JP2019047191A - テレビ会議システムおよびテレビ会議方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】先客が使用していても予定時刻にテレビ会議を開始できるテレビ会議システムの提供。【解決手段】接続先管理サーバは、テレビ会議装置または情報端末が他のテレビ会議装置または情報端末と接続する際に使用される接続情報が記憶された記憶部と、他のテレビ会議装置または情報端末と接続しようとする第1のテレビ会議装置、第2のテレビ会議装置、または情報端末に対して、接続に必要な接続情報を提供する接続情報提供部を備え、第1のテレビ会議装置、第2のテレビ会議装置、および情報端末はそれぞれ、表示部と、カメラと、マイクと、スピーカーと、テレビ会議を行うテレビ会議処理部と、接続先管理サーバから取得した接続情報に基づき、特定の通信先と接続する接続制御部とを備え、第2のテレビ会議装置は、予約時刻に第1のテレビ会議装置と接続できないとき、代わりに情報端末と接続し、テレビ会議を開始する。【選択図】図5

Description

本発明は、テレビ会議を行うテレビ会議システムおよびテレビ会議方法に関する。
近年、テレビ会議システムを利用しやすくするために様々な工夫がなされている。
例えば、特許文献1において開示されている技術では、ビデオチャットシステムにWebRTC(Web Real-Time Communication)を使用してビデオチャットを行う仕組みと、WebRTCを用いないでビデオチャットを行う仕組みとを用意しておくことにより、ビデオチャットサーバーに接続してくる顧客端末がWebRTC対応のものであっても、WebRTC未対応のものであっても利用することが出来るようにしている。
特開2016−123001号公報
しかし、会議室に置かれたテレビ会議システムを先客が使用し予定の時刻になっても会議が終わらないと、次にテレビ会議システムの予約を入れているユーザーは、予定の時刻になってもテレビ会議システムを使用することが出来ないという問題点があった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、先客が使用していても予定時刻にテレビ会議を開始できるテレビ会議システムおよびテレビ会議方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るテレビ会議システムは、第1のサイトに設置された第1のテレビ会議装置と、前記第1のサイトに置かれた情報端末と、第2のサイトに設置された第2のテレビ会議装置と、接続先管理サーバーとを含んだテレビ会議システムであって、前記第1のテレビ会議装置、前記情報端末、前記第2のテレビ会議装置、および前記接続先管理サーバーは互いにネットワーク接続されており、前記接続先管理サーバーは、通信部と、前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末が他のテレビ会議装置または情報端末とテレビ会議を行うために接続する際に使用される接続情報が記憶された記憶部と、他のテレビ会議装置または他の情報端末と接続しようとする前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末に対して、接続に必要な前記接続情報を提供する接続情報提供部とを備え、前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、および前記情報端末はそれぞれ、通信部と、表示部と、カメラと、マイクと、スピーカーと、テレビ会議を行うテレビ会議処理部と、前記接続先管理サーバーから取得した前記接続情報に基づき、特定の通信先と接続して通信する接続制御部とを備え、前記第2のテレビ会議装置は、予約時刻に前記第1のテレビ会議装置と接続できないとき、代わりに前記情報端末と接続し、テレビ会議を開始する。
そのため、先客が使用していても予定時刻にテレビ会議を開始できる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るテレビ会議システムでは、前記接続先管理サーバーは、前記予約時刻から使用するはずだったが使用できない前記第1のテレビ会議装置が使用可能になった事を検知し、前記第2のテレビ会議装置および前記第2のテレビ会議装置が接続している前記情報端末にその旨を通知する接続状態検知部をさらに備え、前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末は、前記その旨を受信したとき、前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末の間で行っていたテレビ会議を中止し、前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末の間の接続を切断し、前記第2のテレビ会議装置は、前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末の間の接続の切断後、前記接続先管理サーバーから前記第1のテレビ会議装置に接続するための接続情報を取得し、前記取得した接続情報に基づき前記第1のテレビ会議装置に接続し、前記第1のテレビ会議装置および前記第2のテレビ会議装置は、接続後、テレビ会議を開始する構成であってもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るテレビ会議方法は、第1のサイトに設置された第1のテレビ会議装置と、前記第1のサイトに置かれた情報端末と、第2のサイトに設置された第2のテレビ会議装置と、接続先管理サーバーとを含んだテレビ会議システムにおけるテレビ会議方法であって、前記第1のテレビ会議装置、前記情報端末、前記第2のテレビ会議装置、および前記接続先管理サーバーは互いにネットワーク接続されており、前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、および前記情報端末はそれぞれ、前記接続先管理サーバーから取得した、前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末が他のテレビ会議装置または情報端末とテレビ会議を行うために接続する際に使用される接続情報に基づき、特定の通信先と接続して通信し、テレビ会議を行い、前記接続先管理サーバーは、他のテレビ会議装置または他の情報端末と接続しようとする前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末に対して、接続に必要な前記接続情報を提供し、前記第2のテレビ会議装置は、予約時刻に前記第1のテレビ会議装置と接続できないとき、代わりに前記情報端末と接続し、テレビ会議を開始する。
以上のように、本発明によれば、先客が使用していても予定時刻にテレビ会議を開始できる。
本発明に係る一実施形態のテレビ会議システム100の全体構成図である。 テレビ会議装置10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 情報端末20が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 接続先管理サーバー30が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図である。 テレビ会議システム100における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[全体構成]
最初に、本発明に係る一実施形態のテレビ会議システム100の全体構成を説明する。図1は、本発明に係る一実施形態のテレビ会議システム100の全体構成図である。
テレビ会議システム100は、ネットワーク接続された、2以上のテレビ会議装置10と、1以上の情報端末20と、接続先管理サーバー30とを含んで構成される。
図にあるように、ローカルサイト(第1のサイト)では、テレビ会議を行う会議室内にテレビ会議装置10が設置されており、会議室の外で使う形の情報端末20が用意されている。
リモートサイト(第2のサイト)では、会議室内にテレビ会議装置10が設置されている。
なお、リモートサイトとして複数のサイトがあってもよい。
また、情報端末20は、各リモートサイトに用意されていてもよい。
また、接続先管理サーバー30は、ローカルサイトにあってもよい。
ここでは、1つの例として、ローカルサイトの会議室にローカルのテレビ会議装置10(第1のテレビ会議装置)があり、会議室の外に情報端末20があり、リモートサイトの会議室にリモートのテレビ会議装置10(第2のテレビ会議装置)があり、ローカルサイトおよびリモートサイトとは別の場所に接続先管理サーバー30がある例を示している。
以上、全体構成について説明した。
[前提とする状況]
なお、以下の説明では、次の状況を前提として説明を行う。
(1)ローカルサイトの会議室では、先客が、ローカルのテレビ会議装置10を使用して、図示しないリモートサイトに設置されたテレビ会議装置10との間でテレビ会議を行っている。会議が延びて、終了予定時刻になっても会議が終わらず、ローカルのテレビ会議装置10を使用し続けている。
(2)ユーザーは、ローカルのテレビ会議装置10を使って、リモートサイトのテレビ会議装置10との間で予約時刻からテレビ会議を開始する予定であったが、先客がいるのでローカルのテレビ会議装置10を使ったテレビ会議は開始できない状態である。(すなわち、リモートのテレビ会議装置10がローカルのテレビ会議装置10と接続できない。)
(3)そこで、ユーザーは、ローカルの会議室の外に置かれている情報端末20を利用して、リモートサイトのテレビ会議装置10とテレビ会議を開始する。(すなわち、予約時刻にローカルのテレビ会議装置10と接続できないとき、リモートのテレビ会議装置10は、代わりに情報端末20と接続し、テレビ会議を開始する。)
(4)ユーザーが情報端末20でテレビ会議を行っている最中に、先客のテレビ会議が終了すると、リモートのテレビ会議装置10と情報端末20との接続が自動的に切り替えられ、リモートのテレビ会議装置10とローカルのテレビ会議装置10との接続に切り替わる。
(5)ユーザーは、会議室に入り、ローカルのテレビ会議装置10を使って、リモートのテレビ会議装置10とのテレビ会議を継続する。
以上、前提とする状況について説明した。
[テレビ会議装置の構成]
次に、テレビ会議装置10の構成について説明する。テレビ会議装置10は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。テレビ会議装置10が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図2に示す。
同図に示すように、テレビ会議装置10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15、表示部16、記憶部17、カメラ19a、マイク19b、およびスピーカー19cを有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。
ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
通信部15は、ネットワーク上の他のテレビ会議装置10、情報端末20、および接続先管理サーバー30等と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。
操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。テレビ会議を行う相手側の映像を表示する。
カメラ19aは、テレビ会議参加者を撮影する。
マイク19bは、テレビ会議参加者の発する音声を集音する。
スピーカー19cは、テレビ会議を行う相手側の音声を出力する。
次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
テレビ会議装置10のCPU11において実現される機能ブロックは、テレビ会議処理部11aおよび接続制御部11bである。
テレビ会議処理部11aは、特定の接続先とテレビ会議が行えるよう処理する。
接続制御部11bは、接続先管理サーバー30から取得した接続情報に基づき、特定の接続先との通信を確立し、P2P(Peer to Peer)通信を行う。
以上、テレビ会議装置10の構成について説明した。
[情報端末の構成]
次に、情報端末20の構成について説明する。情報端末20は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。情報端末20が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図3に示す。
同図に示すように、情報端末20は、CPU21、ROM22、RAM23、操作入力部24、通信部25、表示部26、記憶部27、カメラ29a、マイク29b、およびスピーカー29cを有し、これら各ブロックがバス28を介して接続されている。
ROM22は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM23は、CPU21の作業用領域として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部27は、例えばHDDや、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部27には、OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
通信部25は、ネットワーク上のテレビ会議装置10、接続先管理サーバー30等と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU21は、ROM22や記憶部27に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部24から与えられる命令に対応するプログラムをRAM23に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部26及び記憶部27を適宜制御する。
操作入力部24は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部26は、例えば液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。テレビ会議を行う相手側の映像を表示する。
カメラ29aは、テレビ会議参加者を撮影する。
マイク29bは、テレビ会議参加者の発する音声を集音する。
スピーカー29cは、テレビ会議を行う相手側の音声を出力する。
次に、CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
情報端末20のCPU21において実現される機能ブロックは、テレビ会議処理部21aおよび接続制御部21bである。
テレビ会議処理部21aは、特定の接続先とテレビ会議が行えるよう処理する。
接続制御部21bは、接続先管理サーバー30から取得した接続情報に基づき、特定の接続先との通信を確立し、P2P通信を行う。
以上、情報端末20の構成について説明した。
[接続先管理サーバーの構成]
次に、接続先管理サーバー30の構成について説明する。接続先管理サーバー30は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。接続先管理サーバー30が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図4に示す。
同図に示すように、接続先管理サーバー30は、CPU31、ROM32、RAM33、操作入力部34、通信部35、表示部36、および記憶部37を有し、これら各ブロックがバス38を介して接続されている。
ROM32は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM33は、CPU31の作業用領域として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部37は、例えばHDDや、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部37には、OSや各種アプリケーション、各種データ、1以上の接続情報37aが記憶される。
接続情報37aは、テレビ会議装置10または情報端末20が、他のテレビ会議装置10または情報端末20とテレビ会議を行うためにP2P接続する際に使用される。
通信部35は、ネットワーク上のテレビ会議装置10、情報端末20等と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU31は、ROM32や記憶部37に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部34から与えられる命令に対応するプログラムをRAM33に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部36及び記憶部37を適宜制御する。
操作入力部34は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部36は、例えば液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU31においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
接続先管理サーバー30のCPU31において実現される機能ブロックは、接続情報提供部31aおよび接続状態検知部31bである。
接続情報提供部31aは、他のテレビ会議装置10または情報端末20とP2P接続を行おうとするテレビ会議装置10または情報端末20に対して、接続に必要な接続情報37aを提供する。
接続状態検知部31bは、本来、予約時刻からテレビ会議を開始するはずだったが、先客のテレビ会議が延びて予定されたテレビ会議装置10(リモート)と接続できずにいたテレビ会議装置10(ローカル)で先客のテレビ会議終了を検知する。
そして、接続状態検知部31bは、本来、予約時刻から接続するはずだったテレビ会議装置10(リモート)が接続している情報端末20(ローカル)に先客のテレビ会議終了を通知する。
すなわち、接続状態検知部31bは、本来、予約時刻から使用するはずだったが使用できていないローカルのテレビ会議装置10が使用可能になった事を検知し、リモートのテレビ会議装置10およびリモートのテレビ会議装置10が接続しているローカルの情報端末20にその旨を通知する
以上、接続先管理サーバー30の構成について説明した。
[処理の流れ]
次に、テレビ会議システム100における処理の流れについて説明する。図5は、テレビ会議システム100における処理の流れについて説明するためのフローチャートである。
まず、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bが、予約時刻になると予定されていた接続先への接続を試みる(ステップS1)。
次に、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bは、接続が出来たか否かを判断する(ステップS2)。
接続が出来なかった場合(ステップS2のN)、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bは、接続先管理サーバー30からローカルの情報端末20へ接続するための接続情報37aを取得する(ステップS3)。
次に、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bは、ローカルの情報端末20の接続制御部21bとP2P接続し、リモートのテレビ会議装置10のテレビ会議処理部11aとローカルの情報端末20のテレビ会議処理部21aとが、テレビ会議を開始する(ステップS4)。
次に、接続先管理サーバー30の接続状態検知部31bが、ローカルのテレビ会議装置10において先客のテレビ会議が終了し、リモートのテレビ会議装置10との接続が可能になったか否かを判断する(ステップS5)。
ローカルのテレビ会議装置10とリモートのテレビ会議装置10との接続がまだ可能になっていない場合(ステップS5のN)、接続先管理サーバー30の接続状態検知部31bは、ステップS5に戻って待機する。
ローカルのテレビ会議装置10とリモートのテレビ会議装置10との接続が可能になった場合(ステップS5のY)、その旨を接続先管理サーバー30の接続状態検知部31bが、ローカルの情報端末20の接続制御部21bとリモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bとに通知し、ローカルの情報端末20の接続制御部21bとリモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bは、接続されていたP2P接続を切断する(ステップS6)。
次に、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bが、接続先管理サーバー30の接続情報提供部31aからローカルのテレビ会議装置10に接続するための接続情報37aを取得する(ステップS7)。
次に、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bが、ローカルのテレビ会議装置10の接続制御部11bとP2P接続を開始し、リモートのテレビ会議装置10のテレビ会議処理部11aとローカルのテレビ会議装置10のテレビ会議処理部11aとが、テレビ会議を開始する(ステップS8)。
ステップS2において、接続が出来た場合(ステップS2のY)、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bが、接続先管理サーバー30の接続情報提供部31aからローカルのテレビ会議装置10に接続するための接続情報37aを取得する(ステップS7)。
次に、リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bが、ローカルのテレビ会議装置10の接続制御部11bとP2P接続を開始し、リモートのテレビ会議装置10のテレビ会議処理部11aとローカルのテレビ会議装置10のテレビ会議処理部11aとが、テレビ会議を開始する(ステップS8)。
以上、テレビ会議システム100における処理の流れについて説明した。
<変形例>
上記の説明では、情報端末20は、テレビ会議システム100の一部として予め会議室の外などに設置されていたが、この構成に限らず、情報端末20の代わりにユーザーが所有する情報端末やPCを用いてもよい。
その場合、例えば、テレビ会議を会議室で予約するためのスケジューラーシステムに個人の情報端末やPCを登録しておく。リモートのテレビ会議装置10の接続制御部11bは、ローカルのテレビ会議装置10が使えない場合、スケジューラーシステムと接続先管理サーバー30に照会し、ローカルのテレビ会議装置10の代わりとなる情報端末やPCへの接続を行うことが出来る。
[補足事項]
以上のように、本発明に係るテレビ会議システム100は、第1のサイトに設置された第1のテレビ会議装置10と、前記第1のサイトに置かれた情報端末20と、第2のサイトに設置された第2のテレビ会議装置10と、接続先管理サーバー30とを含んだテレビ会議システム100であって、前記第1のテレビ会議装置10、前記情報端末20、前記第2のテレビ会議装置10、および前記接続先管理サーバー30は互いにネットワーク接続されており、前記接続先管理サーバー30は、通信部35と、前記第1のテレビ会議装置10、前記第2のテレビ会議装置10、または前記情報端末20が他のテレビ会議装置10または情報端末20とテレビ会議を行うために接続する際に使用される接続情報37aが記憶された記憶部37と、他のテレビ会議装置10または他の情報端末20と接続しようとする前記第1のテレビ会議装置10、前記第2のテレビ会議装置10、または前記情報端末20に対して、接続に必要な前記接続情報37aを提供する接続情報提供部31aとを備え、前記第1のテレビ会議装置10、前記第2のテレビ会議装置10、および前記情報端末20はそれぞれ、通信部15・25と、表示部16・26と、カメラ19a・29aと、マイク19b・29bと、スピーカー19c・29cと、テレビ会議を行うテレビ会議処理部11a・21aと、前記接続先管理サーバー30から取得した前記接続情報37aに基づき、特定の通信先と接続して通信する接続制御部11b・21bとを備え、前記第2のテレビ会議装置10は、予約時刻に前記第1のテレビ会議装置10と接続できないとき、代わりに前記情報端末20と接続し、テレビ会議を開始する。
そのため、先客が使用していても予定時刻にテレビ会議を開始できる。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
10 … テレビ会議装置
11 … CPU
11a… テレビ会議処理部
11b… 接続制御部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … 通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
18 … バス
19a… カメラ
19b… マイク
19c… スピーカー
20 … 情報端末
21 … CPU
21a… テレビ会議処理部
21b… 接続制御部
22 … ROM
23 … RAM
24 … 操作入力部
25 … 通信部
26 … 表示部
27 … 記憶部
28 … バス
29a… カメラ
29b… マイク
29c… スピーカー
30 … 接続先管理サーバー
31 … CPU
31a… 接続情報提供部
31b… 接続状態検知部
32 … ROM
33 … RAM
34 … 操作入力部
35 … 通信部
36 … 表示部
37 … 記憶部
37a… 接続情報
38 … バス

Claims (3)

  1. 第1のサイトに設置された第1のテレビ会議装置と、前記第1のサイトに置かれた情報端末と、第2のサイトに設置された第2のテレビ会議装置と、接続先管理サーバーとを含んだテレビ会議システムであって、
    前記第1のテレビ会議装置、前記情報端末、前記第2のテレビ会議装置、および前記接続先管理サーバーは互いにネットワーク接続されており、
    前記接続先管理サーバーは、
    通信部と、
    前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末が他のテレビ会議装置または情報端末とテレビ会議を行うために接続する際に使用される接続情報が記憶された記憶部と、
    他のテレビ会議装置または他の情報端末と接続しようとする前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末に対して、接続に必要な前記接続情報を提供する接続情報提供部と
    を備え、
    前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、および前記情報端末はそれぞれ、
    通信部と、
    表示部と、
    カメラと、
    マイクと、
    スピーカーと、
    テレビ会議を行うテレビ会議処理部と、
    前記接続先管理サーバーから取得した前記接続情報に基づき、特定の通信先と接続して通信する接続制御部と
    を備え、
    前記第2のテレビ会議装置は、
    予約時刻に前記第1のテレビ会議装置と接続できないとき、代わりに前記情報端末と接続し、テレビ会議を開始する
    テレビ会議システム。
  2. 請求項1に記載のテレビ会議システムであって、
    前記接続先管理サーバーは、
    前記予約時刻から使用するはずだったが使用できない前記第1のテレビ会議装置が使用可能になった事を検知し、前記第2のテレビ会議装置および前記第2のテレビ会議装置が接続している前記情報端末にその旨を通知する接続状態検知部をさらに備え、
    前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末は、
    前記その旨を受信したとき、前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末の間で行っていたテレビ会議を中止し、前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末の間の接続を切断し、
    前記第2のテレビ会議装置は、
    前記第2のテレビ会議装置および前記情報端末の間の接続の切断後、前記接続先管理サーバーから前記第1のテレビ会議装置に接続するための接続情報を取得し、前記取得した接続情報に基づき前記第1のテレビ会議装置に接続し、
    前記第1のテレビ会議装置および前記第2のテレビ会議装置は、接続後、テレビ会議を開始する
    テレビ会議システム。
  3. 第1のサイトに設置された第1のテレビ会議装置と、前記第1のサイトに置かれた情報端末と、第2のサイトに設置された第2のテレビ会議装置と、接続先管理サーバーとを含んだテレビ会議システムにおけるテレビ会議方法であって、
    前記第1のテレビ会議装置、前記情報端末、前記第2のテレビ会議装置、および前記接続先管理サーバーは互いにネットワーク接続されており、
    前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、および前記情報端末はそれぞれ、前記接続先管理サーバーから取得した、前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末が他のテレビ会議装置または情報端末とテレビ会議を行うために接続する際に使用される接続情報に基づき、特定の通信先と接続して通信し、テレビ会議を行い、
    前記接続先管理サーバーは、他のテレビ会議装置または他の情報端末と接続しようとする前記第1のテレビ会議装置、前記第2のテレビ会議装置、または前記情報端末に対して、接続に必要な前記接続情報を提供し、
    前記第2のテレビ会議装置は、予約時刻に前記第1のテレビ会議装置と接続できないとき、代わりに前記情報端末と接続し、テレビ会議を開始する
    テレビ会議方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110460802A (zh) * 2019-09-09 2019-11-15 珠海市东耀企业有限公司 一种基于VoLTE的视频电话会议系统及方法

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