JP2019060504A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】顧客の作業を低減し、修理・点検が必要な場合は顧客が迷わず問い合わせ先を知ることができ、問い合わせも容易にする表示方法を提供する。【解決手段】被加熱物を収納する加熱室と、被加熱物を加熱する加熱手段と、加熱手段の状態を表示する表示部Aと、表示部Aに使用方法の間違えまたは故障を知らせるためのエラーコードを表示するときに、顧客が次におこなう作業の情報を有する二次元コードをエラーコードと同時に表示する。【選択図】図4
Description
本発明は、加熱調理器に関するものである。
特許文献1では、商品に関する説明の動画を容易に閲覧することを可能とする印刷物を提供することが開示されている。
特許文献2では、家電機器の状態を診断するための製品情報を変換して出力し、出力された信号を撮影して家電機器の状態を診断し、家電機器の故障可否を診断して故障に対応できるようにする家電機器、家電機器診断装置、及びその方法を提供することが開示されている。
従来技術における、エラー発生から問題解決までのフローを図3、図4を使用して説明する。従来はエラー発生時、顧客の使用方法の間違えによるエラーコードBと故障によるエラーコードDを表示部Aに表示し、表示されたエラーコードを顧客自身が使用方法の間違えによるエラーコードBなのか故障によるエラーコードDなのかを取扱説明書やホームページを確認し判断し、使用方法の間違えによるエラーであれば対処方法を取扱い説明書やホームページを確認して再度作業し問題解決していた。また、故障によるエラーであれば問い合わせ先を取扱い説明書やホームページから顧客自身で確認し問い合わせて問題を解決するようになっていた。
つまり、従来は使用方法の間違えか、故障なのかを顧客自身が調べ、判断する必要あった。
本発明の加熱調理器は上記の問題を解決するものであり、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の状態を表示する表示部と、
前記表示部に使用方法の間違えまたは故障を知らせるためのエラーコードを表示するときに、顧客が次におこなう作業の情報を持った二次元コードを前記エラーコードと同時に表示するものである。
前記表示部に使用方法の間違えまたは故障を知らせるためのエラーコードを表示するときに、顧客が次におこなう作業の情報を持った二次元コードを前記エラーコードと同時に表示するものである。
本発明では、顧客の誤使用によるエラー表示の場合は対処方法を容易に提供し、故障によるエラー発生時には問い合わせ先を表示することで、顧客の作業を低減し、修理・点検が必要な場合は顧客が迷わず問い合わせ先を知ることができ、問い合わせも容易にすることができる。
以下、図面を参照して、本発明の加熱調理器の一実施例を説明する。
図1において、加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する被調理物を入れ、マイクロ波やヒータ、水蒸気の熱を使用して被調理物を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に被調理物を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、被調理物を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするものである。
ガラス窓2bは、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
ドア2の下側に設けられた操作表示部6により、LCD表示器604に表示される手動調理の調理方法や、調理出力設定や調理温度設定や調理時間設定や調理仕上り設定やオーブン調理の予熱の有無設定等を選択し、スタートキー602を押し動作開始する。
LCD表示器604には、調理に必要な食材や調味料などの使用量を表示し、使用者は表示内容に従い調理準備を行なう。なお、オート調理メニューとは重量検出手段25や温度センサ(図示せず)の検知入力と制御手段23の制御により自動的に調理するもので、調理出力や加熱時間や温度、分量等を設定する必要が無い。
操作表示部6は、ドア2の前面下側の操作パネル6bで構成される。
操作パネル6bには、メニューの決定や調理のスタートを入力するスタートキー602、設定の取り消しや調理の中止を入力する取消しキー601、各種の選択をする選択キー60、手動調理の調理方法やオート調理メニュー、調理出力設定や調理温度設定や調理時間設定や調理仕上り設定や調理に必要な食材や調味料などの使用量、オーブン調理の予熱の有無設定等本体1の状態や操作などの情報を表示するLCD表示器604を備える。オート調理メニューとは重量検出手段25や前記温度センサ(図示せず)の検知入力と制御手段23の制御により自動的に調理するもので、調理出力や加熱時間や温度、分量等を設定する必要が無いものである。
操作表示部6は、マイクロ波で被調理物を加熱するレンジ加熱手段(図示せず)、加熱室28の加熱室上面に設けたヒータで被調理物を加熱するグリル加熱手段12、水蒸気により被調理物を加熱する蒸気発生手段43、加熱室奥壁面28bの上方または下方に設けた熱風ヒータ14などによる熱風ユニット11の熱風で加熱室28を加熱するオーブン加熱手段を選択し、加熱する時間等の調理条件やメニューを入力し、入力された内容や調理の進行状態を表示する。
設定により、電子レンジ調理、グリル調理、オーブン調理、スチーム・過熱水蒸気調理
の4種類の調理方法を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行う。本発明によると顧客の使用方法間違いによるエラーの場合(たとえば付属品のセット漏れ)は、図4(a)に示すように、LCD表示器64の表示部AにエラーコードBを表示すると同時に、二次元コードCを表示する。
の4種類の調理方法を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行う。本発明によると顧客の使用方法間違いによるエラーの場合(たとえば付属品のセット漏れ)は、図4(a)に示すように、LCD表示器64の表示部AにエラーコードBを表示すると同時に、二次元コードCを表示する。
この場合の二次元コードCは、エラーに対応した正しい使用方法を説明する動画ホームページの情報を有するものである。
顧客が二次元コードCをスマートフォン等で読み取ることで、ホームページに繋がり正しい使用方法をスマートフォンに表示する。これにより、エラーコードBの種類や内容を取扱説明書などで調べることなく、正しい使用方法を説明する動画等ホームページを顧客のスマートフォンで手元で確認することができる。
故障によるエラーの場合、図4(b)に示すように、表示部Aに故障を示すエラーコードDを表示すると同時に二次元コードEを表示する。二次元コードEは、問い合わせ先の電話番号やメールアドレス、ホームページの情報を有するものである。
スマートフォン等で読み取ることでホームページに繋がり、スマートフォン等に表示される情報によって、問い合わせの要否や問い合わせ先を迷わず問い合わせすることができる。
顧客がスマートフォンで二次元コードEを読み取ることによって、メールやホームページから問い合わせする際は、ホームページの問い合わせをするスマートフォンの画面の本文や、ホームページの問い合わせメールにエラーコードDを自動でコピーする。顧客は、スマートフォンに自動でコピーされたエラーコードDを用いて問い合わせすることができる。
顧客がスマートフォンで二次元コードEを読み取って、スマートフォンのホームページに繋がり、スマートフォンの画面に表示されるエラーの問い合わせ先の電話番号は、複数あるエラーコードごとに電話番号を分けて設けられる。
電話の場合は複数あるエラーコードごとに電話番号を分けることで、問い合わせを受ける側と顧客の間でのエラーコードの記録間違いを防ぎ、問い合わせの対応がスムーズかつ正確な不具合情報を提供することができる。
表示部AにエラーコードB、Dが表示された場合には二次元コードC、Eを読み取るように促す注記を表示部Aに同時に表示するか、通常使用状態で視認が可能な本体の外郭(ドアやキャビネットなど)および取扱説明書に明記する。
例えば、図4に図示するように、操作表示部6の上部でガラス窓2bの下には、「エラーコード表示時には二次元コードを読み取りしてください。」という説明をドア2に印刷、または印刷物の貼り付け等により表示する。
次に図5、図6を用いて説明する。例えば、顧客から修理者へ修理等を依頼し、本体1を操作する条件が変わった場合、修理者が操作表示部6の特殊操作等によって、顧客が通常使用しない状態で顧客が容易には入ることのできない特殊なモードに移行した場合のみ、エラー履歴確認モードに移行する。
エラー履歴確認モードでは、エラーコードDと同時に二次元コードFを表示する。二次元コードFは、分解・修理作業の方法を記録した動画やホームページの情報を有する修理情報へ導く二次元コードである。修理作業者が二次元コードを読み取ることで容易に作業方法を確認することができる。
以上、本実施例によれば、顧客の作業を低減し、修理・点検が必要な場合は顧客が迷わず問い合わせ先を知ることができ、問い合わせも容易にすることができる。
顧客の誤操作による場合など顧客のところで対応可能な内容についての問い合わせ件数を減らすことが可能である。
更に、修理者であるサービスマンなどの限られた分解・修理作業者にのみ分解・修理の手順に関わる情報を容易に提供することで、修理効率を向上させるものである。
6・・・操作表示部、28・・・加熱室、A・・・表示部、B,D・・・エラーコード、C,E,F・・・二次元コード
Claims (2)
- 被加熱物を収納する加熱室と、
前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段の状態を表示する表示部と、
前記表示部に使用方法の間違えまたは故障を知らせるためのエラーコードを表示するときに、顧客が次におこなう作業の情報を有する二次元コードを前記エラーコードと同時に表示することを特徴とする、加熱調理器。 - 顧客が行わない特殊操作でエラー履歴確認モードに移行し、修理情報へ導く二次元コードを表示することを特徴とする、請求項1に記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017183164A JP2019060504A (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017183164A JP2019060504A (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019060504A true JP2019060504A (ja) | 2019-04-18 |
Family
ID=66176505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017183164A Pending JP2019060504A (ja) | 2017-09-25 | 2017-09-25 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019060504A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3715039A1 (en) | 2019-03-27 | 2020-09-30 | Senju Metal Industry Co., Ltd | Solder alloy, solder ball, solder preform, solder paste and solder joint |
JP2022062665A (ja) * | 2020-10-08 | 2022-04-20 | シャープ株式会社 | 加熱調理器 |
-
2017
- 2017-09-25 JP JP2017183164A patent/JP2019060504A/ja active Pending
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