JP2019030123A - 電源管理方法、電源管理サーバ及び電源管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 施設から電力系統への逆潮流の量を分散電源毎に特定することを可能とする電源管理方法、電源管理サーバ及び電源管理装置を提供する。【解決手段】 電源管理方法は、電源管理サーバが、所定単位時間において施設から電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを施設機器から受信するステップAと、前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に前記逆潮流を許可するステップBとを備える。【選択図】 図6
Description
本発明は、電源管理方法、電源管理サーバ及び電源管理装置に関する。
近年、電力系統の電力需給バランスを維持するために、電力系統から施設への潮流の量又は施設から電力系統への逆潮流の量を抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1,2)。具体的には、電源管理サーバから電源管理装置に対して制御メッセージを送信することによって、潮流の量又は逆潮流の量の抑制が行われる。
ところで、近年では、2以上の分散電源を施設が有するケースが想定される。このようなケースにおいて、施設から電力系統への逆潮流の量を分散電源毎に特定する必要性がある。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、施設から電力系統への逆潮流の量を分散電源毎に特定することを可能とする電源管理方法、電源管理サーバ及び電源管理装置を提供することを目的とする。
第1の特徴に係る電源管理方法は、電源管理サーバが、所定単位時間において施設から電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを施設機器から受信するステップAと、前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に前記逆潮流を許可するステップBとを備える。
第2の特徴に係る電源管理サーバは、所定単位時間において電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを施設機器から受信する受信部と、前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に前記逆潮流を許可する制御部とを備える。
第3の特徴に係る電源管理装置は、所定単位時間において電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを前記電源管理サーバに送信する送信部と、前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源が前記逆潮流を行うように2以上のカテゴリに属する分散電源を制御する制御部とを備える。
一態様によれば、施設から電力系統への逆潮流の量を分散電源毎に特定することを可能とする電源管理方法、電源管理サーバ及び電源管理装置を提供することができる。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係又は比率が異なる部分が含まれている場合があることは勿論である。
[実施形態]
(電源管理システム)
以下において、実施形態に係る電源管理システムについて説明する。
(電源管理システム)
以下において、実施形態に係る電源管理システムについて説明する。
図1に示すように、電源管理システム100は、電力管理サーバ200と、施設300と、電力会社400とを有する。図1では、施設300として、施設300A〜施設300Cが例示されている。
各施設300は、電力系統110に接続される。以下において、電力系統110から施設300への電力の流れを潮流と称し、施設300から電力系統110への電力の流れを逆潮流と称する。
電力管理サーバ200、施設300及び電力会社400は、ネットワーク120に接続されている。ネットワーク120は、電力管理サーバ200と施設300との間の回線及び電力管理サーバ200と電力会社400との間の回線を提供すればよい。ネットワーク120は、例えば、インターネットである。ネットワーク120は、VPN(Virtual Private Network)などの専用回線を提供してもよい。
電力管理サーバ200は、発電事業者、送配電事業者或いは小売事業者、リソースアグリゲータなどの事業者によって管理されるサーバである。リソースアグリゲータは、後述するVPPにおいて発電事業者、送配電事業者及び小売事業者などに逆潮流の電力を提供する事業者である。実施形態において、電力管理サーバ200は、逆潮流の電力の買取エンティティの一例である。電力管理サーバ200は、電源管理サーバの一例である。
電力管理サーバ200は、施設300に設けられるローカル制御装置360に対して、施設300に設けられる分散電源(例えば、太陽電池装置310、蓄電池装置320又は燃料電池装置330)に対する制御を指示する制御メッセージを送信する。例えば、電力管理サーバ200は、潮流の制御を要求する潮流制御メッセージ(例えば、DR;Demand Response)を送信してもよく、逆潮流の制御を要求する逆潮流制御メッセージを送信してもよい。さらに、電力管理サーバ200は、分散電源の動作状態を制御する電源制御メッセージを送信してもよい。潮流又は逆潮流の制御度合いは、絶対値(例えば、○○kW)で表されてもよく、相対値(例えば、○○%)で表されてもよい。或いは、潮流又は逆潮流の制御度合いは、2以上のレベルで表されてもよい。潮流又は逆潮流の制御度合いは、現在の電力需給バランスによって定められる電力料金(RTP;Real Time Pricing)によって表されてもよく、過去の電力需給バランスによって定められる電力料金(TOU;Time Of Use)によって表されてもよい。
施設300は、図2に示すように、太陽電池装置310、蓄電池装置320、燃料電池装置330と、負荷機器340、ローカル制御装置360及び電力計380を有する。
太陽電池装置310は、太陽光などの光に応じて発電を行う分散電源である。太陽電池装置310は、所定買取価格が適用される特定分散電源の一例である。太陽電池装置310は、例えば、PCS(Power Conditioning System)及び太陽光パネルによって構成される。
ここで、太陽電池装置310から出力される電力は、太陽光などの光の受光量によって変動し得る。従って、太陽電池装置310の発電効率を考慮した場合には、太陽電池装置310から出力される電力は、受光量によって変動し得る可変電力である。
蓄電池装置320は、電力の充電及び電力の放電を行う分散電源である。蓄電池装置320は、所定買取価格が適用されない分散電源の一例であり、定格電力を出力する定格運転モードを有する分散電源である。蓄電池装置320は、例えば、PCS及び蓄電池セルによって構成される。
ここで、蓄電池装置320の定格電力は、電力そのもの(W)によって表されてもよく、電圧(V)及び電流(A)によって表されてもよい。例えば、定格電力は、最小最大放電電力値(W)によって特定されてもよく、最小最大放電電流値(A)及び定格電圧(V)によって特定されてもよい。定格電力は、蓄電池装置320から出力される電力の履歴の代表値と考えてもよい。代表値は、蓄電池装置320から出力される電力の履歴の最大値であってもよく、蓄電池装置320から出力される電力の履歴の最小値であってもよく、蓄電池装置320から出力される電力の履歴の平均値であってもよい。
燃料電池装置330は、燃料を用いて発電を行う分散電源である。燃料電池装置330は、所定買取価格が適用されない分散電源の一例であり、定格電力を出力する定格運転モードを有する分散電源である。燃料電池装置330は、例えば、PCS及び燃料電池セルによって構成される。
例えば、燃料電池装置330は、固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)であってもよく、固体高分子型燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fuel Cell)であってもよく、リン酸型燃料電池(PAFC:Phosphoric Acid Fuel Cell)であってもよく、溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC:Molten Carbonate Fuel Cell)であってもよい。
ここで、燃料電池装置330の定格電力は、電力そのもの(W)によって表されてもよく、電圧(V)及び電流(A)によって表されてもよい。例えば、定格電力は、定格発電量(W)によって特定されてもよい。定格電力は、燃料電池装置330から出力される電力の履歴の代表値と考えてもよい。代表値は、燃料電池装置330から出力される電力の履歴の最大値であってもよく、燃料電池装置330から出力される電力の履歴の最小値であってもよく、燃料電池装置330から出力される電力の履歴の平均値であってもよい。
実施形態において、太陽電池装置310、蓄電池装置320及び燃料電池装置330は、VPP(Virtual Power Plant)に用いられる電源であってもよい。
負荷機器340は、電力を消費する機器である。負荷機器340は、例えば、空調機器、照明機器、AV(Audio Visual)機器などである。
ローカル制御装置360は、施設300の電力を管理する装置(EMS;Energy Management System)である。ローカル制御装置360は、太陽電池装置310の動作状態を制御してもよく、施設300に設けられる蓄電池装置320の動作状態を制御してもよく、施設300に設けられる燃料電池装置330の動作状態を制御してもよい。ローカル制御装置360の詳細については後述する(図4を参照)。
実施形態において、電力管理サーバ200とローカル制御装置360との間の通信は、第1プロトコルに従って行われる。一方で、ローカル制御装置360と分散電源(太陽電池装置310、蓄電池装置320又は燃料電池装置330)との間の通信は、第1プロトコルとは異なる第2プロトコルに従って行われる。第1プロトコルとしては、例えば、Open ADR(Automated Demand Response)に準拠するプロトコル、或いは、独自の専用プロトコルを用いることができる。第2プロトコルは、例えば、ECHONET Liteに準拠するプロトコル、SEP(Smart Energy Profile)2.0、KNX、或いは、独自の専用プロトコルを用いることができる。なお、第1プロトコルと第2プロトコルは異なっていればよく、例えば、両方が独自の専用プロトコルであっても異なる規則で作られたプロトコルであればよい。
電力計380は、電力系統110から施設300への潮流の量及び施設300から電力系統110への逆潮流の量を計測する第1電力計の一例である。電力計380は、例えば、電力会社400に帰属するスマートメータである。
ここで、電力計380は、所定単位時間(例えば、30分)毎に、所定単位時間における計測結果(潮流又は逆潮流の量(Wh))を示す情報要素を含むメッセージをローカル制御装置360に送信する。電力計380は、自律的にメッセージを送信してもよく、ローカル制御装置360の要求に応じてメッセージを送信してもよい。
電力会社400は、電力系統110などのインフラストラクチャーを提供するエンティティであり、例えば、発電事業者又は送配電事業者である。電力会社400は、電力管理サーバ200を管理するエンティティに対して、各種の業務を委託してもよい。
(電力管理サーバ)
以下において、実施形態に係る電力管理サーバについて説明する。図3に示すように、電力管理サーバ200は、管理部210と、通信部220と、制御部230とを有する。電力管理サーバ200は、VTN(Virtual Top Node)の一例である。
以下において、実施形態に係る電力管理サーバについて説明する。図3に示すように、電力管理サーバ200は、管理部210と、通信部220と、制御部230とを有する。電力管理サーバ200は、VTN(Virtual Top Node)の一例である。
管理部210は、不揮発性メモリ又は/及びHDDなどの記憶媒体によって構成されており、施設300に関するデータを管理する。施設300に関するデータは、例えば、施設300に設けられる分散電源(太陽電池装置310、蓄電池装置320又は燃料電池装置330)の種別、施設300に設けられる分散電源(太陽電池装置310、蓄電池装置320又は燃料電池装置330)のスペックなどである。スペックは、太陽電池装置310の定格発電電力(W)、蓄電池装置320の定格電力(W)、燃料電池装置330の定格電力(W)であってもよい。
通信部220は、通信モジュールによって構成されており、ネットワーク120を介してローカル制御装置360と通信を行う。通信部220は、上述したように、第1プロトコルに従って通信を行う。例えば、通信部220は、第1プロトコルに従って第1メッセージをローカル制御装置360に送信する。通信部220は、第1プロトコルに従って第1メッセージ応答をローカル制御装置360から受信する。
実施形態において、通信部220は、所定単位時間における施設300から電力系統110への逆潮流の量を示す情報要素を含むメッセージ(以下、計測結果メッセージ)を施設機器から受信する。例えば、施設機器は、ローカル制御装置360である。計測結果メッセージは、所定単位時間における電力系統110から施設300への潮流の量を示す情報要素を含んでもよい。計測メッセージは、計測結果(潮流又は逆潮流の量)を示す情報要素に加えて、計測結果のタイムスタンプを示す情報要素を含む。タイムスタンプは、ローカル制御装置360の基準クロックに従って特定される。
実施形態において、通信部220は、所定単位時間において逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージ(以下、報告メッセージ)を施設機器から受信する。例えば、施設機器は、ローカル制御装置360である。報告メッセージは、分散電源を示す情報要素に加えて、逆潮流が行われる時間のタイムスタンプを示す情報要素を含む。タイムスタンプは、ローカル制御装置360の基準クロックによって特定される。
制御部230は、メモリ及びCPUなどによって構成されており、電力管理サーバ200に設けられる各構成を制御する。制御部230は、例えば、制御メッセージの送信によって、施設300に設けられるローカル制御装置360に対して、施設300に設けられる分散電源(太陽電池装置310、蓄電池装置320又は燃料電池装置330)に対する制御を指示する。制御メッセージは、上述したように、潮流制御メッセージであってもよく、逆潮流制御メッセージであってもよく、電源制御メッセージであってもよい。
実施形態において、制御部230は、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可する。例えば、制御部230は、制御メッセージの送信によって、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可する。カテゴリとは、分散電源の種別及び買取価格の少なくともいずれか1つに基づいた分類である。実施形態では、1つのカテゴリに属する分散電源とは、蓄電池装置320及び燃料電池装置330のいずれかである。
(ローカル制御装置)
以下において、実施形態に係るローカル制御装置について説明する。図4に示すように、ローカル制御装置360は、第1通信部361と、第2通信部362と、制御部363とを有する。ローカル制御装置360は、VEN(Virtual End Node)の一例である。
以下において、実施形態に係るローカル制御装置について説明する。図4に示すように、ローカル制御装置360は、第1通信部361と、第2通信部362と、制御部363とを有する。ローカル制御装置360は、VEN(Virtual End Node)の一例である。
第1通信部361は、通信モジュールによって構成されており、ネットワーク120を介して電力管理サーバ200と通信を行う。第1通信部361は、上述したように、第1プロトコルに従って通信を行う。例えば、第1通信部361は、第1プロトコルに従って第1メッセージを電力管理サーバ200から受信する。第1通信部361は、第1プロトコルに従って第1メッセージ応答を電力管理サーバ200に送信する。
第2通信部362は、通信モジュールによって構成されており、分散電源(太陽電池装置310、蓄電池装置320又は燃料電池装置330)と通信を行う。第2通信部362は、上述したように、第2プロトコルに従って通信を行う。例えば、第2通信部362は、第2プロトコルに従って第2メッセージを分散電源に送信する。第2通信部362は、第2プロトコルに従って第2メッセージ応答を分散電源から受信する。
制御部363は、メモリ及びCPUなどによって構成されており、ローカル制御装置360に設けられる各構成を制御する。具体的には、制御部363は、施設300の電力を制御するために、第2メッセージの送信及び第2メッセージ応答の受信によって、分散電源の動作状態の設定を機器に指示する。制御部363は、施設300の電力を管理するために、第2メッセージの送信及び第2メッセージ応答の受信によって分散電源の情報の報告を分散電源に指示してもよい。
実施形態では、所定買取価格が適用される時間(以下、第1時間)及び所定買取価格が適用されない時間(以下、第2時間)が定められているケースを例示する。第1時間及び第2時間の少なくともいずれか1つは、逆潮流の電力の買取エンティティ(すなわち、電力管理サーバ200)によって指定される。制御部363は、第2時間が指定されずに第1時間が指定される場合であっても、第1時間以外の時間を第2時間と判断してもよい。同様に、制御部363は、第1時間が指定されずに第2時間が指定される場合であっても、第2時間以外の時間を第1時間と判断してもよい。
制御部363は、第1時間において、蓄電池装置320及び燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されないように、蓄電池装置320及び燃料電池装置330を制御してもよい。蓄電池装置320及び燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されない制御は、蓄電池装置320及び燃料電池装置330の出力電力をゼロにする制御であってもよく、負荷機器340の消費電力を超えない範囲で蓄電池装置320及び燃料電池装置330が電力を出力することを許容する制御でもよい。制御部363は、第2時間において、太陽電池装置310から電力をゼロにする制御を行ってもよい。制御部363は、第2時間において、負荷機器340の消費電力を超えない範囲で太陽電池装置310から電力を出力することを許容する制御を行っていてもよい。第2時間において太陽電池装置310から出力される電力が逆潮流の電力に含まれていても、逆潮流の電力に所定買取価格が適用されない。
ここで、第1時間においては、蓄電池装置320及び燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されないため、電力計380によって計測される逆潮流の量は、蓄電池装置320及び燃料電池装置330から出力される電力の量を含まずに、太陽電池装置310から出力される電力の量を含むと考えることができる。すなわち、逆潮流の量の内訳が既知である。従って、第1時間における逆潮流の電力に所定買取価格を適用することが可能である。負荷機器340の消費電力を超えない範囲で蓄電池装置320及び燃料電池装置330が電力を出力することが許容されるか否かに応じて所定買取価格が異なっていてもよい。
一方で、制御部363は、第2時間において、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源が逆潮流を行うように2以上のカテゴリに属する分散電源を制御する。例えば、逆潮流を行う1つのカテゴリに属する分散電源が蓄電池装置320である場合には、燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されないように、燃料電池装置330を制御してもよい。燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されない制御は、燃料電池装置330の出力電力をゼロにする制御であってもよく、負荷機器340の消費電力を超えない範囲で燃料電池装置330が電力を出力することを許容する制御でもよい。同様に、逆潮流を行う1つのカテゴリに属する分散電源が燃料電池装置330である場合には、蓄電池装置320から出力される電力が逆潮流されないように、蓄電池装置320を制御してもよい。蓄電池装置320から出力される電力が逆潮流されない制御は、蓄電池装置320の出力電力をゼロにする制御であってもよく、負荷機器340の消費電力を超えない範囲で蓄電池装置320が電力を出力することを許容する制御でもよい。
(適用シーン)
以下において、実施形態の適用シーンについて説明する。ここでは、上述した電力管理サーバ200が所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するケースを例示する。例えば、電力管理サーバ200は、上述した制御メッセージをローカル制御装置360に送信することによって、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するケースを例示する。
以下において、実施形態の適用シーンについて説明する。ここでは、上述した電力管理サーバ200が所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するケースを例示する。例えば、電力管理サーバ200は、上述した制御メッセージをローカル制御装置360に送信することによって、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するケースを例示する。
図5に示すように、n番目の所定単位時間以前の所定単位時間において第1分散電源に逆潮流が許可されており、n+1番目の所定単位時間以降の所定単位時間において第2分散電源に逆潮流が許可されるケースについて説明する。
第1に、第1分散電源は、n番目の所定単位時間とn+1番目の所定単位時間との境界タイミングよりも第1マージン時間(例えば、2分)だけ前のタイミング(以下、停止基準タイミング)を基準として逆潮流を停止してもよい。ここで、第1分散電源は、停止基準タイミングで逆潮流を停止してもよい。第1分散電源は、停止基準タイミングよりも前のタイミングから逆潮流の量を徐々に減少し、停止基準タイミングまでに逆潮流を停止してもよい。第1分散電源は、基準停止タイミングからから逆潮流の量を徐々に減少し、境界タイミングまでに逆潮流を停止してもよい。
このようなケースにおいて、電力管理サーバ200から送信される制御メッセージは、停止基準タイミングを示す情報要素を含んでもよい。停止基準タイミングを示す情報要素は、第1マージン時間を示す情報要素であってもよい。停止基準タイミングを示す情報要素を含む制御メッセージは、逆潮流を許可する制御メッセージと同じメッセージでもよく、逆潮流を許可する制御メッセージと異なるメッセージであってもよい。第1分散電源は、電力管理サーバ200から送信される制御メッセージに従って逆潮流を停止する。或いは、第1分散電源は、停止基準タイミングを示す情報要素を含む制御メッセージによらずに、自律的に逆潮流を停止してもよい。自立的に逆潮流を停止するケースであっても、第1分散電源はローカル制御装置360の制御に従ってもよい。
第2に、第2分散電源は、n番目の所定単位時間とn+1番目の所定単位時間との境界タイミングよりも第2マージン時間(例えば、2分)だけ後のタイミング(以下、開始基準タイミング)を基準として逆潮流を開始してもよい。第2マージン時間は、第1マージン時間と同じであってもよく、第1マージン時間と異なっていてもよい。ここで、第2分散電源は、開始基準タイミングで逆潮流を開始してもよい。第2分散電源は、開始基準タイミングから逆潮流の徐々に増大してもよい。第2分散電源は、境界タイミングから逆潮流の徐々に増大し、開始基準タイミングで所望量の逆潮流を開始してもよい。
このようなケースにおいて、電力管理サーバ200から送信される制御メッセージは、開始基準タイミングを示す情報要素を含んでもよい。開始基準タイミングを示す情報要素は、第2マージン時間を示す情報要素であってもよい。開始基準タイミングを示す情報要素を含む制御メッセージは、逆潮流を許可する制御メッセージと同じメッセージでもよく、逆潮流を許可する制御メッセージと異なるメッセージであってもよい。第2分散電源は、電力管理サーバ200から送信される制御メッセージに従って逆潮流を開始する。或いは、第2分散電源は、開始基準タイミングを示す情報要素を含む制御メッセージによらずに、自律的に逆潮流を開始してもよい。自立的に逆潮流を開始するケースであっても、第2分散電源はローカル制御装置360の制御に従ってもよい。
図5に示す例では、分散電源の切り替えを伴う境界タイミングについて着目している。しかしながら、2つの連続する所定単位時間において分散電源が替わらないケース(例えば、n−2番目の所定単位時間とn−1番目の所定単位時間との境界タイミング)においては、上述したマージンを用いる制御は行われなくてもよい。さらに、分散電源の切り替えを伴わない境界タイミングであっても、逆潮流の停止又は開始が行われる境界タイミングにおいては、上述したマージンを用いる制御が行われてもよい。例えば、第1分散電源は、n+1番目の所定単位時間において第2分散電源の逆潮流が許可されていなくても、上述したマージンを用いる制御を行ってもよい。同様に、第2分散電源は、n番目の所定単位時間において第1分散電源の逆潮流が許可されていなくても、上述したマージンを用いる制御を行ってもよい。
(電源管理方法)
以下において、実施形態に係る電源管理方法について説明する。図6に示すように、ステップS10において、電力管理サーバ200は、制御メッセージをローカル制御装置360に送信する。制御メッセージは、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するメッセージの一例である。例えば、制御メッセージは、第1分散電源の逆潮流が許可される時間帯及び第2分散電源の逆潮流が許可される時間帯を示す情報要素を含む。制御メッセージは、第1マージン時間及び第2マージン時間の少なくともいずれか1つを示す情報要素を含んでもよい。但し、分散電源が自律的にマージン時間を用いた制御を行う場合には、制御メッセージは、第1マージン時間及び第2マージン時間を示す情報要素を含まなくてもよい。
以下において、実施形態に係る電源管理方法について説明する。図6に示すように、ステップS10において、電力管理サーバ200は、制御メッセージをローカル制御装置360に送信する。制御メッセージは、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するメッセージの一例である。例えば、制御メッセージは、第1分散電源の逆潮流が許可される時間帯及び第2分散電源の逆潮流が許可される時間帯を示す情報要素を含む。制御メッセージは、第1マージン時間及び第2マージン時間の少なくともいずれか1つを示す情報要素を含んでもよい。但し、分散電源が自律的にマージン時間を用いた制御を行う場合には、制御メッセージは、第1マージン時間及び第2マージン時間を示す情報要素を含まなくてもよい。
ステップS11において、電力計380は、所定単位時間における計測結果(潮流又は逆潮流の量)を示す情報要素を含む計測結果メッセージをローカル制御装置360に送信する。
ステップS12において、ローカル制御装置360は、所定単位時間における計測結果(潮流又は逆潮流の量)を示す情報要素及び所定単位時間において逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含む報告メッセージを電力管理サーバ200に送信する。
ステップS13において、電力管理サーバ200は、逆潮流を行った分散電源及び逆潮流の量のセットを特定する。
(作用及び効果)
実施形態では、電力管理サーバ200は、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可する。従って、所定単位時間において逆潮流を行う2以上のカテゴリに属する分散電源が混在することがないため、逆潮流を行った分散電源及び逆潮流の量のセットを容易に特定することができる。
実施形態では、電力管理サーバ200は、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可する。従って、所定単位時間において逆潮流を行う2以上のカテゴリに属する分散電源が混在することがないため、逆潮流を行った分散電源及び逆潮流の量のセットを容易に特定することができる。
実施形態では、分散電源の切り替えを伴う境界タイミングにおいてマージン時間を用いた制御が行われるため、電力管理サーバ200の基準クロックとローカル制御装置360の基準クロックとが完全に同期していなくても、電力管理サーバ200にとって不測のタイミングで不測の分散電源の逆潮流が行われる事態を抑制することができる。
[変更例1]
以下において、実施形態の変更例1について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について説明する。
以下において、実施形態の変更例1について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について説明する。
実施形態では、計測結果メッセージがローカル制御装置360を経由して送信されるケースについて例示した。これに対して、変更例1では、計測結果メッセージがローカル制御装置360を経由せずに送信されるケースについて説明する。
具体的には、電力計380からローカル制御装置360を経由せずに電力管理サーバ200に対して直接的にメッセージを送信する通信路が存在するケースを想定する。このようなケースにおいて、計測結果メッセージを送信する施設機器は電力計380である。計測メッセージは、計測結果(潮流又は逆潮流の量)を示す情報要素に加えて、計測結果のタイムスタンプを示す情報要素を含む。タイムスタンプは、電力計380の基準クロックに従って特定される。
(電源管理方法)
以下において、変更例1に係る電源管理方法について説明する。図7に示すように、ステップS20において、電力管理サーバ200は、ステップS10と同様に、制御メッセージをローカル制御装置360に送信する。制御メッセージは、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するメッセージの一例である。
以下において、変更例1に係る電源管理方法について説明する。図7に示すように、ステップS20において、電力管理サーバ200は、ステップS10と同様に、制御メッセージをローカル制御装置360に送信する。制御メッセージは、所定単位時間を最小単位として、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可するメッセージの一例である。
ステップS21において、電力計380は、所定単位時間における計測結果(潮流又は逆潮流の量)を示す情報要素を含む計測結果メッセージを電力管理サーバ200に送信する。
ステップS22において、ローカル制御装置360は、所定単位時間において逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含む報告メッセージを電力管理サーバ200に送信する。
ステップS23において、電力管理サーバ200は、逆潮流を行った分散電源及び逆潮流の量のセットを特定する。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、太陽電池装置310が設けられている。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。分散電源として、太陽電池装置310が設けられておらず、蓄電池装置320及び燃料電池装置330が設けられていてもよい。このようなケースにおいては、上述した第1時間及び第2時間が区別されなくてもよい。
実施形態では、分散電源として蓄電池装置320及び燃料電池装置330を例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。分散電源として、2以上の蓄電池装置320が設けられていてもよく、2以上の燃料電池装置330が設けられていてもよい。このようなケースにおいて、各分散電源から出力される電力に起因する逆潮流の電力の買取エンティティは異なっていてもよく、各分散電源から出力される電力に起因する逆潮流の電力の買取価格が異なっていてもよい。
実施形態において、所定単位時間において逆潮流が許可される1つのカテゴリに属する分散電源は、蓄電池装置320及び燃料電池装置330のいずれかである。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。同一種類の2以上の分散電源(例えば、2以上の蓄電池装置)が1つのカテゴリに属する分散電源と見做されてもよい。或いは、同一買取価格が適用される2以上の分散電源(例えば、蓄電池装置及び燃料電池装置)が1つのカテゴリに属する分散電源と見做されてもよい。
実施形態では特に触れていないが、電力管理サーバ200、分散電源(蓄電池装置320及び燃料電池装置330)、ローカル制御装置360及び電力計380は、異なる時刻同期サーバを用いて時刻同期を行っていてもよく(第1同期方法)、同一の時刻同期サーバを用いて時刻同期を行っていてもよい(第2同期方法)。このようなケースにおいて、第1同期方法で用いるマージン時間(第1マージン時間及び第2マージン時間)は、第2同期方法で用いるマージン時間よりも大きくてもよい。
実施形態では特に触れていないが、蓄電池装置320は、施設300に設けられる電力線に固定的に接続される蓄電池装置であってもよく、施設300に設けられる電力線に着脱可能に接続される蓄電池装置であってもよい。施設300に設けられる電力線に着脱可能に接続される蓄電池装置としては、電動車両に設けられる蓄電池装置が考えられる。
実施形態では、所定買取価格が適用される特定分散電源として太陽電池装置310を例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。分散電源は、風力又は地熱などの自然エネルギーを利用する分散電源であってもよい。
実施形態では、所定買取価格は、太陽電池装置310から出力される電力に起因する逆潮流の電力に適用される価格である。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。例えば、所定買取価格は、上述した自然エネルギーなどの再生可能エネルギーから生じる電力に適用される価格であってもよい。所定買取価格は、電力を固定価格で買い取る制度である固定価格買取制度(FIT;Feed−in Tariff)で適用される価格であってもよい。所定買取価格は、所定買取価格が適用されない分散電源から出力される電力に起因する逆潮流の電力に適用される価格よりも高くてもよい。
実施形態では、第1時間及び第2時間の少なくともいずれか1つは、逆潮流の電力の買取エンティティ(すなわち、電力管理サーバ200)によって指定される。第1時間は、太陽電池装置310から電力が出力されると想定される時間であってもよい。例えば、第1時間は、日射量などの天候情報に基づいて定められてもよく、日の出時刻及び日の入り時刻などの時刻情報に基づいて定められてもよい。
実施形態では、蓄電池装置320及び燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されない動作について説明した。蓄電池装置320が充電動作を行う場合に、蓄電池装置320は負荷機器340の1つと考えてもよい。従って、燃料電池装置330から出力される電力が逆潮流されない動作は、燃料電池装置330から出力される電力が蓄電池装置320に充電される動作を含んでもよい。このようなケースにおいて、燃料電池装置330から出力される電力は、蓄電池装置320の充電電力及び負荷機器340の消費電力を超えなければよい。燃料電池装置330から出力される電力が蓄電池装置320に充電される場合には、施設300に設けられる電力線に蓄電池装置320が接続される部分よりも電力系統110側において、燃料電池装置330が施設300に設けられる電力線に接続されてもよい。
実施形態では特に触れていないが、施設300に設けられるローカル制御装置360は、必ずしも施設300内に設けられていなくてもよい。例えば、ローカル制御装置360の機能の一部は、インターネット上に設けられるクラウドサーバによって提供されてもよい。すなわち、ローカル制御装置360がクラウドサーバを含むと考えてもよい。
実施形態では、所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に逆潮流を許可する主体が電力管理サーバ200であるケースを例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。このような主体は、ローカル制御装置360(EMS)であってもよい。
実施形態では、第1プロトコルがOpen ADR2.0に準拠するプロトコルであり、第2プロトコルがECHONET Liteに準拠するプロトコルであるケースについて例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。第1プロトコルは、電力管理サーバ200とローカル制御装置360との間の通信で用いるプロトコルとして規格化されたプロトコルであればよい。第2プロトコルは、施設300で用いるプロトコルとして規格化されたプロトコルであればよい。
100…電源管理システム、110…電力系統、120…ネットワーク、200…電力管理サーバ、210…管理部、220…通信部、230…制御部、300…施設、310…太陽電池装置、320…蓄電池装置、330…燃料電池装置、340…負荷、360…ローカル制御装置、361…第1通信部、362…第2通信部、363…制御部、380…電力計、400…電力会社
Claims (10)
- 電源管理サーバが、所定単位時間において施設から電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを施設機器から受信するステップAと、
前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に前記逆潮流を許可するステップBとを備える、電源管理方法。 - 前記電源管理サーバが、前記所定単位時間における前記逆潮流の量を示す情報要素を含むメッセージを施設機器から受信するステップCを備える、請求項1に記載の電源管理方法。
- 前記ステップBは、n番目の所定単位時間において第1分散電源に前記逆潮流を許可するステップB1を含み、
前記第1分散電源は、前記n番目の所定単位時間とn+1番目の所定単位時間との境界タイミングよりも第1マージン時間だけ前のタイミングを基準として前記逆潮流を停止するステップDを備える、請求項2に記載の電源管理方法。 - 前記ステップB1は、前記電源管理サーバが、前記境界タイミングよりも前記第1マージン時間だけ前のタイミングを示す情報要素を含むメッセージを送信するステップを含み、
前記ステップDは、前記第1分散電源が、前記電源管理サーバから送信されるメッセージに従って前記逆潮流を停止するステップを含む、請求項3に記載の電源管理方法。 - 前記ステップDは、前記電源管理サーバから受信するメッセージによらずに、前記第1分散電源が自律的に前記逆潮流を停止するステップを含む、請求項3に記載の電源管理方法。
- 前記ステップBは、n+1番目の所定単位時間において第2分散電源に前記逆潮流を許可するステップB2を含み、
前記第2分散電源は、n番目の所定単位時間と前記n+1番目の所定単位時間との境界タイミングよりも第2マージン時間だけ後のタイミングを基準として前記逆潮流を開始するステップEを備える、請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の電源管理方法。 - 前記ステップB2は、前記電源管理サーバが、前記境界タイミングよりも前記第2マージン時間だけ後のタイミングを示す情報要素を含むメッセージを送信するステップを含み、
前記ステップEは、前記第2分散電源が、前記電源管理サーバから送信されるメッセージに従って前記逆潮流を停止するステップを含む、請求項6に記載の電源管理方法。 - 前記ステップEは、前記電源管理サーバから受信するメッセージによらずに、前記第2分散電源が自律的に前記逆潮流を停止するステップを含む、請求項6に記載の電源管理方法。
- 所定単位時間において施設から電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを施設機器から受信する受信部と、
前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源に前記逆潮流を許可する制御部とを備える、電源管理サーバ。 - 所定単位時間において施設から電力系統への逆潮流を行う分散電源を示す情報要素を含むメッセージを前記電源管理サーバに送信する送信部と、
前記所定単位時間を最小単位として、前記所定単位時間において1つのカテゴリに属する分散電源が前記逆潮流を行うように2以上のカテゴリに属する分散電源を制御する制御部とを備える、電源管理装置。
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JP2017147200A JP2019030123A (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 電源管理方法、電源管理サーバ及び電源管理装置 |
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-
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