JP2019058446A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1に示されるように、本実施形態の遊技機10は、パチンコ遊技機であって、前側が前面枠10Zにて覆われており、その前面枠10Zに形成されたガラス窓10Wを通して図2に示される遊技盤11の遊技領域R1が視認可能になっている。なお、以下の説明において、特記しない限り「右」及び「左」とは、遊技機10を前方から見た場合の「右」及び「左」を指すものとする。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
以下、上述した各実施の形態から抽出される発明群の特徴について、必要に応じて効果等を示しつつ説明する。なお、以下では、理解の容易のため、上記実施形態において対応する構成を括弧書き等で適宜示すが、この括弧書き等で示した具体的構成に限定されるものではない。
以下の特徴A群は、「可動演出部材を有する」遊技機に関し、「特許文献A(特開2008−229055号公報(段落[0033]、図3))には、上下方向に移動する可動演出部材を備えた遊技機が示されている。」という背景技術について、「特許文献Aの遊技機では、可動演出部材の動きが単調であるという問題があった。」という課題をもってなされたものである。
第1方向に移動可能な可動演出部材(可動装飾部61、特に、主動パーツ64)を有する遊技機(遊技機10)であって、
駆動源(駆動源44)により駆動されて前記第1方向に移動可能な移動ベース(スライドベース51)を有すると共に、
前記移動ベースに、前記移動ベースの移動に伴って前記第1方向と交差する第2方向に移動可能な第1中継部材(中継レバー71)と、前記第1中継部材から動力を受けて回動可能な第2中継部材(回転盤72)と、を搭載して備え、
前記可動演出部材は、前記移動ベースに搭載されて、前記第2中継部材と一体に回動するように構成されている遊技機。
特徴A1に記載の遊技機において、
前記移動ベースを前記第1方向に移動可能に支持する支持ベース(固定ベース41)を有し、
前記支持ベースと前記第1中継部材のうち一方には、前記第1方向に沿って延在する溝又は長孔により構成される第1ガイド部(ガイド溝55)が備えられると共に、他方には、前記第1ガイド部と係合する第1係合突部(係合突部71T)が備えられ、
前記第1ガイド部には、前記第1方向の一方側に向かうにつれて前記第2方向の一方側に向かう傾斜部(中間連絡部56)が設けられている遊技機。
特徴A2に記載の遊技機において、
前記支持ベースと前記移動ベースのうち一方には、前記第1方向に延在する溝又は長孔により構成される第2ガイド部(直動ガイド孔42A)が備えられると共に、他方には、前記第2ガイド部と係合する第2係合突部(係合突部52T)が備えられている遊技機。
特徴A1乃至A3のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記移動ベースに回動可能に支持される揺動レバー(揺動レバー73)を有し、
前記第1中継部材は、前記揺動レバーに連結され、
前記揺動レバーと前記第1中継部材の連結部から前記揺動レバーの回動中心までの距離が、前記第2中継部材と前記第1中継部材の連結部から前記第2中継部材の回動中心までの距離と同じになっている遊技機。
特徴A1乃至A4のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記可動演出部材は、遊技者から見て前記移動ベースの表側に配置され、
前記第1中継部材は、遊技者から見て前記移動ベースの裏側に隠れている遊技機。
特徴A1乃至A5のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記移動ベースは、カバー部材(表示装飾枠23)の裏側に隠れた第1ベース位置から第1方向に移動して第2ベース位置に配置されるように構成され、
前記可動演出部材は、前記移動ベースが前記第1ベース位置から前記第2ベース位置へ移動するときに、前記第1方向に幅狭な待機姿勢(図3に示される収縮状態の可動装飾部61(回動パーツ63)の姿勢)から前記第1方向に幅広な演出姿勢(図6に示される展開状態の可動装飾部61(回動パーツ63)の姿勢)へと変化するように構成されている遊技機。
第1方向に移動可能な可動演出部材(可動装飾部61、特に、主動パーツ64)を有する遊技機(遊技機10)であって、
前記可動演出部材は、駆動源(駆動源44)により駆動されて前記第1方向に移動可能な移動ベース(スライドベース51)に搭載され、
前記移動ベースには、前記移動ベースの移動に伴って前記可動演出部材を回動させる連動機構(中継レバー71、回転盤72及びガイド溝55により構成される主動パーツ64の駆動機構)が備えられている遊技機。
以下の特徴B群は、「第1位置と第2位置との間を移動可能な可動演出部材を有する」遊技機に関し、「特許文献B(特開2012−34746号(段落[0064]〜[0065]、図8,9))には、モータの駆動によって退避位置と作動位置との間を移動可能な可動演出部材を作動位置に付勢して、可動演出部材の作動位置への駆動をアシストするアシストバネを備えた遊技機が示されている。」という背景技術について、「特許文献Bの遊技機では、可動演出部材を退避位置に保持するときに、モータに負荷がかかるという問題があった。」という課題をもってなされたものである。
駆動源(駆動源44)からの動力を受けて第1位置(図3に示される可動装飾部61(主動パーツ64)の位置)と第2位置(図6に示される可動装飾部61(主動パーツ64)の位置)との間を移動可能な可動演出部材(可動装飾部61、特に、主動パーツ64)と、
前記可動演出部材を前記第1位置に付勢する付勢手段(アシストバネ75)と、
前記可動演出部材が前記第2位置に配置された状態で前記駆動源がオフされたときに、前記可動演出部材が前記第1位置に戻ることを規制するロック機構(中継レバー71の係合突部71Tとガイド溝55の第2直線部55B)と、を有する遊技機(遊技機10)。
特徴B1に記載の遊技機において、
前記駆動源により駆動されて第1方向に移動可能な移動ベース(スライドベース51)と、
前記移動ベースに搭載され、前記移動ベースの移動に伴って前記第1方向と直交する第2方向に移動可能な中継部材(中継レバー71)と、を有し、
前記可動演出部材は、前記中継部材からの動力を受けて前記第1位置と前記第2位置との間を移動可能に構成され、
前記付勢手段は、前記中継部材を前記第2方向の一方側に付勢するように構成され、
前記ロック機構は、前記可動演出部材が前記第2位置に配置されたときに、前記中継部材が前記第2方向に一方側へ移動することを規制する遊技機。
特徴B2に記載の遊技機において、
前記移動ベースを前記第1方向に移動可能に支持する支持ベース(固定ベース41)と、
前記支持ベースと前記中継部材のうち一方には、前記第1方向に沿って延在する溝又は長孔により構成されるガイド部(ガイド溝55)が備えられると共に、他方には、前記ガイド部と係合する係合突部(中継レバー71の係合突部71T)が備えられ、
前記ガイド部には、前記可動演出部材が前記第2位置に配置されたときに前記第2方向の一方側から前記係合突部と当接する当接面(ガイド溝55の第2直線部55Bの内面のうち上側を向く面)が設けられ、
前記ロック機構は、前記係合突部と前記当接面とで構成されている遊技機。
特徴B3に記載の遊技機において、
前記ガイド部の中間部には、前記第1方向と前記第2方向の双方に対して傾斜する傾斜部(中間連絡部56)が備えられている遊技機。
特徴B1乃至B4のうち何れかに記載の遊技機において、
前記付勢手段の付勢力は、前記可動演出部材が前記第2位置へ向かうにつれて大きくなる遊技機。
特徴B1乃至B5のうち何れか1に記載の遊技機において、
前記可動演出部材は、自重に逆らって前記第2位置から前記第1位置へ移動するように構成されている遊技機。
通常は第1位置(図3に示される可動装飾部61(主動パーツ64)の位置)に付勢され、駆動源(駆動源44)からの動力を受けたときに前記第1位置から第2位置(図6に示される可動装飾部61(主動パーツ64)の位置)へ移動する可動演出部材(可動装飾部61、特に、主動パーツ64)と、
前記可動演出部材が前記第2位置に配置された状態で前記駆動源がオフされたときに、前記可動演出部材が前記第1位置に戻ることを規制するロック機構(ガイド溝55と中継レバー71の係合突部71T)と、を有する遊技機(遊技機10)。
41 固定ベース
42N 直動ガイド孔
44 駆動源
51 スライドベース
52T 係合突部
61 可動装飾部
62 固定パーツ
63 回動パーツ
64 主動パーツ
71 中継レバー
71T 中継レバー
72 回転盤
73 揺動レバー
Claims (6)
- 駆動源からの動力を受けて第1位置と第2位置との間を移動可能な可動演出部材と、
前記可動演出部材を前記第1位置に付勢する付勢手段と、
前記可動演出部材が前記第2位置に配置された状態で前記駆動源がオフされたときに、前記可動演出部材が前記第1位置に戻ることを規制するロック機構と、を有する遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機において、
前記駆動源により駆動されて第1方向に移動可能な移動ベースと、
前記移動ベースに搭載され、前記移動ベースの移動に伴って前記第1方向と直交する第2方向に移動可能な中継部材と、を有し、
前記可動演出部材は、前記中継部材からの動力を受けて前記第1位置と前記第2位置との間を移動可能に構成され、
前記付勢手段は、前記中継部材を前記第2方向の一方側に付勢するように構成され、
前記ロック機構は、前記可動演出部材が前記第2位置に配置されたときに、前記中継部材が前記第2方向に一方側へ移動することを規制する遊技機。 - 請求項2に記載の遊技機において、
前記移動ベースを前記第1方向に移動可能に支持する支持ベースと、
前記支持ベースと前記中継部材のうち一方には、前記第1方向に沿って延在する溝又は長孔により構成されるガイド部が備えられると共に、他方には、前記ガイド部と係合する係合突部が備えられ、
前記ガイド部には、前記可動演出部材が前記第2位置に配置されたときに前記第2方向の一方側から前記係合突部と当接する当接面が設けられ、
前記ロック機構は、前記係合突部と前記当接面とで構成されている遊技機。 - 請求項3に記載の遊技機において、
前記ガイド部の中間部には、前記第1方向と前記第2方向の双方に対して傾斜する傾斜部が備えられている遊技機。 - 請求項1乃至4のうち何れか1の請求項に記載の遊技機において、
前記付勢手段の付勢力は、前記可動演出部材が前記第2位置へ向かうにつれて大きくなる遊技機。 - 請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載の遊技機において、
前記可動演出部材は、自重に逆らって前記第2位置から前記第1位置へ移動するように構成されている遊技機。
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