JP6641829B2 - 測位装置、測位方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、測位装置、測位方法及びプログラムに関する。
従来より、GPS(Global Positioning System)受信機と加速度や地磁気等のセンサを持つ端末において、GPSを用いた測位と、GPSの位置情報を用いずに、自機のセンサ情報のみで測位を行う自律航法による測位と、を組み合わせて運用する測位方法がある(特許文献1参照)。このような測位方法を用いることで、携帯電話網の基地局等のアシストを使用することなく、GPSのみでは対応できない測位精度を実現することができ、例えば、登山等の携帯電話の電波が届かない場所での使用も可能となる。
特開平09−005093号公報
しかしながら、バッテリーで稼動するような端末においては、消費電力を抑えて稼動時間を延ばすことが求められており、上述したような測位方法において、例えば、GPSでの測位時の消費電力化を抑えることも重要な課題となっている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、測位精度を低下させることなく、電力消費を抑えることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の測位装置は、
測位により位置情報を取得する測位部と、
測位部を有する他の機器が有るか否かを判別する判別処理と、
前記判別処理により判別された前記他の機器を管理する管理処理と、
前記管理処理により管理されている前記他の機器が、測位を行わない測位不可機器であるか否かを確認する確認処理と、
前記管理処理により管理されている前記他の機器のうち、前記確認処理により測位不可機器であると確認された機器を除いた前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定する周期設定処理と、
前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得する位置情報取得処理と、
を実行する処理部と、
を有する測位装置。
本発明によれば、測位精度を低下させることなく、電力消費を抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る測位装置を用いたシステム構成を示すシステム構成図である。 GPS測位周期とGPS受信周期を説明するための模式図である。 測位装置としての携帯端末のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図3の携帯端末の機能的構成のうち、位置情報共有処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図4の機能的構成を有する図3の携帯端末が実行する位置情報共有処理の流れを説明するフローチャートである。 測位装置の他のシステム構成を示すシステム構成図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る測位システムのシステム構成を示すシステム構成図である。
測位システムSは、図1に示すように、測位を行って位置情報を取得する複数の携帯端末1A,1B,1Cを備える。
各携帯端末1では、GPSによる測位(GPS測位)と、加速度や地磁気等の各種センサから取得した自機のセンサ情報から自律航法による測位(自律航法測位)を組み合わせた測位(以下、「ハイブリッド測位」という。)を行う。
ハイブリッド測位では、位置精度の向上と、電力消費を目的として、所定の間隔でGPS測位を行い、GPS測位の間を自律航法による測位で補間する。
本実施形態の測位システムSでは、携帯端末1の各々は、GPS測位を行う周期(以下、「GPS測位周期」という。)が同じタイミングで行われる。
このような測位システムSでは、各携帯端末1同士が例えば、BLE(Bluetooth Low Energy)等の近距離通信で接続され、端末間でネットワークを構成し、GPS測位で取得した位置情報を互いに共有し合う。
共有によって他の携帯端末1から取得した位置情報は、自身でGPS測位を行った場合の位置情報として代替して用いる。近距離通信で接続され端末で構成されるネットワーク内の他の携帯端末1で取得された位置情報であれば、略同一の位置が保証されるために、自身の位置情報として代替して用いても、測位精度を低下させることがない。また、他の携帯端末1から取得した位置情報を自身で測位した位置情報として代替して用いることで、GPS測位に係る電力消費を抑えることができる。
本実施形態の測位システムSでは、ネットワーク内の特定の携帯端末1だけで、GPS測位を行わずに、ネットワークを構成する携帯端末1で交互にGPS測位を行うため、特定の機器のみがGPS測位に係る電力消費を強いられることがなく、各携帯端末1それぞれが均等にGPS測位に係る電力を消費するために、測位システムS全体の電力消費を抑えることができる。なお、バッテリー残量や機器の測位精度等を考慮して、GPS測位を行う携帯端末1の頻度を変えるように構成してもよい。
このように運用される測位システムSでは、携帯端末1を持った複数人が一緒に登山する等のような複数の携帯端末1,1・・・が1つのグループとなってネットワークを構築して一緒に移動する場合を想定して利用する。
図2は、GPS測位周期とGPS受信周期を説明するための模式図である。なお、以下において、GPS測位周期のうち、実際にGPS測位を行う周期を「GPS受信周期」という。また、他の携帯端末1でGPS測位を行う周期を、「非GPS受信周期」という。また、ネットワーク内で測位可能な携帯端末1と「測位可能端末」といい、測位は行わないが位置情報のみ共有する携帯端末1を「測位不可端末」という。
図2の例に示すように、ネットワーク内に携帯端末1Aのみが測位可能端末となっている場合、又はネットワークを構成せず単体時の場合[1.携帯端末1Aのみの場合(単体時の動作)]には、通常の周期となるGPS測位周期と同じタイミングでGPS測位を行う。即ち、GPS測位周期の全てのタイミングが、GPS受信周期となる。
携帯端末1Aと携帯端末1Bが測位可能端末である場合[2.携帯端末1Aと携帯端末1Bの場合]には、携帯端末1Aは、通常のGPS測位周期の2倍の周期をGPS受信周期としてGPS測位を行い、取得した位置情報を携帯端末1Bに送信する。携帯端末1Bも携帯端末1Aと重ならない異なるタイミングとなるように通常のGPS測位周期の2倍の周期をGPS受信周期としてGPS測位を行い、取得した位置情報を携帯端末1Aに送信する。即ち、携帯端末1では、GPS測位周期のうち、GPS受信周期と非GPS受信周期とが交互に到来する。
測位システムSでは、携帯端末1Aと携帯端末1B全体でのGPS測位周期は変わらず、携帯端末1A及び携帯端末1BのGPS測位の周期は2倍になり、各携帯端末のGPS測位の回数は1/2となるので、GPS測位に伴う消費電力の削減を図ることができる。
新たに携帯端末1Cが測位可能端末として加わった場合[3.携帯端末1Cが加わった場合]には、携帯端末1A,1B,1Cは、互いに異なるタイミングで通常のGPS測位周期の3倍の周期をGPS受信周期としてGPS測位を行い、位置情報を共有し合う。即ち、携帯端末1では、GPS測位周期のうち、GPS受信周期の次の2周期が非GPS受信周期となる。
測位システムSでは、測位可能端末が増加した場合でも増加に対応して、全体でのGPS測位の周期は変わらず、携帯端末1A,1B,1CのGPS測位の周期は3倍になり、各携帯端末のGPS測位の回数は1/3となるので、さらにGPS測位に伴う消費電力の削減を図ることができる。
携帯端末1Bが測位可能端末でなくなった場合[4.携帯端末1Bが抜けた場合]には、携帯端末1Aと携帯端末1Cは、GPS測位の周期を変更して、通常のGPS測位周期の2倍の周期をGPS受信周期としてGPS測位を行い、ネットワーク全体でのGPS測位周期を維持する。
ここで、携帯端末1が測位可能端末でなくなる場合とは、例えば、以下のような場合である。
1)携帯端末1がネットワーク外に移動した場合
通信が切断して、ネットワークを構成することができなくなった場合には、他の通信網を利用して位置情報を共有しても、距離が離れており位置情報が利用できないため、測位可能端末として扱わない。
なお、本実施形態においては、携帯端末1が最寄りの携帯端末1から所定の距離以上離れた場合も携帯端末1が測位可能端末として扱わない。
この場合、例えば、BLEの電波強度で端末間の距離を算出して、最寄りの携帯端末1から一定距離以上離れた場合には、位置情報の共有を停止し、測位可能端末として扱わないようにする。
距離が離れた携帯端末1は、その後は単体時の動作でGPS測位を行い、ネットワーク内のその他の携帯端末1でGPS受信周期を再度調整して測位を行う。
一度共有から外れた携帯端末1が再度一定距離内に入ってきた場合は、再び共有の対象となり、改めてGPS受信周期が調整される。
2)携帯端末1のバッテリー残量が少ない場合
バッテリー残量が少ない携帯端末1は、電力消費を伴うGPS測位を行わない。この場合、測位不可端末として、位置情報の共有のみ行い、位置情報の共有対象としては継続して他の端末から位置情報を受け取り続ける。
なお、バッテリー残量が少ない携帯端末1は、GPS測位を行うように構成してもよく、この場合、GPS受信周期を他の携帯端末1より長く設定する等の措置が講じられるように構成する。
図3は、測位システムSにおける携帯端末1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
携帯端末1は、例えば、スマートフォンとして構成される。
携帯端末1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、GPS部16と、撮像部17と、入力部18と、出力部19と、記憶部20と、通信部21と、ドライブ22と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部20からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、GPS部16、撮像部17、入力部18、出力部19、記憶部20、通信部21及びドライブ22が接続されている。
GPS部16は、GPS受信アンテナを介して、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信する。CPU11は、GPS部16が受信したGPS信号に基づいて、機器の現在位置を示す緯度及び経度、高度の情報を位置情報として取得する。
撮像部17は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えており、撮像画像を出力信号として出力する。
入力部18は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部19は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部20は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部21は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。また、通信部21は、他の携帯端末1との間でネットワークを構成可能なBLE等の近距離通信可能に構成される。本実施形態においては、BLEによる通信方式を用いることで低消費電力化を図る。
ドライブ22には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ22によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部20にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部20に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部20と同様に記憶することができる。
図4は、図3の携帯端末1の機能的構成のうち、位置情報共有処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
位置情報共有処理とは、GPS受信周期を設定し、設定したGPS受信周期に則ってGPS測位を行って位置情報を取得し、ネットワーク内の他の携帯端末1に位置情報を共有させる一連の処理をいう。
位置情報共有処理を実行する場合には、図4に示すように、CPU11において、通信制御部51と、端末管理部52と、受信周期設定部53と、測位制御部54と、が機能する。
また、記憶部20の一領域には、共有情報記憶部71と、位置情報記憶部72と、が設定される。
共有情報記憶部71には、ネットワーク内の測位スケジュール(GPS受信周期)、位置情報の送信対象となる他の携帯端末1の情報が記憶される。
位置情報記憶部72には、測位により取得した位置情報、又は他の携帯端末1から取得した位置情報が記憶される。
通信制御部51は、他の携帯端末1との間で通信可能に通信部21を制御する。
具体的には、通信制御部51は、GPS測位を開始する旨を他の携帯端末1に通知する情報(以下、「測位開始情報」という。)を送受信するように通信部21を制御する。また、通信制御部51は、取得した位置情報をネットワーク内の位置情報を共有する対象となっている他の携帯端末1に送信するように通信部21を制御する。また、通信制御部51は、他の携帯端末1から送信される位置情報を受信するように通信部21を制御する。
端末管理部52は、ネットワーク内の携帯端末1の測位可能端末及び測位不可端末の状況(以下、「稼動状況」という。)を管理する。
また、端末管理部52は、ネットワーク内の携帯端末1の構成が変更することを想定して、GPS受信周期を設定した後も、稼動状況を確認し続ける。
具体的には、端末管理部52は、稼動状況を確認し、ネットワーク内の他の携帯端末1のうち、測位不可端末があるか否かを判定する。
受信周期設定部53は、GPS測位周期のうち、GPS受信周期を設定する。
GPS受信周期は、デフォルトの場合では、位置情報取得のタイミングと同じくタイミングとなるが、位置情報を共有する場合には、位置情報取得のタイミングにおいて何れかの測位可能端末で測位が行われる場合には、測位は行わないような周期となる。GPS受信周期の測位可能端末間での調整は、例えば、各測位可能端末間で測位の順番を決定することで行う。なお、各測位可能端末のGPS受信周期は、基幹となる携帯端末1において、全ての測位可能端末のGPS受信周期を決定するように構成してもよい。
また、受信周期設定部53は、稼動状況の変更があった場合に、現状での測位可能端末で、GPS受信周期を再設定する。
具体的には、受信周期設定部53は、測位可能端末間でGPS受信周期を調整し、自己のGPS受信周期を設定する。また、受信周期設定部53は、位置情報を共有する携帯端末1と、携帯端末1のGPS受信周期のスケジュールを共有情報として、共有情報記憶部71に記憶させて設定を行う。
測位制御部54は、設定されたGPS受信周期が到来した場合に、測位を行うようにGPS部16を制御する。そして、測位制御部54は、取得した位置情報を位置情報記憶部72に記憶させる。なお、取得する位置情報には、取得した時刻情報も含まれる。
具体的には、測位制御部54は、GPS受信周期がデフォルトの設定の場合には、GPS測位周期のタイミングで測位を行うようにGPS部16を制御する。GPS受信周期が位置情報を共有する設定の場合には、測位可能端末間で調整したGPS受信周期のタイミングで測位を行う。例えば、測位可能端末が2台の場合には、図2の例に示すように、1のGPS受信周期では測位を行い、次の周期は測位を行わない非GPS受信周期となるようにGPS部16を制御する。
図5は、図4の機能的構成を有する図3の携帯端末1が実行する位置情報共有処理の流れを説明するフローチャートである。
位置情報共有処理は、ユーザによる入力部18への位置情報共有処理開始の操作により開始される。
ステップS11において、通信制御部51は、測位開始情報を送受信するように通信部21を制御する。測位開始情報を受信した携帯端末1は、ネットワーク内に位置情報を共有可能な携帯端末1がどの程度あるかを把握することになる。
ステップS12において、端末管理部52は、ネットワーク内に他の携帯端末1があるか否かを判定する。
ネットワーク内に他の携帯端末1がない場合には、ステップS12においてNOと判定されて、処理はステップS13に進む。
ステップS13において、受信周期設定部53は、ネットワーク内に他の携帯端末1がないため、単独で測位を行うように、GPS測位周期の全ての周期をGPS受信周期とするデフォルトに設定する。その後、処理はステップS18に進む。
これに対して、ネットワーク内に他の携帯端末1がある場合には、ステップS12においてYESと判定されて、処理はステップS14に進む。
ステップS14において、端末管理部52は、ネットワーク内の他の携帯端末1のうち、測位可能端末の稼動状況を確認する。測位不可設定をしている端末や、電池の残量が少ない端末は、測位不可端末となる。
ステップS15において、端末管理部52は、ネットワーク内の他の携帯端末1のうち、測位不可端末があるか否かを判定する。
測位不可端末がない場合(測位可能端末のみの場合)には、ステップS15においてNOと判定されて、処理はステップS17に進む。ステップS17以降の処理は後述する。
測位不可端末があった場合には、ステップS15においてYESと判定されて、処理はステップS16に進む。
ステップS16において、受信周期設定部53は、測位不可端末をGPS受信周期の調整対象から外す。
ステップS17において、受信周期設定部53は、稼動中の他の携帯端末1(測位可能端末)の間で、GPS受信周期を調整し、自己のGPS受信周期を設定する。受信周期設定部53は、位置情報を共有する他の携帯端末1と、GPS測位を行う他の携帯端末のGPS受信周期と、自己のGPS受信周期のスケジュールを共有情報として、共有情報記憶部71に記憶させて設定を行う。
具体的には、受信周期設定部53は、例えば、ネットワーク内に測位可能端末3台あり、測位不可端末が1台ある場合には、GPS測位周期において各測位可能端末で順番に測位を行うようにGPS受信周期を調整する。即ち、測位可能端末では、自己に割り当てられたGPS受信周期のタイミングで測位を行ったら、その後2回のGPS測位周期はGPS測位を行わずに非GPS受信周期となり他の測位可能端末でGPS測位された位置情報を取得する。また、受信周期設定部53は、測位可能端末3台に加えて、測位不可端末1台を位置情報の送信先とする設定を行う。
ステップS18において、測位制御部54は、設定したGPS受信周期で測位を行うようにGPS部16を制御する。その結果、設定したGPS受信周期のタイミングで、測位が行われて、位置情報を取得する。測位制御部54は、取得した位置情報を位置情報記憶部72に記憶させる。
ステップS19において、通信制御部51は、取得した位置情報をネットワーク内の位置情報を共有する対象となっている他の携帯端末1に送信するように通信部21を制御する。携帯端末1は、自己のGPS受信周期のタイミング以外の位置情報取得の取得タイミングは、他の携帯端末1から送信される位置情報を受信して、自己の位置情報として取得する。その後、処理は、ステップS12に戻り、ネットワーク内の他の携帯端末1の稼動状況等に変更がない場合には、設定したGPS受信周期で測位を行って、位置情報を他の携帯端末1に送信する。これに対して、ネットワーク内の携帯端末1の稼動状況に変更(測位可能端末・測位不可端末の増減等の変更)があった場合には、受信周期設定部53によって、再度、測位可能端末間でGPS受信周期の調整を行って、全測位可能端末でのGPS受信周期のスケジュールを組み直す。
具体的には、図2に示すように、測位可能端末の増減によって、GPS受信周期のスケジュールを組み直して、運用を再開する。
位置情報を取得した各携帯端末1では、取得した位置情報を用いて自律航法とのハイブリッド測位を行う。
したがって、測位システムSでは、各携帯端末1がハイブリッド測位を開始する時にはネットワーク内の各携帯端末1に測位開始の情報を送信する。そして、測位開始の情報を受け取った他の携帯端末1は、どの携帯端末1が測位を行っているかを把握し、測位開始時に他に測位可能な携帯端末1がない場合は、通常周期でGPS測位を行う。これに対して、他に測位可能な携帯端末1がある場合は、稼動状況を確認して、GPS測位タイミング(GPS受信周期)を端末間で自動調整を行って、調整によって決定されたGPS測位タイミングで測位を行う。
その後、各携帯端末1がGPS測位から取得した位置情報はグループ内の他の全ての携帯端末1に送信されグループ内で共有される。各携帯端末1では、位置情報を受信したグループ内の携帯端末1は、共有されたGPS測位による位置情報を使って自律航法とのハイブリッド測位を行う。
即ち、測位システムSでは、ハイブリッド測位を行う複数の携帯端末1がBLE等の近距離の通信ネットワークを形成して一緒に移動するようなトレッキング等で有効に機能し、端末間でGPS測位のタイミングが重ならないように自動的に調整して測位を行って、位置情報をネットワークで共有する。
これにより、測位システムSでは、測位精度を落とすことなく保ちながら、各携帯端末1が単独で測位を行う時よりもGPS測位を行う回数が少なくなり、消費電力を削減することができる。
<変形例>
図6は、測位システムの他の運用例を示すシステム構成図である。
携帯端末1では、受信精度や位置等で補足しているGPS衛星が異なる場合も起こり得る。GPS測位においては、多くのGPS衛星からのデータを用いることで、位置の精度を高めることができるため、異なるGPS衛星からのデータをグループ全体で共有する。
具体的には、図6の例に示すように、GPS衛星群(GPS衛星1〜4)のうち、携帯端末1AがGPS衛星1,3を補足しており、携帯端末1BがGPS衛星1,2を補足しており、携帯端末1CがGPS衛星3,4を補足しており、各携帯端末1で異なるGPS衛星を補足している。
このような場合に、携帯端末1AからGPS衛星1,3のデータ、携帯端末1BからGPS衛星2のデータ、携帯端末1CからGPS衛星4のデータを用いるように構成する。
ネットワーク内で異なるGPS衛星のデータを共有するために、予め各携帯端末1が補足している衛星IDをネットワークで共有し、グループ全体でなるべく多くの衛星を補足できるように携帯端末1毎に補足する衛星を分担し運用する。
本例の測位システムSでは、ネットワーク内の全ての携帯端末1が同タイミングでGPS測位を行って、情報を共有することで測位精度の向上を図ることができる。例えば、木に囲まれて衛星の補足状況(GPSの受信状況)が良好でないような場面において、各携帯端末1が補足している衛星ID毎の情報を組み合わせてグループ全体として精度の高い位置情報を取得することができ、測位精度の向上を図ることができる。
以上のように構成される携帯端末1は、GPS部16と、CPU11と、を備える。
GPS部16は、測位により位置情報を取得する。
CPU11は、測位開始指示に応答して、送受信可能でかつGPS部16を有する他の機器が有るか否かを判別する判別処理を実行する。
また、CPU11は、送受信可能な他の機器がある場合は、他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的にGPS部16を動作開始させる周期を設定する周期設定処理を実行する。
また、CPU11は、設定された周期でGPS部16を動作させて位置情報を取得するとともに、取得された位置情報を他の機器に送信する送信処理を実行する。
また、CPU11は、他の機器から送信された位置情報を受信する受信処理を実行する。
これにより、携帯端末1においては、測位精度を低下させることなく、電力消費を抑えることができる。
CPU11は、判別処理において、送受信可能な範囲にある他の機器が有るか否か判別する処理を実行する。
これにより、携帯端末1においては、他の機器と連携して、電力消費を抑える運用が可能か否かを判断することができる。
CPU11は、判別処理において、送受信可能な範囲にある他の機器でかつ、GPS部16が測位可能な状態にある他の機器があるか否か判別する処理を実行する。
これにより、携帯端末1においては、他の機器と連携して、測位精度を低下させることなく、電力消費を抑える運用が可能か否かを判断することができる。
CPU11はさらに、送受信可能な他の機器がない場合は、予め定められた周期で間欠的にGPS部16を動作開始させる測位開始処理を実行する。
これにより、携帯端末1においては、運用を図れない場合には、単独で測位を行うように運用することができる。
CPU11は、周期設定処理において、送受信可能な他の機器の数に応じて、GPS部16を動作開始させる周期を異ならせて設定する処理を実行する。
これにより、携帯端末1においては、他の機器においても、測位精度を低下させることなく、電力消費を抑える運用を実行させることができる。
CPU11は、判別処理においてさらに、送受信可能でかつGPS部16を有する他の機器が存在することを判別した後に、存在する他の機器の数に変化があったか否かを判別する処理を実行し、存在する他の機器の数に変化があると判別された場合に、周期設定処理において、設定された周期を変更する処理を実行する。
これにより、携帯端末1においては、確実に測位精度を低下させることなく運用を図ることができる。
CPU11は、さらに測位により位置情報を取得する測位処理を実行することにより、GPS部16を兼用する。
これにより、携帯端末1においては、別途ハードウェアを設ける必要がなくなる。
GPS部16は、GPSによる測位を行う。
これにより、携帯端末1においては、GPSによる測位での運用を図ることができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、BLEによる近距離通信でネットワークを構成したがこれに限られない。略同一位置であることを保証し、位置情報をやり取り可能であればよく、Wi−Fi等のネットワークでもよく、略同一位置であることを保証するように互いの相対位置を把握して、位置情報のやり取りは公衆回線網等で行うように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、GPS測位を行った携帯端末1との相対的な位置関係を把握することで、GPS測位を行った携帯端末1から取得した位置情報を自己の位置に適合するように補間して利用するように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される携帯端末1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、位置情報共有処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が携帯端末1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図3のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図3のROM12や、図3の記憶部20に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段などより構成される全体的な装置を意味するものとする。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
測位により位置情報を取得する測位部と、
測位開始指示に応答して、送受信可能でかつ測位部を有する他の機器が有るか否かを判別する判別処理と、
送受信可能な他の機器がある場合は、前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定する周期設定処理と、
前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得するとともに、前記取得された位置情報を前記他の機器に送信する送信処理と、
前記他の機器から送信された位置情報を受信する受信処理と、
を実行する処理部と、
を有する測位装置。
[付記2]
前記処理部は、前記判別処理において、送受信可能な範囲にある前記他の機器が有るか否か判別する処理を実行する、付記1に記載の測位装置。
[付記3]
前記処理部は、前記判別処理において、送受信可能な範囲にある前記他の機器でかつ、前記測位部が測位可能な状態にある他の機器があるか否か判別する処理を実行する、付記2に記載の測位装置。
[付記4]
前記処理部はさらに、送受信可能な他の機器がない場合は、予め定められた周期で間欠的に前記測位部を動作開始させる測位開始処理を実行する、付記1乃至3のいずれかに記載の測位装置。
[付記5]
前記処理部は、前記周期設定処理において、送受信可能な他の機器の数に応じて、前記測位部を動作開始させる周期を異ならせて設定する処理を実行する、付記1乃至4のいずれかに記載の測位装置。
[付記6]
前記処理部は、前記判別処理においてさらに、送受信可能でかつ測位部を有する他の機器が存在することを判別した後に、前記存在する他の機器の数に変化があったか否かを判別する処理を実行し、
前記存在する他の機器の数に変化があると判別された場合に、前記周期設定処理において、前記設定された周期を変更する処理を実行する、付記1乃至5のいずれかに記載の測位装置。
[付記7]
前記処理部はさらに測位により位置情報を取得する測位処理を実行することにより、前記測位部を兼用する、付記1乃至6のいずれかに記載の測位装置。
[付記8]
前記測位部は、GPSによる測位を行う、請求項1乃至7のいずれかに記載の測位装置。
[付記9]
測位により位置情報を取得する測位部と、処理部とを有する測位装置に用いられる測位方法であって、前記測位装置が、
測位開始指示に応答して、送受信可能でかつ測位部を有する他の機器が有るか否かを判別し、
送受信可能な他の機器がある場合は、前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定し、
前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得するとともに、前記取得された位置情報を前記他の機器に送信し、
前記他の機器から送信された位置情報を受信する、測位方法。
[付記10]
測位により位置情報を取得する測位部を有する測位装置として用いられるコンピュータに、
測位開始指示に応答して、送受信可能でかつ測位部を有する他の機器が有るか否かを判別するステップと、
送受信可能な他の機器がある場合は、前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定するステップと、
前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得するとともに、前記取得された位置情報を前記他の機器に送信するステップと、
前記他の機器から送信された位置情報を受信するステップと、
を実行させるプログラム。
1・・・携帯端末,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・GPS部,17・・・撮像部,18・・・入力部,19・・・出力部,20・・・記憶部,21・・・通信部,22・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・通信制御部,52・・・端末管理部,53・・・受信周期設定部,54・・・測位制御部,71・・・共有情報記憶部,72・・・位置情報記憶部,S・・・測位システム

Claims (12)

  1. 測位により位置情報を取得する測位部と、
    測位部を有する他の機器が有るか否かを判別する判別処理と、
    前記判別処理により判別された前記他の機器を管理する管理処理と、
    前記管理処理により管理されている前記他の機器が、測位を行わない測位不可機器であるか否かを確認する確認処理と、
    前記管理処理により管理されている前記他の機器のうち、前記確認処理により測位不可機器であると確認された機器を除いた前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定する周期設定処理と、
    前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得する位置情報取得処理と、
    を実行する処理部と、
    を有する測位装置。
  2. 前記処理部は、前記位置情報取得処理により取得された前記位置情報を前記他の機器に送信する送信処理を実行する、請求項1に記載の測位装置。
  3. 前記処理部は、前記他の機器から送信された位置情報を受信する受信処理を実行する、請求項1又は2に記載の測位装置。
  4. 前記確認処理は、前記他の機器が当該測位装置から一定距離以上離れている場合、当該機器が前記測位不可機器であると確認する、請求項1乃至3のいずれかに記載の測位装置。
  5. 前記確認処理は、前記他の機器が測位不可設定をしている及び又は電池残量が少ない場合、当該機器が前記測位不可機器であると確認する、請求項1乃至4のいずれかに記載の測位装置。
  6. 前記周期設定処理は、前記管理処理により管理されている前記他の機器がない場合は、間欠的に前記測位部を動作開始させる予め定められた周期を設定する、請求項1乃至5のいずれかに記載の測位装置。
  7. 前記周期設定処理は、前記管理処理により管理されている前記他の機器の数に応じて、前記管理処理により管理されている前記他の機器のうち、前記確認処理により測位不可機器であると確認された機器を除いた前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定する、請求項1乃至6のいずれかに記載の測位装置。
  8. 前記周期設定処理は、前記管理処理により管理されている前記他の機器の数に変化があった場合に、前記設定された周期を変更する、請求項1乃至7のいずれかに記載の測位装置。
  9. 前記処理部はさらに測位により位置情報を取得する測位処理を実行することにより、前記測位部を兼用する、請求項1乃至8のいずれかに記載の測位装置。
  10. 前記測位部は、GPSによる測位を行う、請求項1乃至9のいずれかに記載の測位装置。
  11. 測位により位置情報を取得する測位部と、処理部とを有する測位装置に用いられる測位方法であって、前記測位装置が、
    測位部を有する他の機器が有るか否かを判別し、
    判別された前記他の機器を管理し、
    管理されている前記他の機器が、測位を行わない測位不可機器であるか否かを確認し、
    管理されている前記他の機器のうち、測位不可機器であると確認された機器を除いた前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定し、
    前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得する、
    測位方法。
  12. 測位により位置情報を取得する測位部を有する測位装置として用いられるコンピュータに、
    測位部を有する他の機器が有るか否かを判別するステップと、
    前記判別するステップにより判別された前記他の機器を管理するステップと、
    前記管理するステップにより管理されている前記他の機器が、測位を行わない測位不可機器であるか否かを確認する確認ステップと、
    前記管理するステップにより管理されている前記他の機器のうち、前記確認するステップにより測位不可機器であると確認された機器を除いた前記他の機器と異なるタイミングでかつ、間欠的に前記測位部を動作開始させる周期を設定するステップと、
    前記設定された周期で前記測位部を動作させて位置情報を取得するステップと、
    を実行させるプログラム。
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