JP2018538755A - イヤホン音量調整方法およびイヤホン音量調整装置 - Google Patents

イヤホン音量調整方法およびイヤホン音量調整装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施形態は、イヤホン音量調整方法およびイヤホン音量調整装置を提供する。本方法は、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得するステップと、位置情報および/または運動状態に従って時間窓を決定するステップと、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するステップと、を含む。本発明の実施形態によれば、短時間でイヤホン音量を上げたり下げたりするような不適切な現象を回避でき、外部環境雑音の強度とユーザの位置情報および/または運動状態とを総合的に考慮することによってイヤホン音量を適切に調整することができる。したがって、ユーザ体験が向上する。

Description

本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み入れられる、2015年12月16日付で中国特許庁に出願された、「EARPHONE VOLUME ADJUSTMENT METHOD AND APPARATUS」という名称の中国特許出願第201510947115.6号の優先権を主張するものである。
本発明の実施形態は通信技術に関し、詳細には、イヤホン音量調整方法およびイヤホン音量調整装置に関する。
移動端末の発展に伴い、イヤホンは移動端末の標準的な付属品になっている。ユーザは、イヤホンを使用して、通話する、音楽を聴く、映画を見るなどの活動を行うことができる。しかし、イヤホンを使用する際にユーザには多くの不都合な点がある。例えば、ユーザは、環境が変化するに従って音量を手動で調整しなければならなかったり、音源品質が異なる場合に音量を手動で調整しなければならなかったりする。
現在、移動端末は、ユーザシナリオに従ってイヤホン音量を自動で調整しうる。具体的には、移動端末は、外部環境雑音を検出し、外部環境雑音を解析してユーザシナリオを決定する。次いで、移動端末は、ユーザシナリオに従って、シナリオに対応するイヤホン音量値を取得し、対応する音量を出力するように移動端末の受信機を制御する。移動端末は、シナリオ情報およびシナリオ情報に対応するイヤホン音量値を事前に格納する。
上記の技術によれば、ユーザシナリオは外部環境雑音に従って決定される。シナリオを決定する際に誤りがある場合もあるので、イヤホン音量を適切に調整することができない。例えば、ユーザが走っているときに、救急車が通過する。救急車の音量が相対的に大きいためにイヤホン音量が上げられる。救急車が急速に走り去った後、イヤホン音量は急に下げられる。このような短時間での過調整は不適切であるばかりでなく、比較的不満足な実体験をユーザにもたらす。
本発明の実施形態は、イヤホン音量を適切に調整し、ユーザ体験を向上させるように、イヤホン音量調整方法およびイヤホン音量調整装置を提供する。
第1の態様によれば、本発明の一実施形態はイヤホン音量調整方法を提供し、本方法は、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得するステップと、位置情報および/または運動状態に従って時間窓を決定するステップと、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するステップと、を含む。
本発明の本実施形態では、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および運動状態が取得され、ユーザの位置情報および運動状態に従って時間窓が決定され、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量が調整される。先行技術と比較して、本発明の本実施形態では、短時間でイヤホン音量を上げたり下げたりするような不適切な現象が回避され、外部環境雑音の強度とユーザの位置情報および運動状態とを総合的に考慮することによってイヤホン音量が適切に調整される。したがって、ユーザ体験が向上する。
第1の態様の第1の可能な実施態様において、位置情報および/または運動状態に従って時間窓を決定するステップは、位置情報に従って時間窓を決定するステップであって、具体的には、位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプであって、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含む環境タイプを決定し、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って時間窓を決定するステップである、ステップ、または運動状態に従って時間窓を決定するステップであって、具体的には、運動状態に従って位置におけるユーザの滞在時間を決定し、時間窓は滞在時間である、ステップ、または位置情報と運動状態とに従って時間窓を決定するステップであって、具体的には、位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプを決定し、環境タイプと運動状態とに従って時間窓を決定するステップである、ステップ、を含む。
本発明の本実施形態では、ユーザは、多様な実施態様に応じて、様々な方法を使用して時間窓を決定してよい。したがって、ユーザ体験が向上する。
第1の態様の第2の可能な実施態様において、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するステップは、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するステップであって、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、ステップと、を含む。
第1の態様の第3の可能な実施態様において、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するステップは、時間窓における外部環境雑音の平均強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するステップであって、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、ステップと、を含む。
前述の実施態様では、前述の具体的な実施態様に従い、雑音強度とイヤホン音量との間の対応関係を事前確立することによって、外部環境雑音の強度が相対的に高いときにイヤホン音量をむやみに上げることによってユーザの聞こえが損なわれる、という問題を回避することができる。したがって、イヤホン音量が適切に調整される。
第1の態様の第4の可能な実施態様において、本方法は、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいことが検出されると、イヤホン音量を無調整値に戻すステップ、をさらに含む。
本発明の本実施形態では、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいときに、イヤホン音量を無調整値に戻すことができる。したがって、ユーザ体験がさらに向上する。
第1の態様の第5の可能な実施態様において、本方法は、ユーザの生理学的状態情報を検出するステップであって、生理学的状態情報は、ECG信号特性、PPG信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含む、ステップと、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップであって、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、ステップと、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するステップと、をさらに含む。
前述の実施態様では、ユーザの現在の生理学的状態情報が検出される。異なる生理学的状態情報は異なるイヤホン音量の要件および許容限界を有するため、イヤホン音量の調整が必要かどうかが判定されるときに、ユーザの現在の生理学的状態情報も考慮され、ユーザの生理学的状態情報に従ってイヤホン音量が調整される。したがって、ユーザ体験はよりよい。例えば、ユーザに比較的大きなプレッシャがかかっており、またはユーザがストレスを受けている場合、イヤホン音量は適切に下げられ、ユーザにまったく、またはほとんどプレッシャがかかっていない場合、イヤホン音量は適切に上げられうる。
第1の態様の第6の可能な実施態様において、本方法は、イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するステップと、オーディオ信号のサービスタイプが緊急サービスである場合、時間窓のサイズを、緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小するステップであって、緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含む、ステップと、をさらに含む。
前述の実施態様では、時間窓のサイズは緊急サービスのために調整され、イヤホン音量は、緊急サービスのシナリオにおいて適切に調整される。したがって、ユーザ知覚が向上する。
第2の態様によれば、本発明の一実施形態はイヤホン音量調整装置を提供し、本装置は、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいかどうか検出するように構成された、検出モジュールと、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことを検出モジュールが検出すると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得する、ように構成された、取得モジュールと、位置情報および/または運動状態に従って時間窓を決定するように構成された、決定モジュールと、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するように構成された、調整モジュールと、を含む。
本発明の本実施形態では、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および運動状態が取得され、ユーザの位置情報および運動状態に従って時間窓が決定され、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量が調整される。先行技術と比較して、本発明の本実施形態では、短時間でイヤホン音量を上げたり下げたりするような不適切な現象が回避され、外部環境雑音の強度とユーザの位置情報および運動状態とを総合的に考慮することによってイヤホン音量が適切に調整される。したがって、ユーザ体験が向上する。
第2の態様の第1の可能な実施態様において、決定モジュールは、位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプであって、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含む環境タイプを決定し、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って時間窓を決定し、または運動状態に従って位置におけるユーザの滞在時間を決定し、時間窓は滞在時間であり、または位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプを決定し、環境タイプと運動状態とに従って時間窓を決定する、ように特に構成される。ユーザは、多様な実施態様に応じて、様々な方法を使用して時間窓を決定してよい。したがって、ユーザ体験が向上する。
第2の態様の第2の可能な実施態様において、調整モジュールは、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を決定し、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整し、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、ように特に構成される。
第2の態様の第3の可能な実施態様において、調整モジュールは、時間窓における外部環境雑音の平均強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定し、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整し、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、ように特に構成される。
前述の実施態様では、前述の具体的な実施態様に従い、雑音強度とイヤホン音量との間の対応関係を事前確立することによって、外部環境雑音の強度が相対的に高いときにイヤホン音量をむやみに上げることによってユーザの聞こえが損なわれる、という問題を回避することができる。したがって、イヤホン音量が適切に調整される。
第2の態様の第4の可能な実施態様において、調整モジュールは、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいことを検出モジュールが検出すると、イヤホン音量を調整された値に戻す、ようにさらに構成される。
本発明の本実施形態では、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいときに、イヤホン音量を無調整値に戻すことができる。したがって、ユーザ体験がさらに向上する。
第2の態様の第5の可能な実施態様において、検出モジュールは、ユーザの生理学的状態情報を検出し、生理学的状態情報は、ECG信号特性、PPG信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含むようにさらに構成され、決定モジュールは、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定し、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含むようにさらに構成され、調整モジュールは、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するようにさらに構成される。
前述の実施態様では、ユーザの現在の生理学的状態情報が検出される。異なる生理学的状態情報は異なるイヤホン音量の要件および許容限界を有するため、イヤホン音量の調整が必要かどうかが判定されるときに、ユーザの現在の生理学的状態情報も考慮され、ユーザの生理学的状態情報に従ってイヤホン音量が調整される。したがって、ユーザ体験はよりよい。例えば、ユーザに比較的大きなプレッシャがかかっており、またはユーザがストレスを受けている場合、イヤホン音量は適切に下げられ、ユーザにまったく、またはほとんどプレッシャがかかっていない場合、イヤホン音量は適切に上げられうる。
第2の態様の第6の可能な実施態様において、検出モジュールは、イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するようにさらに構成され、決定モジュールは、オーディオ信号のサービスタイプが緊急サービスである場合、時間窓のサイズを、緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小し、緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含む、ようにさらに構成される。
前述の実施態様では、時間窓のサイズは緊急サービスのために調整され、イヤホン音量は、緊急サービスのシナリオにおいて適切に調整される。したがって、ユーザ知覚が向上する。
第3の態様によれば、本発明の一実施形態は端末を提供し、本端末は、プロセッサと、メモリと、マイクロフォンと、動きセンサとを含み、マイクロフォンは、外部環境における雑音信号を収集し、雑音信号を電気信号に変換する、ように構成され、動きセンサは、ユーザの運動状態を感知するように構成され、メモリは、プログラムまたは命令を格納し、プロセッサは、メモリに格納されたプログラムまたは命令を呼び出すことによって第1の態様の任意の実施態様による方法を実行するように構成される。
本発明の実施形態の上記その他の態様は、以下の(複数の)実施形態の説明においては、より簡潔であり、理解しやすいものである。
本発明の実施形態における、または先行技術における技術解決策をより明確に説明するために、以下で、各実施形態または先行技術を説明するのに必要な添付の図面について簡単に記述する。明らかに、以下の説明の添付の図面は本発明の一部の実施形態を示すものであり、当業者はこれら添付の図面から難なく他の図面をさらに導出することができよう。
本発明による端末の実施形態1の概略構造図である。 本発明によるイヤホン音量調整方法の実施形態1の流れ図である。 本発明によるイヤホン音量調整装置の実施形態1の概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術解決策、および利点をより明確にするために、以下で、本発明の実施形態の添付の図面に関連して本発明の実施形態の技術解決策を明確かつ十分に説明する。明らかに、説明される実施形態は本発明の実施形態の全部ではなく一部にすぎない。本発明の実施形態に基づいて当業者によって難なく得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲内に含まれるものとする。
イヤホンは、ノートブックコンピュータ、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、電話機、および携帯電話や携帯情報端末(Personal Digital Assistant、略称PDA)などの携帯用電子デバイスに主として利用される。イヤホンを使用すれば、ユーザは他人に影響を及ぼさずにオーディオ信号を受信できる。加えて、イヤホンを使用すれば、周囲環境からの音が分離されうる。これは、録音スタジオ内、旅行中、運動中など、騒がしい環境内のユーザにとって非常に役立つ。イヤホンが使用されるシナリオには、通勤時、旅行中、運動中、および車の運転中が含まれる。
既存のイヤホン音量調整方法においては短時間での不適切な過調整および不満足なユーザ体験の問題が存在することを考慮して、本発明の実施形態は、イヤホン音量調整方法を提供する。本方法によれば、調整されるべきイヤホン音量が、外部環境、ユーザ状態、およびユーザが外部環境に位置している時間を総合的に考慮することによってインテリジェントに決定、解析され、イヤホン音量は、状況認識に基づいてインテリジェントに調整されて、短時間でイヤホン音量を過調整するという不適切な現象が回避され、イヤホン音量が適切に調整される。したがって、ユーザ体験が向上する。例えば、不適切な現象とは次のような現象である。ユーザが走っているときに、救急車が通過し、救急車の音量が相対的に大きいためにイヤホン音量が上げられ、救急車が急速に通過した後、イヤホン音量が急に下げられる。
実施形態
図1は、本発明による端末の実施形態1の概略構造図である。図1に示すように、本実施形態の端末100は、無線周波数(Radio Frequency、略称RF)回路110、メモリ120、入力部130、表示部140、センサ150、可聴周波数回路160、ワイヤレスフィデリティ(wireless fidelity、略称WiFi)モジュール170、プロセッサ180、全地球測位システム(Global Positioning System、略称GPS)190、電源210などの構成要素を含む。図1に示す端末の構造は本端末に対する制限を構成するものではなく、本端末は、図示される構成要素よりも多い、または少ない構成要素や、いくつかの構成要素の組み合わせや、異なる配置の構成要素を含んでいてもよいことが当業者には理解できよう。
以下で、端末100のいくつかの構成要素について図1に関連して詳細に説明する。
メモリ120は、端末100のメモリであってもよく、端末100のメモリおよび外部メモリであってもよいことが理解できる。メモリ120は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(Non−Volatile Random Access Memory、略称NVRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Dynamic Random Access Memory、略称DRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static Random Access Memory、略称SRAM)、フラッシュフラッシュ、ハードドライブ、光ディスク、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus、略称USB)ディスク、フロッピーディスク、またはテープドライブを含む。
入力部130は、ユーザによって入力された漢字文字列やアルファベット文字列などの入力ディジタルまたは文字情報を受け取り、端末100のユーザ設定および機能制御に関連した信号入力を生成するように構成されうる。具体的には、本発明の本実施形態では、入力部130は、タッチパネル131を含みうる。タッチパネル131は、タッチスクリーンとも呼ばれ、タッチパネル131上またはその近くでユーザによって行われたタッチ操作(例えば、指、スタイラス、または任意の他の適切なオブジェクトやアクセサリを使用してユーザによってタッチパネル131上またはその近くで行われた操作)を収集し、事前設定プログラムに従って対応する接続装置を駆動することができる。任意選択で、タッチパネル131は、2つの部分、タッチ検出装置とタッチコントローラとを含んでいてもよい。タッチ検出装置は、ユーザのタッチアジマスを検出し、タッチ操作によって生じた信号を検出し、信号をタッチコントローラに送る。タッチコントローラは、タッチ検出装置からタッチ情報を受け取り、タッチ情報を接点座標に変換し、次いで接点座標をプロセッサ180に送り、プロセッサ180によって送られたコマンドを受け取り、実行することができる。加えて、タッチパネル131は、抵抗膜式、静電容量式、赤外線式、表面弾性波式など、複数の種類を使用して実施することもできる。入力部130は、タッチパネル131に加えて、別の入力装置132をさらに含んでいてもよい。別の入力装置132には、それだけに限らないが、物理キーボード、機能キー(音量調節キーやオン/オフキーなど)、トラックボール、マウス、ジョイスティックなどのうちの1つまたは複数が含まれうる。
センサ150は、圧力センサ、動きセンサなどを含む。動きセンサは、ユーザの運動状態を感知するように構成される。
表示部140は、ユーザによって入力された情報またはユーザに提供された情報、および端末100の様々なメニューインターフェースを表示するように構成されうる。具体的には、表示部140は、表示パネル141を含みうる。任意選択で、表示パネル141は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、略称LCD)や有機発光ダイオード(Organic Light−Emitting Diode、略称OLED)などの形態で構成されてもよい。
タッチパネル131は、タッチ表示画面を形成するように表示パネル141を覆っている。タッチ表示画面上またはその近くでタッチ操作を検出した後、タッチ表示画面は、タッチ・イベント・タイプを決定するためにタッチ操作に関する情報をプロセッサ180に送り、次いで、プロセッサ180は、タッチ・イベント・タイプに従ってタッチ表示画面上で対応する視覚出力を提供する。タッチ表示画面は、アプリケーションインターフェース表示領域および共通ウィジェット表示領域を含む。アプリケーションインターフェース表示領域と共通ウィジェット表示領域との配置方法は制限されず、2つの表示領域を区別できる上下配置や左右配置などの配置方法であってよい。アプリケーションインターフェース表示領域は、アプリケーションインターフェースを表示するのに使用されうる。各インターフェースは、アプリケーションおよび/またはホーム画面ウィジェットなどの少なくとも1つのインターフェース要素を含んでいてよい。またアプリケーションインターフェース表示領域は、いかなるコンテンツも含まない空のインターフェースであってもよい。共通ウィジェット表示領域は、比較的頻繁に使用されるウィジェット、例えば、設定ボタンアイコンなどのアプリケーションアイコンや、インターフェース番号アイコンや、スクロール・バー・アイコンや、電話帳アイコンを表示するのに使用される。
可聴周波数回路160は、スピーカおよびマイクロフォン(Microphone、略称Mic)を含む。マイクロフォンはマイクロフォンとも呼ばれ、マイクロフォンは、外部環境における雑音信号を収集し、雑音信号を電気信号に変換する、ように構成される。スピーカは、電気信号を音声信号に変換する変換デバイスである。
プロセッサ180は、端末100のコントロールセンタであり、様々なインターフェースおよび線を使用して端末全体の様々な部分に接続されており、メモリ120に格納されたソフトウェアプログラムおよび/またはモジュールおよびデータを動作させ、または実行することによって端末100の様々な機能を実行し、データを処理して、端末100の全般的なモニタリングを行う。任意選択で、プロセッサ180は、1つまたは複数の処理装置を含んでいてもよい。
本発明の本実施形態では、プロセッサ180は、メモリ120に格納されたプログラムまたは命令を呼び出すことによって以下の方法実施形態を実行するように構成される。
図2は、本発明によるイヤホン音量調整方法の実施形態1の流れ図である。本発明の一実施形態はイヤホン音量調整方法を提供する。本方法は、イヤホン音量調整装置によって実行され、本装置は、端末(例えば、スマートフォン)に統合されうる。
図2を参照すると、本イヤホン音量調整方法は以下のステップを含む。
S101.外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得する。
具体的には、本方法が図1に示す端末によって実行される例を使用して説明する。
端末は、Micを使用して外部環境における雑音信号を収集し、マイクロフォンを使用して雑音信号を電気信号に変換する。端末のプロセッサは、電気信号に従って外部環境雑音の強度を決定しうる。例えば、端末は、電気信号の振幅値の二乗和を計算することによって外部環境雑音の強度を決定する。
本発明の任意の実施形態において、雑音信号は、外部環境におけるすべての音声信号、すなわち、イヤホンを使用してユーザによって受け取られるオーディオ信号とは異なるすべての音声信号であることに留意されたい。
事前設定閾値は、実際の要件に従って設定される。例えば、ユーザのイヤホン音量使用習慣が事前に収集され、一般ユーザに適したイヤホン音量が、イヤホン音量使用習慣に基づいて事前設定閾値として決定されうる。あるいは、使用過程において、ユーザは、ユーザに適した事前設定閾値を、イヤホン音量調整を決定するための規則として事前に記憶してもよい。加えて、事前設定閾値は、別の方法で設定されてもよい。事前設定閾値の具体的な実現形態は、本発明の本実施形態では限定されない。
端末は、外部環境における雑音信号をリアルタイムで検出する。外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことを検出すると、端末は、GPS測位によってユーザの位置情報を決定し、動きセンサを使用してユーザの運動状態を取得しうる。
GPS測位によってユーザの位置情報を決定することは、具体的には、ユーザの位置の座標情報(経度および緯度)を取得し、座標と地名との対応関係に基づいて、座標情報に対応する地名情報を決定することである。例えば、ユーザ座標に対応する北京天安門などの位置情報が、座標情報と地図内の地名との間の格納されたマッピング関係に従って決定されうる。
GPS測位によってユーザの位置の座標情報を取得するための方法が複数ある。以下で、例を用いて説明する。
1.GPS測位方法は、基準点の異なる位置に応じて以下を含みうる。
(1)絶対測位を行う。すなわち、従来の地球座標系において、受信機を使用して、ユーザの、従来の地球の質量中心に対する位置が検出される。絶対測位は単独測位とも呼ばれる。この場合、基準点は従来の地球の質量中心と一致するとみなされうる。GPS測位に使用される従来の地球座標系は、WGS−84座標系とすることができる。したがって、絶対測位の座標はWGS−84座標である。
(2)相対測位を行う。すなわち、従来の地球座標系において、少なくとも2つの受信機を使用して、ユーザの位置と地上基準点(公知の点)との間の相対位置が検出される。すなわち、地上基準点からユーザの位置までの座標増分が決定される。エフェメリス誤差と大気屈折誤差との間には相関関係があり、これらの誤差は、観測値の差を計算することによって除去されうる。したがって、相対測位の精度は絶対測位の精度より高い。
2.GPS測位方法は、動作時のユーザ受信機の異なる運動状態に応じて以下を含みうる。
(1)静的測位を行う。すなわち、GPS測位プロセスにおいて、受信機は、測定局に配置され、固定される。厳密には、そのような静的状態は相対的なものにすぎず、一般には、受信機の位置が受信機の周囲点に対して変化しないことを意味する。
(2)動的測位を行う。すなわち、GPS測位プロセスにおいて、受信機は移動状態にある。
絶対測位と相対測位のどちらにも、静的測位と動的測位の2つの方法がある。すなわち、動的絶対測位、静的絶対測位、動的相対測位、および静的相対測位がある。
異なる測距原理に応じて、GPS測位方法は、測定コード擬似距離測位、測定位相擬似距離測位、相対測位などを含んでいてよく、これらについて本明細書では逐一記載しない。GPS測位に加えて、セル測位などの別の方法を使用して位置情報が取得されてもよい。
動きセンサを使用したユーザの運動状態の取得では、動きセンサは、3軸動きセンサまたは9軸動きセンサであってよい。3軸動きセンサは、加速度センサと、地磁気センサと、ジャイロスコープとを含む。9軸動きセンサとは、動きセンサが、3軸加速度センサと、3軸磁気センサまたは地磁気センサと、3軸ジャイロスコープとを含み、3軸は3つの座標軸であることを意味する。動きセンサは、速く歩いている、ゆっくり歩いている、走っている、静止しているなどのユーザの運動状態を検出しうる。動きセンサの実行原理については、JawboneやMisfitといったスマートバンドを参照されたい。
加えて、外部環境雑音の強度もイヤホンによって収集、検出されうる。すなわち、本方法は、2つのイヤホンと端末とが協調して完了されうる。
S102.位置情報および/または運動状態に従って時間窓を決定する。
位置情報に従って時間窓を決定するステップは、位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプを決定するステップと、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って時間窓を決定するステップと、とすることができる。環境タイプは、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含みうる。家庭、図書館、オフィス、カフェなどの静かな環境では雑音がほとんどなく、または雑音がきわめて低い。ショッピングモール、レストラン、スタジアム、公園などの騒がしい環境には比較的多くの雑音があり、識別不能な環境は、道端や街路などの特定するのが困難な環境である。ユーザが位置している環境タイプは、ユーザが位置している場所の名前などの位置情報に基づいて識別されうる。例えば、住宅地域Aは静かな環境として識別されうる。異なる環境タイプには異なる時間窓が決定されうる。例えば、静かな環境での時間窓は10秒に設定され、騒がしい環境での時間窓は5秒に設定され、識別不能な環境での時間窓は0秒に設定される。これら異なる環境タイプに対応する時間窓は、端末が工場から出荷されるときにデフォルトで設定され、またはユーザによって定義されうる。
運動状態に従って時間窓を決定するステップは、運動状態に従って位置におけるユーザの滞在時間を決定するステップ、とすることができる。滞在時間は時間窓とすることができる。
具体的には、異なる運動状態は、ユーザが同じ位置情報によって指示される位置に滞在する異なる滞在時間を指示する。例えば、ユーザが道路を通過する場合、道路を歩いて通過する際に費やされる時間は、道路を走る際に費やされる時間とは異なる。すなわち、同じ位置情報によって指示される位置を通過する場合、異なる運動状態で費やされる時間は異なる。したがって、時間窓は運動状態に関連付けられる。
運動状態は、走っているなど、位置が速く変化する移動状態、歩いているなど、位置がゆっくり変化する移動状態、および静止したままである、バドミントンコート、テニスコートなど、位置が変化しない状態を含みうる。位置が変化しない運動状態では、位置情報によって表される場所におけるユーザの滞在時間が比較的長いことが当業者には理解できよう。滞在時間は時間窓である。
端末は、ユーザの各運動状態に対応する時間窓を事前に格納する。表1に記載するように、表1の時間窓は単なる説明例にすぎず、本発明の本実施形態では限定されない。時間窓は、ユーザによって手動で設定されてもよく、時間窓は動的に生成されてもよい。
Figure 2018538755
加えて、端末も、ユーザの異なる位置情報に対応する時間窓を事前に格納していてよい。
加えて、時間窓は、位置情報と運動状態の両方に従って決定されてもよい。例えば、ユーザが位置している環境タイプは、位置情報に基づいて決定される。静かな環境では、静かな環境に対応する事前設定された時間窓が時間窓として使用される。騒がしい環境では、位置において、運動状態に従って決定される(特定の距離(例えば、2メートル)があるときに生成される滞在時間として理解されてよい)滞在時間が、時間窓として使用される。識別不能な環境では、時間窓は0秒であり、すなわち、外部雑音に対してリアルタイムで応答が行われ、イヤホン音量の出力が調整される。すなわち、環境タイプは位置情報に従って区別される。静かな環境では、事前設定値が時間窓として使用され、騒がしい環境では、滞在時間が時間窓として使用される。当然ながら、時間窓は、位置情報および運動状態に従って別の方法で決定されてもよい。
以上では、ユーザは、多様な実施態様に応じて、様々な方法を使用して時間窓を決定してよい。したがって、ユーザ体験が向上する。
S103.時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整する。
例えば、時間窓における外部環境雑音の強度が事前設定閾値より常に大きい場合、イヤホンを使用したユーザによるオーディオ信号の受信は外部環境雑音によって妨げられるとみなされる。したがって、端末は、外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を上げ、すなわち、端末は、イヤホン音量に対応して出力するよう受信機を制御する。
あるいは、時間窓において、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さい場合、イヤホンを使用したユーザによるオーディオ信号の受信は外部環境雑音によって短時間しか妨げられないとみなされる。このようにして、外部環境雑音は無視され、イヤホン音量の調整は行われない。例えば、ユーザは、静かな環境(例えば、図書館、オフィス、展示場)にいる。この場合、雑音生成は偶発的なイベントであるとみなされる。したがって、このシナリオでは、端末は、短時間に生成された外部環境雑音に対して応答せず、イヤホン音量調整の動作を行わない。
本発明の本実施形態では、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および/または運動状態が取得され、ユーザの位置情報および/または運動状態に従って時間窓が決定され、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量が調整される。先行技術と比較して、本発明の本実施形態では、短時間でイヤホン音量を上げたり下げたりするような不適切な現象が回避され、外部環境雑音の強度とユーザの位置情報および/または運動状態とを総合的に考慮することによってイヤホン音量が適切に調整される。したがって、ユーザ体験が向上する。
以上に基づき、一実施態様では、S103は、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するステップと、を含みうる。イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含みうる。
別の実施態様では、S103は、時間窓における外部環境雑音の平均強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するステップと、を含みうる。イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含みうる。
前述の具体的な実施態様に従い、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の対応関係を事前確立することによって、外部環境雑音の強度が相対的に高いときにイヤホン音量をむやみに上げることによってユーザの聞こえが損なわれる、という問題を回避することができる。したがって、イヤホン音量が適切に調整される。
以上に基づき、本方法は、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいことが検出されると、イヤホン音量を無調整値に戻すステップ、をさらに含みうる。本実施形態では、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいときに、イヤホン音量を無調整値に戻すことができる。したがって、ユーザ体験がさらに向上する。
雑音強度とイヤホン音量調整値との間の対応関係は、機械学習および訓練によって取得されてもよい。例えば、端末は、ある期間にユーザによって使用されたイヤホン音量および外部環境雑音の強度に従って、ユーザの使用習慣に適した対応関係を決定し、その対応関係を格納する。あるいは、ユーザは、最初にイヤホンを使用するときにイヤホン音量を決定し、端末は、ユーザによって使用されたイヤホン音量および外部環境雑音の強度に従って、ユーザの使用習慣に適した対応関係を決定し、その対応関係を格納する。
本実施形態に基づき、ユーザの生理学的状態情報が、イヤホン音量の調整時にさらに考慮されうる。すなわち、イヤホン音量調整方法は、ユーザの生理学的状態情報を検出するステップと、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップであって、イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含みうる、ステップと、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するステップと、をさらに含みうる。生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値と、時間窓における外部環境雑音の平均強度に対応するイヤホン音量調整値または時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値に対して重ね合わせ処理が行われうる。
生理学的状態情報は、心電図(electrocardiogram、略称ECG)信号特性、フォトプレチスモグラフィ(Photoplethysmography、略称PPG)信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含みうる。生理学的状態情報は、センサによって取得されうる。例えば、ECG信号特性およびPPG信号特性は心電センサを使用して取得され、筋電図信号および顔の表情は筋電センサを使用して取得され、プレッシャは、心電センサを使用して間接的に取得される。例えば、心拍数とプレッシャとの間の対応関係が事前設定され、高心拍数は大きなプレッシャが存在することを指示する。
具体的には、イヤホン音量調整値が重み係数である場合、調整されるイヤホン音量として重み係数と現在のイヤホン音量との積が使用される。イヤホン音量調整値が増値である場合、調整されるイヤホン音量として増値と現在のイヤホン音量との和が使用される。イヤホン音量調整値が減値である場合、調整されるイヤホン音量として現在のイヤホン音量と減値との差が使用される。
本実施形態では、ユーザの現在の生理学的状態情報が検出される。異なる生理学的状態情報は異なるイヤホン音量の要件および許容限界を有するため、イヤホン音量の調整が必要かどうかが判定されるときに、ユーザの現在の生理学的状態情報も考慮され、ユーザの生理学的状態情報に従ってイヤホン音量が調整される。したがって、ユーザ体験はよりよい。例えば、ユーザに比較的大きなプレッシャがかかっており、またはユーザがストレスを受けている場合、イヤホン音量は適切に下げられ、ユーザにまったく、またはほとんどプレッシャがかかっていない場合、イヤホン音量は適切に上げられうる。
さらに、イヤホン音量の調整時にはイヤホンを使用してユーザによって使用されている現在のサービスタイプがさらに考慮されうる。イヤホンを使用して実施されている現在のサービスタイプとは、イヤホンを使用してユーザによって現在実施されている特定のサービスを意味する。本実施形態では、イヤホン音量調整方法は、イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するステップと、オーディオ信号のサービスタイプが緊急サービスである場合、時間窓のサイズを、緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小するステップと、をさらに含みうる。緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含みうる。すなわち、ユーザが通話サービスを実施する場合、通話サービスは緊急サービスに属するとみなされ、時間窓のサイズは、イヤホン音量調整を実行する前述の実施形態に基づいて縮小されうる。本実施形態では、時間窓のサイズは緊急サービスのために調整され、イヤホン音量は、緊急サービスのシナリオにおいてしかるべく調整される。したがって、ユーザ知覚が向上する。
図3は、本発明によるイヤホン音量調整装置の実施形態1の概略構造図である。図3を参照すると、イヤホン音量調整装置20は、検出モジュール21と、取得モジュール22と、決定モジュール23と、調整モジュール24とを含む。
検出モジュール21は、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいかどうか検出するように構成される。取得モジュール22は、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことを検出モジュール21が検出すると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得する、ように構成される。決定モジュール23は、位置情報および/または運動状態に従って時間窓を決定するように構成される。調整モジュール24は、時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するように構成される。
本実施形態の装置は、前述の方法実施形態の技術解決策を実行するように構成されてよく、本装置の実行原理および技術的効果は、前述の方法実施形態の技術解決策の実行原理および技術的効果と同様であり、ここでは詳細を繰り返さない。
本実施形態では、決定モジュール23は、位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプを決定し、環境タイプは、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含み、決定モジュール23は、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って時間窓を決定する、ように特に構成されうる。
あるいは、決定モジュール23は、運動状態に従って位置(きわめて短い距離(例えば、2メートル))におけるユーザの滞在時間を決定するように特に構成されうる。時間窓は滞在時間である。
あるいは、決定モジュール23は、位置情報に基づいて、ユーザが位置している環境タイプを決定し、環境タイプと運動状態とに従って時間窓を決定する、ように特に構成されうる。
一実施態様では、調整モジュール24は、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を決定し、時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整する、ように特に構成されうる。イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含みうる。
別の実施態様では、調整モジュール24は、時間窓における外部環境雑音の平均強度が事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定し、平均強度に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整する、ように特に構成されうる。イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含みうる。
任意選択で、調整モジュール24は、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいことを検出モジュールが検出すると、イヤホン音量を無調整値に戻す、ようにさらに構成されうる。
さらに、検出モジュール21は、ユーザの生理学的状態情報を検出するようにさらに構成されうる。生理学的状態情報は、ECG信号特性、PPG信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含む。この場合、決定モジュール23は、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定するようにさらに構成されうる。イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む。調整モジュール24、生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を使用してイヤホン音量を調整するようにさらに構成されうる。
さらに、検出モジュール21は、イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するようにさらに構成されうる。決定モジュール23は、オーディオ信号のサービスタイプが緊急サービスである場合、時間窓のサイズを、緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小する、ようにさらに構成されうる。緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含む。
本出願で提供されるいくつかの実施形態においては、開示の装置および方法は他のやり方で実現されてもよいことを理解されたい。例えば、前述の装置実施形態は単なる例にすぎない。例えば、ユニットまたはモジュール分割は単なる論理的機能分割にすぎず、実際の実装に際しては他の分割も可能である。例えば、複数のユニットまたはモジュールが組み合わされ、または統合されて別のシステムになる場合もあり、いくつかの特徴が無視され、または実行されない場合もある。加えて、図示された、または記載された相互結合または直接結合または通信接続が、いくつかのインターフェースを介して実現されてもよい。デバイス間またはモジュール間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、またはその他の形態として実現されてよい。
別々の部品として記述されているモジュールは物理的に分離している場合もそうでない場合もあり、モジュールとして図示されている部品は、物理的モジュールである場合もそうでない場合もあり、一箇所に位置する場合もあり、複数のネットワークユニット上に分散される場合もある。モジュールの一部または全部を、各実施形態の解決策の目的を達成するための実際の必要に従って選択することもできる。
方法実施形態の各ステップの全部または一部が関連ハードウェアに命令するプログラムによって実現されうることを当業者は理解するであろう。プログラムはコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。プログラムが動作すると、方法実施形態の各ステップが行われる。前述の記憶媒体は、ROM、RAM、磁気ディスク、光ディスクといった、プログラムコードを格納することのできる任意の媒体を含む。
最後に、前述の実施形態は、本発明を限定するものではなく、単に本発明の技術解決策を説明するためのものにすぎないことに留意されたい。本発明は前述の実施形態に関連して詳細に説明されているが、当業者は、本発明の実施形態の技術解決策の範囲から逸脱することなく、さらに、前述の実施形態で記述されている技術解決策に改変を加え、または前述の実施形態の一部もしくは全部の技術的特徴に対する等価の置換を行うことができることを理解するはずである。
20 イヤホン音量調整装置
21 検出モジュール
22 取得モジュール
23 決定モジュール
24 調整モジュール
100 端末
110 RF回路
120 メモリ
130 入力部
131 タッチパネル
132 別の入力装置
140 表示部
141 表示パネル
150 センサ
160 可聴周波数回路
170 WiFiモジュール
180 プロセッサ
190 GPS
210 電源
メモリ120は、端末100のメモリであってもよく、端末100のメモリおよび外部メモリであってもよいことが理解できる。メモリ120は、不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(Non−Volatile Random Access Memory、略称NVRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Dynamic Random Access Memory、略称DRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static Random Access Memory、略称SRAM)、フラッシュ、ハードドライブ、光ディスク、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus、略称USB)ディスク、フロッピーディスク、またはテープドライブを含む。
可聴周波数回路160は、スピーカおよびマイクロフォン(Microphone、略称Mic)を含む。マイクロフォンは、外部環境における雑音信号を収集し、雑音信号を電気信号に変換する、ように構成される。スピーカは、電気信号を音声信号に変換する変換デバイスである。
運動状態は、走っているなど、位置が速く変化する移動状態、歩いているなど、位置がゆっくり変化する移動状態、および静止したままである、バドミントンコート、テニスコートなど、位置が変化しない移動状態を含みうる。位置が変化しない運動状態では、位置情報によって表される場所におけるユーザの滞在時間が比較的長いことが当業者には理解できよう。滞在時間は時間窓である。
任意選択で、調整モジュール24は、事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、外部環境雑音の強度が事前設定閾値より小さいことを検出モジュール21が検出すると、イヤホン音量を無調整値に戻す、ようにさらに構成されうる。

Claims (21)

  1. 外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことが検出されると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得するステップと、
    前記位置情報および/または前記運動状態に従って時間窓を決定するステップと、
    前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するステップと、
    を含む、イヤホン音量調整方法。
  2. 前記位置情報および/または前記運動状態に従って時間窓を決定する前記ステップは、
    前記位置情報に従って前記時間窓を決定するステップであって、具体的には、前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置している環境タイプであって、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含む前記環境タイプを決定し、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って前記時間窓を決定する、ステップ、または
    前記運動状態に従って前記時間窓を決定するステップであって、具体的には、前記運動状態に従って位置における前記ユーザの滞在時間を決定し、前記時間窓は前記滞在時間である、決定するステップ、または
    前記位置情報と前記運動状態とに従って前記時間窓を決定するステップであって、具体的には、前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置している環境タイプを決定し、前記環境タイプと前記運動状態とに従って前記時間窓を決定する、ステップ、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整する前記ステップは、
    前記時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が前記事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、前記時間窓の前記カットオフ点における前記外部環境雑音の前記強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、
    前記時間窓の前記カットオフ点における前記外部環境雑音の前記強度に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するステップであって、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、調整するステップと、
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整する前記ステップは、
    前記時間窓における前記外部環境雑音の平均強度が前記事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、前記平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、
    前記平均強度に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するステップであって、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、調整するステップと、
    を含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記方法は、
    事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、前記外部環境雑音の前記強度が前記事前設定閾値より小さいことが検出されると、前記イヤホン音量を無調整値に戻すステップ、
    をさらに含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記方法は、
    前記ユーザの生理学的状態情報を検出するステップであって、前記生理学的状態情報は、心電図ECG信号特性、フォトプレチスモグラフィPPG信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含む、検出するステップと、
    前記生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップであって、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、決定するステップと、
    前記生理学的状態情報に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するステップと、
    をさらに含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記方法は、
    イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するステップと、
    前記オーディオ信号の前記サービスタイプが緊急サービスである場合、前記時間窓のサイズを、前記緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小するステップであって、前記緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含む、縮小するステップと、
    をさらに含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいかどうか検出するように構成された、検出モジュールと、
    前記外部環境雑音の前記強度が前記事前設定閾値より大きいことを前記検出モジュールが検出すると、ユーザの位置情報および/または運動状態を取得する、ように構成された、取得モジュールと、
    前記位置情報および/または前記運動状態に従って時間窓を決定するように構成された、決定モジュールと、
    前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するように構成された、調整モジュールと、
    を含む、イヤホン音量調整装置。
  9. 前記決定モジュールは、
    前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置している環境タイプであって、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含む前記環境タイプを決定し、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って前記時間窓を決定し、または
    前記運動状態に従って位置における前記ユーザの滞在時間を決定し、前記時間窓は前記滞在時間であり、または
    前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置している環境タイプを決定し、前記環境タイプと前記運動状態とに従って前記時間窓を決定する、
    ように特に構成される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記調整モジュールは、
    前記時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が前記事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、前記時間窓の前記カットオフ点における前記外部環境雑音の前記強度に対応するイヤホン音量調整値を決定し、
    前記時間窓の前記カットオフ点における前記外部環境雑音の前記強度に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整し、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、
    ように特に構成される、請求項8または9に記載の装置。
  11. 前記調整モジュールは、
    前記時間窓における前記外部環境雑音の平均強度が前記事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、前記平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定し、
    前記平均強度に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整し、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、
    ように特に構成される、請求項8または9に記載の装置。
  12. 前記調整モジュールは、
    事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、前記外部環境雑音の前記強度が前記事前設定閾値より小さいことを前記検出モジュールが検出すると、前記イヤホン音量を無調整値に戻す、
    ようにさらに構成される、請求項8から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記検出モジュールは、前記ユーザの生理学的状態情報を検出し、前記生理学的状態情報は、心電図ECG信号特性、フォトプレチスモグラフィPPG信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含む、ようにさらに構成され、
    前記決定モジュールは、前記生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定し、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、ようにさらに構成され、
    前記調整モジュールは、前記生理学的状態情報に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するようにさらに構成される、
    請求項8から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記検出モジュールは、イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するようにさらに構成され、
    前記決定モジュールは、前記オーディオ信号の前記サービスタイプが緊急サービスである場合、前記時間窓のサイズを、前記緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小し、前記緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含む、ようにさらに構成される、
    請求項8から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 端末であって、前記端末は、プロセッサと、メモリと、マイクロフォンと、動きセンサとを含み、前記マイクロフォンは、外部環境における雑音信号を収集し、前記雑音信号を電気信号に変換する、ように構成され、
    前記動きセンサは、ユーザの運動状態を感知するように構成され、
    前記メモリは、プログラムまたは命令を格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記プログラムまたは前記命令を呼び出すことによって、
    外部環境雑音の強度が事前設定閾値より大きいことを検出すると、前記ユーザの位置情報および/または前記運動状態を取得するステップと、
    前記位置情報および/または前記運動状態に従って時間窓を決定するステップと、
    前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整するステップと、
    の方法を実行するように構成される、端末。
  16. 前記位置情報および/または前記運動状態に従って時間窓を決定する前記ステップは、
    前記位置情報に従って前記時間窓を決定するステップであって、具体的には、前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置している環境タイプであって、静かな環境、騒がしい環境、および識別不能な環境を含む前記環境タイプを決定し、環境タイプと時間窓との間の事前設定された対応関係に従って前記時間窓を決定する、ステップ、または
    前記運動状態に従って前記時間窓を決定するステップであって、具体的には、前記運動状態に従って位置における前記ユーザの滞在時間を決定し、前記時間窓は前記滞在時間である、決定するステップ、または
    前記位置情報と前記運動状態とに従って前記時間窓を決定するステップであって、具体的には、前記位置情報に基づいて、前記ユーザが位置している環境タイプを決定し、前記環境タイプと前記運動状態とに従って前記時間窓を決定する、ステップ、
    を含む、請求項15に記載の端末。
  17. 前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整する前記ステップは、
    前記時間窓のカットオフ点における外部環境雑音の強度が前記事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、前記時間窓の前記カットオフ点における前記外部環境雑音の前記強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、
    前記時間窓の前記カットオフ点における前記外部環境雑音の前記強度に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するステップであって、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、調整するステップと、
    を含む、請求項15または16に記載の端末。
  18. 前記時間窓における外部環境雑音の強度に従ってイヤホン音量を調整する前記ステップは、
    前記時間窓における前記外部環境雑音の平均強度が前記事前設定閾値より大きい場合、雑音強度とイヤホン音量調整値との間の事前設定された対応関係に従って、前記平均強度に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップと、
    前記平均強度に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するステップであって、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、調整するステップと、
    を含む、請求項15または16に記載の端末。
  19. 前記プロセッサは、
    事前設定されたイヤホン音量調整時間の後、前記外部環境雑音の前記強度が前記事前設定閾値より小さいことが検出されると、前記イヤホン音量を無調整値に戻すステップ、
    を実行するようにさらに構成される、請求項15から18のいずれか一項に記載の端末。
  20. 前記プロセッサは、
    前記ユーザの生理学的状態情報を検出するステップであって、前記生理学的状態情報は、心電図ECG信号特性、フォトプレチスモグラフィPPG信号特性、血圧、血液酸素、筋電図信号、顔の表情、心拍数、体温、またはプレッシャのうちの1つまたは任意の組み合わせを含む、検出するステップと、
    前記生理学的状態情報に対応するイヤホン音量調整値を決定するステップであって、前記イヤホン音量調整値は、重み係数、増値、または減値のうちの1つを含む、決定するステップと、
    前記生理学的状態情報に対応する前記イヤホン音量調整値を使用して前記イヤホン音量を調整するステップと、
    を実行するようにさらに構成される、請求項15から19のいずれか一項に記載の端末。
  21. 前記プロセッサは、
    イヤホンにおけるオーディオ信号のサービスタイプを検出するステップと、
    前記オーディオ信号の前記サービスタイプが緊急サービスである場合、前記時間窓のサイズを、前記緊急サービスに対応する事前設定された時間窓値に縮小するステップであって、前記緊急サービスは、通話サービスおよび事前設定された注意喚起を含む、縮小するステップと、
    を実行するようにさらに構成される、請求項15から20のいずれか一項に記載の端末。
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