JP2019027559A - 軸受およびステアリング機構 - Google Patents

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関根 敏彦
Toshihiko Sekine
敏彦 関根
勝紀 斉藤
Masaki Saito
勝紀 斉藤
昇 中川
Noboru Nakagawa
昇 中川
宏之 菊池
Hiroyuki Kikuchi
宏之 菊池
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Abstract

【課題】ステアリング操作のフィーリングに与える影響を低減することができるラックブッシュに好適な軸受を提供する。【解決手段】ラックブッシュ1は、円筒状のハウジング4内に収容され、ラックバー5の軸心O方向の移動を許容しつつ、ラックバー5に加わる荷重を支持するものであり、径方向に伸縮自在なブッシュ本体2と、ブッシュ本体2に装着された弾性リング3と、を備えている。ブッシュ本体2は、端面23、24から軸心O方向に沿って形成された複数の第一、第二スリット25、26を有する。第一、第二スリット25、26は、ブッシュ本体2の円周方向に偏向配置されて、ブッシュ本体2に、第一、第二スリット25、26が配置されているスリット配置領域280と、第一、第二スリット25、26が配置されていないスリット無配置領域281と、を形成している。【選択図】図2

Description

本発明は、軸受に関し、特に、ラックアンドピニオン式のステアリング機構に用いられるラックブッシュに好適な軸受に関する。
特許文献1には、ラックアンドピニオン式のステアリング機構に用いられるラックブッシュが記載されている。このラックブッシュは、円筒状のハウジング内に軸心方向の移動が規制された状態で収容され、ラックバーの軸心方向の移動を許容しつつ、ラックバーに加わる荷重を支持するものであり、ラックバーが挿入される円筒状の軸受本体と、軸受本体に装着され、軸受本体を径方向内方に付勢する弾性リングと、を備えている。軸受本体は合成樹脂製であり、円周方向に配置された複数のスリットが端面から軸心方向に沿って形成されており、その外周面には、弾性リングを装着するための装着溝が形成されている。
このラックブッシュによれば、弾性リングおよび複数のスリットによって軸受本体が縮径し、軸受本体に挿入されたラックバーを締め付けるので、軸受本体の内周面とラックバーの外周面との間のクリアランスをゼロにして、軸受本体の内周面とラックバーの外周面との衝突による不快音の発生を防止することができる。また、ラックバーの外径寸法誤差による摩擦トルクの変動を防止することができる。
特開2008−151289号公報
ところで、ラックアンドピニオン式のステアリング機構において、ステアリング操作によりステアリングシャフトが回転すると、このステアリングシャフトの先端に形成されたピニオンギアと、ラックバーに形成されたラックギアとの噛み合いにより、ステアリングシャフトの回転運動がラックバーの直線運動に変換される。これにより、ラックバーと連動するタイロッドがタイロッドエンドを介してステアリングナックルに、タイヤをキングピン周りに回転させるトルクを付与する。この際、タイヤからの反力がステアリングナックル、タイロッドエンド、およびタイロッドを介してラックバーに入力する。
ここで、特許文献1に記載のラックブッシュは、軸受本体に装着された弾性リングがハウジングの内周面と当接してハウジング内に収容されているため、ラックバーに入力されたタイヤからの反力により、弾性リングが圧縮変形するとともに、弾性変形してブッシュ本体のスリット内に逃げる。これにより、ラックブッシュがハウジング内を移動してしまい、その結果、ステアリング操作がなされてから実際にタイヤが向きを変えるまでのタイムラグが大きくなり、これがステアリング操作のフィーリングに悪影響を与えている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステアリング操作のフィーリングに与える影響を低減することができるラックブッシュに好適な軸受を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、ラックバーが挿入されるブッシュ本体を円周方向に二つの領域に分けた場合に、端面から内方に向けて形成されたスリットが一方の領域であるスリット配置領域にのみ配置され、他方の領域であるスリット無配置領域には配置されないように、複数のスリットを円周方向に偏向配置している。ここで、スリット無配置領域のブッシュ本体の円周方向に占める割合は、半分以下であることが好ましい。
例えば、本発明の軸受は、
径方向に伸縮自在なブッシュ本体と、
前記ブッシュ本体に装着された弾性リングと、を備え、
前記ブッシュ本体は、
端面から内方に向けて形成された複数のスリットを有し、
前記複数のスリットは、
前記ブッシュ本体を円周方向に二つの領域に分けた場合に、一方の領域であるスリット配置領域にのみ配置され、他方の領域であるスリット無配置領域には配置されないように、円周方向に偏向配置されている。
また、本発明のステアリング機構は、
ラックアンドピニオン式のステアリング機構であって、
ラックバーの軸心方向の移動を許容しつつ、ラックバーに加わる荷重を支持する前記軸受と、
前記軸受の軸心方向の移動を拘束しつつ、当該軸受を収容する円筒状のハウジングと、を備え、
前記軸受は、
前記ブッシュ本体の前記スリット無配置領域が、前記ラックバーに連結されたタイロッドを介してタイヤから前記ラックバーに入力される反力の入力方向と対向する前記ハウジングの内周面である反力支持面と対面するように、前記ハウジング内に収容されている。
本発明では、ブッシュ本体を円周方向に二つの領域に分けた場合に、スリットが一方の領域であるスリット配置領域にのみ配置され、他方の領域であるスリット無配置領域には配置されないように、複数のスリットを円周方向に偏向配置しており、スリット無配置領域が、タイロッドを介してタイヤからラックバーに入力される反力を受けるハウジングの内周面のうち最大の反力が発生する部位を含む領域である反力支持面と対向するように、ラックブッシュをハウジングに装着することにより、反力支持面側において、タイヤの反力に対して弾性リングが弾性変形してスリット内に逃げるのを回避でき、これにより、タイヤの反力に対する剛性が向上し、タイヤの反力よるラックバーのハウジング内の移動を抑制することができる。このため、ステアリング操作がなされてから実際にタイヤが向きを変えるまでのタイムラグが小さくなる。また、本発明では、タイヤの反力に対する剛性を向上させるために、弾性リングの内径を小さくして、ラックバーの締め付けを強くする必要がないので、ラックブッシュの摺動特性に影響しない。したがって、本発明によれば、ステアリング操作のフィーリングに与える影響を低減することができるラックブッシュに好適な軸受を提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るラックアンドピニオン式のステアリング機構の一部の部分断面図である。 図2(A)および図2(B)は、ラックブッシュ1の正面図および側面図であり、図2(C)は、図2(B)に示すラックブッシュ1のA−A断面図である。 図3(A)、図3(B)および図3(C)は、ブッシュ本体2の正面図、側面図および背面図であり、図3(D)は、図3(A)に示すブッシュ本体2のB−B断面図であり、図3(E)は、図3(B)に示すブッシュ本体2のC−C断面図である。 図4(A)および図4(B)は、弾性リング3の正面図および側面図であり、図4(C)は、図4(A)に示す弾性リング3のD−D断面図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るラックアンドピニオン式のステアリング機構の一部の部分断面図である。
図示するように、本実施の形態に係るラックアンドピニオン式のステアリング機構は、ラックバー5の軸心O方向の移動を許容しつつ、ラックバー5に加わる荷重を支持するラックブッシュ1と、ラックブッシュ1の軸心O方向の移動を拘束しつつ、ラックブッシュ1を収容する円筒状のハウジング4と、を備えている。
図2(A)および図2(B)は、ラックブッシュ1の正面図および側面図であり、図2(C)は、図2(B)に示すラックブッシュ1のA−A断面図である。
図示するように、ラックブッシュ1は、ラックバー5が挿入されるブッシュ本体2と、ブッシュ本体2に装着された弾性リング3と、を備えている。本実施の形態では、2個の弾性リング3がブッシュ本体2に装着されている場合を例示しているが、1個または3個以上の弾性リング3がブッシュ本体2に装着されていてもよい。
図3(A)、図3(B)および図3(C)は、ブッシュ本体2の正面図、側面図および背面図であり、図3(D)は、図3(A)に示すブッシュ本体2のB−B断面図であり、図3(E)は、図3(B)に示すブッシュ本体2のC−C断面図である。
ブッシュ本体2は、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂等の摺動特性のよい合成樹脂で形成され、径方向に伸縮自在な円筒状部材であり、図示するように、内周面20に形成され、挿入されたラックバー5の外周面50と摺接する摺動面21と、一方の端面23から他方の端面24に向けて軸心O方向に沿って形成された複数の第一スリット25と、他方の端面24から一方の端面23に向けて軸心O方向に沿って形成された複数の第二スリット26と、外周面22に形成された係合凸部27と、外周面22に円周方向に形成され、弾性リング3を装着するための装着溝28と、を備えている。
第一スリット25および第二スリット26は、ブッシュ本体2を縮径方向に変形するためのものであり、軸心Oを含む仮想的な平面Pによってブッシュ本体2を二つの半円筒部に分割した場合に、一方の半円筒部側に偏向して、円周方向に等間隔で交互に配置される。これにより、ブッシュ本体2には、第一スリット25および第二スリット26が配置された半円筒部であるスリット配置領域280と、第一スリット25および第二スリット26が配置されていない半円筒部であるスリット無配置領域281と、が形成される。
係合凸部27は、一方の端面23側において外周面22から径方向外方に突出し、ハウジング4の一方の端面41において、内周面40を切り取るように形成された係合凹部(不図示)に収容される。これにより、ハウジング4内に収容されたラックブッシュ1の軸心O周りの回転が拘束される。また、係合凸部27がハウジング4の係合凹部に収容された状態で、ハウジング4の一方の端面41にリング状の蓋6が取り付けられる。これにより、ハウジング4内に収容されたラックブッシュ1の軸心O方向の移動が拘束される(図1参照)。
図4(A)および図4(B)は、弾性リング3の正面図および側面図であり、図4(C)は、図4(A)に示す弾性リング3のD−D断面図である。
弾性リング3は、合成ゴム、熱可塑性エラストマー等の弾性体で形成された円環状部材であり、ブッシュ本体2の装着溝28の溝底29の直径Ra(図3参照)より小さな内径Riと、ハウジング4の内径Rj(図1参照)より大きな外径Reと、を有する。
弾性リング3は、内径Riがブッシュ本体2の装着溝28の溝底29の直径Raより小さいので、ブッシュ本体2の装着溝28に装着することにより、ブッシュ本体2を縮径方向に付勢して、ブッシュ本体2に挿入されたラックバー5を締め付ける。また、弾性リング3は、外径Reがハウジング4の内径Rjより大きいので、ラックブッシュ1をハウジング4に収容した場合に、ハウジング4の内周面40と圧接し圧縮変形する。これにより、ラックブッシュ1がハウジング4と嵌合する。
図1において、ラックバー5に連結されたタイロッド(不図示)を介してタイヤ(不図示)からラックバー5に入力される反力Nの入力方向と対向するハウジング4の内周面40(ハウジング4の内周面40のうちラックバー5に入力される反力Nに対して最大の反力を発生させる部位を含む領域)を反力支持面42とした場合、上記構成のラックブッシュ1は、ブッシュ本体2のスリット無配置領域281が反力支持面42と対面するように、ブッシュ本体2の係合凸部27とハウジング4の係合凹部(不図示)との係合により位置決めされている。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態において、ラックブッシュ1は、ブッシュ本体2に、第一スリット25および第二スリット26が配置されているスリット配置領域280と、第一スリット25および第二スリット26が配置されていないスリット無配置領域281と、を設けており、スリット無配置領域281が、ハウジング4の反力支持面42と対面するように、ラックブッシュ1をハウジング4に収容している。
このため、ハウジング4の反力支持面42側において、タイロッドを介してタイヤからラックバー5に入力される反力に対して弾性リング3が弾性変形し、第一スリット25、第二スリット26内に逃げるのを回避できるので、タイヤの反力に対する剛性が向上し、タイヤの反力よるラックバー5のハウジング4内の移動を抑制することができる。このため、ステアリング操作がなされてから実際にタイヤが向きを変えるまでのタイムラグが小さくなる。
また、ハウジング4の反力支持面42側における剛性を向上させるために、弾性リング3の内径Riを小さくして、ラックバー5の締め付けを強くする必要がないので、ラックブッシュ1の摺動特性に影響しない。
したがって、本実施の形態によれば、ステアリング操作のフィーリングに与える影響を低減することができるラックブッシュ1を提供することができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形は可能である。
例えば、上記の実施の形態では、軸心Oを含む仮想的な平面Pによってブッシュ本体2を二つの半円筒部に分割した場合に、一方の半円筒部側に偏向して、第一スリット25および第二スリット26を配置することにより、スリット配置領域280およびスリット無配置領域281を円周方向に略等分としている。しかし、スリット配置領域280およびスリット無配置領域281の割合は、ブッシュ本体2の円周方向に略等分でなくてもよい。ただし、スリット無配置領域281のブッシュ本体2の円周方向に占める割合が大きくなると、ブッシュ本体2の径方向の伸縮が困難となる。このため、スリット無配置領域281のブッシュ本体2の円周方向に占める割合は、半分以下であることが好ましい。
また、上記の実施の形態では、ブッシュ本体2のスリット配置領域280に、一方の端面23から他方の端面24に向けて軸心O方向に沿って形成された複数の第一スリット25と、他方の端面24から一方の端面23に向けて軸心O方向に沿って形成された複数の第二スリット26と、を設けている。しかし、本発明はこれに限定されない。ブッシュ本体2のスリット配置領域280に、第一スリット25および第二スリット26のいずれか一方のみを設けてもよい。また、上記の実施の形態では、ブッシュ本体2の形状を円筒状としているが、挿入されるラックバー5の形状に適合する筒形状であればよい。
また、上記の実施の形態では、ラックアンドピニオン式のステアリング機構に用いられるラックブッシュを例に取り説明したが、本発明はこれに限定されない。本発明は、挿入さた軸部材の荷重を支持する軸受に広く適用できる。
1:ラックブッシュ、 2:ブッシュ本体、 3:弾性リング、 4:ハウジング、 5:ラックバー、 6:蓋、 20:ブッシュ本体2の内周面、 21:ブッシュ本体2の摺動面、 22:ブッシュ本体2の外周面、 23、24:ブッシュ本体2の端面、 25:第一スリット、 26:第二スリット、 27:係合部、 28:装着溝、 29:装着溝28の溝底、 40:ハウジング4の内周面、 41:ハウジング4の端面、 42:ハウジング4の反力支持面、 280:ブッシュ本体2のスリット配置領域、 281:ブッシュ本体2のスリット無配置領域

Claims (4)

  1. 径方向に伸縮自在なブッシュ本体と、
    前記ブッシュ本体に装着された弾性リングと、を備え、
    前記ブッシュ本体は、
    端面から内方に向けて形成された複数のスリットを有し、
    前記複数のスリットは、
    前記ブッシュ本体を円周方向に二つの領域に分けた場合に、一方の領域であるスリット配置領域にのみ配置され、他方の領域であるスリット無配置領域には配置されないように、円周方向に偏向配置されている
    ことを特徴とする軸受。
  2. 請求項1に記載の軸受であって、
    前記スリット無配置領域の前記ブッシュ本体の円周方向に占める割合は半分以下である
    ことを特徴とする軸受。
  3. 請求項1または2に記載の軸受であって、
    前記複数のスリットは、
    一方の端面から他方の端面に向けて形成された第一のスリットと、
    他方の端面から一方の端面に向けて形成された第二のスリットと、を有する
    ことを特徴とする軸受。
  4. ラックアンドピニオン式のステアリング機構であって、
    ラックバーの軸心方向の移動を許容しつつ、ラックバーに加わる荷重を支持する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の軸受と、
    前記軸受の軸心方向の移動を拘束しつつ、当該軸受を収容する円筒状のハウジングと、を備え、
    前記軸受は、
    前記ブッシュ本体の前記スリット無配置領域が、前記ラックバーに連結されたタイロッドを介してタイヤから前記ラックバーに入力される反力の入力方向と対向する前記ハウジングの内周面である反力支持面と対面するように、前記ハウジング内に収容されている
    ことを特徴とするステアリング機構。
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