JP2019039989A - 音質制御システム、音質制御方法及び動力機械 - Google Patents
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Abstract
Description
動力源を駆動するパルス信号の基本周波数を算出する基本周波数算出部と、
前記基本周波数の倍数次の周波数のうちの特定次数の周波数の正弦波信号を生成する信号生成部と、
前記動力源の周囲の音を入力する音声入力部と、
前記動力源を操作する操作者の操作情報に基づいて、深層学習により得られたルールに従って、前記操作者の音の好みを判定する好み判定部と、
前記正弦波信号である参照信号と、前記音声入力部で入力された音声信号である誤差信号と、前記好み判定部で設定された収束係数とを入力し、LMSアルゴリズムに従ってフィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音が前記動力源を操作する者の好みの音となる出力信号を出力する適応フィルタ部と、
前記適応フィルタ部の出力信号に対応する音声を出力する音声出力部と、
を備える。
前記操作者の操作情報を用いた教師なし学習によって機械学習を行うことにより、前記操作者の音の好みを判定する、
こととしてもよい。
自己組織化マップにより教師なし学習を行う、
こととしてもよい。
前記操作者の操作情報を用いた教師あり学習によって機械学習を行うことにより、前記操作者の音の好みを判定する、
こととしてもよい。
ニューラルネットワークにより教師あり学習を行う、
こととしてもよい。
前記操作者の操作情報は、前記自動車両の走行パターンを含む、
こととしてもよい。
前記適応フィルタ部は、
前記1次の周波数の信号を参照信号として入力するとともに前記音声入力部で入力された音声信号である誤差信号を入力し、LMSアルゴリズムに従ってフィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音が前記動力源を操作する者の好みの音となる出力信号を出力する第1の適応フィルタと、
前記2次の周波数の信号を参照信号として入力するとともに前記音声入力部で入力された音声信号である誤差信号を入力し、LMSアルゴリズムに従ってフィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音が前記動力源を操作する者の好みの音となる出力信号を出力する第2の適応フィルタと、
を備える、
こととしてもよい。
こととしてもよい。
前記パルス信号は、前記エンジンの点火のタイミングを示す点火パルス信号である、
こととしてもよい。
本発明の第1の観点に係る音質制御システムと、
動力源で発生する動力により動作する本体装置と、
を備える。
深層学習により、動力源を操作する操作者の操作情報から前記操作者の音の好みを学習する学習工程と、
前記動力源の操作中に、学習の結果に基づいて、前記操作者の操作情報から前記操作者の音の好みを判定し、前記動力源の操作を駆動するパルス信号の基本周波数の倍数次の周波数のうちの特定次数の周波数の正弦波信号である参照信号と、前記動力源の周囲の音の音声信号である誤差信号と、前記判定された音の好みにより設定された収束係数とを入力し、入力された信号に基づいて適応フィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音を前記動力源を操作する者の好みの音に制御する音質制御工程と、
を含む。
まず、本発明の実施の形態1について説明する。
パルス周期=(エンジン回転数[rpm]/時間[s])−1
直列4気筒4サイクルエンジンは、クランクシャフトが2回転する間に、吸入、圧縮、爆発(点火)、排気を順に行う。4気筒であれば、2回転で1回爆発する。
適応フィルタ部13の出力信号y(n)に、音声出力部15と、音声入力部12との間の伝達特性を経て制御点に到達した信号をz(n)とする。適応フィルタ部13は、この信号z(n)により、エンジン3の音、すなわち制御対象信号d(n)を制御することになる。このとき適応フィルタ部13の出力信号y(n)からz(n)までの伝達特性がNc次のFIRフィルタ20で表現できるとすると、以下の関係が成り立つ。
このとき、観測される誤差信号e(n)は、次式のように表される。
この誤差信号は、出力信号y(n)に誤差経路特性c(n)が畳込まれた項を含む形となる。誤差経路特性を示す濾波フィルタ21を、
(1)適応フィルタの係数ベクトルh(k,0)の初期化
(2)参照信号ベクトルx(n)の初期化
(3)ステップサイズパラメータμの設定
(4)収束係数kcの設定
(5)誤差経路特性c(n)の設定
(6)以下の(a)から(e)の繰り返し
(a)誤差信号e(n)を観測する。
(b)入力信号x(n)を入力する。
(c)式(5)により、濾波参照信号r(n)を求める。
(d)式(1)により、出力信号y(n)を出力する。
(e)式(6)により、適応フィルタの係数ベクトルh(k,n)を更新する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態では、好み判定部14は、操作者の操作情報を用いた教師なし学習によって機械学習を行うことにより、操作者の音の好みを判定する。好み判定部14は、自己組織化(SOM)マップにより教師なし学習を行う。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
D={(x(1),…,x(N),z)}
ここで、n=1、2、…Nとする。
Claims (11)
- 動力源を駆動するパルス信号の基本周波数を算出する基本周波数算出部と、
前記基本周波数の倍数次の周波数のうちの特定次数の周波数の正弦波信号を生成する信号生成部と、
前記動力源の周囲の音を入力する音声入力部と、
前記動力源を操作する操作者の操作情報に基づいて、深層学習により得られたルールに従って、前記操作者の音の好みを判定する好み判定部と、
前記正弦波信号である参照信号と、前記音声入力部で入力された音声信号である誤差信号と、前記好み判定部で設定された収束係数とを入力し、LMSアルゴリズムに従ってフィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音が前記動力源を操作する者の好みの音となる出力信号を出力する適応フィルタ部と、
前記適応フィルタ部の出力信号に対応する音声を出力する音声出力部と、
を備える音質制御システム。 - 前記好み判定部は、
前記操作者の操作情報を用いた教師なし学習によって機械学習を行うことにより、前記操作者の音の好みを判定する、
請求項1に記載の音質制御システム。 - 前記好み判定部は、
自己組織化マップにより教師なし学習を行う、
請求項2に記載の音質制御システム。 - 前記好み判定部は、
前記操作者の操作情報を用いた教師あり学習によって機械学習を行うことにより、前記操作者の音の好みを判定する、
請求項1に記載の音質制御システム。 - 前記好み判定部は、
ニューラルネットワークにより教師あり学習を行う、
請求項4に記載の音質制御システム。 - 前記動力源は、自動車両であり、
前記操作者の操作情報は、前記自動車両の走行パターンを含む、
請求項1から5のいずれか一項に記載の音質制御システム。 - 前記信号生成部は、1次の周波数の信号と2次の周波数の信号とを生成し、
前記適応フィルタ部は、
前記1次の周波数の信号を参照信号として入力するとともに前記音声入力部で入力された音声信号である誤差信号を入力し、LMSアルゴリズムに従ってフィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音が前記動力源を操作する者の好みの音となる出力信号を出力する第1の適応フィルタと、
前記2次の周波数の信号を参照信号として入力するとともに前記音声入力部で入力された音声信号である誤差信号を入力し、LMSアルゴリズムに従ってフィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音が前記動力源を操作する者の好みの音となる出力信号を出力する第2の適応フィルタと、
を備える、
請求項1から6のいずれか一項に記載の音質制御システム。 - 前記第1の適応フィルタと前記第2の適応フィルタとは、並行して動作可能な別々のプロセッサ又はプログラマブルロジック回路に実装されている、
請求項7に記載の音質制御システム。 - 前記動力源はエンジンであり、
前記パルス信号は、前記エンジンの点火のタイミングを示す点火パルス信号である、
請求項1から8のいずれか一項に記載の音質制御システム。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の音質制御システムと、
動力源で発生する動力により動作する本体装置と、
を備える動力機械。 - 深層学習により、動力源を操作する操作者の操作情報から前記操作者の音の好みを学習する学習工程と、
前記動力源の操作中に、学習の結果に基づいて、前記操作者の操作情報から前記操作者の音の好みを判定し、前記動力源の操作を駆動するパルス信号の基本周波数の倍数次の周波数のうちの特定次数の周波数の正弦波信号である参照信号と、前記動力源の周囲の音の音声信号である誤差信号と、前記判定された音の好みにより設定された収束係数とを入力し、入力された信号に基づいて適応フィルタ係数を調整し、前記動力源の周囲の音を前記動力源を操作する者の好みの音に制御する音質制御工程と、
を含む音質制御方法。
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JP2021076776A (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | トヨタ自動車株式会社 | 乗物用消音装置及び乗物用消音方法 |
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