JP2019029125A - 光源装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、DOEは、レーザーの様な平行光源、LEDの様な拡散光源のいずれにも対応可能であり、また、紫外光から可視光、赤外線までの広い範囲の波長に対して適用可能である。
しかし、特許文献1のように必要な範囲のみにマイクロレンズを配置した構成では、部品の寸法精度や組み立て精度の影響を受けて発光点とマイクロレンズとの位置ずれが生じた場合に、正しく平行光にすることができないおそれが高かった。
図1は、本発明による光源装置100を備えた光照射装置1の実施形態を示す断面図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
本明細書において、形状や幾何学的条件を特定する用語、例えば、平行や直交等の用語については、厳密に意味するところに加え、同様の光学的機能を奏し、平行や直交と見なせる程度の誤差を有する状態も含むものとする。
本明細書において、板、シート、フィルム等の言葉を使用しているが、これらは、一般的な使い方として、厚さの厚い順に、板、シート、フィルムの順で使用されており、本明細書中でもそれに倣って使用している。しかし、このような使い分けには、技術的な意味は無いので、これらの文言は、適宜置き換えることができるものとする。
本明細書中において、シート面とは、各シートにおいて、そのシート全体として見たときにおける、シートの平面方向となる面を示すものであるとする。なお、板面、フィルム面に関しても同様であるとする。
また、本発明において透明とは、少なくとも利用する波長の光を透過するものをいう。例えば、仮に可視光を透過しないものであっても、赤外線を透過するものであれば、赤外線用途に用いる場合においては、透明として取り扱うものとする。
なお、本明細書及び特許請求の範囲において規定する具体的な数値には、一般的な誤差範囲は含むものとして扱うべきものである。すなわち、±10%程度の差異は、実質的には違いがないものであって、本件の数値範囲をわずかに超えた範囲に数値が設定されているものは、実質的には、本件発明の範囲内のものと解釈すべきである。
樹脂層151は、異なる周期構造を持つ複数の領域(部分周期構造)からなる光学素子パターン151aを有する。光学素子パターン151aは、微細な凹凸形状からなる回折格子の集合体として構成されており、光の回折を利用して、回折光学素子150に入射した光を所定の方向へ向けて偏向して出射するように構成されている。個々の凹凸形状では、それぞれ特定の方向にしか光を向けることができないが、多数種類の回折格子を多数配置することにより、回折光学素子150全体として、光を整形して出射することができる。なお、光を整形するとは、例えば、円形で入射した光を四角形状や十文字形状等の所望の投影像となるように形を整えて出射することを指している。
このような理由から、本実施形態の回折光学素子150は、平行光が入射することを前提とした形状に設計及び製造されている。
発光素子110は、それぞれの発光点111が全て、略同一光量で同時に発光し、全体で見ると面光源とも見ることができる。
レンズシート140は、発光素子110からの光が入射する位置に配置されており、各発光点111が発光する光を平行光にして回折光学素子150へ向けて出射するために設けられた、コリメータレンズとしての機能を有している。
ここで、発光素子110は、発光点111が多数配列されて構成されている。そして、個々の発光点111からは、拡散光が出射される。そこで、これら発光点111のそれぞれに対応して発光点111と同数配置され、発光点111から出射された拡散光を平行光に近づけて出射する単位レンズ要素140aが複数並べて配列されている。
図3は、図2の単位レンズ要素140a付近を拡大して示した図である。
図2及び図3に示すように、単位レンズ要素140aは、18個の発光点111のそれぞれに対応して発光点111の配列ピッチと同じピッチで18個が三角配列されている。
本実施形態の単位レンズ要素140aは、図4に示すように略理想的なブレーズ形状の回折フレネルレンズを構成している。図4(a)中に矢印で示した範囲が、1つの単位レンズ要素140aとなっている。また、図4(b)に示すブレーズの深さhは、発光点111が発光するレーザー光の波長をλとし、樹脂層151の屈折率をnとしたときに、以下の関係を満たしている。
h=λ/(n−1)
先に図4に示したブレーズ形状の回折フレネルレンズは、理想的であるが、製造上は不利な形状である。そこで、単位レンズ要素140aは、例えば、図5に示すような2レベルの回折格子により構成してもよい。この場合、図5(b)に示すブレーズの深さhは、発光点111が発光するレーザー光の波長をλとし、樹脂層151の屈折率をnとしたときに、以下の関係を満たしている。
h=λ/(2×(n−1))
単位レンズ要素140aは、例えば、図6に示すような4レベルの回折格子により構成してもよい。この場合、図6(b)に示すブレーズの深さhは、発光点111が発光するレーザー光の波長をλとし、樹脂層151の屈折率をnとしたときに、以下の関係を満たしている。
h=3×λ/(4×(n−1))
また、1段あたりの高さは、h/3=λ/(4×(n−1))である。
単位レンズ要素140aは、回折フレネルレンズにより構成することは必須ではなく、例えば、図7に示すような通常の屈折型のマイクロレンズにより構成してもよい。また、図示はしないが、屈折型の通常のフレネルレンズにより単位レンズ要素140aを構成してもよい。
図8(a)は、本実施形態で採用した単位レンズ要素140aの形態を示している。図8(b)は、単位レンズ要素140aの外形形状の変形例を示している。
本実施形態の単位レンズ要素140aは、発光点111の三角配列に対応して、三角配列にしたがって配列されている。したがって、1つの単位レンズ要素140aの外形形状は、正六角形となっており、これを密着して並べた配置となっている(図8(a)の形態)。
しかし、各発光点111に対応させて単位レンズ要素140aを配置すると、その配置された領域は、レンズシート140の外形形状より小さな特定の範囲になる。したがって、外側に配置されている単位レンズ要素140aでは、他の単位レンズ要素140aと隣接しない辺が存在する。この他の単位レンズ要素140aと隣接しない辺については、単位レンズ要素140aとして機能する領域を広げることが可能である。したがって、例えば、図8(b)に示すように、他の単位レンズ要素140aと隣接しない辺については、単位レンズ要素140aの中心に中心点をもつ円弧形状としてもよい。このようにすることで、後述する位置ずれに対する対応力をさらに高めることが可能である。
図9(a)は、全ての単位レンズ要素140aの形状を同一とした形態を示している。図9(b)は、外側の単位レンズ要素140aの辺の一部を円弧形状とした例を示している。
上述した本実施形態の例では、発光点111が三角配列であり、これに対応して、単位レンズ要素140aも三角配列である例を示した。しかし、発光素子110における発光点111の配列は、正方配列である場合もある。この場合には、単位レンズ要素140aの配列も、図9(a)に示すような正方配列とするとよい。さらに、正方配列においても、先の図8(b)に例示したように、外側に配置されている単位レンズ要素140aについては、形状を変更することが望ましい。すなわち、外側に配置されている単位レンズ要素140aの他の単位レンズ要素140aと隣接しない辺については、単位レンズ要素140aの中心に中心点をもつ円弧形状としてもよい。
発光点111が出射する光の全角での拡散角をθとし、発光点111の配列間隔をPとしたとき、発光点111と単位レンズ要素140aとの間の距離dは、以下の関係にあることが理想的である。
d=P/tanθ
また、レンズシート140のシート面に直交する方向から見たときに単位レンズ要素140aの中心と発光点111の中心とが一致することが理想的である。
しかし、厳密に上記関係を満たすように配置することは難しく、ある程度の位置ずれが生じることが想定される。そこで、発光点111と単位レンズ要素140aとの間の位置ずれがレンズシート140からの出射光に与える影響をシミュレーションによって調べた結果を以下に説明する。
以下に示すシミュレーションでは、発光点の配列ピッチ:90μm、発光点からの光の広がり角度θ=25°(全角)の共通条件下で、かつ、以下の条件1から条件5の形態について行った。
(条件1)
条件1は、光の広がりによってレンズシート140に照射される範囲の外径が、単位レンズ要素140aのレンズ径(90μm)と等しくなる形態であり、d=200μmとした。
(条件2)
条件2は、光の広がりによってレンズシート140に照射される範囲の外径が、単位レンズ要素140aのレンズ径(90μm)よりも大きくなる形態であり、d=250μmとした。
(条件3)
条件3は、光の広がりによってレンズシート140に照射される範囲の外径が、単位レンズ要素140aのレンズ径(90μm)よりも小さくなる形態であり、d=150μmとした。
(条件4)
条件4は、単位レンズ要素140aのレンズ径を上記条件1〜3の90μmより小さな70μmとした形態である。また、光の広がりによってレンズシート140に照射される範囲の外径が、単位レンズ要素140aのレンズ径(70μm)と等しくなる形態であり、d=150μmとした。
(条件5)
条件5は、単位レンズ要素140aのレンズ径を上記条件4の70μmよりさらに小さな60μmとした形態である。また、光の広がりによってレンズシート140に照射される範囲の外径が、単位レンズ要素140aのレンズ径(60μm)と等しくなる形態であり、d=100μmとした。
図12は、レンズシート140が設計位置、すなわち図11に示した関係にある状態における光の広がりを示した図である。なお、図12から図16において、横軸は、距離Lを示し、縦軸は光量(au)を示している。距離Lは、レンズシート140からの距離に相当する。また、図中の番号1〜5は、上記の条件1〜5に対応している。
図12のグラフでは、距離Lが変っても光量が変化していないので、いずれの条件であっても、略平行に光が進んでいるものと判断できる。
図13のグラフでは、距離Lが大きくなるにつれて、光量が低下しており、光が広がっていることがわかる。特に、条件5では、光量低下が著しい。これらのことから、レンズシート140のシート面に沿った方向(X方向)における位置を正しく設置することが重要であるといえる。
図14のグラフでは、距離Lが変っても光量が変化していないので、いずれの条件であっても、略平行に光が進んでいるものと判断できる。レンズシート140が発光点111に近づく場合には、照射位置が単位レンズ要素140aから外れないので、影響が少ないと考えられる。
図15のグラフでは、図14の場合よりも変化が見られるものの、距離Lが変っても光量が変化していないので、いずれの条件であっても、略平行に光が進んでいるものと判断できる。この結果では、レンズシート140が発光点111から多少離れても、影響が少ないと判断できる。
図17は、図16中の距離L=750μmにおける光の広がりに対する距離dの変化の影響を示した図である。
上記図14及び図15の結果のみでは、さらにレンズシート140が発光点111に対して近づいたり離れたりしてもよいのか、判断できない。そこで、さらにレンズシート140と発光点111との間の距離dを変化させてシミュレーションを行った。なお、このシミュレーションでは、発光点の配列ピッチ:90μm、発光点からの光の広がり角度θ=25°(全角)の共通条件下で、距離dを30μmから350μmの間で11箇所、適宜設定した。
0.5×P/tanθ≦d≦1.2×P/tanθ
そこで、本実施形態のレンズシート140は、レンズ要素が配列されていない領域に発光素子110との位置合わせ用のアライメントマーク140bを備える(図2、図3参照)。本実施形態では、このアライメントマーク140bを発光素子110の四隅に合せることで、単位レンズ要素140aと発光点111との位置決めを行うことができる。なお、アライメントマーク140bは、図では、4箇所設けているが、例えば、3箇所にしてもよい。また、合わせる位置も発光素子110の四隅に限らず、適切に位置を決めることができる部位であれば、他の目印となる部位に合せてもよい。なお、単位レンズ要素140aを通してでは、その下の発光点111がぼやけてみえないので、このアライメントマーク140bを設けることは、非常に有効である。
なお、アライメントマーク140bは、例えば、光学素子パターン151aを形成するときに同時に形成可能なように、微細な凹凸形状の集合体により構成するとよい。また、アライメントマーク140bは、凹凸形状に限らず、印刷等により形成してもよい。
図18中の範囲Aは、本実施形態の単位レンズ要素140aの範囲を示している。この範囲は、単位レンズ要素140aのレンズ形状(回折格子)が構成されている。範囲Bは、比較例として示した範囲であり、レンズがこの範囲内に構成されているものである。範囲Cの黒点は、発光点を示している。範囲Dのハッチングを付した範囲は、発光点111からの光が照射される範囲である。範囲Eは、レンズシート140の位置がシート面に沿ってずれたときの上記範囲Dが移動した一例を示している。範囲Fは、レンズシート140の位置が発光点から離れたときの上記範囲Dが広がった一例を示している。
範囲Eのように移動したとしても、隣接する単位レンズ要素140aの間に隙間なく単位レンズ要素140aを配置したことにより、光が単位レンズ要素140a内に収まることができる。
また、範囲Fの様に照射範囲が広がったとしても、同様に光が単位レンズ要素140a内に収まることができる。
これに対して、比較例の範囲Bのように必要最小限の大きさの単位レンズ要素としてしまうと、範囲Eや範囲Fが範囲Bから外れてしまい、適切に平行光に偏向させることができない。
図19は、撮影の条件を示す図である。
安定化電源501から光源装置100に電力を供給した。光源装置100は、固定治具502に固定した。光源装置100から150mm離れた位置に半透明の投影スクリーン503を設けた。この投影スクリーン503の裏面側からカメラ504を用いて投影像を撮影した。
図20は、本実施形態の光源装置100と比較例の投影像の撮影結果を比較する図である。図20(a)は、光源装置100からレンズシート140を外した比較例の撮影結果であり、図20(b)は、レンズシート140を備えた本実施形態の光源装置100の撮影結果である。
図20に示すように、比較例では、大きく広がった光となって撮影されているのに対して、本実施形態の光源装置では、入射した光を適切に平行光にしていることから、小さな点として撮影されている。
100 光源装置
110 発光素子
111 発光点
112 配線
120 基板
130 ホルダ
130a 頂部
140 レンズシート
140a 単位レンズ要素
140b アライメントマーク
150 回折光学素子
151 樹脂層
151a 光学素子パターン
152 基材
153 密着層
161 接合層
162 接合層
501 安定化電源
502 固定治具
503 投影スクリーン
504 カメラ
Claims (4)
- 光を拡散して出射する発光点が複数配列された光源部と、
単位レンズ要素が複数並べて配列されており、前記光源部からの光が入射する位置に配置されたレンズシートと、
を備え、
前記単位レンズ要素は、前記発光点のそれぞれに対応して配置され、前記発光点から出射された拡散光を平行光に近づけて出射するものであり、
かつ、
前記単位レンズ要素は、隣接する単位レンズ要素の間に隙間なく配置されている、
光源装置。 - 請求項1に記載の光源装置において、
前記レンズシートは、前記単位レンズ要素が配列されていない領域に前記光源部との位置合わせ用のアライメントマークを備えること、
を特徴とする光源装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の光源装置において、
前記単位レンズ要素は、回折格子により構成されていること、
を特徴とする光源装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の光源装置において、
前記発光点が出射する光の全角での拡散角をθとし、前記発光点の配列間隔をPとしたとき、前記発光点と前記単位レンズ要素との間の距離dは、
0.5×P/tanθ≦d≦1.2×P/tanθ
の関係を満たすこと、
を特徴とする光源装置。
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