JP2019022450A - 無線電力送信器及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線電力送信器上に無線電力受信器または異質物が配置された場合またはエラーが発生した場合において、該当物質が除去されたか否かを効率的に判定できる無線電力送信器及びその制御方法を提供する。【解決手段】無線電力受信器に充電電力を送信する無線電力送信器の制御方法が開示される。本発明の制御方法は、上記無線電力送信器を駆動するステップと、第1の電力量を有する第1の電力を第1の周期で周期的に印加するラッチ失敗モードに進入するようにするラッチ失敗モード進入条件が満たされるか否かを判定するステップ及び上記ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、上記第1の電力を上記第1の周期で周期的に印加するステップとを含む。【選択図】図3

Description

本発明は、無線電力送信器及びその制御方法に関し、詳細には、無線電力受信器に充電電力を送信できる無線電力送信器及びその制御方法に関する。
携帯電話またはPDA(Personal Digital Assistants)などのような移動端末機は、移動性の便宜のために再充電が可能なバッテリで駆動され、このようなバッテリを充電するためには、別途の充電装置を利用して移動端末機のバッテリに電気エネルギーを供給する。一般的に、充電装置とバッテリには外部に各々別途の接触端子が構成され、これを相互接触させることで充電装置とバッテリを電気的に接続する。
しかし、このような接触式充電方式は、接触端子が外部に突出されているので、異質物により汚染されやすいため、バッテリ充電が正しく遂行されない問題点が発生する。また接触端子が湿気に露出される場合にも充電が正しく遂行されない。
このような問題点を解決するために、近来は、無線充電または無接点充電技術が開発され、最近、多くの電子機器に活用されている。
このような無線充電技術は、無線電力送受信を利用したものであって、例えば、携帯端末を別途の充電コネクターを接続せずに、単に充電パッドにかざすことだけで、自動でバッテリが充電され得るシステムである。一般的に無線充電技術は一般人に知られており、有線充電器を必要としないため、電子機器の携帯性を高めることができる長所がある。従って、将来の電気自動車時代にも関連技術が大きく発展されると期待される。
このような無線充電技術には、コイルを利用した電磁誘導方式と、共振を利用する共振方式と、電気的エネルギーをマイクロ波に変換させて伝達する電波放射方式に大きく分かれる。
今日までは、電磁誘導を利用した方式が主流になっているが、最近、国内外でマイクロ波を利用して数十メートル距離から無線で電力を伝送する実験に成功して、近い未来にはいつどこでもあらゆる電子製品を電線無しで、無線で充電できると予想される。
電磁誘導による電力伝送方法は、1次コイルと2次コイル間の電力を伝送する方式である。コイルに磁石を動かすと誘導電流が発生するが、これを利用して送信端で磁場を発生させ、受信端で磁場の変化によって電流が誘導されてエネルギーを作り出す。このような現象を磁気誘導現象と称し、これを利用した電力伝送方法はエネルギー伝送効率が非常に良い。
共振方式は、共振方式電力伝送原理を使用して充電装置と数メートル(m)離れていても電気が無線で伝えられるシステムを提供する。無線充電システムは、共鳴と呼ばれる、電磁気波が共振を誘導する電気的エネルギーを含むという物理学概念を利用したものである。研究チームは、音を共鳴させる代わりに、電気エネルギーを込めた電磁波を共鳴させた。共鳴された電気エネルギーは共振周波数を有する機器が存在する場合にのみ直接伝えられ、使用されない部分は空気中に広まる代わり電磁場に再吸収されるために、他の電磁波とは違って、周辺の機械や身体には影響を与えないと見ている。
一方、無線充電方式に対する研究は、最近活発に進行されており、その無線充電順位、無線電力送/受信器の検索、無線電力送/受信器間の通信周波数選択、無線電力調整、マッチング回路の選択、一つの充電サイクルにおけるそれぞれの無線電力受信器に対する通信時間分配などに対する標準は提言されていない。特に、無線電力受信器が、無線電力を受信する無線電力送信器を選択する構成及び手順に対する標準の提言が要求される。
特に、無線電力送信器上に、無線電力受信器または異質物が配置されるか、または、エラーが発生した場合において、該当物質が除去されたか否かを効率的に判定できる技術の開発が要求される。
国際公開第2008/056415号 特開2009−124878号公報 国際公開第2012/141239号 国際公開第2012/037279号
本発明は、上述したことを達成するために案出されたものであり、本発明は無線電力送信器上に無線電力受信器または異質物が配置された場合またはエラーが発生した場合において、該当物質が除去されたか否かを効率的に判定できる無線電力送信器及びその制御方法を提供する。
上述したことを達成するための本発明の一実施形態による無線電力受信器に充電電力を送信する無線電力送信器の制御方法は、
上記無線電力送信器を駆動するステップと、
第1の電力量を有する第1の電力を第1の周期で周期的に印加するラッチ失敗モードに進入するようにするラッチ失敗モード進入条件が満たされるか否かを判定するステップと、
上記ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、上記第1の電力を上記第1の周期で周期的に印加するステップとを含む。
一方、本発明の他の側面による無線電力受信器に充電電力を送信する無線電力送信器は、
上記無線電力送信器を駆動する駆動部と、
上記無線電力受信器に上記充電電力を送信する電力送信部と、
第1の電力量を有する第1の電力を第1の周期で周期的に印加するラッチ失敗モードに進入するようにするラッチ失敗モード進入条件が満たされるか否かを判定し、上記ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、上記第1の電力を上記第1の周期で周期的に上記無線電力送信部に印加するように制御する制御部とを含むことを特徴とする無線電力送信器を含む。
上述した通り、無線電力送信器は複数個の無線電力受信器に充電電力を印加する場合にも、エラー発生時に容易に無線電力受信器または異質物が除去されたか否かを判定できる。
本発明の多様な実施形態によって、無線電力送信器上に無線電力受信器または異質物が配置された場合またはエラーが発生した場合において、該当物質が除去されたか否かを効率的に判定できる無線電力送信器及びその制御方法が提供される。
無線充電システム動作の全般を説明するための概念図である。 本発明の実施形態による無線電力送信器及び無線電力受信器のブロック図である。 本発明の一実施形態による無線電力送信器及び無線電力受信器の詳細ブロック図である。 無線電力送信器の制御方法を説明するフローチャートである。 本発明の他の実施形態による無線電力送信器の制御方法を説明するフローチャートである。 図4の実施形態による無線電力送信器が印加する電力量の時間軸に対するグラフィックである。 交差接続を説明するための概念図である。 本発明の一実施形態による無線電力送信器の制御方法を説明するフローチャートである。 図7の実施形態による無線電力送信器が印加する電力量の時間軸に対するグラフィックである。 本発明の一実施形態による無線電力送信器の制御方法を説明するためのフローチャートである。 図9の実施形態による無線電力送信器が印加する電力量の時間軸に対するグラフィックである。
以下では、本発明の望ましい実施形態を添付図面を参照してより詳細に説明する。図面における同一の構成要素はできるだけ同一の符号で示すこと留意すべきである。下記説明及び添付図面で本発明の要旨を不必要にする公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
図1は、無線充電システム動作の全般を説明するための概念図である。図1に図示されるように、無線充電システムは、無線電力送信器100及び少なくとも一つの無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)を含む。
無線電力送信器100は、少なくとも一つの無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)に無線で各々電力(1−1,1−2,1−n)を送信できる。詳細には、無線電力送信器100は、所定の認証手順を遂行した、認証された無線電力受信器のみに対して、無線で電力(1−1,1−2,1−n)を送信できる。
無線電力送信器100は、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)と電気的接続を形成できる。例えば、無線電力送信器100は、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)に電磁波形態の無線電力を送信できる。
一方、無線電力送信器100は、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)と双方向通信を遂行することができる。ここで、無線電力送信器100及び無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)は、所定のフレームで構成されたパケット(2−1,2−2,2−n)を処理するかまたは送受信できる。上述したフレームに対して、より詳細に後述する。無線電力受信器は、特に、移動通信端末機、PDA(Personal Digital Assistants)、PMP(Portable Multi media Player)、スマートフォンなどで具現されることができる。
無線電力送信器100は、複数個の無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)に無線で電力を提供できる。例えば、無線電力送信器100は、共振方式を通して複数個の無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)に電力を伝送できる。無線電力送信器100が共振方式を採択した場合、無線電力送信器100と複数個の無線電力受信器(110−1,110−2,1110−n)との間の距離は、望ましくは30m以下であり得る。また、無線電力送信器100が電磁誘導方式を採択した場合、電力提供装置100と複数個の無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)との間の距離は、望ましくは10cm以下であり得る。
無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)は、無線電力送信器100から無線電力を受信して、内部に含まれるバッテリの充電を遂行することができる。また、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)は、無線電力伝送を要請する信号や、無線電力受信に必要な情報、無線電力受信器状態情報または無線電力送信器100制御情報などを無線電力送信器100に送信できる。上記の送信信号の情報に関して詳細に後述する。
また、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)は、それぞれの充電状態を示すメッセージを無線電力送信器100に送信できる。
無線電力送信器100は、ディスプレイのような表示手段を含むことができ、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)の各々から受信したメッセージに基づいて、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)のそれぞれの状態を表示できる。併せて、無線電力送信器100は、それぞれの無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)の充電が完了するまでの予想される時間を共に表示することができる。
無線電力送信器100は、無線電力受信器(110−1,110−2,110−n)各々に無線充電機能をディセーブルする制御信号を送信することができる。無線電力送信器100から無線充電機能のディセーブル制御信号を受信した無線電力受信器は、無線充電機能をディセーブルすることができる。
図2aは、本発明の実施形態による無線電力送信器及び無線電力受信器のブロック図である。
図2aに図示されるように、無線電力送信器200は、電力送信部211、制御部212及び通信部213を含むことができる。また、無線電力受信器250は、電力受信部251、制御部252及び通信部253を含むことができる。
電力送信部211は、無線電力送信器200が要求する電力を提供でき、無線で無線電力受信器250に電力を提供できる。ここで、電力送信部211は交流波形の形態で電力を供給でき、直流波形の形態で電力を供給しながら、これを、インバータを利用して交流波形に変換することで交流波形の形態で供給することができる。電力送信部211は、内蔵されたバッテリの形態で具現されることもでき、または電力受信インターフェースの形態で具現されて外部から電力を受信して他の構成要素に供給する形態でも具現され得る。電力送信部211は、一定の交流波形の電力を提供できる手段であれば制限されないことは当業者にとって容易に理解される。
併せて、電力送信部211は、交流波形を電磁波形態で無線電力受信器250に提供できる。電力送信部211は、追加的にループコイルをさらに含むことができ、したがって、所定の電磁波を送信または受信することができる。電力送信部211がループコイルで具現される場合、ループコイルのインダクタンス(L)は変更可能である。一方、電力送信部211は、電磁波を送受信できる手段であれば制限されないことは当業者にとって容易に理解される。
制御部212は、無線電力送信器200の動作全般を制御できる。制御部212は、保存部(図示せず)から読み出した制御に要求されるアルゴリズム、プログラムまたはアプリケーションを利用して無線電力送信器200の動作の全般を制御できる。制御部212は、CPU、マイクロプロセッサー、ミニコンピュータのような形態で具現されることができる。制御部212の細部動作に関しては、より詳細に後述する。
通信部213は、無線電力受信器250と所定の方式で通信を遂行することができる。通信部213は、無線電力受信器250の通信部253とNear Field Communication(NFC)、ジグビー通信、赤外線通信、可視光線通信、ブルートゥース(登録商標)通信、Bluetooth(登録商標) Low Energy(BLE)方式などを利用して通信を遂行することができる。本発明の一実施形態による通信部213は、IEEE802.15.4方式のジグビー通信方式またはBLE方式を利用して通信を遂行することができる。併せて、通信部213は、Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance(CSMA/CA)アルゴリズムを利用できる。通信部213が利用する周波数及びチャネル選択に関する構成はより詳細に後述する。一方、上述した通信方式は、単純に例示のためであり、本願発明は、通信部213で遂行する特定通信方式によってその権利範囲が限定されるものではない。
一方、通信部213は、無線電力送信器200の情報に対する信号を送信できる。ここで、通信部213は、上記信号をユニキャスト、マルチキャストまたはブロードキャストすることができる。<表1>は、本発明の一実施形態による無線電力送信器200から送信される信号のデータ構造である。無線電力送信器200は、下記のフレームを有する信号を既設定された周期ごとに送信し、上記信号は以下でNotice信号に命名されることもできる。
Figure 2019022450
<表1>におけるフレームタイプは信号のタイプを示すフィールドであって、<表1>では該当信号がNotice信号であることを示す。プロトコルバージョンフィールドは、通信方式のプロトコルの種類を示すフィールドであって、例えば4ビットが割り当てられることができる。シーケンス番号フィールドは、該当信号の順次的な順序を示すフィールドであって、例えば1バイトが割り当てられることができる。シーケンス番号は、例えば、信号の送受信段階に対応して1ずつ増加できる。ネットワークIDフィールドは、無線電力送信器200のネットワーク識別子‘ネットワークID’を示すフィールドであって、例えば1バイトが割り当てられることができる。‘Rx to Report(schedule mask)’フィールドは、無線電力送信器200に報告を遂行する無線電力受信器を示すフィールドであって、例えば1バイトが割り当てられることができる。<表2>は、本発明の一実施形態による‘Rx to Report(schedule mask)’フィールドである。
Figure 2019022450
ここで、Rx1乃至Rx8は無線電力受信器1乃至8に対応できる。‘Rx to Report(schedule mask)’フィールドは、スケジュールマスクの番号が1で表示された無線電力受信器が報告を遂行するように具現されることができる。
Reservedフィールドは、将来の利用のために予約されたフィールドであって、例えば5バイトが割り当てられることができる。Number of Rxフィールドは、無線電力送信器200の周囲の無線電力受信器の個数を示すフィールドであって、例えば3ビットが割り当てられることができる。
一方、<表1>のフレーム形式の信号はIEEE802.15.4形式のデータ構造のうちWireless Power Transfer(WPT)に割り当てられる形式で具現されることができる。<表3>はIEEE802.15.4のデータ構造である。
Figure 2019022450
<表3>のように、IEEE802.15.4のデータ構造は、Preamble、Start of Frame Delimiter(SFD)、Frame Length、WPT、Cyclic Redundancy Check16(CRC16)フィールドを含むことができ、<表1>のようなデータ構造はWPTフィールドに含まれることができる。
通信部213は、無線電力受信器250から電力情報を受信することができる。ここで、電力情報は無線電力受信器250の容量、バッテリ残量、充電回数、使用量、バッテリ容量、バッテリ比率のうち少なくとも一つを含むことができる。また、通信部213は、無線電力受信器250の充電機能を制御する充電機能制御信号を送信できる。充電機能制御信号は、特定無線電力受信器250の無線電力受信部251を制御して、充電機能をイネーブルまたはディセーブルするようにする制御信号であり得る。
通信部213は、無線電力受信器250だけではなく、他の無線電力送信器(図示せず)からの信号を受信することができる。例えば、通信部213は、他の無線電力送信器から上述した<表1>のフレームのNotice信号を受信することができる。
一方、図2aでは電力送信部211及び通信部213が相異なるハードウェアで構成されて、無線電力送信器200がアウトバンド形式で通信を遂行することが図示されるが、これは例示的なものである。本発明は、電力送信部211及び通信部213が一つのハードウェアで具現されて無線電力送信器200がインバンド形式で通信を遂行することもできる。
無線電力送信器200及び無線電力受信器250は、各種信号を送受信でき、したがって、無線電力送信器200が管理する無線電力ネットワークへの無線電力受信器250の加入と無線電力送受信を通じる充電過程が遂行でき、上述した過程はより詳細に後述する。
図2bは、本発明の一実施形態による無線電力送信器及び無線電力受信器の詳細ブロック図である。
図2bに図示されるように、無線電力送信器200は、電力送信部211、制御部及び通信部212,213、駆動部214、増幅部215及びマッチング部216を含むことができる。無線電力受信器250は、電力受信部251、制御部及び通信部252,253、整流部254、Direct Current to Direct Current(DC/DC)変換器255、スイッチ部256及びロード部257を含むことができる。
駆動部214は、既設定された電圧値を有する直流電力を出力できる。駆動部214で出力される直流電力の電圧値は、制御部及び通信部212,213によって制御できる。
駆動部214から出力される直流電流は、増幅部215に出力されることができる。増幅部215は、既設定された利得で直流電流を増幅できる。併せて、制御部及び通信部212,213から入力される信号に基づいて、直流電力を交流に変換できる。したがって、増幅部215は交流電力を出力できる。
マッチング部216は、インピーダンスマッチングを遂行することができる。例えば、マッチング部216から見られるインピーダンスを調整して、出力電力が高効率または高出力になるように制御できる。マッチング部216は、制御部及び通信部212,213の制御に基づいて、インピーダンスを調整することができる。マッチング部216は、コイル及びコンデンサのうち少なくとも一つを含むことができる。制御部及び通信部212,213は、コイル及びコンデンサのうち少なくとも一つとの接続状態を制御でき、したがってインピーダンスマッチングを遂行することができる。
電力送信部211は、入力された交流電力を電力受信部251に送信できる。電力送信部211及び電力受信部251は、同一の共振周波数を有する共振回路で具現されることができる。例えば、共振周波数は6.78MHzに決定されることができる。
一方、制御部及び通信部212,213は、無線電力受信器250側の制御部及び通信部252,253と通信を遂行することができ、例えば双方向2.4GHz周波数で通信を遂行することができる。
一方、電力受信部251は充電電力を受信することができる。
整流部254は、電力受信部251に受信される無線電力を直流形態で整流でき、例えば、ブリッジダイオードの形態で具現されることができる。DC/DC変換器255は、整流された電力を既設定された利得で変換することができる。例えば、DC/DC変換器255は、出力端子259の電圧が5Vになるように整流された電力を変換することができる。一方、DC/DC変換器255の入力端子258には、印加されることができる電圧の最小値及び最大値が既設定できる。
スイッチ部256は、DC/DC変換器255及びロード部257を接続することができる。スイッチ部256は、制御部252の制御によってオン/オフ状態を維持できる。ロード部257は、スイッチ部256がオン状態である場合にDC/DC変換器255から入力される変換された電力を保存することができる。
図3は、無線電力送信器の制御方法を説明するフローチャートである。
図3に図示されるように、無線電力送信器は駆動を開始できる(S301)。一方、無線電力送信器は、ラッチ失敗(latch fault)モードに進入するようにするラッチ失敗モード進入条件を充足するか否かを判定できる(S303)。ここで、ラッチ失敗モードは、無線電力送信器が図2aまたは2bの電力送信部211に第1の電力を、第1の周期で第1の期間の間に印加するモードを意味する。ラッチ失敗モードに対しては図5を参照してより詳細に説明する。併せて、ラッチ失敗モード進入条件は、例えば無線電力受信器ではない異質物が無線電力送信器上に配置されることであり得る。併せて、ラッチ失敗モード進入条件は、上述した異質物配置の他にも多様な形態があり、これに対しては、より詳細に後述する。
したがって、ラッチ失敗モード進入条件が満たされると(S303−Y)、無線電力送信器は第1の電力を周期的に印加できる(S305)。
一方、ラッチ失敗モード進入条件が満たされないと(S303−N)、無線電力送信器は正常モードで動作できる(S307)。
図4は、本発明の他の実施形態による無線電力送信器の制御方法を説明するフローチャートである。図4の制御方法は、図5を参照してより詳細に説明する。図5は、図4の実施形態による無線電力送信器が印加する電力量の時間軸に対するグラフィックである。
図4に図示されるように、無線電力送信器は駆動を開始できる(S401)。併せて、無線電力送信器は、初期設定をリセットできる(S403)。無線電力送信器は電力節約モードに進入できる(S405)。ここで、電力節約モードは、無線電力送信器が電力送信部に電力量が相異なる異種の電力を印加する区間であり得る。例えば、無線電力送信器は、図5における第2の検出電力501,502及び第3の検出電力(511,512,513,514,515)を電力送信部に印加する区間であり得る。ここで、無線電力送信器は、第2の検出電力501,502を第2の周期で周期的に印加でき、第2の検出電力501,502を印加する場合には、第2の期間の間に印加できる。無線電力送信器は、第3の検出電力(511,512,513,514,515)を第3の周期で周期的に印加でき、第3の検出電力(511,512,513,514,515)を印加する場合には、第3の期間の間に印加できる。一方、第3の検出電力(511,512,513,514,515)のそれぞれの電力値は相異なるように図示されるが、第3の検出電力(511,512,513,514,515)のそれぞれの電力値は相異するかまたは同一であり得る。
無線電力送信器は、第3の検出電力511を出力した以後に、同一のサイズの電力量を有する第3の検出電力512を出力できる。上記の通りに無線電力送信器が同一のサイズの第3の検出電力を出力する場合、第3の検出電力の電力量は最も小型の無線電力受信器、例えばカテゴリ1の無線電力受信器を検出できる電力量を有することができる。
無線電力送信器は、第3の検出電力511を出力した以後に、相異なるサイズの電力量を有する第3の検出電力512を出力できる。上記の通りに無線電力送信器が相異なるサイズの第3の検出電力を出力する場合、第3の検出電力の電力量の各々はカテゴリ1乃至5の無線電力受信器を検出できる電力量であり得る。例えば、第3の検出電力511は、カテゴリ5の無線電力受信器を検出できる電力量を有することができ、第3の検出電力512は、カテゴリ3の無線電力受信器を検出できる電力量を有することができ、第3の検出電力513は、カテゴリ1の無線電力受信器を検出できる電力量を有することができる。
一方、第2の検出電力501,502は、無線電力受信器を駆動させることができる電力であり得る。詳細には、第2の検出電力501,502は無線電力受信器の制御部及び通信部を駆動させる電力量を有することができる。
無線電力送信器は第2の検出電力501,502及び第3の検出電力(511,512,513,514,515)を電力受信部に各々第2の周期及び第3の周期で印加できる。無線電力送信器上に無線電力受信器が配置される場合、無線電力送信器の一地点で見られるインピーダンスが変更されることができる。無線電力送信器は、第2の検出電力501,502及び第3の検出電力(511,512,513,514,515)が印加される間にインピーダンス変更を検出できる。例えば、無線電力送信器は、第3の検出電力515を印加する間、インピーダンスが変更されることを検出できる。したがって、無線電力送信器はオブジェクトを検出できる(S407)。オブジェクトが検出されない場合には(S407−N)、無線電力送信器は異種の電力を周期的に印加する電力節約モードを維持できる(S405)。
一方、インピーダンスが変更されてオブジェクトが検出される場合には(S407−Y)、無線電力送信器は、低電力モードに進入できる。ここで、低電力モードは、無線電力送信器が無線電力受信器の制御部及び通信部を駆動させる電力量を有する駆動電力を印加するモードである。例えば、図5では、無線電力送信器は駆動電力520を電力送信部に印加できる。無線電力受信器は、駆動電力520を受信して制御部及び通信部を駆動できる。無線電力受信器は、駆動電力520に基づき、無線電力送信器と所定の方式に基づいて通信を遂行することができる。例えば、無線電力受信器は認証に要求されるデータを送受信でき、これに基づいて無線電力送信器が管理する無線電力ネットワークに加入できる。ただし、無線電力受信器ではない異質物が配置される場合には、データ送受信が遂行されることができない。したがって、無線電力送信器は配置されたオブジェクトが異質物であるか否かを決定できる(S411)。例えば、無線電力送信器は既設定された時間の間にオブジェクトから応答を受信できない場合、オブジェクトが異質物であると決定できる。
異質物に決定された場合には(S411−Y)、無線電力送信器はラッチ失敗モードに進入できる。例えば、無線電力送信器は、図5における第1の電力(531乃至534)を第1の周期で周期的に印加できる。無線電力送信器は、第1の電力を印加する間にインピーダンス変更を検出できる。例えば、異質物が除去された場合にはインピーダンス変更を検出でき、無線電力送信器は異質物が除去されたと判定できる。または、異質物が除去されなかった場合には、無線電力送信器はインピーダンス変更を検出できず、無線電力送信器は異質物が除去されなかったと判定できる。異質物が除去されてない場合には、無線電力送信器はランプ及び警告音のうち少なくとも一つを出力して現在の無線電力送信器の状態がエラー状態であることをユーザに通知することができる。したがって、無線電力送信器は、ランプ及び警告音のうち少なくとも一つを出力する出力部を含むことができる。
異質物が除去されなかったと判定される場合(S415−N)、無線電力送信器はラッチ失敗モードを維持できる(S413)。一方、異質物が除去されたと判定される場合(S415−Y)、無線電力送信器は電力節約モードに再進入できる(S417)。例えば、無線電力送信器は、図5の第2電力(551,552)及び第3の電力(561乃至565)を印加できる。
上述した通り、無線電力送信器は、無線電力受信器ではなく異質物が配置された場合にラッチ失敗モードに進入できる。併せて、無線電力送信器は、ラッチ失敗モードで印加する電力に基づくインピーダンス変更に基づいて異質物が除去されたか否かを判定できる。すなわち、図4及び5の実施形態におけるラッチ失敗モード進入条件は、異質物の配置であり得る。一方、無線電力送信器は異質物の配置の他にも多様なラッチ失敗モード進入条件を有することができる。例えば、無線電力送信器は、配置された無線電力受信器と交差接続されることができ、これに対しては図6を参照してより詳細に説明する。
図6は交差接続を説明するための概念図である。図6で、第1の無線電力送信器TX1及び第2の無線電力送信器TX2が配置される。併せて、第1の無線電力送信器TX1上には、第1の無線電力受信器RX1が配置され、第2の無線電力送信器TX2上には第2の無線電力受信器RX2が配置される。ここで、第1の無線電力送信器TX1は、近隣に配置された第1の無線電力受信器RX1に電力を送信すべきである。併せて、第2の無線電力送信器TX2は、近隣に配置された第2の無線電力受信器RX2に電力を送信すべきである。したがって、望ましくは、第1の無線電力送信器TX1は、第1の無線電力受信器RX1と通信を遂行し、第2の無線電力送信器TX2は、第2の無線電力受信器RX2と通信を遂行する。ただし、通信道の増加にしたがって、第1の無線電力受信器RX1が第2の無線電力送信器TX2が管理する無線電力ネットワークに加入し、第2の無線電力受信器RX2が第1の無線電力送信器TX1が管理する無線電力ネットワークに加入できる。これを交差接続と称する。したがって、第1の無線電力送信器TX1が第1の無線電力受信器RX1が要求する電力ではなく、第2の無線電力受信器RX2が要求する電力を送信する問題が発生できる。第2の無線電力受信器RX2の容量が第1の無線電力受信器RX1より大きい場合には、第1の無線電力受信器RX1に過用量が印加されて問題になる。また第2の無線電力受信器RX2の容量が第1の無線電力受信器RX1より小さな場合には、第1の無線電力受信器RX1が充電容量以下の電力を受信する問題が発生する。
したがって、無線電力送信器は交差接続の発生時、初期状態への復帰が要求され、無線電力受信器の除去が要求される。無線電力送信器は、他の無線電力送信器上に配置される無線電力受信器が無線電力ネットワークに加入する交差接続をラッチ失敗モード進入条件に設定できる。交差接続を含むエラー発生時の無線電力送信器の動作を、図7を参照して説明する。
図7は、本発明の一実施形態による無線電力送信器の制御方法を説明するフローチャートである。図7の制御方法は図8を参照してより詳細に説明する。図8は、図7の実施形態による無線電力送信器が印加する電力量の時間軸に対するグラフィックである。
無線電力送信器は駆動を開始できる(S701)。併せて、無線電力送信器は初期設定をリセットできる(S703)。無線電力送信器は電力節約モードに進入できる(S705)。ここで、電力節約モードは、無線電力送信器が電力送信部に電力量が相異なる異種の電力を印加する区間であり得る。例えば、無線電力送信器は図8における第2の検出電力801,802及び第3の検出電力(811,812,813,814,815)を電力送信部に印加する区間であり得る。ここで、無線電力送信器は、第2の検出電力801,802を第2の周期で周期的に印加でき、第2の検出電力801,802を印加する場合には第2の期間の間に印加できる。無線電力送信器は、第3の検出電力(811,812,813,814,815)を第3の周期で周期的に印加でき、第3の検出電力(811,812,813,814,815)を印加する場合には第3の期間の間に印加できる。
一方、第3の検出電力(811,812,813,814,815)のそれぞれの電力値は相異なるように図示されるが、第3の検出電力(811,812,813,814,815)のそれぞれの電力値は相異するかまたは同一であり得る。
一方、第2の検出電力801,802は、無線電力受信器を駆動させることができる電力であり得る。詳細には、第2の検出電力801,802は無線電力受信器の制御部及び通信部を駆動させることができる電力量を有することができる。
無線電力送信器は、第2の検出電力801,802及び第3の検出電力(811,812,813,814,815)を電力受信部に各々第2の周期及び第3の周期で印加できる。無線電力送信器上に無線電力受信器が配置される場合、無線電力送信器の一地点で見られるインピーダンスが変更されることができる。無線電力送信器は、第2の検出電力801,802及び第3の検出電力(811,812,813,814,815)が印加される間にインピーダンス変更を検出できる。例えば、無線電力送信器は、第3の検出電力815を印加する間、インピーダンスが変更されることを検出できる。したがって、無線電力送信器は、オブジェクトを検出できる(S707)。オブジェクトが検出されない場合には(S707−N)、無線電力送信器は異種の電力を周期的に印加する電力節約モードを維持できる(S705)。
一方、インピーダンスが変更されてオブジェクトが検出される場合には(S807−Y)、無線電力送信器は、低電力モードに進入できる(S809)。ここで、低電力モードは、無線電力送信器が無線電力受信器の制御部及び通信部を駆動させることができる電力量を有する駆動電力を印加するモードである。例えば、図8では、無線電力送信器は、駆動電力820を電力送信部に印加できる。無線電力受信器は、駆動電力820を受信して制御部及び通信部を駆動できる。無線電力受信器は、駆動電力820に基づいて無線電力送信器と所定の方式に基づいて通信を遂行することができる。例えば、無線電力受信器は、認証に要求されるデータを送受信でき、これに基づいて無線電力送信器が管理する無線電力ネットワークに加入できる。
以後、無線電力送信器は、充電電力を送信する電力送信モードに進入できる(S711)。例えば、無線電力送信器は図8のように充電電力821を印加でき、充電電力は無線電力受信器に送信できる。
無線電力送信器は電力送信モードで、エラーが発生するか否かを判定できる。ここで、エラーは無線電力送信器上に異質物が配置されること、交差接続、過電圧、過電流、過温度などであり得る。無線電力送信器は過電圧、過電流、過温度などを測定できるセンシング部を含むことができる。例えば、無線電力送信器は基準地点の電圧または電流を測定でき、測定された電圧または電流が閾値を超過することを過電圧または過電流の条件が満たされることと判定できる。または無線電力送信器は、温度センシング手段を含むことができ、温度センシング手段は無線電力送信器の基準地点の温度を測定できる。基準地点の温度が閾値を超過する場合には、無線電力送信器は過温度条件が満たされていると判定できる。
図8の実施形態では、無線電力送信器上に異質物が追加的に配置されるエラーが図示されるが、エラーはこれに限定されず、異質物が配置されること、交差接続、過電圧、過電流、過温度に対しでも無線電力送信器が類似の過程で動作することが当業者にとって容易に理解される。
エラーが発生しなければ(S713−N)、無線電力送信器は、電力送信モードを維持できる(S711)。一方、エラーが発生すれば(S713−Y)、無線電力送信器は、ラッチ失敗モードに進入できる(S715)。例えば、無線電力送信器は、図8のように第1の電力(831乃至835)を印加できる。併せて、無線電力送信器は、ラッチ失敗モード間ランプ及び警告音のうち少なくとも一つを含むエラー発生表示を出力できる。異質物または無線電力受信器が除去されないことに判定される場合(S717−N)、無線電力送信器はラッチ失敗モードを維持できる(S715)。一方、異質物または無線電力受信器が除去されたと判定される場合(S717−)、無線電力送信器は電力節約モードに再進入できる(S719)。例えば、無線電力送信器は、図8の第2電力(851,852)及び第3の電力(861乃至865)を印加できる。
以上、無線電力送信器が充電電力を送信する間にエラーが発生した場合の動作に対して説明した。以下では、無線電力送信器上に複数の無線電力受信器が充電電力を受信する場合の動作に対して説明する。
図9は、本発明の一実施形態による無線電力送信器の制御方法を説明するためのフローチャートである。図9の制御方法は図10を参照してより詳細に説明する。図10は図9の実施形態による無線電力送信器が印加する電力量の時間軸に対するグラフィックである。
図9に図示されるように、無線電力送信器は、第1の無線電力受信器に充電電力を送信できる(S901)。併せて、無線電力送信器は、追加的に第2の無線電力受信器を無線電力ネットワークに加入させることができる(S903)。また、無線電力送信器は、第2の無線電力受信器にも充電電力を送信できる(S905)。詳細には、無線電力送信器は、第1の無線電力受信器及び第2の無線電力受信器が要求する充電電力の合計を電力送信部に印加できる。
図10では、上記のステップS901乃至ステップS905に対する一実施形態が図示される。例えば、無線電力送信器は、第2の検出電力(1001,1002)及び第3の検出電力(1011乃至1015)を印加する電力節約モードを維持できる。以後、無線電力送信器は、第1の無線電力受信器を検出し、検出電力1020を維持する低電力モードに進入できる。以後、無線電力送信器は、第1の充電電力1030を印加する電力送信モードに進入できる。無線電力送信器は第2の無線電力受信器を検出でき、第2の無線電力受信器を無線電力ネットワークに加入させることができる。併せて、無線電力送信器は、第1の無線電力受信器及び第2の無線電力受信器が要求する電力量の合計の電力量を有する第2の充電電力1040を印加できる。
また、図9を参照すれば、無線電力送信器は第1の及び第2の無線電力受信器両方に充電電力を送信する間(S905)、エラー発生を検出できる(S907)。ここで、エラーは上述した通り、異質物配置、交差接続、過電圧、過電流、過温度などであり得る。エラーが発生しなければ(S907−N)、無線電力送信器は第2の充電電力1040の印加を維持できる。
一方、エラーが発生すれば(S907−Y)、無線電力送信器はラッチ失敗モードに進入できる(S909)。例えば、無線電力送信器は図10の第1の電力(1051乃至1055)を第1の周期で印加できる。無線電力送信器は、第1の無線電力受信器及び第2の無線電力受信器の全てが除去されたか否かを判定できる(S911)。例えば、無線電力送信器は、第1の電力(1051乃至1055)を印加する間にインピーダンス変更を検出できる。無線電力送信器は、インピーダンスが初期値に戻るか否かに基づいて、第1の無線電力受信器及び第2の無線電力受信器の全てが除去されたか否かを判定できる。
第1の無線電力受信器及び第2の無線電力受信器の全てが除去されたと判定されれば(S911−Y)、無線電力送信器は電力節約モードに進入できる(S913)。例えば、無線電力送信器は、図10のように第2の検出電力(1061,1062)及び第3の検出電力(1071乃至1075)を各々第2の周期及び第3の周期で印加できる。
以上では、本発明の望ましい実施形態に対して図示と共に説明したが、当業者であれば、誰でも本発明の技術的思想及び範囲を逸脱しない範囲内で、本発明の望ましい実施形態を多様に変更可能である。したがって、本発明は特許請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せずに多様な変形実施が可能であり、このような変形実施は本発明の技術的思想や見込みから個別的に理解されてはならない。
100 無線電力送信器
200 無線電力送信器
211 電力送信部
212 制御部
213 通信部
214 駆動部
215 増幅部
216 マッチング部
250 無線電力受信器
251 電力受信部
252 制御部
253 通信部
254 整流部
255 DC変換器
256 スイッチ部
257 ロード部
258 入力端子
259 出力端

Claims (13)

  1. 無線電力受信器に充電電力を送信する無線電力送信器の制御方法であって、
    ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、ラッチ失敗モードに進入するステップと、
    前記ラッチ失敗モードに進入した後、第1の電力値を有する第1の電力を第1の周期で周期的に共振回路に印加するステップと、ここで、前記第1の電力は、前記無線電力受信器の除去により誘発される前記無線電力送信器のインピーダンス変化を検出するためのものであり、
    前記第1の電力の印加途中に前記無線電力送信器のインピーダンス値の変化が検出されると、前記無線電力受信器が除去されたと判定するステップと、
    を含み、
    前記ラッチ失敗モードに進入するステップの以前に、
    第2の電力値を有する第2の検出電力を第2の周期で周期的に前記共振回路に印加し、相異なる第3の電力値を有する第3の検出電力を第3の周期で周期的に前記共振回路に印加する電力節約モードを維持するステップをさらに含むことを特徴とする方法。
  2. 前記電力節約モードで前記ラッチ失敗モード進入条件が満たされるか否かを判定するステップをさらに含み、
    前記ラッチ失敗モード進入条件が満たされるか否かを判定するステップは、
    前記第2の検出電力及び前記第3の検出電力のうち少なくとも一つを前記共振回路に印加する前記電力節約モードで前記無線電力送信器のインピーダンス変更を検出するステップと、
    前記インピーダンス変更が検出されると、前記無線電力送信器にオブジェクトが配置されたことを検出するステップと、
    前記オブジェクトが検出されると、前記無線電力受信器を駆動させるための駆動電力を前記共振回路に印加するステップと、
    前記駆動電力を前記共振回路に印加した以後に、既設定された時間の間に前記無線電力送信器が管理する無線電力ネットワークへの加入のための信号が受信されるか否かを判定し、前記既設定された時間の間に前記無線電力ネットワークへの加入のための信号を受信できないと、前記無線電力送信器に配置されたオブジェクトを異質物と決定し、前記決定によって前記ラッチ失敗モード進入条件を充足したと判定するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記ラッチ失敗モードに進入した後に、前記第1の電力を前記第1の周期で周期的に前記共振回路に印加するステップは、
    前記第1の電力の印加によって測定されるインピーダンスが初期値に戻るか否かによって、前記異質物が除去されたか否かを判定するステップと、
    前記異質物が除去されるまで前記ラッチ失敗モードを維持するステップと、
    前記異質物が除去された後に前記電力節約モードに進入するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、ラッチ失敗モードに進入するステップの以前に前記無線電力送信器を駆動するステップと、
    前記無線電力受信器に充電電力を送信するステップと、をさらに含み、
    前記ラッチ失敗モード進入条件は、前記無線電力受信器に前記充電電力を送信する過程でエラーが発生することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記エラーは、前記充電電力を送信する過程で異物質が配置されたことを判定することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記エラーは、前記充電電力を送信する過程で、前記無線電力送信器が管理する無線電力ネットワークでない相異なるネットワークへ加入される交差接続されることであり、
    前記エラーによって進入されたラッチ失敗モードは、前記第1の電力の印加によるインピーダンス変更が検出されるまで維持されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 前記エラーは、前記無線電力送信器の過電圧、過電流及び過温度のうち少なくとも一つの条件を満たすことであり、
    前記エラーによって進入されたラッチ失敗モードは、前記過電圧、過電流及び過温度のうち少なくとも一つの条件が解除されるまで、維持されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  8. 前記第1の電力を前記第1の周期で周期的に印加するステップは、ランプ及び警告音のうち少なくとも一つを出力することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 無線電力受信器に充電電力を送信する無線電力送信器であって、
    前記無線電力受信器に前記充電電力を送信する共振回路と、
    ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、ラッチ失敗モードに進入し、前記ラッチ失敗モードに進入した後に、第1の電力値を有する第1の電力を第1の周期で周期的に前記共振回路に印加するように制御し、前記第1の電力の印加途中に前記無線電力送信器のインピーダンス値の変化が検出されると、前記無線電力受信器が除去されたと判定する制御部と、を含み、
    前記第1の電力は、前記無線電力受信器の除去により誘発される前記無線電力送信器のインピーダンス変化を検出するためのものであり、
    前記制御部は、前記ラッチ失敗モードに進入する前に、第2の電力値を有する第2の検出電力を第2の周期で周期的に前記共振回路に印加し、相異なる第3の電力値を有する第3の検出電力を第3の周期で周期的に前記共振回路に印加する電力節約モードを維持するように制御することを特徴とする無線電力送信器。
  10. 通信部をさらに含み、
    前記制御部は、前記第2の検出電力及び前記第3の検出電力のうち少なくとも一つを印加する前記電力節約モードで前記無線電力送信器のインピーダンス変更を検出し、
    前記インピーダンス変更が検出されると、前記無線電力受信器を駆動させるための駆動電力を前記共振回路に印加し、
    前記駆動電力を前記共振回路に印加した後に、既設定された時間の間、前記無線電力送信器が管理する無線電力ネットワークへの加入のための信号が前記通信部を通じて受信されたか否かを判定し、
    前記既設定された時間の間に前記無線電力ネットワークへの加入のための信号を受信できないと、前記無線電力送信器に配置されたオブジェクトを異質物と決定し、前記決定によって前記ラッチ失敗モード進入条件を満たしたと判定することを特徴とする請求項9に記載の無線電力送信器。
  11. 前記制御部は、前記異質物が除去されるまで前記ラッチ失敗モードを維持し、前記第1の電力の印加によって測定されるインピーダンスが初期値に戻るか否かによって、前記異質物が除去されたか否かを判定し、前記異質物が除去されると、前記電力節約モードに進入することを特徴とする請求項10に記載の無線電力送信器。
  12. 前記制御部は、前記ラッチ失敗モードに進入する前に、前記無線電力送信器を駆動し、前記無線電力受信器に充電電力を送信し、
    前記ラッチ失敗モード進入条件は、前記充電電力を送信する過程で発生したエラーにより満たされたと判定し、
    前記エラーは、前記充電電力を送信する過程で異物質が配置される場合、前記無線電力送信器が管理する無線電力ネットワークと相異なる無線電力ネットワークへの加入のための信号を受信する場合、前記無線電力送信器の過電圧、前記無線電力送信器の過電流及び前記無線電力送信器の過温度のうち少なくとも一つの条件を満たすことのうち一つであることを特徴とする請求項9に記載の無線電力送信器。
  13. ランプ及び警告音のうち少なくとも一つを出力する出力部をさらに含み、
    前記制御部は、前記ラッチ失敗モード進入条件が満たされると、前記ランプ及び警告音のうち少なくとも一つを出力するように前記出力部を制御することを特徴とする請求項9に記載の無線電力送信器。
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