JP2019061517A - 取引管理システム、取引管理方法及び取引管理プログラム - Google Patents

取引管理システム、取引管理方法及び取引管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の画像を用いて、的確な取引を支援するための取引管理システム、取引管理方法及び取引管理プログラムを提供する。【解決手段】管理サーバ20は、操作部12、カメラ13を備えた両替機10及び取引情報記憶部22に接続される。制御部21が、操作部12の取引操作を検知した場合、操作者の人物画像をカメラ13により撮影し、人物画像の人物特徴量を算出し、人物特徴量を取引情報記憶部22に記録する。更に、制御部21が、人物画像の人物特徴量を用いて、取引情報記憶部22において、評価期間内における前記操作者と同一人物による取引を検索し、同一人物による取引状況が取引可能条件を超えた場合には、操作部12にメッセージを出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、外貨両替等の取引を支援するための取引管理システム、取引管理方法及び取引管理プログラムに関する。
取引端末を用いて、各種取引が行なわれている。例えば、異種の通貨を入手する場合、紙幣や硬貨を交換する外貨両替所を利用する。この外貨両替所においては、利用者の操作性を考慮した有価証券自動交換機が検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−185091号公報
取引端末において、各利用者の取引条件が制限される場合がある。例えば、両替機においては、所定期間内に利用できる回数が制限されることがある。しかしながら、キャッシュカード等を利用する場合とは異なり、現金等の現物取引においては、利用者を特定できない。この場合にも、同一人物を認識できなければ、的確に制限を管理することができない。
・上記課題を解決する取引管理システムは、操作部、撮影部及び取引情報記憶部に接続され、取引を管理する制御部を備える。そして、前記制御部が、前記操作部の取引操作を検知した場合、操作者の人物画像を前記撮影部により撮影し、前記人物画像の人物特徴量を算出し、前記人物特徴量を前記取引情報記憶部に記録し、前記人物画像の人物特徴量を用いて、前記取引情報記憶部において、評価期間内における前記操作者と同一人物による取引を検索し、前記同一人物による取引状況が取引可能条件を超えた場合には、前記操作部にメッセージを出力する。
本発明によれば、利用者の画像を用いて、的確な取引を支援することができる。
本実施形態の取引管理システムの説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。 他の実施形態の処理手順の説明図。
以下、図1〜図3に従って、取引管理システム、取引管理方法及び取引管理プログラムを具体化した一実施形態を説明する。本実施形態では、空港等に設けられた両替ショップ(外貨両替所)において、円貨と外貨との両替サービスを提供する場合を想定する。
図1に示すように、ネットワークを介して接続された両替機10、管理サーバ20を用いる。
両替機10は、利用者に対して、両替サービスを提供するコンピュータ端末である。この両替機10は、制御部11、操作部12、カメラ13、入出金部14を備える。
制御部11は、操作部12〜入出金部14を制御することにより、利用者に対する両替サービスを提供する。この制御部11は、各両替機10を識別するための端末コードに関するデータを記憶する。
操作部12は、利用者からの要求を受け付ける入力部と、各種情報を出力する出力部とから構成される。例えば、画面のタッチ操作により入力を受け付けるパネルディスプレイを用いることができる。
カメラ13は、両替機10の利用者を撮影する撮影部として機能する。
入出金部14は、利用者の要求に応じて、両替対象の通貨を受け付けたり、両替紙幣を提供したりする。
管理サーバ20は、利用者に対して提供する両替サービスを管理するコンピュータシステムである。この管理サーバ20は、制御部21、取引情報記憶部22を備えている。
制御部21は、制御手段(CPU、RAM、ROM等)を備え、後述する処理(取引制御段階、画像照合段階等の各処理等)を行なう。そのための取引管理プログラムを実行することにより、制御部21は、取引制御部211、画像照合部212として機能する。
取引制御部211は、利用者との取引(ここでは、外貨両替)を管理する処理を実行する。この取引制御部211は、両替機10において、利用者との取引可能条件(取引可能回数、取引可能金額)に関する情報を保持している。そして、取引制御部211は、取引状況(取引回数、取引金額)が取引可能条件を満足するかどうかを判定する。
画像照合部212は、両替機10から取得した撮影画像を用いて、利用者を照合する処理を実行する。
取引情報記憶部22には、利用者に対して提供した両替サービスにおける取引に関する取引管理レコード220が記録される。取引管理レコード220は、利用者との間で取引を行なった場合に記録される。この取引管理レコード220には、取引コード、端末コード、取引日時、取引種別、目的、購入金額、金種・枚数、名前、連絡先、第1画像、第2画像、ステータスに関するデータが記録される。
取引コードデータ領域には、利用者との間で行なわれた各両替(取引)を特定するための識別子に関するデータが記録される。
端末コードデータ領域には、この両替に利用された両替機10を特定するための識別子に関するデータが記録される。
取引日時データ領域には、この両替が行なわれた年月日及び時刻に関するデータが記録される。
取引種別データ領域には、この両替の種類を特定するための識別子に関するデータが記録される。この取引種類には、外貨の販売及び外貨の買取がある。
目的データ領域には、この両替の目的に関するデータが記録される。
購入金額データ領域には、この取引において両替した金額(円貨)に関するデータが記録される。
金種・枚数データ領域には、この両替において提供された金種及び枚数に関するデータが記録される。複数種類の金種を用いての取引が行なわれた場合には、すべての金種が記録される。
名前データ領域には、取引を行なった利用者の氏名(署名)に関するデータが記録される。本実施形態では、高額両替(ここでは10万円)を行なった場合に、両替機10の操作部12において署名を要求し、手書き入力された氏名の署名画像が記録される。
連絡先データ領域には、取引を行なった利用者の連絡先(電話番号)に関するデータが記録される。この連絡先も高額両替を行なった場合に、両替機10の操作部12において連絡先を要求し、手書き入力された連絡先電話番号の画像が記録される。
第1画像、第2画像の各データ領域には、両替機10のカメラ13を用いて撮影した利用者の撮影画像から算出した人物特徴量に関するデータが記録される。第1画像データ領域には、取引開始時の撮影画像から算出した人物特徴量が記録され、第2画像データ領域には、取引終了時の撮影画像から算出した人物特徴量が記録される。
ステータスデータ領域には、この両替取引の状況を特定するためのフラグが記録される。両替を完了した場合には、終了フラグが記録される。
(両替処理)
次に、図2を用いて、両替処理の処理手順を説明する。
まず、両替機10は、取引操作の開始処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、両替機10の制御部11は、操作部12にメニュー画面を出力する。このメニュー画面には、取引種別の選択アイコンが表示される。両替を行なう場合には、取引種別(販売又は買取)の各アイコンを選択する。
次に、両替機10は、開始時の撮影処理を実行する(ステップS1−2)。具体的には、両替機10の制御部11は、カメラ13を用いて、取引操作を行なっている利用者(操作者)を撮影する。そして、制御部11は、端末コード及び撮影画像を、管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、撮影画像の取得処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、両替機10から利用者の撮影画像を取得する。次に、取引制御部211は、取引コードを付与して、取引管理レコード220を生成し、取引情報記憶部22に記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、開始時の人物特徴量の算出処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、取得した撮影画像において、利用者の顔画像領域を特定し、人物特徴量を算出する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、人物特徴量を用いた検索処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、取引情報記憶部22から、取引日時が評価期間(例えば、当日)内の取引管理レコード220を抽出する。次に、画像照合部212は、抽出した取引管理レコード220において、今回の人物特徴量が許容範囲内で共通する特徴量が記録されているレコードを検索する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、同一人物を抽出したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−6)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、今回の人物特徴量に共通する特徴量が第1画像データ領域又は第2画像データ領域の何れかに記録されている取引管理レコード220を抽出した場合には、同一人物を抽出と判定する。なお、今回の人物特徴量に共通する特徴量が複数の取引管理レコード220に記録されている場合には、すべての取引管理レコード220を抽出する。
同一人物を抽出と判定した場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、取引可能回数以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−7)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、今回の人物特徴量に共通する特徴量が記録されている取引管理レコード220のレコード数をカウントする。次に、取引制御部211は、レコード数と取引可能回数とを比較する。
取引可能回数未満と判定した場合(ステップS1−7において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、取引可能金額以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、抽出した取引管理レコード220に記録されている購入金額を合計する。そして、取引制御部211は、合計額と取引可能金額とを比較する。
取引可能回数以上と判定した場合や取引可能金額以上と判定した場合(ステップS1−7、S1−8において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、窓口誘導処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、取引管理レコード220に、ステータスとして窓口誘導フラグを記録する。そして、取引制御部211は、両替機10に対して、窓口誘導指示を送信する。
この場合、両替機10は、窓口誘導処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、両替機10の制御部11は、操作部12に、窓口での両替を案内するメッセージを出力する。
一方、同一人物を抽出できないと判定した場合や取引可能金額未満と判定した場合(ステップS1−6、S1−8において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、人物特徴量の記録処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、開始時の撮影画像から算出した人物特徴量を第1画像データ領域に記録する。
次に、図3に示すように、管理サーバ20の制御部21は、取引許可処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、取引管理レコード220に、ステータスとして取引許可フラグを記録する。そして、取引制御部211は、両替機10に対して取引の継続を指示する。
この場合、両替機10は、取引処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、両替機10の制御部11は、取引に必要な情報の入力画面を、順次、操作部12に表示する。ここでは、両替する通貨の選択、希望金額、レートの取得、金種の選択、レートに基づく購入金額の算出、10万円以上と判定した場合の署名の取得等、両替取引に必要な取引処理を実行する。
そして、両替機10は、取引終了かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、両替機10の制御部11は、入出金部14において、入金が行なわれ、出金を行なう場合には、取引終了と判定する。
取引終了ではないと判定した場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、両替機10は、取引中止かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、両替機10の制御部11は、操作部12において取引中止の入力が行なわれた場合には、取引中止と判定する。
取引中止でないと判定した場合(ステップS2−4において「NO」の場合)、両替機10は、取引処理(ステップS2−2)を継続する。
取引中止と判定した場合(ステップS2−4において「YES」の場合)、両替機10は、取引中止連絡処理を実行する(ステップS2−5)。具体的には、両替機10の制御部11は、管理サーバ20に対して、取引中止電文を送信する。
この場合、管理サーバ20の制御部21は、ステータス更新処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、今回の取引管理レコード220に、ステータスとして取引中止フラグを記録する。
一方、取引終了と判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、両替機10は、終了時の撮影処理を実行する(ステップS2−7)。具体的には、両替機10の制御部11は、カメラ13を用いて、取引操作を行なっている利用者を撮影する。そして、制御部11は、端末コード及び撮影画像を含め、今回の取引に関する取引情報(取引種別〜連絡先等)を、管理サーバ20に送信する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、撮影画像の取得処理を実行する(ステップS2−8)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、両替機10から利用者の撮影画像を取得する。この場合、取引制御部211は、両替機10から取得した取引情報を取引管理レコード220に記録する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、終了時の人物特徴量の算出処理を実行する(ステップS2−9)。この人物特徴量の算出処理は、ステップS1−4の開始時の人物特徴量の算出処理と同様に行なう。
次に、管理サーバ20の制御部21は、人物特徴量の記録処理を実行する(ステップS2−10)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、終了時の撮影画像から算出した人物特徴量を第2画像データ領域に記録する。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、両替機10は、開始時の撮影処理を実行する(ステップS1−2)。そして、管理サーバ20の制御部21は、開始時の人物特徴量の算出処理(ステップS1−4)、人物特徴量を用いた検索処理(ステップS1−5)、同一人物を抽出したかどうかについての判定処理(ステップS1−6)を実行する。これにより、同一人物による両替機10の利用状況を検出することができる。管理サーバ20において人物特徴量を記録することにより、両替機10を利用している同一人物を特定することができる。
(2)本実施形態では、同一人物を抽出と判定した場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、取引可能回数以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−7)。これにより、両替機10の取引可能回数以上の利用を抑制することができる。
(3)本実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、取引可能金額以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−8)。これにより、両替機10の取引可能金額以上の利用を抑制することができる。
(4)本実施形態では、取引可能回数以上と判定した場合や取引可能金額以上と判定した場合(ステップS1−7、S1−8において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、窓口誘導指示処理を実行する(ステップS1−9)。これにより、窓口において、両者状況を確認しながら、取引を行なうことができる。
(5)本実施形態では、取引中止と判定した場合(ステップS2−4において「YES」の場合)、両替機10は、取引中止連絡処理を実行する(ステップS2−5)。管理サーバ20の制御部21は、ステータス更新処理を実行する(ステップS2−6)。これにより、取引中止を行なった履歴として記録することができる。
(6)本実施形態では、取引終了と判定した場合(ステップS2−3において「YES」の場合)、両替機10は、終了時の撮影処理を実行する(ステップS2−7)。管理サーバ20の制御部21は、撮影画像の取得処理(ステップS2−8)、終了時の人物特徴量の算出処理(ステップS2−9)、人物特徴量の記録処理(ステップS2−10)を実行する。これにより、1回の取引において、複数回の人物特徴量を記録することができる。
また、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・上記実施形態では、両替機10における両替サービスに適用したが、取引対象はこれに限定されるものではない。
・上記実施形態では、ネットワークを介して接続された両替機10、管理サーバ20を用いる。ハードウェア構成は、これに限定されるものではない。例えば、両替機10において、人物特徴量の算出処理を実行し、管理サーバ20に人物特徴量を提供するようにしてもよい。
また、管理サーバ20をクラウドコンピューティングにより実現してもよい。この場合には、管理サーバ20において実行される処理をクラウドサービスとして提供する。
また、両替機10に取引情報記憶部22を設け、すべての処理を両替機10において実行するようにしてもよい。この場合には、単体の両替機10において、利用者の取引状況を判定することができる。
・上記実施形態では、両替機10は、開始時の撮影処理(ステップS1−2)、終了時の撮影処理(ステップS2−7)を実行する。撮影のタイミングは、取引の開始時、終了時に限定されるものではなく、取引途中において所定のタイミングで撮影してもよい。また、取引中の動画を取得し、動画から取得した画像に基づいて、顔画像や挙動や仕草画像により人物特徴量を算出するようにしてもよい。
・上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、人物特徴量を用いた検索処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、画像照合部212は、抽出した取引管理レコード220において、今回の人物特徴量が許容範囲内で共通する特徴量が記録されているレコードを検索する。ここで、取引管理レコード220に、人物特徴量の許容範囲を記録するようにしてもよい。この場合には、取引回数や取引金額(合計金額)に応じて許容範囲を算出する。この許容範囲は、取引回数が多い程、取引金額が高い程、広く設定しておく。そして、ステップS1−5において、取引管理レコード220に記録されている許容範囲を用いて、同一人物の検索処理を行なう。これにより、注意すべき取引について許容範囲を広げて、同一人物の検索を行なうことができる。
・上記実施形態では、取引可能回数未満と判定した場合(ステップS1−7において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、取引可能金額以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−8)。ここで、取引回数に応じて、取引可能金額を変更するようにしてもよい。取引回数が多い程、取引可能金額を低くする。これにより、取引回数や取引金額を統合して、リスクがある取引を抑制することができる。
・上記実施形態では、取引可能回数以上と判定した場合や取引可能金額以上と判定した場合(ステップS1−7、S1−8において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、窓口誘導指示処理を実行する(ステップS1−9)。ここで、取引回数に応じて、利用者対応を変更するようにしてもよい。この場合には、取引制御部211に、取引回数に応じたメッセージを記憶させておく。ここでは、取引回数が多いほど、両替を規制するためのメッセージを出力する。
図4を用いて、管理サーバ20における両替処理を説明する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−3〜S1−5と同様に、撮影画像の取得処理(ステップS3−1)、開始時の人物特徴量の算出処理(ステップS3−2)、人物特徴量を用いた検索処理(ステップS3−3)を実行する。
そして、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−6と同様に、同一人物を抽出かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−4)。
同一人物を抽出と判定した場合(ステップS3−4において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、取引可能回数以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、今回の人物特徴量に共通する特徴量が記録されている取引管理レコード220のレコード数をカウントする。次に、取引制御部211は、レコード数と取引可能回数とを比較する。
取引可能回数未満と判定した場合(ステップS3−5において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、取引回数に応じたメッセージ出力処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、取引回数に応じて、表示するメッセージを特定し、両替機10の操作部12に出力する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、利用者が離脱かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21の取引制御部211は、メッセージの出力後、所定時間の待機を行なう。この待機時間は、取引回数に応じて変更するようにしてもよい。例えば、取引回数が多い程、待機時間を長くする。そして、取引制御部211は、両替機10のカメラ13から撮影画像を取得し、利用者の人物画像の有無を確認する。撮影画像において人物画像を特定できなくなった場合には、取引制御部211は、利用者は離脱と判定する。
利用者が離脱と判定した場合(ステップS3−7において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、両替処理を終了する。
一方、撮影画像の中に人物画像が含まれており、利用者が離脱していないと判定した場合(ステップS3−7において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−8と同様に、取引可能金額以上かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−8)。
取引可能回数以上と判定した場合や取引可能金額以上と判定した場合(ステップS3−5、S3−8において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−9と同様に、窓口誘導指示処理を実行する(ステップS3−9)。
一方、同一人物を抽出できないと判定した場合や取引可能金額未満と判定した場合(ステップS3−4、S3−8において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−11と同様に、人物特徴量の記録処理を実行する(ステップS3−10)。
これにより、取引回数に応じて、利用者に対して注意喚起を行なうことができる。また、注意喚起に応じて、利用者が離脱した場合には、取引を終了することができる。
・上記実施形態では、取引終了時に、管理サーバ20の制御部21は、撮影画像の取得処理(ステップS2−8)、人物特徴量の算出処理(ステップS2−9)、人物特徴量の記録処理(ステップS2−10)を実行する。ここで、取引開始時の人物特徴量と取引終了時の人物特徴量とを比較して、特徴量の差異が許容範囲を超えている場合には、担当者に注意喚起を行なってもよい。取引開始時と取引終了時と同一人物であるが、同一人物としての人物特徴量を算出できない場合には、何らかの異常として注意喚起することができる。
・上記実施形態では、管理サーバ20の制御部21は、人物特徴量を用いた検索処理を実行する(ステップS1−5)。ここで、顔の人物特徴量の算出が困難な場合、撮影条件を変更するようにしてもよい。この場合には、撮影条件を変更するために、例えば、両替機10において複数のカメラ13を設け、制御部21が、撮影に用いるカメラを選択できるようにしておく。また、制御部21が、カメラの撮影角度を変更できるようにしてもよい。また、制御部21が、両替機10の設置場所における照明を調整できるようにしてもよい。
図5を用いて、この場合の両替処理を説明する。
ここでは、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−3,S1−4と同様に、撮影画像の取得処理(ステップS4−1)、開始時の人物特徴量の算出処理(ステップS4−2)を実行する。
次に、管理サーバ20の制御部21は、人物特徴量を算出可能かどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、撮影画像に基づいて、人物特徴量の算出を試行する。そして、画像照合部212は、有効な人物特徴量を算出できたかどうかを確認する。
人物特徴量を算出できないと判定した場合(ステップS4−3において「NO」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、撮影条件変更処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の画像照合部212は、両替機10に対して、撮影条件の変更指示を送信する。この撮影条件の変更指示を受信した両替機10の制御部11は、指示に応じて、撮影条件を変更する。例えば、撮影に用いるカメラの変更、撮影角度の変更、照明の調節等を行なう。そして、両替機10の制御部11は再撮影を行なう。
この場合、管理サーバ20の制御部21は、撮影画像の取得処理(ステップS4−1)から処理を再実行する。
一方、人物特徴量を算出可能と判定した場合(ステップS4−3において「YES」の場合)、管理サーバ20の制御部21は、ステップS1−5と同様に、人物特徴量を用いた検索処理を実行する(ステップS4−5)。
これにより、利用者や利用状況等の撮影状況によって、人物特徴量の算出が困難な場合に対応することができる。
なお、両替機10においてステップS4−1〜S4−4を実行し、人物特徴量を算出可能と判定した場合(ステップS4−3において「YES」の場合)に、撮影画像とともに両替機10が算出した人物特徴量を管理サーバ20に送信するようにしてもよい。
・上記実施形態では、両替機10は、取引操作の開始処理(ステップS1−1)、開始時の撮影処理(ステップS1−2)を実行する。ここで、両替機10においてカメラ13の撮影状態を確認するようにしてもよい。この場合、両替機10に、良好なカメラ状態で撮影した設置場所の背景画像(背景基準画像)を記憶させておく。
図6に示すように、まず、両替機10は、ステップS1−1、S1−2と同様に、取引操作の開始処理(ステップS5−1)、開始時の撮影処理(ステップS5−2)を実行する。
次に、両替機10は、背景領域の特定処理を実行する(ステップS5−3)。具体的には、両替機10の制御部11は、撮影画像において、利用者の人物画像を除いた背景画像を抽出する。
次に、両替機10は、撮影状態は良好かどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−4)。具体的には、両替機10の制御部11は、背景基準画像において、撮影画像において抽出した背景画像の領域(背景領域)を特定する。次に、制御部11は、今回の撮影画像における背景画像と、背景基準画像の背景領域とを比較する。両者が許容範囲内で一致する場合には、撮影状態は良好と判定する。
撮影状態は良好と判定した場合(ステップS5−4において「YES」の場合)、両替機10の制御部11は、撮影画像を管理サーバ20に送信する(ステップS5−5)。
一方、今回の撮影画像における背景画像と、背景基準画像の背景領域とが不一致であり、撮影状態は良好でないと判定した場合(ステップS5−4において「NO」の場合)、両替機10は、アラーム処理を実行する(ステップS5−6)。具体的には、両替機10の制御部11は、店頭の担当者に、撮影状態が良好でないことを示すメッセージを送信する。この場合、担当者は、両替機10のカメラ13の状態を確認する。
そして、両替機10は、再撮影処理を実行する(ステップS5−7)。具体的には、両替機10の制御部11は、所定時間経過後に、再度、カメラ13を用いて撮影を行なう。
これにより、撮影時のカメラ状態を検出し、状況に応じて担当者に注意喚起を行なうことができる。そして、良好なカメラ状態で撮影を行なうことができる。
10…両替機、11…制御部、12…操作部、13…カメラ、14…入出金部、20…管理サーバ、21…制御部、211…取引制御部、212…画像照合部、22…取引情報記憶部。

Claims (8)

  1. 操作部、撮影部及び取引情報記憶部に接続され、取引を管理する制御部を備えた取引管理システムであって、
    前記制御部が、
    前記操作部の取引操作を検知した場合、操作者の人物画像を前記撮影部により撮影し、
    前記人物画像の人物特徴量を算出し、前記人物特徴量を前記取引情報記憶部に記録し、
    前記人物画像の人物特徴量を用いて、前記取引情報記憶部において、評価期間内における前記操作者と同一人物による取引を検索し、前記同一人物による取引状況が取引可能条件を超えた場合には、前記操作部にメッセージを出力することを特徴とする取引管理システム。
  2. 前記制御部が、前記取引状況に応じてメッセージを特定し、前記操作部に出力することを特徴とする請求項1に記載の取引管理システム。
  3. 前記制御部が、前記取引情報記憶部を用いて、前記同一人物の取引回数を取引状況として算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の取引管理システム。
  4. 前記制御部が、前記取引情報記憶部を用いて、前記同一人物の取引金額の合計額を取引状況として算出することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の取引管理システム。
  5. 前記制御部が、前記取引状況に応じて、人物特徴量の許容範囲を特定し、前記許容範囲を用いて、同一人物による取引を検索することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の取引管理システム。
  6. 前記制御部が、人物特徴量を算出できない場合には、前記撮影部における撮影条件を変更することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の取引管理システム。
  7. 操作部、撮影部及び取引情報記憶部に接続され、取引を管理する制御部を備えた取引管理システムを用いて、取引管理を行なう方法であって、
    前記制御部が、
    前記操作部の取引操作を検知した場合、操作者の人物画像を前記撮影部により撮影し、
    前記人物画像の人物特徴量を算出し、前記人物特徴量を前記取引情報記憶部に記録し、
    前記人物画像の人物特徴量を用いて、前記取引情報記憶部において、評価期間内における前記操作者と同一人物による取引を検索し、前記同一人物による取引状況が取引可能条件を超えた場合には、前記操作部にメッセージを出力することを特徴とする取引管理方法。
  8. 操作部、撮影部及び取引情報記憶部に接続され、取引を管理する制御部を備えた取引管理システムを用いて取引処理を行なうためのプログラムであって、
    前記制御部を、
    前記操作部の取引操作を検知した場合、操作者の人物画像を前記撮影部により撮影し、
    前記人物画像の人物特徴量を算出し、前記人物特徴量を前記取引情報記憶部に記録し、
    前記人物画像の人物特徴量を用いて、前記取引情報記憶部において、評価期間内における前記操作者と同一人物による取引を検索し、前記同一人物による取引状況が取引可能条件を超えた場合には、前記操作部にメッセージを出力することを特徴とする取引管理プログラム。
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