JP2019047646A - アキシャルギャップ型回転電機 - Google Patents

アキシャルギャップ型回転電機 Download PDF

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慎太郎 笹井
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Abstract

【課題】複数の永久磁石及びこれらを支持するベース部材を有するロータを備えたアキシャルギャップ型回転電機であって、永久磁石が配置された領域を通過する磁束の変化を妨げる方向に流れる渦電流がベース部材に発生するのを抑制できるアキシャルギャップ型回転電機を提供する。【解決手段】第1外側周方向部と第2外側周方向部との間での通電を遮断するように、第1外側周方向部の先端と第2外側周方向部の先端との間に隙間が形成されており、補強部材は、第1外側周方向部及び第2外側周方向部の各々の先端が回転径方向の外側に変位するような変形を抑制する。【選択図】図3

Description

本発明は、アキシャルギャップ型回転電機に関し、詳しくは、アキシャルギャップ型回転電機に用いられるロータに関する。
従来、永久磁石同期モータの一種として、アキシャルギャップ型回転電機が知られている。アキシャルギャップ型回転電機は、複数の永久磁石及びこれらを支持するベース部材を有するロータと、複数のコイルを備えるステータとを備え、当該ロータ及びステータが、ロータの軸方向に隙間を隔てて互いに対向するように配置されている。
上記ロータが回転するとき、複数の永久磁石の各々に遠心力が作用する。そのため、複数の永久磁石を支持するベース部材には、永久磁石に作用する遠心力に起因する荷重(永久磁石が遠心力の作用で径方向外側に押し付けられることによる荷重)への耐久性が要求される。
下記特許文献1では、炭素繊維強化樹脂からなるシートを巻き回した状態で加圧して成形される高強度部材によって複数の永久磁石の各々を個別に囲むことにより、上記荷重が印加されることで高強度部材に発生する応力を分散させて、上記荷重への耐久性を確保している。
特開2006−174554号公報
しかしながら、特許文献1では、高強度部材を成形するときの加圧により、巻き回されたシート間で、炭素繊維が短絡してしまい、高強度部材の内側を通過する磁束の変化を妨げる方向に渦電流が流れやすくなる。その結果、回転電機を駆動しているときのエネルギー効率の低下や、発熱に起因する樹脂の軟化、温度変化に起因する樹脂の劣化、さらには、温度上昇に起因する磁石の減磁等が発生するおそれがある。
本発明の目的は、複数の永久磁石及びこれらを支持するベース部材を有するロータを備えたアキシャルギャップ型回転電機であって、永久磁石が配置された領域を通過する磁束の変化を妨げる方向に流れる渦電流がベース部材に発生するのを抑制できるアキシャルギャップ型回転電機を提供することである。
上記の目的を達成するために、本願の発明者は、複数の永久磁石及びこれらを支持するベース部材を有するロータを備えたアキシャルギャップ型回転電機において、複数の永久磁石を支持するベース部材のうち永久磁石を取り囲む部分(保持部)の形状に着目して検討を進めた。そして、保持部のうち永久磁石よりもロータの径方向で外側に位置する部分(周方向部)をロータの周方向で分断することにより、永久磁石が配置された領域を通過する磁束の変化を妨げる方向に渦電流が流れるのを抑制できるとの知見を得るに至った。しかしながら、このように分断された周方向部は、分断されていない周方向部と比べて、永久磁石に作用する遠心力に起因する荷重への耐久性が低下するので、ロータを高速で回転させることが難しくなる。本願の発明者は、このような知見に基づいて、更なる検討を進めた結果、本発明を完成させるに至った。
本発明は、アキシャルギャップ型回転電機であって、ロータと、前記ロータの軸方向で前記ロータに対向して配置され、前記ロータを電磁力によって回転させるステータとを備え、前記ロータは、複数の永久磁石と、非磁性材料で形成され、前記複数の永久磁石を前記ロータの回転周方向に並べた状態で支持するベース部材と、非磁性材料で形成され、前記ロータの回転に伴って前記複数の永久磁石の各々に作用する遠心力に起因する荷重が前記ベース部材に作用することに基づく前記ベース部材の変形を抑制する補強部材とを備え、前記ベース部材は、前記軸方向から見て、前記複数の永久磁石の各々を囲むように保持する複数の保持部を含み、前記複数の保持部の各々は、前記回転周方向において前記永久磁石の一方側に位置し、前記ロータの回転半径方向に延びて、前記永久磁石の前記回転周方向の一方側への動きを拘束する第1径方向部と、前記回転周方向において前記永久磁石の他方側に位置し、前記回転半径方向に延びて、前記永久磁石の前記回転周方向の他方側への動きを拘束する第2径方向部と、前記回転半径方向において前記永久磁石の外側に位置し、前記回転周方向に延びて、前記永久磁石の前記回転半径方向の外側への動きを拘束する外側周方向部とを含み、前記外側周方向部は、前記第1径方向部から前記回転周方向の他方側に向かって延びる第1外側周方向部と、前記第2径方向部から前記回転周方向の一方側に向かって延びる第2外側周方向部とを含み、前記第1外側周方向部と前記第2外側周方向部との間での通電を遮断するように、前記第1外側周方向部の先端と前記第2外側周方向部の先端との間に隙間が形成されており、前記補強部材は、前記第1外側周方向部及び前記第2外側周方向部の各々の先端が前記回転径方向の外側に変位するような変形を抑制する。
上記アキシャルギャップ型回転電機においては、第1外側周方向部と第2外側周方向部との間を渦電流が流れないので、永久磁石が配置された領域を通過する磁束の変化を妨げる方向に渦電流が流れるのを抑制することができる。
また、ロータの回転に伴って永久磁石に作用する遠心力に起因する荷重への耐久性が向上するので、ロータの回転速度を増加させることができる。
上記アキシャルギャップ型回転電機において、好ましくは、前記複数の保持部の各々は、さらに、前記回転半径方向において前記永久磁石の内側に位置し、前記第1径方向部と前記第2径方向部とを接続する内側周方向部を含み、前記補強部材は、前記複数の保持部の各々に対して個別に取り付けられる複数の連結部材を含み、前記複数の連結部材の各々は、前記第1外側周方向部の先端が前記回転半径方向の外側に変位するような変形を抑制するように、前記第1外側周方向部と前記内側周方向部とを連結する第1連結部材と、前記第2外側周方向部の先端が前記回転半径方向の外側に変位するような変形を抑制するように、前記第2外側周方向部と前記内側周方向部とを連結する第2連結部材とを含む。
この場合、第1外側周方向部と第2外側周方向部の変形を個別に抑制することができる。
上記アキシャルギャップ型回転電機において、好ましくは、前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、前記軸方向から見て、前記永久磁石を横切るように配置され、前記軸方向で前記永久磁石と接触することにより、前記永久磁石の前記軸方向への動きを拘束する。
この場合、第1外側周方向部の変形を抑制する第1連結部材と第2外側周方向部の変形を抑制する第2連結部材を利用して、永久磁石の軸方向への動きを拘束することができる。
上記アキシャルギャップ型回転電機において、好ましくは、前記第1連結部材のうち前記内側周方向部に取り付けられる端部は、前記第2連結部材のうち前記内側周方向部に取り付けられる端部と一体的に繋がっている。
この場合、第1連結部材及び第2連結部材の各々の一端部を内側周方向部に対して同時に取り付けることができるので、連結部材の取付作業が容易になる。
上記アキシャルギャップ型回転電機において、好ましくは、前記第1連結部材の少なくとも一部は、前記第1外側周方向部、前記永久磁石及び前記内側周方向部に亘って形成された第1溝内に位置し、前記第2連結部材の少なくとも一部は、前記第2外側周方向部、前記永久磁石及び前記内側周方向部に亘って形成された第2溝内に位置している。
この場合、第1連結部材及び第2連結部材の各々が永久磁石及び保持部の表面から突出する高さを小さくすることができるので、ロータの空気抵抗を少なくすることができる。
上記アキシャルギャップ型回転電機において、好ましくは、前記補強部材は、前記軸方向から見て、前記ベース部材を取り囲み、前記複数の保持部の各々が有する前記第1外側周方向部及び前記第2外側周方向部に対して前記回転半径方向の外側から接触する保護管を含む。
この場合、単一の部材で複数の保持部の各々が有する第1外側周方向部及び第2外側周方向部の変形を抑制することができる。
上記アキシャルギャップ型回転電機において、好ましくは、前記回転周方向で隣り合う2つの前記永久磁石の間に存在する単一の共通径方向部により、前記第1径方向部と前記第2径方向部とが構成されている。
この場合、複数の保持部を纏めて取り扱うことができる。
本発明のアキシャルギャップ型回転電機によれば、永久磁石が配置された領域を通過する磁束の変化を妨げる方向に流れる渦電流がベース部材に発生するのを抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態によるアキシャルギャップ型回転電機を示す断面図である。 図1に示すアキシャルギャップ型回転電機の分解斜視図である。 図1に示すアキシャルギャップ型回転電機のロータを示す平面図である。 図3におけるIV−IV切断線で切断したロータの斜視図である。 図3におけるV−V切断線で切断したロータの斜視図である。 本発明の第2の実施の形態によるアキシャルギャップ型回転電機が備えるロータを示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の応用例1で採用される補強部材を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の応用例2における補強部材の取付状態を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳述する。
図1及び図2を参照しながら、本発明の第1の実施の形態によるアキシャルギャップ型回転電機としてのアキシャルギャップ型DCブラシレスモータ10(以下、単にモータ10と称する)について説明する。図1は、モータ10の断面図である。図2は、モータ10の分解斜視図である。
なお、以下の説明において、軸方向、径方向及び周方向は、モータ10が備えるロータ30の軸方向、径方向及び周方向をいうものとする。つまり、径方向はロータ30の回転半径方向に相当し、周方向はロータ30の回転周方向に相当する。
モータ10は、ロータ軸20と、ロータ軸20に固定されるロータ30と、ロータ30に回転駆動力を与えるステータ40と、ロータ30及びステータ40を収容するケーシング50とを備える。
ケーシング50は、ドラム52と、第1端壁54と、第2端壁56とを含む。ドラム52は、軸方向に並んで配置された複数(本実施の形態では、2つ)の筒壁521が周方向に並んで配置された複数の支柱522によって相互に連結された構造を有しており、ロータ12及びステータ40を囲んでいる。なお、図2では、1つの筒壁521しか図示していない。第1端壁54は、ドラム52の軸方向の一端に取り付けられて、当該一端側の開口を塞いでいる。第2端壁56は、ドラム52の軸方向の他端に取り付けられて、当該他端側の開口を塞いでいる。第1端壁54及び第2端壁56の各々の中央部分に形成された孔には、ロータ軸20が挿通されている。
第1端壁54及び第2端壁56の各々の外側面上には、図示しない冷却流路が配置される。当該冷却流路には、主としてステータ40から発せられる熱を奪うための冷却流体(例えば、冷却水)が流される。当該冷却流路は省略されていてもよいし、第1端壁54及び第2端壁56の各々の内部に形成されてもよい。
ロータ軸20は、ロータ30に固定されて、ロータ30の軸方向に延びる。ロータ軸20は、軸受60を介して第1端壁54及び第2端壁56に回転可能に支持される。ロータ軸20は、ロータ30に与えられるトルクによって、ロータ30と一体的に回転する。
ロータ30は、図2に示すように、円板状のベース部材32と、ベース部材32に保持される複数の永久磁石34と、補強部材としての保護管36とを含む。なお、ロータ30の詳細については、後述する。
ステータ40は、軸方向でロータ30に対向して配置され、ロータ30を電磁力によって回転させる。本実施の形態では、ステータ40は、ロータ30の軸方向の両側に配置される。具体的に、ステータ40は、ロータ30と第1端壁54との間に配置される第1ステータ要素と、ロータ30と第2端壁56との間に配置される第2ステータ要素とを含む。第1ステータ要素は、第1バックヨーク401と、複数の第1電磁石ユニット402とを含む。第2ステータ要素は、第2バックヨーク403と、複数の第2電磁石ユニット404とを含む。
第1バックヨーク401は、複数の第1電磁石ユニット402を磁束で結合するための鉄心(即ち、継鉄)である。第2バックヨーク403は、複数の第2電磁石ユニット404を磁束で結合するための鉄心(即ち、継鉄)である。複数の第1電磁石ユニット402及び複数の第2電磁石ユニット404は、それぞれ、電流が供給されることにより、複数の永久磁石34が配置されたロータ30を電磁力によって回転させる。複数の第1電磁石ユニット402及び複数の第2電磁石ユニット404は、それぞれ、ステータコア405と、ステータコア405に巻き付けられる絶縁電線からなるステータコイル406とを有する。ステータコイル406を流れる直流電流により、ステータコア405を軸方向に貫く磁束が形成される。ステータコイル406を流れる直流電流の向きを周期的に反転させることで、ロータ30を回転させる電磁力が生成される。
図3、図4及び図5を参照しながら、ロータ30について説明する。図3は、ロータを示す平面図である。図4は、図3におけるIV−IV切断線で切断したロータ30を示す斜視図である。図5は、図3におけるV−V切断線で切断したロータ30を示す斜視図である。
ベース部材32は、複数の永久磁石34を周方向に並べた状態で支持する。ベース部材32は、ロータ軸20と一体的に回転するように、ロータ軸20の軸方向中央部に固定される。
ベース部材32は、第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bを備える。第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bは、それぞれ、非磁性材料で形成されている。第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bは、好ましくは、比抵抗が大きい材料で形成される。第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bは、例えば、ステンレス鋼で形成される。
本実施の形態では、第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bは互いに同じ形状及び大きさで形成されている。そこで、以下では、第1ベース部材32Aのみについてその詳細を説明し、第2ベース部材32Bについての詳細な説明は省略する。
第1ベース部材32Aは、中央部321と、複数の仕切部322とを含む。以下、これらについて説明する。
中央部321には、ロータ軸20が取り付けられる。具体的には、中央部321には、第1ベース部材32Aの厚さ方向(ロータ30の軸方向)に貫通する孔3212が形成されている。孔3212には、ロータ軸20が挿通される。本実施の形態では、図1に示すように、ロータ軸20が第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bの各々の中央部321に形成された孔3212に挿入された状態で、ロータ軸20の軸方向中央部に設けられた環状の取付片201が複数のボルト331及びナット332によって第1ベース部材32Aの中央部321に固定される。このとき、第1ベース部材32Aと第2ベース部材32Bが複数のボルト331及びナット332によって固定される。なお、第1ベース部材32Aと第2ベース部材32Bは接着剤によって接着されていてもよい。
複数の仕切部322は、複数の永久磁石34を周方向で仕切るように形成されている。複数の仕切部322は、それぞれ、中央部321に接続されている。複数の仕切部322は、周方向に等間隔に並んでいる。
複数の仕切部322の各々は、径方向部323と、周方向部324と、周方向部325とを含む。以下、これらについて説明する。
径方向部323は、中央部321から径方向の外側に向かって延びる。径方向部323の先端部に形成された孔に挿通されるピン333及びCリング(図示せず)により、第1ベース部材32Aと第2ベース部材32Bが固定される。径方向部323は、周方向で隣に位置する永久磁石34に接しており、当該永久磁石34の周方向への動きを拘束する。
周方向部324は、径方向部323の先端部(径方向外側の端部)から周方向の一方側に向かって延びるように形成されている。周方向部324の先端は、自由端である。周方向部324は、複数の永久磁石34のうち周方向の一方側で径方向部323の隣に位置する永久磁石34よりも径方向で外側に位置している。周方向部324は、永久磁石34に接しており、当該永久磁石34の径方向外側への動きを拘束する。
周方向部324の幅(軸方向から見て、周方向部324が延びる方向に垂直な方向の長さ)は、径方向部323の幅(軸方向から見て、径方向部323が延びる方向に垂直な方向の長さ)よりも大きい。周方向部324の長さ(周方向部324が延びる方向での長さ)は、径方向部323の長さ(径方向部323が延びる方向での長さ)よりも短い。
周方向部325は、径方向部323の先端部(径方向外側の端部)から周方向の他方側に向かって延びるように形成されている。周方向部325の先端は、自由端である。周方向部325は、複数の永久磁石34のうち周方向の他方側で径方向部323の隣に位置する永久磁石34よりも径方向で外側に位置している。周方向部325は、永久磁石34に接しており、当該永久磁石34の径方向外側への動きを拘束する。
周方向部325の幅(軸方向から見て、周方向部325が延びる方向に垂直な方向の長さ)は、径方向部323の幅(軸方向から見て、径方向部323が延びる方向に垂直な方向の長さ)よりも大きい。周方向部325の長さ(周方向部325が延びる方向での長さ)は、径方向部323の長さ(径方向部323が延びる方向での長さ)よりも短い。
複数の仕切部322において周方向で隣り合う2つの仕切部322のうち周方向で一方側に位置する仕切部322に形成された周方向部325の先端は、上記周方向で隣り合う2つの仕切部322のうち周方向で他方側に位置する仕切部322に形成された周方向部324の先端に対して、周方向で対向している。つまり、周方向部324の先端と周方向部325の先端との間には、隙間S1が形成されている。ここで、周方向部324の先端は、周方向部325の先端に平行である。そのため、隙間S1の大きさ(つまり、周方向部324の先端から周方向部325の先端までの距離)は、一定である。隙間S1の大きさは、径方向部323、周方向部324及び周方向部325の各々の幅よりも十分小さい。
本実施の形態では、周方向において永久磁石34の一方側に位置する径方向部323が第1径方向部に相当し、周方向において永久磁石34の他方側に位置する径方向部323が第2径方向部に相当する。本実施の形態では、第1径方向部及び第2径方向部は、周方向で隣り合う2つの永久磁石34の間に存在する単一の共通径方向部としての径方向部323によって構成されている。
本実施の形態では、径方向部323から周方向他方に向かって延びる周方向部325が第1外側周方向部に相当し、径方向部323から周方向一方に向かって延びる周方向部324が第2外側周方向部に相当する。本実施の形態では、2つの周方向部325、324を含んで、周方向部が実現されている。
本実施の形態では、中央部321のうち周方向で隣り合う2つの径方向部323を接続している部分が内側周方向部に相当する。当該部分(内側周方向部)は、永久磁石34に接している。
本実施の形態では、周方向で隣り合う2つの径方向部323と、第1径方向部としての径方向部323から延びる周方向部325と、第2径方向部としての径方向部323から延びる周方向部324と、中央部321のうち周方向で隣り合う2つの径方向部323を接続している部分とにより、永久磁石34を囲むように保持する保持部が実現されている。本実施の形態では、複数の保持部が一体的に設けられている。
複数の永久磁石34は、例えば、平板形状を有する。複数の永久磁石34は、軸方向から見て、N極とS極とが交互に並ぶように配置される。複数の永久磁石34は、第1ベース部材32Aと第2ベース部材32Bとに挟まれている。複数の永久磁石34は、第1ベース部材32Aと第2ベース部材32Bとに接している。複数の永久磁石34の各々が接触する面は、軸方向に対して傾斜する方向に広がる傾斜面である。
保護管36は、ロータ30の回転に伴って複数の永久磁石34の各々に作用する遠心力に起因するベース部材32の変形を抑制する。保護管36は、軸方向から見て、ベース部材32を囲んでおり、全体として筒形状を有する。保護管36は、複数の仕切部322の各々が有する周方向部324及び周方向部325に対して径方向の外側から接触している。そのため、保護管36は、周方向部324及び周方向部325の各々の自由端が径方向の外側に向かって変位するような変形を抑制する。保護管36は、例えば、炭素繊維強化樹脂からなるテープを周方向に巻き回した状態で加圧することによって形成される。
モータ10においては、周方向部324の先端と周方向部325の先端との間に隙間S1が形成されているので、永久磁石34が配置された領域を通過する磁束の変化を妨げる方向に渦電流が流れるのを抑制することができる。
モータ10においては、保護管36が周方向部324及び周方向部325の変形を抑制するので、ロータ30の回転に伴って永久磁石34に作用する遠心力に起因する荷重への耐久性が向上する。そのため、ロータ30の回転速度を増加させることができる。
モータ10においては、保護管36がベース部材32の外周面を覆っている。そのため、単一の部材で複数の仕切部322の各々が有する周方向部324及び周方向部325の変形を抑制することができる。
[第2の実施の形態]
補強部材は、第1の実施の形態で説明した保護管36に限定されるものではない。
図6を参照しながら、本発明の第2の実施の形態について説明する。図6は、本実施の形態で採用されるロータ30Aを示す斜視図である。
ロータ30Aは、ロータ30と比べて、保護管36を備えていない。その代りに、補強部材としての複数の連結部材38を備える。
複数の連結部材38は、それぞれ、周方向部324及び周方向部325の各々の先端が径方向外側に変位するような変形を抑制する。
複数の連結部材38は、それぞれ、非磁性材料によって形成されている。複数の連結部材38は、それぞれ、比抵抗が大きい材料で形成されることが好ましい。複数の連結部材38は、例えば、ステンレス鋼で形成される。複数の連結部材38は、ベース部材32の厚さ方向(ロータ30の軸方向)の両側に配置されている。複数の連結部材38は、それぞれ、第1連結部材381と、第2連結部材382とを含む。
第1連結部材381は、周方向部324と中央部321とを接続する。第1連結部材381の径方向外側の端部(周方向部324側の端部)は、周方向部324の周方向中央に固定される。第1連結部材381の径方向内側の端部(中央部321側の端部)は、中央部321のうち周方向で隣り合う2つの径方向部323の間に位置する部分の周方向中央に固定される。第1連結部材381を周方向部324及び中央部321に固定する固定手段としては、例えば、ピン及びCリングを採用することができる。当該固定手段により、第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bが固定される。
第1連結部材381は、軸方向から見て、それが固定される周方向部324が設けられた径方向部322と平行に延びている。第1連結部材381は、軸方向から見て、永久磁石34に重なる。第1連結部材381の幅(軸方向から見て、第1連結部材381が延びる方向に垂直な方向の長さ)は、径方向部322の幅(軸方向から見て、径方向部322が延びる方向に垂直な方向の長さ)と略同じである。
第2連結部材382は、周方向部325と中央部321とを接続する。第2連結部材382の径方向外側の端部(周方向部325側の端部)は、周方向部325の周方向中央に固定される。第2連結部材382の径方向内側の端部(中央部321側の端部)は、中央部321のうち周方向で隣り合う2つの径方向部323の間に位置する部分の周方向中央に固定される。第2連結部材382を周方向部325及び中央部321に固定する固定手段としては、例えば、ピン及びCリングを採用することができる。当該固定手段により、第1ベース部材32A及び第2ベース部材32Bが固定される。
第2連結部材382は、軸方向から見て、それが固定される周方向部325が設けられた径方向部322と平行に延びている。第2連結部材382は、軸方向から見て、永久磁石34に重なる。第2連結部材382の幅(軸方向から見て、第2連結部材382が延びる方向に垂直な方向の長さ)は、径方向部322の幅(軸方向から見て、径方向部322が延びる方向に垂直な方向の長さ)と略同じである。
第2連結部材382の中央部321側の端部は、第1連結部材381の中央部321側の端部に対して一体的に形成されている。つまり、第2連結部材382は、第1接続部材と同じ位置で中央部321に固定される。
第2連結部材382の中央部321側の端部は、軸方向から見て、中央部321と重なる位置で、第1連結部材381の中央部321側の端部に繋がっている。
上記ロータ30Aにおいては、周方向部324の先端と周方向部325の先端との間に隙間S1が形成されているので、第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
上記ロータ30Aにおいては、複数の連結部材38の各々が周方向324及び周方向部325の変位を抑制するので、ロータ30Aの回転に伴って永久磁石34に作用する遠心力に起因する荷重への耐久性を向上させることができる。
上記ロータ30Aにおいては、連結部材38が軸方向から見て永久磁石34に重なる。そのため、周方向部324及び周方向部325の各々の変形を抑制しながら、永久磁石34の軸方向への動き(ステータコイル406への通電に起因して発生する電磁力の作用に基づく動き)を拘束することができる。
特に、上記ロータ30Aでは、連結部材38が軸方向の両側に配置されているので、永久磁石34の軸方向両側への動きを拘束することができる。
加えて、上記ロータ30Aでは、軸方向から見て、中央部321と重なる位置で、第1連結部材381が第2連結部材382に繋がっている。そのため、連結部材38が永久磁石34に接触する領域を確保することができる。その結果、永久磁石34の軸方向への動きを拘束しやすくなる。
上記ロータ30Aにおいては、第1連結部材381及び第2連結部材382の各々の中央部321側の端部が一体的に形成されているので、複数の連結部材38の各々を中央部321に取り付ける作業が容易になる。
第1連結部材381が周方向部324に取り付けられる位置は、周方向部324の基端(つまり、径方向部323への接続端)に近いほうが好ましい。この場合、永久磁石34が配置されている領域のうち第1連結部材381よりも周方向他方側の領域(つまり、第1連結部材381が固定された周方向部324に接続されている径方向部323側の領域)を小さくすることができる。そのため、当該領域を通過する磁束が変化したときの影響を受け難くすることができる。その結果、第1連結部材381を介して周方向部324と中央部321との間に渦電流が流れるのを抑制することができる。
第2連結部材382が周方向部325に取り付けられる位置は、周方向部325の基端(つまり、径方向部323への接続端)に近いほうが好ましい。この場合、永久磁石34が配置されている領域のうち第2連結部材382よりも周方向一方側の領域(つまり、第2連結部材382が固定された周方向部325に接続されている径方向部323側の領域)を小さくすることができる。そのため、当該領域を通過する磁束が変化したときの影響を受け難くすることができる。その結果、第2連結部材382を介して周方向部325と中央部321との間に渦電流が流れるのを抑制することができる。
[第2の実施の形態の応用例1]
第1連結部材381及び第2連結部材382は、一体的に形成されていなくてもよい。
図7を参照しながら、本発明の第2の実施の形態の応用例1について説明する。図7は、本応用例で採用される連結部材38Aを示す斜視図である。
本応用例では、複数の連結部材38の代わりに、複数の連結部材38Aを備える。連結部材38Aは、連結部材38と比べて、第1連結部材381の中央部321側の端部が第2連結部材382の中央部321側の端部と一体的に形成されていない点で異なる。つまり、連結部材38Aでは、第1連結部材381と第2連結部材382とが別々の位置において、中央部321に取り付けられている。
なお、図7に示す例では、第1連結部材381が第2連結部材382と平行に延びているが、第1連結部材381が第2連結部材382と平行に延びている必要はない。
本応用例においても、第2の実施の形態と同様に、第1連結部材381が周方向部324と中央部321とを接続し、第2連結部材382が周方向部325と中央部321とを接続しているので、第2の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
[第2の実施の形態の応用例2]
連結部材38は、永久磁石34及びベース部材32に埋め込まれるように配置されていてもよい。
図8を参照しながら、本発明の第2の実施の形態の応用例2について説明する。図8は、本応用例における連結部材38の取付状態を示す斜視図である。第1連結部材381の少なくとも一部は、周方向部324、永久磁石34及び中央部321に亘って形成された第1溝391内に位置している。第2連結部材382の少なくとも一部は、周方向部325、永久磁石34及び中央部321に亘って形成された第2溝392内に位置している。
本応用例においても、第2の実施の形態と同様に、第1連結部材381が周方向部324と中央部321とを接続し、第2連結部材382が周方向部325と中央部321とを接続しているので、第2の実施の形態と同様な効果を得ることができる。
本応用例においては、第1連結部材381及び第2連結部材382の各々の表面がベース部材32及び永久磁石34の各々の表面から突出する高さを小さくすることができるので、ロータが回転するときの空気抵抗を少なくすることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明は、上述の実施の形態の記載によって、何等、限定的に解釈されるものではない。
上記実施の形態では、アキシャルギャップ型回転電機として、アキシャルギャップ型DCブラシレスモータを例に説明したが、アキシャルギャップ型回転電機は、他のタイプのモータや発電機であってもよい。
本発明の第1連結部材及び第2連結部材は、例えば、ワイヤ状であってもよい。
上記実施の形態では、複数の保持部が一体的に設けられていたが、複数の保持部は別々に設けられていてもよい。
上記第2の実施の形態において、ロータ30Aは保護管36をさらに備えていてもよい。この場合、周方向部324及び周方向部325の変形をさらに抑制することができる。
上記第1及び第2の実施の形態において、隙間S1を合成樹脂材で埋めてもよい。この場合、温度変化に起因して周方向部324と周方向部325が接触するのを回避することができる。
10 モータ
30 ロータ
32 ベース部材
32A 第1ベース部材
32B 第2ベース部材
321 中央部
322 仕切部
323 径方向部
324 周方向部
325 周方向部
34 永久磁石
36 保護管(補強部材)
38 連結部材
40 ステータ

Claims (7)

  1. アキシャルギャップ型回転電機であって、
    ロータと、
    前記ロータの軸方向で前記ロータに対向して配置され、前記ロータを電磁力によって回転させるステータとを備え、
    前記ロータは、
    複数の永久磁石と、
    非磁性材料で形成され、前記複数の永久磁石を前記ロータの回転周方向に並べた状態で支持するベース部材と、
    非磁性材料で形成され、前記ロータの回転に伴って前記複数の永久磁石の各々に作用する遠心力に起因する荷重が前記ベース部材に作用することに基づく前記ベース部材の変形を抑制する補強部材とを備え、
    前記ベース部材は、
    前記軸方向から見て、前記複数の永久磁石の各々を囲むように保持する複数の保持部を含み、
    前記複数の保持部の各々は、
    前記回転周方向において前記永久磁石の一方側に位置し、前記ロータの回転半径方向に延びて、前記永久磁石の前記回転周方向の一方側への動きを拘束する第1径方向部と、
    前記回転周方向において前記永久磁石の他方側に位置し、前記回転半径方向に延びて、前記永久磁石の前記回転周方向の他方側への動きを拘束する第2径方向部と、
    前記回転半径方向において前記永久磁石の外側に位置し、前記回転周方向に延びて、前記永久磁石の前記回転半径方向の外側への動きを拘束する外側周方向部とを含み、
    前記外側周方向部は、
    前記第1径方向部から前記回転周方向の他方側に向かって延びる第1外側周方向部と、
    前記第2径方向部から前記回転周方向の一方側に向かって延びる第2外側周方向部とを含み、
    前記第1外側周方向部と前記第2外側周方向部との間での通電を遮断するように、前記第1外側周方向部の先端と前記第2外側周方向部の先端との間に隙間が形成されており、
    前記補強部材は、前記第1外側周方向部及び前記第2外側周方向部の各々の先端が前記回転径方向の外側に変位するような変形を抑制する、アキシャルギャップ型回転電機。
  2. 請求項1に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記複数の保持部の各々は、さらに、
    前記回転半径方向において前記永久磁石の内側に位置し、前記第1径方向部と前記第2径方向部とを接続する内側周方向部を含み、
    前記補強部材は、
    前記複数の保持部の各々に対して個別に取り付けられる複数の連結部材を含み、
    前記複数の連結部材の各々は、
    前記第1外側周方向部の先端が前記回転半径方向の外側に変位するような変形を抑制するように、前記第1外側周方向部と前記内側周方向部とを連結する第1連結部材と、
    前記第2外側周方向部の先端が前記回転半径方向の外側に変位するような変形を抑制するように、前記第2外側周方向部と前記内側周方向部とを連結する第2連結部材とを含む、アキシャルギャップ型回転電機。
  3. 請求項2に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記第1連結部材及び前記第2連結部材は、前記軸方向から見て、前記永久磁石を横切るように配置され、前記軸方向で前記永久磁石と接触することにより、前記永久磁石の前記軸方向への動きを拘束する、アキシャルギャップ型回転電機。
  4. 請求項2又は3に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記第1連結部材のうち前記内側周方向部に取り付けられる端部は、前記第2連結部材のうち前記内側周方向部に取り付けられる端部と一体的に繋がっている、アキシャルギャップ型回転電機。
  5. 請求項2〜4の何れか1項に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記第1連結部材の少なくとも一部は、前記第1外側周方向部、前記永久磁石及び前記内側周方向部に亘って形成された第1溝内に位置し、
    前記第2連結部材の少なくとも一部は、前記第2外側周方向部、前記永久磁石及び前記内側周方向部に亘って形成された第2溝内に位置している、アキシャルギャップ型回転電機。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記補強部材は、
    前記軸方向から見て、前記ベース部材を取り囲み、前記複数の保持部の各々が有する前記第1外側周方向部及び前記第2外側周方向部に対して前記回転半径方向の外側から接触する保護管を含む、アキシャルギャップ型回転電機。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のアキシャルギャップ型回転電機であって、
    前記回転周方向で隣り合う2つの前記永久磁石の間に存在する単一の共通径方向部により、前記第1径方向部と前記第2径方向部とが構成されている、アキシャルギャップ型回転電機。
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