JP2019028917A - 分析装置及び分析方法 - Google Patents

分析装置及び分析方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019028917A
JP2019028917A JP2017150637A JP2017150637A JP2019028917A JP 2019028917 A JP2019028917 A JP 2019028917A JP 2017150637 A JP2017150637 A JP 2017150637A JP 2017150637 A JP2017150637 A JP 2017150637A JP 2019028917 A JP2019028917 A JP 2019028917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
indication
pointed
item
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017150637A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6822920B2 (ja
Inventor
駿 杉本
Shun Sugimoto
駿 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2017150637A priority Critical patent/JP6822920B2/ja
Publication of JP2019028917A publication Critical patent/JP2019028917A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6822920B2 publication Critical patent/JP6822920B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】文書を複数回にわたって修正する場合の作業効率を向上させる。【解決手段】抽出部132は、第1の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第1の指摘事項と、第1の文書よりも古い文書である第2の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第2の指摘事項と、第1の文書及び第2の文書の間の差分と、を抽出する。また、分類部133は、第1の指摘事項のうち、指摘箇所が第2の指摘事項のいずれかの指摘箇所に対応し、かつ、指摘箇所に差分が存在しない指摘事項を、継続中の指摘事項に分類する。【選択図】図1

Description

本発明は、分析装置及び分析方法に関する。
ソフトウェア開発の分野では、要件定義書や基本設計書等の開発文書のレビュー作業に多大な稼働がかかっている。このようなレビュー作業にかかる稼働の削減を目的としたさまざまな文書校正ツールが知られている。文書校正ツールとしては、例えば、文章を執筆中に誤字等を指摘するものや、校正する際に指摘事項を一括で提示するものが知られている。
特開2010−287154号公報 特開2006−338682号公報 特開平07−028814号公報 特開平11−134337号公報
しかしながら、従来の技術には、文書を複数回にわたって修正する場合の作業効率を低下させる場合があるという問題がある。例えば、校正者が、従来の文書校正ツールによって指摘された指摘事項に対する修正を不要と判断し、当該指摘事項に対する修正を行うことなく当該文書のファイル名を変更して保存した後、当該保存した文書に対して文書校正ツールがさらに使用されると、校正者によって修正が不要と判断された指摘事項が再度表示される場合がある。このとき、校正者は、指摘事項が表示されるたびに修正の要否を判断することになり、特に文書に対して複数回の校正作業を行う場合、作業が非効率になる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の分析装置は、第1の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第1の指摘事項と、前記第1の文書よりも古い文書である第2の文書に対して前記文書校正ツールによって指摘された第2の指摘事項と、前記第1の文書及び前記第2の文書の間の差分と、を抽出する抽出部と、前記第1の指摘事項のうち、指摘箇所が前記第2の指摘事項のいずれかの指摘箇所に対応し、かつ、指摘箇所に前記差分が存在しない指摘事項を、継続中の指摘事項に分類する分類部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、文書を複数回にわたって修正する場合の作業効率を向上させることができる。
図1は、第1の実施形態に係る分析装置の構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る文書情報のデータ構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る指摘情報のデータ構成の一例を示す図である。 図4は、差分について説明するための図である。 図5は、指摘事項について説明するための図である。 図6は、継続中の指摘事項について説明するための図である。 図7は、指摘事項の表示制御について説明するための図である。 図8は、第1の実施形態に係る分析装置の処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、分析プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願に係る分析装置及び分析方法及の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態により限定されるものではない。まず、分析装置の各構成要素について説明し、その後、分析装置の処理の流れを説明する。
[第1の実施形態の構成]
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る分析装置の構成について説明する。図1は、第1の実施形態に係る分析装置の構成の一例を示す図である。図1に示すように、分析装置10は、入出力部11、記憶部12及び制御部13を有する。また、入出力部11は、入力部111及び出力部112を有する。また、記憶部12は、文書情報121及び指摘情報122を有する。また、制御部13は、収集部131、抽出部132、分類部133、判定部134及び表示制御部135を有する。
入出力部11は、データの入力及び出力を行う。入力部111は、ユーザからのデータの入力を受け付ける。入力部111は、例えば、マウスやキーボード等の入力装置である。出力部112は、画面の表示等により、データを出力する。出力部112は、例えば、ディスプレイ等の表示装置である。
記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置である。なお、記憶部12は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)等のデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。記憶部12は、分析装置10で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部12は、プログラムの実行で用いられる各種情報を記憶する。また、記憶部12は、文書情報121及び指摘情報122を記憶する。
記憶部12は、文書ファイルに関する情報を文書情報121として記憶する。文書ファイルは、例えば、ソフトウェア開発において作成される要件定義書や基本設計書等の開発文書のファイルである。また、例えば、文書ファイルは、ファイル名にr1、r2、又は、0.8版、1.0版といった規則的な表記がされることでリビジョンが管理されている。
図2は、第1の実施形態に係る文書情報のデータ構成の一例を示す図である。図2に示すように、文書情報121には、文書ファイルのファイル名及びパスが含まれる。例えば、図2には、「仕様書r3」というファイル名の文書ファイルが「C:\userdoc\…」というパスに保存されていることを示している。また、文書情報121は、文書ファイルのパスではなく、文書ファイルのデータ自体を含んでいてもよい。
記憶部12は、文書校正ルールによる文書ファイルに対する指摘に関する情報を指摘情報122として記憶する。ここで、文書校正ツールは、所定のルールに従って、文書ファイルの各箇所の記載内容が指摘の対象であるか否かを判定するものである。例えば、文書校正ツールは、文書ファイルの文書の行ごとに判定を行う。
図3は、第1の実施形態に係る指摘情報のデータ構成の一例を示す図である。図3に示すように、指摘情報122には、指摘事項ごとの、ファイル名、位置情報、分類、及び継続回数が含まれる。ファイル名は、文書校正ツールによる指摘事項が存在する文書ファイルのファイル名である。位置情報は、文書ファイル中の、文書校正ツールによる指摘事項の指摘箇所の位置を示す情報である。分類は、指摘事項が、分類部133によって「新規」又は「継続」のいずれに分類されたかを示す情報である。継続回数は、指摘事項が「継続」に分類された回数を示す情報である。なお、以降の説明では、指摘情報122の指摘事項「x−x」を、指摘x−xのように表記する。例えば、指摘事項「3−1」を、指摘3−1と表記する。
例えば、図3には、指摘3−1は、文書ファイル「仕様書r3」の位置「P1L1」に対してされた指摘であり、「継続」に2回分類されたことが示されている。なお、指摘情報122の継続回数、及び分類部133の処理については後述する。
制御部13は、分析装置10全体を制御する。制御部13は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路である。また、制御部13は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、内部メモリを用いて各処理を実行する。また、制御部13は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部13は、収集部131、抽出部132、分類部133、判定部134及び表示制御部135を有する。
収集部131は、文書情報121を参照し文書ファイルを収集する。例えば、収集部131は、文書情報121のパスに示される記憶領域に保存された文書ファイルの中から、ファイル名の数字部分以外が共通している文書ファイルを収集する。例えば、収集部131は、ファイル名の数字部分以外が共通している文書ファイルとして、文書ファイル「仕様書r3」及び文書ファイル「仕様書r4」を収集する。
抽出部132は、第1の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第1の指摘事項と、第1の文書よりも古い文書である第2の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第2の指摘事項と、第1の文書及び第2の文書の間の差分と、を抽出する。ここで、第1の文書を文書ファイル「仕様書r4」の文書とする。また、第2の文書を文書ファイル「仕様書r3」の文書とする。
図4は、差分について説明するための図である。図4に示すように、文書ファイル「仕様書r3」の文書の2行目の「FFFFFFFF」は、新しいリビジョンの文書ファイル「仕様書r4」の文書では「LLLLLLLLLLLL」に更新されている。抽出部132は、このようにリビジョン間で更新が行われた箇所を差分として抽出する。
図5は、指摘事項について説明するための図である。図5に示すように、文書ファイル「仕様書r3」及び文書ファイル「仕様書r4」には、文書校正ツールによる指摘が含まれている。図5の例では、抽出部132は、文書ファイル「仕様書r4」から、第1の指摘事項として、指摘4−1、指摘4−2、指摘4−3、指摘4−4、及び指摘4−5を抽出する。また、抽出部132は、文書ファイル「仕様書r3」から、第2の指摘事項として、指摘3−1、指摘3−2、指摘3−3、及び指摘3−4を抽出する。
また、抽出部132は、所定の文書の複数のリビジョンを新しい順に順次選択し、リビジョンを選択するたびに、選択したリビジョンに対応する文書を第1の文書とし、複数のリビジョンのうち当該選択したリビジョンの次に新しいリビジョンの文書を第2の文書とし、第1の指摘事項と第2の指摘事項と差分とを抽出する。このとき、抽出部132は、収集部131によって収集された文書ファイルのファイル名の数字部分が示す数値をリビジョンとみなし、当該数値を大きい順に順次選択することができる。
例えば、抽出部132は、文書ファイル「仕様書r4」、文書ファイル「仕様書r3」、文書ファイル「仕様書r2」、及び文書ファイル「仕様書r1」が存在する場合、リビジョンとして4、3、2、1を順次選択することができる。また、抽出部132は、リビジョンとして4を選択した場合、第1の文書を文書ファイル「仕様書r4」の文書とし、第2の文書を文書ファイル「仕様書r3」の文書とする。また、抽出部132は、リビジョンとして2を選択した場合、第1の文書を文書ファイル「仕様書r2」の文書とし、第2の文書を文書ファイル「仕様書r1」の文書とする。
分類部133は、第1の指摘事項のうち、指摘箇所が第2の指摘事項のいずれかの指摘箇所に対応し、かつ、指摘箇所に差分が存在しない指摘事項を、継続中の指摘事項に分類する。また、分類部133は、継続中の指摘事項に分類されない指摘事項を新規の指摘事項に分類する。分類部133は、各指摘事項の分類結果を指摘情報122として記憶部12に格納する。
図6は、継続中の指摘事項について説明するための図である。図6に示すように、文書ファイル「仕様書r4」における指摘4−1の指摘箇所、及び文書ファイル「仕様書r3」における指摘3−1の指摘箇所は、いずれも「P1L1」である。このため、第1の指摘事項の1つである指摘4−1は、第2の指摘事項の1つである指摘「3−1」に対応している。なお、「PmLn」は、指摘箇所がmページ目のn行目であることを示している。例えば、「P1L1」は、指摘箇所が1ページ目の1行目であることを示している。
また、図6に示すように、指摘4−1の指摘箇所及び指摘3−1の指摘箇所は、いずれも「EEEEEEEE」と記載されているため、差分が存在する箇所以外の箇所である。このため、分類部133は、指摘4−1を、継続中の指摘事項に分類する。この結果、図3に示すように、分類部133は、指摘情報122における指摘4−1の分類を「継続」とする。また、例えば、指摘4−2は継続中の指摘事項に分類されないため、分類部133は、指摘4−2の分類を「新規」とする。
また、分類部133は、新規の指摘事項の継続回数を0とする。ここで、分類部133は、分類を「継続」とする場合、対応する古いリビジョンにおける指摘事項の継続回数に1を加えた数を継続回数とする。例えば、指摘4−1は指摘3−1に対応しており、指摘3−1の継続回数は2であるため、分類部133は、指摘4−1の継続回数を3とする。また、例えば、指摘4−5は指摘3−4に対応しており、指摘3−4の継続回数は0であるため、分類部133は、指摘4−5の継続回数を1とする。
また、抽出部132が複数のリビジョンを順次選択する場合、分類部133は、抽出部132によって第1の指摘事項と第2の指摘事項と差分との抽出が行われるたびに、第1の指摘事項を分類する。
判定部134は、指摘情報122の継続回数を参照し、各指摘事項が抑制対象指摘事項であるか否かを判定する。抑制対象指摘事項とは、継続中の指摘事項に分類された回数が所定数を超えた指摘事項である。例えば、判定部134は、継続回数が1以上である指摘事項を抑制対象指摘事項と判定する。
表示制御部135は、分類部133によって継続中の指摘事項に分類された回数が所定数を超えた指摘事項である抑制対象指摘事項の、複数のリビジョンのうちの最新のリビジョンの文書における表示形式を、抑制対象指摘事項以外の指摘事項と異なる表示形式に制御する。なお、表示制御部135は、例えばディスプレイである出力部112の表示を制御する。
ここで、図3の例では、指摘4−1の継続回数は3である。また、指摘4−2の継続回数及び指摘4−4の継続回数はいずれも0である。また、指摘4−3の継続回数及び指摘4−5の継続回数はいずれも1である。このとき、図7に示すように、例えば、表示制御部135は、指摘4−1の表示形式を非表示とし、指摘4−3の表示形式及び指摘4−5の表示形式を色変更とする。図7は、指摘事項の表示制御について説明するための図である。なお、表示制御部135は、非表示や色変更に限られず、任意の方法で表示形式の制御を行うことができる。
[第1の実施形態の処理]
図8を用いて、分析装置10の処理の流れについて説明する。図8は、第1の実施形態に係る分析装置の処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、まず、収集部131は、各リビジョンの文書を収集する(ステップS101)。次に、抽出部132は、収集した文書から指摘事項及び指摘事項の位置情報を抽出する(ステップS102)。
ここで、分類部133は、未選択の文書のうちリビジョンが最新の文書を選択する(ステップS103)。なお、未選択の文書とは、ステップS101で収集された文書のうち、ステップS103で選択されていない文書である。つまり、ステップS101の時点においては、収集された全ての文書は未選択の文書である。そして、未選択の文書のうち、ステップS103において選択された文書は選択済みの文書となる。
そして、分類部133は、未選択の指摘事項を選択し(ステップS104)、選択した指摘事項に対応する差分が存在する場合(ステップS105、Yes)、選択した指摘事項を「新規」に分類し(ステップS106)、選択した指摘事項に対応する差分が存在しない場合(ステップS105、No)、選択した指摘事項を「継続」に分類する(ステップS107)。なお、未選択の指摘事項とは、ステップS103で選択された文書の指摘事項うち、ステップS104で選択されていない文書である。つまり、ステップS103の時点においては、選択された文書の指摘事項は全て未選択の指摘事項である。そして、未選択の指摘事項のうち、ステップS104において選択された指摘事項は選択済みの指摘事項となる。
未選択の指摘事項が存在する場合(ステップS108、Yes)、分類部133は、未選択の指摘事項をさらに選択し(ステップS104)処理を繰り返す。また、未選択の指摘事項が存在しない場合(ステップS108、No)、分類部133は、次の処理に進む。ここで、未選択の文書が存在し、かつ繰り返しが所定の回数以下である場合(ステップS109、Yes)、分類部133は、未選択の文書をさらに選択し(ステップS103)、処理を繰り返す。また、未選択の文書が存在しない場合(ステップS109、No)、表示制御部135は、継続中に分類された回数が所定数以上である指摘事項の表示を抑制する(ステップS110)。
[第1の実施形態の効果]
抽出部132は、第1の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第1の指摘事項と、第1の文書よりも古い文書である第2の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第2の指摘事項と、第1の文書及び第2の文書の間の差分と、を抽出する。また、分類部133は、第1の指摘事項のうち、指摘箇所が第2の指摘事項のいずれかの指摘箇所に対応し、かつ、指摘箇所に差分が存在しない指摘事項を、継続中の指摘事項に分類する。このように、本実施形態の分析装置10は、文書校正ツールによって古いリビジョンで指摘され、かつ修正が行われなかった指摘事項と、新しいリビジョンで新たに指摘された指摘事項とを分類することができる。このため、本実施形態によれば、校正者は分析装置10による分類結果を基に修正の要否及び優先度の判断ができるため、文書を複数回にわたって修正する場合の校正精度及び作業効率が向上する。
抽出部132は、所定の文書の複数のリビジョンを新しい順に順次選択し、リビジョンを選択するたびに、選択したリビジョンに対応する文書を第1の文書とし、複数のリビジョンのうち当該選択したリビジョンの次に新しいリビジョンの文書を第2の文書とし、第1の指摘事項と第2の指摘事項と差分とを抽出することができる。この場合、分類部133は、抽出部132によって第1の指摘事項と第2の指摘事項と差分との抽出が行われるたびに、第1の指摘事項を分類する。これにより、本実施形態によれば、リビジョンの数が増加した場合であっても指摘事項の分析を行うことができる。
表示制御部135は、分類部133によって継続中の指摘事項に分類された回数が所定数を超えた指摘事項である抑制対象指摘事項の、複数のリビジョンのうちの最新のリビジョンの文書における表示形式を、抑制対象指摘事項以外の指摘事項と異なる表示形式に制御する。これにより、校正者は、画面表示等を見て指摘事項の修正の要否及び優先度の判断を直感的に行うことができるようになる。
収集部131は、所定の記憶領域に保存された文書ファイルの中から、ファイル名の数字部分以外が共通している文書ファイルを収集する。この場合、抽出部132は、収集部131によって収集された文書ファイルのファイル名の数字部分が示す数値をリビジョンとみなし、当該数値を大きい順に順次選択する。これにより、本実施形態によれば、リビジョンの数が増加した場合であっても、文書ファイルの収集から指摘事項の分析までの一連の処理を自動化することができる。
[システム構成等]
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示のように構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行われる各処理機能は、その全部又は任意の一部が、CPU及び当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
[プログラム]
一実施形態として、分析装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして上記の分析を実行する分析プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、上記の分析プログラムを情報処理装置に実行させることにより、情報処理装置を分析装置10として機能させることができる。ここで言う情報処理装置には、デスクトップ型又はノート型のパーソナルコンピュータが含まれる。また、その他にも、情報処理装置にはスマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)等の移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistant)等のスレート端末等がその範疇に含まれる。
また、分析装置10は、ユーザが使用する端末装置をクライアントとし、当該クライアントに上記の分析に関するサービスを提供する分析サーバ装置として実装することもできる。例えば、分析サーバ装置は、文書校正ツールによって指摘が行われた複数のリビジョンの文書ファイルを入力とし、指摘事項の表示を抑制した最新リビジョンの文書を出力とする分析サービスを提供するサーバ装置として実装される。この場合、分析サーバ装置は、Webサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の分析に関するサービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
図9は、分析プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。コンピュータ1000は、例えば、メモリ1010、CPU1020を有する。また、コンピュータ1000は、ハードディスクドライブインタフェース1030、ディスクドライブインタフェース1040、シリアルポートインタフェース1050、ビデオアダプタ1060、ネットワークインタフェース1070を有する。これらの各部は、バス1080によって接続される。
メモリ1010は、ROM(Read Only Memory)1011及びRAM1012を含む。ROM1011は、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブインタフェース1030は、ハードディスクドライブ1090に接続される。ディスクドライブインタフェース1040は、ディスクドライブ1100に接続される。例えば磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能な記憶媒体が、ディスクドライブ1100に挿入される。シリアルポートインタフェース1050は、例えばマウス1110、キーボード1120に接続される。ビデオアダプタ1060は、例えばディスプレイ1130に接続される。
ハードディスクドライブ1090は、例えば、OS1091、アプリケーションプログラム1092、プログラムモジュール1093、プログラムデータ1094を記憶する。すなわち、分析装置10の各処理を規定するプログラムは、コンピュータにより実行可能なコードが記述されたプログラムモジュール1093として実装される。プログラムモジュール1093は、例えばハードディスクドライブ1090に記憶される。例えば、分析装置10における機能構成と同様の処理を実行するためのプログラムモジュール1093が、ハードディスクドライブ1090に記憶される。なお、ハードディスクドライブ1090は、SSDにより代替されてもよい。
また、上述した実施形態の処理で用いられる設定データは、プログラムデータ1094として、例えばメモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶される。そして、CPU1020が、メモリ1010やハードディスクドライブ1090に記憶されたプログラムモジュール1093やプログラムデータ1094を必要に応じてRAM1012に読み出して実行する。
なお、プログラムモジュール1093やプログラムデータ1094は、ハードディスクドライブ1090に記憶される場合に限らず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブ1100等を介してCPU1020によって読み出されてもよい。あるいは、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等)を介して接続された他のコンピュータに記憶されてもよい。そして、プログラムモジュール1093及びプログラムデータ1094は、他のコンピュータから、ネットワークインタフェース1070を介してCPU1020によって読み出されてもよい。
10 分析装置
11 入出力部
12 記憶部
13 制御部
111 入力部
112 出力部
121 文書情報
122 指摘情報
131 収集部
132 抽出部
133 分類部
134 判定部
135 表示制御部

Claims (5)

  1. 第1の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第1の指摘事項と、前記第1の文書よりも古い文書である第2の文書に対して前記文書校正ツールによって指摘された第2の指摘事項と、前記第1の文書及び前記第2の文書の間の差分と、を抽出する抽出部と、
    前記第1の指摘事項のうち、指摘箇所が前記第2の指摘事項のいずれかの指摘箇所に対応し、かつ、指摘箇所に前記差分が存在しない指摘事項を、継続中の指摘事項に分類する分類部と、
    を有することを特徴とする分析装置。
  2. 前記抽出部は、所定の文書の複数のリビジョンを新しい順に順次選択し、リビジョンを選択するたびに、選択したリビジョンに対応する文書を第1の文書とし、前記複数のリビジョンのうち当該選択したリビジョンの次に新しいリビジョンの文書を第2の文書とし、前記第1の指摘事項と前記第2の指摘事項と前記差分とを抽出し、
    前記分類部は、前記抽出部によって前記第1の指摘事項と前記第2の指摘事項と前記差分との抽出が行われるたびに、前記第1の指摘事項を分類することを特徴とする請求項1に記載の分析装置。
  3. 前記分類部によって前記継続中の指摘事項に分類された回数が所定数を超えた指摘事項である抑制対象指摘事項の、前記複数のリビジョンのうちの最新のリビジョンの文書における表示形式を、前記抑制対象指摘事項以外の指摘事項と異なる表示形式に制御する表示制御部をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の分析装置。
  4. 所定の記憶領域に保存された文書ファイルの中から、ファイル名の数字部分以外が共通している文書ファイルを収集する収集部をさらに有し、
    前記抽出部は、前記収集部によって収集された文書ファイルのファイル名の数字部分が示す数値をリビジョンとみなし、当該数値を大きい順に順次選択することを特徴とする請求項2に記載の分析装置。
  5. コンピュータによって実行される分析方法であって、
    第1の文書に対して文書校正ツールによって指摘された第1の指摘事項と、前記第1の文書よりも古い文書である第2の文書に対して前記文書校正ツールによって指摘された第2の指摘事項と、前記第1の文書及び前記第2の文書の間の差分と、を抽出する抽出工程と、
    前記第1の指摘事項のうち、指摘箇所が前記第2の指摘事項のいずれかの指摘箇所に対応し、かつ、指摘箇所に前記差分が存在しない指摘事項を、継続中の指摘事項に分類する分類工程と、
    を含んだことを特徴とする分析方法。
JP2017150637A 2017-08-03 2017-08-03 分析装置及び分析方法 Active JP6822920B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017150637A JP6822920B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 分析装置及び分析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017150637A JP6822920B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 分析装置及び分析方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019028917A true JP2019028917A (ja) 2019-02-21
JP6822920B2 JP6822920B2 (ja) 2021-01-27

Family

ID=65478596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017150637A Active JP6822920B2 (ja) 2017-08-03 2017-08-03 分析装置及び分析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6822920B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322168A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Pfu Ltd テキスト検証処理方式
JP2011145996A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Fujitsu Ltd レビューワ評価装置、レビューワ評価方法、及びプログラム
JP2014137739A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Pfu Ltd 情報処理装置、方法およびプログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0322168A (ja) * 1989-06-20 1991-01-30 Pfu Ltd テキスト検証処理方式
JP2011145996A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Fujitsu Ltd レビューワ評価装置、レビューワ評価方法、及びプログラム
JP2014137739A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Pfu Ltd 情報処理装置、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6822920B2 (ja) 2021-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110019486B (zh) 数据采集方法、装置、设备及存储介质
JP6222923B2 (ja) ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法
US20220276920A1 (en) Generation and execution of processing workflows for correcting data quality issues in data sets
US20110173552A1 (en) Gui evaluation system, gui evaluation method, and gui evaluation program
CN108733536B (zh) 监控管理系统及方法
JP6110139B2 (ja) ファイル管理プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理方法
CN112287190A (zh) 替换物料推荐方法、装置及设备
CN111861100A (zh) 一种基于流程评分的工单处理方法及装置
CN111858366A (zh) 一种测试用例生成方法、装置、设备及存储介质
JP6822920B2 (ja) 分析装置及び分析方法
US20220206934A1 (en) Test apparatus, test method and program
US20230012509A1 (en) Method and apparatus for providing a document editing interface for providing resource information related to a document using a backlink button
JP7246301B2 (ja) プログラム開発支援システム及びプログラム開発支援方法
US20220222210A1 (en) Information processing apparatus and computer readable medium
CN111880776B (zh) 一种层级关系获得方法、装置及电子设备
WO2021260865A1 (ja) 分類装置、分類方法および分類プログラム
US10191639B2 (en) Attribute identifier and analyzer tool
JP2019016142A (ja) 入力内容確認画面表示装置、入力内容確認画面表示方法及び入力内容確認画面表示プログラム
US11449463B2 (en) Analysis database registration device, analysis data collection system, analysis system and analysis database registration method
US8775873B2 (en) Data processing apparatus that performs test validation and computer-readable storage medium
JP6633009B2 (ja) 表データ分析プログラム
WO2023089675A1 (ja) 表示制御装置、表示制御方法、および、表示制御プログラム
JP6124640B2 (ja) 文書管理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2016062300A (ja) ソースコード生成装置、ソースコード生成方法およびソースコード生成プログラム
WO2023105696A1 (ja) 情報付与装置、情報付与方法及び情報付与プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200923

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210107

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6822920

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150