JP2019051031A - アンプル製剤用針組立体 - Google Patents

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Abstract

【課題】利便性の向上及び使用時の薬液飛散及び針刺し事故のリスクを低減することができるアンプル製剤用針組立体を提供することを目的とする。【解決手段】アンプル製剤用針組立体1は、針先14を有する内針10と、針先14よりも先端側に位置する先端部26を有し、少なくとも前記針先14の周囲を覆う外筒22と、を備え、アンプル30の開口部32から外筒22と内針10を挿入してアンプル30の薬液40を外筒20及び内針10を介して吸引した後に、外筒20は内針10の針先14を露出させた状態に移行可能なように構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、薬液をアンプルから吸引するアンプル製剤用針組立体に関する。
一般に、薬液を保存する容器としてアンプルが知られているが、アンプルから薬液を吸引する際には注射器を用いて吸引するのが一般的である。しかしながら、注射器の先端に取り付けられた針の針先は鋭利であるため、吸引をする際にアンプルの内壁に突き当たって針先が変形してしまうことがある。この場合、針先が変形した針をそのまま使用して患者に穿刺しようとすると、その変形により穿刺性が劣化し痛みが増加するなどの課題があった。この問題を解決するために特許文献1のように、注射器の鋭利な針を中空の筒に付け替え可能な器具が開示されている。
特開平8−299440号公報
特許文献1に開示された器具には、吸引後に中空の筒と針を付け変えなければならない、付け変える際に手指に針を刺してしまったり、付け変える際に薬液が飛散するといった問題があった。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、利便性の向上及び使用時の薬液飛散及び針刺し事故のリスクを低減することができるアンプル製剤用針組立体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のアンプル製剤用針組立体は、針先を有する内針と、前記針先よりも先端側に位置し、先端が鈍な先端部を有し、少なくとも前記針先の周囲を覆う外筒と、を備え、アンプルの開口部から前記外筒と前記内針を挿入して前記アンプルの薬液を前記外筒及び前記内針を介して吸引した後に、前記外筒は前記内針の針先を露出させた状態に移行可能なように構成されることを特徴とする。
上記の構成を備えたアンプル製剤用針組立体によれば、アンプルから薬液を吸引する際に、針先は外筒によって覆われているため、使用者の針刺し事故のリスクを低減することができる。上記アンプル製剤用針組立体は、薬液を吸引した後に容易に針先を露出させた状態に移行することができるため、使用時の利便性の向上及び薬液飛散のリスクを低減することができる。更には吸引をする際にアンプルの内壁に突き当たって針先が変形してしまうことを防止することができる。
前記外筒は、前記針から着脱可能であってもよい。
この構成により、薬液の付着した外筒を取り除き、清潔な状態で穿刺及び薬液注入を行うことができる。
前記外筒は、前記内針に対して挿入方向に相対移動可能であってもよい。
この構成により、外筒を簡便な操作で離脱させることができる。
前記外筒の基端には、外筒ハブが設けられていてもよい。
この構成により、外筒ハブを挟持することで外筒を確実に操作することができる。
前記外筒ハブは、前記外筒に付着した液体が前記内針ハブ側に進入することを防止する傘部を有していてもよい。
この構成により、薬液吸引後に外筒に付着した液体が、外筒を伝って使用者の手に付着することを防止することができる。
前記内針は当該内針の基端部に固定された内針ハブを有し、前記外筒ハブは、組立状態において、前記内針ハブと嵌合していてもよい。
この構成により、外筒ハブと内針ハブの嵌合により針先が移動しないので、針先が外筒から露出することなく薬液吸引を行うことができる。
前記外筒の内部空間に、アンプルのガラス破片及び又は異物を通過させないためのフィルタを有していてもよい。
この構成により、吸引した薬液に異物等が混入してしまうことを防止することができる。
前記外筒の先端部は、前記中心軸時方向に対して突出する複数の突部を有していてもよい。
この構成により、外筒の先端がアンプルの底面に位置する場合にも、凸部の隙間から確実に薬液を吸引することができる。
前記外筒の先端部は、当該先端部の形状がラッパ形状となっていてもよい。
この構成により、外筒を押し込むことによって、アンプルに付着した液滴の最後の1滴まで吸引することが可能である。
前記外筒の表面は、撥水性または疎水性を有していてもよい。
この構成により、薬液吸引後に外筒に薬液が付着し難くなるため、外筒を清潔な状態に保つことができる。
本発明のアンプル製剤用針組立体によれば、吸引をする際にアンプルの内壁に突き当って針先が変形してしまうことを防止できる。本発明のアンプル製剤用針組立体は、使用時における利便性の向上及び薬液飛散及び針刺し事故のリスクを低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るアンプル製剤用針組立体の概略側面図である。 本発明の第2実施形態に係るアンプル製剤用針組立体の概略側面図である。 本発明の第1実施形態の使用状態を示す図である。 本発明の第1実施形態における薬液吸引後のアンプル製剤用針組立体の側面図である。 本発明における外筒ハブの断面図である。 本発明における外筒の先端形状の他の態様Aの側面を示す図である。 本発明における外筒の先端形状の他の態様Bの側面を示す図である。 本発明における外筒の先端形状の他の態様Cの側面を示す図である。 本発明における外筒の先端形状の他の態様Dの側面を示す図である。 図7に示した外筒の先端をアンプルの底面に位置させた状態を示す図である。 図8に示した外筒の先端をアンプルの底面に位置させた状態を示す図である。 図9に示した外筒の先端をアンプルの底面に位置させた状態を示す図である。 図10に示した外筒の先端をアンプルの底面に位置させた状態を示す図である。
以下、本発明に係るアンプル製剤用針組立体について好適な複数の実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
最初に、本発明のアンプル製剤針組立体における第1の実施形態について、図1〜5を参照して説明する。
アンプル製剤針組立体1は、図1に示すように、針先14を有する内針10と、針先14よりも先端側に位置し、先端が鈍な先端部26を有し、針先14の周囲を覆う外筒20とを備える。内針10の基端には内針ハブ12が設けられている。
内針10は体内への刺入に耐えられる硬さや靭性を備えていればどのような素材でもよいが、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム又はアルミニウム合金、チタン又はチタン合金のような金属材料、硬質樹脂、セラミックス等が好適に利用できる。
外筒20の素材は樹脂材料、特に、軟質樹脂材料が好適である。この場合、例えば、ポリテトラフルオロエテレン(PTFE)、エチレン・テトラフルオロエテレン共重合体(ETFE)、ベルフルオロアルコキシフッ素樹脂(PFA)等のフッ素系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂又はこれらの混合物、ポリウレタン、ポリエステル、ポリアミド、ポリエーテルポリアミド樹脂、前記オレフィン系樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体との混合物等が挙げられる。外筒20は、全部又は一部の内部を視認できるように、透明性を有する樹脂で構成されてもよい。
カテーテル反発力の最大値は、0.06N以上が望ましい。より好ましくは0.18N以上である。本明細書において、カテーテル反発力の最大値とは、チューブ長20mmのカテーテルを用いて、支点間距離15mm、押し込み距離1.5mmおよび押し込み速度20mm/minの条件で3点曲げ試験を行って得られた反発力の値である。カテーテル反発力の測定には、オートグラフ(EZ−L、株式会社島津製作所製)を用いる。
外筒20の表面は撥水性または疎水性を有している。撥水性または疎水性を有する表面は、例えば、シリコーン油、フッ素、セラミック等の撥水性や疎水性を備えた材料をコーティングしたり、表面に微小な凹凸を形成することで実現可能である。
外筒20の基端には外筒ハブ22が設けられている。外筒20及び外筒ハブ22は中空となっており、薬液を吸引する前の組立状態において、内針10は外筒20及び外筒ハブ22に挿通されている。内針10は、全体が外筒20及び外筒ハブ22によって覆われている。そのため針先14は外筒20の内部空間に位置している。
図5は、外筒ハブ22の断面図である。外筒ハブの中空部は先端に向かって径が漸減するテーパー形状となっており、内針ハブ12と嵌合可能となっている。外筒ハブ22の外周には傘部24が設けられている。傘部24は、外筒ハブ22の基端側において円板状の基端面部28が延在し、その基端面部28の外縁全体に、先端方向に延在する突起が設けられている。
組立状態において外筒ハブ22は内針ハブ12と嵌合している。外筒20の内径と内針10の外径は略同一であり、内針10と外筒20の間は液密となっている。外筒ハブ22と内針ハブ12の嵌合を解除することで、外筒20は内針10に対して摺動可能となる。外筒20を挿入方向に前進させることで、内針10から離脱可能となる。
本実施形態において、外筒20の内径は、内針10の外径と略同一となっているが、外筒20の内径が、内針10の外径よりも大きいものであってもよい。その場合、外筒20の内周面又は内針10の外表面の一部が当接していればよく、例えば環状の突起を設けてもよい。突起によって外筒20と内針10の隙間を埋めることで液密となる。また、外筒20と内針10の接触面積が減少することで、外筒20の内針10に対する摺動性が向上する。
外筒20の先端にはフィルター21が設けられている。本実施形態におけるフィルター21として濾過部材21Aが用いられている。濾過部材21Aは外筒20の先端の内部及び又は先端付近に位置している。
濾過部材21Aは、空気及び薬液を通過するがアンプル内の薬液に含まれる異物やアンプルの破片を捕捉するものであればよい。例えば、上記の条件に適合するような焼結体や、不織布、ろ紙、メンブレン等が好ましい。
次に、図3及び図4を参照して本発明の使用方法を説明する。
最初に、薬液40を吸引するためのシリンジ50を準備し内針ハブ12に取り付ける。取り付けは嵌合であってもよいし、螺子部を設けた螺合等でもよい。
次に、開封して開口部32を有するアンプル30を準備する。外筒20をアンプル30の開口部32を通じてアンプル30内部に挿入し、先端部26を薬液40内に配置させる。針先は外筒20の内部空間に位置しているため、使用者やアンプル30の底面34に接触することがない。外筒ハブ22は内針ハブ12と嵌合しているため、嵌合部分に力を加えない限り、外筒20が移動して針先が先端側に移動して外部に露出することはない。加えて外筒20の先端が鈍になっているため、外筒20によってアンプル30の表面や使用者の皮膚を傷つける起こす可能性は低い。そのため使用者は安全に薬液40を吸引することができる。
外筒20の先端には濾過部材21Aが設けられているため、アンプル30の底面34などによって外筒20の吸引口が完全に塞がれてしまうことがない。
次に、押し子52を引き込むことで、薬液40を吸引する。濾過部材21Aは薬液40の中に入り込んだ異物(アンプルのガラス片や浮遊微粒子等)をフィルタリングするので、注入した薬液40に異物が混入するといった心配がない。そのため、薬液40を簡便かつ安全な状態で吸引することができる。
薬液40は外筒20を伝って針先14付近まで到達するが、内針10と外筒20の間は液密となっているため、内針10と外筒20の間に薬液40が溜ったり、外筒ハブ22を通じて薬液40が外部に漏れだすといったことが生じない。そのため薬液40が使用者若しくは患者に付着してしまうリスクを低減することができる。
外筒20の表面には撥水性または疎水性コーティングが施されているため、外筒20をアンプル30から抜き取った際に、薬液40が付着し難くなっている。
薬液40の吸引が完了した後、外筒20をアンプル30から取り出す。次に、外筒ハブ22と内針ハブ12との嵌合部分に力を加えて嵌合を解除し、外筒20を内針10に対して摺動可能な状態にする。外筒ハブ22には傘部24が設けられているため、外筒20を取り外した際に、外筒20の先端付近に付着した薬液40が、外筒20の外表面を伝って外筒ハブ22まで流れ込んできた場合であっても傘部24によって薬液40の基端部方向への流れを遮断することができる。
外筒ハブ22と内針ハブ12との嵌合解除について詳述すると、次のとおりである。外筒ハブ22を挟持し、外筒20を確実に先端方向に押し進める。外筒ハブ22を針先14よりも先端側まで押し進めることで、外筒20及び外筒ハブ22を内針10から容易に離脱させることができる。この際に、外筒ハブ22ではなく傘部24の基端面部28を押しだすことで外筒20を前進させても良い。外筒ハブ22と内針ハブ12の嵌合の解除及び外筒20の前進を、簡便な操作で行うことができ、利便性を向上させることができる。
外筒20を押し進めるために、基端面部28に力を加える、又は傘部24の外周部分を把持して押し進めても良い。把持し易くするために外周部分に凹凸を持たせてもよい。
外筒を押し進めるために傘部とは別の部材を外筒ハブの外表面に設けても良い。例えば突起を設け、突起をつまんで外筒20を押し進めることで、使用者が薬液30に触れてしまう可能性をより低減させることができる。
図4は薬液40を吸引し、外筒20及び外筒ハブ22を取り外した後の内針10、内針ハブ12が取り付けられたシリンジ50の全体図である。
薬液40の付着した外筒20及び外筒ハブ22は分離されているため、清潔な状態で穿刺及び注入を行うことができる。また針先14は露出しており、すぐに穿刺及び薬液40の注入が可能な状態となっている。
図2は本発明の他の実施形態(第2実施形態)の概略側面図である。本実地形態のアンプル製剤用針組立体100において、第1実施形態と異なる点は、外筒20の中間部に、フィルターとして濾過器21Bが設けられていることである。
濾過器21Bは円盤形状のハウジングを含み、ハウジングの内部には異物をフィルタリングする濾過部材が収納されている。濾過器21Bの内部は外筒20の内部と連通している。濾過器21Bの外径は外筒20の外径と比べて大きいため、比較的大きな体積の濾過部材を収納することができる。濾過部材の体積が大きいので、濾過部材に異物が溜っても詰まりが生じにくい。また、濾過器21Bは比較的大きな外径を有しているので、作業途中にアンプル製剤用針組立体100を作業台に置いても外筒開口部23が作業台に触れずに汚染することがない。なお、濾過器21Bの外周面の一部が平面になっていても良い一部を平らにすることで、作業台にアンプル製剤用針組立体100を横たわらせたときに、アンプル製剤用針組立100が転がるのを防止することができる。
図6乃至図9は、外筒20の先端部形状における態様A乃至Dである。
図6は、外筒20の他の態様Aである。外筒20の先端は開口した外筒開口部23を有しており、円筒状の外筒20を、その中心軸に対して傾いた角度を持つ平面で切り取った形状をしているが、最先端は鈍になっている。非鋭利な形状をとることで、アンプル30の表面や使用者の皮膚を傷つけるリスクを低減することができる。
図7は、外筒20の他の態様Bである。先端が塞がっており、側面には外筒開口部23が設けられている。
図8は、外筒20の他の態様Cである。外筒20の先端は開口した外筒開口部23を有しており、先端には先端方向に延びる複数の先端凸部25が設けられている。
図9は、外筒20の他の態様Dである。態様Cと同様に複数の先端凸部25を有し、それぞれが径方向外向きに曲がっており、全体としてラッパ状になるように延在している。
図10乃至図13は、態様A乃至Dにおける外筒20を、アンプル30に対して垂直に挿入し、外筒20の先端を底面34に位置させたものである。外筒20の先端がアンプル30の底面34に接している場合でも外筒開口部23がアンプル30の内壁によって閉塞されないため、安定して吸引を行うことができる。
図11の態様Bにおいて、外筒開口部23が最先端よりも基端側に位置している。そのため、アンプルの底面34に沈澱しているガラス破片及び又は異物を吸引せずに、薬液40のみを吸引することができる。
図13の態様Dにおいて、先端凸部25が底面に対して傾斜した状態で当接している。薬液30の小さな液滴が底面に付着している場合でも、外筒20を底面に向けて押し込むことで、先端凸部25を変形させて外筒開口部23を底面に近づけ、薬液30を残らず吸引することができる。
本発明は、薬液をアンプルから吸引するアンプル製剤用針組立体に関する。
1,100:アンプル製剤針組立体
10:内針
12:内針ハブ
14:針先
20:外筒
21:フィルター
21A:濾過部材
21B:濾過器
22:外筒ハブ
23:外筒開口部
24:傘部
25:先端凸部
26:先端部
28:基端面部
30:アンプル
32:開口部
34:底面
40:薬液
50:シリンジ
52:押し子

Claims (10)

  1. 針先を有する内針と、
    前記針先よりも先端側に位置し、先端が鈍な先端部を有し、少なくとも前記針先の周囲を覆う外筒と、を備え、
    アンプルの開口部から前記外筒と前記内針を挿入して前記アンプルの薬液を前記外筒及び前記内針を介して吸引した後に、前記外筒は前記内針の針先を露出させた状態に移行可能なように構成されることを特徴とする、アンプル製剤用針組立体。
  2. 前記外筒は、前記内針から着脱可能である請求項1記載のアンプル製剤用針組立体。
  3. 前記外筒は、前記内針に対して挿入方向に相対移動させことができる請求項1〜2のいずれか一つに記載のアンプル製剤用針組立体。
  4. 前記外筒は、前記内針に付着した液体が前記内針ハブ側に進入することを防止する傘部を有する請求項1〜3のいずれか一つに記載のアンプル製剤用針組立体。
  5. 前記外筒は、当該外筒の基端部に固定された外筒ハブを有する請求項1〜4のいずれか一つに記載のアンプル製剤用針組立体。
  6. 前記内針は当該内針の基端部に固定された内針ハブを有し、前記外筒ハブは、組立状態において前記外筒ハブと嵌合している請求項5記載のアンプル製剤用針組立体。
  7. 前記外筒の内部空間に、アンプルのガラス破片及び又は異物を通過させないためのフィルターを有する請求項1〜6のいずれか一つに記載のアンプル製剤用針組立体。
  8. 前記外筒の先端部は、前記中心軸時方向に対して突出する複数の突部を有する請求項1〜7のいずれか一つに記載のアンプル製剤用針組立体。
  9. 前記外筒の先端部は、当該先端部の形状がラッパ形状となっている請求項8記載のアンプル製剤用針組立体。
  10. 前記外筒の表面は、撥水性または疎水性を有する請求項9記載アンプル製剤用の針組立体。
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