JP2019004265A - Spectacle type image display device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、眼鏡型映像表示装置に関する。 The present invention relates to a glasses-type image display device.
近年、頭部に装着してユーザの視界内に配置した表示ユニットに映像を表示するヘッドマウントディスプレイが知られている。このようなヘッドマウントディスプレイとして、眼鏡型あるいは帽子型のヘッドマウントディスプレイが存在する。 2. Description of the Related Art In recent years, a head-mounted display that displays an image on a display unit that is mounted on a head and arranged in a user's field of view is known. As such a head-mounted display, there is a glasses-type or hat-type head-mounted display.
例えば、特開2012−182600号公報には、画像情報に応じた画像をユーザの目の網膜に表示する表示ユニットと、表示ユニットを制御する制御部とが眼鏡型フレームに配設されたヘッドマウントディスプレイが開示されている。 For example, Japanese Patent Laid-Open No. 2012-182600 discloses a head mount in which a display unit that displays an image according to image information on a retina of a user's eye and a control unit that controls the display unit are arranged in a spectacle-shaped frame. A display is disclosed.
しかしながら、従来のヘッドマウントディスプレイは、映像を表示する表示ユニットがメガネレンズの前面に配置されていたり、表示ユニットを制御する制御部がメガネフレームのテンプルに装着されていたりして、一般的なメガネと比較して、見た目が不自然であるという問題があった。すなわち、従来のヘッドマウントディスプレイは、一般的なメガネに様々な付属品が付いており、一般的なメガネの形状を保つことができなかった。 However, the conventional head mounted display has a display unit for displaying images arranged in front of the spectacle lens, and a control unit for controlling the display unit is attached to a temple of the spectacle frame. Compared to the above, there is a problem that it looks unnatural. That is, the conventional head-mounted display has various accessories attached to general glasses, and the shape of general glasses cannot be maintained.
そのため、従来のヘッドマウントディスプレイは、外観が明らかに一般的なメガネではないと判断できる形状となっており、装着した際に不自然な見た目になってしまう。例えば、接客業等では、従業員がヘッドマウントディスプレイを装着していると見た目で分かると、お客様は自分が撮影されているのではないかと不安になってしまうという問題があった。 For this reason, the conventional head-mounted display has a shape that can be judged to be clearly not an ordinary eyeglass in appearance, and will appear unnatural when worn. For example, in the hospitality business, there is a problem that if the employee sees that he / she is wearing a head-mounted display, he / she becomes worried that he / she is taking a picture.
そこで、本発明は、外観を一般的なメガネに見せることができる眼鏡型映像表示装置を提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a glasses-type video display device that can show the appearance of general glasses.
本発明の一態様の眼鏡型映像表示装置は、映像を表示する表示ユニットと、前記表示ユニットとレンズとの位置関係を調整する第1の位置調整部と、前記レンズの前方の空間と前記第1の位置調整部との間に設けられ、前記前方の空間から前記第1の位置調整部への視界を遮る第1の遮蔽部材と、を有する。 An eyeglass-type image display device according to an aspect of the present invention includes a display unit that displays an image, a first position adjustment unit that adjusts a positional relationship between the display unit and the lens, a space in front of the lens, and the first A first shielding member that is provided between the first position adjustment unit and shields the field of view from the front space to the first position adjustment unit.
本発明の眼鏡型映像表示装置によれば、外観を一般的なメガネに見せることができる。 According to the glasses-type image display device of the present invention, the appearance can be shown as general glasses.
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係わる眼鏡型映像表示装置をユーザが装着した状態を説明するための模式的な図であり、図2は、制御ユニットの詳細な構成を示すブロック図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a schematic diagram for explaining a state in which a user wears the glasses-type video display device according to the present embodiment, and FIG. 2 is a block diagram showing a detailed configuration of the control unit.
図1に示すように、本実施形態の眼鏡型映像表示装置1は、ユーザ10が頭部に装着する眼鏡型映像表示装置である。眼鏡型映像表示装置1は、ケーブル2を介して制御ユニット3に接続されている。制御ユニット3は、後述する表示デバイスに映像を表示させる制御を行う。
As shown in FIG. 1, a glasses-type
ユーザ10は、制御ユニット3を腰等に装着することができる。なお、制御ユニット3を装着する位置は、特に限定されるものではなく、ユーザ10の前方の位置から見えないように、ユーザ10は例えば背中側に制御ユニット3を装着してもよい。また、本実施形態では、眼鏡型映像表示装置1と制御ユニット3とがケーブル2により有線接続されているが、例えば、眼鏡型映像表示装置1と制御ユニット3とが無線接続されていてもよい。以下、ユーザ10が眼鏡型映像表示装置1を装着している状態のときに、ユーザ10に対して眼鏡型映像表示装置1がある方向を前方とし、反対側を後方とする。
The
図2に示すように、制御ユニット3は、制御部11と、無線通信部12と、バッテリ13とを備えて構成されている。無線通信部12は、眼鏡型映像表示装置1を装着したユーザ10から離れた遠隔地のセンター4に配置されているパーソナルコンピュータ等の情報処理端末5と無線通信することができる。
As shown in FIG. 2, the
センター4の操作者は、情報処理端末5を用いて所定の映像信号を制御ユニット3の無線通信部12に無線により送信する。無線通信部12は、情報処理端末5から無線で送信された所定の映像信号を受信し、制御部11に出力する。制御部11は、無線通信部12から入力された所定の映像信号を後述するLCD等の表示デバイス31に出力することで、ユーザ10に所定の映像を表示する。
An operator of the center 4 transmits a predetermined video signal to the
バッテリ13は、制御ユニット3の各部に電力を供給するとともに、図示しない電力供給線を介して、眼鏡型映像表示装置1に電力を供給する。
The
次に、眼鏡型映像表示装置1の詳細な構成について説明する。図3は、眼鏡型映像表示装置1を左斜め前方から見た際の構成を示す斜視図であり、図4は、眼鏡型映像表示装置1を右斜め前方から見た際の構成を示す斜視図であり、図5は、眼鏡型映像表示装置1を後方から見た際の構成を示す斜視図である。なお、図3及び図4の眼鏡型映像表示装置1において、ケーブル2の記載は省略しているが、図1及び図5と同様に、図3及び図4の眼鏡型映像表示装置1もケーブル2を備えているものとする。
Next, a detailed configuration of the glasses-type
図3に示すように、眼鏡型映像表示装置1は、フロント20と、左右のテンプル21a及び21bと、ユーザ10の耳かけの部分に設けられたカバーであるモダン22a及び22bと、フロント20の左右に設けられたヨロイ26a及び26bと、ヨロイ26a及び26bとテンプル21a及び21bを連結し、テンプル21a及び21bを開閉する丁番27a及び27bとにより構成されている。
As shown in FIG. 3, the eyeglass-type
ヨロイ26a及び26bは、フロント20の後述するフレーム部24a及び24bに固定される。なお、ヨロイ26a及び26bは、フロント20の後述するリム部25に固定されていてもよい。テンプル21a及び21bは、眼鏡型映像表示装置1を装着する装着者、すなわち、ユーザ10の側頭部に当接する当接部を構成する。丁番27a及び27bは、ヨロイ26a及び26bとテンプル21a及び21bとの間に設けられ、ヨロイ26a及び26bとテンプル21a及び21bを連結する連結部を構成する。
The
また、ヨロイ26bには、図5に示す表示ユニット29の仰角を変更することができる回動機構28が設けられている。これにより、表示ユニット29の仰角を変更することができ、表示ユニット29に表示される映像の見易さを向上させることができる。なお、図4において、回動機構28は、外部から見えるように設けられているが、外部から見えないように設けてもよい。例えば、回動機構28は、ヨロイ26bの外側に配置されているが、ヨロイ26bの内側に配置するようにしてもよい。
Moreover, the
フロント20は、左右のメガネレンズ23a及び23bと、メガネレンズ23a及び23bの周囲に設けられた左右のフレーム部24a及び24bと、メガネレンズ23a及び23bとフレーム部24a及び24bとを接続するリム部25と有して構成される。リム部25の左右のリム部の略中央にはブリッジ25aが形成されている。ブリッジ25aは、フロント20をユーザ10の鼻に固定するための鼻あて部25bを含む。なお、以下の説明では、メガネレンズ23a及び23bを単にレンズ23a及び23bと略す。
The front 20 includes left and
左右のフレーム部24a及び24bは、後述する第1の位置調整部を介してリム部25に接続されている。第1の位置調整部により図5に示す表示ユニット29の位置を変更することができ、表示ユニット29に表示される映像の見やすさを向上させることができる。
The left and
鼻あて部25bは、例えば塑性変形することができる金属材料で形成されており、ユーザ10の鼻の高さや形状に合わせて、眼鏡型映像表示装置1の高さを変更することができる。これにより、後述する表示ユニット29の位置を変更することができ、表示ユニット29に表示される映像の見易さを向上させることができる。
The
また、図3及び図4に示すように、鼻あて部25bにアタッチメント25cを外付けできるようにしてもよい。アタッチメント25は、長さ及び厚さ等の形状が異なる複数の種類が存在し、ユーザ10は、形状が異なる複数の種類のアタッチメント25cから任意のアタッチメント25cを鼻あて部25bに取り付けることができる。これにより、後述する表示ユニット29の位置を変更することができ、表示ユニット29に表示される映像の見易さを向上させることができる。
Moreover, as shown in FIG.3 and FIG.4, you may enable it to attach the
本実施形態では、リム部25、フレーム部24a及び24bは、レンズ23a及び23bを固定するための固定部材を構成する。特に、リム部25は、レンズ23a及び23bを固定するための第1固定部材を構成し、フレーム部24a及び24bは、リム部25を介してレンズ23a及び23bを固定するための第2固定部材を構成する。なお、第2固定部材であるフレーム部24a及び24bは、リム部25に固定される構成であるが、これに限定されることなく、例えば、ヨロイ26a及び26b又はテンプル21a及び21bに固定されてリム部25又はレンズ23a及び23bの周囲に設けられる構成であってもよい。
In the present embodiment, the
なお、本実施形態で示しているフレーム部24a及び24bは、レンズ23a及び23bの上側を囲む枠部であるが、例えば、レンズ23a及び23bの下側を囲む枠部であってもよいし、レンズ23a及び23bの周囲全体を囲む枠部であってもよい。
The
また、図5に示すように、フレーム部24bの裏面側には、嵌合穴が設けられており、この嵌合穴に映像を表示する表示ユニット29が嵌め込まれて構成されている。表示ユニット29には、射出部30が設けられており、表示ユニット29で表示された映像を射出部30からユーザ10の瞳に映し出す。なお、表示ユニット29の詳細な構成については後述する。
Further, as shown in FIG. 5, a fitting hole is provided on the back surface side of the
このように、フレーム部24bの裏面側に嵌合穴を設け表示ユニット29を配置することで、眼鏡型映像表示装置1の前方から表示ユニット29が見えないようにしている。すなわち、眼鏡型映像表示装置1を装着したユーザ10の前方にいる人からは表示ユニット29がフレーム部24bに設けられた嵌合穴に隠れて見えないようにして、眼鏡型映像表示装置1の外観を一般的なメガネに見えるようにしている。
Thus, the
また、フレーム部24aの裏面側にも、嵌合穴が設けられており、この嵌合穴に表示ユニット29と同一の形状のダミー部材35が嵌め込まれている。このように、フレーム部24a及び24bの裏面側の構造を同一の形状とすることで、眼鏡型映像表示装置1の外観を一般的なメガネに見えるようにしている。
A fitting hole is also provided on the back side of the
すなわち、表示ユニット29は、フレーム部24bに形成された嵌合穴に配置され、表示ユニット29が配置されていないフレーム部24aは、表示ユニット29が配置されているフレーム部24bに形成された嵌合穴と同様の形状をした第2の嵌合穴を有する。そして、第2の嵌合穴には、表示ユニット29と同様の形状をしたダミー部材35が配置されている。
That is, the
なお、本実施形態では、フレーム部24bに表示ユニット29を設け、フレーム部24aにダミー部材35を設けているが、これに限定されることなく、フレーム部24bにダミー部材35を設け、フレーム部24aに表示ユニット29を設けるようにしてもよい。また、フレーム部24a及び24bの両方に表示ユニット29を設けるようにしてもよい。
In this embodiment, the
また、本実施形態では、フレーム部24bに嵌合穴を設け、嵌合穴に表示ユニット29を配置しているが、嵌合穴を設けることなくフレーム部24bに表示ユニット29を配置してもよい。この場合、フレーム部24bに表示ユニット29の周囲を囲うフード部材を設けてもよい。フード部材は、表示ユニット29の上面や側面を囲うように設けてもよい。その結果、眼鏡型映像表示装置1を装着したユーザ10の前方にいる人からは表示ユニット29がフレーム部24bに設けられたフード部材に隠れて見えないようにして、眼鏡型映像表示装置1の外観を一般的なメガネに見えるようにしている。なお、フード部材は、フレーム部24aに設けてもよいし、フレーム部24a及び24bの両方に設けてもよい。
In this embodiment, the
次に、表示ユニット29の位置を調整する構成について説明する。図6は、第1の位置調整部の構成を示す図である。
Next, a configuration for adjusting the position of the
図6に示すように、眼鏡型映像表示装置1は、フレーム部24bの背面側であって、フレーム部24bとリム部25との間に第1の位置調整部40が設けられて構成されている。第1の位置調整部40は、フレーム部24bの背面に配置されたレール部41と、リム部25に配置され、レール部41の溝に嵌め込まれるフック42とを有して構成されている。第1の位置調整部40によりフレーム部24bを矢印Y1方向にスライドさせ、表示ユニット29の位置を調整することができる。すなわち、レール部41は、フレーム部24bの背面に配置され、フレーム部24bを重力方向に対して所定の角度傾斜させた方向にスライドさせることができる。
As shown in FIG. 6, the glasses-type
このような構成により、眼鏡型映像表示装置1は、レンズ23a及び23bを固定した状態で表示ユニット29の位置を調整することができるため、眼鏡型映像表示装置1を装着するユーザ10に応じて表示ユニット29を最適な位置に調整することができる。
With such a configuration, the glasses-type
このように、本実施形態では、第1の位置調整部40を構成するレール部41及びフック42がフレーム部24bの背後の隠れることによって、眼鏡型映像表示装置1の外観を一般的なメガネに見えるようにしている。
Thus, in this embodiment, the
すなわち、フレーム部24bは、レンズ23a及び23bの前方の空間と、第1の位置調整部40との間に設けられ、前方の空間から第1の位置調整部40への視界を遮る第1の遮蔽部材を構成する。眼鏡型映像表示装置1は、第1の遮蔽部材を有することによって、前方の空間から第1の位置調整部40が視認できないように構成される。
That is, the
なお、眼鏡型映像表示装置1は、フレーム部24bとリム部25との間に第1の位置調整部40を1つ設ける構成であるが、フレーム部24bとリム部25との間に第1の位置調整部40を複数設ける構成であってもよい。また、眼鏡型映像表示装置1は、フレーム部24bとリム部25との間に第1の位置調整部40を設ける構成であるが、フレーム部24aとリム部25との間に少なくとも1つ以上の第1の位置調整部40を設ける構成であってもよい。このような第1の位置調整部40を複数設ける構成により、眼鏡型映像表示装置1は、レンズ23a及び23bの周辺に設けられたフレーム部24a及び24bを安定して支持することができる。
The eyeglass-type
ここで、表示ユニット29の詳細な構成について説明する。図7は、表示ユニット29の詳細な構成について説明するための図である。なお、図7は、眼鏡型映像表示装置1を下方向から見た図である。また、図7の眼鏡型映像表示装置1において、ケーブル2の記載は省略しているが、図1及び図5と同様に、図7の眼鏡型映像表示装置1もケーブル2を備えているものとする。
Here, a detailed configuration of the
図7に示すように、表示ユニット29は、LCD等の表示デバイス31と、導光部32と、ミラー33とを内部に有して構成されている。
As shown in FIG. 7, the
表示デバイス31には、図5に点線で示すようにケーブル2が接続されている。このケーブル2は、ヨロイ26b、丁番27b、テンプル21b、モダン22b内に挿通されており、モダン22bからユーザ10の背面を通って制御ユニット3に接続されている。ヨロイ26bとテンプル21bには、図示しない開口部が設けられている。この構成により表示デバイス31は、制御ユニット3の制御部11と有線接続されており、制御部11から入力された映像を表示する。
The
導光部32は、例えばプリズム等により構成され、表示デバイス31で表示した映像光をミラー33に導光する。ミラー33は、導光部32で導光された光を射出部30の方向に鏡面反射させて、射出部30からユーザ10の瞳34に向けて映像光を射出する。ユーザ10は前記映像を虚像として観察することができる。また、導光部32、ミラー33、射出部30を一体のプリズムで構成することもできる。さらに、表示ユニット29の出射部30に視度補正レンズ36を設け、視度調整を行うことができるようにしてもよい。
The
次に、眼鏡型映像表示装置1に映像を表示する際の制御について説明する。
図2に示すように、センター4の操作者が情報処理端末5を用いて所定の映像信号を無線送信すると、制御ユニット3の無線通信部12が所定の映像信号を受信し、制御部11に出力する。制御部11は、所定の映像信号をケーブル2からモダン22b内に挿通されているケーブル2を介して表示ユニット29の表示デバイス31に出力する。
Next, control when displaying an image on the glasses-type
As shown in FIG. 2, when the operator of the center 4 wirelessly transmits a predetermined video signal using the
表示デバイス31は、制御ユニット3から入力された所定の映像信号に応じた映像を表示する。
The
以上にように、眼鏡型映像表示装置1は、フレーム部24bとリム部25との間にユーザ10の瞳34に対する表示ユニット29の位置を調整するための第1の位置調整部40を設け、この第1の位置調整部40をフレーム部24bの背面側に配置するようにしている。これにより、眼鏡型映像表示装置1の前方から第1の位置調整部40が見えないようにしている。この結果、眼鏡型映像表示装置1を装着しているユーザ10の前方にいる人からは、第1の位置調整部40がフレーム部24bに隠れて見えないため、外観が普通のメガネに見えるようになっている。
As described above, the glasses-type
よって、本実施形態の眼鏡型映像表示装置によれば、外観を一般的なメガネに見せることができる。 Therefore, according to the glasses-type image display device of the present embodiment, the appearance can be shown as general glasses.
(変形例1)
次に、第1の実施形態の変形例1について説明する。
(Modification 1)
Next,
図8は、第1の実施形態の変形例1に係る位置調整部の構成を説明するための図である。 FIG. 8 is a diagram for explaining the configuration of the position adjustment unit according to the first modification of the first embodiment.
第1の実施形態の眼鏡型映像表示装置1は、フレーム部24bとリム部25との間の第1の位置調整部40を設ける構成である。これに対し、変形例1の眼鏡型映像表示装置1aは、図8に示すように、フレーム部24bとレンズ23bとの間に第1の位置調整部40を設ける構成である。
The eyeglass-type
第1の位置調整部40は、フレーム部24bの背面に配置されたレール部41と、レンズ23bに配置され、レール部41に嵌合するフック42とを有して構成されている。上述した第1の実施形態と同様に、第1の位置調整部40によりフレーム部24bを矢印Y1方向にスライドさせ、表示ユニット29の位置を調整することができる。
The first
眼鏡型映像表示装置1aは、フレーム部24bとレンズ23bとの間に表示ユニット29の位置を調整するための第1の位置調整部40を設け、この第1の位置調整部40をフレーム部24bの背面側に配置するようにしている。これにより、眼鏡型映像表示装置1aの前方から第1の位置調整部40が見えないようにしている。すなわち、フレーム部24bは、レンズ23a及び23bの前方の空間と、第1の位置調整部40との間に設けられ、前方の空間から第1の位置調整部40への視界を遮る第1の遮蔽部材を構成する。
The eyeglass-type
この結果、眼鏡型映像表示装置1aは、眼鏡型映像表示装置1aを装着しているユーザ10の前方にいる人からは、第1の位置調整部40がフレーム部24bに隠れて見えないため、眼鏡型映像表示装置1aは外観が普通のメガネに見えるようになっている。
As a result, the glasses-type
(変形例2)
次に、第1の実施形態の変形例2について説明する。
(Modification 2)
Next,
図9は、第1の実施形態の変形例2に係る位置調整部の構成を説明するための図である。上述した変形例1は、眼鏡型映像表示装置1aは、フレーム部24bとレンズ23bとの間に第1の位置調整部40を設ける構成である。このような構成の場合、眼鏡型映像表示装置1aは、リム部25を有しない構成であってもよい。
FIG. 9 is a diagram for explaining the configuration of the position adjustment unit according to the second modification of the first embodiment. In the first modification described above, the eyeglass-type
図9に示すように、変形例2の眼鏡型映像表示装置1bは、図8に示すリム部25を有していない構成である。眼鏡型映像表示装置1bは、変形例1の眼鏡型映像表示装置1aと同様に、フレーム部24bとレンズ23bとの間に第1の位置調整部40が設けられて構成される。第1の位置調整部40の構成は、図8に示す第1の位置調整部40と同様である。すなわち、フレーム部24bは、レンズ23a及び23bの前方の空間と、第1の位置調整部40との間に設けられ、前方の空間から第1の位置調整部40への視界を遮る第1の遮蔽部材を構成する。
As shown in FIG. 9, the glasses-type
変形例2の眼鏡型映像表示装置1bにおいても、第1の位置調整部40をフレーム部24bの背面側に配置し、眼鏡型映像表示装置1bの前方から第1の位置調整部40が見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
Also in the glasses-type
(変形例3)
次に、第1の実施形態の変形例3について説明する。
(Modification 3)
Next,
図10は、第1の実施形態の変形例3の位置調整部の構成を説明するための図である。 FIG. 10 is a diagram for explaining the configuration of the position adjustment unit according to the third modification of the first embodiment.
第1の実施形態では、表示ユニット29は、フレーム部24bの裏面に配置されているが、これに限定されることはない。例えば、リム部25の幅が広い場合、図10に示すように、リム部25の裏面に表示ユニット29を配置してもよい。なお、リム部25の裏面に表示ユニット29を配置する場合、リム部25の周囲にフレーム部24a及び24bを設けない構成であってよい。
In the first embodiment, the
このように、リム部25の裏面に表示ユニット29を配置する場合、図10に示すように、眼鏡型映像表示装置1cは、リム部25とレンズ23bとの間に第1の位置調整部40が設けられて構成される。すなわち、リム部25は、レンズ23a及び23bの前方の空間と、第1の位置調整部40との間に設けられ、前方の空間から第1の位置調整部40への視界を遮る第1の遮蔽部材を構成する。
As described above, when the
第1の位置調整部40は、リム部25の裏面に配置されたレール部41と、レンズ23bに配置され、レール部41に嵌合するフック42とを有して構成されている。第1の位置調整部40によりリム部25をスライドさせ、表示ユニット29の位置を調整することができる。
The first
変形例3の眼鏡型映像表示装置1cにおいても、第1の位置調整部40をリム部25の背面側に配置し、眼鏡型映像表示装置1cの前方から第1の位置調整部40が見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
Also in the glasses-type
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
(Second Embodiment)
Next, a second embodiment will be described.
図11は、第2の実施形態の位置調整部の構成を説明するための図である。なお、図11において、図6と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。 FIG. 11 is a diagram for explaining the configuration of the position adjustment unit of the second embodiment. In FIG. 11, the same components as those in FIG.
第2の実施形態の眼鏡型映像表示装置1dは、フレーム部24bとリム部25との間に第1の位置調整部40aを備えて構成されている。
The eyeglass-type image display device 1d according to the second embodiment is configured to include a first position adjustment unit 40a between the
第1の位置調整部40aは、フレーム部24bの背面に配置されたレール部41と、レール部41に嵌合するフック42と、フレーム部24bの所定方向(θ方向)の角度調整を行うヒンジ部43とを有して構成されている。フック42の一方の端部はレール部41に嵌合し、他方の端部はヒンジ部43に固定される。これにより、ヒンジ部43は、レール部41に連結され、フレーム部24bの角度調整を行うことができる。
The first position adjustment unit 40a includes a
ヒンジ部43は、リム部25に配置された略四角形状を有し、略中心部に設けられた回動軸44に対して回動自在に構成されている。ヒンジ部43を回動軸44に対して回動させることで、フレーム部24bをθ方向に回動させ、フレーム部24bの背面に設けられた表示ユニット29のθ方向の角度調整、すなわち、表示ユニット29の仰角を変更する。
The hinge portion 43 has a substantially square shape disposed on the
このような構成により、眼鏡型映像表示装置1dは、ユーザ10の瞳34に対する表示ユニット29の位置に加え、ユーザ10の瞳34に対する表示ユニット29の角度を調整することができ、ユーザ10が表示ユニット29に表示される映像を見易くすることができる。
With such a configuration, the eyeglass-type video display device 1d can adjust the angle of the
また、このような構成により、本実施形態の眼鏡型映像表示装置1dにおいても、第1の位置調整部40aをフレーム部24bの背面側に配置し、眼鏡型映像表示装置1dの前方から第1の位置調整部40aが見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
Further, with such a configuration, also in the glasses-type image display device 1d of the present embodiment, the first position adjustment unit 40a is arranged on the back side of the
なお、ヒンジ部43の構成は、図11に限定されることなく、他の構成であってもよい。図12は、ヒンジ部の他の構成を説明するための図である。図12に示すように、第1の位置調整部40bは、レール部41と、フック42と、L字支点部に回動軸44を備えるL字形状のヒンジ部43aと有して構成されている。ヒンジ部43aを回動軸44に対して回動させることで、表示ユニット29をθ方向に回動させ、表示ユニット29の仰角を変更することができる。
In addition, the structure of the hinge part 43 is not limited to FIG. 11, Another structure may be sufficient. FIG. 12 is a diagram for explaining another configuration of the hinge portion. As shown in FIG. 12, the first
このような構成により、眼鏡型映像表示装置1eは、眼鏡型映像表示装置1dと同様に、ユーザ10の瞳34に対する表示ユニット29の位置に加え、ユーザ10の瞳34に対する表示ユニット29の角度を調整することができ、ユーザ10が表示ユニット29に表示される映像を見易くすることができる。
With such a configuration, the glasses-type
また、このような構成により、本実施形態の眼鏡型映像表示装置1eにおいても、第1の位置調整部40bをフレーム部24bの背面側に配置し、眼鏡型映像表示装置1eの前方から第1の位置調整部40bが見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
With such a configuration, also in the eyeglass-type
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
(Third embodiment)
Next, a third embodiment will be described.
第3の実施形態では、鼻パッドの位置を調整する第2の位置調整部を備えた眼鏡型映像表示装置について説明する。 In the third embodiment, a spectacle-type image display device including a second position adjustment unit that adjusts the position of the nose pad will be described.
図13は、第3の実施形態に係る眼鏡型映像表示装置の構成を示す図であり、図14は、第2の位置調整部の構成を説明するための図である。 FIG. 13 is a diagram illustrating a configuration of a glasses-type image display device according to the third embodiment, and FIG. 14 is a diagram for describing a configuration of a second position adjustment unit.
図13に示すように、眼鏡型映像表示装置1fは、一端がリム部25のブリッジ25aに接続されたパッドアーム50a及び50bを備える。パッドアーム50a及び50bの他端は、それぞれ鼻パッド51a及び51bに接続される。鼻パッド51a及び51bは、フロント20をユーザ10の鼻に固定するための固定部を構成する。
As shown in FIG. 13, the eyeglass-type
なお、パッドアーム50a及び50bはそれぞれ同様の構成であり、鼻パッド51a及び51bはそれぞれ同様の構成であるため、以下の説明ではパッドアーム50a及び鼻パッド51aの構成について説明する。
The
図14に示すように、パッドアーム50aの先端側には、V字形状の複数の溝により形成される溝部52を備える。
As shown in FIG. 14, the
鼻パッド51aには、パッドアーム50aを受けるアーム受け部53と、パッドアーム50aの溝部52と嵌合する爪部54とを備える。なお、アーム受け部53は、パッドアーム50bの下側に設けられているが、例えば図14の符号53aに示すように、パッドアーム50bに設けられた溝に嵌合するように設けられていてもよい。
The
第1爪部である爪部54は、回動軸55を介して鼻パッド51aに取り付けられる。鼻パッド51aは、回動軸55を介して回動自在に構成されている。
The
パッドアーム50aに設けられた溝部52と鼻パッド51aに取り付けられた爪部54とが噛み合うことで、鼻パッド51aは矢印Y2方向の位置を調整することが可能となる。これにより、ユーザ10の瞳34とレンズ23a及び23bとの距離を調整することができる。この結果、レンズ23a及び23bの周囲に設けられているフレーム部24bに配置された表示ユニット29と、ユーザ10の瞳34との位置を調整可能となる。
The
また、鼻パッド51aは、回動軸55を介して可動させることでレンズ23aに対する鼻パッド51aのθ方向の角度を調整することが可能となる。この結果、レンズ23a及び23bの周囲に設けられているフレーム部24bに配置された表示ユニット29の角度も調整することができ、ユーザ10の瞳34に対する表示ユニット29の仰角を調整することができる。
Further, by moving the
このように、パッドアーム50aに設けられた溝部52及び鼻パッド51aに取り付けられた爪部54及び回動軸55が表示ユニット29の位置を調整する第2の位置調整部を構成する。
Thus, the
以上の構成により、眼鏡型映像表示装置1fは、ユーザ10の瞳34と表示ユニット29との距離及び角度を調整することが可能となり、ユーザは表示ユニット29を見易い位置に調整することができる。
With the above configuration, the eyeglass-type
また、本実施形態では、第2の位置調整部を構成する溝部52、爪部54及び回動軸55がリム部25(具体的には、リム部25に形成されているブリッジ25a)の背後の隠れることによって、眼鏡型映像表示装置1fの外観を一般的なメガネに見えるようにしている。すなわち、リム部25は、前方の空間から第2の位置調整部である溝部52、爪部54及び回動軸55への視界を遮る第2の遮蔽部材を構成する。
In the present embodiment, the
このような構成により、本実施形態の眼鏡型映像表示装置1fにおいても、第2の位置調整部をリム部25の背面側に配置し、眼鏡型映像表示装置1fの前方から第2の位置調整部が見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
With such a configuration, also in the glasses-type
なお、第2の位置調整部の構成は、図14の構成に限定されるものではない。図15は、第2の位置調整部の構成の他の例を示す図である。 The configuration of the second position adjustment unit is not limited to the configuration of FIG. FIG. 15 is a diagram illustrating another example of the configuration of the second position adjustment unit.
図15に示すように、パッドアーム50aには矢印Y2方向(左右方向)に複数の溝により構成された溝部61が設けられている。また、鼻パッド51aには矢印Y3方向(上下方向)に複数の溝により構成された溝部62が設けられている。そして、眼鏡型映像表示装置1fは、パッドアーム50aの溝部61及び鼻パッド51aの溝部62のそれぞれに嵌合する爪部63を備える。
As shown in FIG. 15, the
第2爪部である爪部63は、中心部にパッドアーム50aが挿通する孔が設けられている筒体であり、中心部にパッドアーム50aの溝部61に嵌合する爪と、外周部に鼻パッド51aの溝部62に嵌合する爪とを有して構成されている。眼鏡型映像表示装置1fは、爪部63の中心部に設けられた爪とパッドアーム50aの溝部61とが噛み合うことで矢印Y2方向の鼻パッド51aの位置を調整し、爪部63の外周部に設けられた爪と鼻パッド51aの溝部62とが噛み合うことで矢印Y3方向の鼻パッド51aの位置を調整することができる。
The
このように、パッドアーム50aに設けられた溝部61、鼻パッド51aに取り付けられた溝部62及び爪部63が表示ユニット29の位置を調整する第2の位置調整部を構成する。
As described above, the
以上の構成により、眼鏡型映像表示装置1fは、ユーザ10の瞳34とレンズ23a及び23bとの距離を調整することが可能となり、結果的にユーザ10の瞳34とレンズ23a及び23bの周囲に設けられたフレーム部24bに配置された表示ユニット29との距離を調整することができる。この結果、ユーザ10は、表示ユニット29を見易い位置に調整することができる。
With the above configuration, the eyeglass-type
また、本実施形態では、第2の位置調整部を構成する溝部61、溝部62及び爪部63がリム部25(具体的には、リム部25に形成されているブリッジ25a)の背後の隠れることによって、眼鏡型映像表示装置1fの外観を一般的なメガネに見えるようにしている。すなわち、リム部25は、前方の空間から第2の位置調整部である溝部61、溝部62及び爪部63への視界を遮る第2の遮蔽部材を構成する。
In the present embodiment, the
このような構成により、本実施形態の眼鏡型映像表示装置1fにおいても、第2の位置調整部をリム部25の背面側に配置し、眼鏡型映像表示装置1fの前方から第2の位置調整部が見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
With such a configuration, also in the glasses-type
また、図13に示すように、鼻パッド51a及び51bにそれぞれアタッチメント56を外付けできるようにしてもよい。アタッチメント56は、長さ及び厚さ等の形状が異なる複数の種類が存在し、ユーザ10は、形状が異なる複数の種類のアタッチメント56から任意のアタッチメント56を鼻パッド51a及び51bに取り付けることができる。これにより、表示ユニット29の位置を変更することができ、表示ユニット29に表示される映像の見易さを向上させることができる。
Moreover, as shown in FIG. 13, you may enable it to attach the attachment 56 to
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。
(Fourth embodiment)
Next, a fourth embodiment will be described.
第4の実施形態では、表示ユニット29をレンズ23a及び23bの長手方向にスライドさせて、位置を調整することができる眼鏡型映像表示装置について説明する。
In the fourth embodiment, a spectacle-type video display device capable of adjusting the position by sliding the
図16は、第4の実施形態に係る眼鏡型映像表示装置の構成を示す図である。 FIG. 16 is a diagram illustrating a configuration of a glasses-type image display device according to the fourth embodiment.
図16に示すように、眼鏡型映像表示装置1gは、フレーム部24b内にフレキシブル基板57を備えて構成されている。フレキシブル基板57には、表示デバイス31が配置される。そして、表示デバイス31の出射面側には、表示デバイス31からの映像光を導光してユーザ10の瞳34に向けて映像光を射出する表示ユニット29が配置される。
As shown in FIG. 16, the eyeglass-type video display device 1g includes a
ユーザ10が表示ユニット29を摘み、レンズ23a及び23bの長手方向にスライドさせると、フレキシブル基板57が伸縮し、表示ユニット29の位置を変更することができる。
When the
このように、フレキシブル基板57は、表示ユニット29をレンズ23a及び23bの長手方向に対して位置を調整する第3の位置調整部を構成する。また、フレーム部24bは、フレキシブル基板57が可動する可動部を構成する。さらに、フレーム部24bは、前方の空間からフレキシブル基板57への視界を遮る第3の遮蔽部材を構成する。
Thus, the
このような構成により、本実施形態の眼鏡型映像表示装置1gにおいても、第3の位置調整部であるフレキシブル基板57をフレーム部24内に配置し、第3の位置調整部が見えないようにして外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
With such a configuration, also in the eyeglass-type image display device 1g of the present embodiment, the
また、眼鏡型映像表示装置1gは、フレーム部24a内にフレキシブル基板58を備えて構成されている。ダミー部材35には、表示デバイス31が必要ないため、フレキシブル基板58にダミー部材35が直接配置されている。
The eyeglass-type video display device 1g includes a
ユーザ10がダミー部材35を摘み、レンズ23a及び23bの長手方向にスライドさせると、フレキシブル基板58が伸縮し、ダミー部材35の位置を変更することができる。これにより、フレーム部24bに対する表示ユニット29の位置と、フレーム部24aに対するダミー部材35の位置とを同じ位置にすることができ、外観を一般的なメガネに見せるようにしている。
When the
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形について説明する。
(Fifth embodiment)
Next, a fifth embodiment will be described.
第1の実施形態では、フレーム部24bを矢印Y1方向にスライドさせたときに、レンズ23bとフレーム部24bとの間に隙間が生じてしまう。そこで、第5の実施形態では、レンズ23bとフレーム部24bとの間に隙間が生じない眼鏡型映像表示装置について説明する。
In the first embodiment, when the
図17は、第5の実施形態の眼鏡型映像表示装置の構成を示す図である。 FIG. 17 is a diagram illustrating a configuration of a glasses-type image display device according to the fifth embodiment.
図17に示すように、眼鏡型映像表示装置1hは、フレーム部24bの下部にレンズ23bの曲線と同一の曲線を有するカバー部材71が設けられている。すなわち、カバー部材71は、レンズ23bの形状に合わせた形状になっている。これにより、フレーム部24bを矢印Y1方向に移動させた際にも、カバー部材71の形状がレンズ23bの形状と一致してスライドされることにより、カバー部材71とレンズ23bとの隙間が生じないように構成されている。
As shown in FIG. 17, the eyeglass-type
また、カバー部材71は、フレーム部24bを一番上まで上げたときに、カバー部材71がレンズ23b及びリム部25に掛かる長さ、すなわち、リム部25が隠れる長さを有している。この結果、眼鏡型映像表示装置は、フレーム部24bを矢印Y1方向に移動させた際にも、レンズ23bとカバー部材71との間に隙間が生じなくなり、外観を一般的なメガネに見せることができる。
Further, the
なお、上述した各実施形態では、第1固定部材であるリム部25、第2固定部材であるフレーム部24a及び24bは、レンズ23a及び23bの上側を囲む枠部であるが、例えば、レンズ23a及び23bの下側を囲む枠部であってもよいし、レンズ23a及び23bの周囲全体を囲む枠部であってもよい。その場合、表示ユニット29は、リム部25、フレーム部24a及び24bの形状に合わせて、レンズ23a及び23bの周囲の任意の位置に配置してもよい。例えば、表示ユニット29は、レンズ23a及び23bに対して、右側、左側、下側等に配置してもよい。
In each of the above-described embodiments, the
また、レンズ23a及び23bの下側を囲む枠部を設ける場合、レンズ23a及び23bを容易に着脱することができる構成を設けてもよい。
Moreover, when providing the frame part surrounding the lower side of the
図18は、レンズを着脱するための構成の一例を示す図である。 FIG. 18 is a diagram illustrating an example of a configuration for attaching and detaching a lens.
図18に示すように、レンズ23a及び23bには、下側を囲む枠部であるフレーム部81a及び81bが設けられている。フレーム部81aの両端部にはフック82aが設けられている。また、フレーム部81bの両端部にはフック82bが設けられている。
As shown in FIG. 18, the
リム部25には、フック82aが嵌合する位置にフック受け部83aが設けられている。また、リム部25には、フック82bが嵌合する位置にフック受け部83bが設けられている。
The
以上の構成により、眼鏡型映像表示装置1hは、リム部25にレンズ23a及び23bを容易に着脱することができる。この結果、眼鏡型映像表示装置1hを装着するユーザ10の視力に合わせて、レンズ23a及び23bの度数を変更することができる。
With the above configuration, the eyeglass-type
本発明は、上述した実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。 The present invention is not limited to the above-described embodiments and modifications, and various changes and modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h…眼鏡型映像表示装置、2,2a〜2e…ケーブル、3…制御ユニット、4…センター、5…情報処理端末、11…制御部、12…無線通信部、13…バッテリ、20…フロント、21a,21b…テンプル、22a,22b…モダン、23a,23b…レンズ、24a,24b…フレーム部、25…リム部、25a…ブリッジ、25b…鼻あて部、25c…アタッチメント、26a,26b…ヨロイ、27a,27b…丁番、28…回動機構、29…表示ユニット、30…射出部、31…表示デバイス、32…導光部、33…ミラー、34…瞳、35…ダミー部材、36…視度補正レンズ、40,40a,40b…第1の位置調整部、41…レール部、42…フック、43,43a…ヒンジ部、44…回動軸、50a,50b…パッドアーム、51a,51b…鼻パッド、52…溝部、53…アーム受け部、54…爪部、55…回動軸、56a,56b…アタッチメント、57,58…フレキシブル基板、61,62…溝部、63…爪部、71…カバー部材、81a,81b…フレーム部、82a,82b…フック、83a,83b…フック受け部。 1, 1 a, 1 b, 1 c, 1 d, 1 e, 1 f, 1 g, 1 h ... glasses-type image display device, 2, 2 a to 2 e ... cable, 3 ... control unit, 4 ... center, 5 ... information processing terminal, 11 ... control Part, 12 ... wireless communication part, 13 ... battery, 20 ... front, 21a, 21b ... temple, 22a, 22b ... modern, 23a, 23b ... lens, 24a, 24b ... frame part, 25 ... rim part, 25a ... bridge, 25b ... Nose cover part, 25c ... Attachment, 26a, 26b ... Yoroi, 27a, 27b ... Hinge, 28 ... Rotating mechanism, 29 ... Display unit, 30 ... Ejection part, 31 ... Display device, 32 ... Light guide part, 33 ... Mirror, 34 ... Pupil, 35 ... Dummy member, 36 ... Diopter correction lens, 40, 40a, 40b ... First position adjustment part, 41 ... Rail part, 42 ... Hook, 43, 43a ... , 44 ... rotating shaft, 50a, 50b ... pad arm, 51a, 51b ... nose pad, 52 ... groove portion, 53 ... arm receiving portion, 54 ... claw portion, 55 ... rotating shaft, 56a, 56b ... attachment, 57, 58 ... flexible substrate, 61, 62 ... groove part, 63 ... claw part, 71 ... cover member, 81a, 81b ... frame part, 82a, 82b ... hook, 83a, 83b ... hook receiving part.
Claims (13)
前記表示ユニットとレンズとの位置関係を調整する第1の位置調整部と、
前記レンズの前方の空間と前記第1の位置調整部との間に設けられ、前記前方の空間から前記第1の位置調整部への視界を遮る第1の遮蔽部材と、
を有することを特徴とする眼鏡型映像表示装置。 A display unit for displaying images;
A first position adjustment unit for adjusting a positional relationship between the display unit and the lens;
A first shielding member that is provided between a space in front of the lens and the first position adjustment unit and blocks a field of view from the space in front of the lens to the first position adjustment unit;
An eyeglass-type video display device comprising:
前記第1固定部材の周囲に設けられ前記表示ユニットを備える第2固定部材と、を更に有し、
前記第1の遮蔽部材は、前記第2固定部材であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡型映像表示装置。 A first fixing member provided around the lens;
A second fixing member provided around the first fixing member and provided with the display unit;
The eyeglass-type image display device according to claim 1, wherein the first shielding member is the second fixing member.
前記第1の遮蔽部材は、前記第1固定部材であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡型映像表示装置。 A first fixing member provided around the lens and provided with the display unit;
The eyeglass-type image display device according to claim 1, wherein the first shielding member is the first fixing member.
一端が前記第1固定部材に接続され、他端が前記固定部に接続された前記固定部の位置を調整する第2の位置調整部と、を更に有し、
前記第1固定部材は、前記前方の空間から前記第2の位置調整部への視界を遮る第2の遮蔽部材であることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡型映像表示装置。 A fixed part;
A second position adjusting unit that has one end connected to the first fixing member and the other end adjusted to the position of the fixing unit connected to the fixing unit;
2. The eyeglass-type image display device according to claim 1, wherein the first fixing member is a second shielding member that blocks a field of view from the front space to the second position adjustment unit.
前記ヒンジ部は、前記レンズに対して前記第2固定部材の所定方向の角度を調整することを特徴とする請求項2に記載の眼鏡型映像表示装置。 The first position adjustment unit has a hinge part,
The eyeglass-type image display device according to claim 2, wherein the hinge portion adjusts an angle of the second fixing member in a predetermined direction with respect to the lens.
前記第1固定部材の周囲に設けられ前記表示ユニットを備える第2固定部材と、を有し、
前記カバー部材は、前記第2固定部材の下部に設けられ、前記第1固定部材が隠れる長さを有することを特徴とする請求項10に記載の眼鏡型映像表示装置。 A first fixing member provided around the lens;
A second fixing member provided around the first fixing member and provided with the display unit;
The eyeglass-type image display device according to claim 10, wherein the cover member is provided at a lower portion of the second fixing member and has a length such that the first fixing member is hidden.
前記第2固定部材は、前記前方の空間から前記第3の位置調整部への視界を遮る第3の遮蔽部材であることを特徴とする請求項2に記載の眼鏡型映像表示装置。 A third position adjusting unit for adjusting the position of the display unit with respect to the longitudinal direction of the lens;
3. The eyeglass-type image display device according to claim 2, wherein the second fixing member is a third shielding member that blocks a field of view from the front space to the third position adjusting unit.
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