JP2019020856A - 通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム - Google Patents

通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2019020856A
JP2019020856A JP2017136568A JP2017136568A JP2019020856A JP 2019020856 A JP2019020856 A JP 2019020856A JP 2017136568 A JP2017136568 A JP 2017136568A JP 2017136568 A JP2017136568 A JP 2017136568A JP 2019020856 A JP2019020856 A JP 2019020856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service
information
unit
communication
providing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017136568A
Other languages
English (en)
Inventor
晃佑 友山
Kosuke Tomoyama
晃佑 友山
基倫 江森
Mototsugu Emori
基倫 江森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2017136568A priority Critical patent/JP2019020856A/ja
Publication of JP2019020856A publication Critical patent/JP2019020856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】アプリケーションが拡張サービスを利用可能とすることを課題とする。
【解決手段】通信装置は、検索部と、生成部と、出力部とを有する。検索部は、サービスを利用するアプリケーションから、サービスを分類する分類情報を受け付けて、受け付けた分類情報に対応するサービスのサービス名を用いてサービスを検索する。生成部は、検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置の一覧情報を生成する。出力部は、生成された一覧情報をアプリケーションに出力する。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラムに関する。
従来、無線LAN(Local Area Network)の普及、及び、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末の普及を背景に、Miracast(登録商標)やAirPrintといったモバイル端末からデバイスに無線で直接接続して、画面投影やプリントができるサービスが登場している。このような動きを受け、Wi−Fi Alliance(登録商標)では、機器同士を無線でP2P(Peer‐to‐Peer)接続した後に提供するサービスと、サービスを統合するための基盤(ASP:Application Service Platform)とについて仕様化されている(例えば、Wi‐Fi Direct service Version1.1@2014‐08‐21)。
Wi−Fi Direct service(以下、「WFDS」と呼ぶ場合がある)では、サービスが標準化されているので、サービスに係るデバイスはメーカ非依存となり、マルチベンダ対応で実現される。また、サービスは、共通のプラットフォーム上で動作し、共通の接続手順を有するため、発見や接続、実行が容易となる。WFDS規格では、Wi−Fi Directが機能拡張され、サービス探索機能が追加されている。具体的には、WFDS規格では、UPnP(Universal Plug and Play)等を使用した従来のサービス探索機能とは異なり、接続前の段階で、サービスを提供するデバイスを無線により探索することが可能である。
WFDS規格では、標準化されたサービス(以下、「標準サービス」と呼ぶ場合がある)とは別に、ベンダ独自に拡張したサービス(以下、「拡張サービス」と呼ぶ場合がある)を追加することができる。但し、WFDS規格では、モバイル端末のアプリケーションが拡張サービスを利用するためには、拡張サービスのサービス名を認識していることを要する。しかしながら、モバイル端末のアプリケーションは、このような独自に拡張されたサービスのサービス名を認識せず、拡張サービスを使用することができない。すなわち、現状のWFDS規格では、あるベンダが拡張サービスを追加したとしても活用されていないという問題がある。なお、サービス名を認識している拡張サービスの使用に関し、特許文献1(特開2014−203201号公報)では、標準サービスと拡張サービスとが提供可能な場合に、拡張サービスを優先して選択させる技術が開示されている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、モバイル端末のアプリケーションが、ベンダが独自に提供する拡張サービスを利用できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に係る通信装置は、サービスを利用するアプリケーションから、サービスを分類する分類情報を受け付けて、受け付けた前記分類情報に対応するサービスのサービス名を用いてサービスを検索する検索部と、検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置の一覧情報を生成する生成部と、生成された前記一覧情報を前記アプリケーションに出力する出力部とを有する。
本発明によれば、モバイル端末のアプリケーションが拡張サービスを利用することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係るサービス管理システムのシステム構成例を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る通信装置のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、実施の形態1に係る通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1に係るサービス実装情報の例を示す図である。 図5は、実施の形態1に係る標準サービスと拡張サービスとが提供する機能の例を説明する図である。 図6は、実施の形態1に係るサービスの検索要求に対する応答の例を説明する図である。 図7は、実施の形態1に係るデバイスリストの例を示す図である。 図8は、実施の形態1に係るサービス管理システムにおける全体処理の流れの例を示すシーケンス図である。 図9は、実施の形態1に係るサービス決定処理の流れの例を示すフローチャートである。 図10は、実施の形態1に係る品質計算処理の流れの例を示すフローチャートである。 図11は、実施の形態2に係る通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 図12は、実施の形態1に係るサービス管理システムにおける全体処理の流れの例を示すシーケンス図である。 図13は、実施の形態2に係る未登録の拡張サービスのセットアップ可否を選択する画面例を示す図である。 図14は、実施の形態3に係る通信装置の機能構成例を示すブロック図である。 図15は、実施の形態3に係るサービス管理システムにおける全体処理の流れの例を示すシーケンス図である。 図16は、実施の形態3に係る利用実績情報の例を示す図である。 図17は、実施の形態3に係るデバイスリストの例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラムの実施の形態を説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、各実施の形態は、内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることができる。
(実施の形態1)
図1を用いて、実施の形態1に係るサービス管理システム1のシステム構成を説明する。図1は、実施の形態1に係るサービス管理システム1のシステム構成例を示す図である。
図1に示すように、サービス管理システム1には、通信装置10と、提供装置20とが含まれる。なお、サービス管理システム1には、複数の提供装置20が含まれていても良い。例えば、通信装置10は、スマートフォンやタブレット端末等のモバイル端末であり、サービスの提供を受ける側である。また、提供装置20は、プリンタやプロジェクタ等の機器であり、サービスを提供する側である。通信装置10と提供装置20との間の無線通信は、Wi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標) LE(Low Energy)、NFC(Near Field Communication)、NAN(Neighbor Awareness Networking)等の規格を使用することができる。
上述した構成において、通信装置10は、アプリケーションの実行に応じて、サービスを分類する分類情報(カテゴリ)のユーザによる選択を受け付ける。かかるアプリケーションは、サービスを利用する。そして、通信装置10は、サービスを利用するアプリケーションから、選択されたカテゴリを受け付けて、受け付けたカテゴリに対応するサービスのサービス名を用いて、サービスを検索する。通信装置10は、サービスの検索において、提供装置20に対してサービスの検索を要求し、提供装置20からサービスの検索に対する応答(検索結果)を受け付ける。続いて、通信装置10は、受け付けた検索結果をもとに、検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置20の一覧情報を生成する。その後、通信装置10は、生成した一覧情報をアプリケーションに対して出力する。
上述したように、アプリケーションはサービスを利用する。このために、一覧情報を受け付けたアプリケーションは、提供装置20の何れかをユーザに選択させるために、一覧情報をタッチパネル等の表示部に出力させる。ここで、ユーザは、一覧情報から提供装置20の何れかを選択する操作を行なう。これにより、通信装置10選択された提供装置20との接続を確立して、サービス固有の通信を開始する。
つまり、通信装置10は、サービス名を用いてサービスを検索し、検索結果をもとに、発見されたサービスを提供可能な提供装置20の一覧情報を生成し、サービスを利用するアプリケーションに対して、生成した一覧情報を出力する。この結果、通信装置10は、拡張サービスを利用することが可能となる。
次に、図2を用いて、実施の形態1に係る通信装置10のハードウェア構成を説明する。図2は、実施の形態1に係る通信装置10のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、通信装置10は、CPU(Central Processing Unit)12と、ROM(Read Only Memory)13と、RAM(Random Access Memory)14と、HDD(Hard Disk Drive)15とを有する。また、通信装置10は、入出力I/F16と、通信I/F17と、電源18とを有する。上記各部は、バス11により相互に接続される。
CPU12は、通信装置10の動作を統括的に制御する。例えば、CPU12は、RAM14等を作業領域として、ROM13等に格納されたプログラムを実行することで、通信装置10全体の動作を制御する。これにより、通信装置10は、後述する各種機能を実現する。
HDD15は、OS(Operating System)や各種アプリケーションが格納された不揮発性の記憶装置である。なお、通信装置10は、HDD15に替えて、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えば、SSD:Solid State Drive)を利用するものであっても良い。
入出力I/F16は、各種情報を入出力するタッチパネルに対する入出力処理を制御するインタフェースである。通信I/F17は、基地局装置やアクセスポイントとの間の通信、提供装置20との間の近距離無線による通信を制御するインタフェースである。電源18は、上記各部に対する駆動電力を供給する。
次に、図3を用いて、実施の形態1に係る通信装置10の機能構成を説明する。図3は、実施の形態1に係る通信装置10の機能構成例を示すブロック図である。なお、図3では、サービスを提供する側である提供装置20の機能構成についても説明する。
図3に示すように、通信装置10は、通信制御部110と、ASP(Application Service Platform)120と、サービス130と、サービス管理部140と、アプリケーション150と、記憶部160とを有する。なお、アプリケーション150は、複数のアプリケーションを含んでいても良い(例えば、アプリケーション151やアプリケーション152等)。また、サービス管理部140は、登録部141と、検索部142と、生成部143と、出力部144と、品質計算部145とを有する。
通信制御部110は、通信I/F17を介して、提供装置20等との間における各種情報の送受信を制御する。例えば、通信制御部110は、ASP120から提供装置20に対するサービス検索要求や、提供装置20からASP120に対するサービス検索応答に関する通信を制御する。また、通信制御部110は、ASP120によるセッションの構築やP2P(Peer to Peer)グループの形成、サービス通信用のポート開放等に関する通信を制御する。
ASP120は、サービスの検索、セッションの構築、P2Pグループの形成、サービス通信用のポート開放等を行なう。
サービス130は、ASP120が開放したポートで、サービス固有の通信を行なう。例えば、WFDS規格においては、Send、Play、Print、Display等のサービスが規定されている。
サービス管理部140は、サービス130の利用に関する各種管理を行なう。登録部141は、サービスを登録する。より具体的には、登録部141は、サービス130に規定されているサービス名を含むサービス実装情報を、カテゴリと対応させて記憶部160に登録する。
図4は、実施の形態1に係るサービス実装情報の例を示す図である。図4に示すように、サービス実装情報には、サービス名と、カテゴリと、種類と、サービスIDと、パスと、開発者と、バージョンとの情報が含まれる。サービス名は、サービスの名称を示す情報であり、サービスを検索する際に使用される。カテゴリは、サービスの分類を示す情報である。本実施の形態では、Send、Play、Print、Displayの4つのカテゴリが存在する場合を例に挙げる。また、カテゴリについては、追加、削除及び修正することが可能である。なお、カテゴリには、後述する標準サービスと拡張サービスとが包含される。種類は、サービスの種類を示す情報であり、標準サービス(standard)又は拡張サービス(extension)に該当する。サービスIDは、サービスを一意に識別するための識別情報である。本実施の形態では、UUID(Universally Unique Identifier)をサービスIDの一例とする。パスは、通信の接続で利用されるサービスの実装の保存先を示す情報である。開発者は、サービスの開発者を示す情報である。バージョンは、サービスのバージョンを示す情報である。
図5は、実施の形態1に係る標準サービスと拡張サービスとが提供する機能の例を説明する図である。なお、図5では、標準サービスと拡張サービスとが提供する機能について、Printサービスを例に挙げて説明する。図5に示すように、Printサービスの標準サービスでは、Color、Collate、Punch等の標準機能を提供することができる。これに対して、Printサービスの拡張サービスでは、Colorの標準機能と、Stampの拡張機能とを提供することができる。
検索部142は、カテゴリに対応するサービスのサービス名を用いて、サービスを検索する。より具体的には、検索部142は、サービス130を利用するアプリケーション150から、カテゴリ一覧の取得要求を受け付ける。そして、検索部142は、記憶部160に記憶されたサービス実装情報(図4参照)から、カテゴリの情報を取得し、アプリケーション150からのカテゴリ一覧の取得要求に対して、取得したカテゴリの情報を応答する。ここで、アプリケーション150は、カテゴリ一覧をタッチパネル等に表示出力させ、ユーザ操作によるカテゴリの選択を受け付け、選択されたカテゴリを検索部142に対して出力する。これにより、検索部142は、アプリケーション150からカテゴリを受け付けると、記憶部160を参照し、カテゴリに対応するサービスのサービス名を取得する。続いて、検索部142は、取得したサービス名を用いてサービスを検索する。サービスの検索は、サービス130を介して、提供装置20に対して要求される。
図6は、実施の形態1に係るサービスの検索要求に対する応答の例を説明する図である。なお、図6では、Printサービスに関するサービス情報を例に挙げて説明する。例えば、提供装置20は、通信装置10からのサービス検索要求を受信した場合に、提供装置20が提供するサービスのサービス情報を、サービス検索要求に対する応答として通信装置10に送信する。図6に示すように、提供装置20によって応答されるサービス情報には、サービス情報のフォートマットを示す情報と、サービス情報の具体例を示す情報とが含まれる。サービス情報の具体例では、機器情報として、PTR:1._ipp._tcp_WFDS−Print:SRV host name:myprinter.local:pdl:image/pwg−raster,application/pclm、機器が備える機能情報として、Color、Copies、Inkが含まれる。
生成部143は、デバイスリストを生成する。より具体的には、生成部143は、検索部142によるサービスの検索によって発見された、サービスを提供可能な提供装置20の一覧情報(デバイスリスト)を生成する。ここで、生成部143は、複数の検索結果が存在する場合に、発見されたサービスごとに生成したリストを包含させたデバイスリストを生成する。
出力部144は、デバイスリストをアプリケーション150に出力する。より具体的には、出力部144は、生成部143によって生成されたデバイスリストを、カテゴリを出力したアプリケーション150に対して出力する。デバイスリストを受け付けたアプリケーション150は、デバイスリストをタッチパネル等に表示出力させる。
図7は、実施の形態1に係るデバイスリストの例を示す図である。なお、図7では、ユーザによってPrintサービスのカテゴリが選択された場合を例に挙げて説明する。図7に示すように、通信装置10のアプリケーション150は、ユーザに選択されたカテゴリに対応するサービスを提供するデバイス名と、電波強度と、印刷機能との情報を含むデバイスリストを、タッチパネル等に表示出力させる。図7の(1)に示すデバイス名は、検索によって発見されたサービスを提供する提供装置20の名称を示す情報である。図7の(2)に示す電波強度は、サービス検索に対する応答の受信信号(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を測定した値を示す情報である。RSSI値は、その値が大きいほど電波強度が高く、提供装置20との距離が近いことを示す。図7の(3)に示す印刷機能は、検索によって発見されたサービスの種類や機能を示す情報である。なお、図7では、電波強度がより強い順に、デバイスをソートして表示する場合を例に挙げている。ユーザは、接続する機器(利用するサービス)を選択する操作を行なう。これにより、アプリケーション150は、選択されたデバイスの情報をサービス管理部140に出力する。
品質計算部145は、デバイスリストから選択されたサービスが複数存在する場合に、各サービスの品質を計算する。より具体的には、品質計算部145は、デバイスリストの表示に応じて選択されたデバイスの情報をアプリケーション150から受け付ける。そして、品質計算部145は、アプリケーション150から受け付けたデバイスのサービス実装情報をもとに、重複して登録されている場合に、サービスの品質計算を行なう。例えば、図4に示したサービス実装情報の例では、No.1、No.2、No.3の標準サービスのPrintサービス「org.wi−fi.wfds.print.tx」が重複して登録されていることが分かる。このように、品質計算部145は、サービス実装情報に重複して登録されている場合に、何れのサービスを利用させるかを決定するために、各サービスについて品質を計算し、品質が最も高いサービスの使用を決定する。以下、品質計算の具体例を説明する。
品質計算部145は、開発者情報をもとに、各サービスの品質を計算する。例えば、品質計算部145は、提供装置20のデバイス開発者名と、サービス実装情報に含まれるサービスの開発者名とを比較することにより、品質計算を行なう。提供装置20のデバイス開発者名については、サービス検索要求に対する提供装置20からの応答を受信する際に、提供装置20のMACアドレス情報を取得しておき、デバイスリストからデバイスが選択された際に、取得したMACアドレス情報を使用して、選択されたデバイスのデバイス開発者名を取得すれば良い。詳細には、品質計算部145は、デバイス開発者名と、サービス実装情報のサービスの開発者名とを比較し、一致している場合に、該サービスに対する品質値「1」を加える。これらから、品質計算部145は、品質値が最大となるサービスを使用することを決定する。
ここで、開発者情報の比較をもとに品質計算した場合に、品質値が最大となるサービスが複数存在する可能性がある。そこで、品質計算部145は、サービスのバージョン情報をもとに、使用するサービスを決定する。詳細には、品質計算部145は、開発者情報の比較により、品質値が最大となるサービスが複数存在する場合に、サービス実装情報に含まれるサービスのバージョン情報を取得し、バージョンがより新しいサービスを、品質のより高いサービスとして、サービスの使用を決定する。
使用するサービスが決定すると、サービス130は、ASP120にセッションの構築を要求する。これにより、ASP120は、セッションの構築、P2Pグループの形成、サービス通信用のポート開放等を行なう。そして、サービス130は、ASP120が開放したポートで、サービス固有の通信を行なう。これらにより、ユーザが所望するサービスが実行される。
アプリケーション150は、サービス130を利用する。例えば、アプリケーション150は、カテゴリ一覧の取得をサービス管理部140に対して要求し、要求に対して、サービス管理部140からカテゴリ一覧を取得する。そして、アプリケーション150は、取得したカテゴリ一覧をタッチパネル等に表示出力させ、ユーザ操作によるカテゴリの選択を受け付け、選択されたカテゴリをサービス管理部140に対して出力する。また、アプリケーション150は、サービス管理部140によって生成されたデバイリストを取得し、取得したデバイスリストをタッチパネル等に表示出力させ、ユーザ操作によるデバイスの選択を受け付け、選択されたデバイスの情報をサービス管理部140に対して出力する。
また、図3に示すように、提供装置20は、通信制御部210と、ASP220と、サービス230と、アプリケーション240とを有する。
通信制御部210は、通信装置10等との間における各種情報の送受信を制御する。例えば、通信制御部210は、通信装置10からASP220に対するサービス検索要求や、ASP220から通信装置10に対するサービス検索応答に関する通信を制御する。また、通信制御部210は、ASP220によるセッションの構築やP2Pグループの形成、サービス通信用のポート開放等に関する通信を制御する。
ASP220は、サービスの検索、セッションの構築、P2Pグループの形成、サービス通信用のポート開放等を行なう。サービス230は、ASP220が開放したポートで、サービス固有の通信を行なう。図3では、Printのサービスが規定されている例を挙げている。アプリケーション240は、サービス230を利用する。
次に、図8を用いて、実施の形態1に係るサービス管理システム1における全体処理の流れを説明する。図8は、実施の形態1に係るサービス管理システム1における全体処理の流れの例を示すシーケンス図である。
図8に示すように、サービス130は、サービス名やサービスID、カテゴリ等を含むサービス実装情報をサービス管理部140に対して出力する(ステップS101)。サービス管理部140の登録部141は、サービス130に規定されたサービスのサービス名やサービスID、カテゴリ等を含むサービス実装情報をサービス130から受け付けた場合に、サービス実装情報を記憶部160に登録する(ステップS102)。
アプリケーション150は、サービス管理部140に対してカテゴリ一覧の取得を要求する。これに対し、サービス管理部140の検索部142は、記憶部160に記憶されたサービス実装情報からカテゴリの情報を取得し、取得したカテゴリの情報をアプリケーション150に応答する。これらにより、アプリケーション150は、サービス管理部140からカテゴリ一覧を取得する(ステップS103)。そして、アプリケーション150は、取得したカテゴリ一覧をタッチパネル等に表示出力させ、ユーザ操作によるカテゴリの選択を受け付ける(ステップS104)。その後、アプリケーション150は、選択されたカテゴリの情報をサービス管理部140に対して出力する(ステップS105)。
サービス管理部140の検索部142は、アプリケーション150から受け付けたカテゴリの情報をもとに、記憶部160に記憶されたサービス実装情報を参照し、カテゴリに対応するサービスのサービス名を取得する(ステップS106)。そして、サービス管理部140の検索部142は、取得したサービス名を利用して、サービスの検索を要求する(ステップS107)。これにより、サービス130は、サービス名をもとにしたサービスの検索をASP120に要求する(ステップS108)。ASP120は、サービスの検索を要求されると、通信制御部110による制御に従って、通信I/F17を介して、提供装置20に対してサービスの検索要求を送信する(ステップS109)。
提供装置20のASP220は、通信制御部210を介してサービスの検索要求を受信すると、サービスの検索要求を受け付けた旨を表すサービス検索応答を、通信装置10に対して送信する(ステップS110)。通信装置10のASP120は、通信制御部110を介してサービス検索応答を受信すると、提供装置20に対してサービス情報の要求を送信する(ステップS111)。提供装置20のASP220は、通信制御部210を介してサービス情報の要求を受信すると、サービス230のサービス情報を通信装置10に対して送信する(ステップS112)。これらにより、通信装置10のASP120は、サービス情報をサービス130に応答し(ステップS113)、サービス130は、サービス管理部140の検索部142にサービス情報を応答する(ステップS114)。ここで、複数のサービスについて検索される場合には、ステップS107〜ステップS114の処理と同様に、ステップS115〜ステップS122の処理が実行される。
サービス管理部140の生成部143は、検索によって発見されたサービスごとにデバイスリストを生成し、複数の検索結果が存在する場合はこれらのリストを包含させたデバイスリストを生成する(ステップS123)。サービス管理部140の出力部144は、生成されたデバイスリストをアプリケーション150に対して出力する(ステップS124)。アプリケーション150は、生成されたデバイスリストをタッチパネル等に表示出力させる(ステップS125)。そして、アプリケーション150は、タッチパネルに対するユーザ操作により、デバイスリストからデバイスの選択を受け付ける(ステップS126)。その後、アプリケーション150は、選択されたデバイスの情報をサービス管理部140に対して出力する(ステップS127)。
サービス管理部140の品質計算部145は、デバイスリストから選択されたデバイスの情報をもとに、サービス実装情報に重複して登録されている場合に、サービスの品質計算を行ない、品質のより高いサービスを使用することを決定する(ステップS128)。そして、サービス管理部140は、使用されることが決定されたサービスの情報をサービス130に対して出力する(ステップS129)。
通信装置10のサービス130は、ASP120にセッションの構築を要求する(ステップS130)。これにより、通信装置10のASP120は、通信制御部110による制御に従い、通信I/F17を介して、提供装置20に対してセッションの接続要求を行なう(ステップS131)。提供装置20のASP220は、サービス230に対してセッションの要求を行ない(ステップS132)、提供装置20のサービス230は、ASP220に対してセッションの応答を行なう(ステップS133)。提供装置20のASP220は、通信制御部210を介して、通信装置10に対してセッションの接続応答を行なう(ステップS134)。これらにより、セッションの構築が行なわれると、通信装置10のASP120と、提供装置20のASP220との間で、P2Pグループの形成が行なわれ(ステップS135)、サービス通信用のポート開放が行なわれる(ステップS136)。そして、通信装置10のサービス130と、提供装置20のサービス230との間で、サービス固有の通信が行なわれ、サービスが実行される(ステップS137)。
次に、図9を用いて、実施の形態1に係るサービス決定処理の流れを説明する。図9は、実施の形態1に係るサービス決定処理の流れの例を示すフローチャートである。
図9に示すように、通信装置10は、タッチパネル等に表示出力されたデバイスリストから、ユーザ操作によって選択されたデバイスの情報をもとに、サービス実装情報を取得する(ステップS201)。そして、通信装置10は、デバイスに対するサービス実装情報の登録数が複数存在するか否かを判定する(ステップS202)。このとき、通信装置10は、該当するデバイスのサービス実装情報の登録数が複数存在する場合に(ステップS202:Yes)、各サービスの品質計算を実行する(ステップS203)。一方、通信装置10は、該当するデバイスのサービス実装情報の登録数が複数存在しない場合に(ステップS202:No)、該デバイスのサービスをユーザに提供するサービスとして決定する(ステップS204)。また、通信装置10は、各サービスの品質計算を実行した後、品質のより高いサービスをユーザに提供するサービスとして決定する(ステップS204)。
次に、図10を用いて、実施の形態1に係る品質計算処理の流れを説明する。図10は、実施の形態1に係る品質計算処理の流れの例を示すフローチャートである。
図10に示すように、通信装置10は、提供装置20のデバイス開発者名を取得する(ステップS301)。例えば、通信装置10は、サービスの検索要求に対する提供装置20からの応答の受信時に、提供装置20のMACアドレス情報を取得しておき、デバイスリストからデバイスが選択された際に、取得したMACアドレス情報を使用して、デバイス開発者名を取得する。そして、通信装置10は、サービス実装情報に含まれるサービスの開発者名と、そのサービスのバージョン情報とを取得する(ステップS302)。
続いて、通信装置10は、1のサービスについて品質値を「0」とし(ステップS303)、デバイス開発者名とサービスの開発者名とを比較して、同一であるか否かを判定する(ステップS304)。このとき、通信装置10は、デバイス開発者名とサービスの開発者名とが同一である場合に(ステップS304:Yes)、品質値を「1」インクリメントする(ステップS305)。一方、通信装置10は、デバイス開発者名とサービスの開発者名とが同一でない場合に(ステップS304:No)、ステップS306の処理を実行する。
通信装置10は、全てのサービス(重複するサービス)に対して品質値を計算したか否かを判定する(ステップS306)。このとき、通信装置10は、全てのサービスに対して品質値を計算した場合に(ステップS306:Yes)、計算した品質値でソートする(ステップS307)。一方、通信装置10は、全てのサービスに対して品質値を計算していない場合に(ステップS306:No)、他の重複するサービスに対して、ステップS303の処理を実行する。
そして、通信装置10は、品質値が最大となるサービスが複数存在するか否かを判定する(ステップS308)。このとき、通信装置10は、品質値が最大となるサービスが複数存在しない場合に(ステップS308:No)、品質値が最大となったサービスを、ユーザに提供するサービスとして決定する(ステップS309)。一方、通信装置10は、品質値が最大となるサービスが複数存在する場合に(ステップS308:Yes)、各サービスのバージョン情報でソートする(ステップS310)。そして、通信装置10は、最新のバージョンであるサービスを、ユーザに提供するサービスとして決定する(ステップS311)。
上述したように、通信装置10は、サービス名を用いてサービスを検索し、検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置20のデバイスリストを生成し、サービスを利用するアプリケーションに対して、生成したデバイスリストを出力する。この結果、通信装置10は、拡張サービスを利用することが可能となる。
また、通信装置10は、デバイスリストから選択されたデバイスのサービスが複数存在する場合に、各サービスの品質を計算するので、品質のより高いサービスをユーザに提供することができる。また、通信装置10は、サービスの検索対象となった提供装置20との電波強度の情報を含むデバイスリストを生成するので、通信品質のより高いサービスをユーザに提供することができる。また、通信装置10は、開発者情報をもとに品質計算を行なうので、信頼性のより高いサービスをユーザに提供することができる。また、通信装置10は、サービスのバージョン情報をもとに品質計算を行なうので、信頼性のより高いサービスをユーザに提供することができる。
(実施の形態2)
図11を用いて、実施の形態2に係る通信装置10aの機能構成を説明する。図11は、実施の形態2に係る通信装置10aの機能構成例を示すブロック図である。なお、実施の形態2では、実施の形態1に係る通信装置10と同様の機能については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する場合がある。
図11に示すように、通信装置10aは、通信制御部110と、ASP120と、サービス130と、サービス管理部140aと、アプリケーション150と、記憶部160とを有する。また、サービス管理部140aは、登録部141と、検索部142と、生成部143aと、出力部144と、品質計算部145と、取得部146aとを有する。
生成部143aは、未登録のサービスを提供可能な提供装置20を含むデバイスリストを生成する。より具体的には、生成部143aは、検索部142によるサービス検索要求よって発見された、サービスを提供可能な提供装置20のデバイスリストの生成において、記憶部160のサービス実装情報に未登録のサービスを提供可能な提供装置20を含むデバイスリストを生成する。詳細には、検索部142によるサービス検索要求に対して、提供装置20は、サービス広告情報を含むサービス検索応答を通信装置10aに対して送信する。これにより、生成部143aは、記憶部160に記憶されたサービス実装情報に未登録のサービスを提供可能な提供装置20を含むデバイスリストを生成する。ここで、ユーザは、サービス実装情報に未登録のサービスを提供するデバイスを選択する場合がある。
取得部146aは、未登録のサービスが利用される場合に、未登録のサービスを実行するための情報を外部装置から取得する。より具体的には、取得部146aは、デバイスリストからのユーザによる選択において、サービス実装情報に未登録のデバイスが選択された場合に、サービス実装情報に未登録のサービスを実行するための情報の外部装置からの取得可否を選択する要求をアプリケーション150に対して行なう。これにより、アプリケーション150は、未登録のサービスを実行するための情報を外部装置から取得しても良いか否かを選択する画面をタッチパネル等に表示出力させる。ここでは、ユーザが、外部装置からの取得を許可する選択をしたものとする。取得部146aは、サービス実装情報に未登録のサービスを実行するための情報を外部装置に要求し、取得する。そして、取得部146aは、取得した情報を記憶部160のサービス実装情報に登録し、サービス130に対して取得した情報に対するサービスに関するファイルを保存させる。
次に、図12を用いて、実施の形態2に係るサービス管理システム1における全体処理の流れを説明する。図12は、実施の形態1に係るサービス管理システム1における全体処理の流れの例を示すシーケンス図である。なお、図12に示すステップS403〜ステップS416は、図8に示すステップS101〜ステップS114で説明した処理と同様である。また、図12に示すステップS429〜ステップS438は、ステップS128〜ステップS137で説明した処理と同様である。
図12に示すように、提供装置20のサービス230は、サービス広告情報をASP220に出力する(ステップS401、ステップS402)。これにより、提供装置20のASP220は、サービス広告情報を含むサービス情報を、通信装置10aに対して応答する(ステップS414)。サービス管理部140aの生成部143aは、検索によって発見されたサービスのデバイスリストについて、提供装置20から受信されたサービス広告情報のサービスを含む検索結果をもとに、デバイスリストを生成する(ステップS417)。
そして、サービス管理部140aの出力部144は、生成されたデバイスリストをアプリケーション150に対して出力する(ステップS418)。アプリケーション150は、生成されたデバイスリストをタッチパネル等に表示出力させる(ステップS419)。そして、アプリケーション150は、タッチパネルに対するユーザ操作により、デバイスリストからデバイスの選択を受け付ける(ステップS420)。ここでは、サービス実装情報に未登録のサービスを提供するデバイスが選択されたものとする。その後、アプリケーション150は、選択されたデバイスの情報をサービス管理部140aに対して出力する(ステップS421)。
サービス管理部140aの取得部146aは、デバイスリストから選択されたデバイスの情報がサービス実装情報に未登録である場合に、拡張サービスとして、外部サーバからの取得可否(拡張サービスのセットアップ可否)の選択をアプリケーション150に対して要求する(ステップS422)。アプリケーション150は、拡張サービスのセットアップ可否を選択する画面をタッチパネル等に表示出力させ、ユーザ操作により、セットアップ可否を受け付ける(ステップS423)。そして、アプリケーション150は、受け付けたセットアップ可否の情報をサービス管理部140aに出力する(ステップS424)。ここでは、ユーザが、セットアップ可を選択したものとする。
サービス管理部140aの取得部146aは、拡張サービスのファイル取得を外部サーバに対して要求する(ステップS425)。外部サーバは、通信装置10aからの要求に対して、拡張サービスのファイルを該通信装置10aに対して送信する(ステップS426)。サービス管理部140aの取得部146aは、外部サーバから取得したファイルの保存をサービス130に対して実行させ(ステップS427)、拡張サービスの実装情報を記憶部160に登録する(ステップS428)。
図13は、実施の形態2に係る未登録の拡張サービスのセットアップ可否を選択する画面例を示す図である。なお、図13では、サービス実装情報に未登録のPrintサービスの拡張サービスを提供するデバイスが選択された際に表示される画面例を示している。図13に示すように、アプリケーション150は、サービス実装情報に未登録のサービスが利用される場合に、拡張サービスとして、セットアップの可否をユーザに選択させる画面をタッチパネルに表示出力させる。ユーザは、許可ボタン又は拒否ボタンを押下することで、セットアップの可否を選択する。
上述したように、通信装置10aは、サービスの検索において、提供装置20からサービス広告情報を受け付けて、サービス広告情報に対応するサービスを外部装置から取得するので、ユーザにサービス登録をさせる手間を省略させることができるうえに、未登録のサービスであっても利用可能とすることができる。
(実施の形態3)
図14を用いて、実施の形態3に係る通信装置10bの機能構成を説明する。図14は、実施の形態3に係る通信装置10bの機能構成例を示すブロック図である。なお、実施の形態3では、実施の形態1に係る通信装置10と同様の機能については同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する場合がある。
図14に示すように、通信装置10bは、通信制御部110と、ASP120と、サービス130と、サービス管理部140bと、アプリケーション150と、記憶部160とを有する。また、サービス管理部140bは、登録部141bと、検索部142と、生成部143bと、出力部144と、品質計算部145とを有する。
登録部141bは、利用されたサービスであることを示す利用実績情報を記憶部160に登録する。より具体的には、登録部141bは、サービス130から利用されたサービスの情報を受け付けて、利用されたサービスであることを示す利用実績情報を記憶部160に登録する。例えば、利用実績情報には、サービスを提供した提供装置20のデバイス名やIPアドレス、サービスのカテゴリ、種類、利用された日時の情報等が含まれる。
生成部143bは、利用実績情報を含むデバイスリストを生成する。より具体的には、生成部143bは、デバイスリストの作成時に、登録部141bによって登録された利用実績情報を参照し、利用実績情報に該当するデバイスが存在する場合に、利用実績情報を含むデバイスリストを生成する。
次に、図15を用いて、実施の形態3に係るサービス管理システム1における全体処理の流れを説明する。図15は、実施の形態3に係るサービス管理システム1における全体処理の流れの例を示すシーケンス図である。なお、図15に示すステップS501〜ステップS522は、図8に示すステップS101〜ステップS122で説明した処理と同様である。また、図15に示すステップS524〜ステップS537は、図8に示すステップS124〜ステップS137で説明した処理と同様である。
図15に示すように、サービス130は、サービスが利用された後に、利用されたサービスの利用実績情報をサービス管理部140bに出力する(ステップS538)。サービス管理部140bの登録部141bは、サービス130から利用実績情報を受け付けると、利用実績情報を記憶部160に登録する(ステップS539)。これらにより、サービス管理部140bの生成部143bは、利用実績情報を含むデバイスリストを生成する(ステップS523)。
図16は、実施の形態3に係る利用実績情報の例を示す図である。図16に示すように、利用実績情報には、デバイス名と、IPアドレスと、カテゴリと、種類と、日時との情報が含まれる。デバイス名は、利用されたサービスを提供した提供装置20のデバイス名を示す情報である。IPアドレスは、利用されたサービスを提供した提供装置20のIPアドレスを示す情報である。カテゴリは、利用されたサービスのカテゴリを示す情報である。種類は、利用されたサービスの種類(標準サービス又は拡張サービス)を示す情報である。日時は、サービスが利用されたときの日時を示す情報である。
図17は、実施の形態3に係るデバイスリストの例を示す図である。なお、図17では、ユーザによってPrintサービスのカテゴリが選択された場合を例に挙げて説明する。図17に示すように、通信装置10bのアプリケーション150は、ユーザに選択されたカテゴリに対応するサービスを提供するデバイス名と、電波強度と、印刷機能との情報を含むデバイスリストを、タッチパネル等に表示出力させる。ここで、デバイス名の箇所には、そのサービスが利用されたことがある場合、「利用実績あり」等の利用実績があったことを示す情報が表示出力される。
上述したように、通信装置10bは、利用されたサービスの利用実績情報を登録するので、利用実績のあるデバイスの履歴から、簡易にデバイスを選択させることができる。
上記文書中や図面中等で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータ等を含む情報は、特記する場合を除いて任意に変更することができる。また、図示した装置の各構成要素は、機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散又は統合の具体的形態は、図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負担や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に、分散又は統合することができる。
また、通信装置10で実行されるサービス管理プログラムは、一つの様態として、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。また、通信装置10で実行されるサービス管理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、通信装置10で実行されるサービス管理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。また、サービス管理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成しても良い。
通信装置10で実行されるサービス管理プログラムは、上述した各部(検索部142、生成部143、出力部144)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が記憶媒体からサービス管理プログラムを読み出して実行することにより、上記各部が主記憶装置上にロードされ、検索部142、生成部143、出力部144が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 サービス管理システム
10 通信装置
110 通信制御部
120 ASP
130 サービス
140 サービス管理部
141 登録部
142 検索部
143 生成部
144 出力部
145 品質計算部
150 アプリケーション
160 記憶部
特開2014−203201号公報
Wi−Fi Direct service Version1.1@2014−08−21

Claims (10)

  1. サービスを利用するアプリケーションから、サービスを分類する分類情報を受け付けて、受け付けた前記分類情報に対応するサービスのサービス名を用いてサービスを検索する検索部と、
    検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置の一覧情報を生成する生成部と、
    生成された前記一覧情報を前記アプリケーションに出力する出力部と
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記一覧情報から選択された前記提供装置のサービスが複数存在する場合に、各サービスの品質を計算し、計算された前記各サービスの品質が最も高いサービスの使用を決定する品質計算部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記品質計算部は、サービスの開発者情報をもとに、各サービスの品質を計算することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記品質計算部は、計算された前記各サービスの品質が最も高いものが複数存在する場合に、サービスのバージョン情報がより新しいサービスの使用を決定することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記生成部は、未登録のサービスを提供可能な提供装置を含む前記一覧情報を生成し、
    前記未登録のサービスが利用される場合に、該未登録のサービスを実行するための情報を外部装置から取得する取得部をさらに有することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の通信装置。
  6. 前記生成部は、サービスの検索対象となった提供装置との電波強度の情報を含む前記一覧情報を生成することを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の通信装置。
  7. 利用されたサービスであることを示す利用実績情報を記憶部に登録する登録部をさらに有し、
    前記生成部は、前記利用実績情報を含む前記一覧情報を生成することを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の通信装置。
  8. 前記一覧情報から選択された前記提供装置のサービスを利用するための通信の接続を制御する通信制御部をさらに有することを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の通信装置。
  9. 通信装置で実行されるサービス管理方法であって、
    サービスを利用するアプリケーションから、サービスを分類する分類情報を受け付けて、受け付けた前記分類情報に対応するサービスのサービス名を用いてサービスを検索する工程と、
    検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置の一覧情報を生成する工程と、
    生成された前記一覧情報を前記アプリケーションに出力する工程と
    を含むことを特徴とするサービス管理方法。
  10. サービスを利用するアプリケーションから、サービスを分類する分類情報を受け付けて、受け付けた前記分類情報に対応するサービスのサービス名を用いてサービスを検索するステップと、
    検索によって発見されたサービスを提供可能な提供装置の一覧情報を生成するステップと、
    生成された前記一覧情報を前記アプリケーションに出力するステップと
    をコンピュータに実行させるためのサービス管理プログラム。
JP2017136568A 2017-07-12 2017-07-12 通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム Pending JP2019020856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017136568A JP2019020856A (ja) 2017-07-12 2017-07-12 通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017136568A JP2019020856A (ja) 2017-07-12 2017-07-12 通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019020856A true JP2019020856A (ja) 2019-02-07

Family

ID=65355659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017136568A Pending JP2019020856A (ja) 2017-07-12 2017-07-12 通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019020856A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10397963B2 (en) Information processing apparatus, control method, and non-transitory computer-readable storage medium
US10489173B2 (en) Information processing apparatus, control method and storage medium storing a program
US11832317B2 (en) Control method and information processing apparatus
KR20170006947A (ko) 화상형성장치의 통신 서비스를 통해 인쇄 동작을 수행하는 방법
CN108694027B (zh) 信息处理装置的控制方法及信息处理装置
US9582233B1 (en) Systems and methods for registering, configuring, and troubleshooting printing devices
US11019622B2 (en) Information processing apparatus and control method
US10937422B2 (en) Voice control system, control method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
US10004091B2 (en) Communication apparatus, control method, and storage medium
US11403085B2 (en) Data collection system, data collection method, non-transitory computer readable medium, and edge-functionalized device
US9619194B2 (en) Method for searching for image forming apparatus, mobile terminal, and non-transitory computer readable medium
JP2013143697A (ja) 通信システム、通信装置、通信機器、通信確立方法、及びコンピュータプログラム
JP7180486B2 (ja) データ処理装置、方法、及びプログラム
CN108668004B (zh) 终端装置及由其执行的方法、非暂时性记录介质
US10477045B2 (en) Information processing apparatus and information processing method for connecting to a device that is specified after displaying a message relating to a status change
US11564197B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer-readable storage medium
JP2019020856A (ja) 通信装置、サービス管理方法及びサービス管理プログラム
US20170215215A1 (en) Communication apparatus having access point function for operating as base unit for wireless communication and method for controlling communication apparatus
US9596367B2 (en) Function performing device, non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for terminal device, and function performing system
US10846030B2 (en) Communication device and non-transitory computer-readable medium storing computer-readable instructions for communication device or server
JP2019207479A (ja) 通信装置のためのコンピュータプログラムと通信装置
US11576116B2 (en) Information processing apparatus and control method
US11368989B2 (en) Information processing apparatus, method of controlling the same, and program
US11929874B2 (en) Information processing apparatus, control method of the same, and non-transitory computer-readable storage medium
EP3829226B1 (en) Communication apparatus, control method thereof, and program