JP2019063005A5 - - Google Patents

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使い捨て着用物品
本発明は、幅方向の両側に、表面から起き上がる起き上がりギャザーを備えた使い捨て着用物品に関する。
使い捨ておむつや生理用ナプキン等の使い捨て着用物品においては、いわゆる横漏れを防止するために、幅方向の両側に表面から起き上がる起き上がりギャザーを設けることが一般的となっている。起き上がりギャザーには種々の構造のものが存在するが、基本的な構造のものとしては、使い捨て着用物品に固定された付根部分と、この付根部分より延び出る本体部分と、本体部分の前端部が倒伏状態に固定されて形成された前倒伏部分及び本体部分の後端部が倒伏状態に固定されて形成された後倒伏部分と、本体部分における前倒伏部分及び後倒伏部分の間に位置する非固定の起き上がり部分と、起き上がり部分の少なくとも先端部に前後方向に沿って取り付けられたギャザー弾性部材とを有するものが知られている。
起き上がりギャザーの起き上がり部分は、装着者の身体表面にフィットする部分である。よって、起き上がりギャザーの前後方向寸法長さは、装着者の身体寸法に適合していることが望ましい。
しかしながら、従来の起き上がりギャザーの寸法は、製品の既定のサイズに応じて固定されており、装着の際、装着者の身体に対して寸法が適切でないことに気づいても調節することができなかった。
他方、特許文献1,2記載のもののように、起き上がりギャザーの張力を調節するものは提案されているが、これらは起き上がり部分の前後方向寸法を調節するものではない。
特開2015−159972号公報 特開2001−333931号公報
そこで、本発明の主たる課題は、起き上がりギャザーの寸法調節を可能とすること等にある。
上記課題を解決した使い捨て着用物品の各種態様は次のとおりである。
<第1の態様>
幅方向の両側に、表面から起き上がる起き上がりギャザーをそれぞれ備え、
前記起き上がりギャザーは、使い捨て着用物品に固定された付根部分と、この付根部分より延び出る本体部分と、前記本体部分の前端部が前記表面に対して固定されて形成された前倒伏部分及び前記本体部分の後端部が前記表面に対して固定されて形成された後倒伏部分と、前記本体部分における前記前倒伏部分及び後倒伏部分の間に位置する非固定の起き上がり部分と、前記起き上がり部分の少なくとも先端部に前後方向に沿って取り付けられたギャザー弾性部材とを有するものである、
使い捨て着用物品において、
前記前倒伏部分及び後倒伏部分の少なくとも一方は、ウエスト側の端部を含む主固定領域と、この主固定領域よりも股間側に位置し、前記表面に対して剥離可能かつ剥離後に再固定不可能に固定された固定減少領域とを有している、
ことを特徴とする、使い捨て着用物品。
(作用効果)
本態様によれば、使い捨て着用物品の表面に固定された固定減少領域を剥離することにより、前倒伏部分及び後倒伏部分の少なくとも一方の前後方向寸法を短縮することにより、起き上がり部分の前後方向寸法を延長することができる。よって、装着者の身体に使い捨て着用物品をあてがった際、起き上がり部分の長さが不足するのであれば、必要に応じて起き上がり部分を延長することにより調節することができる。
<第2の態様>
前記固定減少領域は、前記表面に対して剥離可能かつ剥離後に再固定不可能に固定された調節固定部が前後方向に複数並ぶ領域である、
第1の態様の使い捨て着用物品。
(作用効果)
固定減少領域を、本態様のように構成することで、調節固定部を股間側から順に必要数剥離することで、調節固定部による固定寸法を段階的に減少させることができ、複数段階の寸法調節が可能となる。
<第3の態様>
最も股間側に位置する前記調節固定部から最もウエスト側に位置する前記調節固定部までの順番を示す順番表記が、各調節固定部と対応する位置に設けられている、
第2の態様の使い捨て着用物品。
(作用効果)
本態様のような順番表記を有することにより、使用者は調節固定部の剥離の順番を間違いにくくなるだけでなく、何番まで調節固定部を剥離すれば適切な寸法となるかを使用者が記憶又は記録しておくことにより、常に適切な寸法での使用が可能となる。
<第4の態様>
前記固定減少領域における固定が、超音波シールによりなされている、
第1〜3の態様のいずれか1つの使い捨て着用物品。
(作用効果)
固定減少領域は、剥離後は起き上がり部分の一部となって肌に接触するため、固定減少領域における固定痕が柔軟であることが好ましい。よって、固定減少領域における固定は超音波シールによりなされていることが好ましい。
<第5の態様>
幅方向の両側に、表面から起き上がる起き上がりギャザーをそれぞれ備え、
前記起き上がりギャザーは、使い捨て着用物品に固定された付根部分と、この付根部分より延び出る本体部分と、前記本体部分の前端部が前記表面に対して固定されて形成された前倒伏部分及び前記本体部分の後端部が前記表面に対して固定されて形成された後倒伏部分と、前記本体部分における前記前倒伏部分及び後倒伏部分の間に位置する非固定の起き上がり部分と、前記起き上がり部分の少なくとも先端部に前後方向に沿って取り付けられたギャザー弾性部材とを有するものである、
使い捨て着用物品において、
前記前倒伏部分及び後倒伏部分の少なくとも一方よりも股間側に、前記表面に対して固定するための粘着剤と、この粘着剤を覆う剥離シートとを有する固定増加領域を備えた、
ことを特徴とする、使い捨て着用物品。
(作用効果)
本態様によれば、起き上がり部分の固定増加領域において、剥離シートを剥離して粘着剤を使い捨て着用物品の表面に固定することにより、前倒伏部分及び後倒伏部分の少なくとも一方の前後方向寸法を延長し、起き上がり部分の前後方向寸法を短縮することができる。よって、装着者の身体に使い捨て着用物品をあてがった際、起き上がり部分の長さが長すぎるようであれば、必要に応じて起き上がり部分を短縮することにより調節することができる。
<第6の態様>
前記固定増加領域は、前記剥離シートが前後方向に複数並ぶとともに各剥離シートの裏側に前記粘着剤を有する領域である、
第5の態様の使い捨て着用物品。
(作用効果)
固定増加領域を、本態様のように構成することで、剥離シートをウエスト側から順に必要数剥離することで、粘着剤による固定寸法を段階的に増加させることができ、複数段階の寸法調節が可能となる。
<第7の態様>
最もウエスト側に位置する前記剥離シートから最も股間側に位置する前記剥離シートまでの順番を示す順番表記が、各剥離シート又はそれと対応する位置に設けられている、
第6の態様の使い捨て着用物品。
(作用効果)
本態様のような順番表記を有することにより、使用者は剥離シートの剥離の順番を間違いにくくなるだけでなく、何番まで剥離シートを剥離すれば適切な寸法となるかを使用者が記憶又は記録しておくことにより、常に適切な寸法での使用が可能となる。
本発明によれば、起き上がりギャザーの寸法調節を可能となる、等の利点がもたらされる。
テープタイプ使い捨ておむつの内面を示す、おむつを展開した状態における平面図である。 テープタイプ使い捨ておむつの外面を示す、おむつを展開した状態における平面図である。 図1の6−6線断面図である。 (a)図1の7−7線断面図、及び(b)図1の3−3線断面図である。 (a)図1の8−8線断面図、及び(b)図1の9−9線断面図である。 図1の5−5線断面図である。 図1の4−4線断面図である。 要部を示す斜視図である。 テープタイプ使い捨ておむつの内面を示す、おむつを展開した状態における平面図である。 図9の4−4線断面図である。
図1〜図7はテープタイプ使い捨ておむつの一例を示しており、図2中の符号Xは連結テープを除いたおむつの全幅を示しており、符号Lはおむつの全長を示しており、断面図における点模様部分はその表側及び裏側に位置する各構成部材を接合する接合手段としての接着剤を示しており、ホットメルト接着剤のベタ、ビード、カーテン、サミット若しくはスパイラル塗布、又はパターンコート(凸版方式でのホットメルト接着剤の転写)などにより、あるいは弾性部材の固定部分はこれに代えて又はこれとともにコームガンやシュアラップ塗布などの弾性部材の外周面への塗布により形成されるものである。ホットメルト接着剤としては、例えばEVA系、粘着ゴム系(エラストマー系)、オレフィン系、ポリエステル・ポリアミド系などの種類のものが存在するが、特に限定無く使用できる。各構成部材を接合する接合手段としてはヒートシールや超音波シール等の素材溶着による手段を用いることもできる。
このテープタイプ使い捨ておむつは、吸収体56と、吸収体56の表側を覆う液透過性のトップシート30と、吸収体56の裏側を覆う液不透過性シート11と、液不透過性シートの裏側を覆い、製品外面を構成する外装不織布12とを有するものである。符号Fは前後方向中央より前側に位置する腹側部分を示し、符号Bは前後方向中央より後側に位置する背側部部分を示している。
以下、各部の素材及び特徴部分について順に説明する。
(吸収体)
吸収体56は、排泄液を吸収し、保持する部分であり、繊維の集合体により形成することができる。この繊維集合体としては、綿状パルプや合成繊維等の短繊維を積繊したものの他、セルロースアセテート等の合成繊維のトウ(繊維束)を必要に応じて開繊して得られるフィラメント集合体も使用できる。繊維目付けとしては、綿状パルプや短繊維を積繊する場合は、例えば100〜300g/m2程度とすることができ、フィラメント集合体の場合は、例えば30〜120g/m2程度とすることができる。合成繊維の場合の繊度は、例えば、1〜16dtex、好ましくは1〜10dtex、さらに好ましくは1〜5dtexである。フィラメント集合体の場合、フィラメントは、非捲縮繊維であってもよいが、捲縮繊維であるのが好ましい。捲縮繊維の捲縮度は、例えば、2.54cm当たり5〜75個、好ましくは10〜50個、さらに好ましくは15〜50個程度とすることができる。また、均一に捲縮した捲縮繊維を用いることができる。
(高吸収性ポリマー粒子)
吸収体56には、少なくとも一部に高吸収性ポリマー粒子を含むことが好ましい。高吸収性ポリマー粒子とは、「粒子」以外に「粉体」も含む。高吸収性ポリマー粒子の粒径は、この種の吸収性物品に使用されるものをそのまま使用でき、1000μm以下、特に150〜400μmのものが望ましい。高吸収性ポリマー粒子の材料としては、特に限定無く用いることができるが、吸水量が40g/g以上のものが好適である。高吸収性ポリマー粒子としては、でんぷん系、セルロース系や合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。高吸収性ポリマー粒子の形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
高吸収性ポリマー粒子としては、吸水速度が70秒以下、特に40秒以下のものが好適に用いられる。吸水速度が遅すぎると、吸収体56内に供給された液が吸収体56外に戻り出てしまう所謂逆戻りを発生し易くなる。
高吸収性ポリマー粒子の目付け量は、当該吸収体56の用途で要求される吸収量に応じて適宜定めることができる。したがって一概には言えないが、50〜350g/m2とすることができる。ポリマーの目付け量が50g/m2未満では、吸収量を確保し難くなる。350g/m2を超えると、効果が飽和するばかりでなく、高吸収性ポリマー粒子の過剰によりジャリジャリした違和感を与えるようになる。
(包装シート)
高吸収性ポリマー粒子の抜け出しを防止するため、あるいは吸収体56の形状維持性を高めるために、吸収体56は包装シート58で包んでなる吸収要素50として内蔵させることができる。包装シート58としては、ティッシュペーパ、特にクレープ紙、不織布、ポリラミ不織布、小孔が開いたシート等を用いることができる。ただし、高吸収性ポリマー粒子が抜け出ないシートであるのが望ましい。クレープ紙に換えて不織布を使用する場合、親水性のSMMS(スパンボンド/メルトブローン/メルトブローン/スパンボンド)不織布が特に好適であり、その材質はポリプロピレン、ポリエチレン/ポリプロピレンなどを使用できる。繊維目付けは、5〜40g/m2、特に10〜30g/m2のものが望ましい。
この包装シート58は、図3に示すように、一枚で吸収体56の全体を包む形態とするほか、上下2枚等の複数枚のシートで吸収体56の全体を包むようにしてもよい包装シート58は省略することもできる。
(トップシート)
トップシート30は液透過性を有するものであり、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを用いることができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維、複合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
トップシート30は、前後方向では製品前端から後端まで延び、幅方向WDでは吸収体56よりも側方に延びているが、例えば後述する起き上がりギャザー60の起点が吸収体56の側縁よりも幅方向中央側に位置する場合等、必要に応じて、トップシート30の幅を吸収体56の全幅より短くする等、適宜の変形が可能である。
(中間シート)
トップシート30を透過した液を速やかに吸収体へ移行させるために、トップシート30より液の透過速度が速い、中間シート(「セカンドシート」とも呼ばれている)40を設けることができる。この中間シート40は、液を速やかに吸収体へ移行させて吸収体による吸収性能を高め、吸収した液の吸収体からの「逆戻り」現象を防止するためのものである。中間シート40は省略することもできる。
中間シート40としては、トップシート30と同様の素材や、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、SMS不織布、パルプ不織布、パルプとレーヨンとの混合シート、ポイントボンド不織布又はクレープ紙を例示できる。特にエアスルー不織布が嵩高であるため好ましい。エアスルー不織布には芯鞘構造の複合繊維を用いるのが好ましく、この場合芯に用いる樹脂はポリプロピレン(PP)でも良いが剛性の高いポリエステル(PET)が好ましい。目付けは17〜80g/m2が好ましく、25〜60g/m2がより好ましい。不織布の原料繊維の太さは2.0〜10dtexであるのが好ましい。不織布を嵩高にするために、原料繊維の全部又は一部の混合繊維として、芯が中央にない偏芯の繊維や中空の繊維、偏芯且つ中空の繊維を用いるのも好ましい。
図示例の中間シート40は、吸収体56の幅より短く中央に配置されているが、全幅にわたって設けてもよい。また、中間シート40は、おむつの全長にわたり設けてもよいが、図示例のように排泄位置を含む中間部分にのみ設けてもよい。
(液不透過性シート)
液不透過性シート11は、透湿性を有する限り特に限定されるものではないが、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを好適に用いることができる。また、マイクロデニール繊維を用いた不織布、熱や圧力をかけることで繊維の空隙を小さくすることによる防漏性強化、高吸水性樹脂又は疎水性樹脂や撥水剤の塗工といった方法により、防水フィルムを用いずに液不透過性としたシートも、液不透過性シート11として用いることができる。
液不透過性シート11は、前後方向LD及び幅方向WDにおいて吸収体56と同じか又はより広範囲にわたり延びていることが望ましいが、他の遮水手段が存在する場合等、必要に応じて、前後方向LD及び幅方向WDにおいて吸収体56の端部を覆わない形態とすることもできる。
(外装不織布)
外装不織布12は液不透過性シート11の裏側全体を覆い、製品外面を布のような外観とするものである。外装不織布12としては特に限定されず、素材繊維としては、例えばポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができ、加工法としてはスパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、エアスルー法、ニードルパンチ法等を用いることができる。ただし、肌触り及び強度を両立できる点でスパンボンド不織布やSMS不織布、SMMS不織布等の長繊維不織布が好適である。不織布は一枚で使用する他、複数枚重ねて使用することもできる。後者の場合、不織布相互をホットメルト接着剤等により接着するのが好ましい。不織布を用いる場合、その繊維目付けは10〜50g/m2、特に15〜30g/m2のものが望ましい。
(エンドフラップ部、サイドフラップ部)
図示例のテープタイプ使い捨ておむつは、吸収体56の前側及び後側にそれぞれ延出する、吸収体56を有しない一対のエンドフラップ部EFと、吸収体56の両側縁よりも側方にそれぞれ延出する、吸収体56を有しない一対のサイドフラップ部SFとを有している。
(平面ギャザー)
各サイドフラップ部SFには、糸ゴム等の細長状弾性部材からなるサイド弾性部材64が前後方向LDに沿って伸長された状態で固定されており、これにより各サイドフラップ部SFの脚周り部分が平面ギャザーとして構成されている。脚周り弾性部材64は、図示例のように、後述するギャザーシート62の接合部分のうち接合始端近傍の幅方向外側において、ギャザーシート62と液不透過性シート11との間に設けるほか、サイドフラップ部SFにおける液不透過性シート11と外装不織布12との間に設けることもできる。脚周り弾性部材64は、図示例のように各側で複数本設ける他、各側に1本のみ設けることもできる。
(連結テープ)
背側部分Bにおけるサイドフラップ部SFには、腹側部分Fの外面に対して着脱可能に連結される連結テープ13がそれぞれ設けられている。おむつ10の装着に際しては、連結テープ13を腰の両側から腹側部分Fの外面に回して、連結テープ13の連結部13Aを腹側部分F外面の適所に連結する。
連結テープ13の構造は特に限定されないが、図示例では、サイドフラップ部SFに固定されたテープ取付部13C、及びこのテープ取付部13Cから突出するテープ本体部13Bをなすシート基材と、このシート基材におけるテープ本体部13Bの幅方向中間部に設けられた、腹側に対する連結部13Aとを有し、この連結部13Aより先端側が摘み部となっている。
連結部13Aとしては、メカニカルファスナー(面ファスナー)のフック材(雄材)を設ける他、粘着剤層を設けてもよい。フック材は、その連結面に多数の係合突起を有するものであり、係合突起の形状としては、(A)レ字状、(B)J字状、(C)マッシュルーム状、(D)T字状、(E)ダブルJ字状(J字状のものを背合わせに結合した形状のもの)等が存在するが、いずれの形状であっても良い。
また、テープ取付部13Cからテープ本体部13Bまでを形成するシート基材としては、不織布、プラスチックフィルム、ポリラミ不織布、紙やこれらの複合素材を用いることができるが、繊度1.0〜3.5dtex、目付け20〜100g/m2、厚み1mm以下のスパンボンド不織布、エアスルー不織布、又はスパンレース不織布が好ましい。
(ターゲットシート)
腹側部分Fにおける連結テープ13の連結箇所には、連結を容易にするためのターゲットを有するターゲットシート20を設けるのが好ましい。ターゲットシート20は、連結部13Aがフック材の場合、フック材の係合突起が絡まるようなループ糸がプラスチックフィルムや不織布からなるシート基材の表面に多数設けられたものを用いることができ、また粘着材層の場合には粘着性に富むような表面が平滑なプラスチックフィルムからなるシート基材の表面に剥離処理を施したものを用いることができる。また、腹側部分Fにおける連結テープ13の連結箇所が不織布からなる場合、例えば図示形態のように外装不織布12を有する場合には、ターゲットシート20を省略し、フック材を外装不織布12の繊維に絡ませて連結することもできる。この場合、目印としてのターゲットシート20を外装不織布12と液不透過性シート11との間に設けてもよい。
(起き上がりギャザー)
トップシート30上を伝わって横方向に移動する排泄物を阻止し、いわゆる横漏れを防止するために、表面の幅方向WDの両側には、装着者の肌側に立ち上がる起き上がりギャザー60が設けられている。
起き上がりギャザー60は、両側部に固定された付根部分65と、この付根部分65より延び出る本体部分66と、本体部分66の前端部が倒伏状態に固定されて形成された前倒伏部分67F及び本体部分66の後端部が倒伏状態に固定されて形成された後倒伏部分67Bと、本体部分66における前倒伏部分67F及び後倒伏部分67Bの間に位置する非固定の起き上がり部分68と、起き上がり部分68の少なくとも先端部に前後方向LDに沿って取り付けられたギャザー弾性部材63とを有するものである。図示例の起き上がりギャザー60は、先端で二つ折りされるとともに、表側の層が付根部分65(図示例では製品側縁)まで延び、裏側の層が本体部分66と付根部分65との境界近傍まで延びるギャザーシート62により形成されている。ギャザー弾性部材63は、このギャザーシート62における表側の層と裏側の層との間に挟まれている。なお、前倒伏部分67F及び後倒伏部分67Bは、図中の斜め格子模様を付した部分である。
ギャザーシート62としてはスパンボンド不織布(SS、SSS等)やSMS不織布(SMS、SSMMS等)、メルトブロー不織布等の柔軟で均一性・隠蔽性に優れた不織布に、必要に応じてシリコーンなどにより撥水処理を施したものを好適に用いることができ、繊維目付けは10〜30g/m2程度とするのが好ましい。
ギャザー弾性部材63としては糸ゴム等の細長状の弾性部材を用いることができる。合成糸ゴムを用いる場合は、太さは470〜1240dtexが好ましく、470〜940dtexがより好ましい。固定時の伸長率は、150〜350%が好ましく、200〜300%がより好ましい。ギャザー弾性部材63は、図示例のように幅方向WDに間隔を空けて複数本設ける他、先端部に1本のみ設けることもできる。
また、図示しないが、ギャザーシート62における表側の層と裏側の層との間に防水フィルムを介在させることもできる。
前倒伏部分67F及び後倒伏部分67Bは、ホットメルト接着剤、又はこれに代えて若しくはこれとともにヒートシールや超音波シール等の素材溶着による固定手段を用い、倒伏状態に固定することができる。同様に、付根部分65も、ホットメルト接着剤、又はこれに代えて若しくはこれとともにヒートシールや超音波シール等の素材溶着により固定することができる。
このような、起き上がりギャザー60では、付根部分65から延びる本体部分66は、前倒伏部分67F及び後倒伏部分67Bでは倒伏状態に固定されているものの、その間の部分は非固定の起き上がり部分68であり、この起き上がり部分68が弾性部材63の収縮力により収縮して起き上がり、身体表面に密着する。
特徴的には、図1、図4及び図7に示すように、前倒伏部分67Fは、ウエスト側の端部を含む主固定領域70と、この主固定領域70よりも股間側に位置し、おむつ表面(図示例ではトップシート30であるが、他のシートであってもよい)に対して剥離可能かつ剥離後に再固定不可能に固定された固定減少領域71とを有している。したがって、使用に際して、図7(a)及び図8(a)に示す状態から、図7(b)及び図8(b)に示すように、おむつ表面に固定された固定減少領域71を剥離することにより、前倒伏部分67Fの前後方向寸法を短縮し、もって起き上がり部分68の前後方向寸法を延長することができる。よって、装着者の身体におむつをあてがった際、起き上がり部分68の長さが不足するのであれば、必要に応じて起き上がり部分68を延長することにより調節することができる。
図示例は前倒伏部分67Fのみが固定減少領域71を有するものとなっているが、これに代えて又はこれとともに後倒伏部分67Bも主固定領域70及び固定減少領域71を有するものとすることもできる。ただし、背側部分Bでは起き上がり部分68が臀部により押さえつけられ、あまり起き上がらないのに対し、腹側部分Fでは起き上がり部分68がしっかりと起き上がって鼠径部に入り込むことが重要であるため、このような寸法調節の重要性を考慮し、図示例のように前倒伏部分67Fのみ固定減少領域71を有することが望ましい。また、テープタイプ使い捨ておむつの場合、展開したテープタイプ使い捨ておむつの上に装着者を寝かせた状態で装着作業を行うことが一般的であるため、腹側部分Fに固定減少領域71を設けると、装着時のフィット性の確認・調節が容易となる。
固定減少領域71は、表面に対して一か所で固定された領域であってもよいが、図示例のように表面に対して剥離可能かつ剥離後に再固定不可能に固定された調節固定部72が前後方向LDに間隔を空けて又はほとんど間隔なく複数並ぶ領域であると、調節固定部72を股間側から順に必要数剥離することで、調節固定部72による固定寸法を段階的に減少させることができ、複数段階の寸法調節が可能となる。調節固定部72の形状は、図示例のように円形とする他、三角形や四角形等の多角形とするなど、任意の形状を採用することができる。ただし、調節固定部72は周囲よりも硬質な部分となるため、角の無い形状が好ましい。
主固定領域70の前後方向寸法(70L)は適宜定めればよいが、固定減少領域71のすべてを剥離したときでも起き上がりギャザー60が確実に機能するために、おむつ全長Lの7〜13%程度とすることが望ましい。
固定減少領域71の前後方向寸法71L(つまり、主固定領域70の股間側の縁から、最も股間側の固定部の縁までの距離)は適宜定めることができるが、通常の場合、主固定領域70の前後方向寸法70Lの0.64〜1.29倍であることが好ましい。
調節固定部72の前後方向寸法72L及び幅方向寸法72Wは適宜定めることができるが、通常の場合、主固定領域70の幅方向寸法70Wの1/3以下とすると、主固定領域70と固定減少領域71との見分けが付きやすいため好ましい。
固定減少領域71のトップシート30に対する固定手段は、剥離可能で、かつ剥離後に再固定不可能である限り、特に限定されず、ヒートシールや超音波シール等の対向面の素材溶着によるもののほか、接着剤を用いることができる。特に、固定減少領域71のトップシート30に対する固定を素材溶着により行う場合、図示例の調節固定部72のように複数の小面積(例えば7.1〜50mm2程度)の固定部を設けることが望ましい。また、図示例では、固定減少領域71のトップシート30に対する固定は素材溶着により行い、主固定領域70のトップシート30に対する固定はホットメルト接着剤HMにより行うものであるが、固定減少領域71及び主固定領域70のトップシート30に対する固定を同じ手段で行うこともできる。
また、固定減少領域71は、剥離後は起き上がり部分68の一部となって肌に接触するため、固定減少領域71における固定痕が柔軟であることが好ましい。よって、固定減少領域71における固定は超音波シールによりなされていることが好ましい。
また、固定減少領域71に何の表記もない場合、固定減少領域71を前後どちら側から剥がせばよいか分からず、調節に失敗するおそれがあるため、図示例のように、最も股間側に位置する調節固定部72から最もウエスト側に位置する調節固定部72までの順番を示す順番表記73が、各調節固定部72と対応する位置に設けられていると好ましい。これにより、使用者は調節固定部72の剥離の順番を間違いにくくなるだけでなく、何番まで調節固定部72を剥離すれば適切な寸法となるかを使用者が記憶又は記録しておくことにより、常に適切な寸法での使用が可能となる。順番表記73は調節固定部72とは別に設けるほか、調節固定部72の形状を数字等の順番を示す文字状にすることにより、調節固定部72自体が順番表記73となっていてもよい。
上記例の寸法調節構造とは異なり、図9及び図10に示すように、前倒伏部分67Fよりも股間側に、表面に対して固定するための粘着剤81と、この粘着剤81を覆う剥離シート82とを有する固定増加領域80を備えるものも提案される。この場合、図10(a)に示す状態から、図10(b)に示すように、起き上がり部分68の固定増加領域80において、剥離シート82を剥離して粘着剤81をおむつ表面に固定することにより、前倒伏部分67Fの前後方向寸法を延長し、起き上がり部分68の前後方向寸法を短縮することができる。よって、装着者の身体におむつをあてがった際、起き上がり部分68の長さが長すぎるようであれば、必要に応じて起き上がり部分68を短縮することにより調節することができる。いうまでもないが、この固定増加領域80を有する例は、前述の固定減少領域71を有する例と比較して、起き上がり部分68の寸法調節が増減逆となるが、起き上がり部分68の寸法調節という点では共通するものである。
図示例は前倒伏部分67Fのみが固定増加領域80を有するものとなっているが、これに代えて又はこれとともに後倒伏部分67Bも固定増加領域80を有するものとすることもできる。ただし、背側部分Bでは起き上がり部分68が臀部により押さえつけられ、あまり起き上がらないのに対し、腹側部分Fでは起き上がり部分68がしっかりと起き上がって鼠径部に入り込むことが重要であるため、このような寸法調節の重要性を考慮し、図示例のように前倒伏部分67Fのみ固定増加領域80を有することが望ましい。また、テープタイプ使い捨ておむつの場合、展開したテープタイプ使い捨ておむつの上に装着者を寝かせた状態で装着作業を行うことが一般的であるため、腹側部分Fに固定減少領域71を設けると、装着時のフィット性の確認・調節が容易となる。
固定増加領域80は、粘着剤81及び剥離シート82を一か所のみ有する領域であってもよいが、図示例のように、剥離シート82が前後方向LDに複数並ぶとともに各剥離シート82の裏側に粘着剤81を有する領域であると、剥離シート82をウエスト側から順に必要数剥離することで、粘着剤81による固定寸法を段階的に増加させることができ、複数段階の寸法調節が可能となる。この場合、粘着剤81を固定増加領域80の前後方向LDに間隔を空けて配置するとともに、各粘着剤81に対して剥離シート82を設けてもよいが、図示例のように粘着剤81を固定増加領域80の前後方向LD全体にわたり設け、剥離シート82だけ複数を並べる方が製造容易であり、好ましい。また、各剥離シート82は隣接するシートに対してミシン目を介して分離可能に接続されていてもよい。粘着剤81は、図示例のように本体部分66の先端部から基端部まで設けられていることが望ましいが、先端側の一部のみに設けてもよい。
前倒伏部分67Fの前後方向寸法67Lは適宜定めればよいが、固定増加領域80のすべてを固定しなかったときでも起き上がりギャザー60が確実に機能するために、おむつ全長Lの7〜13%程度とすることが望ましい。
固定増加領域80の前後方向寸法80L(つまり、前倒伏部分67Fの股間側の縁から、最も股間側の粘着剤81の縁までの距離)は適宜定めることができるが、通常の場合、前倒伏部分67Fの前後方向寸法67Lの0.64〜1.29倍であることが好ましい。
前倒伏部分67Fのトップシート30に対する固定手段は、特に限定されず、ヒートシールや超音波シール等の対向面の素材溶着によるもののほか、ホットメルト接着剤等の接着剤を用いることができる。また、前倒伏部分67Fのトップシート30に対する固定手段を、固定増加領域80の粘着剤81と同じにすると、製造容易性の点では好ましい。
また、固定増加領域80は、トップシート30に固定する前は起き上がり部分68の一部であり、肌に接触する部分であるため、図9に示す例のように、剥離シート82は本体部分66の非肌側面に収まるように構成することが望ましい。
また、固定増加領域80に何の表記もない場合、固定増加領域80の剥離シート82を前後どちら側から剥離すればよいか分からず、調節に失敗するおそれがあるため、図示例のように、最もウエスト側に位置する剥離シート82から最も股間側に位置する剥離シート82までの順番を示す順番表記73が、各剥離シート82と対応する位置(各剥離シート82自体でもよい)に設けられていると好ましい。これにより、使用者は剥離シート82の剥離の順番を間違いにくくなるだけでなく、何番まで剥離シート82を剥離すれば適切な寸法となるかを使用者が記憶又は記録しておくことにより、常に適切な寸法での使用が可能となる。
<明細書中の用語の説明>
明細書中の以下の用語は、明細書中に特に記載が無い限り、以下の意味を有するものである。
・「前後(縦)方向LD」とは腹側(前側)と背側(後側)を結ぶ方向を意味し、「幅方向WD」とは前後方向と直交する方向(左右方向)を意味する。「表側」とは図1における手前側を意味し、「裏側」とは図1における奥側(図2における手前側)を意味する。「表面」とは部材の、表側の面を意味し、「裏面」とは裏側の面を意味する。
・「展開状態」とは、収縮や弛み無く平坦に展開した状態を意味する。
・「伸長率」は、自然長を100%としたときの値を意味する。
・「ゲル強度」は次のようにして測定されるものである。人工尿(尿素:2wt%、塩化ナトリウム:0.8wt%、塩化カルシウム二水和物:0.03wt%、硫酸マグネシウム七水和物:0.08wt%、及びイオン交換水:97.09wt%)49.0gに、高吸収性ポリマーを1.0g加え、スターラーで攪拌させる。生成したゲルを40℃×60%RHの恒温恒湿槽内に3時間放置したあと常温にもどし、カードメーター(I.techno Engineering社製:Curdmeter−MAX ME−500)でゲル強度を測定する。
・「目付け」は次のようにして測定されるものである。試料又は試験片を予備乾燥した後、標準状態(試験場所は、温度23±1℃、相対湿度50±2%)の試験室又は装置内に放置し、恒量になった状態にする。予備乾燥は、試料又は試験片を温度100℃の環境で恒量にすることをいう。なお、公定水分率が0.0%の繊維については、予備乾燥を行わなくてもよい。恒量になった状態の試験片から、試料採取用の型板(100mm×100mm)を使用し、100mm×100mmの寸法の試料を切り取る。試料の重量を測定し、10倍して1平米あたりの重さを算出し、目付けとする。
・「厚み」は、自動厚み測定器(KES−G5 ハンディー圧縮試験機)を用い、荷重:0.098N/cm2、及び加圧面積:2cm2の条件下で自動測定する。
・「吸水量」は、JIS K7223−1996「高吸水性樹脂の吸水量試験方法」によって測定する。
・「吸水速度」は、2gの高吸収性ポリマー及び50gの生理食塩水を使用して、JIS K7224‐1996「高吸水性樹脂の吸水速度試験法」を行ったときの「終点までの時間」とする。
・試験や測定における環境条件についての記載が無い場合、その試験や測定は、標準状態(試験場所は、温度23±1℃、相対湿度50±2%)の試験室又は装置内で行うものとする。
・各部の寸法は、特に記載が無い限り、自然長状態ではなく展開状態における寸法を意味する。
本発明は、上記例のようなテープタイプ使い捨ておむつの他、パンツタイプ使い捨ておむつやパッドタイプ使い捨ておむつ等、使い捨ておむつ全般に適用できるものであり、また、生理用ナプキン等の他の使い捨て着用物品にも適用できることはいうまでもない。
11…液不透過性シート、12…外装不織布、13…連結テープ、13A…連結部、13B…テープ本体部、13C…テープ取付部、20…ターゲットシート、30…トップシート、40…中間シート、50…吸収要素、56…吸収体、58…包装シート、60…起き上がりギャザー、62…ギャザーシート、63…ギャザー弾性部材、65…付根部分、66…本体部分、67F…前倒伏部分、67B…後倒伏部分、68…起き上がり部分、B…背側部分、F…腹側部分、WD…幅方向、LD…前後方向、SF…サイドフラップ部、70…主固定領域、71…固定減少領域、72…調節固定部、73…順番表記、81…粘着剤、82…剥離シート、80…固定増加領域。
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