JP2019028069A - 時計または計時器のためのストライクモード及びメロディセレクタ - Google Patents

時計または計時器のためのストライクモード及びメロディセレクタ Download PDF

Info

Publication number
JP2019028069A
JP2019028069A JP2018137667A JP2018137667A JP2019028069A JP 2019028069 A JP2019028069 A JP 2019028069A JP 2018137667 A JP2018137667 A JP 2018137667A JP 2018137667 A JP2018137667 A JP 2018137667A JP 2019028069 A JP2019028069 A JP 2019028069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
melody
strike
striking mechanism
mode
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018137667A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6589019B2 (ja
Inventor
メディ・デンデン
Denden Mehdi
ジュリアン・ぺーテル
Peter Julien
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Blancpain SA
Original Assignee
Blancpain SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Blancpain SA filed Critical Blancpain SA
Publication of JP2019028069A publication Critical patent/JP2019028069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6589019B2 publication Critical patent/JP6589019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • G04B21/02Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour
    • G04B21/06Details of striking mechanisms, e.g. hammer, fan governor
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • G04B21/02Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • G04B21/02Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour
    • G04B21/022Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour with saw mechanism
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • G04B21/02Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour
    • G04B21/04Hour wheels; Racks or rakes; Snails or similar control mechanisms
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • G04B21/02Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour
    • G04B21/10Releasing or locking the regular stroke, e.g. for silence during the night
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B21/00Indicating the time by acoustic means
    • G04B21/02Regular striking mechanisms giving the full hour, half hour or quarter hour
    • G04B21/12Reiterating watches or clocks
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B23/00Arrangements producing acoustic signals at preselected times
    • G04B23/02Alarm clocks
    • G04B23/026Hammer driving; hammers; devices with several hammers or sounding bodies; vibrators
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B23/00Arrangements producing acoustic signals at preselected times
    • G04B23/02Alarm clocks
    • G04B23/12Alarm watches to be worn in pockets or on the wrist
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B9/00Supervision of the state of winding, e.g. indicating the amount of winding
    • G04B9/02Devices controlled by such state, e.g. device affording protection means against overwinding
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10FAUTOMATIC MUSICAL INSTRUMENTS
    • G10F1/00Automatic musical instruments
    • G10F1/06Musical boxes with plucked teeth, blades, or the like

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

【課題】ストライクモードの、メロディ、ゴングの選択を実現するストライキング機構を提供する。【解決手段】時計のためのストライキング機構100は:ムーブメントによって駆動されるアワースネイル190と、戻り止めラチェット及びリピーティングラックピニオン24を含むストライクホイールセット2と、スネイルを読み取り、ピニオン24を駆動するための枢動アワーラック20と、戻り止めラチェットを駆動するために各パッシングストライクで作動されるクリック85とを含み、ユーザによる選択のためのモードセレクタ機構9が、外部プロファイル面を有するカム90の角度位置を定義し、サイレントモードにおいて、最大半径が、サイレンシングレバーのくちばし部を押し戻し、すべてのパッシングストライク機能を無効にするために、その主アームがクリックをラチェットから離れさせる位置にそれを向ける。【選択図】図1

Description

本発明は、ムーブメントを含む時計または計時器のためのストライキング機構に関し、前記ストライキング機構は、少なくとも2つの異なるパッシングストライクモードにおいて、少なくとも2つの異なるメロディによって、及び/または少なくとも2つの異なるゴングの組の上で作動可能である。
本発明は、ムーブメントによってパッシングストライクを解放するための出力を含むムーブメントを備える時計にさらに関し、このムーブメントは少なくとも1つの基準ホイールセットを駆動するように配置され、この時計はそのような少なくとも1つのストライキング機構を含む。
本発明はまた、ムーブメントによってパッシングストライク機能を解放するための出力を含むムーブメントを備える計時器に関し、このムーブメントは少なくとも1つの基準ホイールセットを駆動するように配置され、計時器はそのような少なくとも1つのストライキング機構を含む。
本発明は、時計、計時器、またはオルゴールのためのストライキング機構の分野に関する。
計時器ストライキング機構は非常に複雑であり、それらの構成要素の運動学上の数及び複雑さだけでなく、それらの可能な作動モードに関しても複雑である。様々なストライクモードからの選択は、それ自体がさらに複雑であり、それはコラムホイールまたは同様のものなどの高価な構成要素を採用し、時計または計時器のケース内部の大きな空間を占め、多くの場合、この選択機能のために一組のノッチを有する。選択機構とケースの外部との間のインタフェースも、特定の密封性を持っていなければならない。様々なモードの間で安全機能を管理することは常に複雑である。
これらの機構は、さらにより多い数の異なるモードの選択のためにさらにより複雑になり、特に、一組の異なるメロディの間で区別が行われなければならないとき、たとえば、同一出願人による特許文献1の場合のように、打たれるクォーターまたは演奏される異なるゴングの間で差異化するために、同一出願人による特許文献2によるアラーム機構、同一出願人による特許文献3によるストライクまたはメロディの選択及び/または解放のための安全機構、同一出願人による特許文献4による分離可能なリフト部品を有するメロディ選択機構、あるいは、同一出願人による特許文献5によるカリヨンストライキング機構を組み込むときにそうである。
PATEK PHILIPPE名義の特許文献6は、機械式計時器ムーブメントによって自動的に解放できるリピータストライキング機構を含む機械式計時器ムーブメントを囲むケースを含む計時器を開示しており、ここで、ストライキング機構は、前記解放レバー上に枢動可能に取り付けられるクリックが設けられ、ストライキング機構のフュージーに含まれる戻り止めラチェットの歯部とかみ合うように配置される解放レバーを含み、それにより、自動解放時、好ましくは、計時器ムーブメントの筒かなと一体の、ムーブメントのモーションワークによって駆動されるナットは、解放レバーを戻り止めラチェットの方へ枢動させ、その結果、解放レバーが落下するとき、クリックくちばし部は戻り止めラチェットを順番に駆動し、ストライキング機構はストライクモード選択機構を含む。このストライクモード選択機構は、計時器の外側から利用可能であり、スライド部品から形成され、一方はストライクモードに対応し、他方はサイレントモードに対応する少なくとも2つの位置の間で、計時器ケースの周辺において前後移動として摺動するように取り付けられる操作部材を含む。
CHRISTOPHE CLARET名義の特許文献7は、ラックを駆動するためのエネルギー源と、エネルギー源を調整部材に接続する歯車列とを含むストライキング機構を開示しており、ラックは、列の内側に配置されて、制御部材によって作動するストライク駆動装置によってエネルギー源に運動学的に接続され、前記ラックは、現在時刻についての情報を得るためにスネイルと協働するように意図され、制御部材は、ストライキング機構が解放されるとき、少なくとも1つの接続要素及び前記カムを枢動させるための少なくとも1つの駆動ホイールセットを介して駆動装置と協働する少なくとも1つのカムが設けられるカムシャフトであることを特徴とする。
MONTRES BREGUET名義の特許文献8は、計時器のための、二次ストライキング機構と呼ばれる、音響信号を解放するための機構を開示しており、それは少なくとも1つの計時器ムーブメントと、一方では、事前設定、及び/または、信号の受信、及び/または、物理パラメータのための閾値の横断に関連する特定の瞬間に二次ストライキング機構を解放するように配置される少なくとも1つの二次ストライク制御機構と、他方では、前記計時器ムーブメントによってプログラムされた瞬間に、または、要求に応じて、主ストライキング機構を解放するように配置される主ストライク制御手段によって制御される少なくとも1つのストライキングまたはグランドソヌリまたはミニッツリピータ機構とを含む。この二次ストライク開放機構は、前記二次ストライク制御機構を解放するための前記特定の瞬間に、主ストライク機能が前記主ストライク制御手段を分離することによって実行されることを防止するように、かつ、前記ストライキングまたはグランドソヌリまたはミニッツリピータ機構の少なくとも1つの部分を結合することによって、二次ストライク信号を解放するように配置され、前記二次ストライク制御機構を解放するための前記特定の瞬間以外で、前記二次ストライク制御機構を解放するための前記特定の瞬間に関連する前記二次ストライク機能の実行後、主ストライキング機構が前記主ストライク制御手段を結合することによって作動することを可能とするように、かつ、前記ストライキングまたはグランドソヌリまたはミニッツリピータ機構を結合することによって主ストライキング機構を解放するようにさらに配置される結合機構を含む。
欧州特許第2947523B1号明細書 欧州特許出願第15190808.4号明細書 欧州特許出願第15168700.1号明細書 欧州特許出願公開第3136188A1号明細書 欧州特許出願第16206572.6号明細書 スイス特許第706080B1号明細書 欧州特許出願公開第1925997A1号明細書 欧州特許出願公開第2498146A1号明細書 欧州特許出願第15183110.4号明細書
本発明は、簡単かつ信頼性の高い方法で、平均的な複雑さの効率的な安全手段の実施態様と適合するストライキング機能のために採用されるストライクモードの、及びメロディの、及び/またはゴングの組の選択を実現することを提案する。
このため、本発明は、請求項1に記載のストライキング機構に関する。
本発明は、ムーブメントによってパッシングストライクを解放するための出力を含むムーブメントを備える時計にさらに関し、このムーブメントは少なくとも1つの基準ホイールセットを駆動するように配置され、時計はそのような少なくとも1つのストライキング機構を含む。
本発明はまた、ムーブメントによってパッシングストライク機能を解放するための出力を含むムーブメントを備える計時器に関し、このムーブメントは少なくとも1つの基準ホイールセットを駆動するように配置され、計時器はそのような少なくとも1つのストライキング機構を含む。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば明らかになるであろう。
図1〜8は、同じ位置における本発明によるストライキング機構を、2つずつ、平面図で概略的に表し、奇数の図は裏面を示し、偶数の図は表面を示す;すべての構成要素が表されているわけではなく、示された機能を実行するために不可欠のものだけが見えている:
図1は、プティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図2は、プティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図3は、グランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図4は、グランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図5は、サイレントモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図6は、サイレントモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図7は、グランドソヌリモードにおいて止められる、本発明によるストライキング機構を表す。 図8は、グランドソヌリモードにおいて止められる、本発明によるストライキング機構を表す。 図9は、サイレントモードにおいて止められる、本発明によるストライキング機構を表す。 図10は、サイレントモードにおいて止められる、本発明によるストライキング機構を表す。 図11は、図9の詳細である。 図12は、本発明によるストライキング機構のひとそろいの主構成要素の両側からの概略平面図である。 図13〜18は、本発明によるストライク選択及びモード選択を組み合わせ、プティットソヌリモードで演奏される第1のメロディ、及びグランドソヌリモードにおける第1のメロディと異なる第2のメロディを可能にするストライキング機構の第1の変形形態を図1〜8と同様の方法で表す。 図13は、第1のメロディによるプティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図14は、第1のメロディによるプティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図15は、第2のメロディによるグランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図16は、第2のメロディによるグランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図17は、サイレントモードにおける、本発明によるストライキング機構を表し、これは、ミニッツリピータ制御装置によって第2のメロディを演奏することが可能である。 図18は、サイレントモードにおける、本発明によるストライキング機構を表し、これは、ミニッツリピータ制御装置によって第2のメロディを演奏することが可能である。 図19は、この第1の変形形態のストライキング機構のひとそろいの主構成要素の両側からの概略平面図である。 図20〜29は、本発明によるストライク選択及びモード選択を組み合わせる第2のストライキング機構変形形態を図13〜18と同様の方法で表し、一方または他方は、各ストライクモードにおいて、第1のメロディまたは第2のメロディが演奏されることを可能にする: 図20は、第1のメロディによるプティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図21は、第1のメロディによるプティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図22は、第2のメロディによるプティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図23は、第2のメロディによるプティットソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図24は、第1のメロディによるグランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図25は、第1のメロディによるグランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図26は、第2のメロディによるグランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図27は、第2のメロディによるグランドソヌリモードにおける、本発明によるストライキング機構を表す。 図28は、サイレントモードにおける、本発明によるストライキング機構を表し、これは、ミニッツリピータ制御装置によって第1のメロディを演奏することが可能である。 図29は、サイレントモードにおける、本発明によるストライキング機構を表し、これは、ミニッツリピータ制御装置によって第1のメロディを演奏することが可能である。 図30は、この第2の変形形態のストライキング機構のひとそろいの主構成要素の両側からの概略平面図である。 図31は、本発明によるストライキング機構を備える時計を表すブロック図である。 図32は、本発明によるストライキング機構を備える音楽計時器を表すブロック図である。
本発明は、少なくとも1つの特定のストライキング機構100を含む時計1000または計時器2000に関する。この計時器2000はオルゴールでもよく、または、オルゴールを含んでもよい。
Les montres compliquees(A Guide to Complicated Watches)と題されるFrancois LECOULTREによる著作物(Editions Horlogeres, Bienne (Switzerland)、1985、ISBN 2−88175−000−1)は、97〜205ページ(英語版の85〜181ページ)のそれぞれの章:
repeating watches、
old repeating watches、
modern quarter−repeater、
simplified repeater、
half−quarter repeater、
Breguet half−quarter repeater、
five minute−repeater、
minute−repeaters
clock watches
において、ストライキング機構を形成する基本機構を詳細に説明している。必要な場合を除いて、これらの基本機構は本明細書で詳細には論じられないが、それは、ストライキング機構の専門家は、この全般的な参照著作物で、特に、上記の最後の2つの章でそのような機構の構成を見つけ出す方法を知っているためである。
本発明によるストライキング機構100は、従来の態様で、時間基準スネイル及び/または星形、特に、ミニッツスネイル、クォータースネイル、及びアワースネイル190を含む、少なくとも1つの基準ホイールセット1、好ましくは、複数の基準ホイールセット1を含む。
このストライキング機構100はまた、「A Guide to Complicated Watches」の「Clock Watches」の章で特に説明され、特にこの本の図40で見ることができるように、少なくとも1つのストライク駆動ホイールセット2を含む。このストライク駆動ホイールセット2は従来、戻り止めラチェット22と、リピーティングラックピニオン24とを含む。
ストライキング機構100は、少なくとも2つの異なるパッシングストライクモードにおいて、少なくとも2つの異なるメロディによって、及び/または少なくとも2つの異なるゴングの組の上で作動可能である。
このストライキング機構100は、メロディ及び/またはゴングセレクタ機構と組み合わされるモードセレクタ機構9を含む。モードセレクタ機構9は、より詳細には、どのストライクモードを使用するかユーザが選択できるユーザアクセス可能モードセレクタ96と、パッシングストライクのためにムーブメント200によって制御される、ならびに/または、メロディ及び/もしくはゴングの組を選択するために、パッシングストライク機能を実行するために、または、ストライキング機構100がミニッツリピータ機構を含むときはミニッツリピータ機能のためにユーザにアクセス可能であるメロディまたはゴングの組を選択するための少なくとも1つの手段とを含む。
より詳細には、ストライキング機構100は、モードセレクタ96とは異なる、メロディまたはゴングの組を選択するための少なくとも1つの手段103、104を含む。
ストライキング機構100は、15分ごとに、主レバー70として以下で言及される、ムーブメントによる解放のための中間レバーを持ち上げるために、ムーブメントによってストライキング機構を解放するための、筒かな上に取り付けられ、4つの歯を含む、星形130の非限定的な形態で、基準ホイールセット1(単数または複数)を駆動して、図に示される特定の出力3を有するムーブメント200と協働する。
ストライキング機構100は、この主レバー70を介して、ムーブメント200の出力3と間接的に協働するように配置される少なくとも1つの枢動部を含み、特に、そのような基準ホイールセット1を読み取るためのフィーラアームと、リピーティングラックピニオン24を駆動するためのラックとを含む。これらの枢動部の1つは、アワースネイル190と協働するように配置されるアワーラック20である。ストライキング機構100は、各パッシングストライク時に作動され、可能な場合、戻り止めラチェット22を駆動するように配置される主クリック85をさらに含む。
本発明によるストライキング機構100は、主ストライクモードである:グランドソヌリ、プティットソヌリ、アラーム、サイレントのすべてまたは一部を含み、より詳細には、ミニッツリピータ機構、特に、「A Guide to Complicated Watches」の「Minute Repeater」の章で特に説明されるようなミニッツリピータ機構を含む。
図に示される非限定的な変形形態は、3つのストライクモードである:グランドソヌリ(GS)、プティットソヌリ(PS)、サイレント(S)と、ミニッツリピータとを含む。このミニッツリピータ機構は、特に、その中に含まれるフィーラアーム29を介してアワースネイル190と協働するように配置されるアワーラック20を含む。
より詳細には、ストライキング機構100はモードセレクタ機構9を含む。このモードセレクタ機構9は、どのストライクモードを使用するかユーザが選択でき、少なくとも1つのカム90の角度位置を制御するユーザアクセス可能モードセレクタ96を備える。
変形形態において、時計1000のためのストライキング機構100は、ムーブメント200によって駆動されるアワースネイル190と、戻り止めラチェット22及びリピーティングラックピニオン24を含むストライクホイールセット2と、スネイル19を読み取り、ピニオン24を駆動するための枢動アワーラック20と、戻り止めラチェット22を駆動するために各パッシングストライクで作動されるクリック85とを含み、特定のストライクモードのユーザによる選択のためのモードセレクタ機構9は、サイレントモードを含む異なるモードの中で、外部プロファイル面98を有するカム90の角度位置を定義する。また、サイレントモードにおいて、最大半径98Sは、サイレンシングレバー60のくちばし部61を押し戻し、すべてのパッシングストライク機能を無効にするために、その主アーム64がクリック85をラチェット22から離れさせる位置にそれを向ける。
変形形態において、モードセレクタ機構9は、図で示される変形形態の場合のように、ストライキング機構の示されたモードと同じだけ多くの特定の位置を有してもよい、または、これらのモードのいくつかにのみに特有の位置を含む、少なくとも1つのカム90を含む。示される変形形態は、選択可能なモードのうちの1つにそれぞれ対応する3つの切欠き部を含む平坦なカム90を表し:93はプティットソヌリ、94はグランドソヌリ、95はサイレンスである。より詳細には、切欠き部は様々なサイズの切欠きであり、作動の2つの方向のうちの1つに力を増加させることを必要とする。より詳細には、1つの特定の切欠き、たとえば中央の切欠きは、端の切欠きより大きく、ユーザが1つのストライクモードから別のモードに意図せずに変えてしまうことを防止することによって安全性を保証する。
カム90は、異なるモードのために特定の位置を占める。このカム90は、サイレンシングレバー60に含まれるくちばし部61と協働するように配置される連続的な、外部の、フィーラアーム支持プロファイル面98を有する。この外部プロファイル面98は、サイレントモードに対応するより大きい半径98Sの領域を含み、それは、図5から分かるように、サイレントモードですべてのパッシングストライクを無効にするために、サイレンシングレバー60の主アーム64が主クリック85を戻り止めラチェット22から離す位置にサイレンシングレバー60を向けるように配置される。
本発明は、さらにより多い数の異なるモードの選択に好適であり、特に、たとえば、同一出願人による特許文献1の場合のように、打たれるクォーターまたは異なるゴングの組の間で差異化するために、一組の異なるメロディの間で区別が行われなければならないとき、あるいは、同一出願人による特許文献2によるアラーム機構、同一出願人による特許文献3によるストライキング機構もしくはメロディの選択及び/もしくは解放のための安全機構、同一出願人による特許文献9による分離可能なリフト部品を有するメロディ選択機構、または、同一出願人による特許文献5によるカリヨンストライキング機構を組み込むときにそうであることが理解される。
よって、カム90は複数の切欠きを含むことができる:それらは、GSメロディA、GSメロディB、PSメロディA、PSメロディB、S、及び/または、さらに:GSゴングA、GSゴングB、PSゴングA、PSゴングB、Sである。単一のカムに対してあまりに多くの異なるモードがあるとき、モードセレクタ機構9は、複数のカム90、特に、重ね合わされたカムを含むことができ、それぞれ、たとえば、特定のメロディ、または特定のゴングで、またはそれ以外のものを有するこれらのモードのいくつかに関連する。
そのような配置は、特に、演奏されるメロディ及び/または使用されるゴングによるストライクモードを区別することを可能にする。たとえば、グランドソヌリモードは、第1のメロディ及び/またはゴングの第1の組に対応し、プティットソヌリモードは、第2のメロディ及び/またはゴングの第2の組に対応する。
それぞれのカム90は、特に同軸状に、重ね合わせることができる、または、1つの平面に並置することができる、そして、特に直列に配置することができることが理解される。
ユーザによって選択される1つのみのモードがストライキング機構100によって実行されることを保証することが意図されるモード選択に加えて、モードセレクタ機構9は、クリックをストライク駆動ホイールセット2から離すことによって、サイレントモードのストライキング機構を無効にし、対応するスネイルへのアワーラックによるアクセスを防止する。
特に、ストライキング機構100は、リピータクリック40を含むミニッツリピータ制御装置4を有するミニッツリピータを含み、前記アワーラック20がアワースネイル190上での読み取りを実行すると、戻り止めラチェット22を駆動するように配置される。また、サイレントモードにおいて、サイレンシングレバー60の主アーム64は、戻り止めラチェット22へのリピータクリック40のアクセスを可能にするが、それは、利用可能なエネルギーがストライキング機能を完了するのに十分である場合に限られる。
特定の実施形態において、ストライキング機構100は、1時間ごと及び15分ごとのパッシングストライクのための、15分ごとに1時間のものを繰り返すグランドソヌリモードと、1時間ごと及び15分ごとのパッシングストライクのための、15分ごとに1時間のものを繰り返さないプティットソヌリモードとを含む。よって、ストライキング機構100は、プティットソヌリレバー80を含み、それは、プティットソヌリモードが選択されたとき、プティットソヌリレバー80が、アワースネイル190の方にアワーラック20が移動することを防止する位置にプティットソヌリレバー80を向けるために、セレクタ機構9のカム90に含まれるカムピン97に関係することによって協働するように配置され、1時間ごとのものが15分ごとに打たれることが防止される。
この同じ配置で、グランドソヌリモードが選択されると、カムピン97は、プティットソヌリレバー80が、アワースネイル190の方にアワーラック20が移動することを可能にする別の位置にプティットソヌリレバー80を向けて、1時間ごとのものが15分ごとに自動的に打たれることを可能にする。
1時間ごとのパッシングストライクと15分ごとのパッシングストライクとを区別するために、ストライキング機構100は有利なことには、出力3によって駆動され、15分のストライクを自動的に解放するように配置される4つ歯の星形130と同軸にプティットソヌリレバー80を持ち上げて、アワーラック20がアワースネイル190の方に移動することを可能にするように配置される先端部132を備える涙形アワーカム131を備える。
特に、サイレントモードにおいて、有利なことには、ストライキング機構100が、利用可能なエネルギー量がストライキング機能の完了を保証するには不十分である場合に、任意のストライキング機能が実行されることを防止するように配置される特定の停止機能を含むとき以外は、モードセレクタ機構9の作動はミニッツリピータの作動を妨げない:さらにストライキング機構100は有利なことには、再始動時に衝突を引き起こす可能性がある中間位置に停止する特定のホイールセットによって提示されるリスクを回避するために、任意のストライキング機能が実行されることを防止するように配置される停止機構5を備える。ミニッツリピータの作動も妨げられるのは、停止機能が起動されるときのみである。
この停止機構5は、利用可能エネルギーがストライキング機能を完了するには不十分であるとき、ストライク反転レバー59を枢動するように配置される。このストライク反転レバー59は、ストライク解放レバー55の枢動を制御し、それは、利用可能エネルギーがストライキング機能を完了するには不十分であるとき、戻り止めラチェット22へのリピータクリック40によるアクセスを防止するように、かつ、利用可能エネルギーがストライキング機能を完了するには不十分であるとき、主クリック85を戻り止めラチェット22から離すように配置される。
モードセレクタ機構9は好ましくは、時計ケース上での切欠きシステムの使用を回避するように設計され、それは従来技術における標準である:このために、モードセレクタレバー96は有利なことには、特に、図で分かるような関節接続を介して、カム90(単数)または2つ以上あるときはカム90(複数)の枢動を制御する。より詳細には、所定の位置にそれを保持するためのカムジャンパばね92と関連するカムジャンパ91は、カム90の切欠きの1つと協働するセレクタ指99を含む。このジャンパ91及びそのばね92は、2つの機能:ユーザが切欠きの変化を感じることを可能にすること、及び、決して中間位置にではなく、モードの1つに対応する明確な位置への復帰によって、選択動作の完了の確実性を提供することを有する。有利なことには、ばね92は、安全性を保証するために、特に、時計ケースのガスケットの摩擦力を克服するために、必要以上に大きい。
このカム90はまた、プティットソヌリレバー80のための停止部を形成するように配置されるカムピン97を含み、その機能は以下で説明される。モード選択ノッチに加えて、カム90は有利なことには、サイレンシングレバー60のくちばし部61と協働するように配置される、少なくとも2つのフィーラアーム支持領域:サイレントモードに対応するより大きい半径98Sの領域、及び、停止機能及びグランドソヌリモードが存在するときのグランドソヌリモードでの停止に対応するより小さい半径98AGSの領域を含む連続的な外部プロファイル面98を備える。
モード選択機構9は、それぞれのストライキング機構のために使用することができる。ミニッツリピータ機構を含むストライキング機構100の従来の構成要素とのその相互作用は、以下に詳述される特定の配置で示され、機械式時計または計時器のためのストライキング機構を専門に扱う当業者は、変形形態を表す任意の機構にそれらを移す方法を知っている。
このストライキング機構100は、最初は、停止機構なしで表示される。
図1及び2は、プティットソヌリ切欠き93PSに対応する割り出し位置におけるモードセレクタ機構9を示し、それはパッシング時に時間を打ち、パッシング時のみに15分を打つ。作動の説明を簡略化するために、通常のクォーターラック及びクォータースネイルは表されていない。
基準ホイールセット1の近くに配置される星形車130は、ストライク解放主レバー70に含まれる、くちばし部72、特に弾性くちばし部と15分ごとの協働に入るように配置される。
このクォーターラック20は、アワースネイル190を感知するように配置されるフィーラアーム29と、ストライク駆動ホイールセット2に含まれるリピーティングラックピニオン24と協働するように配置されるラック25とを含む。アワーラック20は、フィーラアーム29に対して後退され、フィーラアーム29と同じ側部の平坦な当接部27で終わるリブ23をさらに含む。
ストライク駆動ホイールセット2は、従来の態様で、主ストライククリック85、または、ピン41が設けられてミニッツリピータ制御装置4に含まれるミニッツリピータ解放クリック40のどちらかと協働するように配置される戻り止めラチェット22を含み、この後者のクリック40はばね43と協働する。
ストライク解放主レバー70の枢動は、ムーブメントによる解放のためにレバー50の枢動を引き起こし、それは、解放レバー50によっても支持される主ストライククリック85上に静止するスラストばね52を支持する。
従来のプティットソヌリレバー80はドテピン82を支持する。プレートに固定される分離ばね83によって戻されるこのプティットソヌリレバー80は、カム90に含まれるカムピン97上に静止するように配置される分離くちばし部81を含む。
プティットソヌリレバー80は、アワーラック20のある角をなす移動の間、アワーラック20に面し、ドテピン82はアワーラック20のリブ23のレベルにあり、同じ半径上で、それがアワーラック20の平坦部分27に当接して協働することを可能にし、それがアワースネイル190に到達することを防止することによってアワーラック20を固定することを可能にし、その結果、プティットソヌリモードに特有の作動に従って、時間ストライクは15分ごとに繰り返されない。
時間が1時間で打たれることを保証するために、星形車130は涙形アワーカム131と一体であり、その先端部132は、プティットソヌリレバー80、よって、そのドテピン82を持ち上げるように配置され、アワースネイル190を読むために、アワーラック20のフィーラアーム29が通り過ぎことを可能にする。
図3及び4は、グランドソヌリ切欠き94GSに対応する割り出し位置におけるモードセレクタ機構9を示し、それはパッシング時に時間を打ち、パッシング時に時間を繰り返して15分を打つ。通常のクォーターラック及びクォータースネイルは表されていない。カムピン97は、プティットソヌリの場合よりも、分離くちばし部81の端部からのより大きい距離で、プティットソヌリレバー80に関係があり、結果的に、ドテピン82は、もはや、リブ23の、またはアワーラック20の平坦部分27のレベルにはないが、凹部28のレベルにあり、アワーラック20が15分ごとにアワースネイル190の方へ自由に枢動することを可能にする。
サイレントモードでの作動のために、ストライキング機構100は、サイレンシングレバー60として以下で言及される、グランドソヌリ及びプティットソヌリアイソレータを含み、それは、第1の端部における、モードセレクタカム90の周辺領域98のうちの1つと協働するように配置される読み取りくちばし部61と、第2の端部62における、主ストライククリック85に含まれ、主クリックピン86を止めるように配置される主アーム64とを含む。このサイレンシングレバー60は、その枢軸の近くのその中央部分で、サイレンシングピン63を含む。
ばね65は、ピン63を介してサイレンシングレバー60を拘束し、その結果、レバーは常にそのくちばし部61を介してカム90と接触している。選択されたモードがサイレントモードであるとき、このサイレンシングレバー60は枢動し、その部分62は、クリック85をラチェット22から切り離すために移動する。カムピン97は、プティットソヌリレバー80の分離くちばし部81と接触している。ミニッツリピータ機能の間(プティットソヌリモードにおいて)、レバー(図には表されていない)は、制御装置4とレバー80の穴との間でリンクを形成し、その結果、アワーラック20は構成要素1のアワースネイル190に落ちることができる。
サイレンシングレバー60は図5〜11で参照され、それは実質的にストライク解放レバー55を備える停止機構5も含む。よって、ストライキング機構100は、サイレンシングレバー60及びストライク解放レバー55を含み、それらは部分的に重ね合わせられて、ストライク駆動ホイールセット2のラチェット22への特定のクリックによるアクセスを防止するようにそれぞれ配置される。実際、ストライク解放レバー55は停止アーム56を含み、それはミニッツリピータ制御装置4の、ミニッツリピータ解放クリック40に含まれるリピータクリックピン41を止めるように配置される。
図5及び6は、サイレントモード切欠き95Sに対応する割り出し位置におけるモードセレクタ9を示し、プティットソヌリ及びグランドソヌリ機構は分離されるが、ミニッツリピータを作動させることは可能である。サイレンシングレバー60の読み取りくちばし部61は、カム90の周辺ショルダ98の最大半径98S上に静止し、結果的に、一方では、プティットソヌリレバー80はばね67を介してカムピン97によって止められ、他方では、サイレンシングレバー60の主アーム64は、ストライク駆動ホイールセット2からその最も遠い位置にあり、主クリックピン86を止める。逆に、この極端な位置を阻むものは何もないので、ストライク解放レバー55はストライク駆動ホイールセット2に非常に近く、結果的に、ミニッツリピータ解放クリック40は妨げられず、戻り止めラチェット22にアクセスでき、よって、ミニッツリピータは、ユーザによって自由に起動できる。
図7及び8は、グランドソヌリモードにおける停止を示し、グランドソヌリ切欠き94GSに対応する割り出し位置におけるモードセレクタ9を示す。利用可能エネルギーの量が香箱(単数または複数)などにおいて不十分であるとき、停止機構5はすべてのクリックを分離するように配置される。このとき、サイレンシングレバー60の読み取りくちばし部61は、カム90の周辺ショルダ98の最小半径98AGS上に静止し、その第2の端部62で、サイレンシングレバー60の主アーム64は、ストライク駆動ホイールセット2に対してその最も近い位置にあり、主クリックピン86を止めることができない。他方で、ストライク解放レバー55は、ストライク駆動ホイールセット2からその最も遠い位置にあり、結果的に、主クリック85の主ピン86及びリピータクリックピン41の両方を妨げ、よって、主クリック85及びミニッツリピータ解放クリック40は妨げられて、戻り止めラチェット22にアクセスできない。ミニッツリピータは、ユーザによって起動できない。したがって、ストライキング機能は起動できない。モード選択レバー96が別の位置に移動することを防止するものはない。
図9〜11は、サイレントモードにおける停止を示し、サイレントモード切欠き95Sに対応する割り出し位置におけるモードセレクタ9を示す。これらの図は、ストライク解放レバー55の関節制御のための作動ボルト59を示す。サイレンシングレバー60の読み取りくちばし部61は、カム90の周辺ショルダ98の最大半径98S上に静止し、サイレンシングレバー60の主アーム64は、ストライク駆動ホイールセット2からその最も遠い位置にあり、主クリックピン86を止める。ストライク解放レバー55はまた、ストライク駆動ホイールセット2からその最も遠い位置にあり、リピータクリックピン41を妨げる。よって、主クリック85及びミニッツリピータ解放クリック40は妨げられ、戻り止めラチェット22にアクセスできない。
十分なエネルギーがないとき、停止機構のみ起動し、その他の場合には、この停止機構は切断されることは明らかである。
図13〜19は、本発明による、ストライク選択及びモード選択を組み合わせるストライキング機構の第1の変形形態を示し、それは、プティットソヌリモードでの第1のメロディの演奏、及びグランドソヌリモードでの第1のメロディとは異なる第2のメロディの演奏を可能にする。
図20〜29は、本発明による、ストライク選択及びモード選択を組み合わせるストライキング機構の第2の変形形態を示し、一方または他方は、各ストライクモードにおいて、第1のメロディまたは第2のメロディが演奏されることを可能にする。
唯一の制限は、時計または音楽計時器の内部の利用可能な空間の制限である:これらの第1及び第2の変形形態はそれぞれ、2つのメロディ本明細書に提示されることが理解されるが、ストライキング機構は、同一出願人による特許文献1、及び、同一出願人による特許文献2、特許文献3、特許文献5、特許文献9の教示と組み合わせて、より多くのメロディを演奏する可能性があり、あるいは、ゴングまたはチャイムのそれぞれの組のメロディの間で差異化する可能性があることが理解される。これらの特許文献の詳細は本明細書では繰り返されない。同様に、モード選択は、1つの平面における同軸カム及び/または並置されたカムによって実行することができる。
本発明は、第1のメロディ及び第2のメロディの特定のケースで、以下に説明される。それは明らかに、上記の特許出願の教示に従って、より多い数のメロディに、あるいは、メロディの代わりにまたはそれに加えてゴングの特定の組の選択に適用可能である。
本発明の特定の実施形態において、ストライキング機構100は、ストライクハンマを作動させるための異なるトリップ107を制御するように配置されるメロディセレクタ106と協働するように両方配置される少なくとも第1のメロディレバー103及び第2のメロディレバー104と協働するように配置されるメロディセレクタカム101を含む。この第1のメロディレバー103及び第2のメロディレバー104はそれぞれ、メロディセレクタカム101の周辺1011上を移動するように配置される中間フィーラくちばし部1030、1040を含む。メロディセレクタカム101は、メロディ選択フィーラアーム105のフォーク1050を駆動するピン1010を含み、メロディ選択フィーラアーム105の第1の指1051は、モードによるメロディ選択カム102の周辺1021に追従し、その角度位置は、モードセレクタ96によって直接または間接的に制御され、第2の移動制限指1052を含む。モードによるメロディ選択カム102は、より詳細には、メロディセレクタカム101と同じ平面にある。
第1の実施形態において、プティットソヌリレバーは、図1〜11から分かるように、ピン97と相互に作用する。
より詳細には、モードセレクタ96は、モードによるメロディ選択カム102と一体的に枢動する、図17で参照される、切欠き区域1020の角度位置を制御するように配置され、切欠き区域1020は、ジャンパ及び/または保持ばねによって所定の位置に保持される。
より詳細には、モードセレクタ機構9は、ユーザにアクセス可能であり、モードセレクタ96を形成し、メロディ及び/またはゴングの組の前記選択も制御するように配置される単一の作動部材を含む。
第2の変形形態によるストライキング機構100は、同様に、ストライクハンマを作動させるための異なるトリップ107を制御するように配置されるメロディセレクタ106と協働するように両方配置される少なくとも第1のメロディレバー103及び第2のメロディレバー104を含み、第1のメロディレバー103及び第2のメロディレバー104はそれぞれ、第1のメロディを制御する第1のカム114及び第2のメロディを制御する第2のカム115それぞれの周辺上を進む中間フィーラくちばし部1030、1040を含む。
より詳細には、モード及びメロディ選択は、本明細書では、一方が他方の上に積み重ねられたいくつかのカムを含む制御ホイールセット110によって制御され、第1のカム111、90は、図21で参照される、保持ばねによるジャンパ116、91によるそのある角をなす位置決め及び保持のために、ならびに、その周辺輪郭113を介してプティットソヌリ、グランドソヌリ、及びサイレントモードを制御するために、切欠き112、93を含み、ストライキング機構100がミニッツリピータ機構を含むとき、ミニッツリピータ機能とパッシングストライク機能との間の任意の干渉を防止するように配置される、パッシングストライクアイソレータ109に含まれるくちばし部1090が続く。
より詳細には、図に表されるように、より低いレベルで、第1のカム111は、上で提示されたカム90と同様であり、ジャンパ切欠き112を含み、プティットソヌリ、グランドソヌリ、及びサイレントモードは、その周辺輪郭113によって制御され、それは、ミニッツリピータ機能とパッシングストライク機能との間の任意の干渉を防止するように配置される、パッシングストライクアイソレータ109のくちばし部1090が続く。
この制御ホイールセット110は、非常に小型であり、ストライクホイールセット2よりも小さい高さ空間を使用する。
異なる実施形態によると、モードセレクタ機構90は、少なくとも第1のカム90、111または切欠き区域1020を含み、それらは、ストライキング機構の示されたモードと同じだけ多くの特定の位置を有してもよい、または、前記モードのいくつかのみに特有の位置を有する。
より詳細には、第1のカム90、111または切欠き区域1020は、それぞれが選択可能なモードの1つに対応する切欠き部93、94、95を含む。より詳細には、さらに、これらの切欠き部は様々なサイズの切欠きであり、作動の2つの方向のうちの1つに力を増加させることを必要とする。より詳細には、中心のまたは中心に近い1つの特定の切欠きは端の切欠きより大きく、ユーザが1つのストライクモードから別のモードに意図せずに変えてしまうことを防止することによって安全性を保証する。
変形形態において、モードセレクタ機構9は、それぞれのメロディの組及び/またはそれぞれのゴングの組の間で差異化するように配置される少なくとも1つのメロディカム101、114、115を含む。より特に、モードセレクタ機構9は、各ストライクモードに割り振られるメロディ及び/またはゴングの間で差異化するための複数の切欠きを含む少なくとも1つの前記カム90、111を含む。
有利なことには、ストライキング機構100は、サイレントモードを含む少なくとも2つの異なるモードで作動可能である。
これらのそれぞれの変形形態は、多くの共通の構成要素を使用し、それが、非常に複雑なために常に高くなる製造コストを減少させることが分かる。
したがって、本発明は、様々な差異化されたストライキング機能を作成する可能性を提供し、それらは、たとえば、昼/夜、AM/PM、毎週の休日などのパッシングストライクのために時計または計時器ムーブメント200によって制御される、あるいは、ユーザによって適切だと思うように制御される。
本発明は、ムーブメントによってパッシングストライク機能を解放するための出力3を含むムーブメント200を備える時計1000にも関し、このムーブメント200は少なくとも1つの基準ホイールセット1を駆動するように配置され、時計1000は少なくとも1つのそのようなストライキング機構100を含む。
本発明は、ムーブメントによってパッシングストライク機能を解放するための出力3を含むムーブメント200を備える計時器2000にも関し、このムーブメント200は少なくとも1つの基準ホイールセット1を駆動するように配置され、時計2000は少なくとも1つのそのようなストライキング機構100を含む。
1 基準ホイールセット
2 ストライク駆動ホイールセット
9 モードセレクタ機構
19 スネイル
20 枢動アワーラック
22 戻り止めラチェット
60 サイレンシングレバー
61 くちばし部
64 主アーム
85 クリック
90 カム
96 モードセレクタ
100 ストライキング機構
101 メロディセレクタカム
102 モードによるメロディ選択カム
103 第1のメロディレバー
104 第2のメロディレバー
107 トリップ
108 プティットソヌリレバー
190 アワースネイル
200 ムーブメント
1000 時計
2000 計時器

Claims (17)

  1. 時計(1000)または計時器(2000)のためのストライキング機構(100)において、
    ムーブメント(200)であって、前記ストライキング機構(100)が、少なくとも2つの異なるパッシングストライクモードで、少なくとも2つの異なるゴングの組の上で作動可能であり、前記ストライキング機構(100)が、メロディまたはゴングの組を選択するための機構と組み合わされるモードセレクタ機構(9)を含み、前記モードセレクタ機構(9)が、どのストライクモードを使用するかユーザが選択できるユーザアクセス可能モードセレクタ(96)を含み、メロディまたはゴングの組を選択するための少なくとも1つの手段が、パッシングストライクのために前記ムーブメント(200)によって制御される、及び/あるいは、メロディもしくはゴングの組の前記選択のために、パッシングストライク機能を実行するために、または、前記ストライキング機構(100)がミニッツリピータ機構を含むときは前記ミニッツリピータ機能のためにユーザにアクセス可能であり、前記ストライキング機構(100)が、前記モードセレクタ(96)とは異なる、メロディまたはゴングの組を選択するための少なくとも1つの前記手段(103;104)を含む、ムーブメント(200)を含み、
    前記ストライキング機構(100)が、ストライクハンマを作動させるための異なるトリップ(107)を制御するように配置されるメロディセレクタ(106)と協働するように両方配置される少なくとも第1のメロディレバー(103)及び第2のメロディレバー(104)と協働するように配置されるメロディセレクタカム(101)を含み、前記第1のメロディレバー(103)及び前記第2のメロディレバー(104)がそれぞれ、前記メロディセレクタカム(101)の周辺(1011)上を移動するように配置される中間フィーラくちばし部(1030;1040)を含み、前記メロディセレクタカム(101)が、メロディ選択フィーラアーム(105)のフォーク(1050)を駆動するピン(1010)を含み、前記メロディ選択フィーラアーム(105)の第1の指(1051)が、モードによるメロディ選択カム(102)の周辺(1021)に追従し、その角度位置が、前記モードセレクタ(96)によって直接または間接的に制御され、前記メロディ選択フィーラアーム(105)の第2のフィンガ(1052)が、プティットソヌリレバー(108)の移動を制限するように配置される
    ことを特徴とする、
    時計(1000)または計時器(2000)のためのストライキング機構(100)。
  2. 前記モードによるメロディ選択カム(102)が、前記メロディセレクタカム(101)と同一平面上にある
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  3. 前記メロディ選択フィーラアーム(105)が、前記ストライキング機構(100)に含まれるプティットソヌリレバー(108)の移動を制限するように配置される第2のフィンガ(1052)を含む
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  4. 前記モードセレクタ(96)が、前記モードによるメロディ選択カム(102)と一体的に枢動する切欠き区域(1020)の角度位置を制御するように配置され、前記切欠き区域(1020)が、ジャンパ及び/または保持ばねによって所定の位置に保持される
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  5. 前記モードセレクタ機構(9)が、前記ユーザにアクセス可能であり、前記モードセレクタ(96)を形成し、ストライキング機能及び/またはゴングの組の前記選択も制御するように配置される単一の作動部材を含む
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  6. 前記ストライキング機構(100)が、ストライクハンマを作動させるための異なるトリップ(107)を制御するように配置されるメロディセレクタ(106)と協働するように両方配置される少なくとも第1のメロディレバー(103)及び第2のメロディレバー(104)を含み、
    前記第1のメロディレバー(103)及び前記第2のメロディレバー(104)がそれぞれ、前記第1のメロディを制御する第1のカム(114)及び前記第2のメロディを制御する第2のカム(115)それぞれの周辺上を移動する中間フィーラくちばし部(1030;1040)を含む
    ことを特徴とする、
    請求項5に記載のストライキング機構(100)。
  7. モード及びメロディ選択の制御が、一方が他方の上に積み重ねられたいくつかのカムを含む制御ホイールセット(110)を介して実現され、その第1のカム(111、90)が、保持ばねによるジャンパ(116、96)によるそのある角をなす位置決め及び保持のために、ならびに、その周辺輪郭(113)を介して、プティットソヌリ、グランドソヌリ、及びサイレントモードを制御するために、切欠き(112、93)を含み、前記ストライキング機構(100)がミニッツリピータ機構を含むとき、ミニッツリピータ機能とパッシングストライク機能との間の任意の干渉を防止するように配置される、パッシングストライクアイソレータ(109)に含まれるくちばし部(1090)が続く
    ことを特徴とする、
    請求項5に記載のストライキング機構(100)。
  8. 前記モードセレクタ機構(9)が、少なくとも第1のカム(90、111)または切欠き区域(1020)を含み、それらが、前記ストライキング機構の示されたモードと同じだけ多くの特定の位置を有することができる、または、前記モードのいくつかのみに特有の位置を有する
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  9. 前記第1のカム(90、111)または前記切欠き区域(1020)が、それぞれが前記選択可能なモードの1つに対応する切欠き部(93;94;95)を含む
    ことを特徴とする、
    請求項8に記載のストライキング機構(100)。
  10. 前記切欠き部が様々なサイズの切欠きであり、作動の2つの方向のうちの1つに力を増加させることを必要とする
    ことを特徴とする、
    請求項9に記載のストライキング機構(100)。
  11. 中心のまたは中心に近い1つの特定の切欠きが、ユーザが1つのストライクモードから別のモードに意図せずに変えてしまうことを防止することによって安全性を保証するように、端の切欠きより大きい
    ことを特徴とする、
    請求項10に記載のストライキング機構(100)。
  12. 前記モードセレクタ機構(9)が、それぞれのメロディの組及び/またはそれぞれのゴングの組の間で差異化するように配置される少なくとも1つのメロディカム(101、114、115)を含む
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  13. 前記モードセレクタ機構(9)が、各ストライクモードに割り振られるメロディ及び/またはゴングの間で差異化するための複数の切欠きを含む少なくとも1つの前記カム(90、111)を含む
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  14. 前記ストライキング機構(100)が、サイレントモードを含む少なくとも2つの異なるストライクモードで作動可能である
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  15. 前記ストライキング機構(100)が、
    ムーブメント(200)によって駆動されるアワースネイル(190)と、
    戻り止めラチェット(22)及びリピーティングラックピニオン(24)を含むストライクホイールセット(2)と、
    前記スネイル(19)を読み取り、前記ピニオン(24)を駆動するための枢動アワーラック(20)と、
    前記戻り止めラチェット(22)を駆動するために各パッシングストライクで作動されるクリック(85)と
    を含み、
    特定のストライクモードの前記ユーザによる選択のためのモードセレクタ機構(9)が、サイレントモードを含む異なるモードの中で、外部プロファイル面(98)を有するカム(90)の角度位置を定義し、
    サイレントモードにおいて、最大半径(98S)が、サイレンシングレバー(60)のくちばし部(61)を押し戻し、すべてのパッシングストライク機能を無効にするために、その主アーム(64)が前記クリック(85)を前記ラチェット(22)から離れさせる位置にそれを向ける
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載のストライキング機構(100)。
  16. ムーブメントによってパッシングストライク機能を解放するための出力(3)を含む前記ムーブメント(200)を備える時計(1000)において、
    前記ムーブメント(200)が少なくとも1つの基準ホイールセット(1)を駆動するように配置され、
    前記時計(1000)が請求項1に記載の少なくとも1つの前記ストライキング機構(100)を含む、
    時計(1000)。
  17. ムーブメントによってパッシングストライク機能を解放するための出力(3)を含む前記ムーブメント(200)を備える計時器(2000)において、
    前記ムーブメント(200)が少なくとも1つの基準ホイールセット(1)を駆動するように配置され、
    前記計時器(2000)が請求項1に記載の少なくとも1つの前記ストライキング機構(100)を含む、
    計時器(2000)。
JP2018137667A 2017-07-25 2018-07-23 時計または計時器のためのストライクモード及びメロディセレクタ Active JP6589019B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP17182977.3A EP3435175A1 (fr) 2017-07-25 2017-07-25 Sélecteur de mode de sonnerie et de mélodie pour montre ou pièce d'horlogerie
EP17182977.3 2017-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019028069A true JP2019028069A (ja) 2019-02-21
JP6589019B2 JP6589019B2 (ja) 2019-10-09

Family

ID=59399318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018137667A Active JP6589019B2 (ja) 2017-07-25 2018-07-23 時計または計時器のためのストライクモード及びメロディセレクタ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10890878B2 (ja)
EP (2) EP3435175A1 (ja)
JP (1) JP6589019B2 (ja)
KR (1) KR102136926B1 (ja)
CN (1) CN109298616B (ja)
RU (1) RU2767294C2 (ja)

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US368002A (en) * 1887-08-09 pfisteb
DE3148853C2 (de) * 1981-12-10 1985-04-18 Joseph Kieninger Uhrenfabrik GmbH, 7209 Aldingen Schlagwerksuhr mit Vorrichtung zum zeitweisen Verhindern des Gong- oder Glockenschlages
CH689337A5 (fr) * 1996-09-03 1999-02-26 Patek Philippe Sa Pièce d'horlogerie à carillon.
EP1760550A1 (fr) * 2005-09-01 2007-03-07 Montres Journe SA Pièce d'horlogerie à grande sonnerie
EP1925997B1 (fr) * 2006-11-21 2013-02-27 Manufacture Claret SA Mécanisme de sonnerie
CH706080B1 (fr) * 2008-02-26 2013-08-15 Patek Philippe Sa Geneve Pièce d'horlogerie comportant un mécanisme de sonnerie.
EP2498146B1 (fr) * 2011-03-08 2018-07-18 Montres Breguet SA Mécanisme de sonnerie de réveil par la grande sonnerie
EP3001258B1 (fr) * 2011-03-08 2018-01-31 Montres Breguet S.A. Mécanisme de sonnerie à sonneries différenciées
EP2498147B1 (fr) * 2011-03-08 2016-06-22 Montres Breguet SA Bloc de sonnerie et mécanisme d'entraînement de sonnerie de réveil pour pièce d'horlogerie à sonnerie
EP2808745B1 (fr) * 2013-05-28 2019-07-03 Montres Breguet SA Mécanisme de sonnerie muni de moyens de sélection de mode vibratoire d'un timbre
CN103713512B (zh) * 2013-12-25 2019-01-15 烟台北极星股份有限公司 一种机械音乐报时时钟机芯
WO2015124509A1 (fr) * 2014-02-19 2015-08-27 Chopard Technologies Sa Mecanisme de sonnerie pour une piece d'horlogerie
EP2947523B1 (fr) 2014-05-21 2017-02-01 Blancpain SA. Mécanisme de sélection de mélodie pour pièce d'horlogerie à sonnerie
EP3096189B1 (fr) 2015-05-21 2018-01-17 Blancpain SA. Mécanisme de sécurité de sélection ou/et de déclenchement de sonnerie d'horlogerie
CH711475B1 (fr) 2015-08-31 2019-09-30 Blancpain Sa Pièce d'horlogerie à sonnerie.

Also Published As

Publication number Publication date
RU2018127067A (ru) 2020-01-27
KR20190011689A (ko) 2019-02-07
US20190033789A1 (en) 2019-01-31
EP3435175A1 (fr) 2019-01-30
EP3447591B1 (fr) 2021-08-11
RU2767294C2 (ru) 2022-03-17
CN109298616B (zh) 2020-07-17
EP3447591A1 (fr) 2019-02-27
CN109298616A (zh) 2019-02-01
US10890878B2 (en) 2021-01-12
KR102136926B1 (ko) 2020-07-23
JP6589019B2 (ja) 2019-10-09
RU2018127067A3 (ja) 2021-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7773463B2 (en) Timepiece comprising a minute repeater mechanism
JP5467118B2 (ja) 異なる打音を発する時打ち機構
US8873347B2 (en) Mechanism for isolating timepiece mechanisms which release various acoustic signals
US8588035B2 (en) Safety mechanism protecting against inadvertent actuations of the minute repeater
US9244433B2 (en) Melody selection mechanism for a striking timepiece
US8599651B2 (en) Alarm strike using the grand strike
US8570841B2 (en) Duration limiting mechanism for a timepiece mechanism
US10031482B2 (en) Tune selection mechanism for a chiming timepiece
US10732570B2 (en) Stopping mechanism for timepiece striking mechanism
JP6644124B2 (ja) 張られたチェーンを備えるリピーター機構
JP6691590B2 (ja) 安全機能を備えたクロノグラフ・リピータ機構
US10761485B2 (en) Strike mode selector for a watch or timepiece
JP6589019B2 (ja) 時計または計時器のためのストライクモード及びメロディセレクタ
US11372373B2 (en) Watch with a striking mechanism having a governor and time setting safety function
US11188031B2 (en) Timepiece with striking mechanism and release-prevention device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6589019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250