JP2019049954A - コンピュータ及び,一般電子回路の待機電流ゼロ回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は,コンピュータ及び,一般電子回路が起動の外部信号を受けるまで待機している状態で,一般的には僅かでも待機電流を必要とするが,本回路は起動回路などの待機電流を完全にゼロにする回路であり,更に非常に安価で手軽に実用化可能なものに関する。【解決手段】 基本的には既存回路の制御用,もしくは演算用の集積素子の電源ピンにフォトカプラやリレーを,起動スイッチの働きをするスイッチやセンサーに並列に配置すればよい。そして,制御用,もしくは演算用の集積回路には前述のフォトカプラーやリレーの一次側に出力信号を出し,自己の制御用,もしくは演算用の集積素子の電源に電力を供給する。また,通常動作時でも消費電力を考慮した回路構成を考えるのがより効果的と思われる。【選択図】図1
Description
本発明は,コンピュータ及び,一般電子回路が起動の外部信号を受けるまで待機している状態で,一般的には僅かでも待機電流を必要とするが,本回路は起動回路などの待機電流を完全にゼロにする回路であり,更に非常に安価で手軽に実用化可能なものに関する。
今までの待機電流ゼロ回路は,基本的には集積回路開発段階で非常に微弱な電力でも動く起動回路を製作したり,集積回路のスリープ機能などを向上させたものが殆どである。集積回路の開発などの大掛かりな仕様変更を伴わないと実現しない技術である割には,待機電流ゼロといっても実際は僅かながら消費しているのが現状である。技術は,もう一度省エネルギーやエコについて真正面から取り組む必要性がある。
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通常の待機電流を下げる回路は,前述のとおり大掛かりな集積回路,集積素子の開発,製作などの手順を必要とする。もしくは,既存の集積回路での制御技術として,例えばスリープ機能などを駆使するプログラム的な手法をとらなければならない。そこで,電子回路的な部分では安価な電子部品を使用し,単純な回路構成ながら,どのような集積回路,集積素子や電子制御回路でも改良が可能で,ソフトウエアの変更も必要ではあるが,最小限のプログラミングで実現が可能である。
制御用,もしくは演算用の集積回路の電源部分に起動スイッチを配すが,その起動スイッチに並列にフォトカプラの二次側を配線する。そして,フォトカプラの一次側に制御用,もしくは演算用の集積回路,集積素子の出力ピンを配線する。プログラムの変更点としては,起動スイッチから入力あったらプログラムによりフォトカプラの一次側に出力信号を出すことにより,前述のフォトカプラの二次側に電源が供給される。このフォトカプラーの動作については制御用,もしくは演算用の集積回路のプログラム次第であり,総ての動作が終了した時点でフォトカプラへの信号を絶てば,元の消費電力ゼロの起動信号待ちの状態に戻る。なお,フォトカプラの電子部品の部分は機械式リレーや他のデバイスの利用も十分可能である。
今までの消費電力ゼロ回路は消費電力ゼロではなく,様々な努力で非常に少ない電力で起動回路を動かしていることが多い。今回の発明では,本当に消費電力はゼロである。その上,電子回路的には既存の各種電子回路に容易に追加加工でき,ソフトウエア的にも容易に追加可能である。耐久性や,耐ノイズ性などの安全性も非常に高い特性を有している。その上付加資金は,数十円から,数百円の安価なものである。この事により待機電流はゼロとなり,電池ならば自然放電以外に待機状態で失う電力はない。
基本的には既存回路の制御用,もしくは演算用の集積素子の電源ピンにフォトカプラやリレーを,起動スイッチの働きをするスイッチやセンサーに並列に配置すればよい。そして,制御用,もしくは演算用の集積回路には前述のフォトカプラーやリレーの一次側に出力信号を出し,自己の制御用,もしくは演算用の集積素子の電源に電力を供給する。また,通常動作時でも消費電力を考慮した回路構成を考えるのがより効果的と思われる。
実用例は震災ライトとして製作したもので,電源にはLR44型電池を2個直列で用いた回路である。LR44等のボタン電池を用いた理由は,震災における津波や災害における台風や洪水などの,水に関することを考えたからで,実用回路は500ccのペットボトルに入れること想定した。この震災ライトは入力にチルトセンサーを用いて振動(地震)を検知し,その結果,2個のLEDアレーに電流を流して点灯させるものである。点灯もパルス点灯として消費電力を抑えて,更に2秒間のみの点灯としている。問題は,何時来るか分からない震災や災害を小さなボタン電池で待つのは大変な事である。通常,どんな制御用,もしくは演算用の集積回路でも起動のための待機電流を必要とするが,それを使っていては何時来るか分からない震災や災害を待つのが困難なことは想像に優しい。そこで,本回路を使用すれば,待機電流ゼロなので電池の自然放電以外の電力低下は原理的にあり得ず,非常に信頼性が高く,経済的な回路構成が可能である。
各種リモコン関係などには利用価値が高いと思われる。また,制御用,もしくは演算用の集積回路の非常用システムなどでのエマージェンシー的な回路への応用は是非行うべきだと思われる。特に,何時入力信号が入るか分からないような長時間待機システムには有効で,各種警備システムや,防災システムなどに役立つと思われる。
Claims (1)
- コンピュータ回路及び,一般電子回路における待機電流ゼロの電子回路。
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JP2017185442A JP2019049954A (ja) | 2017-09-07 | 2017-09-07 | コンピュータ及び,一般電子回路の待機電流ゼロ回路 |
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JP2019049954A true JP2019049954A (ja) | 2019-03-28 |
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ID=65905648
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JP2017185442A Pending JP2019049954A (ja) | 2017-09-07 | 2017-09-07 | コンピュータ及び,一般電子回路の待機電流ゼロ回路 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021193617A (ja) * | 2020-09-29 | 2021-12-23 | 百度国際科技(深▲セン▼)有限公司 | 医療データ検証方法、装置及び電子機器 |
US11879645B2 (en) | 2020-04-14 | 2024-01-23 | Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. | Ventilation and air conditioning system and method for regulating air opening |
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2017
- 2017-09-07 JP JP2017185442A patent/JP2019049954A/ja active Pending
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