JP2019056977A - 処理システム、処理装置及び処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】寄付の受付を効率化すること。【解決手段】医療機関の精算装置10は、患者による寄付操作を受け付け(S1)、診察券を受け付けると(S2)、診察券から診察券IDを読み取って診療管理サーバ20に送信することで、患者データの問い合せを行う(S3)。診療管理サーバ20は、精算装置10から患者データの問い合せを受けたならば、患者管理データを参照し、受信した診察券IDに対応する患者データを精算装置10に送信する。精算装置10は、診療管理サーバ20から患者データを受信し(S4)、寄付金を受け付けると(S5)、患者データと寄付金とを対応付けて受領書を発行する(S6)。精算装置10は、寄付データを診療管理サーバ20に送信することで、寄付実績データへの登録を行う(S7)。【選択図】図1
Description
本発明は、利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理システム、処理装置及び処理方法に関する。
従来、コンビニエンスストアや銀行のATMなどで、寄付金を受け付け可能な装置が用いられている。例えば、特許文献1は、コンビニエンスストアなどの商店において、POSシステムにおける商品登録の際に、預かり金の一部を寄付処理し、寄付金額などを印字することのできる商品販売データ処理装置を開示している。
しかしながら、従来の技術は、比較的低額の寄付に限定的に対応できるものに過ぎなかった。例えば、寄付の金額が所定額を超えると税制上の優遇をうけることができるが、かかる優遇を享受するためには受領書の発行を受ける必要がある。この受領書の発行には、寄付者の氏名や住所などの情報が必要であり、手続が煩雑で、数週間以上の時間を要するため、寄付者にとっても受領者にとっても大きな負担となっていた。また、かかる負担を厭い、寄付を断念するケースもあり、寄付の促進ができないという問題点があった。
これらのことから、いかにして寄付の受付を効率化し、もって寄付に要する負担を軽減し、寄付を促進するかが重要な課題となっていた。かかる課題は、特に手続が煩雑となる高額の寄付の受付において顕著である。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたものであって、寄付の受付を効率化することのできる処理システム、処理装置及び処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理システムであって、前記媒体に基づいて前記利用者に係る利用者情報を特定する利用者情報特定手段と、前記利用者から寄付金の支払いを受け付ける寄付金受付手段と、前記寄付金受付手段により受け付けた寄付金と前記利用者情報特定手段により特定した利用者情報とを対応付ける対応付手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記対応付手段により対応付けられた寄付金及び利用者情報に基づいて、受領書を発行する受領書発行手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記対応付手段により対応付けられた寄付金及び利用者情報に基づいて、前記利用者ごとの寄付金の実績を管理する寄付実績管理手段をさらに備え、前記受領書発行手段は、前記寄付実績管理手段により管理された寄付金の実績を用いて前記受領書を発行することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記利用者に請求すべき請求金額の精算を行う精算手段をさらに備え、前記寄付金受付手段は、前記請求金額の精算とは独立に前記寄付金の支払いを受け付けることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記利用者に請求すべき請求金額の精算を行う精算手段をさらに備え、前記寄付金受付手段は、前記請求金額に寄付金額分を合算して前記寄付金の支払いを受け付けることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記寄付金受付手段は、前記寄付金の用途を指定する入力を受け付け、前記対応付手段は、前記用途をさらに対応付けることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記媒体の識別情報と前記利用者情報とを対応付けて管理するサーバ装置をさらに備え、前記利用者情報特定手段は、前記媒体から読み出した識別情報を前記サーバ装置に送信して、対応する利用者情報を取得することを特徴とする。
また、本発明は、利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理装置であって、前記媒体に基づいて前記利用者に係る利用者情報を特定する利用者情報特定手段と、前記利用者から寄付金の支払いを受け付ける寄付金受付手段と、前記寄付金受付手段により受け付けた寄付金と前記利用者情報特定手段により特定した利用者情報とを対応付ける対応付手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理方法であって、前記媒体に基づいて前記利用者に係る利用者情報を特定する利用者情報特定ステップと、前記利用者から寄付金の支払いを受け付ける寄付金受付ステップと、前記寄付金受付ステップにより受け付けた寄付金と前記利用者情報特定ステップにより特定した利用者情報とを対応付ける対応付ステップとを含んだことを特徴とする。
本発明によれば、寄付の受付を効率化することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る処理システム、処理装置及び処理方法の実施例を説明する。
<実施例に係る処理システムの概念>
図1は、本実施例に係る処理システムの概念を説明するための説明図である。図1に示した精算装置10及び診療管理サーバ20は、病院等の医療機関に設置される。
図1は、本実施例に係る処理システムの概念を説明するための説明図である。図1に示した精算装置10及び診療管理サーバ20は、病院等の医療機関に設置される。
診療管理サーバ20は、診察券の識別情報である診察券IDに患者に関する情報を関連付けて管理するサーバである。この患者に関する情報には、患者に請求する診療費の情報である請求額が含まれる。さらに、診療管理サーバ20は、患者管理データ及び寄付実績データを管理している。患者管理データは、診察券IDに患者の氏名や住所などの患者データを対応付けたデータである。寄付実績データは、患者などの寄付者から受け付けた寄付の実績を示すデータであり、日時、診察券ID、金額などを示す。
精算装置10は、患者自身の操作により診療費の精算処理を行う装置である。具体的には、患者が診察券を挿入すると、精算装置10は、診察券から診察券IDを読み取って診療管理サーバ20に送信することで請求額を問い合せ、診療管理サーバ20から請求額を受信し、現金の投入などの精算操作を受け付けて請求額分を決済し、診療管理サーバ20が管理する請求額の消し込みを実行する。
さらに、精算装置10は、医療機関への寄付の受付が可能である。精算装置10は、患者などによる寄付操作を受け付け(S1)、診察券を受け付けると(S2)、診察券から診察券IDを読み取って診療管理サーバ20に送信することで、患者データの問い合せを行う。診療管理サーバ20は、精算装置10から患者データの問い合せを受けたならば、患者管理データを参照し、受信した診察券IDに対応する患者データを精算装置10に送信する(S3)。
精算装置10は、診療管理サーバ20から患者データを受信し(S4)、寄付金を受け付けると(S5)、患者データと寄付金とを対応付けて受領書を発行する(S6)。この受領書には、患者データに示された氏名及び住所と、寄付金の金額等が印字される。また、精算装置10は、寄付を受け付けた日時、診察券ID、寄付金の金額等を示す寄付データを診療管理サーバ20に送信することで、寄付実績データへの登録を行う(S7)。
このように、精算装置10は、利用者である患者から媒体、すなわち診察券を受け付け、診察券IDに対応付けられた氏名及び住所を患者データとして特定し、患者から受け付けた寄付金と患者データとを対応付けることで、寄付の受付を効率化することができる。
具体的には、患者が氏名や住所を入力することなく、また、医療機関の職員が介在することなく、寄付金と患者データとを対応付けて受領書を即時発行することができるため、寄付に要する負担を軽減し、寄付を促進することができる。
なお、寄付を行った人物である寄付者の氏名や住所を特定できれば、精算装置10による寄付データの生成や受領書の発行は可能であり、寄付者は治療中の患者に限られない。例えば、治療を既に終了した患者、いわば元患者が、改めて医療機関を訪れて寄付を行う場合であっても、診察券IDに氏名と住所が対応付けた患者管理データを保持していれば、診察券を受け付けて寄付データを生成し、受領書を発行することができる。
さらに、寄付者の氏名や住所の特定に用いる媒体は、診察券に限定されるものでない。例えば、免許証、保険証、マイナンバーカードなどを媒体として用いて寄付者の氏名や住所を特定してもよい。この場合には、媒体の集積回路(IC)チップに格納された住所や氏名を読み出して、寄付データを生成することができる。媒体から住所や氏名を読み出して寄付データを生成する構成では、患者管理データを用いる必要はないため、患者として登録されていない人物、例えば、患者や元患者の家族など、任意の人物が寄付者として寄付を行うことができる。
なお、本実施例では、説明を簡明にするため、患者が寄付者となり、患者管理データを用いて寄付データの生成と受領書の発行を行なう構成を中心に説明を行う。
<システムと装置の構成>
次に、処理システムの構成について説明する。図2は、本実施例に係る処理システムの構成を示すシステム構成図である。図2に示すように、医療機関30には、診療管理サーバ20と複数の精算装置10が設置される。複数の精算装置10は、診療管理サーバ20と接続され、それぞれの精算装置10が診療管理サーバ20と通信して精算処理を行うことができる。
<システムと装置の構成>
次に、処理システムの構成について説明する。図2は、本実施例に係る処理システムの構成を示すシステム構成図である。図2に示すように、医療機関30には、診療管理サーバ20と複数の精算装置10が設置される。複数の精算装置10は、診療管理サーバ20と接続され、それぞれの精算装置10が診療管理サーバ20と通信して精算処理を行うことができる。
また、複数の精算装置10は、所定のネットワークを介して外部の決済サーバ40と接続される。決済サーバ40は、クレジットカードやデビットカード等による決済を行うサーバである。複数の精算装置10は、決済サーバ40と通信することで、診療費の精算や寄付金の支払いをクレジットカードやデビットカード等により行うことができる。
図3は、図1に示した精算装置10の機能構成を示す構成図である。図3に示すように、精算装置10は、表示操作部11、カードリーダ12、プリンタ13、貨幣処理部14、通信部15、記憶部16及び制御部17を有する。
表示操作部11は、液晶タッチパネルディスプレイ等であり、操作の案内表示、操作結果の表示、患者による操作の受付などを行う。カードリーダ12は、診察券が挿入された場合に、診察券から診察券IDを読み取るデバイスである。また、カードリーダ12は、クレジットカード、プリペイドカード、デビットカードなどのペイメントカードからの各種情報の読み取りが可能である。
プリンタ13は、診療費の領収書や処方箋などの印刷に加え、寄付金の受領書の印刷が可能である。貨幣処理部14は、患者から投入された貨幣を識別して金種別に収納し、必要に応じて釣銭としての貨幣を払い出す処理部である。通信部15は、診療管理サーバ20及び決済サーバ40との通信を行う通信インタフェースである。記憶部16は、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ又はハードディスク装置等の二次記憶媒体等からなる記憶デバイスであり、精算履歴データ16a及び寄付受付データ16bを記憶する。
制御部17は、精算装置10を全体制御する制御部であり、精算処理部17a、患者データ特定部17b、寄付金受付部17c、対応付処理部17d及び受領書発行部17eを有する。
精算処理部17aは、カードリーダ12により診察券から読み取られた診察券IDに基づいて、精算処理を実行する処理部である。具体的には、精算処理部17aは、特定された診察券IDを診療管理サーバ20に送信することで請求額の問い合せを行い、診療管理サーバ20から請求額を受信し、精算操作を受け付けて請求額分を決済し、診療管理サーバ20が管理する請求額の消し込むことで精算処理を実行する。なお、請求額分の決済は、現金の投入を受け付けて必要に応じて釣銭を払い出すことで行ってもよいし、ペイメントカードにより行ってもよい。また、精算処理部17aは、精算処理を行った場合に、精算処理の内容を精算履歴データ16aに追加する。
患者データ特定部17bは、患者により寄付操作が行われ、カードリーダ12により診察券から診察券IDが読み取られた場合に、診察券IDを診療管理サーバ20に送信することで患者データの問い合せを行う。患者データ特定部17bは、問い合せに対する応答として診療管理サーバ20から患者データを受信することで、患者データの特定を行うことができる。特定する患者データには、少なくとも受領書の発行に必要な情報、具体的には寄付を行う患者の住所や氏名が含まれる。
寄付金受付部17cは、寄付金の受付を行う処理部である。寄付金の受付は、貨幣処理部14に対する貨幣の投入により行ってもよいし、ペイメントカードを用いた決済により行ってもよい。
対応付処理部17dは、患者データ特定部17bにより特定された患者データと、寄付金受付部17cにより受け付けた寄付金とを対応付ける処理部である。ここで、寄付金の受付時には、寄付の目的、すなわち寄付金の用途を指定することができる。寄付金の用途が指定された場合には、対応付処理部17dは、受け付けた寄付金に対して用途をさらに対応付ける。また、患者データ特定部17bにより特定された氏名や住所に限らず、診察券ID自体を患者データとして寄付金に対応付けることも可能である。
対応付処理部17dは、寄付金の金額と対応付けたデータを寄付データとして診療管理サーバ20に送信する。寄付データには、対応付けたデータの一部のみを含めるようにしてもよい。一例として、寄付データには、日時、受領書番号、診察券ID、金額及び用途を含め、氏名や住所は含めないようにしてもよい。診察券IDを含めておけば、診療管理サーバ20側で氏名や住所の特定が可能だからである。
また、対応付処理部17dは、寄付の受付が行われた場合に、寄付受付データ16bへの登録を行う。寄付受付データ16bには、例えば、日時、受領書番号、診察券ID、金額及び用途を登録する。
受領書発行部17eは、対応付処理部17dにより対応付けられた寄付金と患者データとを用いて、受領書の発行を行う処理部である。受領書には、受領書番号、患者の住所と氏名、寄付金の金額、受領者である医療機関の名称などが印字される。受領書番号は、受領書の発行時に受領書発行部17eが付与する番号であり、受領書を一意に特定する識別番号として機能する。
図4は、図1に示した診療管理サーバ20の機能構成を示す構成図である。図4に示すように、診療管理サーバ20は、表示部21、入力部22、通信部23、記憶部24及び制御部25を有する。
表示部21は、液晶ディスプレイ装置等の表示デバイスである。入力部22は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。通信部23は、精算装置10とデータ通信するための通信インタフェースである。記憶部24は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、患者管理データ24a、診療費管理データ24b及び寄付実績データ24cを記憶する。
患者管理データ24aは、診察券IDに患者の氏名や住所などの患者データを対応付けたデータである。診療費管理データ24bは、診察券IDに診療費の請求額を対応付けたデータである。寄付実績データ24cは、患者から受け付けた寄付の実績を示すデータであり、日時、受領書番号、診察券ID、金額及び用途などを示す。
制御部25は、診療管理サーバ20の全体を制御する制御部であり、患者管理部25a、診療費管理部25b及び寄付実績管理部25cを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを図示しないROMや不揮発性メモリに記憶しておき、これらのプログラムをCPU(Central Processing Unit)にロードして実行することにより、患者管理部25a、診療費管理部25b及び寄付実績管理部25cにそれぞれ対応するプロセスを実行させることになる。
患者管理部25aは、診察券IDに患者の氏名や住所などを患者データとして対応付けて患者管理データ24aに登録する処理を行う。また、患者管理部25aは、精算装置10から患者データの問い合せを受けた場合に、問い合せに示された診察券IDに対応する患者データを患者管理データ24aから読み出し、読み出した患者データを応答として精算装置10に送信する。
診療費管理部25bは、診察や検査などにより診療費が発生した場合に、診察券IDに請求額を対応付けて診療費管理データ24bに登録する。また、診療費管理部25bは、精算装置10から請求額の問い合せを受けた場合に、問い合せに示された診察券IDに対応する請求額を診療費管理データ24bから読み出し、読み出した請求額を応答として精算装置10に送信する。そして、精算装置10から請求額の消し込みを要求された場合に、診療費管理データ24bの請求額を消し込み処理する。
寄付実績管理部25cは、患者から受け付けた寄付の実績を管理する処理部である。具体的には、寄付実績管理部25cは、精算装置10から寄付データを受信した場合に、寄付データに示された内容を寄付実績データ24cに追加登録する。
<処理の説明>
図5は、寄付の受付に係る精算装置10の処理手順を示すフローチャートである。精算装置10の表示操作部11が患者による寄付操作を受け付け(ステップS101)、カードリーダ12が診察券を受け付けると(ステップS102)、カードリーダ12が診察券から診察券IDを読み取り(ステップS103)、患者データ特定部17bが診察券IDを診療管理サーバ20に送信することで患者データの問い合せを行う(ステップS104)。この問い合せに対する応答として、患者データ特定部17bは、診療管理サーバ20から患者データを受信する。
図5は、寄付の受付に係る精算装置10の処理手順を示すフローチャートである。精算装置10の表示操作部11が患者による寄付操作を受け付け(ステップS101)、カードリーダ12が診察券を受け付けると(ステップS102)、カードリーダ12が診察券から診察券IDを読み取り(ステップS103)、患者データ特定部17bが診察券IDを診療管理サーバ20に送信することで患者データの問い合せを行う(ステップS104)。この問い合せに対する応答として、患者データ特定部17bは、診療管理サーバ20から患者データを受信する。
そして、寄付金受付部17cにより寄付金が受け付けられると(ステップS105)、対応付処理部17dは、患者データと寄付金とを対応付けを行う(ステップS106)。受領書発行部17eは、対応付処理部17dにより対応付けられた寄付金と患者データとを用いて、受領書の発行を行う(ステップS107)。その後、対応付処理部17dが寄付金の金額と対応付けたデータを寄付データとして診療管理サーバ20に送信し(ステップS108)、処理を終了する。
次に、寄付の受付に係る表示操作部11の画面例について説明する。図6〜図7は、寄付の受付にかかる表示操作部11の画面例を説明する説明図である。まず、初期画面D1では、「診療費お支払い」ボタンと「寄付金のお申し込み」ボタンが表示される。初期画面D1で「寄付金お申し込み」ボタンが操作されたならば、精算装置10は、この操作を寄付操作として受け付けて、説明画面D2を表示操作部11に表示制御する。
説明画面D2では、「お申し込み前に以下をご確認いただき、ご了承の上お進みください」とのメッセージと、寄付を行う前に患者が確認すべき事項についての説明文と、「取消」ボタンと、「確認」ボタンとが表示される。説明画面D2で「確認」ボタンが操作されたならば、精算装置10は、金額選択画面D3を表示操作部11に表示制御する。
金額選択画面D3では、「ご寄付の金額をお選び下さい」とのメッセージと、「1,000円」ボタンと、「3,000円」ボタンと、「5,000円」ボタンと、「10,000円」ボタンと、「30,000円」ボタンと、「50,000円」ボタンと、「その他」ボタンと、「取消」ボタンと、「戻る」ボタンとが表示される。金額選択画面D3でいずれかの金額ボタンが操作されたならば、精算装置10は、金額確認画面D4を表示操作部11に表示制御する。一方、金額選択画面D3で「その他」ボタンが操作されたならば、精算装置10は、金額入力画面D3aを表示操作部11に表示制御する。
金額入力画面D3aでは、「ご寄付の金額を入力して下さい」とのメッセージと、数字入力用の各種ボタンと、入力された金額を表示する表示領域と、「取消」ボタンと、「戻る」ボタンとが表示される。図6では、金額入力画面D3aの表示領域に「¥200,000−」が表示された状態を示している。金額入力画面D3aで寄付金の金額が入力されたならば、精算装置10は、金額確認画面D4を表示操作部11に表示制御する。
金額確認画面D4では、「ご寄付の金額をご確認下さい」とのメッセージとともに、選択又は入力された寄付金の金額と、「取消」ボタンと、「戻る」ボタンと、「確認」ボタンとが表示される。金額確認画面D4で「確認」ボタンが操作されたならば、精算装置10は、目的選択画面D5を表示操作部11に表示制御する。
目的選択画面D5では、「ご寄付の目的をご確認下さい」とのメッセージとともに、寄付の目的、すなわち寄付金の用途を指定する選択ボタンと、「取消」ボタンと、「戻る」ボタンとが表示される。図7では、選択ボタンとして「1.研究及び教育助成のため」、「2.研究助成のため」、「3.教育助成のため」、「4.その他」が表示された状態を示している。目的選択画面D5でいずれかの選択ボタンが操作されたならば、精算装置10は、診察券要求画面D6を表示操作部11に表示制御する。
診察券要求画面D6では、「診察券を入れて下さい」とのメッセージと、「取消」ボタンと、「戻る」ボタンとが表示される。その後、カードリーダ12が診察券を受け付けたならば、精算装置10は、支払方法選択画面D7を表示操作部11に表示制御する。
支払方法選択画面D7では、「支払い方法をお選び下さい」とのメッセージと、選択又は入力された寄付金の金額と、「取消」ボタンと、「戻る」ボタンと、支払方法の選択のための選択ボタンとが表示される。図7では、支払方法のための選択ボタンとして「現金」、「クレジットカード」、「キャッシュカード」が表示された状態を示している。
支払方法選択画面D7で「現金」が選択されたならば、精算装置10は、貨幣処理部14に対する貨幣の投入により寄付金を受け付ける。また、「クレジットカード」や「キャッシュカード」が選択されたならば、精算装置10は決済サーバ40と通信し、寄付金の金額分の決済を行う。そして、いずれかの方法により、寄付金の支払いが行われたならば、精算装置10は受領書を発行し、完了画面D8を表示操作部11に表示制御する。
完了画面D8では、「ご寄付の手続は完了しました。受領書をお取り下さい。ありがとうございました。」とのメッセージが表示される。この完了画面D8を例えば所定時間表示した後、精算装置10は初期画面D1を表示操作部11に表示制御する。
次に、受領書の具体例について説明する。図8は、受領書の具体例についての説明図である。図8に示した受領書では、「寄付金受領証明書」を書類名とし、受領書番号、日付、寄付を行った患者の住所と氏名、寄付金の金額、受領した旨を示す文言、受領者である医療機関の名称と連絡先を印字している。
具体的には、図8に示した受領書では、受領書番号「201700123」、日付「2017年9月30日」、寄付を行った患者の住所「東京都・・・・」、寄付を行った患者の氏名「XX XX」、寄付金の金額「200,000円」、「上記の金額を受領しました」との文言、受領者である医療機関の名称「YYYY」、連絡先に対応する「お問い合わせ先」などを印字している。
<変形例>
これまでの説明では、診療後に患者が精算装置10を操作して診療費の精算を行う場合を例に説明を行ったが、他の支払い方法として、診療前に患者からの入金を受け付けて事前入金金額として管理し、診療費を事前入金金額から減算することで精算を行う構成としてもよい。
これまでの説明では、診療後に患者が精算装置10を操作して診療費の精算を行う場合を例に説明を行ったが、他の支払い方法として、診療前に患者からの入金を受け付けて事前入金金額として管理し、診療費を事前入金金額から減算することで精算を行う構成としてもよい。
図9は、事前入金による精算についての説明図である。図9に示すように、事前入金による精算を行う構成では、事前入金管理サーバ50を精算装置10及び診療管理サーバ20と接続する。
精算装置10は、患者による事前入金操作を受け付け(S11)、診察券を受け付け((S12)、さらに入金を受け付けると(S13)、入金された金額と診察券IDとを事前入金管理サーバ50に送信することで、事前入金の登録を行う(S14)。事前入金管理サーバ50は、精算装置10から受信した金額と診察券IDとを対応付けて事前入金管理データとして管理する。
また、事前入金管理サーバ50は、診療管理サーバ20に請求額の問い合せを行い(S15)、事前入金管理データに登録された診察券IDについて請求額が算定済であるならば、請求額分を事前入金管理データの金額から減算して請求額を消し込み処理することで、請求額の精算を行う(S16)。
なお、事前入金管理サーバ50から診療管理サーバ20への請求額の問い合せは、定期的に行ってもよいし、予め定めた時刻に行ってもよい。また、事前入金管理サーバ50から診療管理サーバ20に請求額の問い合せを行うのではなく、診療管理サーバ20が請求額を算定した場合に、対応する診察券IDを事前入金管理サーバ50に通知する構成としてもよい。
また、請求額分を減算した後の事前入金の残りは、次回以降の精算に使用してもよいし、精算装置10に対する返金操作を行って返金してもよい。また、追加して入金を行って事前入金の金額を増加させることも可能である。また、所定の期間内に精算装置10に対して領収書発行操作を行うことで、領収書の発行を可能としてもよい。
このように、患者が予め入金した事前入金の金額を診察券IDに対応付けて管理し、請求額が算定された場合に自動的に精算処理を実行することで、患者は診察や検査の後に精算装置10を操作することなく帰ることができる。また、精算装置10の空き状況に応じて事前入金を行うことができるため、精算金額の算定待ちや他の患者の精算待ちを行う必要がなくなり、医療機関の精算に係る混雑を緩和することができる。
次に、携帯端末を用いて精算を行なう構成について説明する。図10は、携帯端末を用いて精算を行う構成についての説明図である。図10に示すように、携帯端末を用いて精算を行う構成では、携帯端末60と通信可能な遠隔精算管理サーバ70を診療管理サーバ20と接続する。
携帯端末60は、例えば専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォン端末などである。患者が携帯端末60を操作し、携帯端末60から遠隔精算管理サーバ70に請求額の問い合せを行うと(S21)、遠隔精算管理サーバ70は、携帯端末60の識別情報に対応付けられた診察券IDを特定し、特定した診察券IDを用いて診療管理サーバ20に請求額の問い合せを行う(S22)。
診療管理サーバ20は、問い合せを受けた診察券IDについて請求額が算定済であるならば、請求額を遠隔精算管理サーバ70に応答し、遠隔精算管理サーバ70は請求額を携帯端末60に応答する。請求額の応答を受けた携帯端末60は、その内容を表示し、患者からの操作を受けて精算を行う。この精算は、ペイメントカードによる決済でもよいし、事前入金した金額からの減算でもよい。携帯端末60が遠隔精算管理サーバ70に精算を通知し(S23)、遠隔精算管理サーバ70が診療管理サーバ20に精算を通知して(S24)、請求額を消し込み処理する。
このように、携帯端末を用いて遠隔で精算を行うことができるよう構成することで、患者は診察や検査の後に精算装置10を操作することなく帰ることができる。また、精算金額の算定待ちや他の患者の精算待ちを行う必要がなくなり、医療機関の精算に係る混雑を緩和することができる。
なお、図9に示した事前入金による精算や、図10に示した携帯端末60による精算は、診療費の精算に限らず、寄付金の支払いにも適用することができる。
これまでの説明では、医療機関に設置された精算装置10で寄付金を受け付ける場合を例示したが、本発明は医療機関に設置された精算装置10に限らず、任意の装置に適用することが可能である。図11は、社員食堂に設置された精算装置110で寄付金を受け付ける場合の説明図である。
利用者が所望の料理を食器ごとトレイに載せてゆき、トレイを精算装置110の所定領域に置くと、精算装置110が食器を識別することで商品の読み取りを行い(S31)、料金を算定する(S32)。
利用者は、商品の料金のみを精算することもできるが、寄付操作により寄付を行うことも可能である。精算装置110は、利用者による寄付操作を受け付けると(S33)、商品の料金に寄付金を合算して精算金額を算定する(S34)。寄付金の金額は、料金に対して所定の比率を用いて定めてもよいし、固定の金額であってもよい。また、複数の金額や比率から利用者による選択を受けることで寄付金の金額を定めてもよいし、利用者が任意の金額を入力してもよい。また、寄付先や用途の選択を受け付けることも可能である。
精算金額の算定後、精算装置110は、社員カードを受け付けて(S35)、精算処理を行う(S36)。精算は、例えば社員カードに記憶されたプリペイド価値を減額することで行ってもよいし、社員カードから特定される社員IDに精算金額を対応付けて蓄積し、給与から差し引くこととしてもよい。この他、現金やペイメントカードによる決済など、任意の方法で精算が可能である。
精算装置110は、寄付金を含む精算を行った場合には、社員カードから特定される社員IDと寄付金の金額とを含む寄付データを社員管理サーバ120に送信する(S37)。
社員管理サーバ120は、社員を識別する社員IDに社員に関するデータを対応付けて管理するサーバである。具体的には、社員管理サーバ120は、社員IDに社員の氏名、住所、所属などの社員データを対応付けた社員管理データを保持している。さらに、社員管理サーバ120は、社員IDごとに寄付の実績を登録した寄付実績データを保持している。
社員管理サーバ120は、精算装置110から寄付データを受信したならば、寄付実績データに示された社員IDと寄付金の金額を用いて寄付実績データを更新する。寄付実績サーバには、例えば、寄付の日時、金額、寄付先、用途などが登録される。
さらに、社員管理サーバ120は、寄付実績データに蓄積された寄付の実績に基づいて、受領書を発行することができる(S38)。例えば、1回の寄付の金額が低額であっても、複数回の寄付を行うことで、税制上の優遇を享受可能となる場合がある。そこで、社員管理サーバ120は、寄付実績管理データに示された寄付の金額を合計し、合計金額に基づいて受領書を発行するのである。このとき、寄付を行った社員の氏名や住所は、社員管理データから取得可能であるので、社員による入力等を行う必要はない。
上述してきたように、本実施例に係る処理システムでは、診察券や社員カードなどの媒体に基づいて利用者に係る利用者情報(氏名や住所など)を特定し、利用者から寄付金の支払いを受け付けた場合に、受け付けた寄付金と利用者情報とを対応付けることで、寄付の受付を効率化することができる。
また、対応付けられた寄付金及び利用者情報に基づいて、受領書を発行することが可能である。受領書は、1回の寄付で発行することも可能であり、また、利用者ごとの寄付金の実績を管理し、実績に示された複数回の寄付に基づいて発行することも可能である。
寄付金の受付は、診療費や商品の料金など、利用者に請求すべき請求金額の精算を行う装置により行うことが可能である。また、寄付金の受付は、請求金額の精算とは独立に行ってもよいし、請求金額に合算して行ってもよい。
なお、上記の実施例では、医療機関や社員食堂を例示し、診察券や社員カードを媒体として用いて利用者情報を特定する場合について説明を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、任意の構成に適用することができる。例えば、公的機関に寄付金を受け付ける装置を設置し、身分証(免許証、保険証、マイナンバーカードなど)を媒体として用いて利用者情報の特定を行ってもよい。また、店舗が発行した会員カード等を媒体として用いることも可能である。
身分証等を媒体として用いる場合には、具体的には、まず身分証等の受付を行い、身分証等に記録された氏名や住所などの利用者情報を読み取り、読み取り結果から寄付者を特定する。その後、寄付金の受付を行い、必要に応じて目的の入力を受け付けたならば、寄付金額を確定し、利用者情報や寄付目的と寄付金額とを対応付けて記憶し、受領書を発行すればよい。
また、上記の実施例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
本発明の処理システム、処理装置及び処理方法は、寄付の受付を効率化することに有用である。
10、110 精算装置
11 表示操作部
12 カードリーダ
13 プリンタ
14 貨幣処理部
15、23 通信部
16、24 記憶部
16a 精算履歴データ
16b 寄付受付データ
17、25 制御部
17a 精算処理部
17b 患者データ特定部
17c 寄付金受付部
17d 対応付処理部
17e 受領書発行部
20 診療管理サーバ
21 表示部
22 入力部
24a 患者管理データ
24b 診療費管理データ
24c 寄付実績データ
25a 患者管理部
25b 診療費管理部
25c 寄付実績管理部
30 医療機関
40 決済サーバ
50 事前入金管理サーバ
60 携帯端末
70 遠隔精算管理サーバ
120 社員管理サーバ
11 表示操作部
12 カードリーダ
13 プリンタ
14 貨幣処理部
15、23 通信部
16、24 記憶部
16a 精算履歴データ
16b 寄付受付データ
17、25 制御部
17a 精算処理部
17b 患者データ特定部
17c 寄付金受付部
17d 対応付処理部
17e 受領書発行部
20 診療管理サーバ
21 表示部
22 入力部
24a 患者管理データ
24b 診療費管理データ
24c 寄付実績データ
25a 患者管理部
25b 診療費管理部
25c 寄付実績管理部
30 医療機関
40 決済サーバ
50 事前入金管理サーバ
60 携帯端末
70 遠隔精算管理サーバ
120 社員管理サーバ
Claims (9)
- 利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理システムであって、
前記媒体に基づいて前記利用者に係る利用者情報を特定する利用者情報特定手段と、
前記利用者から寄付金の支払いを受け付ける寄付金受付手段と、
前記寄付金受付手段により受け付けた寄付金と前記利用者情報特定手段により特定した利用者情報とを対応付ける対応付手段と
を備えたことを特徴とする処理システム。 - 前記対応付手段により対応付けられた寄付金及び利用者情報に基づいて、受領書を発行する受領書発行手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の処理システム。
- 前記対応付手段により対応付けられた寄付金及び利用者情報に基づいて、前記利用者ごとの寄付金の実績を管理する寄付実績管理手段をさらに備え、
前記受領書発行手段は、前記寄付実績管理手段により管理された寄付金の実績を用いて前記受領書を発行する
ことを特徴とする請求項2に記載の処理システム。 - 前記利用者に請求すべき請求金額の精算を行う精算手段をさらに備え、
前記寄付金受付手段は、前記請求金額の精算とは独立に前記寄付金の支払いを受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の処理システム。 - 前記利用者に請求すべき請求金額の精算を行う精算手段をさらに備え、
前記寄付金受付手段は、前記請求金額に寄付金額分を合算して前記寄付金の支払いを受け付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の処理システム。 - 前記寄付金受付手段は、前記寄付金の用途を指定する入力を受け付け、
前記対応付手段は、前記用途をさらに対応付ける
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の処理システム。 - 前記媒体の識別情報と前記利用者情報とを対応付けて管理するサーバ装置をさらに備え、
前記利用者情報特定手段は、前記媒体から読み出した識別情報を前記サーバ装置に送信して、対応する利用者情報を取得する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の処理システム。 - 利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理装置であって、
前記媒体に基づいて前記利用者に係る利用者情報を特定する利用者情報特定手段と、
前記利用者から寄付金の支払いを受け付ける寄付金受付手段と、
前記寄付金受付手段により受け付けた寄付金と前記利用者情報特定手段により特定した利用者情報とを対応付ける対応付手段と
を備えたことを特徴とする処理装置。 - 利用者から受け付けた媒体に基づいて処理を行う処理方法であって、
前記媒体に基づいて前記利用者に係る利用者情報を特定する利用者情報特定ステップと、
前記利用者から寄付金の支払いを受け付ける寄付金受付ステップと、
前記寄付金受付ステップにより受け付けた寄付金と前記利用者情報特定ステップにより特定した利用者情報とを対応付ける対応付ステップと
を含んだことを特徴とする処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017179572A JP2019056977A (ja) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 処理システム、処理装置及び処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017179572A JP2019056977A (ja) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 処理システム、処理装置及び処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019056977A true JP2019056977A (ja) | 2019-04-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017179572A Pending JP2019056977A (ja) | 2017-09-19 | 2017-09-19 | 処理システム、処理装置及び処理方法 |
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JP (1) | JP2019056977A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021117906A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 株式会社日本総合研究所 | 募金管理装置及びプログラム |
-
2017
- 2017-09-19 JP JP2017179572A patent/JP2019056977A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021117906A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 株式会社日本総合研究所 | 募金管理装置及びプログラム |
JP7471838B2 (ja) | 2020-01-29 | 2024-04-22 | 株式会社日本総合研究所 | 募金管理装置及びプログラム |
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