JP2019022180A - 監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】停復電制御に関し、電源系統単位での管理を可能とする。【解決手段】コントローラ1は、自機への給電状態を認識する認識部11と、認識部11による認識結果に基づいて、停復電制御を行う制御部12と、制御部12による停復電制御の状態を管理する管理部13とを有し、監視装置2は、管理部13により管理されている停復電制御の状態を取得する取得部23と、取得部23による取得結果から、電源系統単位で、停復電制御の状態を管理する管理部24とを有する。【選択図】図1
Description
この発明は、停復電制御を行う監視システムに関する。
従来から、ビル等の施設に設置された機器の管理を行う監視システムが知られている(例えば特許文献1参照)。この種の監視システムでは、図8に示すように、複数の下位コントローラ(デバイス)101を介して機器の管理を行う複数の上位コントローラ(デバイス)102と、当該上位コントローラ102の管理を行う監視装置103とを備えている。
一方、監視システムでは、停復電制御と呼ばれる制御も行っている。停復電制御とは、商用電源の停電時に自家発電装置による給電を行い、商用電源の復電時に自動又はユーザ操作により商用電源による給電を再開する制御を指す。
上述の監視システムにおける停復電制御では、上位コントローラ102が自機への給電状態を認識する。給電状態としては、商用電源(不図示)により給電が行われていることを示す商用給電、停電、及び自家発電装置(不図示)により給電が行われていることを示す自家発給電がある。なお図8では、商用電源及び自家発電装置と下位コントローラ101及び上位コントローラ102との間の電力線の図示を省略している。そして、上位コントローラ102は、認識した給電状態を下位コントローラ101に通知する。
そして、上位コントローラ102は、認識した給電状態が停電である場合には、自家発電装置による自家発給電が開始された後に、当該自家発給電で動作させたい機器の起動指令を下位コントローラ101に対して行う自家発制御を行う。また、下位コントローラ101は、通知された給電状態が停電である場合には、停電処理を行う。
また、上位コントローラ102は、停復電の制御状態(停電中ステータス)を管理する。停電中ステータスとしては、正常、停電中及び復電待ちがある。また、上位コントローラ102は、管理している停電中ステータスを監視装置103に通知する。そして、監視装置103は、通知された停電中ステータスを監視用モニタに表示する(図9参照)。図9の例では、監視装置103が管理している上位コントローラ102のうち、「B−BC」及び「SCS」と呼ばれる上位コントローラ102の停電中ステータスが停電中であることを示している。
また、上位コントローラ102は、停復電の制御状態(停電中ステータス)を管理する。停電中ステータスとしては、正常、停電中及び復電待ちがある。また、上位コントローラ102は、管理している停電中ステータスを監視装置103に通知する。そして、監視装置103は、通知された停電中ステータスを監視用モニタに表示する(図9参照)。図9の例では、監視装置103が管理している上位コントローラ102のうち、「B−BC」及び「SCS」と呼ばれる上位コントローラ102の停電中ステータスが停電中であることを示している。
また、監視装置103は、通知された停電中ステータスが復電待ちである場合には、ユーザからの復電指令の受付けを行う。なお、復電指令は上位コントローラ102毎に受付けられる。そして、監視装置103は、復電指令を受付けた場合には、該当する上位コントローラ102に対して復電指令を通知する。そして、上位コントローラ102は、停電中ステータスが復電待ちであり、且つ、監視装置103から復電指令が通知された場合には、下位コントローラ101に対する復電指令の通知を行う。
上記のように、監視装置103では、上位コントローラ102毎に、停電中ステータスの表示及び復電指令の受付けを行っている。すなわち、監視装置103では、図9に示すように、停復電制御に関し、上位コントローラ102単位で管理を行っている。
しかしながら、この監視システムでは、停復電制御に関し、電源系統単位での管理を行うことはできないという課題があった。
しかしながら、この監視システムでは、停復電制御に関し、電源系統単位での管理を行うことはできないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、停復電制御に関し、電源系統単位での管理が可能な監視システムを提供することを目的としている。
この発明に係る監視システムは、複数のデバイス、及び、当該デバイスを管理する監視装置を備え、デバイスは、自機への給電状態を認識する個別認識部と、個別認識部による認識結果に基づいて、停復電制御を行う制御部と、制御部による停復電制御の状態を管理する個別管理部とを有し、監視装置は、個別管理部により管理されている停復電制御の状態を取得する取得部と、取得部による取得結果から、電源系統単位で、停復電制御の状態を管理する統合管理部とを有することを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、停復電制御に関し、電源系統単位での管理が可能となる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る監視システムの構成例を示す図である。
監視システムは、ビル等の施設に設置された機器の管理を行う。この監視システムは、図1に示すように、複数のコントローラ(デバイス)1、及び監視装置2を備えている。図1では施設内の1つの電源系統に属するコントローラ1のみを図示しているが、電源系統は複数存在する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る監視システムの構成例を示す図である。
監視システムは、ビル等の施設に設置された機器の管理を行う。この監視システムは、図1に示すように、複数のコントローラ(デバイス)1、及び監視装置2を備えている。図1では施設内の1つの電源系統に属するコントローラ1のみを図示しているが、電源系統は複数存在する。
コントローラ1は、通信回線を介して接続された機器(不図示)を管理する個別コントローラである。コントローラ1及び機器は、自機が属する電源系統における商用電源(不図示)又は自家発電装置(不図示)による給電により駆動する。なお図1では、商用電源及び自家発電装置とコントローラ1との間の電力線の図示を省略している。以下では、コントローラ1が有する機能のうち、停復電制御に関する機能についてのみ説明を行う。このコントローラ1は、図2に示すように、認識部(個別認識部)11、制御部12及び管理部(個別管理部)13を有している。なお、コントローラ1は、システムLSI等の処理回路や、メモリ等に記憶されたプログラムを実行するCPU等により実現される。
認識部11は、自機への給電状態を認識する。給電状態としては、商用電源により給電が行われていることを示す商用給電、停電、及び、自家発電装置により給電が行われていることを示す自家発給電がある。ここでは、認識部11は、監視装置2の後述する通知部22により通知された給電状態から上記認識を行うものとする。コントローラ1では、認識部11で給電状態を認識することで、停電の発生及び復帰を認識できる。
制御部12は、認識部11による認識結果に基づいて、停復電制御を行う。制御部12は、図2に示すように、停電処理部121及び復電処理部122を有している。
停電処理部121は、認識部11により認識された給電状態が停電となった場合に、停電処理を行う。停電処理とは、機器に対する自家発電装置による給電の分配制御、及び、停止している機器に対し、復電処理部122による復電処理等のようにプライオリティの高い機能でしか起動できない状態とする制御を指す。すなわち、自家発電装置では給電量に限りがあるため、分配制御を行うとともに、停止している機器が復電処理等以外の他の機能により起動できないようにする。
復電処理部122は、認識部11により認識された給電状態が商用給電となり、且つ、監視装置2により復電指令が通知された場合に、機器に対する復電処理を行う。
停電処理部121は、認識部11により認識された給電状態が停電となった場合に、停電処理を行う。停電処理とは、機器に対する自家発電装置による給電の分配制御、及び、停止している機器に対し、復電処理部122による復電処理等のようにプライオリティの高い機能でしか起動できない状態とする制御を指す。すなわち、自家発電装置では給電量に限りがあるため、分配制御を行うとともに、停止している機器が復電処理等以外の他の機能により起動できないようにする。
復電処理部122は、認識部11により認識された給電状態が商用給電となり、且つ、監視装置2により復電指令が通知された場合に、機器に対する復電処理を行う。
管理部13は、制御部12による停復電制御の状態(停電中ステータス)を管理する。停電中ステータスとしては、正常、停電中及び復電待ちがある。ここで、管理部13は、制御部12の停電処理部121により停止処理が行われた場合には、停電中ステータスを停電中とする。また、管理部13は、認識部11により認識された給電状態が商用給電となった場合には、停電中ステータスを復電待ちとする。また、管理部13は、制御部12の復電処理部122による復電処理が完了した場合には、停電中ステータスを正常とする。
監視装置2は、通信回線を介して接続されたコントローラ1を管理する統合コントローラである。以下では、監視装置2が有する機能のうち、停復電制御に関する機能についてのみ説明を行う。この監視装置2は、図3に示すように、認識部(統合認識部)21、通知部22、取得部23、管理部(統合管理部)24、表示部25、自家発制御部26、受付部27及び復電指令通知部28を有している。なお、監視装置2は、システムLSI等の処理回路や、メモリ等に記憶されたプログラムを実行するCPU等により実現される。
認識部21は、電源系統毎に給電状態を認識する。認識部21は、電源系統における商用電源及び自家発電装置からの給電有無を示すオンオフ信号を直接検出することで上記認識を行う。すなわち、認識部11は、商用電源からのオンオフ信号がオンを示し、自家発電装置からのオンオフ信号がオフを示している場合には、給電状態が商用給電であると認識する。また、認識部11は、商用電源からのオンオフ信号がオフを示し、自家発電装置からのオンオフ信号がオフを示している場合には、給電状態が停電であると認識する。また、認識部11は、商用電源からのオンオフ信号がオフを示し、自家発電装置からのオンオフ信号がオンを示している場合には、給電状態が自家発給電であると認識する。監視装置2では、認識部21で給電状態を認識することで、電源系統毎の停電の発生及び復帰を認識できる。なお図3では、監視装置2に認識部21が設けられた場合を示したが、認識部21は必須の構成ではなく、監視装置2から取除いてもよい。
通知部22は、認識部21により認識された給電状態を該当する電源系統に属するコントローラ1に通知する。
取得部23は、コントローラ1の管理部13により管理されている停電中ステータスを取得する。この取得部23によるコントローラ1毎の停電中ステータスの取得処理は、周期的に行われる。
管理部24は、認識部21による認識結果及び取得部23による取得結果から、電源系統単位で停電中ステータスを管理する。電源系統単位での停電中ステータスとしては、正常、停電中、復電待ち及び復電中がある。ここで、管理部24は、電源系統に属する全てのコントローラ1の停電中ステータスが正常である場合には、当該電源系統の停電中ステータスを正常とする。また、管理部24は、電源系統の給電状態が停電となった場合には、当該電源系統の停電中ステータスを停電中とする。また、管理部24は、電源系統の給電状態が商用給電に復帰した場合には、当該電源系統の停電中ステータスを復電待ちとする。また、管理部24は、受付部27により復電指令が受付けられた場合に、当該電源系統の停電中ステータスを復電中とする。
表示部25は、認識部21により認識された電源系統毎の給電状態、及び、管理部24に管理されている停電中ステータスを示す情報を、監視用モニタ(不図示)に表示する。また、表示部25は、管理部24に管理されている停電中ステータスが復電待ちとなった場合には、ユーザからの復電指令を受付けるためのアイコン等の表示を行う。なお図3では、監視装置2内に表示部25が設けられた場合を示したが、これに限らず、監視装置2外に表示部25が設けられてもよい。
自家発制御部26は、認識部21により認識された給電状態が停電となった場合に、該当する電源系統における自家発電装置による自家発給電が開始された後に、当該自家発給電で動作させたい機器(実際には空調や照明等)の起動指令を当該電源系統に属するコントローラ1に対して行う。
受付部27は、管理部24により管理されている停電中ステータスが復電待ちとなった場合に、ユーザからの復電指令を受付ける。受付部27は、表示部25により監視用モニタに表示された復電指令を受付けるためのアイコン等の表示に対するユーザ操作に応じ、復電指令を受付ける。この受付部27による復電指令の受付け処理は、電源系統単位で行われる。
復電指令通知部28は、受付部27により復電指令が受付けられた場合に、該当する電源系統に属するコントローラ1に対して復電指令を通知する。なお、復電指令通知部28は、事前に通知順序が設定されている場合には、上記電源系統に属するコントローラ1に対して当該通知順序に沿って復電指令を通知する。すなわち、施設によっては、優先的に起動させたいコントローラ1や起動する順序が決まっているものがあり、その場合には、復電指令通知部28は、コントローラ1に対して個別に復電指令を通知する。なお、復電指令通知部28は、事前に通知順序が設定されていない場合には、上記電源系統に属するコントローラ1に対してまとめて復電指令を通知してもよい。
次に、実施の形態1に係る監視システムによる停復電制御の一例について、図4を参照しながら説明する。
監視システムによる停復電制御では、図4に示すように、監視装置2の認識部21は、電源系統毎に給電状態を認識する(ステップST1)。認識部21は、電源系統における商用電源及び自家発電装置からの給電有無を示すオンオフ信号を直接検出することで上記認識を行う。
監視システムによる停復電制御では、図4に示すように、監視装置2の認識部21は、電源系統毎に給電状態を認識する(ステップST1)。認識部21は、電源系統における商用電源及び自家発電装置からの給電有無を示すオンオフ信号を直接検出することで上記認識を行う。
次いで、監視装置2の通知部22は、認識部21により認識された給電状態を該当する電源系統に属するコントローラ1に通知する(ステップST2)。
次いで、コントローラ1の認識部11は、通知部22により通知された給電状態から、自機への給電状態を認識する(ステップST3)。すなわち、認識部11は、通知された給電状態が商用電源であれば、自機への給電状態が商用電源であると認識する。また、認識部11は、通知された給電状態が停電であれば、自機への給電状態が停電であると認識する。また、認識部11は、通知された給電状態が自家発給電であれば、自機への給電状態が自家発給電であると認識する。
次いで、コントローラ1の制御部12は、認識部11による認識結果に基づいて、停復電制御を行う(ステップST4)。
また、コントローラ1の管理部13は、制御部12による停復電制御の状態(停電中ステータス)を管理する(ステップST5)。
また、コントローラ1の管理部13は、制御部12による停復電制御の状態(停電中ステータス)を管理する(ステップST5)。
次いで、監視装置2の取得部23は、コントローラ1の管理部13により管理されている停電中ステータスを取得する(ステップST6)。この取得部23による停電中ステータスの取得処理は、周期的に行われる。
次いで、監視装置2の管理部24は、取得部23による取得結果から、電源系統単位で停電中ステータスを管理する(ステップST7)。
次いで、監視装置2の表示部25は、認識部21により認識された電源系統毎の給電状態、及び、管理部24に管理されている停電中ステータスを示す情報を、監視用モニタに表示する(ステップST8)。図5に表示部25による停復電制御に関する画面の表示例を示す。図5の例では、第1の電源系統における停電中ステータスが停電中であることを示しており、停電中ステータスが電源系統毎に管理されている。
ここで、監視装置2の認識部21により認識された給電状態が停電となった場合には、監視装置2の自家発制御部26は、該当する電源系統における自家発電装置による自家発給電が開始された後に、当該自家発給電で動作させたい機器の起動指令を当該電源系統に属するコントローラ1に対して行う。また、上記電源系統に属するコントローラ1の停電処理部121は、停電処理を行う。
また、監視装置2の管理部24により管理されている停電中ステータスが復電待ちとなった場合には、監視装置2の受付部27は、ユーザからの復電指令を受付ける。そして、受付部27により復電指令が受付けられた場合には、監視装置2の復電指令通知部28は、上記電源系統に属するコントローラ1に対して復電指令を通知する。そして、上記電源系統に属するコントローラ1の復電処理部122は、復電指令通知部28により復電指令が通知された場合に、復電処理を行う。
その後、監視装置2の管理部24は、電源系統に属する全てのコントローラ1の停電中ステータスが復電待ちから正常となった場合には、当該電源系統の停電中ステータスを正常とする。なお、復電指令通知部28は、一定期間の間に、管理部24により管理されている停電中ステータスが復電待ちから正常とならない場合には、復電指令を再度通知する。
なお上記では、認識部11が、監視装置2の通知部22により通知された給電状態から上記認識を行う場合を示した。しかしながら、これに限らず、認識部11は、自機が属する電源系統における商用電源及び自家発電装置からの給電有無を示すオンオフ信号を直接検出することで上記認識を行ってもよい。この場合での認識部11による認識方法は、認識部21による認識方法と同様であり、その説明を省略する。この場合、通知部22による通知は不要となる。
ここで、コントローラ1によっては監視装置2との通信では給電状態を受け取れない場合があり、そのような場合には、コントローラ1が商用電源及び自家発電装置からのオンオフ信号を直接検出する手法が有効である。一方、商用電源及び自家発電装置からのオンオフ信号を検出することで給電状態の認識を行う手法では、上記オンオフ信号の検出タイミングにずれが生じると、監視装置2とコントローラ1との間で認識がずれる可能性がある。よって、基本的には、監視装置2がコントローラ1に対して給電状態を通知する手法を採用することが望ましい。
またこの場合において、監視装置2は、認識部21により認識された給電状態が商用給電であるにもかかわらず、取得部23により取得された停電中ステータスが停電中であるコントローラ1が存在する場合には、部分的な停電(部分停電)が発生したと判断できる。そこで、このような場合には、表示部25は、例えば図6,7に示すように、該当するコントローラ1の停電中ステータスを示す情報を監視用モニタに表示し、ユーザへの通知を行ってもよい。この場合、上記コントローラ1の停電中ステータスが復電待ちとなった後、ユーザによる当該コントローラ1に対する復電指令を受付け、復電を行う。
図6に示す画面では、符号601で示されるコントローラ1(Jang001−MV0001)の停電中ステータスのみが停電中となっており、部分停電が発生している。また、図6の示す画面の上部の停復電インジゲータ602が部分停電の発生により点灯する。そして、ユーザがこの停復電インジゲータ602をクリックすることで、図7に示す画面へ遷移する。図7では、停復電制御の一覧が表示されており、部分停電の発生が記されている。
図6に示す画面では、符号601で示されるコントローラ1(Jang001−MV0001)の停電中ステータスのみが停電中となっており、部分停電が発生している。また、図6の示す画面の上部の停復電インジゲータ602が部分停電の発生により点灯する。そして、ユーザがこの停復電インジゲータ602をクリックすることで、図7に示す画面へ遷移する。図7では、停復電制御の一覧が表示されており、部分停電の発生が記されている。
また上記では、コントローラ1が停電処理を行う場合を示した。しかしながら、これに限らず、コントローラ1が停電処理を行う機能を有していない場合には、監視装置2が代行するように構成してもよい。この場合には、監視装置2に停電処理部121の機能が設けられる。
また上記では、監視装置2が自家発制御を行う場合を示した。しかしながら、これに限らず、コントローラ1が自家発制御を行うように構成してもよい。この場合には、コントローラ1に自家発制御部26の機能が設けられる。
また上記では、図1に示すように、コントローラ1を用いた場合を示した。しかしながら、これに限らず、図8に示す従来構成のように、コントローラ1を、上位コントローラ及び下位コントローラに分けて構成してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、コントローラ1は、自機への給電状態を認識する認識部11と、認識部11による認識結果に基づいて、停復電制御を行う制御部12と、制御部12による停復電制御の状態を管理する管理部13とを有し、監視装置2は、管理部13により管理されている停復電制御の状態を取得する取得部23と、取得部23による取得結果から、電源系統単位で、停復電制御の状態を管理する管理部24とを有するので、停復電制御に関し、電源系統単位での管理が可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 コントローラ
2 監視装置
11 認識部(個別認識部)
12 制御部
13 管理部(個別管理部)
21 認識部(統合認識部)
22 通知部
23 取得部
24 管理部(統合管理部)
25 表示部
26 自家発制御部
27 受付部
28 復電指令通知部
121 停電処理部
122 復電処理部
2 監視装置
11 認識部(個別認識部)
12 制御部
13 管理部(個別管理部)
21 認識部(統合認識部)
22 通知部
23 取得部
24 管理部(統合管理部)
25 表示部
26 自家発制御部
27 受付部
28 復電指令通知部
121 停電処理部
122 復電処理部
Claims (4)
- 複数のデバイス、及び、当該デバイスを管理する監視装置を備え、
前記デバイスは、
自機への給電状態を認識する個別認識部と、
前記個別認識部による認識結果に基づいて、停復電制御を行う制御部と、
前記制御部による停復電制御の状態を管理する個別管理部とを有し、
前記監視装置は、
前記個別管理部により管理されている停復電制御の状態を取得する取得部と、
前記取得部による取得結果から、電源系統単位で、停復電制御の状態を管理する統合管理部とを有する
ことを特徴とする監視システム。 - 前記監視装置は、
電源系統毎に給電状態を認識する統合認識部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の監視システム。 - 前記統合管理部は、前記取得部による取得結果及び前記統合認識部による認識結果から、電源系統単位で、停復電制御の状態を管理する
ことを特徴とする請求項2記載の監視システム。 - 前記監視装置は、
前記統合認識部により認識された給電状態が停電となった場合に、該当する電源系統における自家発電装置による自家発給電が開始された後に、当該自家発給電で動作させたい機器の起動指令を当該電源系統に属する前記デバイスに対して行う自家発制御部と、
前記統合管理部により管理されている停復電制御の状態が復電待ちとなった場合に、復電指令を受付ける受付部と、
前記受付部により復電指令が受付けられた場合に、該当する電源系統に属する前記デバイスに対して復電指令を通知する復電指令通知部とを有し、
前記制御部は、
前記個別認識部により認識された給電状態が停電となった場合に、停電処理を行う停電処理部と、
前記個別認識部により認識された給電状態が商用給電となり、且つ、前記復電指令通知部により復電指令が通知された場合に、復電処理を行う復電処理部とを有する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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- 2017-07-21 JP JP2017141828A patent/JP2019022180A/ja active Pending
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