JP2019047386A - 携帯端末、制御方法、制御プログラム及び業務支援システム - Google Patents

携帯端末、制御方法、制御プログラム及び業務支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】ビーコンのブロードキャスト送信を有効利用して情報を共有する。【解決手段】無線通信が可能な携帯端末は、携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成部と、環境情報を使用し、無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成部と、選択的に生成された第1のビーコンパケット又は第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、第1のビーコンパケットを使用して無線通信の接続を開始する通信部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、業務支援システム、携帯端末及び制御プログラムに関し、オフィスにおける業務の円滑化を支援する技術に関する。
近年、オフィスネットワークにおいて無線LAN(Local Area Network)の利用が普及してきている。オフィスネットワークの無線LANでは、複数の無線端末は、それぞれが直接的に接続されるアドホックモードやアクセスポイントを介して有線LANに接続されるインフラストラクチャモードで接続される。複数の無線端末は、オフィス内での移動等に応じてトポロジーを変更させつつ接続されることになる。このような通信環境において、たとえば特許文献1は、無線端末の接続形態の変更に伴うトポロジーの変更において、通信帯域が相対的に最良となるトポロジーを決定するための技術を提案している。
特開2013−214978号公報
しかし、従来は、無線端末がネットワークに接続するためのビーコンの有効利用の観点からは十分な検討が行われていなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ビーコンのブロードキャスト送信を有効利用して情報を共有するための技術を提供することを目的とする。
本発明は、無線通信が可能な携帯端末を提供する。前記携帯端末は、前記携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成部と、前記環境情報を使用し、前記無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、前記無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成部と、前記選択的に生成された前記第1のビーコンパケット又は前記第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、前記第1のビーコンパケットを使用して前記無線通信の接続を開始する通信部とを備える。
本発明の業務支援システムは、前記携帯端末と、画像形成装置とを備え、前記画像形成装置は、前記環境情報を収集し、前記収集された環境情報を使用して業務を支援するために共有される業務支援情報を生成し、前記業務支援情報を前記携帯端末に送信する。
本発明は、無線通信が可能な携帯端末の制御方法を提供する。前記制御方法は、前記携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成工程と、前記環境情報を使用し、前記無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、前記無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成工程と、前記選択的に生成された前記第1のビーコンパケット又は前記第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、前記第1のビーコンパケットを使用して前記無線通信の接続を開始する通信工程とを備える。
本発明は、無線通信が可能な携帯端末を制御するための制御プログラムを提供する。前記制御プログラムは、前記携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成部、前記環境情報を使用し、前記無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、前記無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成部、及び前記選択的に生成された前記第1のビーコンパケット又は前記第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、前記第1のビーコンパケットを使用して前記無線通信の接続を開始する通信部として前記携帯端末を機能させる。
本発明によれば、ビーコンのブロードキャスト送信を有効利用して情報を共有することができる。
本発明の一実施形態に係る業務支援システム10の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 比較例に係る画像形成システムにおける通信内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る業務支援システム10における通信内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係るビーコン送信処理の内容を示すフローチャートである。 一実施形態に係る接続処理の内容を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る業務支援システム10の機能構成を示すブロックダイアグラムである。業務支援システム10は、画像形成装置100と、複数のスマートフォン200(201〜203)とを備えている。画像形成装置100は、制御部110と、画像形成部120と、操作表示部130と、記憶部140と、通信インターフェース部(通信I/F部)150と、自動紙送り装置(ADF)160とを備えている。
スマートフォン200は、制御部210と、操作表示部230と、記憶部240と、通信インターフェース部(通信I/F部)250と、マイク270と、GPS処理部280とを備えている。通信インターフェース部250は、単に通信部とも呼ばれる。
マイク270は、音声取得部とも呼ばれ、スマートフォン200の周囲の音声を取得し、電気信号としての音声信号を生成する。GPS処理部280は、位置計測部とも呼ばれ、スマートフォン200の位置を計測することができる。GPS方式には、たとえば誤差1〜2m程度の測位方式である相対測位方式(DGPS)を採用可能である。ただし、人工衛星(みちびき)の本格運用によって、日本の衛星測位システムは、数年のうちに数センチ程度の誤差での測位を可能とする予定である。
画像形成装置100には、インフラストラクチャモードの無線LANでアクセスポイント(AP)400とネットワークNとを介して複数のスマートフォン200が接続可能となっている。複数のスマートフォン200は、さらにアドホックモードで相互に接続可能である。無線通信機能には、本実施形態では、無線LAN(IEEE 802.11)が利用される。
画像形成装置100の操作表示部130及びスマートフォン200の操作表示部230は、タッチパネルとして機能し、様々なメニューを入力画面として表示し、ユーザーの操作入力を受け付ける。
制御部110,210は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部110は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェースに関連するコントローラ機能を備え、それぞれ画像形成装置100及びスマートフォン200の全体を制御する。
記憶部140,240は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、それぞれ制御部110,210が実行する処理の制御プログラムやデータを記憶する。記憶部140には、アプリケーション141が記憶されている。アプリケーション141は、スマートフォン200にダウンロードされて、スマートフォン200を制御することもできる。
図2は、比較例に係る画像形成システムにおける通信内容を示すフローチャートである。比較例に係る画像形成システムは、一実施形態に係る業務支援システム10と同様のハードウェア構成を備えているものとする。
ステップS10cでは、第1無線端末は、ビーコン送信処理を実行する。第1無線端末は、スマートフォン200と同一の構成を有する携帯無線端末である。ビーコン送信処理は、本実施形態では、無線LAN(IEEE 802.11)でビーコンパケットをブロードキャスト送信する処理である。ビーコンパケットには、BSSIDやSSID、チャネル(周波数)情報、サポートする転送速度の一覧といった無線通信の接続に必要な情報と、ビーコン送信間隔と、セキュリティ情報と、その他の情報とが含まれる。
ビーコンパケットは、ブロードキャスト送信されているので、画像形成装置及び他の無線端末(たとえば第2無線端末)が受信することができる。なお、ビーコン送信処理には、たとえばBLUETOOTH(登録商標)のCLASS2を使用してもよい。BLUETOOTH(登録商標)のCLASS2は、出力2.5mWの通信であり、アクセスポイント400とスマートフォン200との距離が10m以内程度での通信が可能な近距離無線通信である。
ステップS20cでは、第1無線端末は、ユーザーからの指示に応じて又は自動的に画像形成装置に無線通信を接続する。無線通信の接続は、一般に、ビーコンパケットから取得した情報を使用して、アソシエーション手続きや認証手続きを経て行われる。
ステップS30cでは、第1無線端末は、ビーコン停止処理を実行する。ビーコン停止処理では、第1無線端末は、ビーコンパケットのブロードキャスト送信を停止する。ビーコンパケットは、一般に無線接続を目的としてブロードキャスト送信されるので、無線接続が確立すると、無線接続が切断されるまでブロードキャスト送信する必要が無いからである。
図3は、一実施形態に係る業務支援システム10における通信内容を示すフローチャートである。業務支援システム10は、画像形成装置100及びスマートフォン200にインストールされたアプリケーション141(単に制御プログラムとも呼ばれる。)によって画像形成装置100の作動モードの1つとして実現される。
ステップS10では、スマートフォン200の通信インターフェース部250は、ビーコン送信処理を実行する。一実施形態に係るビーコン送信処理は、比較例に係るビーコン送信処理と相違し、無線接続のみを目的とするのではなく、環境情報及び接続情報をビーコンパケットに含んでいる。
環境情報は、業務支援システム10が設置されているオフィス(図示せず)の業務を支援するために共有される業務支援情報の生成に利用される。環境情報は、本実施形態では、スマートフォン200の測位位置や音声環境を表す情報である。接続情報は、スマートフォン200がビーコンパケットの受信対象機器に対して無線接続を求めているか否かを表している情報である。
図4は、一実施形態に係るビーコン送信処理の内容を示すフローチャートである。ステップS11では、スマートフォン200の制御部210は、環境情報生成部として機能し、環境情報生成処理を実行する。環境情報生成処理では、スマートフォン200は、マイク270によって生成された音声信号と、GPS処理部280によって生成された測位情報とを使用して環境情報を生成する。この例では、アプリケーション141は、音声信号を処理して音圧レベルを表すテキスト情報を生成する。このように、環境情報は、音声の大きさ(たとえば音圧レベル)とスマートフォン200の位置とを表すデータ量の小さなテキスト情報として生成される。これにより、ビーコンパケットの送信負荷を小さくすることができる。
ステップS12では、スマートフォン200の制御部210は、ビーコンパケット生成部として機能し、スマートフォン200自身が画像形成装置100あるいは他のスマートフォン200に接続中、すなわち通信インターフェース部250による無線通信が接続中であるか否かを判断する。制御部210は、接続中と判断した場合には、処理をステップS13に進め、接続中でない(非接続)と判断した場合には、処理をステップS14に進める。
ステップS13では、制御部210は、通信フラグを「接続中」に設定する。接続中は、スマートフォン200が新たに接続を求めていない状態である。ステップS14では、制御部210は、通信フラグを「非接続」に設定する。非接続は、スマートフォン200が新たに接続を求めている状態である。この例では、制御部210は、非接続と判断し(ステップS12)、通信フラグが「非接続」に設定されたものとする。
ステップS15では、制御部210は、ビーコンパケット生成部として機能し、ビーコンパケット生成処理を実行する。ビーコンパケット生成処理では、制御部210は、環境情報と通信フラグとを使用してビーコンパケットを生成する。本ビーコンパケットは、通信フラグが「非接続」に設定されているので、通信接続用のビーコンパケットとして機能するとともに、環境情報を送信する機能をも兼用している。
このように、ビーコンパケット生成処理では、制御部210は、通信インターフェース部250が無線通信を接続中でない場合には、無線通信の接続を要求するビーコンパケット(第1のビーコンパケットとも呼ばれる。)を生成し、通信インターフェース部250による無線通信が接続中である場合には、無線通信の接続を要求しないビーコンパケット(第2のビーコンパケットとも呼ばれる。)を生成する。
ステップS16では、制御部210は、ビーコン送信間隔設定処理を実行する。ビーコン送信間隔設定処理では、制御部210は、迅速に無線LANに接続できるように比較的に短い時間的間隔を設定する。
ステップS17では、スマートフォン200は、ブロードキャスト送信処理を実行する。ブロードキャスト送信では、スマートフォン200は、業務支援システム10が設置されているオフィス(図示せず)の不特定多数の相手に向けてビーコンパケットを送信する。
図5は、一実施形態に係る接続処理(図2のステップS20)の内容を示すフローチャートである。ステップS20では、画像形成装置100の制御部110は、スマートフォン200との間の通信接続処理を通信インターフェース部150に実行させる。通信接続処理は、ビーコンパケットの受信に応じて起動される(ステップS21)。画像形成装置100は、アクセスポイント400とネットワークNとを介してスマートフォン200からビーコンパケットを受信する。
ステップS22では、制御部110は、ビーコンパケット解析処理を実行する。ビーコンパケット解析処理では、制御部110は、ビーコンパケットの内容を解析して通信フラグが「接続中」に設定されているか否かを判断する。
ステップS23では、制御部110は、通信フラグが「接続中」に設定されていると判断した場合には、処理をステップS25に進め、通信フラグが「接続中」に設定されていないと判断した場合には、処理をステップS24に進める。これにより、本実施形態は、多重接続の問題を回避することができる。この例では、通信フラグが「非接続」に設定されているので、処理がステップS24に進められる。
ステップS24では、制御部110は、接続処理を通信インターフェース部150に実行させて無線通信の接続を開始する。接続処理では、通信インターフェース部150を介してアソシエーション手続きや認証手続きを実行し、スマートフォン200に接続する。
ステップS25では、制御部110は、環境情報取得処理を実行する。環境情報取得処理では、制御部110は、通信インターフェース部150を介して環境情報を取得する。環境情報は、この例では、音圧レベルとスマートフォン200の位置とを表すテキスト情報である。
ステップS30(図3参照)では、スマートフォン200は、ビーコン送信処理を再開する。ただし、ビーコンパケットの通信フラグは、「接続中」に設定されることとなり、環境情報は、スマートフォン200の最新の周囲の情報に更新される。すなわち、スマートフォン200は、比較例と異なり、画像形成装置100に無線通信で接続中であってもビーコンパケットの通信フラグを接続中としてブロードキャスト送信を再開して継続する。
なお、何らかの理由によって無線通信が切断された場合には、通信フラグが「非接続」に設定されるので、本実施形態は、円滑に無線通信を再接続可能な状態とすることができる。
また、接続中のビーコン送信処理は、通信量が少ないので、たとえばBLUETOOTH(登録商標) Low Energyを利用することもできる。BLUETOOTH(登録商標) Low Energyは、BLUETOOTH(登録商標)よりも消費電力が小さい低消費電力版のBLUETOOTH(登録商標)であり、極めて低い消費電力で無線通信を実現する。このように、接続中のビーコン送信処理では、消費電力が低い通信方法に切り替えて消費電力を低減させることができる。一方、無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットは、画像形成装置100で直接受信して処理できるようにしてもよい。これにより、低出力で送信されたビーコンパケットの利用確率を高めることもできる。
これにより、画像形成装置100は、複数のスマートフォン201〜203のネットワークNへの接続状況に拘わらず、複数のスマートフォン201〜203から継続的に環境情報を収集することができる。ただし、スマートフォン200は、接続中においては、ビーコン送信間隔設定処理(ステップS16)で比較的に長い時間的間隔を設定することが好ましい。迅速な接続が要求される状況ではなく、これにより、消費電力を低減させることができるからである。
このように、一実施形態に係る業務支援システム10によれば、通例では無線接続の要求に使用されるビーコンパケットのブロードキャスト送信を、環境情報の収集に利用することができる。画像形成装置100は、収集された環境情報を使用し、業務支援システム10が設置されているオフィス(図示せず)の業務を支援するために共有される業務支援情報を生成することができる。
業務支援情報は、複数のスマートフォン201〜203のオフィス内での位置(たとえば会議室等)や状況(たとえば会話中)を表している。これにより、オフィス内のスタッフは、他のスタッフが視野内に居なくてもお互いの存在や状況を知ることができるので、スタッフ間の連携業務を円滑化して業務の効率化を図ることができる。
C.変形例:
本発明は、上記各実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記実施形態では、複数のスマートフォン200から画像形成装置100が環境情報を収集しているが、必ずしも画像形成装置が環境情報を収集する必要はなく、サーバーやパーソナルコンピュータ、クラウドコンピュータといった無線又は有線で通信可能な電子機器が環境情報を収集するようにしてもよい。
変形例2:上記実施形態では、制御部210は、ビーコンパケット生成部として機能し、通信インターフェース部250による無線通信が接続中でない場合には、無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットを生成し、通信インターフェース部250による無線通信が接続中である場合には、無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットを生成している。
しかしながら、このような方法に限られず、たとえばスマートフォン200のユーザーの指示に応じて、通信インターフェース部250による無線通信が接続中であるか否かに拘わらず、無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットを生成するようにしてもよい。このように、本発明のビーコンパケット生成部は、第1のビーコンパケットと、第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するものであればよい。
変形例3:上記実施形態では、複数のスマートフォン200から画像形成装置100に環境情報が集められ、画像形成装置100が業務関連情報を生成し、複数のスマートフォン200のそれぞれに提供している。しかしながら、このような形態に限られず、複数のスマートフォン200は、相互にビーコンパケットを受信し、それぞれ個別に業務支援情報を生成することもできる。
変形例4:上記実施形態では、スマートフォンが使用されているが、本発明は、無線通信が可能であればノートPCやタブレットといった携帯端末に適用可能である。なお、無線通信には、赤外線等による通信も含まれる。
10 業務支援システム
100 画像形成装置
110 制御部
120 画像形成部
130 操作表示部
140 記憶部
150,250 通信インターフェース部
160 自動紙送り装置(ADF)
200 スマートフォン
210 制御部
230 操作表示部
240 記憶部
270 マイク
280 GPS処理部

Claims (8)

  1. 無線通信が可能な携帯端末であって、
    前記携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成部と、
    前記環境情報を使用し、前記無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、前記無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成部と、
    前記選択的に生成された前記第1のビーコンパケット又は前記第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、前記第1のビーコンパケットを使用して前記無線通信の接続を開始する通信部と、
    を備える携帯端末。
  2. 請求項1記載の携帯端末であって、
    前記ビーコンパケット生成部は、前記通信部による前記無線通信の接続中である場合には、前記第2のビーコンパケットを生成し、前記通信部による前記無線通信の接続中でない場合には、前記第1のビーコンパケットを生成し、
    前記通信部は、前記第2のビーコンパケットの送信間隔を前記第1のビーコンパケットの送信間隔よりも長くして前記ブロードキャスト送信を実行する携帯端末。
  3. 請求項2記載の携帯端末であって、
    前記通信部は、前記第1のビーコンパケットの送信で使用される通信方法よりも小さい消費電力の通信方法で前記第2のビーコンパケットを送信する携帯端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯端末であって、さらに、
    前記携帯端末の位置を計測する位置計測部を備え、
    前記環境情報は、前記携帯端末の位置を表す情報を含む携帯端末。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末であって、さらに、
    前記携帯端末の周囲の音声を取得する音声取得部を備え、
    前記環境情報は、前記音声の大きさを表す情報を含む携帯端末。
  6. 業務支援システムであって、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯端末と、
    画像形成装置と、
    を備え、
    前記画像形成装置は、前記環境情報を収集し、前記収集された環境情報を使用して業務を支援するために共有される業務支援情報を生成し、前記業務支援情報を前記携帯端末に送信する業務支援システム。
  7. 無線通信が可能な携帯端末の制御方法であって、
    前記携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成工程と、
    前記環境情報を使用し、前記無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、前記無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成工程と、
    前記選択的に生成された前記第1のビーコンパケット又は前記第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、前記第1のビーコンパケットを使用して前記無線通信の接続を開始する通信工程と、
    を備える制御方法。
  8. 無線通信が可能な携帯端末を制御するための制御プログラムであって、
    前記携帯端末の周囲の環境に関する情報を収集して環境情報を生成する環境情報生成部、
    前記環境情報を使用し、前記無線通信の接続を要求する第1のビーコンパケットと、前記無線通信の接続を要求しない第2のビーコンパケットとのいずれかを選択的に生成するビーコンパケット生成部、及び
    前記選択的に生成された前記第1のビーコンパケット又は前記第2のビーコンパケットをブロードキャスト送信し、前記第1のビーコンパケットを使用して前記無線通信の接続を開始する通信部と、
    として前記携帯端末を機能させる制御プログラム。
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