JP2019004649A - 給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】実装用資源の削減、運用時の安全性の確保、及び、電力効率の改善を、より図り得る、給電システム等の提供。【解決手段】受電装置は、給電が行われていない場合の第一端子の接地と、処理を行う際の前記接地の解除及び第一変動電圧の前記第一端子への印加と、各部分への電力の供給とを行い、給電装置は、前記第一端子と第三端子とが電気的に切断された場合の前記第三端子への直流電圧の印加と、前記第三端子の電圧が所定の直流電圧以外の電圧である旨の判定による前記第一端子と前記第三端子との電気的接続及び前記第二端子と第四端子との電気的接続が共に行われている旨の出力と、前記第三端子の電圧が第二変動電圧である旨の判定による前記処理が行われている旨の出力と、前記第四端子への給電である第四端子給電と行い得る。【選択図】 図1

Description

本発明は、給電装置から受電装置への給電に関する。
近年、電子機器の機能の高度化や多様化に合わせて、装置をユニット化し、ユーザーが各ユニットを選択して組み合わせるシステムが増えている。そのようなシステムにおいては、各ユニットの電力用端子及びデータ通信用端子は、コネクタ等の接続部を介して互いに接続される。
ここで、例えば、以下のようなシステムが考えられる。当該システムにおいては、サーバー機能を備えるユニットをメインユニット(給電装置)とする。また、専ら音声インタフェースやLAN(Local Area Network)インタフェースを備えるユニットをサブユニット(受電装置)とする。そして、メインユニットと、それらサブユニットのいずれか、又は、両方をコネクタで接続し、メインユニットからサブユニットに電力を供給する。当該システムは、局面に応じて動作させるサブユニットを取捨選択できる柔軟性を備える。当該システムは、各ユニットが中央演算処理装置を備え、各々独立したソフトウェアにより動作処理を行う。ここで、一般的なサービスアプリケーションソフトウェアはユニット間の双方のソフトウェアが連携して動作する。しかしながら、給電動作は、サブユニットにおけるソフトウェア起動前に行われるものである。そのため、サブユニットは、給電動作に関する制御を行うことができない。従い、給電動作は、メインユニットにおける動作処理とハードウェアによって制御される。
そのため、電力効率や安全性を確保するためには、メインユニットにおいて、サブユニットとのコネクタ接続やサブユニットにおける動作処理の有無を検出し得る仕組みが必要である。
ここで、特許文献1は、接続された受電装置を検出し、検出された装置への電力供給を制御するシステムを開示する。このシステムは、ケーブルを通じての存在要求信号と存在検出信号の2信号を用いた所定の回路及び配線構成により、前述の仕組みを実現している。前記存在要求信号は、接続検出時に受電装置に送出される。受電装置側回路は、存在要求信号への応答として、同様のタイミング信号を存在信号として給電装置にフィードバックする。給電装置は、存在信号を検出すると、受電装置が接続されたとみなして、給電を開始する。受電装置は、給電後は常時ハイレベルの連続的存在信号により、接続されていることを給電装置に通知し続ける。受電装置が切断された場合、給電装置の検出回路にはローレベルの信号が入力される。給電装置は、ローレベルの信号により接続が解除されたことを認識する。
特表2002−507349号公報
特許文献1が開示する方法は、以下の3つの問題点がある。
第1の問題点は、この方法は、給電装置の回路及び装置間ケーブルにおいて、多くの実装用資源を必要とする点である。
その理由は、同方法は、給電装置において、存在検出器と信号発生器の2種類の回路が必要となる上、装置間ケーブルにおいても存在要求信号用と存在検出信号用の2種類の信号線を確保しなければならないためである。これは電子機器のコンパクト化要求に対して無視できない障害となり得る。
第2の問題点は、同方法は運用時の安全を十分に確保できない可能性がある点である。
その理由は、同方法を適用した場合、給電装置はタイミング信号を出力したままの状態で、未給電状態の受電装置にケーブル接続されるためである。その場合、受電装置の入力端子にラッチアップを生じさせ、入力端子を故障させる可能性がある。
第3の問題点は、同方法は電力効率を十分に確保できない可能性がある点である。
同方法では、給電装置からの給電が始まると、受電装置は常時ハイレベルの信号を給電装置に入力する。そして、給電装置が給電を停止すると検出信号はローレベルになる。給電装置と受電装置との間のコネクタがさらに切断されても、検出信号がローレベルであることは変わらない。すなわち、上記方法では、コネクタが切断された状態と、コネクタは接続されているが受電装置は動作しておらず給電の必要がない状態とを、給電装置が識別することができない。
そのため、同方法では、電力効率の一層の確保を目指した給電制御を行うことができない。そのような給電制御は、例えば、サービスの状態やスケジュールによって受電装置を動作させる必要がないときは給電を停止して消費電力を減らすような、給電制御である。
本発明は、実装用資源の削減、運用時の安全性の確保、及び、電力効率の改善を、より図り得る、給電システム等の提供を目的とする。
本発明の給電システムは、受電装置と給電装置とを備え、前記受電装置は、第二端子への給電である第二端子給電が行われていない場合に第一端子の接地を行う第一部分と、所定の処理を行う際に前記接地の解除と時間の経過により変動する第一変動電圧の前記第一端子への印加である第一印加とを行う第二部分と、前記第一部分、前記第二部分及び前記第二部分に対して前記第二端子給電を受けた電力の供給を行う第三部分と、を備え、前記給電装置は、前記第一端子と第三端子とが電気的に切断された場合に前記第三端子に所定の直流電圧の印加である第二印加を行う第四部分と、前記第三端子の電圧が所定の閾値より高い直流電圧、以外の電圧である旨の第一判定結果を得た場合に、前記第一端子と前記第三端子との第一電気的接続及び前記第二端子と第四端子との第二電気的接続が共に行われている旨を表す第一情報を出力し、前記第三端子の電圧が時間の経過にともない変動する第二変動電圧であるという第二判定結果を得た場合に、前記処理が行われている旨を表す第二情報を出力する第五部分と、前記第五部分が前記第一情報を出力した場合に前記第四端子への給電である第四端子給電を行い得る第六部分と、を備える。
本発明は、給電システム等は、実装用資源の削減、運用時の安全性の確保、及び、電力効率の改善を、より図り得る。
本実施形態の給電システムの構成例を表す概念図である。 受電装置の処理部が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。 給電装置の検出部が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。 各タイミングにおける、検出電圧、接続部の接続、給電部出力及び処理部の動作処理を表す図である。 本実施形態の給電システムの最小限の構成を表すブロック図である。
[構成と動作]
図1は、本実施形態の給電システムの例である給電システム100の構成を表す概念図である。
給電システム100は、給電装置101と受電装置202と接続部301とを備える。
給電システム100は、給電装置101から受電装置202への給電を行うための装置である。
給電装置101は、検出部113と、処理部111と、給電部112と電圧源121と、抵抗115とを備える。
受電装置202は、切替部234と、コンデンサ235と、通知部233と、処理部221と、受電部232とを備える。
接続部301は、例えばコネクタとレセプタとから構成され、端子Kと端子Lの端子対及び端子Mと端子Nの端子対の各々の端子対における両端子間の電気的接続と切断(接続の解除)とを作業者等が行うことを容易にする。以下、端子Kと端子L、及び、端子Mと端子Nのいずれもが電気的に接続されていることを、接続部301が「接続」されているということとする。また、端子Kと端子L、及び、端子Mと端子Nのいずれもが電気的に切断されていることを、接続部301が「切断」されているということにする。
検出部113は、測定部113aと、処理部113bとを備える。
測定部113aは、端子Aの電圧である端子A電圧を測定する。そして、測定部113aは、第一クロック信号に同期したタイミング(例えば第一クロック信号の立ち上がりのタイミング)において、端子A電圧が、所定の閾値より高いかについての判定を行う。ここで、第一クロック信号は、検出部113内の処理のタイミングを同期させるためのクロック信号である。測定部113aは、端子A電圧が前記閾値より高いことを判定した場合は、例えば、ハイレベル(”1”の論理レベル)の信号を、処理部113bに対して出力する。一方、測定部113aは、端子A電圧が前記閾値以下であることを判定した場合は、例えば、ローレベル(”0”の論理レベル)の信号を、処理部113bに対して出力する。
処理部113bは、測定部113aからの出力(以下、「測定出力」という。)がハイレベルであるかローレベルかの判定を前記第一クロック信号に同期したタイミング(例えば前記第一クロック信号の立ち上がりのタイミング)ごとに行う。当該判定は、一般的な論理回路で行うことができる。
そして、処理部113bは、測定出力がハイレベルである期間が所定の期間TAの間継続した場合には、接続部301が切断されている旨を判定する。接続部301が接続されていない場合には、電圧源121から端子Bに所定の直流電圧が印加され、かつ、端子Bは接続部301及び受電装置202の切替部234を介して接地されていない。そのため、端子A電圧は、前記閾値より高い直流電圧になる。前記閾値は、電圧源121から端子Bに所定の直流電圧が印加され、かつ、端子Bは接続部301及び受電装置202の切替部234を介して接地されていない場合の端子A電圧よりも低い値に設定されている。
処理部113bは、接続部301が切断されている旨を判定した場合には、処理部111に対し、接続部301が切断されている旨を表す情報である第一B情報を送付する。
一方、処理部113bは、接続部301が切断されている旨を判定しなかっ
た場合には、接続部301が接続されている旨を判定する。そして、処理部113bは、処理部111に対し、接続部301が接続されている旨を表す情報である第一A情報を送付する。
処理部113bは、また、前記期間TAにおいて、測定出力が、ハイレベルであるタイミングとローレベルであるタイミングとが共にある場合には、受電装置202が動作状態にある旨を判定する。そして、処理部113bは、受電装置202が動作状態にある旨を表す情報である第二A情報を、処理部111に対して送付する。 ここで、前記期間TAにおける、測定部113aから処理部113bへの出力のハイレベルとローレベルとの変動は、受電装置202が送付する後述の通知信号によるものである。なお、当該通知信号がハイレベルとローレベルとに切り替わる周期は、前記第一クロック信号の周期と比較して十分に大きいものとする。そのため、処理部113bは、前記通知信号のハイレベルに対応する測定出力のハイレベルと前記通知信号のローレベルに対応する前記測定出力のローレベルとを、共に検出することができる。
処理部113bは、前記期間TAにおいて、測定出力が、ハイレベルであるタイミングとローレベルであるタイミングとが所定の周期で繰り返される場合に、受電装置202が動作状態にある旨を判定しても構わない。
その場合、処理部113bは、例えば、測定出力においてハイレベルが連続して継続する期間である第一の期間(第一クロック数)とローレベルが連続して継続する期間である第二の期間(第二クロック数)とを測定する。処理部113bは、後述の通知信号についての前記第一の期間と前記第二の期間とを、予め、図示しない記録部に保持している。そして、処理部113bは、端子A電圧についての前記第一の期間と前記第二の期間が、前記通知信号の前記第一の期間及び前記第二の期間と略一致することを判定した場合に、端子Aに通知信号による信号が到達していることを判定する。
処理部111は、検出部113から、前記第一A情報を受けた場合には、受電装置202の受電部232への電力供給を指示する信号である第一A指示信号を、給電部112に対して送付する。処理部111は、例えば、中央演算処理装置である。
処理部111は、あるいは、検出部113から、接続部301において前記第一A情報を受けた場合に、所定の条件(第二条件)を満たす場合のみ、給電部112に対し、前記第一A指示情報を送付してもよい。処理部111は、その場合において、他の条件(第三条件)を満たすことを判定した場合に、受電装置202の受電部232への電力供給を停止させる信号である第一B指示信号を、給電部112に対して送付しても構わない。
処理部111は、前記第一B指示信号を送付した後に、前記第一A指示信号を給電部112に対して再度送付しても構わない。
電圧源121は、抵抗115を介して、端子Bに所定の直流電圧を印加する。その結果、接続部301の端子Kと端子Lとが電気的に切断されている状態において、端子Bの電圧は前記閾値よりも高い直流電圧になる。電圧源121が端子Bに供給する直流電圧は、接続部301の端子Kと、切替部234を介してグランドに接続されている端子Lとの電気的接続により、前記閾値以下の電圧になる。抵抗115の抵抗値は、接続部301の端子Kと端子Lとの電気的接続により前記閾値より高い値から前記閾値以下の値になるような(十分に大きな)値に設定されている。
給電部112は、処理部111からの前記第一A指示信号により、端子Cから受電部232の端子Gへの給電を開始する。給電部112は、また、処理部111からの前記第一B指示信号により、端子Cから受電部232の端子Gへの給電を停止する。
一方、受電装置202の受電部232は給電部112から給電を受けた場合には、受電装置202の所定の構成に対し、電力を供給する。当該構成には、切替部234、通知部233及び動作部212が含まれる。なお、図1においては、受電部232からこれらの構成への給電経路は図示を省略してある。
処理部221は、動作部212と、通知部233とを備える。
動作部212は、受電部232からの給電を受けた場合には、切替部234に対し、端子Dと端子Eとを接続させる信号である第二指示信号を送付する。動作部212は、受電部232からの給電を受けた場合には、また、通知部233に対して、コンデンサ235の端子Iに対し、検出部113の説明で述べた前記所定の周期の通知信号の送付を指示する信号である第三指示信号を送付する。当該周期は、例えば、クロック信号や当該クロック信号と同期した周期である。
そして、動作部212は、所定の動作処理を開始する。当該動作処理の内容は任意である。当該動作処理は、例えば、オペレーティングシステムを起動した上での、所定のプログラムにより実行させられる処理である。その場合、前記動作処理の開始は、例えば、オペレーティングシステムの起動の開始である。
動作部212は、前記処理の終了を開始する際に、通知部233に対し、前記通知信号の停止を指示する第四指示信号を送付する。
通知部233は、動作部212から前記第三指示信号を受けた場合には、前述の通知信号をコンデンサ235の端子Iに入力する。コンデンサ235の端子Iに入力された当該通知信号は、コンデンサ235、切替部234及び接続部301を介して、検出部113の端子Aに供給される。
前記通知信号は、例えば、処理部221が行う処理を同期させる第二クロック信号に同期した信号である。通知信号は、前記期間TAにおいて、低い電圧レベルと高い電圧レベルとがある信号である。そして、前述のように、前記通知信号においてローレベルが継続する期間は、前述の第一クロック信号の周期と比較して十分に大きい。また、前記通知信号において高い電圧レベルが継続する期間は、前述の第一クロック信号の周期と比較して十分に大きい。そのため、給電装置101の検出部113は、前記期間TAにおいて、前記通知信号のローレベルに対応した端子A電圧レベルと、前記通知信号の高い電圧レベルに対応した端子A電圧レベルとを、共に検出することができる。
通知部233は、動作部212から前記第四指示信号を受けた場合には、前述の通知信号のコンデンサ235の端子Iへの入力を停止する。
コンデンサ235は、通知部233から入力された前記所定の周波数の信号を、端子Hに通過させる。コンデンサ235は、電圧源121が発生し、端子B及び切替部234を介してコンデンサ235の端子Hに伝わる直流電圧は、端子Iに通過させない。
切替部234は、受電部232から電力が供給されない場合は、端子Dと端子Fとを電気的に接続する。端子Fはグランドに接続されている。切替部234は、また、動作部212から前記第二指示信号が入力された場合は、端子Dと端子Fとを電気的に切断し、端子Dと端子Eとを電気的に接続する。
図2は、図1に表す動作部212が行う処理の処理フロー例を表す概念図である。
動作部212は、例えば、受電部232からの電力供給により、図2に表す処理を開始する。
そして、動作部212は、S101の処理として、動作処理を開始するかについての判定を行う。当該動作処理の内容は任意である。当該動作処理は、例えば、オペレーティングシステムを起動した上での、所定のプログラムにより実行させられる処理である。動作部212は、当該判定を、例えば、外部からの開始情報の入力の有無を判定することにより行う。
動作部212は、S101の処理による判定結果がyesの場合は、S102の処理を行う。
一方、動作部212は、S101の処理による判定結果がnoの場合は、S101の処理を再度行う。
動作部212は、S102の処理を行う場合は、同処理として、切替部234に対し、前述の第二指示信号を送付する。切替部234は、当該第二指示信号の送付により、図1に表す端子Dと端子Eとを電気的に接続させる。
次に、動作部212は、S103の処理として、通知部233に対し、前述の第三指示信号を送付する。通知部233は、当該第三指示信号の送付により、前述の通知信号の、コンデンサ235の端子Iへの入力を開始する。
そして、動作部212は、S104の処理として、前述の動作処理を開始する。
なお、動作部212は、S103の処理とS104の処理とを同時に行っても構わない。また、動作部212は、S103の処理の開始の前にS104の処理を開始しても構わない。また、動作部212は、S103の処理の終了の前にS104の処理を終了しても構わない。
次に、動作部212は、前記動作処理を終了するかについての判定を行う。動作部212は、当該判定を、例えば、外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。
動作部212は、S105の処理による判定結果がyesの場合は、S106の処理を行う。
一方、動作部212は、S105の処理による判定結果がnoの場合は、S105の処理を再度行う。
動作部212は、S106の処理を行う場合は、同処理として、前記動作処理の終了を開始する。当該開始は、例えば、前記動作のためのプログラムの立ち下げである。
そして、動作部212は、S107の処理として、通知部233に対し前述の第四指示信号を送付する。通知部233は、当該第四指示信号により、前記通知信号の図1に表すコンデンサ235の端子Iへの出力を停止する。
動作部212は、S106の処理により開始した前記動作処理の終了を完了することにより、図2に表す処理を完了する。なお、S107の処理の前に、S106の処理により開始した前記動作処理の終了処理が終了した場合には、動作部212は、S107の処理の終了により、図2に表す処理を終了する。
なお、動作部212は、S106の処理とS107の処理とを同時に行っても構わない。また、動作部212は、S106の処理の開始より前にS107の処理を開始しても構わない。また、動作部212は、S106の処理の終了より前にS107の処理を終了しても構わない。
図3は、図1に表す給電装置101の検出部113が行う処理を表す概念図である。
検出部113は、例えば、処理部111からの開始情報の入力により、図3に表す処理を開始する。
そして、検出部113は、S201の処理として、端子A電圧が、前記閾値より高い直流電圧であるかについての判定を行う。検出部113は、当該判定を、例えば、前記閾値より高い期間が所定の期間TA継続したか否かを判定することにより行う。
検出部113は、S201の処理による判定結果がnoの場合は、S202の処理を行う。
一方、検出部113は、S201の処理による判定結果がyesの場合は、S203の処理を行う。
検出部113は、S202の処理を行う場合は、同処理として、接続部301の前記両端子対における各両端子間が電気的に接続されている旨を表す前述の第一A情報を、処理部111に対して送付する。そして、検出部113は、S204の処理を行う。
検出部113は、また、S203の処理を行う場合には、同処理として、接続部301が切断されている旨を表す前述の第一B情報を、処理部111に対して出力する。そして、処理部111はS207の処理を行う。
検出部113は、S204の処理を行う場合は、同処理として、端子A電圧が所定の周期の交流電圧であるかについての判定を行う。検出部113は、
当該判定を、例えば、端子A電圧についての前記第一の期間と前記第二の期間が、前記通知信号の前記第一の期間及び前記第二の期間と略一致するかを判定することにより行う。当該通知信号に対応する信号は、図1に表す通知部233から、コンデンサ235を経由して、切替部234に入力される。当該通知信号に対応する信号は、接続部301が接続され、切替部234の端子Dと端子Eとが電気的に接続された場合に、端子Aに入力される。
検出部113は、S204の処理による判定結果がyesの場合は、S205の処理を行う。
一方、検出部113は、S204の処理による判定結果がnoの場合は、S206の処理を行う。
検出部113は、S205の処理を行う場合は、受電装置202が動作状態にある旨を表す前述の第二A情報を、処理部111に対して出力する。そして、処理部111はS207の処理を行う。
検出部113は、S206の処理を行う場合は、受電装置202が動作状態にない旨を表す前述の第二B情報を、処理部111に対して出力する。そして、処理部111はS201の処理を再度行う。
検出部113は、S207の処理を行う場合は、同処理として、図3に表す処理を終了するかについての判定を行う。検出部113は、当該判定を、例えば処理部111からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。
検出部113は、S207の処理による判定結果がyesの場合は、図1に表す処理を終了する。
一方、検出部113は、S207の処理による判定結果がnoの場合は、S201の処理を再度行う。
図4は、各タイミングにおける、検出部113が検出する端子Aの電圧、接続部301の接続、給電部112による端子Cからの出力及び動作部212による動作処理の各々を表す図である。
図4に表すタイミングaにおいては、接続部301は切断されているものとする。
このとき、端子Aには、図1に表す電圧源121から電圧が印加される。また、端子Kと端子Lとは電気的に接続されていない。そのため、端子A電圧は、ハイレベルのDC電圧である。
次に、タイミングbにおいて、例えば作業者により、接続部301の接続が行われたとする。
この状態において、図1に表す切替部234の端子Dは端子Fに接続されている。また、端子Fは接地されている。また、抵抗115は、接続部301の端子Kが接地された場合は、ローレベルになるような値に設定されている。そのため、接続部301の端子Kと端子Lとが接続されると、検出部113により検出される端子A電圧はローレベルの直流電圧になる。
そして、検出部113は、当該端子A電圧がローレベルであることを判定する(図3に表すS201の処理)。
そして、検出部113は、図1に表す処理部111に対して通知を行う(図3に表すS202の処理)。
当該通知を受けて、図4に表すタイミングcにおいて、処理部111は、給電部112に対し、受電部232への給電を開始させる。受電部232は、当該給電を受けて、受電装置202の各構成への給電を開始する。当該給電には、動作部212、切替部234及び通知部233の各々への給電が含まれる。
動作部212は、切替部234に、端子Dと端子Eとを接続させる(図2に表すS102の処理)。
動作部212は、また、通知部233に、端子Jから端子Iへの通知信号の送付を指示する(図2に表すS103の処理)。
これらにより、通知部233が端子Iに送付する通知信号は、コンデンサ235、切替部234及び接続部301を介して、端子Aに到達する。
そのため、検出部113は、図4に表すタイミングdとタイミングeとの間において、通知信号と同じ周期の交流信号を検出する。
動作部212は、また、タイミングdにおいて、前述の動作処理を開始する(図2に表すS104の処理)。
そして、動作部212は、タイミングeにおいて、前述の動作処理を終了したとする(図2に表すS105のyes及びS106の処理)。
その場合、動作部212は、タイミングeにおいて、通知部233に対して、通知信号の送付を停止させる(図2に表すS107の処理)。
e−f間のタイミングにおいては、切替部234の端子Dは端子Eに接続されている。そして、電圧源121から端子BへはDC電圧が印加されている。そのため、検出部113は、タイミングeとタイミングfとの間においてハイレベルのDC電圧を端子A電圧として検出する。
検出部113は、動作部212が動作処理を行っていない旨を処理部111に通知する(図3に表すS206の処理)。
そして、処理部111は、図4に表すタイミングfにおいて、給電部112に対して、受電部232への給電を停止させる。
これにより、受電部232から切替部234への給電は停止される。切替部234は、前述のように、給電が無い状態では、端子Dを端子Fに電気的に接続する。
そのため、図4に表すタイミングfとタイミングgとの間において、検出部113は、端子A電圧としてローレベルを検出する。
検出部113は、接続部301が接続されている旨を表す情報を出力する(図3に表すS202の処理)。
その後、タイミングgにおいて、例えば作業者により、接続部301の切断が行われるとする。当該作業者は、当該切断を、例えば、検出部113からの接続部301が接続されている旨を表す情報の出力を受けての、処理部111からの出力により行う。
その場合、図1に表す端子Kと端子Lとの間の電気的接続は切断される。そのため、検出部113は、電圧源121からの電圧印加により、端子A電圧として、ハイレベルのDC電圧を検出する。
そして、検出部113は、接続部301が切断されている旨を表す情報を、処理部111に出力する(図3に表すS203の処理)。
[効果]
本発明の給電システムにおいて、給電装置は、検出部が監視電圧の低下の有無を判定することにより、接続部の接続の有無を知る。また、前記給電システムの受電装置は、処理部が動作処理を開始する際に、通知部が前記給電装置に対して所定の周波数の通知信号を送付する。前記給電装置の検出部は、当該周波数の通知信号の有無を検出することにより、前記受電装置における処理動作の有無を知る。
すなわち、前記給電装置は、前記受電装置との接続部における接続の有無と、前記受電装置の稼動状態とを知る。
前記給電システムにおいては、上述の効果を得るために、給電装置は、通知信号の発生源を備える必要がない。また、給電装置と受電装置との間の信号線の数も一つである。すなわち、前記給電システムは、特許文献1が開示する方法と比較して、実装用資源の低減を図り得る。
前記給電システムにおいては、また、前記接続部の接続を行う際に、給電装置から受電装置へのタイミング信号の送付は行われていない。そのため、特許文献1が開示する方法と比較して、接続時に入力端子を故障させる可能性が低い。
前記給電装置は、前述のように、コネクタが切断された状態と、コネクタは接続されているが受電装置は動作しておらず給電の必要がない状態とを、識別することができない。そのため、前記給電装置は、特許文献1が開示する方法と比較して、電力効率の一層の確保を目指した給電制御を行うことができる。
図5は、本実施形態の給電システムの最小限の構成である給電システム100xの構成を表すブロック図である。
受電装置202xと給電装置101xとを備える。
受電装置202xは、図示しない、第一部分と、第二部分と、第三部分とを備える。
前記第一部分は、第二端子への給電である第二端子給電が行われていない場合に第一端子の接地を行う。前記第二部分は、所定の処理を行う際に前記接地の解除と時間の経過により変動する第一変動電圧の前記第一端子への印加である第一印加とを行う。前記第三部分は、前記第一部分、前記第二部分及び前記第二部分に対して前記第二端子給電を受けた電力の供給を行う。
給電装置101xは、図示しない、第四部分と、第五部分と、第六部分とを備える。
前記第四部分は、前記第一端子と第三端子とが電気的に切断された場合に前記第三端子に所定の直流電圧の印加である第二印加を行う。前記第五部分は、前記第三端子の電圧が、所定の閾値より高い直流電圧、以外の電圧である旨の第一判定結果を得た場合に、第一情報を出力する。当該第一情報は、前記第一端子と前記第三端子との第一電気的接続及び前記第二端子と第四端子との第二電気的接続が共に行われている旨を表す情報である。前記第五部分は、また、前記第三端子の電圧が時間の経過にともない変動する第二変動電圧であるという第二判定結果を得た場合に、前記処理が行われている旨を表す第二情報を出力する。前記第六部分は、前記第五部分が前記第一情報を出力した場合に前記第四端子への給電である第四端子給電を行い得る。
給電装置101xは、前記接地の有無による前記第三端子の電圧と前記閾値との大小関係により、前記第一電気的接続及び前記第二電気的接続の有無を判定し出力する。また受電装置202xは、前記処理を開始する際に、互いに接続された前記第一端子及び前記第三端子を介して、給電装置101xに対して第一交流電圧を送付する。給電装置101xは前記第一交流電圧による第二交流電圧を検出することにより、受電装置202xにおける前記処理の有無を検出する。
すなわち、給電装置101xは、受電装置202xとの接続の有無と、受電装置202xの稼動状態とを、知ることができる。
給電システム100xにおいては、上述の効果を得るために、給電装置101xは、通知信号の発生源を備える必要がない。また、給電装置101xと受電装置202xとの間の信号線の数も複数にする必要がない。すなわち、前記給電システムは、特許文献1が開示する方法と比較して、実装用資源の低減を図り得る。
給電システム100xにおいては、また、前記接続を行う際に、給電装置101xから受電装置202xへのタイミング信号の送付は行わない。そのため、給電システム100xは、特許文献1が開示する方法を用いたシステムと比較して、接続時に入力端子を故障させる可能性が低い。
給電装置101xは、前述のように、受電装置202xとの前記接続が解除された状態と、前記接続は行われているが受電装置202xは動作しておらず給電の必要がない状態とを、識別することができる。そのため、給電装置101xは、特許文献1が開示する方法と比較して、電力効率の一層の確保を目指した給電制御を行うことができる。
そのため、給電システム100xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
受電装置と給電装置とを備え、
前記受電装置は、第二端子への給電である第二端子給電が行われていない場合に第一端子の接地を行う第一部分と、所定の処理を行う際に前記接地の解除と時間の経過により変動する第一変動電圧の前記第一端子への印加である第一印加とを行う第二部分と、前記第一部分、前記第二部分及び前記第二部分に対して前記第二端子給電を受けた電力の供給を行う第三部分と、を備え、
前記給電装置は、前記第一端子と第三端子とが電気的に切断された場合に前記第三端子に所定の直流電圧の印加である第二印加を行う第四部分と、前記第三端子の電圧が、所定の閾値より高い直流電圧、以外の電圧である旨の第一判定結果を得た場合に、前記第一端子と前記第三端子との第一電気的接続及び前記第二端子と第四端子との第二電気的接続が共に行われている旨を表す第一情報を出力し、前記第三端子の電圧が時間の経過にともない変動する第二変動電圧であるという第二判定結果を得た場合に、前記処理が行われている旨を表す第二情報を出力する第五部分と、前記第五部分が前記第一情報を出力した場合に前記第四端子への給電である第四端子給電を行い得る第六部分と、を備える、
給電システム。
(付記A1.1)
前記第一変動電圧が第一周期で変動する、付記A1に記載された給電システム。
(付記A1.2)
前記第二変動電圧が第二周期で変動する、付記A1.1に記載された給電システム。
(付記A1.3)
前記第一周期と前記第二周期とが等しい、付記A1.2に記載された給電システム。
(付記A2)
前記第二判定結果が、前記第一周期と前記第二周期とが等しい旨の判定結果を含む、付記A1.2又は付記A1.3に記載された給電システム。
(付記A3)
前記処理は、前記給電により、前記第二部分が行うものである、付記A1乃至付記A2に記載された給電システム。
(付記A4)
前記第一印加が、所定の容量のコンデンサを介してのものである、付記A1乃至付記A3のうちのいずれか一に記載された給電システム。
(付記A5)
前記第一部分が、前記接地の有無を切り替える切替部である、付記A1乃至付記A4のうちのいずれか一に記載された給電システム。
(付記A6)
前記第六部分は、前記第五部分が前記第一情報を出力した場合に前記第四端子給電を行う、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された給電システム。
(付記A7)
前記第六部分は、前記第五部分が前記第二情報を出力しない場合に前記第四端子給電の開始を行う、付記A6に記載された給電システム。
(付記A8)
前記第六部分は、さらに第三判定結果を得た場合に、前記開始を行う、付記A7に記載された給電システム。
(付記A9)
前記第六部分は、さらに第四判定結果を得た場合に、前記第四端子給電の停止を行う、付記A8に記載された給電システム。
(付記A10)
前記第六部分は、前記第五部分が前記第二情報を出力しない場合に、前記停止を行う、付記A9に記載された給電システム。
(付記A11)
前記第六部分は、前記停止後に前記第四端子給電の再開を行う、付記A10に記載された給電システム。
(付記A12)
前記第一電気的接続及び前記第二電気的接続、並びに、前記第一電気的接続の解除及び前記第二電気的接続の解除が、接続部において行われる、付記A1乃至付記A11のうちのいずれか一に記載された給電システム。
(付記A13)
前記接続部は、付記A12に記載されたコネクタとレセプタとの組合せである、給電システム。
(付記A14)
前記通知信号は、前記処理に係る同期信号に同期した信号である、付記A1乃至付記A11のうちのいずれか一に記載された給電システム。
(付記B1)
前記第二端子に所定の直流電圧を印加する電圧印加部と、
前記第一端子の電圧が所定の閾値以下であるという第一判定結果を得た場合に、給電が行われていない場合に接地され所定の処理を行う場合に交流電圧が印加される第三端子と前記給電を受ける第四端子とを備える受電装置が備える前記第一端子と前記第三端子との第一電気的接続及び前記第二端子と第四端子との第二電気的接続が共に行われている旨を表す第一情報を出力し、前記第一端子の電圧が交流電圧であるという第二判定結果を得た場合に、前記受電装置が稼動中である旨を表す第二情報を出力する、検出部と、
前記第二端子への給電を行い得る給電部と、
を備える給電装置。
(付記B2)
前記第二判定結果が、前記第三端子の電圧の周期と前記第一端子の電圧の周期が等しい旨の判定結果である、付記B1に記載された給電装置。
(付記C1)
給電が行われていない場合に第一端子の接地を行い、
所定の処理を行う際に第一交流電圧の前記第一端子への印加である第一印加を行い、第四端子への供給を受けた電力の供給を、前記接地、前記処理及び前記第一印加の各々を行う部分の各々に供給し、
前記第一端子に所定の直流電圧の印加である第二印加を行い、
第一端子の電圧が所定の閾値以下であるという第一判定結果を得た場合に、前記第一端子と前記第三端子との第一電気的接続及び前記第二端子と第四端子との第二電気的接続が共に行われている旨を表す第一情報を出力し、
前記第一端子の電圧が第二交流電圧であるという第二判定結果を得た場合に、前記処理が行われている旨を表す第二情報を出力し、
所定の場合に前記第二端子への給電を行う、
給電方法。
100、100x 給電システム
101、101x 給電装置
111、113b、221 処理部
112 給電部
113 検出部
113a 測定部
202、202x 受電装置
212 動作部
232 受電部
233 通知部
234 切替部
235 コンデンサ
301 接続部
A、B、C、D、E、F、G、H、I、J、K、L、M、N 端子
a、b、c、d、e、f、g タイミング

Claims (10)

  1. 受電装置と給電装置とを備え、
    前記受電装置は、第二端子への給電である第二端子給電が行われていない場合に第一端子の接地を行う第一部分と、所定の処理を行う際に前記接地の解除と時間の経過により変動する第一変動電圧の前記第一端子への印加である第一印加とを行う第二部分と、前記第一部分、前記第二部分及び前記第二部分に対して前記第二端子給電を受けた電力の供給を行う第三部分と、を備え、
    前記給電装置は、前記第一端子と第三端子とが電気的に切断された場合に前記第三端子に所定の直流電圧の印加である第二印加を行う第四部分と、前記第三端子の電圧が、所定の閾値より高い直流電圧、以外の電圧である旨の第一判定結果を得た場合に、前記第一端子と前記第三端子との第一電気的接続及び前記第二端子と第四端子との第二電気的接続が共に行われている旨を表す第一情報を出力し、前記第三端子の電圧が時間の経過にともない変動する第二変動電圧であるという第二判定結果を得た場合に、前記処理が行われている旨を表す第二情報を出力する第五部分と、前記第五部分が前記第一情報を出力した場合に前記第四端子への給電である第四端子給電を行い得る第六部分と、を備える、
    給電システム。
  2. 前記第一変動電圧が第一周期で変動し、前記第二変動電圧が第二周期で変動し、前記第二判定結果が、前記第一周期と前記第二周期とが等しい旨の判定結果を含む、請求項1に記載された給電システム。
  3. 前記処理は、前記給電により、前記第二部分が行うものである、請求項1又は請求項2に記載された給電システム。
  4. 前記第一印加が、所定の容量のコンデンサを介してのものである、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された給電システム。
  5. 前記第一部分が、前記接地の有無を切り替える切替部である、請求項1乃至請求項4のうちのいずれか一に記載された給電システム。
  6. 前記第六部分は、前記第五部分が前記第一情報を出力した場合に前記第四端子給電を行う、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一に記載された給電システム。
  7. 前記第六部分は、前記第五部分が前記第二情報を出力しない場合に前記第四端子給電の開始を行う、請求項6に記載された給電システム。
  8. 前記第六部分は、さらに第三判定結果を得た場合に、前記開始を行う、請求項7に記載された給電システム。
  9. 前記第六部分は、さらに第四判定結果を得た場合に、前記第四端子給電の停止を行う、請求項8に記載された給電システム。
  10. 前記第一電気的接続及び前記第二電気的接続、並びに、前記第一電気的接続の解除及び前記第二電気的接続の解除が、接続部において行われる、請求項1乃至請求項9のうちのいずれか一に記載された給電システム。
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