実行して、処理結果を第1取得部42に出力する。第1取得部42は、狭帯域通信部40から処理結果を受けつける。第1取得部42は、処理結果から、基地局装置20の位置情報を取得する。位置情報は、緯度、経度、高度等によって示される。第1取得部42は、基地局装置20の位置情報を第1制御部70に出力する。
GPSアンテナ44は、GPS衛星からの電波を受信する。GPSモジュール46は、GPSアンテナ44において受信した電波を処理する。GPSモジュール46は、処理結果をもとに、飛行装置10の位置座標を検出する。GPSモジュール46は、検出した飛行装置10の位置座標を第2取得部52に出力する。電子コンパス48は、地磁気を検出することによって飛行装置10の方位を算出する。電子コンパス48は、算出した方位を第2取得部52に出力する。高度計50は、飛行装置10の標高(高度)を測定する。高度計50は、飛行装置10の高度を第2取得部52に出力する。GPSアンテナ44、GPSモジュール46、電子コンパス48、高度計50には公知の技術が使用されればよい。
第2取得部52は、GPSモジュール46からの位置座標、電子コンパス48からの方位、高度計50から高度を受けつける。これにより、第2取得部52は、飛行装置10の位置座標、方位、高度が含まれた位置情報を取得する。第2取得部52は、狭帯域通信部40を介して基地局装置20のような通信対象の装置に、飛行装置10の位置情報を送信してもよい。つまり、通信システム100と通信対象の装置との間で位置情報の交換がなされてもよい。第2取得部52は、飛行装置10の位置情報を第1制御部70に出力する。
第1制御部70は、第1取得部42から基地局装置20の位置情報を受けつけ、第2取得部52から飛行装置10の位置情報を受けつける。導出部80は、飛行装置10の位置情報から基地局装置20の位置情報に向かう方向を導出する。方向の導出のために、例えば、ベクトル演算が実行される。第1制御部70は、導出部80において導出した方向が、複数の広帯域通信用アンテナ14の中心方向となるように、複数の広帯域通信用アンテナ14の向きを調節するように調節部56に指示する。つまり、第1制御部70は、基地局装置20の位置情報をもとに複数の広帯域通信用アンテナ14の向きを調節する。
ここで、調節部56による処理を説明する前に、複数の広帯域通信用アンテナ14を説明する。第1広帯域通信用アンテナ14a、第2広帯域通信用アンテナ14b、第3広帯域通信用アンテナ14cは、面内の互いに異なった方向を向いた指向性アンテナである。これらは、円の中心を支点として外に向きながら、円の面内において120°間隔で配置される。なお、広帯域通信用アンテナ14の数は「3」に限定されない。広帯域通信用アンテナ14の数が「3」以外である場合、複数の広帯域通信用アンテナ14は、広帯域通信用アンテナ14の数によって360°を除算した角度の間隔で配置される。
図3は、第1広帯域通信用アンテナ14aから第3広帯域通信用アンテナ14cの指向性を示す。図示のごとく、第1広帯域通信用アンテナ14aの指向性の中心は天頂を向くように配置される。天頂を向く方向は「第1方向」と呼ばれる。また、第1方向から右回りに60°ごとに第2方向、第3方向、・・・、第6方向が規定される。第2広帯域通信用アンテナ14bの指向性の中心は第3方向を向くように配置され、第3広帯域通信用アンテナ14cの指向性の中心は第5方向を向くように配置される。ここで、第1広帯域通信用アンテナ14aから第3広帯域通信用アンテナ14cのそれぞれの指向性の幅は120°にされる。図2に戻る。
調節部56は、各広帯域通信用アンテナ14と広帯域通信部58とを搭載したジンバルの角度を調節する。ここで、ジンバルは、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種であり、首振りアーム、サーボ機構アームに相当する。調節部56は、第1制御部70から指示された方向に、複数の広帯域通信用アンテナ14の中心Cの方向が向くように調節する。
広帯域通信部58は、広帯域無線通信システムに対応した通信機能を備えており、複数の広帯域通信用アンテナ14を介して通信対象の装置、例えば図1の基地局装置20と通信可能である。一般的に広帯域無線通信システムの通信エリアは狭い。例えば、高度100mの位置で240mW(23Bm)の出力による通信距離は8.9kmとされる。そこで、広帯域通信部58は、調節部56によって複数の広帯域通信用アンテナ14の方向が調節されると、複数の広帯域通信用アンテナ14を介して、広帯域無線通信システムの電波を送受信する。また、広帯域通信部58は、Any接続も可能である。
測定部82は、広帯域通信部58に接続され、複数の広帯域通信用アンテナ14のそれぞれにおいて受信した電波の受信電力、例えばRSSI(Received Signal Strength Indicator)を測定する。測定部82は、測定結果を比較部84に出力する。比較部84は、第1広帯域通信用アンテナ14aから第3広帯域通信用アンテナ14cのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力の大小関係を比較する。ここで、比較部84は、第1しきい値と第2しきい値とを規定しており、これらを大小関係の比較に使用する。以下では、第1広帯域通信用アンテナ14aにおいて受信した電波を「第1広帯域信号」と呼び、第2広帯域通信用アンテナ14bにおいて受信した電波を「第2広帯域信号」と呼び、第3広帯域通信用アンテナ14cにおいて受信した電波を「第3広帯域信号」と呼ぶ。
ここでは、2つの受信電力の差異が第2しきい値よりも小さい場合、これらの受信電力は同等であるといえ、2つの受信電力の差異が第1しきい値よりも大きい場合、これらの受信電力は大きく異なるといえる。図4は、比較部84に記憶されたテーブルのデータ構造を示す。第2広帯域信号の受信電力と第3広帯域信号の受信電力とが同等であり、かつこれらよりも第1広帯域信号の受信電力が大きく異なりながら大きい場合、比較部84は第1方向への移動を決定する。第1広帯域信号の受信電力と第3広帯域信号の受信電力とが同等であり、かつこれらよりも第2広帯域信号の受信電力が大きく異なりながら大きい場合、比較部84は第3方向への移動を決定する。第1広帯域信号の受信電力と第2広帯域信号の受信電力とが同等であり、かつこれらよりも第3広帯域信号の受信電力が大きく異なりながら大きい場合、比較部84は第5方向への移動を決定する。
第1広帯域信号の受信電力と第2広帯域信号の受信電力とが同等であり、かつこれらよりも第3広帯域信号の受信電力が大きく異なりながら小さい場合、比較部84は第2方向への移動を決定する。第2広帯域信号の受信電力と第3広帯域信号の受信電力とが同等であり、かつこれらよりも第1広帯域信号の受信電力が大きく異なりながら小さい場合、比較部84は第4方向への移動を決定する。第1広帯域信号の受信電力と第3広帯域信号の受信電力とが同等であり、かつこれらよりも第2広帯域信号の受信電力が大きく異なりながら小さい場合、比較部84は第6方向への移動を決定する。つまり、比較部84は、指向性電波の方向を正面として、一番電波の強い方向に向かって上下左右への移動を決定する。
第2制御部72は、比較部84において決定した方向への移動を飛行制御部32に指示する。飛行制御部32は、第2制御部72からの指示を受けつけ、指示された移動方向に移動するように駆動部34を制御する。つまり、第2制御部72は、複数の広帯域通信用アンテナ14のそれぞれにおいて受信した電波の受信電力の大小関係をもとに、面内において飛行装置10を移動させる。なお、このような処理は、第1広帯域信号の受信電力と第2広帯域信号の受信電力と第3広帯域信号の受信電力とが同等になるまで繰り返し実行される。あるいは、図4に示された条件がいずれも満たされなくなるまで繰り返し実行されてもよい。
飛行装置10の移動が終了すると、測定部82は、複数の広帯域通信用アンテナ14のそれぞれにおいて受信した電波の受信電力を測定する。測定部82は、測定結果を比較部84に出力する。比較部84は、第1広帯域通信用アンテナ14aから第3広帯域通信用アンテナ14cのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力の和を計算する。あるいは、比較部84は、第1広帯域通信用アンテナ14aから第3広帯域通信用アンテナ14cのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力のうちの1つ、例えば最大値を選択する。以下では、受信電力の和、あるいは選択された受信電力を単に「受信電力」という。比較部84は、受信電力に対する範囲を規定しており、受信電力と範囲とを比較する。
図5は、比較部84に記憶された別のテーブルのデータ構造を示す。受信電力が範囲の下限よりも小さい場合、比較部84は、基地局装置20に近づくような飛行装置10の移動を決定する。受信電力が範囲の上限よりも大きい場合、比較部84は、基地局装置20から離れるような飛行装置10の移動を決定する。それ以外の場合、比較部84は、飛行装置10の現在位置の維持を決定する。図3に戻る。これは、基地局装置20から受信した電波の受信電力を範囲内に収めるための移動である。つまり、比較部84は、複数の広帯域通信用アンテナ14のそれぞれにおいて受信した電波の受信電力のうちの少なくとも1つをもとに、基地局装置20に近づく、あるいは遠ざかるような飛行装置10の移動を決定する。
第2制御部72は、比較部84において決定した方向への移動を飛行制御部32に指示する。飛行制御部32は、第2制御部72からの指示を受けつけ、指示された移動方向に移動するように駆動部34を制御する。なお、このような処理は、比較部84において、飛行装置10の現在位置の維持が決定されるまで繰り返し実行される。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図6は、飛行装置10による制御手順を示すフローチャートである。狭帯域通信部40が狭帯域信号を受信しない場合(S10のN)、待機する。狭帯域通信部40が狭帯域信号を受信した場合(S10のY)、第1取得部42は基地局装置20の位置情報を取得する(S12)。導出部80は、飛行装置10から基地局装置20への相対位置を導出する(S14)。相対位置における距離がしきい値以内でなければ(S16のN)、ステップ10に戻る。相対位置における距離がしきい値以内であれば(S16のY)、調節部56は複数の広帯域通信用アンテナ14の方向を調節する(S18)。広帯域信号を受信しなければ(S20のN)、ステップ10に戻る。広帯域信号を受信した場合(S20のY)、第2制御部72は、複数の広帯域通信用アンテナ14が面内の移動をするように、飛行装置10を移動させる(S22)。第2制御部72は、基地局装置20に近づく、あるいは離れる方向に飛行装置10を移動させる(S24)。
図7は、飛行装置10による面内の移動手順を示すフローチャートである。これは、図6のステップ22に相当する。測定部82は、第1広帯域通信用アンテナ14a〜第3広帯域通信用アンテナ14cに対する受信電力を測定する(S50)。比較部84は、複数の受信電力を比較し(S52)、比較結果をもとに移動方向を決定する(S54)。第2制御部72は、決定した移動方向への移動を制御する(S56)。
図8は、飛行装置10による通信対象の装置の方向への移動手順を示すフローチャートである。これは、図6のステップ24に相当する。受信電力が範囲の下限よりも小さければ(S100のY)、比較部84は、基地局装置20に近づく方向への移動を決定する(S102)。受信電力が範囲の下限よりも小さくなく(S100のN)、受信電力が範囲の上限よりも大きければ(S104のY)、比較部84は、基地局装置20から離れる方向への移動を決定する(S106)。受信電力が範囲の上限よりも大きくなければ(S104のN)、処理は終了される。
本実施例によれば、狭帯域通信用アンテナにおいて受信した電波に含まれた基地局装置の位置情報をもとに、複数の広帯域通信用アンテナの向きを調節するので、複数の広帯域通信用アンテナの指向性を基地局装置の方に向けることができる。また、複数の広帯域通信用アンテナの指向性を基地局装置の方に向けるので、基地局装置からの電波の受信電力を向上できる。また、基地局装置からの電波の受信電力が向上するので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。また、複数の広帯域通信用アンテナの指向性を基地局装置の方に向けるので、基地局装置における電波の受信電力を向上できる。また、基地局装置における電波の受信電力が向上するので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。また、複数の広帯域通信用アンテナの向きを調節した状態において、複数の広帯域通信用アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力をもとに、移動体を移動させるので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。
また、飛行装置の位置情報から基地局装置の位置情報に向かう方向が、複数の広帯域通信用アンテナの中心方向となるように、複数の広帯域通信用アンテナの向きを調節するので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。また、複数の広帯域通信用アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力の大小関係をもとに、面内において飛行装置を移動させるので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。また、複数の広帯域通信用アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力のうちの少なくとも1つをもとに、基地局装置に近づく、あるいは遠ざかるように飛行装置を移動させるので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、通信を実行する2つの通信装置のうちの少なくとも一方が移動可能である通信システムに関する。ここでも、飛行装置と基地局装置との間で広帯域無線通信システムによる通信が実行される。一方、実施例2においては、狭帯域無線通信システムによる通信が実行されない。このような状況下において、広帯域無線通信システムによる飛行装置と基地局装置との間の通信距離を長くするために、実施例2における飛行装置では、複数種類のタイプのアンテナを備え、それらを使用することによって、基地局装置の方向にアンテナの指向性を向ける。ここでは、これまでとの差異を中心に説明するとともに、飛行装置に含まれる通信装置を説明する。
図9は、実施例2に係る通信装置30の構造を示す。ここでは、通信装置30のアンテナを中心とした構造を示す。通信装置30は、検知用アンテナ200、方向特定用アンテナ202と総称される第1方向特定用アンテナ202a、第2方向特定用アンテナ202b、第3方向特定用アンテナ202c、調節部204、通信用アンテナ206を備える。ここで、検知用アンテナ200、方向特定用アンテナ202、通信用アンテナ206は、いずれも広帯域無線通信システム用のアンテナである。
検知用アンテナ200は、無指向性のアンテナであり、周囲の任意の方向からの電波を受信可能である。例えば、検知用アンテナ200は、無給電タイプのアンテナである。検知用アンテナ200の周囲には、第1方向特定用アンテナ202a、第2方向特定用アンテナ202b、第3方向特定用アンテナ202cが設置される。第1方向特定用アンテナ202a、第2方向特定用アンテナ202b、第3方向特定用アンテナ202cは、面内の互いに異なった方向を向いた指向性アンテナである。これらは、円の中心を支点として外に向きながら、円の面内において120°間隔で配置される。なお、方向特定用アンテナ202の数は「3」に限定されない。方向特定用アンテナ202の数が「3」以外である場合、複数の方向特定用アンテナ202は、方向特定用アンテナ202の数によって360°を除算した角度の間隔で配置される。例えば、複数の方向特定用アンテナ202は無給電タイプのアンテナである。
調節部204は、検知用アンテナ200、複数の方向特定用アンテナ202、通信用アンテナ206の向きを水平方向(左右)、垂直方向(上下)に変えるジンバルを含む。水平方向(左右)の変化によって、検知用アンテナ200、複数の方向特定用アンテナ202の面、通信用アンテナ206は回転軸Rを中心に回転可能である。調節部204には、サーボ機能が備えられる。ここで、水平方向における回転角はφと示され、垂直方向の角度はθと示される。通信用アンテナ206は、検知用アンテナ200の先端部分に設置される。通信用アンテナ206は、複数の方向特定用アンテナ202の中心方向を向いた指向性を有する。例えば、通信用アンテナ206は、給電タイプのアンテナである。
図10は、検知用アンテナ200、方向特定用アンテナ202、通信用アンテナ206の指向性を示す。無指向性特性220は検知用アンテナ200の指向性を示し、第1指向性特性222aから第3指向性特性222cは、第1方向特定用アンテナ202aから第3方向特定用アンテナ202cのそれぞれの指向性を示し、指向性特性224は通信用アンテナ206の指向性を示す。このような指向性においても、水平方向における回転角はφと示され、垂直方向の角度はθと示される。
図11は、実施例2に係る通信装置30の構成を示す。通信装置30は、検知用アンテナ200、方向特定用アンテナ202と総称される第1方向特定用アンテナ202a、第2方向特定用アンテナ202b、第3方向特定用アンテナ202c、調節部204、通信用アンテナ206、検知部210、推定部212、広帯域通信部214を含む。
検知部210は、検知用アンテナ200において受信した電波の受信電力を測定する。検知部210は、測定した受信電力がしきい値よりも大きい場合に、図示しない基地局装置20からの信号の受信を検知する。検知部210は、信号の受信を検知した場合、処理の開始を推定部212に指示する。
推定部212は、検知部210からの指示を受けつけると、回転角φを所定の値に固定したまま、第1方向特定用アンテナ202aから第3方向特定用アンテナ202cのそれぞれにおいて受信した信号の受信電力を測定する。また、推定部212は、これらの受信電力の和を計算する。このような処理は、調節部204に回転角φを変えさせながら実行される。その結果、推定部212は、さまざまな回転角φのそれぞれに対する受信電力の和を取得する。推定部212は、複数の受信電力の和のうちの最大の値を選択するとともに、選択した最大の受信電力の和に対応した回転角φを特定する。推定部212は、特定した回転角φに、複数の方向特定用アンテナ202の面を向けるように調節部204に指示する。つまり、推定部212は、複数の方向特定用アンテナ202のそれぞれにおいて受信した信号の受信電力の和をもとに、回転軸に対して面が向く方向を推定する。
調節部204は、推定部212の指示によって示された回転角φに、複数の方向特定用アンテナ202の面を向けるように回転する。推定部212は、複数の方向特定用アンテナ202の面が回転角φに向けられた後、角度θを所定の値に固定したまま、第1方向特定用アンテナ202aから第3方向特定用アンテナ202cのそれぞれにおいて受信した信号の受信電力を測定する。また、推定部212は、これらの受信電力のうちの2つを組み合わせてそれらの差を導出するとともに、2つの組合せを変えながら、最大の差を特定する。なお、2つの組合せは、第1方向特定用アンテナ202aと第2方向特定用アンテナ202b、第2方向特定用アンテナ202bと第3方向特定用アンテナ202c、及び第3方向特定用アンテナ202cと第1方向特定用アンテナ202aの3通りが挙げられる。このような処理は、調節部204に角度θを変えさせながら実行される。その結果、その結果、推定部212は、さまざまな角度θのそれぞれに対する受信電力の最大の差を取得する。推定部212は、複数の最大の差のうちの最小の値を選択するとともに、選択した最小の値に対応した角度θを特定する。推定部212は、特定した角度θに、複数の方向特定用アンテナ202の面を向けるように調節部204に指示する。つまり、推定部212は、特定した回転角φの方向を向いた複数の方向特定用アンテナ202のそれぞれにおいて受信した信号の受信電力の差をもとに、信号の到来方向を推定する。
調節部204は、推定部212の指示によって示された角度θに、複数の方向特定用アンテナ202の面を向ける。これは、推定部212において推定した到来方向に通信用アンテナ206を向けることに相当する。このように回転角φと角度θとが設定された通信用アンテナ206を介して、広帯域通信部214は基地局装置20との通信を実行する。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図12は、通信装置30による制御手順を示すフローチャートである。検知部210が広帯域信号を検知しなければ(S200のN)、待機する。検知部210が広帯域信号を検知すれば(S200のY)、推定部212は、各方向特定用アンテナ202において受信した信号の受信電力を測定する(S202)。推定部212は、受信電力の合計値が大きくなるように回転角φを特定する(S204)。推定部212は、受信電力の差が小さくなるように角度θを特定する(S206)。
本実施例によれば、無指向性の検知用アンテナと、面内の互いに異なった方向を向いた指向性を有する複数の方向特定用アンテナと、複数の方向特定用アンテナの中心方向を向いた指向性を有する通信用アンテナとを含むので、異なった特性のアンテナを使用できる。また、複数の方向特定用アンテナは無給電タイプのアンテナであるので、消費電力の増加を抑制できる。また、通信用アンテナは給電タイプのアンテナであるので、電波を送信できる。また、検知用アンテナにおいて受信した電波の受信電力をもとに、信号の受信を検知するので、さまざまな方向から到来する信号を検知できる。また、複数の方向特定用アンテナのそれぞれにおいて受信した信号の受信電力をもとに、信号の到来方向を推定するので、到来方向を正確に推定できる。また、推定した到来方向に前記通信用アンテナを向けるので、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御できる。
また、複数の方向特定用アンテナのそれぞれにおいて受信した信号の受信電力の和をもとに、回転軸に対して、複数の方向特定用アンテナの面が向く方向を推定するので、信号が到来する方向を推定できる。また、複数の方向特定用アンテナのそれぞれにおいて受信した信号の受信電力の差をもとに、信号の到来方向を推定するので、推定精度を向上できる。また、通信に適した方向を向くようにアンテナの方向を制御するので、電波の効率を向上できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1、2において、移動体として飛行装置10が使用される。しかしながらこれに限らず例えば、移動体が飛行装置10でなくてもよく、車両であってもよい。本変形例によれば、適用範囲を拡大できる。
本実施例1、2において、基地局装置20と飛行装置10との間で通信がなされている。しかしながらこれに限らず例えば、2つの飛行装置10の間で通信がなされてもよい。この場合、各飛行装置10において本実施例1、2で説明した処理が実行されればよい。本変形例によれば、適用範囲を拡大できる。
10 飛行装置、 12 狭帯域通信用アンテナ、 14 広帯域通信用アンテナ、 16 狭帯域通信エリア、 18 広帯域通信エリア、 20 基地局装置、 22 狭帯域通信用アンテナ、 24 広帯域通信用アンテナ、 26 狭帯域通信エリア、 28 広帯域通信エリア、 30 通信装置、 32 飛行制御部、 34 駆動部、 40 狭帯域通信部、 42 第1取得部、 44 GPSアンテナ、 46 GPSモジュール、 48 電子コンパス、 50 高度計、 52 第2取得部、 54 制御装置、 56 調節部、 58 広帯域通信部、 70 第1制御部、 72 第2制御部、 80 導出部、 82 測定部、 84 比較部、 100 通信システム、 200 検知用アンテナ、 202 方向特定用アンテナ、 204 調節部、 206 通信用アンテナ、 210 検知部、 212 推定部、 214 広帯域通信部。

Claims (4)

  1. 第1無線通信システムの電波を受信可能な第1アンテナと、前記第1無線通信システムよりも広帯域な第2無線通信システムの電波を送受信可能な複数の第2アンテナとを備える移動体に搭載可能な制御装置であって、
    前記第1アンテナにおいて受信した電波には通信対象の装置の位置情報が含まれており、通信対象の装置の位置情報をもとに前記複数の第2アンテナの向きを調節する第1制御部と、
    前記第1制御部が前記複数の第2アンテナの向きを調節した状態において、前記複数の第2アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力をもとに、前記移動体を移動させる第2制御部と、
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記複数の第2アンテナは、面内の互いに異なった方向を向いた指向性アンテナであり、
    前記第1制御部は、本移動体の位置情報から通信対象の装置の位置情報に向かう方向が、前記複数の第2アンテナの中心方向となるように、前記複数の第2アンテナの向きを調節することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記第2制御部は、前記複数の第2アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力の大小関係をもとに、前記面内において前記移動体を移動させることを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記第2制御部は、前記複数の第2アンテナのそれぞれにおいて受信した電波の受信電力のうちの少なくとも1つをもとに、通信対象の装置に近づく、あるいは遠ざかるように前記移動体を移動させることを特徴とする請求項3に記載の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110690547A (zh) * 2019-10-18 2020-01-14 江苏师范大学 一种救援无人机定位天线
JP2020184683A (ja) * 2019-05-08 2020-11-12 ソフトバンク株式会社 制御装置、プログラム、システム、及び制御方法

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