JP2019002944A - 旋光度及び屈折率の測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定対象物の旋光度及び屈折率に対応した情報を同一の測定条件下で同時に測定することができ、測定操作が簡便であって、かつ、小型の機器として構成することが容易である旋光度及び屈折率の測定装置を提供する。【解決手段】測定対象物が収容される試料室1と、試料室1内に収容された測定対象物の旋光度を測定する旋光度測定部2と、試料室1内に収容された測定対象物の屈折率に対応した情報を測定する屈折率測定部3とを備える。旋光度測定部2は、分析対象光9を偏光変調させて試料室1に入射させる偏光変調部11と、試料室1を経た分析対象光5の光強度を検出する強度検出部12と、旋光度演算部13とを有し、屈折率測定部3は、試料室1の底部をなすプリズム8に入射された分析対象光24の位置情報を検出する位置検出部26と、屈折率(濃度)演算部13とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、液体もしくは固体の旋光度及び屈折率を同条件で測定することができる旋光度及び屈折率の測定装置に関する。
従来、測定対象物の屈折率を測定し、測定された屈折率から濃度(ブリックス(Brix)値)に換算する手法が知られている。一方、特許文献1、特許文献2及び非特許文献1には、偏光素子を回転させるなどにより、測定対象物の旋光度を測定する手法が記載されている。
そして、例えば、全可溶性固形分に含まれるショ糖量の比率を表す純糖率を算出するには、屈折率から求めたブリックス値と、旋光計により求めた旋光度との2つのパラメータが必要である。
すなわち、旋光度と、ブリックス値との2値から、第3のパラメータを求める必要がある。
特開2005−292028号公報 特開2009−085853号公報
若山俊隆,津嶋秀樹,中島吉則,大谷幸利,梅田倫弘:"液晶旋光計",応用物理学会講演予稿集,1137(2005).
ところで、測定対象物の屈折率と、旋光度とは、それぞれ専用の測定機によって測定される。そのため、これらの2値から第3のパラメータを求めるためには、一方の測定機にて得られた測定値を他方の測定機に入力するなどして算出しなければならず、煩雑である。
また、測定対象物を同一の測定条件としたままで、同時にそれぞれの値を測定することはできない。
さらに、旋光度を測定する従来の旋光計は、モーター等の駆動機構を用いて構成されていることから大型であり、小型で手軽に測定できる機器として構成することは困難である。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、測定対象物の旋光度及び屈折率を同一の測定条件下で同時に測定することができ、測定操作が簡便であって、かつ、小型の機器として構成することが容易である旋光度及び屈折率の測定装置を提供することを目的とするものである。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置は、以下の構成を有するものである。
〔構成1〕
測定対象物が収容される試料室と、試料室内に収容された測定対象物の旋光度を測定する旋光度測定部と、試料室内に収容された測定対象物の屈折率に対応した情報を測定する屈折率測定部とを備え、試料室は、一方側の外部から入射する分析対象光を、収容している測定対象物内を透過させ、該測定対象物を透過した分析対象光を他方側の外部に出射させるように構成されているとともに、測定対象物を収容する空間の壁部または底部の一部が、プリズムの一つの面によって構成されており、旋光度測定部は、分析対象光を発する光源と、この分析対象光を偏光変調させて試料室に入射させる偏光変調部と、試料室を経た分析対象光の光強度を検出する強度検出部と、この強度検出部により検出された光強度情報に基づいて分析対象光の偏光特性要素を算出し測定対象物の旋光度を算出する旋光度演算部とを有し、屈折率測定部は、分析対象光を発し試料室の壁部または底部の一部をなすプリズムに入射させる光源と、プリズムに入射され試料室の壁部または底部の一部をなすプリズムの一つの面を経てプリズムから出射する分析対象光の位置情報を検出する位置検出部と、この位置検出部により検出された測定対象物の屈折率に対応した位置情報に基づいて屈折率、または、濃度を算出する屈折率(濃度)演算部とを有することを特徴とするものである。
〔構成2〕
構成1を有する旋光度及び屈折率の測定装置において、旋光度演算部により算出された旋光度と、屈折率(濃度)演算部により算出された屈折率、または、濃度とに基づいて、第3パラメータの算出を行うことを特徴とするものである。
〔構成3〕
構成2を有する旋光度及び屈折率の測定装置において、屈折率(濃度)演算部は、ブリックス値を算出し、第3パラメータは、測定対象物の純糖率であることを特徴とするものである。
本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置においては、一つの試料室と、旋光度測定部と、屈折率測定部とを有することにより、同一条件にて同時に2値の測定を行うことができ、測定時間の短縮を図ることができる。すなわち、旋光度及び屈折率に対応した情報を同時に測定することにより、一方のパラメータを別の測定器に入力する手間を省くことができる。
したがって、本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置は、例えば、純糖率のように、2つのパラメータから第3のパラメータを導き出す場合において有用である。
さらに、本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置は、小型化が可能であり、手軽に測定することを可能にする。
すなわち、従来の旋光度測定装置は、偏光素子をモータによって回転させたり、また、ファラデーセルやPEMなどの大型かつ複雑な偏光変調器を用いたものであるため、装置全体が大型化し、現存する小型の屈折率測定装置と一体の装置にすることは困難である。
これに対し、本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置においては、偏光変調部として液晶素子を用いれば、モータ等の駆動部を排し、小型化が可能となる。液晶素子の駆動も低電圧かつ低消費電力である。これにより、現存する小型の屈折率測定装置と一体化して旋光度及び屈折率の測定装置とすることが可能となる。
また、液体サンプルの旋光度の測定には、従来、光路長が決まった観測管が使用されている。観測管を使用する場合には、観測管をセットする機構が必要となるため、装置の小型化には制約が生ずる。また、屈折率を同時に測定しようとする場合には、観測管に屈折率の検出部を取り付ける必要があり、構造が複雑化してしまう。
これに対し、本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置においては、試料室の構成を、一方側の外部から入射する分析対象光を他方側の外部に出射させるものとすることにより、観測管の使用を不要とし、装置の簡素化、小型化を可能としている。
すなわち本発明は、測定対象物の旋光度及び屈折率に対応した情報を同一の測定条件下で同時に測定することができ、測定操作が簡便であって、かつ、小型の機器として構成することが容易である旋光度及び屈折率の測定装置を提供することができるものである。
本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置の構成を示すブロック図である。
〔本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置の構成の概要〕
図1は、本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置の構成を示すブロック図である。
本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置は、図1に示すように、測定対象物101が収容される試料室1と、試料室1内に収容された測定対象物101の旋光度を測定する旋光度測定部2と、試料室1内に収容された測定対象物101の屈折率に対応した情報を測定する屈折率測定部3とを備えて構成されている。
試料室1は、測定対象物101を直接注入可能であり、一方側の外部から入射する分析対象光4を、収容している測定対象物101内を透過させ、該測定対象物101を透過した分析対象光5を他方側の外部に出射させるように構成されている。すなわち、この試料室1の一側部には、入射窓6が形成されている。この入射窓6は、試料室1の一側部の開口部を透明材料によって閉蓋して構成されている。また、試料室1の他側部には、出射窓7が形成されている。この出射窓7は、試料室1の他側部の開口部を透明材料によって閉蓋して構成されている。これら入射窓6及び出射窓7をなす透明材料は、透過する光束の旋光状態を変化させない材料、または、透過する光束に与える旋光状態を変化が既知である材料によって構成されている。
また、試料室1は、測定対象物101を収容する空間の壁部または底部の一部が、屈折率測定部3を構成するプリズム8の一つの面8aによって構成されている。この実施形態においは、プリズム8の一つの面8aは、試料室1の測定対象物101を収容する空間の底部の一部をなしている。
旋光度測定部2は、分析対象光9を発する光源10と、この分析対象光9を偏光変調させて試料室1内に入射窓6から入射させる偏光変調部11を有する。光源10としては、例えば、単色発光のLEDを用いることができる。この光源10から発せられた分析対象光9は、集光レンズ14により、平行光束となされる。
偏光変調部11は、所定の偏光成分のみを透過させる偏光子15と、第1及び第2の液晶素子16,17とを含む。液晶素子16,17は、制御信号発生部18により、印加電圧を制御される。また、液晶素子16,17の温度が温度センサ19により検出され、温度情報が制御信号発生部18に送られる。制御信号発生部18は、温度センサ19より送られる温度情報に基づいて、液晶素子16,17を所定の旋光状態に制御する。または、液晶素子16,17に対する印加電圧を制御せずに、液晶素子16,17の温度センサ19から送られる温度情報に基づいて、旋光度を補正して算出してもよい。
旋光度測定部2は、試料室1内を経て出射窓7から出射される分析対象光5の光強度を検出する強度検出部12を有する。この旋光度及び屈折率の測定装置において、出射窓7から出射される分析対象光5の光強度は、試料室1内の測定対象物101の旋光度に応じて変化する。
強度検出部12は、検光子20と、受光センサ(フォトセンサ)21とからなる。出射窓7から出射された分析対象光5は、検光子20を経て、受光センサ21により受光される。強度検出部12により検出された光強度情報は、旋光度演算部13に送られる。また、試料室1の温度が温度センサ22により検出され、温度情報が旋光度演算部13に送られる。
旋光度演算部13は、強度検出部12から送られた光強度情報及び温度センサ22から送られた温度情報に基づいて、分析対象光5の偏光特性要素を算出し、測定対象物101の旋光度を算出する。旋光度演算部13における演算結果は、記憶部23により記憶される。
なお、旋光度演算部13は、後述する屈折率(濃度)演算部とともに、1つの演算部13として構成されている。
屈折率測定部3は、分析対象光24を発し、この分析対象光24をプリズム8に入射させる光源25を有する。光源25は、例えば、単色発光のLEDであって、点光源であり、拡散光である分析対象光24を発する。
プリズム8に入射された分析対象光24は、試料室1の底部の一部をなすプリズム8の一つの面8aに入射され、この面8aにより内面反射され、プリズム8の他の面から出射される。プリズム8から出射する分析対象光24は、位置検出部26に入射される。この位置検出部26は、例えば、CCDであって、プリズム8の一つの面8aにより内面反射された分析対象光24の出射位置を検出する。
この旋光度及び屈折率の測定装置において、プリズム8の一つの面8aにより内面反射された分析対象光24の出射位置は、試料室1内の測定対象物101の屈折率に応じて変化する。プリズム8の一つの面8aは、このプリズム8と測定対象物101との界面であるので、測定対象物101の屈折率によって、この面8aにおける臨界角が決まるからである。分析対象光24の位置情報は、測定対象物101の屈折率に対応した情報である。
なお、屈折率測定部3における分析対象光としては、平行光束を用いてもよい。この場合には、測定対象物101内を透過し、プリズム8の一つの面8a(プリズム8と測定対象物101との界面)を透過して、プリズム8の他の面から出射された分析対象光の位置情報を検出する。このように検出された位置情報も、測定対象物101の屈折率に対応した情報である。
位置検出部26位置検出部26によって検出された位置情報は、屈折率(濃度)演算部13に送られる。この実施形態においては、屈折率(濃度)演算部13は、送られた分析対象光24の位置情報に基づいて、測定対象物101のブリックス値を算出する。ブリックス値の算出は、分析対象光24の位置情報から直接算出してもよいし、位置情報から測定対象物101の屈折率を算出し、この屈折率からブリックス値に換算してもよい。いずれの算出方法においても、測定対象物101の屈折率に対応した位置情報に基づいて、ブリックス値を算出していることになる。
なお、ブリックス値の算出においては、試料室1の温度センサ22から送られた温度情報(測定対象物101の温度)に基づいて、補正を行う。
そして、この旋光度及び屈折率の測定装置においては、旋光度演算部13により算出された旋光度と、屈折率(濃度)演算部13により算出されたブリックス値とに基づいて、第3パラメータの算出を行うことができる。この第3パラメータとは、例えば、測定対象物101の純糖率である。
〔本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置の具体的な構成例〕
旋光度測定部2の光源10には、発光波長590nm付近の単色LEDを使用した。φ0.4mmのピンホールを通した分析対象光9を焦点距離9mmの両凸レンズ14にて平行光束とし、偏光子15及び2枚の液晶セル16,17にて構成された偏光変調部11により、偏光変調を行った。偏光子15と2枚の液晶セル16,17の方位は、それぞれ0°、45°、0°に設定した。液晶セル16,17は、信号発生部18からの交流電圧によって駆動した。液晶セル16,17には、Δn0.2、セルギャップ5.5μmのネマティック液晶を使用した。
偏光変調部11により偏光変調された分析対象光4は、試料室1内の測定対象物101を透過することによって旋光する。試料室1の左右側面に入射窓6及び出射窓7を取付け、試料室1内を分析対象光4が透過するようにした。入射窓6及び出射窓7をなす透明材料としては、BK−7を採用した。また、入射窓6から出射窓7までの距離は、20mmに設定した。測定対象物101を透過した分析対象光5は、方位90°とした検光子20を透過し、受光センサ21によって検出される。この旋光度測定部2における旋光度測定手法は、周知の手法であるので、詳細な説明は省略する。
屈折率測定部3の光源25にも、発光波長590nm付近の単色LEDを使用した。点光源として出射した分析対象光24は、プリズム8内を拡散し、試料室1の測定対象物101を収容する空間の底部の一部をなすプリズム8の一つの面8aにおいて反射され、もしくは、透過する。反射された分析対象光24は、プリズム8の他の面から出射され、位置検出部26により位置情報が検出される。位置検出部26により検出される位置情報は、プリズム8の一つの面8aにおける反射と透過との境界である臨界角にて明暗が生じたことによるもので、測定対象物101の屈折率に対応した情報である。位置検出部26には、CCDラインセンサを使用した。また、プリズム8をなす材料としては、SF−2を使用した。
〔本発明に係る旋光度及び屈折率の測定装置における純糖率の測定例〕
純糖率は以下の式にて定義される。
純糖率〔%〕=(ショ糖量/全可溶性固形分)×100
全可溶性固形分は、ブリックス値〔%〕で表わされる。
ショ糖量は、以下のような定義による。
ショ糖量=(26.016/100mlの液の質量(密度))×国際糖度
なお、100mlの液の質量は、ICUMSAのSPS-4の4項(2)式から求めている。また、国際糖度とは、26.000g/100mlのショ糖溶液を200mmの観測管で測定した時の旋光度を100°Zとしたものであり、ICUMSAのSPS-1の3.2項にて定義されている。(ICUMSA日本部会:ICUMSA Methods Book,SPS-1(2005)pp.1-7.ICUMSA日本部会:ICUMSA Methods Book,SPS-4(1994)pp.〔71〕1-〔71〕11.)
これらの関係から、測定された旋光度及びブリックス値を用いて、純糖率を算出した。サッカロース10%(w/w)、20%(w/w)、30%(w/w)の3種類について測定した結果を、以下の〔表1〕に示す。
Figure 2019002944
混ざり物が無いため、3種類のサンプルともに、純糖率は、ほぼ100%となった。
本発明は、液体もしくは固体の旋光度及び屈折率を同条件で測定することができる旋光度及び屈折率の測定装置に適用される。
1 試料室
2 旋光度測定部
3 屈折率測定部
4,5,9,24 分析対象光
8 プリズム
8a 一つの面
10,25 光源
11 偏光変調部
12 強度検出部
13 旋光度演算部、屈折率(濃度)演算部
26 位置検出部
101 測定対象物

Claims (3)

  1. 測定対象物が収容される試料室と、
    前記試料室内に収容された測定対象物の旋光度を測定する旋光度測定部と、
    前記試料室内に収容された測定対象物の屈折率に対応した情報を測定する屈折率測定部と
    を備え、
    前記試料室は、一方側の外部から入射する分析対象光を、収容している測定対象物内を透過させ、該測定対象物を透過した分析対象光を他方側の外部に出射させるように構成されているとともに、測定対象物を収容する空間の壁部または底部の一部が、プリズムの一つの面によって構成されており、
    前記旋光度測定部は、分析対象光を発する光源と、この分析対象光を偏光変調させて前記試料室に入射させる偏光変調部と、前記試料室を経た分析対象光の光強度を検出する強度検出部と、この強度検出部により検出された光強度情報に基づいて分析対象光の偏光特性要素を算出し前記測定対象物の旋光度を算出する旋光度演算部とを有し、
    屈折率測定部は、分析対象光を発し前記試料室の壁部または底部の一部をなすプリズムに入射させる光源と、前記プリズムに入射され前記試料室の壁部または底部の一部をなす前記プリズムの一つの面を経て前記プリズムから出射する分析対象光の位置情報を検出する位置検出部と、この位置検出部により検出された前記測定対象物の屈折率に対応した位置情報に基づいて屈折率、または、濃度を算出する屈折率(濃度)演算部とを有する
    ことを特徴とする旋光度及び屈折率の測定装置。
  2. 前記旋光度演算部により算出された旋光度と、前記屈折率(濃度)演算部により算出された屈折率、または、濃度とに基づいて、第3パラメータの算出を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の旋光度及び屈折率の測定装置。
  3. 前記屈折率(濃度)演算部は、ブリックス値を算出し、
    前記第3パラメータは、前記測定対象物の純糖率である
    ことを特徴とする請求項2記載の旋光度及び屈折率の測定装置。
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