JP2019049541A - 小さな寸法の携行可能な物に備えられるコレクターをアクチュエートする工具 - Google Patents

小さな寸法の携行可能な物に備えられるコレクターをアクチュエートする工具 Download PDF

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Abstract

【課題】腕時計のケースミドル部を損傷させない押しボタンをアクチュエートさせることができる工具を提供する。【解決手段】アクチュエー卜用工具46は、本体内で同軸の形態で摺動するように構成しているアクチュエー卜ロッド48を有する。アクチュエー卜ロッド48は、当該アクチュエー卜用工具46の本体内にて安定した形態で引っ込む、引っ込む安静位置と、アクチュエー卜ロッド48がキャップ58の外側に突き出る、突き出る作動位置との間を、後ろ側から前側に、そして、前側から後ろ側に、動くことができる。これによって、アクチュエー卜ロッド48は、軸方向の押し力が与えられているかぎり、突き出る作動位置に留まり、また、軸方向の押し力が解放されるとすぐに、引っ込む安静位置に戻る。【選択図】図2

Description

本発明は、計時器のような小さな寸法の携行可能な物に備えられるコレクターをアクチュエートする工具に関する。本発明は、特に、いくつもの複雑機構を備えた腕時計のような携行可能な物やスマートフォンに一般的に備えられる、コレクターとして知られている小さな寸法の押しボタンをアクチュエートする工具に関する。
腕時計の一部、特に、いわゆる複雑機構をいくつも備えた腕時計は、ユーザーに非常に多くの機能を提供する。したがって、これらの複雑機構のすべてを単一の巻き及び修正用のリュウズを用いて変更できなくなっている。このため、このような腕時計には、押しボタンのような付加的な制御手段がある。押しボタンには、いくつかのタイプがある。例えば、一般的には腕時計のケースミドル部に埋め込まれる小型の押しボタン、そして、通常先の尖った器具によってアクチュエートされる押しボタンである。これらの小型の押しボタンは、伝統的には、腕時計のケースミドル部に形成された開口に、入れ込まれ、接合され又はねじ込まれるソケットと、このソケット内を自由に摺動することができる円筒状の制御棒とを有する。ソケットには、腕時計ケースの外側にて、制御棒の第1の部分の寸法に適合するように構成している第1の円筒状の凹部があり、そして腕時計ケースの内側にて、第1の円筒状の凹部の延長上に配置された第2の円筒状の凹部がある。この第1の円筒状の凹部の内径は、制御棒の第2の部分の寸法に適合するように構成しており、第1の円筒状の凹部の内径よりも小さい。制御棒の第1の部分の周囲に形成されたアンダーカットに収容される耐水性のジョイントは、制御棒とソケットの間の水密シールを確実にする。このような押しボタンは、さらに、ユーザーが小型押しボタンを押したときに圧縮されるらせん状のばねを有し、このばねの戻し力は、ユーザーが押しボタンに与えられた圧力を解放したときに制御棒を安静位置に戻す。
前記タイプの押しボタンは、寸法が非常に小さい。したがって、このような押しボタンによってスペースを節約することができる。また、このような押しボタンは、ケースミドル部から突き出ておらず、したがって、望まずにアクチュエートされるリスクが発生しない。修正操作は、ペンのような尖っている機器を用いて、らせん状のばねの戻し力に対抗するように制御棒をソケット内へと入れ込むことによって行われる。前記の点には課題がある。実際に、上記のように、このような押しボタンは、通常、いくつもの複雑機構を備える腕時計に備えられる。これらは非常に高価な腕時計であり、このような腕時計のケースは、貴重な材料を用いて作られていることが多い。しかし、尖っている機器を扱うときに腕時計ケースを破損してその美的外観を変えてしまうリスクは大きく、これは受け入れがたい。もちろん、ワークショップに腕時計を持ち込んで再研磨してもらうこともできるが、あまり便利ではなくなる。
また、前記タイプの押しボタンは、スマートフォンのような小さな寸法の他の携行可能な物においても用いられており、このような押しボタンは、このような電話機の電子回路をリセットするためにしばしばアクチュエートされる。
本発明の目的は、コレクターとも呼ばれる小さな押しボタンをアクチュエートさせることができる工具であって、時計師が用いるためにも適しているが主として腕時計の着用者のために意図されており腕時計のケースミドル部を損傷してしまうリスクがないものを提供することによって、前記課題や他の課題を克服することである。また、本発明に係る工具は、スマートフォンなどに備えられてその電話機の電子回路をリセットするためなどに用いられるコレクターをアクチュエートするために用いることができる。
このために、本発明は、小さな寸法の携行可能な物に備えられる押しボタン式コレクターをアクチュエートする工具に関する。当該アクチュエー卜用工具は、当該アクチュエー卜用工具を把持する把持領域を定める後ろ側端と、当該アクチュエー卜用工具をアクチュエートするアクチュエート領域を定める前側端との間に延在する本体を有する。当該アクチュエー卜用工具は、さらに、前記本体内で同軸の形態で摺動するように構成しているアクチュエー卜ロッドを有する。前記アクチュエー卜ロッドは、当該アクチュエー卜用工具の本体内にて安定した形態で引っ込む、引っ込む安静位置と、前記アクチュエー卜ロッドが前記キャップの外側に突き出る、突き出る作動位置との間を、後ろ側から前側に、そして、前側から後ろ側に、動くことができる。これによって、前記アクチュエー卜ロッドは、軸方向の押し力が与えられているかぎり、前記突き出る作動位置に留まり、また、前記軸方向の押し力が解放されるとすぐに、前記引っ込む安静位置に戻る。
本発明の特定の実施形態は、以下の特徴を有する。
− 当該アクチュエー卜用工具には、さらに、前記把持領域の側に、基部があり、前記アクチュエー卜領域の側に、前記基部上に固定された形態で配置されるキャップがあり、前記基部と前記キャップは、前記アクチュエー卜ロッドが内部を摺動するように構成している前記本体を形成している。
− 当該アクチュエー卜用工具は、さらに、前記アクチュエー卜ロッドに巻き付いており前側端において前記キャップに支持されており後ろ側端において前記アクチュエー卜ロッドに形成された第1の肩部に支持されているらせん状のばねを有する。前記アクチュエー卜ロッドは、前記引っ込む安静位置と前記突き出る作動位置の間を、後ろ側から前側に、そして、前側から後ろ側に、前記らせん状のばねの戻し力に対抗するように動くことができる。
− 前記アクチュエー卜ロッドを把持する前記把持領域には、第1の直径を有する第1の円筒状部分と、前記第1の直径よりも小さい第2の直径を有する第2の円筒状部分とがあり、前記アクチュエー卜領域は、前記第2の直径よりも小さい第3の直径を有する第3の円筒状部分によって形成されており、前記キャップは、前記基部上に固定された形態で配置されており、前記アクチュエー卜ロッドの前記第3の円筒状部分によって、前記らせん状のばねが同軸の形態で内部に配置されている第2の円筒状ハウジングの境界を定めており、前記らせん状のばねは、前側端において前記キャップに支持されており、後ろ側端において前記アクチュエー卜ロッドの前記第2の円筒状部分と前記第3の円筒状部分の間の接続領域において前記アクチュエー卜ロッド上に形成される第1の肩部に支持されており、前記第3の円筒状部分は、当該アクチュエー卜用工具の前記前側端において前記キャップから突き出ており、円筒状である前記キャップの端部分に囲まれている。
− 前記キャップは、前記基部にねじ込まれる。
これらの特徴のおかげで、本発明は、携行可能な物のミドル部を破損するリスクなしでコレクタータイプの押しボタンのアクチュエートを可能にする工具を提供する。この押しボタンとは、すなわち、いくつもの複雑機構を備えた腕時計やスマートフォンのような携行可能な物のミドル部に埋め込まれたボタンである。より詳細には、安静位置にあるとき、アクチュエー卜用工具は、コレクターをアクチュエートするアクチュエート部分を定める前側端がそのアクチュエート部分を囲む端部分に対してセットバックされている状況となる。この結果、本発明に係るアクチュエー卜用工具を用いてコレクターをアクチュエートしようとする場合、このアクチュエー卜用工具は、コレクターの近くに配置されて、端部分を介して、携行可能な物のミドル部に対して適用される。この段階において、アクチュエー卜部分が端部分からセットバックされているので、携行可能な物のミドル部を破損してしまうリスクはない。そして、アクチュエー卜用工具が携行可能な物のミドル部を押すときに、若干の押し力がこのアクチュエー卜用工具に与えられる。このことによって、アクチュエー卜ロッドのアクチュエー卜部分がそれを囲むコレクタースリーブの外側に突き出て、コレクターをアクチュエートすることが可能になる。コレクターがアクチュエートされると、アクチュエー卜用工具に加えられる圧力が解放され、このことによって、アクチュエー卜ロッドのアクチュエー卜部分が即時に引っ込みアクチュエー卜部分を囲む端部分からセットバックされる。
本発明の別の利点によると、アクチュエー卜用工具を囲む端部分によって提供され押しボタン式コレクターの外周に支持されるアクチュエー卜用工具のガイド機能は、アクチュエー卜ロッドによって行われるアクチュエー卜用工具の実際のアクチュエー卜機能から分離される。このことによって、アクチュエー卜用工具の配置と使用を非常に容易にする。
このように、アクチュエー卜用工具のアクティブ要素を構成するアクチュエー卜部分が、アクチュエー卜部分がアクチュエー卜用工具の内側に引っ込む安静状態からアクチュエー卜部分がアクチュエー卜用工具の外側から突き出ておりコレクターをアクチュエートすることが可能な作動状態へと動くことがわかるであろう。この実施形態において、キャップは固定され、アクチュエー卜ロッド、したがって、アクチュエー卜部分は、アクチュエー卜部分がキャップの端部分によって完全に囲まれる、引っ込む安静位置と、アクチュエー卜部分がキャップから突き出る、作動位置との間を動くことができる。
添付の図面を参照しながら本発明に係るアクチュエー卜用工具の1つの例示的な実施形態についての下記の詳細な説明を読むことで、本発明の他の特徴及び利点を一層よく理解することができるであろう。この例は、説明のみのために提供されており、本発明の範囲を制限するようには意図されていない。
複雑機構を備えた腕時計のような携行可能な物のミドル部に埋め込まれるコレクタータイプの押しボタンについての、部分的に断面を描いている斜視図である。 図2Aは、安静位置にある本発明に係るアクチュエー卜用工具の長手方向の断面図である。図2Bは、図2Aと同様の図であるが、アクチュエー卜用工具が作動位置にある。
本発明は、複雑機構を備えた腕時計やスマートフォンのような携行可能な物のミドル部に埋め込まれたコレクタータイプの押しボタンをそのミドル部を損傷させるリスクなしでアクチュエートするアクチュエー卜用工具を提供することを伴う大きな創造性のある考えに基づいている。このミドル部は、特に腕時計の場合、貴重な材料で作られていることが多い。この目的を達成するために、本発明は、安静位置においてアクティブ部分が当該アクチュエー卜用工具の本体内に引っ込んでいるようなアクチュエー卜用工具を用いることを伴う。このようにして、アクチュエー卜用工具を、携行可能な物のミドル部を損傷させるリスクなしで、押しボタン式コレクターに対向するように配置することができる。押しボタン式コレクターに対向するようにアクチュエー卜用工具が適切に配置された後に、このコレクターのためのアクチュエー卜用工具が穏やかに押される。このことによって、アクティブ部分がアクチュエー卜用工具の本体の外側に突き出て、押しボタン式コレクターによって修正することが可能になる。
図1は、本発明に係るアクチュエー卜用工具を用いてアクチュエートを行うことができるコレクタータイプの押しボタンの1つの実施形態の斜視図である。しかし、このような押しボタン式コレクターの説明は、説明のみのために提供されるものであって、本発明の範囲を制限するようには意図されていないことがわかるであろう。これは、伝統的なタイプの押しボタン式コレクターであって、その構造には、本発明に係るアクチュエー卜用工具の構造に適合させるためにいずれの改変や適応も必要ではない。反対に、押しボタン式コレクターの特性は、本発明に係るアクチュエー卜用工具の構成に影響を与えない。
全体を参照符号1で示しているコレクタータイプの押しボタンは、伝統的な形態で、ソケット2を有する。このソケット2は、例えば、腕時計のような携行可能な物のミドル部6に形成された開口4内にて入れ込まれたり接合されたりしている。この携行可能な物のミドル部6は、貴重な材料で作られていたり、スマートフォンであったりする。尖っている機器5によってユーザーが押しボタン式コレクター1をアクチュエートすることができる。
円筒状の制御棒8は、ソケット2内を摺動することができる。このために、ソケット2には、携行可能な物のミドル部6の外側へと開いている第1の筒状通路10aがある。この第1の筒状通路10aは、制御棒8の第1の部分12aの寸法に適合するように構成している。ミドル部6の内側にて、ソケット2には、第1の筒状通路10aの続きにありソケット2内で肩部11を定める第2の筒状通路10bがある。制御棒8の第2の部分12bの寸法に適合するように構成している第2の筒状通路10bの内径は、第1の筒状通路10aの内径よりも小さい。制御棒8の第1の部分12aの周囲にて形成されたアンダーカット内に収容される耐水性のジョイント14は、制御棒8とソケット2の間の水密シールを確実にする。このような押しボタン式コレクター1は、さらに、ユーザーが押しボタン式コレクター1を押したときに圧縮させられるらせん状のばね16を有する。このばね16の戻し力は、ユーザーが押しボタン式コレクター1に与えられた圧力を解放すると、制御棒8を安静位置に戻す。らせん状のばね16は、一端において制御棒8の第1の部分12aに固定された形態でマウントされるワッシャー18に、そして、他方の端において肩部11に支持される。
前記タイプの押しボタンは、寸法が非常に小さい。したがって、スペースを節約することができる。また、これらの押しボタンは、ミドル部から突き出ておらず、したがって、偶然にアクチュエートされるリスクがない。このような押しボタンは、いくつもの複雑機構を有するものとして言及される最高級の腕時計にしばしば備えられている。修正操作は、ペンのような尖っている機器を用いて行われる。しかし、前記点には課題がある。実際に、複雑機構を備えた腕時計は、非常に高価な腕時計であり、その腕時計ケースは、貴重な材料を用いて作られていることが多い。したがって、尖っている機器を扱うときに腕時計ケースを破損しその美的外観を変えてしまうリスクは大きく、これは受け入れがたい。
この課題を克服するために、本発明は、押しボタン式コレクターをアクチュエートする工具を提供する。図2A及び2Bにその1つの実施形態を示している。この図2A及び2Bにおいて、小さな寸法の携行可能な物に備えられる押しボタン式コレクター1をアクチュエートするアクチュエー卜用工具46は、全体的な形状が円筒状であるアクチュエー卜ロッド48を有する。このアクチュエー卜ロッド48は、アクチュエー卜用工具46を把持する把持領域を定める後ろ側端50と、アクチュエー卜用工具46をアクチュエートするアクチュエート領域を定める前側端52との間に延在している。この前側端52において、アクチュエー卜用工具48には、押しボタン式コレクター1をアクチュエートさせるアクチュエー卜用工具46のアクティブ要素を構成するアクチュエー卜部分54がある。
アクチュエー卜用工具46には、さらに、把持領域の側に基部56があり、アクチュエー卜領域の側にキャップ58がある。このキャップ58は、ねじ山60などを介して基部56上に固定される形態にて配置されている。基部56とキャップ58は、内側にアクチュエー卜ロッド48が配置される本体を形成する。これによって、アクチュエー卜ロッド48は、アクチュエー卜ロッド48に巻き付いているらせん状のばね62の影響の下で、後ろ側から前側まで、そして、前側から後ろ側まで、同軸の形態で摺動する。このばね62は、前側端52においてキャップ58に対抗するように、そして、後ろ側端50においてアクチュエー卜ロッド48上に形成される第1の肩部64に対抗するように、支持される。
より詳細には、アクチュエー卜ロッド48は、引っ込む安静位置(図2A)と、突き出る作動位置(図2B)との間を動くことができる。この引っ込む安静位置(図2A)においては、らせん状のばね62によってアクチュエー卜ロッド48がアクチュエー卜用工具46の本体に対して内側にされ、前記突き出る作動位置(図2B)においては、アクチュエー卜ロッド48がらせん状のばね62の弾性力に対抗するようにアクチュエー卜用工具46の本体の外側にされる。図2A及び2Bを検討するとわかるように、キャップ58の端部分66は、引っ込む安静位置において、アクチュエー卜ロッド48のアクチュエー卜部分54を完全に囲み、アクチュエー卜部分54は、アクチュエー卜ロッド48の突き出る作動位置において、キャップ58の端部分66を越えて突き出る。
アクチュエー卜用工具46を手に取って押しボタン式コレクター1をアクチュエートするとき、アクチュエー卜用工具46は、まず、押しボタン式コレクター1の近くに配置されて、キャップ58の端部分66が携行可能な物のミドル部6に当てられる(図2A)。そして、アクチュエー卜ロッド48に与えられる押し力の影響の下で、アクチュエー卜ロッド48は、基部56とキャップ58によって形成される本体内を軸方向に摺動し、押しボタン式コレクター1の制御棒8を押す。
キャップ58に対するアクチュエー卜ロッド48の相対的な変位の間、アクチュエー卜ロッド48のアクチュエー卜部分54は、キャップ58の端部分66を越えて突き出て、突き出る作動位置に動く。この動きによって、押しボタン式コレクター1をアクチュエートすることが可能になる。この突き出る作動位置に達するために、アクチュエー卜ロッド48は、らせん状のばね62の弾性戻し力に対抗するように動き、このばね62が圧縮される。修正が行われるとき、アクチュエー卜用工具46は、携行可能な物のミドル部6から離される。このことによって、らせん状のばね62が伸びてキャップ58をその安静位置に押し戻すことができるようになり、キャップ58の端部分66が再びアクチュエー卜ロッド48のアクチュエー卜部分54を完全に囲む。
図2A及び2Bに示している本発明の1つの特定の実施形態によると、アクチュエー卜ロッド48には、第1の直径を有する第1の円筒状部分48aと、及び第1の直径よりも小さい第2の直径を有する第2の円筒状部分48bとがある。アクチュエー卜部分54は、第2の直径よりも小さい第3の直径を有する第3の円筒状部分48cによって形成されている。
図に示しているように、アクチュエー卜ロッド48の第1の円筒状部分48aには、局所的直径増加部分48dがある。これは、基部56の外側のねじ山形成部分に作られた第1の円筒状ハウジング56aの内径に調整される。このことによって、アクチュエー卜ロッド48が軸方向に摺動するようにガイドされることが可能になる。第1の円筒状ハウジング56aからは、キャップ58が基部56にねじ込まれる領域においてキャップ58に形成された第2の円筒状ハウジング58aが続く。第2の円筒状ハウジング58aは、第1の円筒状ハウジング56aよりも大きい直径を有し、この第2の円筒状ハウジング58aからは、第3の円筒状ハウジング58bが続き、内径は、第1の円筒状ハウジング56aよりも小さく、第1の円筒状部分48aの外径に調整される。このことによって、また、アクチュエー卜ロッド58が軸方向にガイドされることが可能になる。したがって、基部56とキャップ58を連結することによって、第1の円筒状ハウジング56aと第2の円筒状ハウジング58aは、共同でより大きな寸法の空洞を形成する。この空洞は、アクチュエー卜ロッド48の最大トラベルを定める距離だけ離れている第2の肩部68aと第3の肩部68bによって限界が定められている。
最後に、第3の円筒状部分48cには、第2の円筒状部分48bに接続される領域において第2の直径増加部分48eがあることがわかる。この第2の直径増加部分48eによって、らせん状のばね62の軸方向のガイドが確実になり、第2の円筒状部分48bと第1の肩部64を定め、この第1の肩部64に、らせん状のばね62が当接する。
本発明が上記の実施形態に限定されず、当業者であれば、添付の請求の範囲にて定められる本発明の範囲を逸脱せずに様々な単純な代替構成を考えたり改変を行ったりすることができることは明白である。特に、本発明の1つの実施形態によると、アクチュエー卜ロッド48のアクチュエー卜部分54の少なくとも端を、例えば、携行可能な物のミドル部6が作られている材料よりも柔らかい材料の層によって被覆する。また、押しボタン式コレクターの頭部は、携行可能な物のミドル部6において機械加工されて形成される環状の溝70(図2A及び2Bを参照)によってしばしば囲まれることに留意すべきである。本発明の1つの有利な実施形態によると、端部分66の直径は、環状の溝70の直径に対応している。
1 押しボタン式コレクター
2 ソケット
4 開口
5 尖っている機器
6 ミドル部
8 制御棒
10a 第1の円筒状の凹部
10b 第2の円筒状の凹部
11 肩部
12a 第1の部分
12b 第2の部分
14 耐水性のジョイント
16 らせん状のばね
18 ワッシャー
46 アクチュエー卜用工具
48 アクチュエートロッド
48a 第1の円筒状部分
48b 第2の円筒状部分
48c 第3の円筒状部分
48d 第1の直径増加部分
48e 第2の直径増加部分
50 後ろ側端
52 前側端
54 アクチュエー卜部分
56 基部
56a 第1の円筒状ハウジング
58 キャップ
58a 第2の円筒状ハウジング
58b 第3の円筒状ハウジング
60 ねじ山
62 らせん状のばね
64 第1の肩部
66 端部分
68a 第2の肩部
68b 第3の肩部
70 環状の溝
複雑機構を備えた腕時計のような携行可能な物のミドル部に埋め込まれるコレクタータイプの押しボタンについての、部分的に断面を描いている斜視図である。 図2Aは、安静位置にある本発明に係るアクチュエー卜用工具の長手方向の断面図である。 図2Bは、図2Aと同様の図であるが、アクチュエー卜用工具が作動位置にある。
図に示しているように、アクチュエー卜ロッド48の第1の円筒状部分48aには、局所的直径増加部分48dがある。これは、基部56の外側のねじ山形成部分に作られた第1の円筒状ハウジング56aの内径に調整される。このことによって、アクチュエー卜ロッド48が軸方向に摺動するようにガイドされることが可能になる。第1の円筒状ハウジング56aからは、キャップ58が基部56にねじ込まれる領域においてキャップ58に形成された第2の円筒状ハウジング58aが続く。第2の円筒状ハウジング58aは、第1の円筒状ハウジング56aよりも大きい直径を有し、この第2の円筒状ハウジング58aからは、第3の円筒状ハウジング58bが続き、第3の円筒状ハウジング58bの内径は、第1の円筒状ハウジング56aよりも小さく第の円筒状部分48の外径に調整される。このことによって、また、アクチュエー卜ロッド58が軸方向にガイドされることが可能になる。したがって、基部56とキャップ58を連結することによって、第1の円筒状ハウジング56aと第2の円筒状ハウジング58aは、共同でより大きな寸法の空洞を形成する。この空洞は、アクチュエー卜ロッド48の最大トラベルを定める距離だけ離れている第2の肩部68aと第3の肩部68bによって限界が定められている。

Claims (7)

  1. 小さな寸法の携行可能な物に備えられる押しボタン式コレクター(1)をアクチュエートする工具であって、
    当該アクチュエー卜用工具(46)は、当該アクチュエー卜用工具(46)を把持する把持領域を定める後ろ側端(50)と、当該アクチュエー卜用工具(46)をアクチュエートするアクチュエート領域を定めキャップ(58)を端とする前側端(52)との間に延在する本体を有し、
    当該アクチュエー卜用工具(46)は、さらに、前記本体内で同軸の形態で摺動するように構成しているアクチュエー卜ロッド(48)を有し、
    前記アクチュエー卜ロッド(48)は、当該アクチュエー卜用工具(46)の本体内にて安定した形態で引っ込む、引っ込む安静位置と、前記アクチュエー卜ロッド(48)が前記キャップ(58)の端位置(66)の外側に突き出る、突き出る作動位置との間を、後ろ側から前側に、そして、前側から後ろ側に、動くことができ、
    これによって、前記アクチュエー卜ロッド(48)は、軸方向の押し力が与えられているかぎり、前記突き出る作動位置に留まり、また、前記軸方向の押し力が解放されるとすぐに、前記引っ込む安静位置に戻る
    ことを特徴とするアクチュエー卜用工具。
  2. 当該アクチュエー卜用工具(46)には、さらに、前記把持領域の側に、基部(56)があり、前記アクチュエー卜領域の側に、前記基部(56)上に固定された形態で配置されるキャップ(58)があり、
    前記基部(56)と前記キャップ(58)は、前記アクチュエー卜ロッド(48)が内部を摺動するように構成している前記本体を形成している
    ことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエー卜用工具。
  3. 当該アクチュエー卜用工具(46)は、さらに、前記アクチュエー卜ロッド(48)に巻き付いており前側端において前記キャップ(58)に支持されており後ろ側端(50)において前記アクチュエー卜ロッド(48)に形成された第1の肩部(64)に支持されているらせん状のばね(62)を有し、
    前記アクチュエー卜ロッド(48)は、前記引っ込む安静位置と前記突き出る作動位置の間を、後ろ側から前側に、そして、前側から後ろ側に、前記らせん状のばね(62)の戻し力に対抗するように動くことができる
    ことを特徴とする請求項2に記載のアクチュエー卜用工具。
  4. 前記アクチュエー卜ロッド(48)を把持する前記把持領域には、第1の直径を有する第1の円筒状部分(48a)と、前記第1の直径よりも小さい第2の直径を有する第2の円筒状部分(48b)とがあり、
    前記アクチュエー卜領域は、前記第2の直径よりも小さい第3の直径を有する第3の円筒状部分(48c)によって形成されており、
    前記キャップ(58)は、前記基部(56)上に固定された形態で配置されており、前記アクチュエー卜ロッド(48)の前記第3の円筒状部分(48c)によって、前記らせん状のばね(62)が同軸の形態で内部に配置されている第2の円筒状ハウジング(58a)の境界を定めており、
    前記らせん状のばね(62)は、前側端において前記キャップ(58)に支持されており、後ろ側端において前記アクチュエー卜ロッド(48)の前記第2の円筒状部分(48b)と前記第3の円筒状部分(48c)の間の接続領域において前記アクチュエー卜ロッド(48)上に形成される第1の肩部(64)に支持されており、
    前記第3の円筒状部分(48c)は、当該アクチュエー卜用工具(46)の前記前側端(52)において前記キャップ(58)から突き出ており、円筒状である前記キャップ(58)の端部分(66)に囲まれている
    ことを特徴とする請求項3に記載のアクチュエー卜用工具。
  5. 前記キャップ(58)は、前記基部(56)にねじ込まれる
    ことを特徴とする請求項4に記載のアクチュエー卜用工具。
  6. 前記アクチュエー卜ロッド(48)の前記アクチュエー卜部分(54)の少なくとも端部は、前記携行可能な物が作られている材料よりも柔らかい材料の層で被覆される
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のアクチュエー卜用工具。
  7. 前記押しボタン式コレクター(1)は、前記携行可能な物(1)において機械加工されて形成された環状の溝(70)に囲まれ、
    前記キャップ(58)の端部分(66)の直径は、前記環状の溝(70)の直径に対応している
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のアクチュエー卜用工具。
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