JP2019027561A - ボールねじ装置及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態のステアリング装置の模式図である。図2は、本実施形態のボールねじ装置の周辺の断面図である。図1に示すように、電動パワーステアリング装置80は、ステアリングホイール81と、ステアリングシャフト82と、ユニバーサルジョイント84と、ロアシャフト85と、ユニバーサルジョイント86と、ピニオンシャフト87と、ピニオン88と、ボールねじ装置1と、電動モータ93と、を備える。
図14は、第1変形例のナット及びエンドデフレクタを示す斜視図である。図15は、第1変形例のエンドデフレクタの斜視図である。図16は、第1変形例のエンドデフレクタの斜視図である。なお、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図17は、第2変形例のナット及びエンドデフレクタを示す斜視図である。図18は、第2変形例のエンドデフレクタの斜視図である。図19は、第2変形例のエンドデフレクタの斜視図である。なお、上述した実施形態で説明したものと同じ構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
2 ラック(ねじ軸)
21 第1ねじ溝
3 ナット
31 第2ねじ溝
311 第1溝エッジ
312 第2溝エッジ
31a 第1接触部
31b 第2接触部
31e 溝エッジ
33 切欠き
35 戻し穴
36 湾曲路
4 ボール
41 転動路
5、5A、5B エンドデフレクタ
50 基部
51 第1アーム
52 第2アーム
53、53A、53B 第1ウィング
53a 第1湾曲面
53b 第1ガイド面
53e 第1ウィングエッジ
54、54A、54B 第2ウィング
54a 第2湾曲面
54b 第2ガイド面
54e 第2ウィングエッジ
80 電動パワーステアリング装置
81 ステアリングホイール
82 ステアリングシャフト
84 ユニバーサルジョイント
85 ロアシャフト
86 ユニバーサルジョイント
87 ピニオンシャフト
88 ピニオン
89 タイロッド
90 ECU
93 電動モータ
94 トルクセンサ
95 車速センサ
98 イグニッションスイッチ
99 電源装置
C1 溝底線
C2 ボール外形線
C3 ボール中心線
Claims (7)
- 外周面に第1ねじ溝を有するねじ軸と、
内周面に設けられる第2ねじ溝、端面に設けられる切欠き、及び前記切欠きの底面に設けられる戻し穴を有するナットと、
前記切欠きに嵌まるエンドデフレクタと、
前記第1ねじ溝と前記第2ねじ溝との間の転動路、前記エンドデフレクタに設けられた湾曲路、及び前記戻し穴を循環する複数のボールと、
を備え、
前記エンドデフレクタは、
前記戻し穴を覆う基部と、
前記基部から前記第2ねじ溝の端部に向かって延びている第1アームと、
前記基部から前記第2ねじ溝の端部に向かって延びており、前記第2ねじ溝を挟んで前記第1アームに対向する第2アームと、
前記第1アームから前記第2アーム側に突出する第1ウィングと、
前記第2アームから前記第1アーム側に突出する第2ウィングと、
を備え、
前記第2ねじ溝は、前記切欠きに面する端部である溝エッジを備え、
前記溝エッジは、前記第2ねじ溝の溝幅方向における前記第2ねじ溝の中央よりも前記第1アーム側に位置する第1溝エッジと、前記溝幅方向における前記第2ねじ溝の中央よりも前記第2アーム側に位置する第2溝エッジと、を含み、
前記第1溝エッジと前記第2溝エッジとの間の前記溝幅方向の距離は、前記戻し穴に向かうにしたがって小さくなっており、
前記第1ウィングは、前記第2ウィング側の端部であり且つ前記第1溝エッジに沿う第1ウィングエッジを備え、
前記第2ウィングは、前記第1ウィング側の端部であり且つ前記第2溝エッジに沿う第2ウィングエッジを備え、
前記第1ウィングエッジの少なくとも一部は、前記第1溝エッジよりも、前記溝幅方向における前記第2ねじ溝の中央側に位置し、
前記第2ウィングエッジの少なくとも一部は、前記第2溝エッジよりも、前記溝幅方向における前記第2ねじ溝の中央側に位置する
ボールねじ装置。 - 前記第1ウィングは、前記ボールに向かって凹である第1湾曲面と、前記第1湾曲面の前記戻し穴とは反対側の端部に位置する第1ガイド面と、を備え、
前記第1ガイド面は、前記ボールに向かって凸である曲面、又は前記戻し穴に向かうにしたがって前記第2ねじ溝から離れるように傾斜した平面であり、
前記第2ウィングは、前記ボールに向かって凹である第2湾曲面と、前記第2湾曲面の前記戻し穴とは反対側の端部に位置する第2ガイド面と、を備え、
前記第2ガイド面は、前記ボールに向かって凸である曲面、又は前記戻し穴に向かうにしたがって前記第2ねじ溝から離れるように傾斜した平面である
請求項1に記載のボールねじ装置。 - 前記ボールは、前記第2ねじ溝の表面上の第1接触部と、前記第2ねじ溝の表面上の第2接触部とに接しており、
前記第2接触部は、前記第2ねじ溝の溝底に対して前記第1接触部とは反対側に位置しており、
前記第1ウィングと前記第2ウィングとの間の前記溝幅方向の最小距離は、前記第1接触部と前記第2接触部との間の前記溝幅方向の距離よりも小さい
請求項1又は2に記載のボールねじ装置。 - 前記第1ウィングと前記第2ウィングとの間の距離は、前記第1ウィング及び前記第2ウィングが最も近付く位置から前記戻し穴とは反対側に向かうにしたがって大きくなっている
請求項1から3のいずれか1項に記載のボールねじ装置。 - 前記第1ウィングと前記第2ウィングとの間の距離は、前記第1ウィング及び前記第2ウィングが最も近付く位置から前記戻し穴に向かうにしたがって大きくなっている
請求項1から3のいずれか1項に記載のボールねじ装置。 - 前記第2ウィングは、第1ウィングと繋がっている
請求項1から3のいずれか1項に記載のボールねじ装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のボールねじ装置を備える電動パワーステアリング装置。
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---|---|---|---|
JP2017150215A JP7035364B2 (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | ボールねじ装置及び電動パワーステアリング装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017150215A JP7035364B2 (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | ボールねじ装置及び電動パワーステアリング装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019027561A true JP2019027561A (ja) | 2019-02-21 |
JP7035364B2 JP7035364B2 (ja) | 2022-03-15 |
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ID=65476074
Family Applications (1)
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JP2017150215A Active JP7035364B2 (ja) | 2017-08-02 | 2017-08-02 | ボールねじ装置及び電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7035364B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021124388A1 (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 |
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JP2004036644A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-02-05 | Nsk Ltd | ボールねじ装置 |
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-
2017
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JPWO2021124388A1 (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 |
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