JP2019051986A - 容器の蓋構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構造で製造コストを抑え、サブ容器に収納されている内容物の放出量を調整可能とすることができる容器の蓋構造の提供。【解決手段】 ガラス製や樹脂製からなるメイン容器の開口部外周に取り付けられるメイン容器蓋と、前記メイン容器蓋に取り付けられるサブ容器蓋と、の二重構造からなり、前記メイン容器蓋は、前記サブ容器蓋とネジ固定され、前記サブ容器蓋は、所定の内容物が収容されるサブ容器が配設され、前記サブ容器蓋の上部には、所定の方向に上下動する可動体が設けられ、前記可動体には、前記サブ容器の底部と連結されている棒が取り付けられ、前記可動体を引き上げまたは押し下げると棒が作動して前記サブ容器の底部の一部が解放され、前記内容物を前記棒の作動の分だけ前記メイン容器に放出する。【選択図】図1

Description

本発明は、容器の蓋構造に関し、特に、簡単な構造で製造コストを抑え、サブ容器に収納されている内容物の放出量を調整可能とすることにより調製・調合等の様々な要求に応えられる容器の蓋構造に関する。
従来のメイン容器にサブ容器を取り付けた二重構造の容器として、例えば、特許文献1および特許文献2に示すようなものがある。
特許文献1には、飲料水と紛体が互いに分離された状態の飲料用混合容器が開示されている。この飲料用混合容器では、飲料水は容器本体に収納され、粉体は容器本体の瓶口に位置して該瓶口を閉鎖するようにして止着された密封容器に収納されている。
瓶口には、突起が内部側に位置するキャップが密封容器の外側を囲うようにして取脱自在に被着され、被着したキャップには瓶口のネジ部とネジ着状態となるネジ部が形成されている。瓶口の外周面にはキャップの下端部と本体部間に位置して上記ネジ着の際に破壊するカラー部材を有している。
特許文献1では、キャップのネジ着により、十分な長さからなる突起が密封容器の上面部側を押圧してこれを突き破り、さらに下面部をも破って密封容器内の粉体を容器本体内の飲料水中に落下させるようにしている。
特許文献2には、飲料容器本体内部に飲料水を収納し、飲料容器本体瓶口には着脱自在にネジ着されるキャップを備え、キャップには混合物を収納する収納容器を備えたキャップ構造が開示されている。このキャップは、大径円筒部の上部に小径円筒部を結合した形状となっている。
大径円筒部内部には、混合物を密閉収納するための下方に突出した有底で円筒形状の収納容器が設けられている。その収納容器の底面には機械的弱点部が形成されているとともに、その機械的弱点部近傍には上方に突出した押圧棒が設けられている。
収納容器は、キャップの大径円筒部の上端部近傍の円周側より中心部へ向かって延長形成される爪部と、収納容器の上面部の円周端部より外側へ向かって延長形成される係止部と、により保持されている。
押圧棒の上面に配置される押圧キャップは、キャップの小径円筒部内部に収納されキャップの小径円筒部を被冠して配置される開閉蓋に設けられたねじ部に対して進退自在にねじ着される。
特許文献2では、キャップの小径円筒部の内部にガイド突起を備えており、押圧キャップの外周側面に設けられた溝部にガイド突起が勘合することで、押圧キャップの回転が規制され、開閉蓋を回動することにより押圧キャップ下方に押し下げ、収納容器の押圧棒が押圧され底面の機械的弱点部を破断して開口させ、収納容器の混合物を飲料水中に落下させるようにしている。
特開2003−072822号公報 特開2006−103781号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2のいずれの容器の蓋構造によれば、一度サブ容器の底部を開放し、一度で全量放出するだけの方法であり、サブ容器に収納されている内容物の放出量を調整する方法がなく、メイン容器に収納されている液体物との濃度調整が出来ないという問題があった。
また、いずれの蓋の構造も複雑なために製造コストがかさんでしまうと言う問題があった。
また、ペットボトルにブラックコーヒーを入れ、半分まで飲んだところで、甘味が欲しい場合やミルクが欲しい場合等に対応できないという問題がある。
また、飲み物を入れたペットボトルなどのメイン容器にはミネラル水や炭酸水やコーヒーや紅茶などは購入時点で砂糖味やミルク味やミネラル水や炭酸水には味の無いプレーンなどしか購入出来ず、飲んでいる途中で甘味やクリームやシナモンなどの味を追加することが出来ないという問題もある。
また、作り置きの物でなく、最適な消毒薬やリンゲル液を、医療現場において直ぐに作り出すことができないという問題もあった。
従って、本発明の目的は、簡単な構造で製造コストを抑え、サブ容器に収納されている内容物の放出量を調整可能とすることにより調製・調合等の様々な要求に応えられる容器の蓋構造を提供することにある。
本発明は、上記の目的を達成するために、ガラス製や樹脂製からなるメイン容器の開口部外周に取り付けられるメイン容器蓋と、前記メイン容器蓋に取り付けられるサブ容器蓋と、の二重構造からなり、前記メイン容器蓋は、前記サブ容器蓋とネジ固定され、前記サブ容器蓋は、所定の内容物が収容されるサブ容器が配設され、前記サブ容器蓋の上部には、所定の方向に上下動する可動体が設けられ、前記可動体には、前記サブ容器の底部と連結されている棒が取り付けられ、前記可動体を引き上げまたは押し下げると棒が作動して前記サブ容器の底部の一部が解放され、前記内容物を前記棒の作動の分だけ前記メイン容器に放出することを特徴とする容器の蓋構造を提供する。
前記サブ容器は、耐食性,耐候性および/または耐光性を有する部材からなることを特徴とする。
前記可動体は、爪状,円形状または球状であることを特徴とする。
前記サブ容器蓋には、前記爪状の可動体が内側への折り曲がったときに該爪状の可動体の折れ曲がり部分を収納する収容空間を有することを特徴とする。
前記棒の先端は、平面的な弁体または球状の弁体に連結されていることを特徴とする。
前記メイン容器には、純水が収納され、前記サブ容器には、消毒薬,試薬級の塩化ナトリウム,ブドウ糖または各種アミノ酸が収納されており、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出して消毒薬やリンゲル液や栄養剤に混合生成することを特徴とする。
前記メイン容器には、飲用水,ジュースまたはコーヒー等の飲用物が収納され、前記サブ容器には、甘味,ミルクまたは香料が収納され、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出し、一つの味を提供または二つの味や香りを任意に調合することを特徴とする。
前記メイン容器には、ドレッシング,液体調味料食品が収納され、前記サブ容器には、甘味,ミルクまたは香料が収納され、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出し、一つの味を提供または二つの味や香りを任意に調合することを特徴とする。
前記メイン容器には、液体肥料が収納され、前記サブ容器には、イオン化物を収納し、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出し、用途に応じた液肥を任意に調合することを特徴とする。
本発明によれば、ガラス製や樹脂製からなるメイン容器の開口部外周に取り付けられるメイン容器蓋と、メイン容器蓋に取り付けられるサブ容器蓋と、の二重構造からなり、メイン容器蓋は、サブ容器蓋とネジ固定され、サブ容器蓋は、所定の内容物が収容されるサブ容器が配設され、サブ容器蓋の上部には、所定の方向に上下動する可動体が設けられ、可動体には、サブ容器の底部と連結されている棒が取り付けられ、可動体を引き上げまたは押し下げると棒が作動して前記サブ容器の底部の一部が解放され、前記内容物を前記棒の作動の分だけ前記メイン容器に放出するようにしたので、簡単な構造で製造コストを抑え、サブ容器に収納されている内容物の放出量を調整可能とすることにより調製・調合等の様々な要求に応えられる容器の蓋構造を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る容器の蓋構造を示す模式図であって、蓋が分離した状態を示す模式図である。 蓋が取り付けられた状態を示す模式図である。 (a)はサブ容器の底部を解放する爪状の可動体を蓋の上部から見たときの模式図であり、(b)は、サブ容器の底部を解放する円形状の可動体を蓋の上部から見たときの模式図である。 可動体の引き上げまたは押し下げにより連動する弁体が底部を開放する状態を示す図である。 爪状の可動体を備えたサブ容器蓋の構造を示す模式図である。 サブ容器の底部を開放する爪状の可動体を蓋の上に引き上げたときの状態を示す図である。 円形状の可動体を蓋の上部に可動させ、サブ容器の底部を開放した状態を示す図である。 円形状の可動体を蓋の上部に可動させ、サブ容器の底部を開放した状態を示す図である。 爪状の可動体を蓋内部に押し下げ、サブ容器の底部を下方に押し出し開放した状態を示す図である。 可動体を爪状の可動体あるいは円形状の可動体に変えて球状の可動体にした図である。 球状の可動体を上下左右前後に可動させ、サブ容器底部を開放した状態を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る容器の蓋構造を示す模式図であって、蓋100が分離した状態を示す模式図であり、図2は、蓋100が取り付けられた状態を示す模式図である。
図1および図2に示すように、蓋体100は、樹脂製またはガラス製からなるメイン容器200に取り付けられるメイン容器蓋101と、このメイン容器蓋101に取り付けられるサブ容器蓋102の二重構造でなる。
メイン容器蓋101には、ネジ部300が設けられており、このネジ部300でメイン容器蓋101とサブ容器蓋102とがネジ固定される。
サブ容器蓋102には、10〜20cc程度の小さなサブ容器110が取り付けられている。
サブ容器110には、液体,紛体,固体または金属などの各種物質が内容物として収容されている。このサブ容器110は、収容物の保存性等の観点から、耐食性,耐候性および/または耐光性などを有する部材を用いることが望ましい。
サブ容器蓋102を回転させ、ネジを緩めるとメイン容器蓋101との間隔が開きサブ容器110の固定されているサブ容器蓋102がメイン容器200から外すことができる。
図3(a)は、サブ容器110の底部140を解放する爪状の可動体120aを蓋102の上部から見たときの模式図であり、図3(b)は、サブ容器110の底部140を解放する円形状の可動体120bを蓋102の上部から見たときの模式図である。
これらの図に示すように、サブ容器蓋102の上部には、爪状または円形状の可動体120a,120bが設けられている。爪状の可動体120aの場合、サブ容器110の内側に折れ曲がる構造となっており、円形状の可動体120bの場合、一端を支点として上側に持ち上げられる構造となっている。
この可動体120a,120bの裏面には、サブ容器110内に伸びる棒130が固定されている。棒130は、可動体120a,120bの引き上げまたは押し下げの作動に連動してサブ容器110の底部140を開放させるものである。
なお、底部140は、図4(a)に示すように、棒130と連動する平面的な弁体131、または、図4(b)に示すように、棒130と連動する球状の弁体132が、可動体120a,120bの引き上げまたは押し下げにより開閉する。
図5は、爪状の可動体120aを備えたサブ容器蓋102の構造を示す模式図である。図に示すように、サブ容器蓋102には爪状の可動体120aを内側に折り曲げた場合の空間150が設けられている。この空間150は、折り曲げ時の爪状の可動体120aの収納空間を確保するためのものである。
図6は、サブ容器110の底部140を開放する爪状の可動体120aを蓋102の上に引き上げたときの状態を示す図である。爪状の可動体120aを蓋102の上に引き上げると、可動体120aが空間150の内側に折れ曲がり、可動体120に接続されている棒130の先端が弁体131を下方に押し下げる。これにより、サブ容器110の底部140が開放され、サブ容器110に収容した内容物がメイン容器200内に落下する。
図7は、円形状の可動体120bを蓋102の上部に可動させ、サブ容器110の底部140を開放した状態を示す図である。
蓋102の上部に取り付けられている円形状の可動体120bを引き上げると、棒130に接続されているサブ容器110の弁体131が、棒130が動いた分だけサブ容器110の内側に持ち上がり底部140が開放され、サブ容器110に収容した内容物がメイン容器200内に落下する。
図8は、円形状の可動体120bを蓋102の上部に可動させ、サブ容器110の底部140を開放した状態を示す図である。図7との違いは、棒130に接続されているサブ容器110の弁体が球状の弁体132であることであり、前述と同様に、蓋102の上部に取り付けられている円形状の可動体120bを引き上げると、棒130に接続されているサブ容器110の弁体132が、棒130が動いた分だけサブ容器110の内側に持ち上がり底部140が開放され、サブ容器110に収容した内容物がメイン容器200内に落下する。
図9は、爪状の可動体120aを蓋102内部に押し下げ、サブ容器110の底部140を下方に押し出し開放した状態を示す図である。
蓋102の上部に取り付けられている爪状の可動体120aを押し下げると、棒130に接続されているサブ容器110の平面的な弁体132が押し下がり、底部140が開放され、サブ容器110に収容した内容物がメイン容器200内に落下する。
図10は、爪状の可動体120a、円形状の可動体120bに変えて球状の可動体120cにした図であり、図11は、球状の可動体120cを上下左右前後に可動させ、サブ容器底部140を開放した状態を示す図である。
蓋102の上部に取り付けられている球状の可動体120cを引き上げると、棒130が動いた分だけサブ容器110の底部140が解放され、サブ容器に収納されている各種の収納物が蓋102を開けることなく、メイン容器200の中に放出され、予めメイン容器に収納している液体等と混合され、新たな混合物を生成する。
なお、これらの可動体120a,120b,120cを元の位置に戻すとサブ容器110の底部140は塞がれる
このようにして、サブ容器110の弁体131,132が開放されると、棒130が動いた分だけ、サブ容器110に収納されている内容物が底部140からメイン容器200の中に放出される。
これにより、サブ容器110に収納されている各種の収納物が蓋102を開けることなく、蓋を閉めたままで、メイン容器200の中に放出され、予めメイン容器200に収納している液体等と混合され、新たな混合物を生成することができる。
なお、爪状の可動体120aまたは円形状の可動体120bの押し下げまたは引き上げ量を調整することにより、収納物の放出量を調整することができるので、メイン容器200内に収納されている液体物との濃度調整が簡単にできる。
このような容器の蓋構造をとることにより、例えば以下のようなことを期待することが可能となる。
例えば、メイン容器に、純水を収納し、サブ容器に、消毒薬,試薬級の塩化ナトリウム,ブドウ糖または各種アミノ酸を収納して、必要に応じてサブ容器の収納物をメイン容器に放出することにより、消毒薬やリンゲル液や栄養剤に混合生成することができる。
また、メイン容器に、飲用水,ジュースまたはコーヒー等の飲用物を収納し、サブ容器に、甘味,ミルクまたは香料を収納し、必要に応じてサブ容器の収納物をメイン容器に放出し、一つの味を提供または二つの味や香りを利用者が任意に調合することができる。
また、メイン容器に、ドレッシング,液体調味料食品を収納し、サブ容器に、甘味,ミルクまたは香料を収納し、必要に応じてサブ容器の収納物をメイン容器に放出し、一つの味を提供または二つの味や香りを利用者が任意に調合することができる。
また、メイン容器に、液体肥料を収納し、サブ容器に、イオン化物を収納し、必要に応じてサブ容器の収納物をメイン容器に放出し、用途に応じた液肥を利用者が任意に調合することができる。
具体例として、サブ容器に消毒薬などを収納し、メイン容器には純水または各種必須ミネラル水を収納し、サブ容器の蓋の操作だけで、蓋を開けることなく、サブ容器の底部を開放することで、薬品や純水等メイン容器に収納されている水を最適濃度にし、変化を生み出すことができる。
また、医療業界ではサブ容器に様々な薬品内容物を入れて別売りすることで、緊急救助現場で新鮮な消毒薬やリンゲル液の使用が可能になり、医療従事者は多忙の中でも薬品の濃度確認や調整の心配が無く、速やかに救急医療現場などでは対応出来、更に経済・産業的にも新たな効果を生み出すことができる。
また、蓋に取り付けられたサブ容器には消毒薬原液を収納し、メイン容器には純水または及び塩水を収納し、救助現場や医療現場で希釈の知識が無い助手などでも安全な消毒薬濃度が生成され、医療現場の専門家の負担軽減や、作り置き期間の劣化や変質などの心配のない新鮮な消毒薬を提供することができる。
また、消毒薬など必要な場所で、水に消毒薬原液を希釈する場合、必要な濃度を確認するには取扱説明書を読まなければならず、必ずしも正確に消毒水濃度を作ることが出来ないところ、本発明では、メイン容器の蓋の裏側にサブ容器を取付け、サブ容器の中に入れた原液をメイン容器に中に収納し、メイン容器の中の水の量とサブ容器の中に入れた薬品原液量とを混合することで最適消毒薬濃度を素人でも作り出せる。そのために、蓋と容器に合致する色や線や形やネジのピッチ違いなどの識別方法を配設してもよい。
また、例えば、ガラス瓶やペットボトルのメイン容器の取り外せる蓋の裏側にサブ容器を取り付け、サブ容器にはクリームやガムシロップやレモンシロップや塩分調整したスポーツ飲料の原液や粉ミルクなどを収納し、メイン容器には水、炭酸水など各種の飲料を収納し、サブ容器の蓋の操作だけで、蓋を開けることなく、サブ容器の底部を開放することで、手と飲み物を汚さず、メイン容器に収納されている水または飲料水に簡単に変化を生み出すことができる。
また、飲料水製造業ではサブ容器に様々な内容物を入れて別売りすることで、消費者は幾つのも味や香りの選択肢が生まれ、経済・産業的にも新たな効果を生み出すことができる。
また、メイン容器に収納されている様々な飲料に対して、炭酸やミルクやシナモンや甘味などの他、様々な物を別売りにし、多くに人々が自分の好みの味や香りの飲み物を別売の蓋を購入することで人々の楽しみの増加と、新たな産業の発展に寄与する。その結果、購入する側には商品を選択する楽しみを与え、製造する側や販売する側には売上増進の効果を期待できる。
また、サブ容器の中に薬品原液を入れた蓋を多数準備し、純水を収納したメイン容器または純水を収納した大型の容器から一度使い切った容器に純水を補給し、未使用のサブ容器の蓋を取り付けることで、新鮮な消毒薬を新たなメイン容器を用いなくてもリサイクル使用して消毒薬を生成するようにしてもよい。
また、サブ容器の中に薬品の原液を収納し、メイン容器の中には変質し難い純度99.999%のHClO(次亜塩素酸)を3ppm以下の濃度を含ませた水を収納し、長期保管しても変質し難い水を保管するようにしてもよい
また、ペットボトルなどの蓋のついたメイン容器に純水を収納し、メイン容器の蓋にはサブ容器が配設され、サブ容器の中には各種の消毒薬の濃縮原液を収納し、各種の被災地や緊急医療施設や各種の伝染病発生現場などで、必要な濃度になるような濃縮原液消毒薬を現場で使う時にペットボトルの蓋のサイズに合わせたスプレーノズルを付け替え、消毒薬の霧の散布を行うようにしてもよい。
100 蓋体
200 メイン容器
101 メイン容器蓋
110 サブ容器
102 サブ容器蓋
300 ネジ部
130 棒
140 サブ容器の底部
120a,120b,120c 可動体
150 空間

Claims (9)

  1. ガラス製や樹脂製からなるメイン容器の開口部外周に取り付けられるメイン容器蓋と、
    前記メイン容器蓋に取り付けられるサブ容器蓋と、の二重構造からなり、
    前記メイン容器蓋は、前記サブ容器蓋とネジ固定され、
    前記サブ容器蓋は、所定の内容物が収容されるサブ容器が配設され、
    前記サブ容器蓋の上部には、所定の方向に上下動する可動体が設けられ、
    前記可動体には、前記サブ容器の底部と連結されている棒が取り付けられ、
    前記可動体を引き上げまたは押し下げると棒が作動して前記サブ容器の底部の一部が解放され、前記内容物を前記棒の作動の分だけ前記メイン容器に放出することを特徴とする容器の蓋構造。
  2. 前記サブ容器は、耐食性,耐候性および/または耐光性を有する部材からなることを特徴とする請求項1に記載の容器の蓋構造。
  3. 前記可動体は、爪状,円形状または球状であることを特徴とする請求項1に記載の容器の蓋構造。
  4. 前記サブ容器蓋には、前記爪状の可動体が内側への折り曲がったときに該爪状の可動体の折れ曲がり部分を収納する収容空間を有することを特徴とする請求項3に記載の容器の蓋構造。
  5. 前記棒の先端は、平面的な弁体または球状の弁体に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の容器の蓋構造。
  6. 前記メイン容器には、純水が収納され、前記サブ容器には、消毒薬,試薬級の塩化ナトリウム,ブドウ糖または各種アミノ酸が収納されており、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出して消毒薬やリンゲル液や栄養剤に混合生成することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器の蓋構造。
  7. 前記メイン容器には、飲用水,ジュースまたはコーヒー等の飲用物が収納され、前記サブ容器には、甘味,ミルクまたは香料が収納され、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出し、一つの味を提供または二つの味や香りを任意に調合することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器の蓋構造。
  8. 前記メイン容器には、ドレッシング,液体調味料食品が収納され、前記サブ容器には、甘味,ミルクまたは香料が収納され、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出し、一つの味を提供または二つの味や香りを任意に調合することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器の蓋構造。
  9. 前記メイン容器には、液体肥料が収納され、前記サブ容器には、イオン化物を収納し、必要に応じて前記サブ容器の収納物を前記メイン容器に放出し、用途に応じた液肥を任意に調合することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器の蓋構造。
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