JP2019034722A - 離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムとその設置方法 - Google Patents

離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムとその設置方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い光透過性、良好な親水性および安定した構造を有する、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムを提供する。【解決手段】本システムは、囲み連続操作および保守チャネル1aを含み、囲み連続操作および保守チャネルは、長さ方向の長チャネル1a.1と幅方向の幅チャネル1a.2とからなる。長チャネルは、その両端方向に沿って順に組み付けられた複数の通路浮体1によって形成され、幅チャネルは、2つの側方に沿って通路浮体と連結浮体とが交互に組み立てられて形成される。連結浮体は、通路浮体の側壁に取り付けられている。囲み連続操作および保守チャネルは、操作および保守通路1bによっていくつかの太陽光発電領域1cに分割される。【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電の分野に関し、特に、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムに関する。本発明はまた、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムの設置方法に関する。
太陽光発電システムは、太陽エネルギーおよび結晶シリコン板、インバータおよび他の電子部品などの特殊材料を利用して、環境に優しく安全で信頼性の高いグリーンエネルギー源である発電システムを形成する。太陽光発電プラントは、我が国が最も奨励し、低炭素社会を構築するために重要な貢献をしているグリーン電力開発エネルギープロジェクトである。しかし、太陽光発電のエネルギー密度は低く、設置面積が大きいため、地上の太陽光発電のために合理的に土地資源を配分することは困難である。中国には、多数の貯水池、湖沼、鉱山沈殿池がある。水面太陽光発電は、空いた水面空間に建設されて資源の最適利用ができ、合理的に土地資源を利用し、発電容量を増やすだけでなく、水環境を保護し、粉塵を減らすことができる。
水面浮上型太陽光発電プラントは、湿気の多い環境下にあり、その構造部品は容易に腐食する。浮体の耐食性および耐用年数を確保するために、通常、中空ブロー成形高密度ポリエチレン浮体が水面太陽光発電プラントに浮力を提供するために使用される。中空ブロー成形品の構造形態は、生産効率及び品質に大きな影響を及ぼす。均等な厚さを有する平坦な構造は、均一な肉厚を有する浮体にブロー成形するのに最も好ましい。浮体は、浮体のための特別な形状要件を有する太陽光発電プラントにおいて、太陽光発電モジュールを所定の角度で支持するために使用される。現在、国内外での浮体構造の大半は、発電の傾斜を満足させるための要件のみを考慮し、生産および品質管理によってもたらされる不利な要素を無視している。利用と生産の要件を満たすために浮体の設計を最適化することは、現在解決が必要な問題である。
太陽光発電システムは、太陽電池モジュール、コンバイナボックス、インバータおよびケーブルトラフを含む。太陽電池モジュールから送られた直流電流は、ケーブルを介してストリングインバータに送られ、反転された低電圧の交流電流がケーブルを介してコンバイナボックスに送られ、ケーブルを介して変換器に送られる。ケーブルの量を減らし、太陽光発電プラントの効率を向上させるためには、インバータ、コンバイナボックス、ケーブルトラフなどの装置を水面の浮体に設置して固定する必要がある。太陽光発電モジュールとは異なり、ストリングインバータやコンバイナボックスなどの電気機器は、水面からの高さや設置角度などの特定の特別な要件で水面に設置される。現在、既存の浮体の設計の大部分は太陽光発電モジュールの固定設置を考慮に入れているだけで、コンバイナボックス、ストリングインバータ、ケーブルトラフなどの浮体上での電気装置の固定を特に考慮していない。実際の用途では、インバータおよびコンバイナボックスなどの電気装置は、浮体式太陽光発電モジュール取付構造を介して浮体に固定されるため、電気装置の設置要件を満たすことができないだけでなく、機械的性質に対する要件を満たすこともできない。水面にケーブルを敷設する場合、水面太陽光発電システムの一部は、水面上のケーブルチャネルのための特別な浮体を備えている。しかし、特別な浮体によって追加の鋳型が必要とされ、これは発電プラントのコストを増加させ、太陽光発電プラントの手頃な電力の実現には役立たない。
2015年以降、中国の地上太陽光発電技術は急速に発展しており、特に淮河(Huaihe River)の石炭鉱山の沈殿地域において顕著である。現在、いくつかの地上太陽光発電所の建設が完了している。沈殿地域の水域は限られており、地上太陽光発電所建設の要件を満たすことは困難である。貯水池や湖沼などの水面領域では、多くの水面型太陽光発電所が徐々に発展している。沈殿地域とは対照的に、貯水池、湖沼およびその他の水域は、給水や水産養殖などの多くの機能を統合している。沈降領域に似た浮体を使用すると、水面が覆われ、空気、太陽光、水の接触が妨げられ、水中の酸素欠乏による水生生物の死滅を招く。したがって、浮体の品質、機能および安定性を保障するという前提で、水面の障害を減らし、水の光透過率を向上させ、浮体の親水性を向上させることは、水の太陽光発電技術の発展において解決しなければならない課題である。
現在提案されている地上太陽光発電用浮体の大部分は、設置および固定の観点から検討されている。しかしながら、浮体の合理性、多用途性、および環境に優しい点に関して、これらの設計には依然としていくつかの問題がある。例えば、特許文献1、特許文献2、および特許文献3は、太陽光発電用浮体の上面が、太陽光発電モジュールの傾斜角の要件を満たす傾斜として設計されることを開示している。しかし、傾斜によってブロー成形品の平坦度が損なわれ、壁厚が不均一になり、浮体の質量に影響をおよぼす。同時に、斜面の角度および設置方法は、水面上の他の電気機器の設置および固定を制限する。さらに、浮体形態の連続的操作および保守チャネルは、水面を大きく塞ぐ。特許文献4、特許文献5に開示された水面型太陽光発電用浮体は、比較的平坦な設計を採用している。太陽光発電モジュールは、別個の支持部材によってある傾斜に支持される。しかし、この設計では、コンバイナボックスのように水面に電気装置を取り付けることはまだ考慮されていない。水面が大きく塞がれている。このタイプの浮体を湖沼、貯水池、その他の区域に適用するには助けにならない。
国際公開第2012/139998号公報 中国実用新案登録第205070891号公報 中国実用新案登録第204979166号公報 中国実用新案登録第205792367号公報 中国実用新案登録第205389187号公報
本発明の第1の目的は、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面型太陽光発電システムと、良好な親水性と安定性を有する太陽光発電用浮体を提供することである。太陽光発電用浮体は、製造が促される。多機能一体型連結浮体は、太陽光発電プラントおよび電気機器の取り付け、ケーブルの敷設およびチャネルの維持を容易にする。構造が簡単であり、取付コストが低く、システムのコストが低く、安定性が良好である。
本発明の第2の目的は、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面型太陽光発電システムの設置方法を提供することである。
第1の目的を達成するために、本発明の技術的解決方法は以下の通りである。離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムであって、本システムは、囲み連続操作および保守チャネルを含み、囲み連続操作および保守チャネルは閉じた矩形構造であり、囲み連続操作および保守チャネルは、長手方向の長チャネルと、幅方向の幅チャネルとからなり、長チャネルは、複数の通路浮体によって両端方向に連続して組み付けられており、幅チャネルは、両側方向に沿って交互に組み立てられた通路浮体と連結浮体とによって組み付けられており、幅チャネルの連結浮体の上方には、格子板が載せられる。
囲み連続操作および保守チャネルには、幅方向に複数の操作および保守通路が長さ方向に沿って設けられ、操作および保守通路は、両側方向に沿って交互に設けられた連結浮体および通路浮体により形成され、連結浮体は通路浮体の側壁に取り付けられ、囲み連続操作および保守チャネルは、操作および保守通路によって、いくつかの太陽光発電領域に分割され、太陽光発電領域には、発電支持網が設けられ、発電支持網は、複数列の連結浮体群と、連結浮体群と交差するように組み立てられる複数行の通路浮体群とにより形成される網状構造を含み、連結浮体群の各列は、幅方向に沿って複数の連結浮体を有し、通路浮体群の各行は、長さ方向に沿って複数の通路浮体を含む。
通路浮体の2つの端部の四隅には、高さの異なる二対の係合突起が配置され、係合突起は、右から左に向かって円を描くように、低位置第1係合突起、高位置第1係合突起、高位置第2係合突起、低位置第2係合突起である。
連結浮体の2つの端部の四隅には、連結浮体の中央と同じ高さに位置する中間位置係合突起板が設けられ、中間位置係合突起板は、左から右へ円を描くように、第1中間位置係合突起板、第2中間位置係合突起板、第3中間位置係合突起板および第4中間位置係合突起板である。
中間位置係合突起板は、低位置第1係合突起および低位置第2係合突起よりも高く、高位置第1係合突起および高位置第2係合突起より低い。
各列の連結浮体群の一端の連結浮体において、第1中間位置係合突起板および第4中間位置係合突起板は、それぞれ通路浮体の高さの異なる係合突起1.1に取り付けられ、第2中間位置係合突起板は、通路浮体の低位置第2係合突起に取り付けられ、第3中間位置係合突起板は、通路浮体の高位置第2係合突起に取り付けられる。
各列の連結浮体群の他端の連結浮体において、第3中間位置係合突起板および第2中間位置係合突起板は、通路浮体の高さの異なる係合突起にそれぞれ取り付けられ、第1中間位置係合突起板は、通路浮体の低位置第1係合突起に取り付けられ、第4中間位置係合突起板は、通路浮体の高位置第1係合突起に取り付けられる。
各列の連結浮体群の中間の連結浮体において、第1中間位置係合突起板、第2中間位置係合突起板、第3中間位置係合突起板および第4中間位置係合突起板は、異なる通路浮体に設けられた低位置第1係合突起、低位置第2係合突起、高位置第2係合突起、および高位置第1係合突起に取り付けられる。
各行の通路浮体群の両端それぞれにおいて、通路浮体は幅チャネルおよび操作および保守通路に固定され、発電支持網の連結浮体群には太陽光発電モジュールまたは発電装置が設けられ、発電装置は、ケーブルホルダ及び装置固定支持体により、連結浮体に固定され、連結浮体群の各列では、連結浮体の間にコネクタが所定間隔で配置され、コネクタは、通路浮体及び踏板のすくなくともいずれかである。
上記技術策において、通路浮体の係合突起の耳板には、単葉梅花状取付孔が設けられ、通路浮体の上面には、滑り止め突起が設けられ、通路浮体の周方向側部には、補強リブが垂直方向に配置され、通路浮体の底面には、方向の異なる流溝が設けられ、連結浮体は直方体であり、連結浮体の中間位置係合突起板の中央には、単葉梅花状孔が設けられ、連結浮体の中央には、上下に貫通する中孔が設けられ、中孔の両側にはくぼみ溝2.2が設けられ、くぼみ溝の両側部には、3面を支持する埋設係合突起が設けられ、埋設係合突起の両端にはボルト孔が設けられ、連結浮体の一端には長穴が設けられ、長穴には、梅花状孔が設けられ、連結浮体の周端面の中央には矩形凹部が設けられ、矩形凹部には、矩形状の小凹部および水平板が設けられ、水平板の中央にはボルト孔が設けられる。
上記解決策において、コネクタが通路浮体である場合、2つの連結浮体の間に通路浮体が配置され、通路浮体の係合突起は連結浮体の2つの中間位置係合突起板に連携するように固定され、コネクタが踏板である場合、踏板の両端部は、2個の連結浮体の矩形凹部にそれぞれ取り付けられる。
上記解決策において、発電装置は、コンバイナボックス、インバータ、およびケーブルを含む。
上記解決策において、ケーブルホルダは、互いに平行な2つの底梁を含み、底梁の一端には、ケーブルまたはケーブルボックスを配置するための支持脚が設けられ、支持脚には、ケーブルトラフ固定孔が設けられ、底梁の他端には、ケーブルクランプが設けられ、支持脚とケーブルクランプの間には、ケーブルホルダねじ孔が設けられる。
上記解決策において、コンバイナボックス及びインバータは、コンバイナボックス支持体又はインバータ支持体を介して連結浮体に固定され、コンバイナボックス支持体は、ケーブルホルダおよび装置固定支持体を含み、インバータ支持体は、ケーブルホルダおよび装置固定支持体を含み、装置固定支持体は、2つの平行な底梁上に配置される二対の高低支柱を含み、縦梁は、高低支柱上で傾斜して配置され、底梁に平行な横梁には、両端に横梁孔が設けられ、横梁孔はコンバイナボックスまたはインバータの取付孔に嵌合する。
上記解決策において、格子板は、取付バックルを介してくぼみ溝に固定され、取付バックルはM字形であり、取付バックルの中間面に取付バックル孔が形成され、使用時には、M字形取付バックルが格子板に座屈し、取付バックル孔を介して埋設係合突起に連結され、係合突起と中間位置係合突起板は、側部固定スクリューロッドによりナットを介してその間に固定され、係合突起と係合突起は、側部固定スクリューロッドによりナットを介してその間に固定され、側部固定スクリューロッドは、円形スクリュープラットフォームとポールを含み、ポールの下端にはねじが設けられ、回転防止突起が、ねじと円形スクリュープラットフォームの間の外壁に設けられ、ナットの外面には補強フィンが設けられ、ナットの接触面には緩み止め突起が設けられる。
上記解決策において、耳板の孔は、係合突起と中間位置係合突起板に設けられ、係合突起および中間位置係合突起板の対応する耳板の孔は、ボルト孔であり、通路浮体の両端の四隅にある係合突起は、鋼製ボルトを介して、連結浮体の四隅で中間位置係合突起板に連結される。
上記解決策において、太陽光発電モジュールの一方側は、上側取付部材を介して支持浮体に固定され、他方側は下側取付部材を介して連結浮体に固定され、支持浮体はジグザグ形の薄板構造であり、支持浮体の両側は外側に突出し、連結浮体の長穴は、矩形状の小凹部が設けられた矩形凹部と連通し、支持浮体の底部には矩形の突出部が設けられ、矩形の突出部は長穴に係合するとともに、長穴内の梅花状孔に係合する2本のスクリューロッドが設けられ、支持浮体の上端の中央は半円弧状であり、半円弧の2つの側部から外方へ突出する部分にはモジュール固定用突出板が設けられ、モジュール固定用突出板には小孔が設けられ、支持浮体の側部には、複数の楕円形状の空気孔が設けられ、上側取付部材には、モジュール固定用突出板と嵌合するL字形の垂直スポークプレートが設けられ、L字形の垂直スポークプレートには、スポークプレート孔が設けられ、スポークプレート孔は、モジュール固定用突出板の小孔に連携するように固定され、L字形の垂直スポークプレートの上部には、水平方向上方へ向けて傾斜板が設けられ、傾斜板の上面には上側アセンブリ孔が設けられ、上側アセンブリ孔は、太陽光発電モジュールの取付孔に連携するように固定され、下側取付部材には、L字形ホルダが設けられ、L字形ホルダの下部には下側取付孔が設けられ、下側取付孔は、水平板のボルト孔に連携するように取り付けられ、L字形ホルダの上面には、垂直方向に傾斜する支持板と、水平方向に傾斜する下側取付板とが設けられ、下側取付板はジグザグ形であり、下側取付板の上面には下側アセンブリ孔が設けられ、下側アセンブリ孔は、太陽光発電モジュールの取付孔に連携するように固定される。
上記解決策において、太陽光発電モジュールの一方側は、上側取付部材を介して2つの支柱浮体にそれぞれ固定され、支柱浮体を介して連結浮体に堅固に支持され、太陽光発電モジュールの他方側は、下側取付部材を介して連結浮体に固定され、支柱浮体は柱形状であり、支柱浮体の底面には、連結浮体の長穴に係合される突起が設けられ、突起には、長穴内の梅花状孔に嵌合するスクリューロッドが設けられ、支柱浮体の上部には、モジュール固定用突出板が設けられ、モジュール固定用突出板には小孔が設けられ、支柱浮体の断面は、下から上に向かって次第に小さくなる。
上記解決策において、太陽光発電モジュールの一方側は、連結浮体に長柱状の一体型上側コネクタを介して直接的に固定され、他方側は下側取付部材を介して連結浮体に固定され、長柱状の一体型上側コネクタはL字形であり、その水平部にはボルト孔が設けられ、その垂直部は中空構造であり、長柱状の一体型上側コネクタの水平部は、連結浮体の一方側において、矩形状の小凹部と連結し、長柱状の一体型上側コネクタの上部には、水平に傾斜した取付板が設けられ、取付板にはボルト孔が設けられ、ボルト孔は太陽光発電モジュールのボルト孔と係合する。
第2の目的達成するために、本発明は、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムの設置方法を提供する。本方法は、以下の工程を含む。
ステップ1:上側取付部材の上側アセンブリ孔を、太陽光発電モジュールの取付孔にボルトで固定する。
ステップ2:支持浮体または支柱浮体の下側スクリューロッドを連結浮体の長穴に挿入し、ナットを締め付けるか、または長柱状の一体型上側コネクタの下側部分を、連結浮体の梅花状孔にボルトで固定する。
ステップ3:ステップ1の上側取付部材を支持浮体の小孔または支柱浮体の小孔または長柱状の一体型上側コネクタのボルト孔にボルトで堅固に連結し、太陽光発電モジュールの枠の下縁に下側取付部材のL字形ホルダを挿入し、下側取付板を取り付けた後に、L字形ホルダと下側取付板を連結浮体に連結する。
ステップ4:ステップ3で組み立てられた連結浮体に通路浮体を網状に連結し、側部固定スクリューロッドとナットを締め付け固定する。
ステップ5:通路浮体の隙間において、前方と後方の連結浮体間1にコネクタを取り付け、前方と後方の連結浮体にコネクタをボルトで固定する。
ステップ6:太陽光発電領域の周りにおいて、連結浮体のくぼみ溝に格子板を敷設し、格子板を連結浮体の埋設係合突起に取付バックルを介してボルトで固定する。
ステップ7:支持浮体または支柱浮体または長柱状の一体型上側コネクタの連結浮体および太陽光発電モジュールをとりつけていない太陽光発電領域の内部において、所定位置にコンバイナボックス支持体またはインバータ支持体を取り付ける。
本発明の効果は以下の通りである。
(1)本発明は、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムを提供する。離散型チャネルの容量を確保するために、不連続状の浮体チャネルにおいて、コネクタが、前方の連結浮体と後方の連結浮体間に取り付けられることにより、空気や太陽光に曝される水面の面積を増加させ、浮体の光透過率や親水性を向上させ、水生生物の正常な成長を確保し、敷地や発電所の必要条件を前提として湖沼、貯水池、魚池などの水面太陽光発電面の促進を促進する。
(2)背景技術での太陽光発電モジュールの傾斜角による浮体の厚さの不均一化の問題に鑑み、本発明では、独立したブラケットを支持する単一の支柱または長柱状の一体型上側コネクタが設けられることから、太陽光発電モジュールの最適な傾斜角度の要件を満たすだけでなく、浮体の厚さの不均一による浮体の不均一な肉厚を回避し、また、連結浮体に固定されたブラケットを支持する単一の支柱は、アセンブリの設置安定性を保証する。
(3)本発明は、追加の金型を供給することなく、既存の連結浮体が操作および保守チャネルの機能、電気機器の設置およびケーブルの敷設を実現する離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムを提供することから、水面太陽光発電プラントのコストを節約する。
(4)本発明の水面型太陽光発電システムアセンブリの固定方法は、太陽光発電モジュールを固定して支持するために組立用取付孔を利用するので、連結が簡単で信頼性が高く、設置が便利である。
(5)本発明により提供される水面型太陽光発電システムは、背景技術で言及されている水面型太陽光発電浮体の予め設定された構成要素に起因する浮体の部分構成要素の故障の危険を回避する。
(6)単葉梅花状孔は、側部固定ボルトを固定するために使用されるので、スクリューの回転防止突起を固定、支持し、従来の四葉梅花条孔により生じる応力集中点の増加を低減させることにより、浮体の機械的構造を向上させ、浮体の機能を満たすことができる。
本発明の構造図である。 太陽光発電領域の構造図である。 連結浮体、太陽光発電モジュールおよび支持浮体の組立構造図である。 連結浮体、太陽光発電モジュール及び支持浮体の別の組立構造図である。 通路浮体の三次元構造図である。 通路浮体の別の三次元構造図である。 連結浮体の三次元構造図である。 連結浮体の別の三次元構造図である。 支持浮体の三次元構造図である。 支持浮体の別の三次元構造図である。 上側取付部材の三次元構造図である。 下側取付部材の三次元構造図である。 コネクタの三次元構造図である。 コネクタの別の三次元構造図である。 本発明の別の構造図である。 連結浮体、太陽光発電モジュール及び支柱浮体の組立構造図である。 連結浮体、太陽光発電モジュールおよび支柱浮体の別の組立構造図である。 通路浮体の別の三次元構造図である。 連結浮体の別の三次元構造図である。 支柱浮体の三次元構造図である。 上側取付部材の別の三次元構造図である。 下側取付部材の別の三次元構造図である。 下側取付部材の別の三次元構造図である。 ケーブル固定ブラケットと装置固定支持具の組立構造図である。 単一のケーブル固定ブラケットの構造図である。 格子板で覆われた連結浮体の構造図である。 格子プレートの取付バックルの構造図である。 2つの連結浮体の構造図である。 側部固定スクリューロッドの三次元構造図である。 ナットの三次元構造図である。 連結浮体のさらに別の三次元構造図である。 長柱状一体型上部コネクタの三次元構造図である。 長柱状一体型上部コネクタの別の三次元構造図である。 連結浮体、太陽光発電モジュール及び長柱状一体型上部コネクタの組立構造図である。 連結浮体、太陽光発電モジュール及び長柱状一体型上側コネクタの別の組立構造図である。 本発明の別の構造図である。図36において、Rで示される遮光領域が有効11透過領域である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。しかし、それらは本発明を限定するものではなく、単なる例示に過ぎない。また、本発明の効果は、例示によってより明瞭且つ容易に理解され得る。
図面を参照すると、離散型操作及び保守チャネルのための独立支持された水面太陽光発電システムは、囲み連続操作および保守チャネル1aを含む。囲み連続操作および保守チャネル1aは閉じた矩形構造の形態である。囲み連続操作および保守チャネル1aは、長手方向の長チャネル1a.1と、幅方向の幅チャネル1a.2とからなる。長チャネル1a.1は、複数の通路浮体1によって両端方向に組み付けられている。幅チャネル1a.2は、両側に沿って交互に組み立てられた通路浮体1と連結浮体2とによって組み付けられている。幅チャネル1a.2において連結浮体2の上方には、格子板4が設けられている。
囲み連続操作および保守チャネル1aには、幅方向の複数の操作および保守通路1bが長さ方向に沿って交互に設けられている。操作および保守通路1bは、両端方向に沿って交互に設けられた連結浮体2と通路浮体1とから構成され、連結浮体2は通路浮体1の側壁に取り付けられる。囲み連続操作および保守チャネル1aは、操作および保守通路1bによって、いくつかの太陽光発電領域1cに分割されている。太陽光発電領域1cには、発電支持網1dが設けられる。発電支持網1dは、複数列の連結浮体群と、該連結浮体群と交差する複数列の通路浮体群とを組み合わせたネットワークを含む。連結浮体群の各列は、幅方向に沿って複数の連結浮体2を有し、通路浮体群の各列は、長さ方向に沿って複数の通路浮体1を含む。
通路浮体1の四隅には、高さの異なる二対の係合突起1.1が配置されている。係合突起1.1は、右から左に向かって連続して、低位置第1係合突起1.1a、高位置第1係合突起1.1b、高位置第2係合突起1.1c、低位置第2係合突起1.1dと呼ぶ。
連結浮体2の4個の端部には、中央の同じ高さに位置する中間位置係合突起板2.1が配置されている。中間位置係合突起板2.1は、左から右へ連続して、第1中間位置係合突起板2.1a、第2中間位置係合突起板2.1b、第3中間位置係合突起板2.1cおよび第4中間位置係合突起板2.1dと呼ぶ。
中間位置係合突起板2.1は、低位置第1係合突起1.1aおよび低位置第2係合突起1.1dよりも高く、高位置第1係合突起1.1bおよび高位置第2係合突起1.1cより低い。
各列の連結浮体群の一端において、連結浮体2の第1中間位置係合突起板2.1aおよび第4中間位置係合突起板2.1dは、それぞれ通路浮体1の高さの異なる係合突起1.1に取り付けられる。第2中間位置係合突起板2.1bは、通路浮体1の低位置第2係合突起1.1dに取り付けられ、第3中間位置係合突起板2.1cは、通路浮体1の高位置第2係合突起1.1cに取り付けられる。
各列の連結浮体群の他端側において、連結浮体2の第3中間位置係合突起板2.1cおよび第2中間位置係合突起板2.1bは、通路浮体1の高さの異なる係合突起1.1にそれぞれ取り付けられる。第1中間位置係合突起2.1aは、通路浮体1の低位置第1係合突起1.1aに取り付けられ、第4中間位置係合突起板2.1dは、通路浮体1の高位置第1係合突起1.1bに取り付けられる。
各列の連結浮体群の中間において、連結浮体2の第1中間位置係合突起板2.1a、第2中間位置係合突起板2.1b、第3中間位置係合突起板2.1cおよび第4中間位置係合突起板2.1dは、異なる通路浮体1に取り付けられている低位置第1係合突起1.1a、低位置第2係合突起1.1d、高位置第2係合突起1.1c、および高位置第1係合突起1.1bに取り付けられる。
各列の通路浮体群の両端それぞれにおいて、通路浮体1は幅チャネル1a.2および操作および保守通路1bに固定される。発電支持網1dの連結浮体群には太陽光発電モジュール6または発電装置7が設けられている。発電装置7は、ケーブルホルダ10及び装置固定支持体11を介して、連結浮体2に固定されている。連結浮体群の各列では、連結浮体2の間にコネクタ5が設けられている。コネクタ5は、通路浮体1及び踏板5.1の少なくともいずれかである。
通路浮体1の係合突起1.1の耳板には、単葉梅花状取付孔1.11が設けられている。通路浮体1の上部には、滑り止め突起1.2が設けられている。通路浮体1の周方向側部には、補強リブ1.3が垂直方向に配置されている。通路浮体1の底部には、方向の異なる流溝1.4が設けられている。連結浮体2は直方体である。連結浮体2上の中間位置係合突起板2.1の中央には、単葉梅花状孔2.11が設けられている。連結浮体2の中央には、上下に貫通する中孔2.7が設けられており、浮体の品質を低下させ、浮体の構造的強度を高める。中孔2.7の両側にはくぼみ溝2.2が設けられている。くぼみ溝2.2の両側部には、3つの側部から支持された埋設係合突起2.21が設けられている。埋設係合突起2.21の両側にはボルト孔が設けられている。連結浮体2の一端には、長穴2.3が設けられている。長穴2.3には、梅花状孔2.31が設けられている。連結浮体2の周端面の中央には、矩形凹部2.4が設けられている。矩形凹部2.4には、矩形状の小凹部2.5および水平板2.6が設けられている。水平板2.6の中央には、ボルト孔2.61が設けられている。
コネクタ5が通路浮体1である場合、2つの連結浮体2の間に通路浮体1が配置され、通路浮体1の係合突起1.1は連結浮体2の2つの中間位置係合突起板2.1に固定される。コネクタ5が踏板5.1である場合、踏板5.1の両端部は、連結浮体2の2つの矩形凹部2.4にそれぞれ取り付けられる。
発電装置7は、コンバイナボックスと、インバータと、ケーブルとを含む。
ケーブルホルダ10は、互いに平行な2つの底梁10.1を含む。底梁10.1の一端には、ケーブルまたはケーブルボックスを取り付けるための支持脚10.2が設けられている。支持脚10.2には、ケーブルトラフ固定孔10.21が設けられている。底梁10.1の他端には、ケーブルクランプ10.3が設けられている。支持脚10.2とケーブルクランプ10.3の間には、ケーブルホルダねじ孔10.4が設けられている。
コンバイナボックス及びインバータは、コンバイナボックスブラケット又はインバータブラケットを介して連結浮体2に固定されている。コンバイナボックスブラケットは、ケーブルホルダ10と装置固定支持体11とを含む。インバータブラケットは、ケーブルホルダ10と装置固定支持体11とを含む。装置固定支持体11は、2つの互いに平行な底梁10.1上に二対の高低支柱11.1を含む。垂直梁11.2は、高低支柱11.1上で傾斜している。横梁孔11.31は、底梁10.1に平行な横梁11.3の両端に設けられている。横梁孔11.31はコンバイナボックスまたはインバータの取付孔と連携して、コンバイナボックスまたはインバータを設置する。
格子板4は、取付バックル14を介してくぼみ溝2.2に固定されている。取付バックル14はM字形である。平面の中央に取付バックル孔14.1が設けられている。使用時には、M字形の取付バックル孔14.1が格子板4に座屈する。取付バックル孔14.1を介して連結浮体2の埋設係合突起2.21に連結され、格子板が固定される。係合突起1.1と中間位置係合突起板2.1は、ナット13に係合された側部固定スクリューロッド12によって固定されている。係合突起1.1と係合突起1.1とは、ナット13に係合された側部固定スクリューロッド12によって固定されている。側部固定スクリューロッド12は、円形スクリュープラットフォーム12.1とポール12.2とを含む。ポール12.2の下端にはねじ12.21が設けられている。回転防止突起12.3が、ねじ12.21と円形スクリュープラットフォーム12.1の間のポール12.2の外壁に設けられている。ナット13の外面には補強フィン13.1が設けられている。ナットの接触面には、緩み止め突起13.2が設けられている。
耳板の孔は、係合突起1.1と中間位置係合突起板に設けられている。係合突起1.1および中間位置係合突起板2.1の対応する耳板の孔は、ボルト孔である。通路浮体1の四隅にある係合突起1.1は、鋼製ボルトを介して、連結の四隅で中間位置係合突起板2.1に連結されている。
太陽光発電モジュール6の一方側は、上側取付部材8を介して支持浮体3に固定され、他方側は下側取付部材9を介して連結浮体2に固定されている。支持浮体3はジグザグ形の薄板構造の形態である。支持浮体3の両側は外側に突出している。連結浮体2上の長穴2.3は、矩形状の小凹部2.5の矩形凹部2.4と連通している。支持浮体3の底部には、長穴2.3に係合する矩形の突出部3.1が設けられている。矩形の突出部3.1には、長穴2.3内の梅花状孔2.31に係合する2本のスクリューロッド3.2が設けられている。支持浮体3の上端の中央は半円弧状である。モジュール固定用突出板3.3は、外側に突出している半円弧の部分に設けられている。モジュール固定用突出板3.3には、アセンブリ上側取付部材の取り付けを容易にするための小孔3.31が設けられている。支持浮体3の側部には、受風面積を小さくするための複数の楕円形状の空気孔が設けられている。上側取付部材8には、モジュール固定用突出板3.3と係合するL字形の垂直スポークプレート8.1が設けられている。L字形の垂直スポークプレート8.1には、スポークプレート孔8.11が設けられている。スポークプレート孔8.11は、モジュール固定用突出板3.3の小孔3.31に係合している。L字形の垂直スポークプレート8.1の上部には、水平方向上方へ向けて傾斜板8.2が設けられている。傾斜板8.2の上面には上側アセンブリ孔8.21が設けられている。上側アセンブリ孔8.21は、太陽光発電モジュール6の取付孔に固定されている。下側取付部材9には、L字形ホルダ9.1が設けられている。L字形ホルダ9.1の下部には下側取付孔9.11が設けられている。下側取付孔9.11は、水平板2.6のボルト孔2.61に係合して固定されている。L字形ホルダの上部には、垂直方向に傾斜する支持板9.3と、水平方向に傾斜する下側取付板9.2とが設けられている。下側取付板9.2は、ジグザグ形状である。下側取付板9.2の上部には下側アセンブリ孔9.21が設けられている。下側アセンブリ孔9.21は、太陽光発電モジュール6の取付孔に係合して固定される(図1〜14、21〜25、27、29〜30を参照)。
離散型操作及び保守チャネルのための独立支持された水面太陽光発電システムの浮力の計算は、以下の通りである。
例えば、295Wpの電力および991mm×1650mmのサイズを有するポリシリコンモジュールが使用され、24個の太陽光発電モジュールが1つのユニットとして機能する。その負荷容量は以下のように計算される。
水面光起電力システムの全負荷耐性:
光起電力モジュール:19kg/個×24= 456kg。
浮体の自重:通路浮体:3Kg/個×77個 = 231kg、連結浮体:8kg/個×40個= 320kg、支柱浮体:0.44kg/個×48個= 21.12kg。
設置および保守要員:4名×75Kg/人= 300Kg。
支持体及びボックス:50Kg×4 = 200Kg。
格子板の総重量は約84kgである。
安全係数が2.0である場合、総重量は約3204.24kgである。
水面光起電力の総浮力:
浮力の公式によれば、通路浮体は42kg/個の浮力を提供し、連結浮体は93kg/個の浮力を提供し、支柱浮体は1.8kg/個の浮力を提供することができることから、総浮力は42kg/個×77 + 93kg/個×40個+1.8kg/個×48個= 7040.4kgである。
重力および浮力の割合は約45.8%である。
太陽光発電領域の光透過率の計算:
図36によれば、有効光透過面積は22.07m2であり、総面積は104.14m2であり、光透過率は21.19%である。
太陽光発電モジュール6の一方側は、上側取付部材8を介して2つの支柱浮体3にそれぞれ固定されている。太陽光発電モジュール6の一方側は、支柱浮体3を介して連結浮体2に固定されている。太陽光発電モジュール6の他方側は、下側取付部材9を介して連結浮体2に固定されている。支柱浮体3は柱形状である。支柱浮体3の底面には、連結浮体2の長穴2.3に係合される突起が設けられている。この突起には、長穴2.3内の梅花状孔2.31に係合するねじが設けられている。支柱浮体3の上部には、取付固定耳板が設けられている。この取付固定耳板には、上側取付部材の取り付けを容易にするための小孔が設けられている。支柱浮体3の断面の大きさは、下から上に向かって次第に小さくなっている(図15-20、図26、図28参照)。
太陽光発電モジュール6の一方側はまた、長柱状一体型上側コネクタ3を介して連結浮体2に直接的に固定され、他方側は下側取付部材を介して連結浮体2に固定される。連結浮体2は長方形の立方体である。連結浮体2の中央には、上下に貫通する中孔2.7を設けて浮体の品質を低下させ、浮体の構造強度を向上させる。くぼみ溝2.2は、中孔2.7の両側に設けられている。くぼみ溝2.2の両側には、三方から支持された埋設係合突起2.21が設けられている。中孔2.7の短辺には長穴2.3が設けられており、上側部材コネクタと下側部材コネクタを固定することができる。矩形凹部2.4は、短辺の中央に設けられている。長柱状の一体型上側コネクタ3は、L字形である。長柱状の一体型上側コネクタ3の水平部にはボルト孔が設けられており、長柱状の一体型上側コネクタ3の垂直部は中空構造となっており、全体の強度が向上する。長柱状の一体型上側コネクタ3の水平部は、連結浮体2の一方側の矩形状の小凹部2.5に連結されている。L字形の長柱状一体型上側コネクタの上部には、水平に傾斜した取付板が設けられている。取付板にはボルト孔が設けられている。ボルト孔は、太陽光発電モジュール6のボルト孔と係合する(図31〜35参照)。
図面を参照して、離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムの設置方法は、以下のステップを含む。
ステップ1:上側取付部材8の上側アセンブリ孔8.21を、太陽光発電モジュール6の取付孔にボルトで固定する。
ステップ2:支持浮体3または支柱浮体の下側スクリューロッド3.2を連結浮体2の長穴2.3に挿入し、ナット13を締め付けるか、または長柱状一体型上側コネクタ3の下側部分を、連結浮体2の梅花状孔2.31にボルトで固定する。
ステップ3:ステップ1からの上側取付部材8を支持浮体3の小孔または支柱浮体の小孔または長柱状一体型上側コネクタのボルト孔に固定し、太陽光発電モジュール6の枠の下縁に下側取付部材9のL字形ホルダ9.1を取り付け、下側取付板9.2を取り付けた後、L字形ホルダ9.1と下側取付板9.2を連結浮体2に連結する。
ステップ4:ステップ3で組み立てられた連結浮体2に通路浮体1をネットワーク構造で連結し、側部固定スクリューロッド12とナット13を締め付ける。
ステップ5:通路浮体1の隙間において、前方の連結浮体2と後方の連結浮体2の間のコネクタ5を装着し、前方の連結浮体2と後方の連結浮体2にコネクタ5をボルトで固定する。
ステップ6:太陽光発電領域1cの周りにおいて、連結浮体2のくぼみ溝2.2に格子板4を敷設し、格子板4を連結浮体2の埋設係合突起2.21に取付バックル14を介して固定し、ボルトで固定する。
ステップ7:支持浮体3または支柱浮体または長柱状一体型上側コネクタをとりつけていない太陽光発電領域1cにおいて、インバータ及びケーブルを固定する必要がある場合には、連結浮体2にコンバイナボックスブラケットまたはインバータブラケットを取り付ける。
本発明の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムおよびその設置方法の効果を、既存の水面太陽光発電システムおよび設置方法と比較してより明確に説明するために、それらの技術的解決策を比較し、比較結果を以下の表に示す。
Figure 2019034722
上記の表から、既存の水面型太陽光発電システム及び設置方法と比較して、本発明は親水性が高く、光透過性が高く、一体化と多機能化を実現し、組立及び開発が容易であることが分かる 。
本発明で特定されない内容は、従来技術に属する。
1 通路浮体
1.1 係合突起
1.1a 低位置第1係合突起
1.1b 高位置第1係合突起
1.1c 高位置第2係合突起
1.1d 低位置第2係合突起
1a 囲み連続操作および保守チャネル
1a.1 長チャネル
1a.2 幅チャネル
1b 操作および保守通路
1c 太陽光発電領域
1d 発電支持網
1.2 滑り止め突起
1.3 補強リブ
1.4 流溝
2 連結浮体
2.1 中間位置係合突起板
2.11 単葉梅花状孔
2.1a 第1中間位置係合突起板
2.1b 第2中間位置係合突起板
2.1c 第3中間位置係合突起板
2.1d 第4中間位置係合突起板
2.2 くぼみ溝
2.21 埋設係合突起
2.3 長穴
2.31 梅花状孔
2.4 矩形凹部
2.5 矩形状の小凹部
2.6 水平板
2.61 ボルト孔
2.7 中孔
3 支持浮体または支柱浮体または長柱状一体型上側コネクタ
3.1 矩形の突出部
3.2 スクリューロッド
3.3 モジュール固定用突出板
3.31 小孔
4 格子板
5 コネクタ
5.1 踏板
6 太陽光発電モジュール
7 発電装置
8 上側取付部材
8.1 L字形の垂直スポークプレート
8.11 スポークプレート孔
8.2 傾斜プレート
8.21 上側アセンブリ孔
9 下側取付部材
9.1 L字形ホルダ
9.11 下側取付孔
9.2 下側取付板
9.21 下側アセンブリ孔
9.3 支持板
10 ケーブルホルダ
10.1 底梁
10.2 支持脚
10.21 ケーブルトラフ固定
10.3 ケーブルクランプ
10.4 ケーブルホルダねじ孔
11 装置固定支持体
11.1 高低支柱
11.2 縦梁
11.3 横梁
11.31 横梁孔
12 側部固定スクリューロッド
12.1 円形スクリュープラットフォーム
12.2 ポール
12.21 ねじ
12.3 回転防止突起
13 ナット
13.1 補強フィン
13.2 緩み止め突起
14 取付バックル
14.1 取付バックル孔

Claims (12)

  1. 離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムであって、該システムは、囲み連続操作および保守チャネル(1a)を含み、前記囲み連続操作および保守チャネル(1a)は閉じた矩形構造の形態であり、前記囲み連続操作および保守チャネル(1a)は、長手方向の長チャネル(1a.1)と、幅方向の幅チャネル(1a.2)とからなり、前記長チャネル(1a.1)は、複数の通路浮体(1)によって両端方向に連続して組み付けられており、前記幅チャネル(1a.2)は、両側方向に沿って交互に組み立てられた通路浮体(1)と連結浮体(2)とによって組み付けられており、前記幅チャネル(1a.2)の連結浮体(2)の上方には、格子板(4)が載せられ
    前記囲み連続操作および保守チャネル(1a)には、幅方向の複数の操作および保守通路(1b)が長さ方向に沿って設けられ、前記操作および保守通路(1b)は、両側に沿って交互に設けられた前記連結浮体(2)および前記通路浮体(1)により形成され、前記連結浮体(2)は前記通路浮体(1)の側壁に取り付けられ、前記囲み連続操作および保守チャネル(1a)は、操作および保守通路(1b)によって、いくつかの太陽光発電領域(1c)に分割され、前記太陽光発電領域(1c)には、発電支持網(1d)が設けられ、前記発電支持網(1d)は、複数列の連結浮体群と、該連結浮体群と交差するように組み立てられる複数行の通路浮体群とにより形成される網状構造を含み、前記連結浮体群の各列は、幅方向に沿って複数の連結浮体(2)を有し、前記通路浮体群の各行は、長さ方向に沿って複数の通路浮体(1)を含み、
    前記通路浮体(1)の2つの端部の四隅には、高さの異なる二対の係合突起(1.1)が配置され、前記係合突起(1.1)は、右から左に向かって円を描くように、低位置第1係合突起(1.1a)、高位置第1係合突起(1.1b)、高位置第2係合突起(1.1c)、低位置第2係合突起(1.1d)であり、
    前記連結浮体(2)の2つの端部の四隅には、前記連結浮体(2)の中央と同じ高さに位置する中間位置係合突起板(2.1)が設けられ、前記中間位置係合突起板(2.1)は、左から右へ円を描くように、第1中間位置係合突起板(2.1a)、第2中間位置係合突起板(2.1b)、第3中間位置係合突起板(2.1c)および第4中間位置係合突起板(2.1d)であり、
    前記中間位置係合突起板(2.1)は、前記低位置第1係合突起(1.1a)および低位置第2係合突起(1.1d)よりも高く、前記高位置第1係合突起(1.1b)および高位置第2係合突起(1.1c)より低く、
    各列の連結浮体群の一端の連結浮体(2)において、前記第1中間位置係合突起板(2.1a)および第4中間位置係合突起板(2.1d)は、それぞれ前記通路浮体(1)の高さの異なる係合突起(1.1)に取り付けられ、前記第2中間位置係合突起板(2.1b)は、前記通路浮体(1)の低位置第2係合突起(1.1d)に取り付けられ、前記第3中間位置係合突起板(2.1c)は、前記通路浮体(1)の高位置第2係合突起(1.1c)に取り付けられ、
    各列の連結浮体群の他端の連結浮体(2)において、前記第3中間位置係合突起板(2.1c)および第2中間位置係合突起板(2.1b)は、前記通路浮体(1)の高さの異なる係合突起(1.1)にそれぞれ取り付けられ、前記第1中間位置係合突起板(2.1a)は、前記通路浮体(1)の低位置第1係合突起(1.1a)に取り付けられ、前記第4中間位置係合突起板(2.1d)は、前記通路浮体(1)の高位置第1係合突起(1.1b)に取り付けられ、
    各列の連結浮体群の中間の連結浮体(2)において、前記第1中間位置係合突起板(2.1a)、第2中間位置係合突起板(2.1b)、第3中間位置係合突起板(2.1c)および第4中間位置係合突起板(2.1d)は、異なる通路浮体(1)に取り付けられている低位置第1係合突起(1.1a)、低位置第2係合突起(1.1d)、高位置第2係合突起(1.1c)、および高位置第1係合突起(1.1b)に取り付けられ、
    各行の通路浮体群の両端それぞれにおいて、通路浮体(1)は幅チャネル(1a.2)および操作および保守通路(1b)に固定され、発電支持網(1d)の連結浮体群には太陽光発電モジュール(6)または発電装置(7)が設けられ、前記発電装置(7)は、ケーブルホルダ(10)及び装置固定支持体(11)により、前記連結浮体(2)に固定され、連結浮体群の各列では、連結浮体(2)の間にコネクタ(5)が所定間隔で配置され、前記コネクタ(5)は、通路浮体(1)及び踏板(5.1)のすくなくともいずれかである、
    離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム
  2. 前記通路浮体(1)の係合突起(1.1)の耳板には、単葉梅花状取付孔(1.11)が設けられ、前記通路浮体(1)の上面には、滑り止め突起(1.2)が設けられ、前記通路浮体(1)の周方向側部には、補強リブ(1.3)が垂直方向に配置され、前記通路浮体(1)の底面には、方向の異なる流溝(1.4)が設けられ、前記連結浮体(2)は直方体であり、前記連結浮体(2)の中間位置係合突起板(2.1)の中央には、単葉梅花状孔(2.11)が設けられ、前記連結浮体(2)の中央には、上下に貫通する中孔(2.7)が設けられ、前記中孔(2.7)の両側にはくぼみ溝(2.2)が設けられ、前記くぼみ溝(2.2)の両側部には、3面を支持する埋設係合突起(2.21)が設けられ、前記埋設係合突起(2.21)の両端にはボルト孔が設けられ、前記連結浮体(2)の一端には、長穴(2.3)が設けられ、前記長穴(2.3)には、梅花状孔(2.31)が設けられ、前記連結浮体(2)の周端面の中央には、矩形凹部(2.4)が設けられ、前記矩形凹部(2.4)には、矩形状の小凹部(2.5)および水平板(2.6)が設けられ、前記水平板(2.6)の中央にはボルト孔(2.61)が設けられていることを特徴とする、請求項1の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  3. 前記コネクタ(5)が前記通路浮体(1)である場合、2つの前記連結浮体(2)の間に前記通路浮体(1)が配置され、前記通路浮体(1)の係合突起(1.1)は前記連結浮体(2)の2つの中間位置係合突起板(2.1)に連携するように固定され、前記コネクタ(5)が前記踏板(5.1)である場合、前記踏板(5.1)の両端部は、2個の前記連結浮体(2)の矩形凹部(2.4)にそれぞれ取り付けられることを特徴とする、請求項2の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  4. 発電装置(7)は、コンバイナボックス、インバータ、およびケーブルを含むことを特徴とする、請求項3の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  5. 前記ケーブルホルダ(10)は、互いに平行な2つの底梁(10.1)を含み、前記底梁(10.1)の一端には、前記ケーブルまたはケーブルボックスを配置するための支持脚(10.2)が設けられ、前記支持脚(10.2)には、ケーブルトラフ固定孔(10.21)が設けられ、前記底梁(10.1)の他端には、ケーブルクランプ(10.3)が設けられ、前記支持脚(10.2)とケーブルクランプ(10.3)の間には、ケーブルホルダねじ孔(10.4)設けられることを特徴とする、請求項4の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  6. 前記コンバイナボックス及びインバータは、コンバイナボックス支持体又はインバータ支持体を介して前記連結浮体(2)に固定され、前記コンバイナボックス支持体は、前記ケーブルホルダ(10)および装置固定支持体(11)を含み、前記インバータ支持体は、前記ケーブルホルダ(10)および装置固定支持体(11)を含み、前記装置固定支持体(11)は、2つの平行な底梁(10.1)上に配置される二対の高低支柱(11.1)を含み、縦梁(11.2)は、前記高低支柱(11.1)上で傾斜して配置され、前記底梁(10.1)に平行な横梁(11.3)には、両端に横梁孔(11.31)が設けられ、横梁孔(11.31)は前記コンバイナボックスまたはインバータの取付孔に嵌合することを特徴とする、請求項5の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  7. 前記格子板(4)は、取付バックル(14)を介して前記くぼみ溝(2.2)に固定され、前記取付バックル(14)はM字形であり、前記取付バックル(14)の中間面に取付バックル孔(14.1)が形成され、使用時には、前記M字形の取付バックル(14)が前記格子板(4)に座屈し、取付バックル孔(14.1)を介して前記埋設係合突起(2.21)に連結され、前記係合突起(1.1)と中間位置係合突起板(2.1)は、側部固定スクリューロッド(12)によりナット(13)を介してその間に固定され、前記係合突起(1.1)と前記係合突起(1.1)は、側部固定スクリューロッド(12)によりナット(13)を介してその間に固定され、前記側部固定スクリューロッド(12)は、円形スクリュープラットフォーム(12.1)とポール(12.2)を含み、前記ポール(12.2)の下端にはねじ(12.21)が設けられ、回転防止突起(12.3)が、前記ねじ(12.21)と円形スクリュープラットフォーム(12.1)の間の外壁に設けられ、前記ナット(13)の外面には補強フィン(13.1)が設けられ、前記ナットの接触面には、緩み止め突起(13.2)が設けられることを特徴とする、請求項6の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  8. 前記耳板の孔は、前記係合突起(1.1)と中間位置係合突起板に設けられ、前記係合突起(1.1)および中間位置係合突起板(2.1)の対応する耳板の孔は、ボルト孔であり、前記通路浮体(1)の両端の四隅にある係合突起(1.1)は、鋼製ボルトを介して、前記連結浮体(2)の両端の四隅で中間位置係合突起板(2.1)に連結されることを特徴とする、請求項6の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  9. 前記太陽光発電モジュール(6)の一方側は、上側取付部材(8)を介して支持浮体(3)に固定され、他方側は下側取付部材(9)を介して前記連結浮体(2)に固定され、前記支持浮体(3)はジグザグ形の薄板構造であり、前記支持浮体(3)の両側は外側に突出し、前記連結浮体(2)の長穴(2.3)は、矩形状の小凹部(2.5)が設けられた矩形凹部(2.4)と連通し、前記支持浮体(3)の底部には矩形の突出部(3.1)が設けられ、矩形の突出部(3.1)は前記長穴(2.3)に係合するとともに、長穴(2.3)の梅花状孔(2.31)に係合する2本のスクリューロッド(3.2)が設けられ、前記支持浮体(3)の上端の中央は半円弧状であり、半円弧の2つの側部から外方へ突出する部分にはモジュール固定用突出板(3.3)が設けられ、前記モジュール固定用突出板(3.3)には小孔(3.31)が設けられ、前記支持浮体(3)の側部には、複数の楕円形状の空気孔が設けられ、前記上側取付部材(8)には、モジュール固定用突出板(3.3)と嵌合するL字形の垂直スポークプレートが設けられ、前記L字形の垂直スポークプレート(8.1)には、スポークプレート孔(8.11)が設けられ、前記スポークプレート孔(8.11)は、前記モジュール固定用突出板(3.3)の小孔(3.31)に連携するように固定され、前記L字形の垂直スポークプレート(8.1)の上部には、水平方向上方へ向けて傾斜板(8.2)が設けられ、前記傾斜板(8.2)の上面には上側アセンブリ孔(8.21)が設けられ、前記上側アセンブリ孔(8.21)は、前記太陽光発電モジュール(6)の取付孔に連携するように固定され、前記下側取付部材(9)には、L字形ホルダ(9.1)が設けられ、前記L字形ホルダ(9.1)の下部には下側取付孔(9.11)が設けられ、前記下側取付孔(9.11)は、前記水平板(2.6)のボルト孔(2.61)に連携するように取り付けられ、前記L字形ホルダ(9.1)の上面には、垂直方向に傾斜する支持板(9.3)と、水平方向に傾斜する下側取付板(9.2)とが設けられ、前記下側取付板(9.2)はジグザグ形であり、前記下側取付板(9.2)の上面には下側アセンブリ孔(9.21)が設けられ、前記下側アセンブリ孔(9.21)は、前記太陽光発電モジュール(6)の取付孔に連携するように固定されることを特徴とする、請求項8の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  10. 前記太陽光発電モジュール(6)の一方側は、上側取付部材(8)を介して2つの支柱浮体(3)にそれぞれ固定され、前記支柱浮体(3)を介して前記連結浮体(2)に堅固に支持され、前記太陽光発電モジュール(6)の他方側は、下側取付部材(9)を介して前記連結浮体(2)に固定され、前記支柱浮体(3)は柱形状であり、前記支柱浮体(3)の底面には、前記連結浮体(2)の長穴(2.3)に係合される突起が設けられ、前記突起には、長穴(2.3)の梅花状孔(2.31)に嵌合するスクリューロッドが設けられ、前記支柱浮体(3)の上部には、モジュール固定用突出板が設けられ、前記モジュール固定用突出板には小孔が設けられ、前記支柱浮体(3)の断面は、下から上に向かって次第に小さくなることを特徴とする、請求項8の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  11. 前記太陽光発電モジュール(6)の一方側は、前記連結浮体(2)に長柱状の一体型上側コネクタ(3)を介して直接的に固定され、他方側は下側取付部材(9)を介して連結浮体(2)に固定され、長柱状の一体型上側コネクタ(3)はL字形であり、その水平部にはボルト孔が設けられ、その垂直部は中空構造であり、前記長柱状の一体型上側コネクタ(3)の水平部は、前記連結浮体(2)の一方側において、前記矩形状の小凹部(2.5)と連結し、前記長柱状の一体型上側コネクタ(3)の上部には、水平に傾斜した取付板が設けられ、前記取付板にはボルト孔が設けられ、前記ボルト孔は前記太陽光発電モジュール(6)のボルト孔に連携して固定されることを特徴とする、請求項8の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システム。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムの設置方法であって、
    ステップ1:前記上側取付部材(8)の上側アセンブリ孔(8.21)を、前記太陽光発電モジュール(6)の取付孔にボルトで固定し;
    ステップ2:前記支持浮体(3)または支柱浮体の下側スクリューロッド(3.2)を前記連結浮体(2)の長穴(2.3)に挿入し、ナット(13)を締め付けるか、または前記長柱状の一体型上側コネクタ(3)の下側部分を、前記連結浮体(2)の梅花状孔(2.31)にボルトで固定し;
    ステップ3:ステップ1の上側取付部材(8)を前記支持浮体(3)の小孔または支柱浮体の小孔または長柱状の一体型上側コネクタのボルト孔にボルトで堅固に連結し、前記太陽光発電モジュール(6)の枠の下縁に前記下側取付部材(9)のL字形ホルダ(9.1)を挿入し、下側取付板(9.2)を取り付けた後に、前記L字形ホルダ(9.1)と下側取付板(9.2)を前記連結浮体(2)に連結し;
    ステップ4:ステップ3で組み立てられた連結浮体(2)に通路浮体(1)を網状に連結し、側部固定スクリューロッド(12)とナット(13)を締め付け固定し;
    ステップ5:前記通路浮体(1)の隙間において、前方と後方の連結浮体(2)の間にコネクタ(5)を取り付け、前方と後方の連結浮体(2)にコネクタ(5)をボルトで固定し;
    ステップ6:前記太陽光発電領域(1c)の周りにおいて、前記連結浮体(2)のくぼみ溝(2.2)に格子板(4)を敷設し、前記格子板(4)を前記連結浮体(2)の埋設係合突起(2.21)に取付バックル(14)を介してボルトで固定し;
    ステップ7:支持浮体(3)または支柱浮体または長柱状の一体型上側コネクタの連結浮体(2)および太陽光発電モジュール(6)をとりつけていない太陽光発電領域(1c)の内部において、所定位置にコンバイナボックス支持体またはインバータ支持体を取り付ける;
    を含む離散型操作および保守チャネルのための独立支持される水面太陽光発電システムの設置方法。
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