JP2019008053A - Imaging apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えばデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置に関する。 The present invention relates to an imaging apparatus such as a digital camera or a digital video camera.
デジタルビデオカメラ等の撮像装置では、近年の撮像素子の高画素化に伴い消費電力が増大し、撮像素子に対するより高い放熱効果を持った構造が求められている。例えば、ファンと送風ダクトで形成された空気循環路によって撮像素子の熱をカメラ本体内に循環させ、更に空気循環路の一部を放熱部材で形成して放熱部材に伝達された熱をカメラ本体に設けた貫通穴を介して外気に放熱する構造が提案されている(特許文献1)。一方、撮像装置体内のメイン基板をファンと送風ダクトを用いて冷却する構造が提案されている(特許文献2)。 In an imaging apparatus such as a digital video camera, power consumption increases with the recent increase in the number of pixels of an imaging element, and a structure having a higher heat dissipation effect for the imaging element is required. For example, the heat of the image sensor is circulated in the camera body by an air circulation path formed by a fan and a blower duct, and a part of the air circulation path is formed by a heat dissipation member, and the heat transmitted to the heat dissipation member is transmitted to the camera body. There has been proposed a structure for radiating heat to the outside air through a through-hole provided in (Patent Document 1). On the other hand, a structure has been proposed in which the main board in the imaging apparatus is cooled using a fan and a blower duct (Patent Document 2).
しかしながら、上記従来技術では、ユーザが撮像装置をグリップ(把持)する際に、外装に形成された排気口等の通風部を誤って手で塞いでしまう可能性がある。また、通風部を手で塞がないように気にしながら撮像装置をグリップして撮影しなければならず、撮像装置をグリップしにくいという問題もある。 However, in the above-described prior art, when the user grips (holds) the imaging apparatus, there is a possibility that the ventilation portion such as the exhaust port formed on the exterior is accidentally blocked by hand. In addition, there is a problem that it is difficult to grip the image pickup apparatus because the image pickup apparatus must be gripped and photographed while taking care not to block the ventilation portion with a hand.
そこで、本発明は、ユーザが撮像装置をグリップする際に、通風部を誤って手で塞いでしまうのを防止することができるとともに、撮像装置をグリップし易くすることができる技術を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention provides a technique capable of preventing the ventilation portion from being accidentally blocked by a hand when the user grips the imaging device and making the imaging device easier to grip. With the goal.
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、筐体と、前記筐体の光軸方向における背面側に設けられ、ユーザの親指により押し込み操作が可能な操作ボタンと、光軸と略平行な面に設けられ、ユーザがグリップする際に手のひらが接触するグリップ主要面を有する第1グリップ部と、前記操作ボタンが配置された面から前記第1グリップ部の側に延出して設けられ、前記グリップ主要面より前記光軸と直交する方向に突出する形状を有して、前記操作ボタンを押し込み操作する親指と人差し指によりグリップされる第2グリップ部と、を備え、前記第2グリップ部には、撮像装置の内部を冷却して放熱するための空気の通風部が設けられていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, an imaging apparatus of the present invention is provided with a housing, an operation button provided on the back side of the housing in the optical axis direction, which can be pushed by a user's thumb, and an optical axis. A first grip portion provided on a parallel surface and having a grip main surface with which a palm comes into contact when the user grips, and a surface extending from the surface on which the operation buttons are disposed to the first grip portion side. And a second grip part that has a shape that protrudes in a direction perpendicular to the optical axis from the grip main surface, and that is pushed by the operation button and is gripped by an index finger. Is provided with an air ventilation portion for cooling the inside of the image pickup apparatus to dissipate heat.
本発明によれば、ユーザが撮像装置をグリップする際に、通風部を誤って手で塞いでしまうのを防止することができるとともに、撮像装置をグリップし易くすることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, when a user grips an imaging device, it can prevent that a ventilation part is accidentally blocked with a hand, and can make an imaging device easy to grip.
以下、図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。 Hereinafter, an example of an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
図1(a)は本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタルビデオカメラを背面側から見た斜視図、図1(b)は図1(a)に示すデジタルビデオカメラを正面側から見た斜視図である。図2は、図1(a)に示すデジタルビデオカメラにバッテリを取り付けた状態を示す斜視図である。なお、図において、Zは、光軸を示しており、被写体側(正面側)を+Z方向、撮影者側(背面側)を−Z方向として説明する。 FIG. 1A is a perspective view of a digital video camera as an example of an embodiment of an imaging apparatus according to the present invention as seen from the back side, and FIG. 1B is a perspective view of the digital video camera shown in FIG. FIG. FIG. 2 is a perspective view showing a state in which a battery is attached to the digital video camera shown in FIG. In the figure, Z denotes the optical axis, and the subject side (front side) is described as + Z direction, and the photographer side (back side) is described as −Z direction.
図1に示すように、本実施形態のデジタルビデオカメラ100(以下、カメラ100という。)は、正面側にレンズ部300が配置され、レンズ部300の外周部には、マニュアルフォーカス等の操作が可能な操作リング103が設けられている。カメラ100の背面側から見て左側の側部には、LCD等からなる表示部101が開閉可能に支持されている。
As shown in FIG. 1, a
カメラ100の背面側には、ファインダ部102、バッテリ室104、バッテリリリーススイッチ105、録画ボタン116、バッテリ取り付けガイド106a,106b、バッテリ室吸気口107、及びバッテリロック部113a,113bが設けられている。なお、バッテリ取り付けガイド106a,106bは、図示は省略するが、バッテリ室104内で対向する側にも同様のものが設けられている。
On the back side of the
カメラ100を正面側から見て左側の側部には、ユーザが把持するグリップ主要面114aを有する第1グリップ部114が設けられている。第1グリップ部114のカメラ100の正面側には、メイン吸気口108a,108bが設けられ、第1グリップ部114のカメラ100の背面側には、第2グリップ部115及び排気口109が設けられている。また、カメラ100の上面部において、正面側にはマイク部110が設けられ、背面側にはズームキー111が設けられている。
A
第2グリップ部115の領域における排気口109の第1グリップ部114側には、第1グリップベルトホルダ117が設けられている。第1グリップベルトホルダ117には、不図示のグリップベルトを通す穴部117aと、不図示のストラップベルトを通す穴部117bとが形成されており、穴部117bは、穴部117aの上側に配置されている。
A first
また、第1グリップ部114のメイン吸気口108b側には、第2グリップベルトホルダ118が設けられている。第2グリップベルトホルダ118には、グリップベルトを通す穴部118aと、ストラップベルトを通す穴部118bとが形成されており、穴部118bは、穴部118aの上側に配置されている。
Further, a second
穴部117aと穴部118aに通されるグリップベルトは、ユーザがカメラ100をグリップする手を保持するためのベルトである。また、穴部117bと穴部118bにストラップベルトの両端を通し、それぞれをカメラ100に固定する。これにより、ユーザがストラップベルトを肩に掛けて持ち運ぶことが可能となる。
The grip belt passed through the
また、グリップベルトを通す穴部117aとストラップベルトを通す穴部117bは、同一部品である第1グリップベルトホルダ117に形成され、かつ近傍に配置される。これにより、穴部117aと穴部117bを別々に離れた位置に形成するよりもカメラ100に強度を必要とする個所が減り、小型化が可能となる。同様に、グリップベルトを通す穴部118aとストラップベルトを通す穴部118bについても同一部品である第2グリップベルトホルダ118に形成され、かつ近傍に配置される。これにより、穴部118aと穴部118bを別々に離れた位置に配置するよりもカメラ100に強度を必要とする個所が減り、小型化が可能となる。
Further, the
ストラップベルトを通す穴部117b,118bは、グリップベルトを通す穴部117a,118aのカメラ100の高さ方向の上側に配置されている。ストラップベルトを通す穴部117bと穴部118bは、光軸(Z軸)に直交するカメラ100の高さ方向(上下方向)に長い長穴形状とされている。グリップベルトを通す穴部117aと穴部118aは、ストラップベルトを通す穴部117bと穴部118bに対して上端側がカメラ100の幅方向外側に傾く長穴形状とされている。これにより、ユーザは、グリップベルトとストラップベルト各々の使用感を損なうことがなく各ベルトを使用することができる。
The
また、ストラップベルトを通す穴部117bと穴部118bとは、光軸(Z軸)を間に挟んでカメラ100の上下方向に互いに離間して配置されている。光軸はカメラ筐体200の略重心近傍に配置されているため、ストラップベルトを使用してユーザがカメラ100を持ち運ぶ際、カメラ100が安定して持ち運び易い。
Further, the
カメラ100は、バッテリ室吸気口107において矢印A方向から外気を吸気し、メイン吸気口108a,108bにおいて矢印B,C方向から外気を吸気し、排気口109において矢印D方向へと排気することにより、カメラ100内部を冷却する。D方向とは、録画ボタン116の押し込み方向(光軸方向)と略直交するカメラ100の幅方向外方向である。録画ボタン116は、本発明の操作ボタンの一例に相当する。
The
また、グリップ主要面114aは、第1グリップ部114の一部であり、ユーザの手のひらが主に接触する面である。第2グリップ部115は、カメラ100の録画ボタン116が配置された面からD方向に延出して設けられた延設部115aを備え、延設部115aは、光軸方向から見てグリップ主要面114aからD方向に突出した形状を有する。ユーザは、第2グリップ部115を親指と人差し指で挟んでグリップするとともに、グリップ主要面114aに手の平を当てて第1グリップ部114を人指し指から小指の各指でグリップすることで、カメラ100を容易にグリップすることが可能である。また、カメラ100をグリップした状態で容易に録画ボタン116を押し操作することができる。
The grip
更に、通風部である排気口109は、第2グリップ部115に配置されるため、カメラ100をグリップした状態では、排気口109は、親指と人差し指との間の空間に配置されることになる。このため、ユーザがカメラ100をグリップする際に、排気口119を誤って塞いでしまうのを防止することができる。具体的には、第2グリップ部115の領域で排気口109より被写体側に第1グリップベルトホルダ117が配置され、第1グリップベルトホルダ117と第2グリップベルトホルダ118との間にグリップ主要面114aが配置される。
Further, since the
これにより、第1グリップベルトホルダ117がユーザの人差し指と排気口109との間に配置されることになり、カメラ100をグリップしたユーザの人さし指が排気口109を塞ぐのを防止することができる。また、不図示のグリップベルト自体も排気口109を塞ぎにくい配置となる。
Accordingly, the first
更に、第1グリップベルトホルダ117は、強度を確保するための金属部材の表面の少なくとも一部を樹脂で覆う構成となっている。少なくとも一部とは、ユーザの手等が触れる可能性がある個所を含む。樹脂は、熱伝導性が低いため、排気口109から排気された熱風が第1グリップベルトホルダ117にあたっても第1グリップベルトホルダ117が熱くなりくい。これにより、第1グリップベルトホルダ117は、強度を確保しつつ、ユーザが第1グリップベルトホルダ117を触っても熱による不快感をユーザに与えにくい構成となる。
Further, the first
バッテリロック部113a,113bは、通常状態では、不図示の弾性部材により−Z方向に付勢され、バッテリ室104から突出している。バッテリリリーススイッチ105は、+Z方向に操作可能なスライドスイッチであり、また、バッテリリリーススイッチ105とバッテリロック部113a,113bは一体化されている。このため、バッテリリリーススイッチ105のスライド操作とともに、バッテリロック部113a,113bをバッテリ室104から突出しない位置に引っ込ませることができる。
The
図2に示すように、バッテリ112は、バッテリ室104に着脱可能に装着される。かかる装着状態においては、バッテリ112に設けられた不図示の爪部がバッテリ室104内に設けられたバッテリ取り付けガイド106a,106bに係合することによりバッテリ112の−Z方向への移動が規制される。
As shown in FIG. 2, the
また、バッテリ室104から突出したバッテリロック部113a,113bがバッテリ112の底面部112aを支えることにより抜け止めとなって、バッテリ112がバッテリ室104に保持される。この状態(図2)では、バッテリ室吸気口107は外観に露出しているため、バッテリ112の装着状態においても、バッテリ室吸気口107からの外気の吸気が可能である。
Further, the
次に、図3及び図4を参照して、カメラ100の内部構造について説明する。図3(a)はカメラ100の内部構造を背面側から見た斜視図、図3(b)はカメラ100の内部構造を正面側から見た斜視図である。図4は、図3(a)の部分拡大図である。
Next, the internal structure of the
図3に示すように、カメラ筐体200には、後述するホルダ板金500(図7参照)をビス止めする為のホルダ取り付けボス201a〜201k、及びセンサ取り付けボス202a〜202cが設けられている。図4に示すように、センサ取り付けボス202a〜202cの外側には、センサ取り付けボス202a〜202cの外形より一回り大きい同心円状の凹形状部218a〜218cが設けられている。凹形状部218a〜218cには、調整コイルバネ216a〜216cがセンサ取り付けボス202a〜202cの外形に沿って嵌るように取り付けられる。
As shown in FIG. 3, the
また、カメラ筐体200の背面側の端面には、撮像ユニット260が、カメラ筐体200に設けられた位置決めピン203a,203bにセンサ取り付け板金208の位置決め穴210a,210bを嵌め込んで位置決めされた状態で取り付けられる。センサ取り付け板金208には、センサ基板207に実装された撮像素子206が接着剤等により固定されて一体化される。
In addition, the
また、センサ基板207に実装された接続コネクタ217は、後述するメイン基板901(図9参照))に電気的に接続され、撮像素子206から得た画像情報をメイン基板901へと送ることができる。センサ基板207の撮像素子206と反対側の面は、一部が銅箔露出部212となっており、この銅箔露出部212には、銅箔露出部212より一回り小さいシート状の熱伝導粘着部材213が貼り付けられている。熱伝導粘着部材213には、放熱フィン214が、そのフランジ面の一部又は全部が撮像素子206と光軸方向に重なるように貼り付けられる。これにより、放熱フィン214は熱伝導粘着部材213を介して銅箔露出部212と熱接続され、センサ基板207で発生した熱が放熱フィン214へと伝熱される。
The
また、カメラ筐体200に取り付けられた撮像ユニット260は、調整ビス215a〜215cをセンサ取り付け板金208の貫通穴209a〜209cを挿入してセンサ取り付けボス202a〜202cに締結することにより、仮固定される。そして、この状態で撮像ユニット260の角度調整を行った後、接着剤等により撮像ユニット260がカメラ筐体200に本固定される。
The
次に、図5を参照して、撮像ユニット260の角度調整方法について説明する。て説明する。図5(a)は撮像ユニット260を仮固定した状態でのカメラ筐体200の背面図、図5(b)は図5(a)のM−M線断面拡大図、図5(c)は撮像ユニット260の角度調整時の図5(a)のM−M線断面拡大図である。
Next, a method for adjusting the angle of the
図5(b)の状態では、撮像ユニット260は、調整コイルバネ216aにより−Z方向の付勢力を受けている。この状態で調整ビス215aを緩めると、調整コイルバネ216aの付勢力によって撮像ユニット260もその分押し上げられ、図5(a)で示す調整ビス215b,215cで支持された部分(N軸)を中心とした傾きが生じ、図5(c)に示す状態になる。
In the state of FIG. 5B, the
同様にして、調整ビス215b,215cを緩めると、調整コイルバネ216b,216cの付勢力により、撮像ユニット260がその分押し上げられて傾きが生じる。このようにして、調整ビス215a〜215cの緩み量を各々調整することにより、撮像ユニット260を任意の位置及び姿勢へ調整することが可能となる。
Similarly, when the adjustment screws 215b and 215c are loosened, the
図6(a)は撮像ユニット260が取り付けられたカメラ筐体200に対してホルダ板金500及びセンサダクトユニット400を取り付けた状態を示す斜視図、図6(b)はセンサダクトユニット400の分解斜視図である。
6A is a perspective view showing a state in which the
図6(a)に示すように、カメラ筐体200のホルダ取り付けボス201a〜201k(図3参照)に対応する位置にホルダ板金500がビス501a〜501k(ビス501g〜501kは不図示)によって取り付けられている。また、センサダクトユニット400は、ホルダ板金500に対して撮像ユニット260を覆うようにビス601a〜601cによって取り付けられている。
As shown in FIG. 6 (a), the
センサダクトユニット400は、図6(b)に示すように、センサダクト401、センサダクト蓋402、弾性部材404、吸気口弾性部材412、及び排気口弾性部材413を有し、センサダクト蓋402には、開口部403が設けられている。開口部403は、組立状態において放熱フィン214のフィン部214bの先端を挿入可能な開口面積が確保されている。弾性部材404は、不図示の両面テープ等を介してセンサダクト蓋402に貼り付けられる。
As shown in FIG. 6B, the
また、弾性部材404の開口部407の開口面積は、センサダクト蓋402の開口部403よりも大きくなっている。弾性部材104は、センサダクト蓋402の開口部403の周囲に沿って開口部403を囲むように配置される。センサダクト401とセンサダクト蓋402は、ビス406a〜406bがセンサダクト蓋402の貫通穴408a〜408bを通ってボス409a〜409bで締結されることにより一体化される。
The opening area of the
また、センサダクト401には、吸気口410と排気口411が設けられ、吸気口410と排気口411には、それぞれ例えばスポンジ等の熱伝達率の低い吸気口弾性部材412と排気口弾性部材413が不図示の両面テープ等により貼り付けられている。なお、吸気口410は、バッテリ室吸気口107に対応している。
The
次に、図7及び図8を参照して、センサダクトユニット400を用いた撮像ユニット260の放熱構造について説明する。図7は、図6(a)の背面図である。図8(a)は、図7のP−P線断面拡大図である。
Next, a heat dissipation structure of the
図8(a)に示すように、センサダクト401の内壁面には、放熱フィン214とZ方向に対向し、フィン部214bの先端との隙間を確保するために凹形状とした領域である凹面部401aと、それ以外の領域である平面部401bとが設けられている。フィン部214bの先端から凹面部401aまでの距離h0は、撮像ユニット260の傾き角度の調整により変位する撮像ユニット260の光軸方向の変位量よりも大きい距離に設定されている。具体的には、撮像ユニット260の傾き角度の調整によるフィン部214b先端の移動や衝撃等による凹面部401aの変形等によりフィン部214bと凹面部401aとが接触しないよう十分な距離が確保されている。
As shown in FIG. 8A, the inner wall surface of the
また、放熱フィン214のフランジ面214aとセンサダクト蓋402との間では、弾性部材404がチャージされた状態で組み付けられている。弾性部材404のチャージ量は、撮像ユニット260が前述した角度調整に伴って±Zを含むどちらの方向に移動したとしても、外部に対する密閉性が保たれるよう十分に確保されている。
In addition, the
センサダクトユニット400は、図7に示すように、吸気口410において、バッテリ室吸気口107(図1(a)参照)と吸気口弾性部材412を介して接続されている。この為、バッテリ室吸気口107から吸気された空気は、吸気口410へ図7の矢印E方向に流入し、途中で放熱フィン214を通過してセンサ基板207の熱を奪い(図8(a))、そのまま矢印の方向に沿って流れて、排気口411から矢印F方向へ排気される。
As shown in FIG. 7, the
なお、図8(b)に示すように、平面部401cを全体的に放熱フィン214から離すと、流入空気が放熱フィン214の領域を通過する際に、通風抵抗差により放熱フィン214の間よりフィン部214bの先端と平面部401cの間の領域で多く流れてしまう。これに対して、図8(a)に示すように、凹面部401aを設けることによって空気の流れが限定され、より放熱フィン214のフィン部214bに積極的に空気をあてることができる。
As shown in FIG. 8B, when the plane portion 401c is entirely separated from the
また、図8(c)に示すように、センサダクト401に、凹面部401aの領域とフィン部214bとの間で空気の流れを妨げる、例えば空気の流れ方向と直交する方向にリブ401dを形成すると、図8(a)に比べて距離h0の領域に空気が流れにくくなる。これにより、積極的にフィン部214bに空気をあてることができる。リブ401dは、互いに隣り合うフィン部214bの間に配置されている。
Further, as shown in FIG. 8C, a
なお、フィン部214bとリブ401dの光軸方向に直交する距離h1についても、前述したように、撮像ユニット260の角度調整によるフィン部214bの先端の移動や衝撃等による凹面部401aの変形等を考慮し、十分距離を確保することが望ましい。
As described above, the distance h1 perpendicular to the optical axis direction of the
次に、図9及び図10を参照して、メインダクト902を用いたメイン基板901の放熱構造について説明する。図9は、図6の状態から更にメイン基板901、メインダクト902、メインダクト蓋903、及び冷却ファン904を取り付ける状態を示す分解斜視図である。図10(a)は図9の組立体を矢印X方向から見た図、図10(b)は図10(a)のQ−Q線断面図である。なお、図10(a)では、説明の便宜上、メインダクト蓋903の図示は省略している。
Next, a heat dissipation structure of the
図9に示すように、メイン基板901は、カメラ筐体200の側面に略平行、すなわちセンサ基板207が配置された平面に対して略直角に交差する平面上に配置されている。メイン基板901のホルダ板金500に面する側は、不図示の伝熱性弾性部材を介してホルダ板金500と熱接続される。また、メイン基板901のメインダクト902に面する側は、同様に、不図示の伝熱性弾性部材を介してメインダクト902と熱接続される。
As shown in FIG. 9, the
これにより、メイン基板901で発生した熱は、ホルダ板金500を介してカメラ100内部に拡散される経路と、メインダクト902を介して強制空冷により外部に排気される経路との2通りの経路により放熱される。また、ホルダ板金500を介してカメラ100内部に熱を拡散する効果をより高める為、ホルダ板金500は、例えばアルミ合金等の熱伝達率の高い材料を用い、かつ出来る限りカメラ筐体200の周囲を取り囲むようにして面積が多くとられている。メインダクト902は、本発明の送風ダクトの一例に相当する。
As a result, the heat generated in the
メインダクト902は、放熱フィン902aと、メイン基板901に略平行でかつ放熱フィン902aの形成されている平面部902b(図10(b))とを有する。メインダクト蓋903は、図10(b)に示すように、冷却ファン904との間に空気を流すための開口部903a、放熱フィン902aと対向する平面部903b、及びメインダクト902の放熱フィン902aのない領域と対向する平面部903cとを有する。なお、冷却ファン904は、例えば遠心ファンにより構成される。また、冷却ファン904は、メイン基板に対して回転軸Pが略直交するようにメインダクト902に取り付けられている。
The
ここで、メインダクト902の平面部902bからメインダクト蓋903の平面部903bまでの距離(放熱フィン902aの高さ)をh2、平面部902bからメインダクト蓋903の平面部903cまでの距離をh3とする。
Here, the distance from the
メインダクト902内の空気の流れは、まず図10(b)に示す矢印B方向及び矢印C方向から吸気口902c,902dを介して吸気され、吸気された空気は、平面部902bと平面部903bの間の空間を通過する。平面部902bと平面部903bの間の空間を通過する空気は、放熱フィン902aから熱を奪い、平面部902bと平面部903cの間の空間を通過し、冷却ファン904へと流れて排気口904aから矢印D方向へ排気される。吸気口902c,902dは、図1(b)の吸気口108a,108bに対応し、排気口904aは、図1(b)の排気口109に対応している。
The air flow in the
ところで、空気の通風抵抗は、主に流路の断面積で決まるため、放熱フィン902aの配置されている領域は、放熱フィン902aの断面積分流路が狭くなる。このため、放熱フィン902aの配置されている領域と配置されていない領域の流路断面積を同一とすると、放熱フィン902aの配置されていない領域は、放熱フィン902aの断面積分高さ方向の寸法を抑えることができる(h2−h3)。
By the way, since the ventilation resistance of air is mainly determined by the cross-sectional area of the flow path, the cross-sectional integral flow path of the
この結果、冷却ファン904を光軸に近づけて、換言すると、放熱フィン902aより低い位置に配置することができ、冷却ファン904を含むメインダクト902の小型化が可能となる。また、冷却ファン904を含むメインダクト902の放熱構造が小型化されて第1グリップ部114の内部に配置されると、第1グリップ部114を光軸に近づけることができ、カメラ100の重心位置と第1グリップ部114が近づき、持ちやすさが向上する。
As a result, the cooling
また、メインダクト902には、センサダクトユニット400の排気口411と接続するためのダクト接続開口部905が設けられている。ダクト接続開口部905は、図10(b)の矢印B方向及び矢印C方向から冷却ファン904へと流れていく空気の流れに対して、冷却ファン904の回転軸Pを挟んで反対側に配置されている。これにより、矢印B方向及び矢印C方向から冷却ファン904に向かう空気の流れと、センサダクトユニット400の排気口411から冷却ファン904へ向かう矢印F方向の空気の流れが互いを邪魔することなく冷却ファン904へと導かれる。この為、効率よく2方向からの空気の流れを合流させて排気することが可能となる。
The
また、放熱フィン902aを通過して暖められた空気は、冷却ファン904へと流れていくため、冷却ファン904を挟んで放熱フィン902aと反対側にあるダクト接続開口部905の方には流れにくい。更に、排気口411とダクト接続開口部905とはメインダクト902及びセンサダクト401より熱伝導率の低い排気口弾性部材413を介してのみ接触している。この為、メインダクト902の熱がダクト接続開口部905を介してセンサダクトユニット400の方へと伝わるのを最小限に抑えることができる。
Further, since the air that has been warmed by passing through the
また、メインダクト902は、高熱伝導性及び高剛性のアルミダイキャスト部品で形成されている。第1グリップベルトホルダ117と第2グリップベルトホルダ118は、メインダクト902にねじ等で機械的に接続されて固定される。これにより、第1グリップベルトホルダ117と第2グリップベルトホルダ118は、一体の高剛性部品であるメインダクト902と機械的に接続されるため、高い強度を持つ。
The
また、第1グリップベルトホルダ117と第2グリップベルトホルダ118の金属部分は、少なくとも一回の曲げ加工が施された状態でメインダクト902にねじ等で機械的に接続されて固定される。これにより、カメラ100を落下した際などに、第1グリップベルトホルダ117と第2グリップベルトホルダ117からメインダクト902に伝わる衝撃を緩和できる。
Further, the metal portions of the first
以上説明したように、本実施形態では、ユーザがカメラ100をグリップする際に、通風部である排気口109を誤って手で塞いでしまうのを防止することができるとともに、カメラ100をグリップし易くすることができる。
As described above, according to the present embodiment, when the user grips the
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。 The configuration of the present invention is not limited to that exemplified in the above embodiment, and the material, shape, dimensions, form, number, arrangement location, and the like can be changed as appropriate without departing from the scope of the present invention. It is.
100 カメラ
109 排気口
114 第1グリップ部
114a グリップ主要面
115 第2グリップ部
116 録画ボタン
200 カメラ筐体
Claims (11)
前記筐体の光軸方向における背面側に設けられ、ユーザの親指により押し込み操作が可能な操作ボタンと、
光軸と略平行な面に設けられ、ユーザがグリップする際に手のひらが接触するグリップ主要面を有する第1グリップ部と、
前記操作ボタンが配置された面から前記第1グリップ部の側に延出して設けられ、前記グリップ主要面より前記光軸と直交する方向に突出する形状を有して、前記操作ボタンを押し込み操作する親指と人差し指によりグリップされる第2グリップ部と、を備え、
前記第2グリップ部には、撮像装置の内部を冷却して放熱するための空気の通風部が設けられていることを特徴とする撮像装置。 A housing,
An operation button provided on the back side in the optical axis direction of the housing and capable of being pushed by a user's thumb;
A first grip portion provided on a surface substantially parallel to the optical axis and having a grip main surface with which a palm contacts when the user grips;
The operation button is provided so as to extend from the surface on which the operation button is disposed to the first grip portion side, and has a shape protruding in a direction perpendicular to the optical axis from the main grip surface, and the operation button is pushed in A second grip portion gripped by a thumb and an index finger,
The imaging apparatus, wherein the second grip portion is provided with an air ventilation portion for cooling and dissipating heat inside the imaging device.
前記第1グリップベルトホルダは、前記第2グリップ部の領域で前記通風部より前記第1グリップ部の側に設けられ、
第2グリップベルトホルダは、前記第1グリップ部より前記筐体の正面側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。 A first grip belt holder and a second grip belt holder to which a grip belt for holding a user's hand gripping the first grip portion and the second grip portion is attached;
The first grip belt holder is provided closer to the first grip part than the ventilation part in the region of the second grip part,
4. The imaging apparatus according to claim 1, wherein the second grip belt holder is provided on a front side of the housing with respect to the first grip portion. 5.
The hole portion through which the strap belt is formed in the first grip belt holder and the hole portion through which the strap belt is formed in the second grip belt holder are formed on the imaging apparatus with the optical axis in between. The imaging device according to any one of claims 8 to 10, wherein the imaging device is disposed apart from each other in the height direction.
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