JP2019005610A - 気体または液体媒質中の微生物を破壊する処理装置および処理方法 - Google Patents
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Description
(試験結果)
Claims (23)
- 処理対象の気体または液体媒質(1)中の微生物(2)の破壊に適した処理装置(100)であって、
内部中空構造体を有し、前記内部中空構造体内に前記媒質(1)が流れるようにする筺体(20)に収容された、処理物質(10)を備え、
前記内部中空構造体が切削端部(12)を有し、前記切削端部(12)は前記微生物(2)が前記中空構造体の前記切削端部(12)に機械的に接触することにより前記微生物(2)を破壊するよう構成され、
前記処理物質(10)のモース硬度は、少なくとも5である、処理装置。 - 請求項1に記載の処理装置であって、
前記処理物質(10)は、前記筺体(20)内に配置され前記切削端部(12)を有し、前記中空構造体を形成する粒子(11)を含む、処理装置。 - 請求項2に記載の処理装置であって、
前記処理物質(10)は、金属粒子、ガラス粒子、セラミック粒子、およびダイヤモンド粒子のうち少なくとも1種類を含む処理装置。 - 請求項3に記載の処理装置であって、
前記金属粒子は、スチール、銅、またはアルミニウム粒子である、処理装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の処理装置であって、
前記粒子(11)のサイズは、10μmより大きく、および/または500μmより小さい、処理装置。 - 請求項5に記載の処理装置であって、
前記粒子(11)のサイズは、20μmより大きい、処理装置。 - 請求項5または請求項6に記載の処理装置であって、
前記粒子(11)のサイズは、250μmより小さい、処理装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の処理装置であって、
前記処理物質(10)のモース硬度は、少なくとも6である、および
前記処理物質(10)は、前記微生物(2)との機械的接触に晒される際に前記切削端部(12)が固定形状を有するような硬度である、
という特徴のうち少なくとも1つを備える、処理装置。 - 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の処理装置であって、
前記切削端部(12)は、針状および刃状から選択される少なくとも1の形状をとる、および
前記切削端部(12)の曲率半径は、1μmよりも小さい、
という特徴のうち少なくとも1つを備える、処理装置。 - 請求項9に記載の処理装置であって、
前記切削端部(12)の曲率半径は、0.5μmよりも小さい、処理装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の処理装置であって、
前記筺体(20)は、前記処理対象の媒質(1)に駆動圧力を加えるよう構成された注入開口(21)を少なくとも1つ有する、処理装置。 - 請求項11に記載の処理装置であって、
前記注入開口(21)は、前記処理対象の媒質(1)をガイドするチューブ(30)に前記筺体(20)を接続する接続部(22)を備える、処理装置。 - 請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の処理装置であって、さらに
前記媒質(1)を前記処理物質(10)内に流すことに適した駆動装置(40)を備える、処理装置。 - 請求項13に記載の処理装置であって、
前記駆動装置(40)は、
スクリューコンベア(41)、
ポンプ装置(42)、
吸引装置(43)、または
静水圧装置(44)を備える、処理装置。 - 請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の処理装置であって、さらに
前記処理対象の媒質(1)を収容し、前記筺体(20)と流体連結した媒質容器(50)、および
前記筺体(20)の流出開口に設けられ、前記処理対象の媒質(1)を透過させ、前記処理物質(10)を透過させないバリア要素(24)、
のうち少なくとも1つを備える、処理装置。 - 請求項15に記載の処理装置であって、
前記バリア要素(24)は破壊された微生物(2)を透過せず、および/または
前記バリア要素(24)は活性炭を含む、処理装置。 - 処理対象の気体または液体媒質(1)中の微生物(2)の破壊に適した処理プラントであって、
請求項1から請求項16のいずれか1項にかかる処理装置を複数備える、処理プラント。 - 請求項17に記載の処理プラントであって、
前記複数の処理装置は、並列または直列に連結されている、処理プラント。 - 微生物(2)を含む気体または液体媒質(1)を処理する方法であって、
請求項1から請求項16のいずれか1項にかかる処理装置(100)を用いて、
前記処理物質(10)内に前記媒質(1)を流すステップと、
前記微生物(2)を前記中空構造体の前記切削端部(12)に機械的に接触させることにより前記微生物(2)を破壊するステップと、
を含む、方法。 - 請求項19に記載の方法であって、
前記媒質(1)は、前記処理物質(10)に噴出および/または吸引される、ならびに
前記媒質(1)は、重力の作用で前記処理物質(10)内を流れる、
という特徴のうち少なくとも1つを備える、方法。 - 請求項19または20に記載の方法であって、
前記媒質(1)の処理は、
飲料水となる水の浄化、
船舶のバラスト水の浄化、
養魚場の水の浄化、
空調装置により発生する空気流の浄化、および
バクテリアならびに/または藻類の、水からの除去
のうち少なくとも1つを含む、方法。 - 前記請求項21に記載の方法であって、
前記バクテリアは、大腸菌およびレジオネラ菌のうち少なくとも1つを含む、方法。 - 前記請求項19から請求項22のいずれか1項に記載の方法であって、
前記処理物質(10)内に前記媒質(1)を繰り返し流すステップ、
前記処理物質(10)を洗浄プロセスにより再生するステップ、
前記処理物質(10)内に前記媒質(1)を流す前または後に、前記媒質(1)をろ過するステップ、
のうち少なくとも1つを含む、方法。
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JP2018168378A JP2019005610A (ja) | 2018-09-08 | 2018-09-08 | 気体または液体媒質中の微生物を破壊する処理装置および処理方法 |
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