JP2019027398A - コンバインドサイクル発電プラントおよびコンバインドサイクル発電プラントの制御方法 - Google Patents

コンバインドサイクル発電プラントおよびコンバインドサイクル発電プラントの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】電力供給の安定化が可能なコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法を提供する。【解決手段】圧縮した高温高圧の空気と燃料ガスを燃焼し動力を得るガスタービンと、その排ガスにより蒸気を生成する排熱回収ボイラと、排熱回収ボイラからの蒸気にて動力を得る蒸気タービンと、ガスタービン用第1の発電機と、蒸気タービン用の第2の発電機と、第2の発電機からの電力を蓄電する蓄電池と、その充放電蓄電池制御装置と、を備えるコンバインドサイクル発電プラントであって、前記蓄電池残電力量計算部と、コンバインドサイクル発電プラントの起動完了までの蓄電池放電量が残電力量と近くなるようにガスタービンと蒸気タービンと蓄電池の出力を合わせたプラント出力の指令値を計算するプラント出力指令計算部と、プラント出力の計測値がプラント出力の指令値と近くなるように前記蓄電池の放電量を制御する充放電制御部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電池を備えたコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法に係り、特に、コンバインドサイクル発電プラントによる電力供給の安定化に有効な技術に関する。
風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用増加により、風速や日射量の変化にともなう発電量の変動が電力系統の安定性を低下させるとの懸念がある。再生可能エネルギーの発電量の変動に対応するため、ガスタービン、排熱回収ボイラ、蒸気タービンの組み合わせから構成されるコンバインドサイクル発電プラントでは起動時間の短縮が求められている。
コンバインドサイクル発電プラントの起動では、プラント停止時に冷却された蒸気タービンの構造体が高温高圧の蒸気にさらされることで内部に熱応力が発生して機器寿命を消費する。また、蒸気タービンのロータとケーシングの熱伸びの差が拡大し、回転部と静止部が接触することで機器が損傷する恐れもある。このような熱応力や熱伸び差などの熱的制約条件の制限値超過を防止するために、起動時における発電プラントの負荷変化率増加は制限されていた。
本技術分野の背景技術として、例えば、特許文献1のような技術がある。特許文献1には「上記のような制約条件の値を逐次予測計算し、この予測値に基づきガスタービンや蒸気タービンの操作量を算出することで、起動時間短縮を実現する精度と信頼性の高い操作量を得る制御方法」が開示されている。
また、特許文献2には「鉛電池38を備え、夜間等の電力需要が減少した場合、鉛電池38に電気を蓄電し、必要なときに電気39を取出すことが可能なマイクロコンバインドサイクル発電システム」が開示されている。(特許文献2の図6)
特許第6037448号公報 特開2005−54582号公報
上記特許文献1のような熱応力や熱伸び差の制御では、起動時間が蒸気タービン構造体の温度変化の応答時間に支配されることとなり、制御方法の改善のみでは起動時間の短縮に限界があった。
また、上記特許文献2では、鉛電池を利用した発電システム全体の電力供給の安定化は可能であるが、上述したようなガスタービンと蒸気タービンの組み合わせから構成されるコンバインドサイクル発電プラントの課題やその解決方法については何ら触れられていない。
そこで、本発明の目的は、コンバインドサイクル発電プラントにおいて、起動時間の短縮に加え、負荷変化率の向上、最大出力の引き上げ、最低出力の引き下げなど、プラントの運用性を向上可能なコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法を提供することにある。
また、これにより、コンバインドサイクル発電プラントによる電力供給の安定化を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、圧縮した高温高圧の空気と燃料ガスを燃焼させて動力を得るガスタービンと、前記ガスタービンの排ガスとの熱交換により蒸気を生成する排熱回収ボイラと、前記排熱回収ボイラで生成した蒸気を用いて動力を得る蒸気タービンと、前記ガスタービンの動力を電力に変換する第1の発電機と、前記蒸気タービンの動力を電力に変換する第2の発電機と、前記第2の発電機から生成された電力を蓄電する蓄電池と、前記蓄電池の充放電量を制御する蓄電池制御装置と、を備えるコンバインドサイクル発電プラントであって、前記蓄電池制御装置は、前記蓄電池の残電力量を計算する残電力量計算部と、前記コンバインドサイクル発電プラントの起動開始から完了までに要する前記蓄電池の放電量が、前記蓄電池の残電力量と近くなるように前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の出力を合わせたプラント出力の指令値を計算するプラント出力指令計算部と、前記プラント出力の計測値が前記プラント出力の指令値と近くなるように前記蓄電池の放電量を制御する充放電制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ガスタービンと蒸気タービンと蓄電池からなるコンバインドサイクル発電プラントの制御方法であって、(a)前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の各出力の合計であるプラント出力指令値を取得するステップと、(b)前記(a)ステップにおいて取得したプラント出力指令値と前記ガスタービンを定格出力とした時の前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力との大小関係を比較判定するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、コンバインドサイクル発電プラントにおいて、起動時間の短縮を含む発電プラントの運用性を向上することができる。
また、これにより、コンバインドサイクル発電プラントによる電力供給の安定化を実現することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
第1の実施例による蓄電池とその蓄電池制御装置を備えたコンバインドサイクル発電プラントの概略図である。 第1の実施例における蓄電池を用いたプラント起動方法を概念的に示す模式図である。 第1の実施例におけるプラント出力指令計算部によってプラント起動中のプラント出力変化率を決定するまでの計算手順を示すフローチャートである。 第1の実施例におけるガスタービンと蒸気タービンの回転軸が連結された場合の負荷上昇時における制御特性を示す図である。 第1の実施例におけるガスタービンと蒸気タービンの回転軸が切り離された場合の負荷上昇時における制御特性を示す図である。 第1の実施例におけるプラント出力指令値に基づきガスタービンと蓄電池の制御方法の切り替え方法を示すフローチャートである。 第2の実施例による蓄電池とその蓄電池制御装置を備えたコンバインドサイクル発電プラントの概略図である。 第2の実施例における蓄電池を用いたプラント負荷降下方法を概念的に示す模式図である。 第2の実施例におけるプラント出力指令計算部によってプラント負荷降下中のプラント出力変化率を決定するまでの計算手順を示すフローチャートである。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。なお、各図面において、同一の構成については同一の符号を付し、重複する部分についてはその詳細な説明は省略する。
図1から図5を参照して、本発明の第1の実施例のコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法について説明する。図1は本実施例の蓄電池とその蓄電池制御装置を備えたコンバインドサイクル発電プラントの全体概要を示す図である。図2は本実施例における蓄電池を用いたプラント起動方法を示す図である。図3は本実施例におけるプラント出力指令計算部によるプラント起動中のプラント出力変化率を決定する方法を示すフローチャートである。図4A,図4Bは、それぞれ本実施例におけるガスタービンと蒸気タービンの回転軸が連結された場合と切り離された場合の負荷上昇時における制御特性を示す図である。図5は本実施例におけるプラント出力指令値に基づいてガスタービンと蓄電池の制御方法の切り替え方法を示すフローチャートである。
本実施例のコンバインドサイクル発電プラントは、図1に示すように、ガスタービン1と排熱回収ボイラ2と蒸気タービン3の組み合わせから構成される。ガスタービン1では、圧縮機4から大気の空気を吸い込み高温高圧の空気を生成し、燃焼器5にて燃料と混合して燃焼する。燃焼器5において高温高圧の空気と燃料を燃焼させた燃焼ガスをタービン6に供給して動力を得る。タービン6出口の排ガスは排熱回収ボイラ2に供給され、内部に備えた熱交換器において給水ポンプ7にて加圧された給水との熱交換により蒸気を発生する。
発生した蒸気は高圧、低圧などの圧力に応じて蒸気タービン3の高圧タービン8や低圧タービン9に供給して動力を得る。一軸式のコンバインドサイクル発電プラントでは、ガスタービン1と蒸気タービン3は同じ回転軸で連結され、この回転軸と接続された発電機10にて動力を電力に変換し、電力系統に供給する。
このような一軸式のコンバインドサイクル発電プラントにおけるガスタービン1と蒸気タービン3の回転軸を切り離す。切り離す方法としては、物理的に回転軸を切断する方法や、軸と軸の間にクラッチを設置する方法などがある。図1では回転軸上にガスタービン1、発電機10、蒸気タービン3の順に機器が配置され、発電機10と蒸気タービン3の間で回転軸を切り離した例を示す。このように回転軸を切り離すことで、ガスタービン1は熱応力や熱伸び差などの熱的制約条件のために起動の遅い蒸気タービン3とは独立した運用が可能となる。このため、ガスタービン1をシンプルサイクルと同様の運用とすることが可能となり、ガスタービン1の起動時間を短縮することができる。
また、排熱回収ボイラ2から発生した蒸気の一部を抜き出し、プロセス蒸気として他系統に供給するとしてもよい。供給先の例としては工場や、病院、学校などの蒸気の需要家がある。このように、蒸気を需要先に直接供給することで、蒸気タービン3で回収しきれない熱の損失を低減し、発電プラントの総合的な熱効率を向上することができる。
さらに、切り離した蒸気タービン3の回転軸から電力を得る発電機11と、発電機11の電力を貯蔵(蓄電)する蓄電池12と、蓄電池12の充放電量を制御する蓄電池制御装置31を設置する。また、蓄電池12の充放電量を計測する電力計21と、蒸気タービン3から蓄電池12の充放電量を差し引いた発電量を計測する電力計22と、ガスタービン1に接続された発電機10の発電量を計測する電力計23を備える。
蓄電池制御装置31は、残電力量計算部32、プラント出力指令計算部33、充放電制御部34から構成される。残電力量計算部32では、蓄電池12に蓄電された使用可能な電力量(残電力量)を計算する。残電力量は電力計21で計測された蓄電池12の充放電量を積算して求める方法や、この積算から求められた残電力量を蓄電池12の電圧に基づき補正する方法などがある。
プラント出力指令計算部33では、計算された残電力量に基づき、ガスタービン1と蒸気タービン3、蓄電池12の出力を合わせた発電出力(プラント出力)の指令値を計算する。この計算方法については後述する。充放電制御部34では、プラント出力指令計算部33で計算したプラント出力指令値と、蒸気タービン3と蓄電池12の合計出力を計測する電力計22とガスタービン1の出力を計測する電力計23の計測値を入力として、電力計22と電力計23の和が、計算したプラント出力指令値と近くなるよう蓄電池の充放電量を制御する。
プラントの起動時におけるプラント出力指令計算部33の動作について、図2の模式図を用いて説明する。一般的に、ガスタービン1と蒸気タービン3の起動スケジュールは予め定められており、この起動スケジュールに基づくガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力201の経時データをプラント制御ロジックデータベース35から取得する。次に、プラント出力指令202(ガスタービン1と蒸気タービン3と蓄電池12の合計出力)と、ガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力201の差を起動の開始から完了まで積算した電力量が、蓄電池12の残電力量と近くなるようなプラント出力指令の変化率を計算する。
その計算方法を図3に示す。まず、上記で説明したようにガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力の経時データを取得する(ステップ301)。また、起動におけるプラント出力変化率の初期設定値を予め定義しておき、この値を取得する(ステップ302)。この変化率の初期値は、例えばステップ応答的にプラント出力が上昇するような十分大きい値であればよい。この変化率で起動した場合のプラント出力からガスタービン1と蒸気タービン3の出力を差し引いたものを起動の開始から完了まで積算することで蓄電池12の放電量を計算する(ステップ303)。ステップ303において計算された蓄電池の放電量と、残電力量計算部32で計算された残電力量(ステップ305)を比較し(ステップ304)、残電力量の方が小さければ、計算されたプラント出力変化率は不可としてプラント出力変化率を0.1%/min減少させる(ステップ306)。
上記ステップ303、ステップ304、ステップ306の処理を繰り返し、蓄電池12の残電力量が放電量よりも大きくなった時点のプラント出力変化率を、プラント出力指令値の操作量として決定する(ステップ307)。このように、起動中の発電出力を蓄電池12の充電量を用いて補うことで、起動完了までに要する時間を短縮することができる。
なお、図2と図3では、ガスタービン1と蒸気タービン3の双方を起動させる場合を例に説明したが、ガスタービン1単体を起動させる場合でも、同様の方法で起動時間を短縮できる。
負荷上昇時においても、起動時と同様の方法で負荷変化開始から完了までに要する蓄電池12の放電量が残電力量と近くなるようなプラント出力変化率の指令値を決定することで、プラントの負荷上昇率を向上することができる。負荷変化時のガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力の経時データの取得(ステップ301)においては、例えば回転軸の切り離しや蓄電池12設置前の制御ではプラント負荷変化率が3%/minや5%/minと一般的には設定されており、この値を用いて計算することができる。また、負荷降下においては、蓄電池12の充電量を調整してプラント出力変化率を制御することで、負荷降下率を増加することができる。詳細は実施例2にて後述する。
ここで、ガスタービン1と蒸気タービン3の回転軸を切り離さず同軸で連結した状態で蓄電池を用いて負荷変化率を増加させる制御をした場合と、本発明において軸を切り離した状態で制御をした場合の違いを、図4Aおよび図4Bを用いて説明する。図4Aではガスタービン1と蒸気タービン3の回転軸が同軸で連結した場合における負荷上昇過程の模式図を示す。ガスタービン1と蒸気タービン3の回転軸が連結された場合、ガスタービン単体の出力は計測することができない。そのため、一般的にガスタービン1は計測可能な発電機出力であるガスタービン1と蒸気タービン3の出力変化率が一定となるよう制御する。蒸気タービン3の出力は蒸気発生の時定数が大きいことから遅れをもって応答するため、ガスタービン1の出力は、蒸気タービン3の出力遅れを補償してプラント出力変化率を一定に維持するよう負荷上昇の際はオーバーシュート、負荷降下の際はアンダーシュートすることとなる。
一方で、図4Bに示すように、本発明によるガスタービン1と蒸気タービン3の回転軸の切り離しにより、ガスタービン単体の出力が計測可能となり、ガスタービン1の負荷変化率を一定となるよう制御できるようになる。そして、蒸気タービン3の出力遅れは蓄電池12の放電量制御で吸収することで、プラント出力の変化率を一定に維持した状態で、ガスタービン1出力のオーバーシュートやアンダーシュートを防止することができる。
次に、発電プラントが起動や負荷変化中でなく、整定した状態におけるガスタービン1と蒸気タービン3と蓄電池12の制御方法について、図5を用いて説明する。先ず、ガスタービン1と蒸気タービン3と蓄電池12の合計であるプラント出力の指令値を取得する(ステップ501)。
プラント整定時におけるプラント出力指令値は中央給電指令所(図1参照)や、民生用のコンバインドサイクルの場合には電力需要地からの要求によって定まる。このプラント出力指令値とガスタービン1を定格出力としたときのガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力との大小関係を判定し(ステップ502)、プラント出力指令値の方が大きい場合には、ガスタービン1は定格出力で運転するものとし、蓄電池12の放電量を調整してプラント出力がプラント出力指令値と近くなるように制御する(ステップ503)。
このとき、蒸気タービン3は排熱回収ボイラ2で発生した蒸気から他系統へのプロセス蒸気量を差し引いた余剰蒸気を全量受け入れ発電するものとする。
一方、プラント出力指令値がガスタービン1を定格出力としたときのガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力よりも小さい場合、さらにガスタービン1を最低出力とした場合におけるガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力との大小関係を判定する(ステップ504)。
プラント出力指令値の方がガスタービン1を最低出力とした場合におけるガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力よりも大きい場合には、ガスタービン1の出力を調整してプラント出力がプラント出力指令値と近くなるように制御する(ステップ505)。
このとき、蒸気タービン3は余剰蒸気を全量受け入れ発電する。このように、ガスタービン出力と蒸気タービン出力の合計がプラント出力指令値と近くなるようにガスタービン1の出力を調整するため、電力の過不足はなく蓄電池12での充放電は生じない。
プラント出力指令値が、ガスタービン1を最低出力とした場合におけるガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力よりも小さい場合には、ガスタービン1は最低出力で運転するものとし、蓄電池12の充電量を調整してプラント出力がプラント出力指令値と近くなるように制御する(ステップ506)。このとき、蒸気タービン3は余剰蒸気を全量受け入れ発電する。
このように蓄電池12の充放電を制御することで、従来のガスタービン1と蒸気タービン3の構成のみの場合よりも最大出力の上昇や最低出力を低減が可能となり、プラント出力の調整幅を拡大することができる。
以上説明したように、本実施例の蓄電池を備えたコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法によれば、起動時間の短縮に加え、負荷変化率の向上、最大出力の引き上げ、最低出力の引き下げなど、コンバインドサイクル発電プラントの運用性を向上することができる。また、これにより、コンバインドサイクル発電プラントによる電力供給の安定化が可能となる。
図6から図8を参照して、本発明の第2の実施例のコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法について説明する。図6は本実施例の蓄電池とその蓄電池制御装置を備えたコンバインドサイクル発電プラントの全体概要を示す図である。図7は本実施例における蓄電池を用いたプラント負荷降下方法を示す図である。図8は本実施例におけるプラント出力指令計算部によるプラント負荷降下中のプラント出力変化率を決定する方法を示すフローチャートである。
本実施例のコンバインドサイクル発電プラントは、図6に示すように、第1の実施例における蓄電池12がガスタービン1と接続された発電機10の電力を充放電する系統と、この充放電量を計測する電力計24を新たに備えた構成とする。
本実施例では、ガスタービン1と蒸気タービン3双方の発電量を蓄電池12により充電可能としたことで、プラントの負荷降下速度をより向上することができる。この制御方法について図7を用いて説明する。負荷降下開始とともにガスタービン1は制御ロジック中で予め設定された変化率で負荷降下する。蒸気タービン3は余剰蒸気を全量受け入れて発電し、ガスタービン1の負荷降下に伴い発生蒸気量が減少して出力が減少する。蓄電池12は計測されたプラント出力が、プラント出力指令計算部33で計算されたプラント出力変化率と近くなるように充電量を制御する。
この負荷降下時のプラント出力変化率の決定方法について図9を用いて説明する。先ず、ガスタービン1と蒸気タービン3の負荷の変化率を取得する(ステップ801)。この変化率は、実施例1で述べた負荷上昇時と同様に、回転軸の切り離しや蓄電池12設置前の制御において定義されていたプラント負荷変化率3%/minや5%/minを採用することができる。
また、プラント出力変化率の初期設定値を予め定義しておき、この値を取得する(ステップ802)。この変化率の初期設定値は、例えばステップ応答的にプラント出力が降下するような十分大きい値であればよい。この出力変化率で負荷降下した場合のプラント出力をガスタービン1と蒸気タービン3の合計出力から差し引いたものを負荷降下開始から完了まで積算したものが蓄電池12の充電量となる(ステップ803)。
一方、蓄電池12の満充電量から、残電力量計算部32で計算された残電力量を差し引くことで(ステップ804)、蓄電池12の空き容量を計算する(ステップ805)。計算された空き容量と充電量を比較し(ステップ806)、空き容量の方が小さければ、計算されたプラント出力変化率は不可としてプラント出力変化率を0.1%/min減少させる(ステップ807)。
上記ステップ803、ステップ806、ステップ807の処理を繰り返し、蓄電池12の空き容量が充電量よりも大きくなった時点のプラント出力変化率を、プラント出力指令値の操作量として決定する(ステップ809)。このように、負荷降下中の発電出力を蓄電池12の充電量を用いて吸収することで、負荷降下完了までに要する時間を短縮することができる。
また、負荷降下時間を短縮することで、図7に示すように、蓄電池12を活用しない場合よりも発電出力の積算値を増加することができるので、売電量が増加して発電プラントの収益を向上することができる。
以上説明したように、本実施例の蓄電池を備えたコンバインドサイクル発電プラントとその制御方法によれば、実施例1の効果に加え、負荷降下時間の短縮、余剰電力の有効利用による売電量の増加など、コンバインドサイクル発電プラントの運用性を向上することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各実施例では、主機の並びがガスタービン1、発電機10、蒸気タービン3の順に配置されている例を示したが、例えば発電機10、ガスタービン1、蒸気タービン3の順に回転軸が接続されている場合にはガスタービン1と蒸気タービン3の間で回転軸を切り離し、蒸気タービン3側の回転軸に新たな発電機11を設置する。ガスタービン1、蒸気タービン3、発電機11の順に回転軸が接続されている場合には、ガスタービン1と蒸気タービン3の間で回転軸を切り離し、ガスタービン1側の回転軸に新たな発電機10を設置する。
また、もともとガスタービン1と蒸気タービン3の回転軸が分かれている多軸式のコンバインドサイクル発電プラントにおいても、蒸気タービン3の電力または、蒸気タービン3とガスタービン1双方の電力を蓄える蓄電池12を設置して、本発明の蓄電池制御方法を適用することができる。
なお、本発明は、上記の各実施例で説明した発電用のコンバインドサイクル発電プラントの他、産業用のコジェネレーションプラントやマイクロコンバインドサイクル発電プラントの装置構成および制御方法としても利用可能である。
1…ガスタービン
2…排熱回収ボイラ
3…蒸気タービン
4…圧縮機
5…燃焼器
6…タービン
7…給水ポンプ
8…高圧タービン
9…低圧タービン
10…発電機
11…発電機
12…蓄電池
21…電力計
22…電力計
23…電力計
24…電力計
31…蓄電池制御装置
32…残電力量計算部
33…プラント出力指令計算部
34…充放電制御部
35…プラント制御ロジックデータベース

Claims (12)

  1. 圧縮した高温高圧の空気と燃料ガスを燃焼させて動力を得るガスタービンと、
    前記ガスタービンの排ガスとの熱交換により蒸気を生成する排熱回収ボイラと、
    前記排熱回収ボイラで生成した蒸気を用いて動力を得る蒸気タービンと、
    前記ガスタービンの動力を電力に変換する第1の発電機と、
    前記蒸気タービンの動力を電力に変換する第2の発電機と、
    前記第2の発電機から生成された電力を蓄電する蓄電池と、
    前記蓄電池の充放電量を制御する蓄電池制御装置と、を備えるコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記蓄電池制御装置は、前記蓄電池の残電力量を計算する残電力量計算部と、
    前記コンバインドサイクル発電プラントの起動開始から完了までに要する前記蓄電池の放電量が、前記蓄電池の残電力量と近くなるように前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の出力を合わせたプラント出力の指令値を計算するプラント出力指令計算部と、
    前記プラント出力の計測値が前記プラント出力の指令値と近くなるように前記蓄電池の放電量を制御する充放電制御部と、
    を備えることを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  2. 請求項1に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記プラント出力指令計算部は、前記コンバインドサイクル発電プラントの負荷上昇開始から完了までに要する前記蓄電池の放電量が、前記蓄電池の残電力量と近くなるように前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の出力を合わせたプラント出力の変化率を計算し、
    前記充放電制御部は、前記プラント出力の計測値が前記変化率と近くなるように前記蓄電池の放電量を制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  3. 請求項1に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記プラント出力指令計算部は、前記コンバインドサイクル発電プラントの負荷降下開始から完了までに要する前記蓄電池の充電量が、前記蓄電池の満充電量から前記残電力量を差し引いた空き容量と近くなるように前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の出力を合わせたプラント出力の変化率を計算し、
    前記充放電制御部は、前記プラント出力の計測値が前記変化率と近くなるように前記蓄電池の充電量を制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  4. 請求項1に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記コンバインドサイクル発電プラントに対するプラント出力指令値が、前記ガスタービンを定格出力としたときの前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力よりも大きい場合には、前記蓄電池の放電量を調整して前記プラント出力を制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  5. 請求項1に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記コンバインドサイクル発電プラントに対するプラント出力指令値が、前記ガスタービンを最低出力としたときの前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力よりも小さい場合には、前記蓄電池の充電量を調整して前記プラント出力を制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  6. 請求項1に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記蓄電池は、前記第1の発電機から生成された電力と前記第2の発電機から生成された電力の双方を蓄電することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  7. 請求項6に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記プラント出力指令計算部は、前記コンバインドサイクル発電プラントの負荷降下開始から完了までに要する前記蓄電池の充電量が、前記蓄電池の満充電量から前記残電力量を差し引いた空き容量と近くなるように前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の出力を合わせたプラント出力の変化率を計算し、
    前記充放電制御部は、前記プラント出力の計測値が前記変化率と近くなるように前記蓄電池の充電量を制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のコンバインドサイクル発電プラントであって、
    前記ガスタービンと前記蒸気タービンの回転軸が同軸で連結された一軸式のコンバインドサイクル発電プラントであり、
    前記ガスタービンと前記蒸気タービンの回転軸を切り離し、
    切り離した前記ガスタービンと前記蒸気タービンに、それぞれ前記第1の発電機、前記第2の発電機を設けたことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  9. ガスタービンと蒸気タービンと蓄電池からなるコンバインドサイクル発電プラントの制御方法であって、
    (a)前記ガスタービンと前記蒸気タービンと前記蓄電池の各出力の合計であるプラント出力指令値を取得するステップと、
    (b)前記(a)ステップにおいて取得したプラント出力指令値と前記ガスタービンを定格出力とした時の前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力との大小関係を比較判定するステップと、
    を有することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの制御方法。
  10. 請求項9に記載のコンバインドサイクル発電プラントの制御方法であって、
    前記(b)ステップにおいて、前記プラント出力指令値の方が大きいと判定した場合、前記ガスタービンは定格出力で運転し、前記蓄電池の放電量を調整してプラント出力がプラント出力指令値と近くなるように制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの制御方法。
  11. 請求項9に記載のコンバインドサイクル発電プラントの制御方法であって、
    前記(b)ステップにおいて前記プラント出力指令値が前記ガスタービンを定格出力とした時の前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力よりも小さい場合、さらに、
    (c)前記ガスタービンを最低出力とした場合における前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力との大小関係を比較判定するステップを有し、
    前記プラント出力指令値の方が前記ガスタービンを最低出力とした場合における前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力よりも大きい場合、前記ガスタービンの出力を調整してプラント出力がプラント出力指令値と近くなるように制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの制御方法。
  12. 請求項9に記載のコンバインドサイクル発電プラントの制御方法であって、
    前記(b)ステップにおいて前記プラント出力指令値が前記ガスタービンを定格出力とした時の前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力よりも小さい場合、さらに、
    (c)前記ガスタービンを最低出力とした場合における前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力との大小関係を比較判定するステップを有し、

    前記プラント出力指令値が、前記ガスタービンを最低出力とした場合における前記ガスタービンと前記蒸気タービンの合計出力よりも小さい場合、前記ガスタービンを最低出力で運転し、前記蓄電池の充電量を調整してプラント出力がプラント出力指令値と近くなるように制御することを特徴とするコンバインドサイクル発電プラントの制御方法。
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