JP2019016219A - 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法 - Google Patents

符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2019016219A
JP2019016219A JP2017133923A JP2017133923A JP2019016219A JP 2019016219 A JP2019016219 A JP 2019016219A JP 2017133923 A JP2017133923 A JP 2017133923A JP 2017133923 A JP2017133923 A JP 2017133923A JP 2019016219 A JP2019016219 A JP 2019016219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
reading
unit
storage unit
code information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017133923A
Other languages
English (en)
Inventor
祐輔 宇田川
Yusuke Udagawa
祐輔 宇田川
園 博幸
Hiroyuki Sono
博幸 園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2017133923A priority Critical patent/JP2019016219A/ja
Publication of JP2019016219A publication Critical patent/JP2019016219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

【課題】複数の符号が広範囲に分布する場合であっても、これらの複数の符号を重複することなく読み取ることのできる符号読取装置を提供する。【解決手段】符号を読み取る符号読取装置であって、前記符号を含む画像を読み取る画像読取部と、前記画像から前記符号を抽出する符号抽出部と、前記符号を復号して符号情報を生成する符号情報生成部と、前記符号情報を記憶する記憶部と、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御する制御部とを備えたことを特徴とする符号読取装置。【選択図】図4

Description

この発明は、商品等に付されたバーコード等の符号を光学的に読み取る符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法に関し、より詳細には、全てが異なる複数の符号を一括で読み取る符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法に関する。
バーコード等の符号の読取機能を備えた携帯型の符号読取装置は、卸売業や流通小売業、配送業、製造業等において、商品の照会、発注、棚卸、在庫確認または検品作業など、さまざまな用途に用いられている。
また、特に、貴金属や眼鏡など、特定の業種の卸売業務等において、多数の商品を梱包箱に梱包する際に、梱包箱に貼り付けられた多数のバーコードを一括で読み取る作業が行われることもある。
このような複数のバーコードを一括で読み取り可能な符号読取装置の発明として、内蔵のカメラで撮影した画像を解析してバーコードを取得するタイプのバーコード読取装置の発明が知られている(例えば、特許文献1および2を参照)。
特許第5613592号明細書 特許第5808211号明細書
ところで、一度の撮影で読み取り可能な範囲よりも広い範囲に全てが異なる複数のバーコードが分布している場合、複数回に分けてバーコードの撮影を行う必要がある。しかしながら、前回の撮影範囲との重複によって同じバーコードを何度も読み取ってしまった場合、読み取ったバーコードを逐一チェックして重複するデータを破棄する処理が必要となる。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、その目的は、全てが異なる複数の符号が広範囲に分布する場合であっても、これらの複数の符号を重複することなく読み取ることのできる符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法を提供することにある。
この発明は、符号を読み取る符号読取装置であって、前記符号を含む画像を読み取る画像読取部と、前記画像から前記符号を抽出する符号抽出部と、前記符号を復号して符号情報を生成する符号情報生成部と、前記符号情報を記憶する記憶部と、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御する制御部とを備えたことを特徴とする符号読取装置を提供するものである。
また、この発明は、符号を読み取って生成された符号情報を記憶部に記憶する符号読取装置で実行される符号読取プログラムであって、前記符号読取装置のプロセッサに、前記符号を含む画像を読み取るステップと、前記画像から前記符号を抽出するステップと、前記符号を復号して符号情報を生成するステップと、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御するステップとを実行させることを特徴とする符号読取プログラムを提供するものである。
また、この発明は、符号を読み取って生成された符号情報を記憶部に記憶する符号読取方法であって、前記符号を含む画像を読み取るステップと、前記画像から前記符号を抽出するステップと、前記符号を復号して符号情報を生成するステップと、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御するステップとを含むことを特徴とする符号読取方法を提供するものである。
この発明によれば、複数の符号が広範囲に分布する場合であっても、これらの複数の符号を重複することなく読み取ることのできる符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法を実現することができる。
以上に述べたように、
(i)この発明の符号読取装置は、符号を読み取る符号読取装置であって、前記符号を含む画像を読み取る画像読取部と、前記画像から前記符号を抽出する符号抽出部と、前記符号を復号して符号情報を生成する符号情報生成部と、前記符号情報を記憶する記憶部と、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御する制御部とを備えたことを特徴とする。
また、この発明の符号読取プログラムは、符号を読み取って生成された符号情報を記憶部に記憶する符号読取装置で実行される符号読取プログラムであって、前記符号読取装置のプロセッサに、前記符号を含む画像を読み取るステップと、前記画像から前記符号を抽出するステップと、前記符号を復号して符号情報を生成するステップと、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御するステップとを実行させることを特徴とする。
また、この発明の符号読取方法は、符号を読み取って生成された符号情報を記憶部に記憶する符号読取方法であって、前記符号を含む画像を読み取るステップと、前記画像から前記符号を抽出するステップと、前記符号を復号して符号情報を生成するステップと、前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御するステップとを含むことを特徴とする。
この発明において、「符号読取装置」は、商品等に付されたバーコード等の符号を光学的に読み取る装置である。
「符号」とは、商品情報の確認や商品の特定などを行うための商品等に付された1次元バーコードや2次元バーコード(QRコード(登録商標))などの符号である。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)この発明による符号読取装置において、前記画像読取部は、複数の符号を含む画像を読み取り、前記符号抽出部は、前記複数の符号を抽出し、前記符号情報生成部は、前記複数の符号を復号して複数の符号情報を生成するものであってもよい。
このようにすれば、複数の符号が分布する場合であっても、これらの複数の符号を読み取った後、その符号情報を記憶部に記憶させるべきか否かを決定することができる符号読取装置を実現できる。
(iii)この発明による符号読取装置において、前記制御部は、前記符号情報生成部によって生成された前記符号情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記生成された符号情報を前記記憶部に記憶させるものであってもよい。
このようにすれば、符号を読み取った後、まだ記憶部に記憶されていない符号情報を記憶部に記憶させることが可能な符号読取装置を実現できる。
(iv)この発明による符号読取装置において、前記制御部は、前記符号情報生成部によって生成された前記符号情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記生成された符号情報を前記記憶部に記憶させないものであってもよい。
このようにすれば、符号を読み取った後、すでに記憶部に記憶されている符号情報を記憶部に記憶させないため、符号情報が重複して記憶されることを防止する符号読取装置を実現できる。
(v)この発明による符号読取装置において、前記符号を読み取るべき最大読取数を入力する入力部をさらに備え、前記制御部は、前記入力部から前記最大読取数が入力された場合において、前記記憶部に記憶された符号の数が前記最大読取数に達したとき、前記画像読取部に符号の読み取りを終了させるものであってもよい。
このようにすれば、記憶部に記憶された符号抽出部が抽出した符号の数が入力した最大読取数に達したとき、符号の読み取りを終了するため、入力部で設定した数だけ符号を読み取ることのできる符号読取装置を実現できる。
「前記記憶部に記憶された符号の数」は、同一の符号が複数回読み取られた場合であっても、最初の1回目においてのみ当該符号が記憶されたときは、1つとカウントする。
(vi)前記画像読取部が前記符号を読み取った結果をユーザーに報知する報知部をさらに備えたものであってもよい。
このようにすれば、画像読取部が符号を読み取った結果を報知部がユーザーに報知するため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
「報知部」は、例えば、スピーカー等の音声発生部にブザー等の音声を発生させることによって、ユーザーに報知する。また、報知部は、LEDの点灯や振動によってユーザーに報知するものであってもよい。
また、報知部は、符号抽出部が符号を読み取った結果によって異なる音、点灯方法または振動方法でユーザーに報知するようにしてもよい。
(vii)前記報知部は、前記記憶部に記憶された符号の数が前記最大読取数に達したとき、ユーザーに報知するものであってもよい。
このようにすれば、記憶部に記憶された符号の数が所定の最大読取数に達したことをユーザーは容易に知ることができるため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
(viii)前記報知部は、前記記憶部に前記符号情報が記憶されたとき、ユーザーに報知するものであってもよい。
このようにすれば、記憶部に符号情報が記憶されたことをユーザーは容易に知ることができるため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
(ix)前記報知部は、前記記憶部に前記符号情報が記憶されなかったとき、ユーザーに報知するものであってもよい。
このようにすれば、記憶部に符号情報が記憶されなかったことをユーザーは容易に知ることができるため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
報知部は、記憶部に符号情報が記憶されたか、あるいは記憶されなかったかによって異なる音、点灯方法または振動方法でユーザーに報知するようにしてもよい。
(x)前記画像読取部が前記符号を読み取った結果をユーザーに表示する表示部をさらに備えたものであってもよい。
このようにすれば、画像読取部が符号を読み取った結果を表示部がユーザーに表示するため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
(xi)前記制御部は、前記符号情報が前記記憶部に記憶された数を前記表示部に表示させるものであってもよい。
このようにすれば、表示部の表示内容から記憶部に符号情報が記憶された数をユーザーは容易に知ることができるため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
(xii)前記制御部は、前記記憶部に前記符号情報が記憶されたとき、前記表示部に前記符号情報を表示させるものであってもよい。
このようにすれば、表示部の表示から記憶部に記憶された符号情報をユーザーは容易に知ることができるため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
この発明の実施形態1に係る符号読取装置の外観を示す説明図である。図1(A)は、符号読取装置を正面から見た説明図であり、図1(B)は、符号読取装置を背面から見た説明図である。 図1に示す符号読取装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図1に示す符号読取装置によるバーコードの読み取り処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示す符号読取装置によるバーコードの読み取り処理の流れを示すフローチャートである。 従来の符号読取装置(ライン撮像タイプ)による複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 従来の符号読取装置(レーザータイプ)による複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 従来の符号読取装置(面撮像タイプ)による複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 図1に示す符号読取装置による複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 図1に示す符号読取装置が読み取ったバーコードデータの処理の一例を示す説明図である。図9(A)〜(C)は、図1に示す符号読取装置が読み取ったバーコードデータの一例を示し、図9(D)〜(F)は、RAMに記憶されたバーコードデータの一例を示す。 図1に示す符号読取装置によるバーコードの読み取り結果の一例を示す説明図である。 従来の符号読取装置(ライン撮像タイプ)による乱雑に分布した複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 従来の符号読取装置(レーザータイプ)による乱雑に分布した複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 従来の符号読取装置(面撮像タイプ)による乱雑に分布した複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態2に係る符号読取装置による乱雑に分布した複数のバーコードの読み取り操作の一例を示す説明図である。 この発明の実施形態3に係る符号読取装置による複数の二次元コードの読み取り操作の一例を示す説明図である。
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施形態1)
<符号読取装置1の構成>
以下、図1および図2に基づき、この発明の実施形態1に係る符号読取装置1の構成について説明する。
図1は、この発明の実施形態1に係る符号読取装置1の外観を示す説明図である。図1(A)は、符号読取装置1を正面から見た説明図であり、図1(B)は、符号読取装置1を背面から見た説明図である。また、図2は、図1に示す符号読取装置1の電気的な構成を示すブロック図である。
符号読取装置1は、光学的に読み取り可能な複数の符号を一括で読み取る装置である。
実施形態1の符号読取装置1は、手持ち型であるが、手持ち型に限定されず、据え置き型のリーダまたはスキャナであってもよい。
また、符号読取装置1が読み取り可能な符号は、例えば、一次元バーコードやQRコード(登録商標)等の二次元バーコードである。
図1(A)(B)に示すように、符号読取装置1は、ユーザーが片手で把持可能な把持部が下側に形成された縦長形状の筐体19を有し、撮像部11、操作部12、表示部13およびLED18を備える。
なお、筐体19の形状および大きさは一例であり、図1に示す形状および大きさに限定されるべきでない。
また、図2に示すように、符号読取装置1は、撮像部11、操作部12、表示部13およびLED18の他に、CPU10、照射装置14、記憶部15、コード読取部16および電源制御回路17を備える。
以下、符号読取装置1の各構成要素について説明する。
CPU10は、符号読取装置1の各構成要素の動作を制御する部分である。主として、CPU、ROM、RAM、I/Oコントローラ、タイマー等からなるマイクロコンピュータによって実現される。CPU10は、CPUあるいはマイクロプロセッサ(Microprocessor)を主体とする回路である。また、CPU10は、ROM等に予め記憶された制御プログラムに基づいて、各ハードウェアを有機的に動作させて、後述するようなこの発明のバーコード191の一括読取機能などを実行する。
なお、周辺回路として、特定の用途のために設計・製造される集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)、その他の演算機能を有する回路を含んでいてもよい。
撮像部11は、レンズ、撮像素子および画像処理回路を有し、被写体の画像を撮影し、画像データを生成する部分である。撮像素子は、CCDまたはCMOSである。
撮像部11は、CPU10からの撮影指示に応じて、予め定められた撮影範囲SA内の被写体(バーコードが付された物品ないし商品を含む)の画像を撮影し、2次元画像(撮影画像)についての画像データ(撮影画像データ)を生成する。ただし、2次元画像は、白黒画像(濃淡画像)またはカラー画像である。
なお、撮影範囲SAは、撮像部11の画角で決定され、例えば、撮像部11を被写体に近づければ、撮影範囲SAは狭くなり、撮像部11を被写体から遠ざければ、撮影範囲SAは広くなる。ただし、ズーム機能によって撮影範囲SAが変化してもよい。
撮像部11は、撮影画像データをCPU10に与える。CPU10は、撮影画像データをRAM151に一旦記憶する。また、撮像部11では、照射装置14が、撮影時に、撮影範囲SAを指示するための照準マーカー141を照射する。
操作部12は、符号読取装置1を操作するためのインターフェイスである。ユーザーは、操作部12を操作することによって、符号読取装置1に対する指示を実行する。
実施形態1の例において、操作部12は、物理キーからなる物理操作部121およびタッチパネルからなるタッチ操作部122からなる。
物理操作部121は、数字キー1210、OKキー1211、カーソルキー1212、クリアキー1213、スキャンキー1214および電源キー1215を備える。
タッチ操作部122は、表示部13に設けられたタッチパネルを含む。タッチパネルの方式としては、静電容量方式、電磁誘導方式、抵抗膜方式および赤外線方式など、任意の形式のものを用いることができる。
以下、物理操作部121の各構成要素について説明する。
数字キー1210は、数字を入力するために用いられる。
OKキー1211は、各種の設定および各種の処理(バーコードの読取処理を除く)の実行を決定するために用いられる。
カーソルキー1212は、表示部13に表示されるカーソルを移動させたり、表示部13に表示されたアイコンなどのオブジェクトを選択したりするために用いられる。
クリアキー1213は、各種の設定をクリア(リセット)するために用いられる。
スキャンキー1214は、バーコードの読取指示(読取処理の実行指示)を入力するために用いられる。また、バーコードの読取処理の開始後にもう一度スキャンキー1214を入力することで、読取処理を終了させることもできる。
電源キー1215は、符号読取装置1の主電源をオン/オフするために用いられる。
また、タッチ操作部122でキー1210〜1214と同じ操作を行うこともできる。
具体的には、キー1210〜1214に対応するアイコンをタッチパネルに表示させ、当該アイコンを押すことで、キー1210〜1214を押した場合と同じ操作ができるようにする。
表示部13は、符号読取装置1のユーザーに対して各種情報の表示を行う部分である。表示部13は、例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、ELディスプレイなどで構成され、オペレーティングシステムやアプリケーションソフトウェアが処理状態など電子的なデータを表示するためのモニタやラインディスプレイなどの表示装置である。
表示制御回路131は、例えばGPUおよびVRAMを含み、CPU10からの指示に従って表示画像データを生成し、表示部13に出力する。したがって、表示部13には、表示画像データに対応する表示画像(画面)が表示される。
また、表示制御回路131は、CPU10からの指示に従って、RAM151に記憶された撮影画像に対応する画像データを表示部13に出力し、撮影画像がプレビュー表示されるようにしてもよい。
照射装置14は、レーザー光を照射する装置であって、撮影時に、撮影範囲SAを視認可能に指示するための十字形状の照準マーカー141を被写体に向けて照射する。
また、撮像部11の撮影方向および照射装置14の照射方向は、筐体19の平坦な裏面に対して垂直方向に設定されるが、所定角度(例えば60°程度)傾いた方向に設定してもよい。
照準マーカー141は、バーコード191の読み取り位置やバーコード191までの距離を指定するために、十字形状や枠形状などの予め定められた形状に整形された照射光である。
照準マーカー141の形状としては、十字形状や枠形状のほか、ライン形状・丸形状・だ円形状・矩形状・くさび形状・矢印形状・平行線状など、バーコード191の読み取り位置を示すことのできる形状であれば、どのような形状であってもよい。また、形状に限らず、色彩や模様の違いによってバーコード191の読み取り位置を示すものであってもよい。
記憶部15は、符号読取装置1の各種機能を実現するために必要な情報やプログラムを記憶する部分であり、例えば、RAMやROM等の半導体素子、ハードディスク、フラッシュメモリ等の記憶媒体が用いられる。
記憶部15は、RAM151およびROM152を備える。
RAM151は、CPU10がアクセス可能なメモリ(Random Access Memory)であり、一時的にデータを記憶しておくワークメモリを提供する。RAM151には、例えば、撮像部11から入力された画像や、読み取ったバーコードデータD1等が記録される。
ROM152は、CPU10がアクセス可能な読み出し専用メモリ(Read Only Memory)であり、CPU10のプログラム制御のために必要なデータが記憶される。また、ROM152には、設定の基礎となる各種のデータが記憶される。
コード読取部16は、撮像部11によって得られた画像データからバーコード191を抽出してデコード処理をおこない、バーコードデータD1等を取り出す部分である。
電源制御回路17は、CPU10の指示の下、バッテリからの電源を各回路コンポーネトに供給および停止する。
LED18は、バーコード191の読み取りが完了したことなどをユーザーに知らせる。
また、LED18の点灯の他に、音声やバイブレーション等によってユーザーに知らせるようにしてもよい。
なお、図示は省略するが、筐体19内にはバッテリが収納され、収納されたバッテリを覆うように筐体19の裏面に蓋が設けられている。
なお、この発明の「画像読取部」は、撮像部11および照射装置14の協働によって実現する。また、この発明の「符号抽出部」および「符号情報生成部」は、コード読取部16およびCPU10の協働によって実現する。また、この発明の「制御部」は、CPU10によって実現する。
<この発明の実施形態1に係る符号読取装置1のバーコード191の読み取り処理の流れ>
次に、図3および図4に基づき、この発明の実施形態1に係る符号読取装置1によるバーコード191の読み取り処理の流れについて説明する。
図3および図4は、図1に示す符号読取装置1によるバーコード191の読み取り処理の流れを示すフローチャートである。
図3のステップS1において、CPU10は、操作部12から読み取るべきバーコード数が入力されたか否かを判定する(ステップS1)。
操作部12から読み取るべきバーコード数が入力された場合(ステップS1の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS2において、入力された値を最大読取数Nmaxとして設定する(ステップS2)。
その後、CPU10は、ステップS4の処理を行う(ステップS4)。
一方、操作部12から読み取るべきバーコード数が入力されていない場合(ステップS1の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS3において、予め定められた値を最大読取数Nmaxとして設定する(ステップS3)。
その後、CPU10は、ステップS4の処理を行う(ステップS4)。
なお、予め定められた値として、RAM151に記憶可能な上限値を設定してもよい。
次に、ステップS4において、CPU10は、読取カウント数nに0をセットする(ステップS4)。
次に、ステップS5において、スキャンキー1214が押されたとき(ステップS5)、CPU10は、続くステップS6において、スキャンを開始する(ステップS6)。
続いて、CPU10は、ステップS7において、スキャンキー1214が再度押されたか否かを判定する(ステップS7)。
スキャンキー1214が再度押された場合(ステップS7の判定がYesの場合)、CPU10は、読取を終了する。
一方、スキャンキー1214が再度押されていない場合(ステップS7の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS8において、バーコードデータX1,X2,Xj,…,Xmを読み取ったか否かを判定する(ステップS8)。
バーコードデータX1,X2,Xj,…,Xmを読み取った場合(ステップS8の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS9において、読み取ったバーコード数mをループカウンタjにセットする(ステップS9)。
その後、CPU10は、図4のステップS10の処理を行う(ステップS10)。
一方、バーコードデータX1,X2,Xj,…,Xmを読み取っていない場合(ステップS8の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS7の判定を繰り返す(ステップS7)。
次に、図4のステップS10において、CPU10は、バーコードデータXjがRAM151に記憶されているか否かを検索する(ステップS10)。
続いて、CPU10は、ステップS11において、RAM151にバーコードデータXjがあるか否かを判定する(ステップS11)。
RAM151にバーコードデータXjがある場合(ステップS11の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS12において、バーコードデータXjをRAM151に記憶する(ステップS12)。
続くステップS13において、CPU10は、読取カウント数nにn+1をセットする(ステップS13)。
続いて、ステップS14において、CPU10は、バーコードデータXjを表示部13に表示させる(ステップS14)。
その後、CPU10は、ステップS15の判定を行う(ステップS15)。
一方、RAM151にバーコードデータXjがない場合(ステップS11の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS15の判定を行う(ステップS15)。
次に、ステップS15において、CPU10は、読取カウント数nがNmaxを超えたか否かを判定する(ステップS15)。
読取カウント数nがNmaxを超えた場合(ステップS15の判定がYesの場合)、CPU10は、読取を終了する。
一方、読取カウント数nがNmax以下である場合(ステップS15の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS16において、ループカウンタjをj−1に置き換える(ステップS16)。
その後、CPU10は、ステップS17の判定を行う(ステップS17)。
次に、ステップS17において、CPU10は、ループカウンタjが0よりも大きいか否かを判定する(ステップS17)。
ループカウンタjが0よりも大きい場合(ステップS17の判定がYesの場合)、CPU10は、ステップS11の判定を繰り返す(ステップS11)。
一方、ループカウンタjが0になった場合(ステップS17の判定がNoの場合)、CPU10は、ステップS7の判定を繰り返す(ステップS7)。
<従来の符号読取装置1A〜1Cによる複数のバーコード191の読み取りの問題点>
次に、図5〜図7に基づき、従来の符号読取装置1A〜1Cによる複数のバーコード191の読み取りの問題点について説明する。
図5は、従来の符号読取装置1A(ライン撮像タイプ)による複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。また、図6は、従来の符号読取装置1B(レーザータイプ)による複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。また、図7は、従来の符号読取装置1C(面撮像タイプ)による複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。
ライン撮像タイプの符号読取装置1Aの場合、バーコード191の読み取りには、符号読取装置1Aの読取面をバーコード191に接触させる必要がある。
この場合、バーコード191の読み取りの漏れを防ぐには、図5に示すように、1つ1つのバーコード191を照準マーカー141で丹念になぞる必要がある。
また、ライン撮像タイプの符号読取装置1Bの場合、照射装置14から照射された照準マーカー141を読み取り対象のバーコード191に照射する必要がある。
この場合、図6に示すように、隣接するバーコード191を間違って読み取らないように配慮しながら、符号読取装置1Bを注意深く動かす必要がある。
しかしながら、符号読取装置1A,1Bはいずれも1つ1つのバーコード191を丁寧になぞってスキャンする必要があり、全てのバーコード191の読み取りを完了するには時間がかかることから、ユーザーの負担が大きいという問題があった。
また、面撮像タイプの符号読取装置1Cの場合、撮影範囲SA内の複数のバーコード191を一括で読み取ることができる。
この場合、図7に示すように、撮影範囲SA1内の複数のバーコード191を一括で読み取った後、符号読取装置1Cを移動させて隣接する撮影範囲SA2内の複数のバーコード191を一括で読み取る必要がある。
しかしながら、この方法は、符号読取装置1Cの移動量や方向によっては、既に読み取ったバーコード191を撮影範囲SA1に含んでしまうことがあり、同じバーコード191を何度も読み取ってしまうおそれがある。
このような読み取りの重複は、特に、読み取るべきバーコード191の数が多い場合に顕著になりやすい。
<この発明の実施形態1に係る符号読取装置1のバーコード191の読み取りの具体例>
次に、図8〜図10に基づき、この発明の実施形態1に係る符号読取装置1によるバーコード191の読み取りの具体例について説明する。
図8は、図1に示す符号読取装置1によるバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。また、図9は、図1に示す符号読取装置1が読み取ったバーコードデータX1,X2の処理の一例を示す説明図である。図9(A)〜(C)は、図1に示す符号読取装置1が読み取ったバーコードデータX1,X2の一例を示し、図9(D)〜(F)は、RAM151に記憶されたバーコードデータD1〜D3の一例を示す。また、図10は、図1に示す符号読取装置1によるバーコード191の読み取り結果の一例を示す説明図である。
この発明の実施形態1に係る符号読取装置1は、読み取りを開始すると、撮影範囲SA内の画像を撮影し、当該画像内に含まれるバーコード191を解析して復号する。
図9(A)は、この発明の実施形態1に係る符号読取装置1が読み取ったバーコードデータX1,X2の一例を示す。また、図9(D)は、RAM151に記憶されたバーコードデータD1,D2の一例を示す。
図9(D)に示すように、RAM151には、2つのバーコードデータD1(4901213456781)およびD2(4901213456790)が記憶されている。
このとき、図9(A)に示すように、2つのバーコードデータX1(4901213456781)およびX2(4901213456800)が読み取られたものとする。
ここで、図9(A)〜(C)のバーコードデータX1,X2の数字は、読み取った順を示すものとし、図9(D)〜(E)のバーコードデータD1〜D3は、RAM151に記憶された順を示すものとする。
このとき、CPU10は、符号読取装置1が読み取ったバーコードデータX1,X2とRAM151に記憶されたバーコードデータD1,D2を比較する。そして、RAM151に存在しないバーコードデータX2(4901213456800)をRAM151に追加し、新たなバーコードデータD3(4901213456800)とする。
なお、バーコードデータD1〜D3は、ファイルまたはデータベース等の形式でRAM151に記憶されるものとする。
一方、バーコードデータX1(4901213456781)は、既にRAM151にバーコードデータD1として記憶されているため、CPU10は、読み取ったバーコードデータX1を破棄する。
CPU10は、バーコード191を最大読取数Nmaxまで読み取るか、またはユーザーが再びスキャンキー1214を押して読み取りを停止するまで、上の処理を繰り返す。
このようにして読み取られ、RAM151に記憶されたバーコードデータD1〜D3は、図10に示すように、表示部13に表示される。
ここで、読み取ったバーコードデータD1〜D3は、バーコード191の読み取り中に逐次表示するようにしてもよいし、あるいは読み取りの完了後にまとめて表示するようにしてもよい。
このように処理することで、ユーザーは、図8に示すように、撮影範囲SA1,SA2,SA3〜SANが複数のバーコード191上をなぞるように符号読取装置1を連続的に移動させるだけで、複数のバーコード191を簡単に読み取ることができる。
それゆえ、ユーザーは、読み取りの際に、既に読み取り済みのバーコード191が撮影範囲SA内に含まれていないか気にすることなくバーコード191の読み取りを行うことができる。
また、従来の符号読取装置1A〜1Cのように、新たなバーコード191を読み取る度に、符号読取装置1を逐一停止してスキャンキー1214を押す必要がない。
それゆえ、ユーザーは、符号読取装置1を高速で移動させながらバーコード191をなぞるように読み取ることが可能となる。
<従来の符号読取装置1A〜1Cによる乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取りの問題点>
次に、図11〜図13に基づき、従来の符号読取装置1A〜1Cによる乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取りの問題点について説明する。
図11は、従来の符号読取装置1A(ライン撮像タイプ)による乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。また、図12は、従来の符号読取装置1B(レーザータイプ)による乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。また、図13は、従来の符号読取装置1C(面撮像タイプ)による乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。
図11に示すように、向きや大きさが異なって乱雑に分布して配置された複数のバーコード191を読み取る場合を想定する。
この場合、ライン撮像タイプの符号読取装置1Aでバーコード191を読み取るには、図11に示すように、ユーザーは、バーコード191の向きに合わせて符号読取装置1Aの読取面を斜めに傾けて、1つ1つのバーコード191を読み取る必要がある。
また、レーザータイプの符号読取装置1Bでバーコード191を読み取る場合、図12に示すように、ユーザーは、隣接するバーコード191を間違って読み取らないように符号読取装置1Bを傾けながら、照射装置14から照射された照準マーカー141を読み取り対象のバーコード191に照射する必要がある。
また、面撮像タイプの符号読取装置1Cでバーコード191を読み取る場合、図13に示すように、ユーザーは、撮影範囲SA内に既に読み取ったバーコード191を含まないよう、細心の注意を払って符号読取装置1Cを移動させつつ、バーコード191を読み取る必要がある。
しかしながら、図11〜図13に示すように、向きや大きさが異なって乱雑に分布して配置された複数のバーコード191を、読み取りの重複を起こすことなく従来の符号読取装置1A〜1Cで読み取るのは極めて困難であり、ユーザーに大きな負担を生じていた。
(実施形態2)
<この発明の実施形態2に係る符号読取装置1による乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取り>
次に、この発明の実施形態2に係る符号読取装置1による乱雑に分布した複数のバーコード読取操作の一例について説明する。
図14は、この発明の実施形態2に係る符号読取装置1による乱雑に分布した複数のバーコード191の読み取り操作の一例を示す説明図である。
この発明の実施形態2に係る符号読取装置1は、図14に示すように、複数のバーコード191の向きや大きさが異なって配置された場合でも、撮影範囲SA1,SA2,SA3〜SANが複数のバーコード191上をなぞるように符号読取装置1を連続的に移動させることにより、複数のバーコード191を簡単に読み取ることができる。
また、特に、貴金属や眼鏡等に付されたバーコード191のように、複数のバーコード191が平面上に並んでいなくとも、符号読取装置1を立体的に移動させることにより、これら複数のバーコード191を読み取ることも可能になる。
(実施形態3)
<この発明の実施形態3に係る符号読取装置1による複数の二次元コード192の読み取り>
次に、図15に基づき、この発明の実施形態3に係る符号読取装置1による複数の二次元コード192の読取操作の一例について説明する。
図15は、この発明の実施形態3に係る符号読取装置1による複数の二次元コード192の読み取り操作の一例を示す説明図である。
図15に示すように、この発明の符号読取装置1は、QRコード(登録商標)等の二次元コード192を読み取るようにしてもよい。
このように、この発明の符号読取装置1は、一次元のバーコード191に限られず、二次元コード192やその他の符号を読み取ることもできる。
また、二次元コード192が乱雑に分布している場合や立体的に分布している場合においても、一次元のバーコード191と同様に読み取ることが可能になる。
(実施形態4)
実施形態4として、この発明の符号読取装置1は、読み取ったバーコード191のRAM151への記憶または廃棄があったとき、ユーザーに報知する報知部を有するようにしてもよい。
ここで、報知部としては、LED18の点滅や音声、バイブレーション等によってユーザーに報知するものがあげられる。
このようにすることで、ユーザーは、バーコード191が読み取れたのか、それとも廃棄されたのかと確認することができる。
(実施形態5)
実施形態5として、表示部13に読み取ったバーコード191の読み取り数を表示するようにしてもよい。
このようにすれば、ユーザーは、読み取ったバーコード191の数を容易に把握することができるため、商品数の過不足を簡単にチェックすることができる。
(実施形態6)
実施形態6として、バーコード191の読み取り情報およびバーコード191の読み取り数や読み取り結果(バーコード情報など)を任意に組み合わせた結果を表示部13に表示させるようにしてもよい。
このようにすれば、表示部13の表示内容からバーコード191の読み取り情報等を容易に把握することができるため、ユーザーの利便性が高い符号読取装置を実現できる。
この発明の好ましい態様は、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含む。
前述した実施形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
1:符号読取装置、 1A,1B,1C:従来の符号読取装置、 10:CPU、 11:撮像部、 12:操作部、 121:物理操作部、 1212:タッチ操作部、 13:表示部、 14:照射装置、 15:記憶部、 16:コード読取部、 17:電源制御回路、 18:LED、 19:筐体、 121:物理操作部、 122:タッチ操作部、 131:表示制御回路、 141:照準マーカー、 151:RAM、 152:ROM、 191:バーコード、 192:二次元コード、 1210:数字キー、 1211:OKキー、 1212:カーソルキー、 1213:クリアキー、 1214:スキャンキー、 1215:電源キー、 D1,D2,D3:バーコードデータ、 j:ループカウンタ、 m:バーコード数、 n:読取カウント数、 Nmax:最大読取数、 SA,SA1〜SA3,SAN:撮影範囲、 X1,X2,Xj,Xm:バーコードデータ

Claims (14)

  1. 符号を読み取る符号読取装置であって、
    前記符号を含む画像を読み取る画像読取部と、
    前記画像から前記符号を抽出する符号抽出部と、
    前記符号を復号して符号情報を生成する符号情報生成部と、
    前記符号情報を記憶する記憶部と、
    前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御する制御部とを備えたことを特徴とする符号読取装置。
  2. 前記画像読取部は、複数の符号を含む画像を読み取り、
    前記符号抽出部は、前記複数の符号を抽出し、
    前記符号情報生成部は、前記複数の符号を復号して複数の符号情報を生成する請求項1に記載の符号読取装置。
  3. 前記制御部は、前記符号情報生成部によって生成された前記符号情報が前記記憶部に記憶されていない場合、前記生成された符号情報を前記記憶部に記憶させる請求項1または2に記載の符号読取装置。
  4. 前記制御部は、前記符号情報生成部によって生成された前記符号情報が前記記憶部に記憶されている場合、前記生成された符号情報を前記記憶部に記憶させない請求項1〜3のいずれか1つに記載の符号読取装置。
  5. 前記符号を読み取るべき最大読取数を入力する入力部をさらに備え、
    前記制御部は、前記入力部から前記最大読取数が入力された場合において、前記記憶部に記憶された符号の数が前記最大読取数に達したとき、前記画像読取部に符号の読み取りを終了させる請求項1〜4のいずれか1つに記載の符号読取装置。
  6. 前記画像読取部が前記符号を読み取った結果をユーザーに報知する報知部をさらに備えた請求項1〜5のいずれか1つに記載の符号読取装置。
  7. 前記報知部は、前記記憶部に記憶された符号の数が前記最大読取数に達したとき、ユーザーに報知する請求項6に記載の符号読取装置。
  8. 前記報知部は、前記記憶部に前記符号情報が記憶されたとき、ユーザーに報知する請求項6または7に記載の符号読取装置。
  9. 前記報知部は、前記記憶部に前記符号情報が記憶されなかったとき、ユーザーに報知する請求項6〜8のいずれか1つに記載の符号読取装置。
  10. 前記画像読取部が前記符号を読み取った結果をユーザーに表示する表示部をさらに備えた請求項1〜9のいずれか1つに記載の符号読取装置。
  11. 前記制御部は、前記符号情報が前記記憶部に記憶された数を前記表示部に表示させる請求項10に記載の符号読取装置。
  12. 前記制御部は、前記記憶部に前記符号情報が記憶されたとき、前記表示部に前記符号情報を表示させる請求項10または11に記載の符号読取装置。
  13. 符号を読み取って生成された符号情報を記憶部に記憶する符号読取装置で実行される符号読取プログラムであって、
    前記符号読取装置のプロセッサに、
    前記符号を含む画像を読み取るステップと、
    前記画像から前記符号を抽出するステップと、
    前記符号を復号して符号情報を生成するステップと、
    前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御するステップとを実行させることを特徴とする符号読取プログラム。
  14. 符号を読み取って生成された符号情報を記憶部に記憶する符号読取方法であって、
    前記符号を含む画像を読み取るステップと、
    前記画像から前記符号を抽出するステップと、
    前記符号を復号して符号情報を生成するステップと、
    前記符号情報を前記記憶部に記憶させるべきか否かを制御するステップとを含むことを特徴とする符号読取方法。
JP2017133923A 2017-07-07 2017-07-07 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法 Pending JP2019016219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017133923A JP2019016219A (ja) 2017-07-07 2017-07-07 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017133923A JP2019016219A (ja) 2017-07-07 2017-07-07 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019016219A true JP2019016219A (ja) 2019-01-31

Family

ID=65358677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017133923A Pending JP2019016219A (ja) 2017-07-07 2017-07-07 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019016219A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021171771A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、ネットワーク機器、情報処理方法、プログラム
JP7509638B2 (ja) 2020-09-28 2024-07-02 株式会社キーエンス 光学式情報読取装置及び光学式情報読取方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027613A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Toshiba Tec Corp 読取装置およびその制御プログラム
JP2012064110A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Casio Comput Co Ltd 情報読取装置及びプログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027613A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Toshiba Tec Corp 読取装置およびその制御プログラム
JP2012064110A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Casio Comput Co Ltd 情報読取装置及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021171771A1 (ja) * 2020-02-28 2021-09-02 ソニーグループ株式会社 情報処理装置、ネットワーク機器、情報処理方法、プログラム
JP7509638B2 (ja) 2020-09-28 2024-07-02 株式会社キーエンス 光学式情報読取装置及び光学式情報読取方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10176521B2 (en) Augmented reality virtual product for display
JP7460728B2 (ja) 多数の復号可能な証印を処理するための方法
US20160042241A1 (en) Interactive indicia reader
TWI604311B (zh) 動態可識別二維碼的產生方法及解碼方法
JP2014099176A5 (ja)
JP2019016219A (ja) 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法
WO2016152891A1 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
CN108463798A (zh) 用于电子设备上的触摸屏的尺寸可调节图标
JP2016212603A (ja) バーコード認識装置およびバーコード認識方法
JP2007079913A (ja) 画像取得装置
JP2014071818A (ja) 二次元コード読取装置および二次元コード読取方法
EP2733641B1 (en) Mobile computer configured to read multiple decodable indicia
JP5349646B2 (ja) スキャナ
US10395081B2 (en) Encoding document capture bounds with barcodes
JP5310039B2 (ja) 撮像処理装置及びプログラム
US11699050B1 (en) Control of capture and decoding of encoded data markings via touchscreen and haptic feedback
JP6879329B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム
JP2018055304A (ja) 符号読取装置、制御プログラムおよび制御方法
JP2018010555A (ja) 符号読取装置、符号読取プログラムおよび符号読取方法
JP2022106808A (ja) 物品認識装置
JP2022142659A (ja) 情報読取装置
TWM498924U (zh) 智慧盤點系統

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210422

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210629