JP2018536696A - 7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド含有化合物および細菌感染症の治療におけるそれらの使用 - Google Patents

7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド含有化合物および細菌感染症の治療におけるそれらの使用 Download PDF

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Abstract

式(I)の化合物、それらの調製、および細菌感染症の予防または治療における使用が開示される。

Description

優先権出願
本出願は、2015年12月11日に出願されたインド特許出願第4667/MUM/2015号の優先権を主張し、その開示は、参照により本明細書に完全に書き換えられたかの如くその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明は、7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド含有化合物、それらの調製、および感染症の予防または治療におけるそれらの使用に関する。
公知の抗菌剤に対する細菌耐性の出現は、細菌感染症の治療における主要課題となっている。細菌感染症、とりわけ耐性細菌によって引き起こされる感染症を治療するための1つの手法は、耐性がある細菌を克服することができる、より新しい抗菌剤を開発することである。Coates et al. (Br. J. Pharmacol. 2007; 152(8), 1147-1154.)は、新しい抗生物質を開発するための新規アプローチを総説している。しかしながら、新しい抗菌剤の開発は、困難な作業である。例えば、Gwynn et al. (Annals of the New York Academy of Sciences, 2010, 1213: 5-19)は、抗菌剤の発見における課題を総説している。
いくつかの抗菌剤が先行技術において記述されている(例えば、PCT国際出願第PCT/US2010/060923号、同第PCT/EP2010/067647号、同第PCT/US2010/052109号、同第PCT/US2010/048109号、同第PCT/GB2009/050609号、同第PCT/FR01/02418号、同第PCT/EP2009/056178号、同第PCT/US2009/041200号、同第PCT/IB2012/054290号、同第PCT/IB2013/053092号、同第PCT/IB2012/054296号、同第PCT/IB2012/054706号、同第PCT/JP2013/064971号、同第PCT/IB2012/002675号、同第PCT/US2013/034562号および同第PCT/US2013/034589号を参照)。しかしながら、公知の抗菌剤に耐性がある細菌によって引き起こされるものを含む細菌感染症を予防するおよび/または治療するための、抗菌剤の開発が依然として必要である。
本発明者らは、今や、驚くべきことに、抗菌活性を有する新規7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド含有化合物を発見した。
したがって、7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド含有化合物、これらの化合物の調製のための方法、これらの化合物を含む医薬組成物、およびこれらの化合物を使用して対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法が提供される。
1つの一般的な態様において、式(I)の化合物:
Figure 2018536696
またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体が提供される。
(式中、
Xは、−CH2−O−または−(C=O)−NH−から選択され、
Aは、C1−C6アルキル、NR23、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロアリールであり、
1は、
(a)水素、
(b)OR2、NR23、SR2、ハロゲン、CN、COOR2、CONR23、SR2、CH2OR2またはCH2NR23、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから独立して選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、C1−C6アルキル、
(c)ハロゲン、
(d)CN、
(e)CONR23
(f)COOR2
(g)CHO
(h)NR23
(i)NHCOOR2
(j)SR2
(k)SOR2
(l)SO22
(m)アリール、
(n)ヘテロアリール、
(o)シクロアルキル、または
(p)ヘテロシクロアルキル
から選択され、
2およびR3は、
(a)水素、
(b)C1−C6アルキル、
(c)シクロアルキル、
(d)ヘテロシクロアルキル、
(e)アリール、または
(f)ヘテロアリール
からそれぞれ独立して選択され、
nは、0、1、2、3または4であり、
Mは、水素またはカチオンである)
1つの一般的な態様において、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を含む、医薬組成物が提供される。
別の一般的な態様において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を投与するステップを含む、方法が提供される。
別の一般的な態様において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の、式(I)またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を含む医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
さらに別の一般的な態様において、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む医薬組成物が提供される。
別の一般的な態様において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
別の一般的な態様において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の:(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを投与するステップを含む、方法が提供される。
さらに別の一般的な態様において、対象における抗菌剤の抗菌有効性を増大させるための方法であって、前記抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体を、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と共投与するステップを含む、方法が提供される。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細を、以下の記述において説明する。本発明の他の特色、目的および利点は、特許請求の範囲を含む下記の記述から明らかとなるであろう。
ここで、例示的な実施形態を参照し、それを記述するために本明細書において特定の言語を使用する。それでもなお、それにより本発明の範囲の限定は意図されていないことを理解すべきである。関連技術分野の、および本開示の内容(possession)を有する当業者は想到するであろう、本明細書において例証されている発明の特色の変更およびさらなる修正は、本発明の範囲内であるとみなされるべきである。本明細書および添付の特許請求の範囲において使用される場合、単数形「a」、「an」および「the」は、その内容について別段の明らかな指示がない限り、複数の指示対象を含むことに留意しなくてはならない。本明細書において引用される特許、特許出願および文献を含むすべての参考文献は、参照によりその全体が本明細書に明示的に組み込まれる。
本発明者らは、驚くべきことに、抗菌特性を有する7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド含有化合物を発見した。
用語「C1−C6アルキル」は、本明細書において使用される場合、1〜6個の炭素原子を持つ分枝鎖状または非分岐鎖状非環式炭化水素ラジカルを指す。「C1−C6アルキル」の典型的な非限定的な例は、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチル、tert−ブチル、n−ペンチル、イソ−ペンチル、tert−ペンチル、ネオペンチル、sec−ペンチル、3−ペンチル、n−ヘキシル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル等を含む。「C1−C6アルキル」は、非置換であってもよいし、1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。そのような置換基の典型的な非限定的な例は、ハロゲン、アルコキシ、CN、SH、COOH、COOC1−C6アルキル、CONH2、OH、NH2、NHCOCH3、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール等を含む。
用語「シクロアルキル」は、本明細書において使用される場合、3〜7員の環式炭化水素ラジカルを指す。シクロアルキル基は、1つもしくは複数の二重もしくは三重結合、または二重もしくは三重結合の組合せを組み込んでいてもよいが、これは、芳香族ではない。シクロアルキル基の典型的な非限定的な例は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルを含む。シクロアルキルは、非置換であってもよいし、1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。そのような置換基の典型的な非限定的な例は、C1−C6アルキル、ハロゲン、アルコキシ、CN、SH、COOH、COOC1−C6アルキル、CONH2、OH、NH2、NHCOCH3、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、SO2−アルキル、SO2−アリール、OSO2−アルキル、OSO2−アリール等を含む。
用語「アリール」は、本明細書において使用される場合、単環式または多環式芳香族炭化水素を指す。アリール基の典型的な非限定的な例は、フェニル、ナフチル、アントラセニル、フルオレニル(flourenyl)、フェナントレニル、インデニル等を含む。アリール基は、非置換であってもよいし、1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。そのような置換基の典型的な非限定的な例は、C1−C6アルキル、ハロゲン、アルコキシ、CN、COOH、CONH2、OH、NH2、NHCOCH3、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、SO2−アルキル、SO2−アリール、OSO2−アルキル、OSO2−アリール等を含む。用語「アリール」は、6〜14員の単環式または多環式芳香族炭化水素を含む。
用語「ヘテロアリール」は、本明細書において使用される場合、1個または複数の炭素原子が、窒素、酸素および硫黄から選択されるヘテロ原子で置き換えられた、単環式または多環式芳香族炭化水素基を指す。ヘテロアリール基が、1個を超えるヘテロ原子を含有する場合、ヘテロ原子は、同じであっても異なっていてもよい。ヘテロアリール基の典型的な非限定的な例は、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアジニル、フラニル、ピロリル、チエニル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル(triazonyl)、イソオキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサトリアゾリル、イソチアゾリル、チアトリアゾリル、チアジニル、オキサジニル、チアジアジニル、オキサジアジニル、ジチアジニル、ジオキサジニル、オキサチアジニル、テトラジニル、チアトリアジニル、オキサトリアジニル、ジチアジアジニル、イミダゾリニル、ジヒドロピリミジル、テトラヒドロピリミジル、テトラゾロ−ピリダジニル、プリニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラニル、ベンゾチエニル、ベンゾチオフェニル、カルバゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、インドリル、イソインドリル、キノリニル、イソキノリニル、アクリジニル、ナフトチエニル、チアントレニル、クロメニル、キサンテニル、フェノキサチエニル、インドリジニル、インダゾリル、フタラジニル、ナフチリジニル、キノキサリニル(qinoxalinyl)、キナゾリニル、シンノリニル、プテリジニル、ベータ−カルボリニル、フェナントリジニル、フェナントロリニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル等を含む。ヘテロアリール基は、非置換であってもよいし、1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。そのような置換基の典型的な非限定的な例は、C1−C6アルキル、ハロゲン、アルコキシ、CN、COOH、CONH2、OH、SH、SCH3、NH2、NHCOCH3、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、アリール、SO2−アルキル、SO2−アリール、OSO2−アルキル、OSO2−アリール等を含む。用語「ヘテロアリール」は、窒素、酸素および硫黄から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する、5〜14員の単環式または多環式芳香族炭化水素基を含む。
用語「ヘテロシクロアルキル」は、本明細書において使用される場合、窒素、酸素または硫黄から選択される1個または複数のヘテロ原子を含有する、3〜7員のシクロアルキル基を指す。ヘテロシクロアルキル基は、1つもしくは複数の二重もしくは三重結合、または二重結合および三重結合の組合せを組み込んでいてもよいが、これは、芳香族ではない。ヘテロシクロアルキル基の典型的な非限定的な例は、アジリジニル、アゼチジニル、オキサゼチジニル、ピロリジニル、2−オキソ−ピロリジニル、ピラゾリジニル、イミダゾリジニル(imidazoidinyl)、イミダゾリジン−2−オン−イル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、ピペリジニル、オキサジニル、チアジニル、ピペラジニル、ピペラジン−2,3−ジオン−イル、モルホリニル、チオモルホリニル、アゼパニル等を含む。ヘテロシクロアルキルは、非置換であってもよいし、1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。そのような置換基の典型的な非限定的な例は、C1−C6アルキル、ハロゲン、アルコキシ、CN、COOH、CONH2、OH、NH2、NHCOCH3、ヘテロアリール、アリール、SO2−アルキル、SO2−アリール、OSO2−アリール等を含む。用語「ヘテロシクロアルキル」は、窒素、酸素および硫黄から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含有する、3〜7員のシクロアルキルを含む。
用語「ハロゲン」またはハロは、本明細書において使用される場合、塩素、臭素、フッ素またはヨウ素を指す。
用語「Boc」は、本明細書において使用される場合、tert−ブチルオキシカルボニル基を指す。
用語「EDC.HCl」は、本明細書において使用される場合、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩を指す。
用語「HOBt」は、本明細書において使用される場合、ヒドロキシベンゾトリアゾールを指す。
用語「ノシルクロリド」は、本明細書において使用される場合、4−ニトロベンゼンスルホニルクロリドを指す。
用語「立体異性体」は、本明細書において使用される場合、同一の化学構成を有するが、空間におけるそれらの原子または基の配置に関して異なる、化合物を指す。式(I)の化合物は、不斉またはキラル中心を含有してもよく、したがって、異なる立体異性形態で存在してもよい。別段の定めがない限り、式(I)の化合物のすべての立体異性形態、およびラセミ混合物を含むそれらの混合物は、本発明の一部を形成することが意図されている。加えて、本発明は、すべての幾何および位置異性体(シスおよびトランス形態を含む)を包括し、それらの混合物も本発明の範囲内に包括される。概して、化合物への言及は、その立体異性体および種々の立体異性体の混合物を網羅することが意図されている。
用語「置換されていてもよい」は、本明細書において使用される場合、置換が任意選択であり、したがって、非置換および置換されている原子および部分の両方を含むことを意味する。「置換されている」原子または部分は、指定された原子または部分上の任意の水素を、指示された置換基からの選択物で置き換えることができ、ただし、指定された原子または部分の通常の原子価を超えないこと、および置換が安定な化合物をもたらすことを示す。
用語「薬学的に許容される誘導体」は、本明細書において使用される場合、対象への投与時に、親化合物を(直接的にまたは間接的に)提供することができる、本明細書において記述されている化合物の任意の薬学的に許容される塩、プロドラッグ、代謝物、エステル、エーテル、水和物、多形、溶媒和物、錯体および付加物を指しかつ含む。例えば、用語「抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体」は、対象への投与時に、抗菌剤を(直接的にまたは間接的に)提供することができる、抗菌剤のすべての誘導体(塩、プロドラッグ、代謝物、エステル、エーテル、水和物、多形、溶媒和物、錯体および付加物等)を含む。
用語「薬学的に許容される塩」は、本明細書において使用される場合、遊離化合物の所望の薬理活性を保有し、生物学的にも別様にも望ましくないものでない、所与の化合物の1つまたは複数の塩を指す。概して、「薬学的に許容される塩」は、必要以上の毒性、刺激(irrigation)、アレルギー応答等なく、ヒトおよび動物の組織と接触させて使用するために好適であり、合理的なベネフィット/リスク比に見合った、塩を指す。薬学的に許容される塩は、当該技術分野において周知である。例えば、参照によりその全体が本明細書に組み込まれるS. M. Berge, et al. (J. Pharmaceutical Sciences, 66; 1-19, 1977)は、種々の薬学的に許容される塩について詳細に記述している。
概して、本発明による化合物は、塩基性(例えば、窒素原子)および酸部分(例えば、Mが水素である、式(I)の化合物)を含有する。当業者ならば、そのような化合物は、したがって、酸性塩(無機および/または有機酸と形成される)および塩基性塩(無機および/または有機塩基と形成される)を形成し得ることが分かるであろう。そのような塩は、当該技術分野において記述されている手順を使用して調製することができる。例えば、塩基性部分は、化合物を好適な量の酸で処理することによって、その塩に変換され得る。そのような好適な酸の典型的な非限定的な例は、塩酸、トリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸等を含む。代替として、酸部分を、好適な塩基で処理することによって、その塩に変換させてもよい。そのような塩基の典型的な非限定的な例は、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、エチルヘキサン酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、エチルヘキサン酸カリウム等を含む。塩に変換できる1つを超える官能基を含有する化合物の場合、各そのような官能基は、独立して塩に変換され得る。例えば、2個の塩基性窒素原子を含有する化合物の場合、塩基性窒素の一方は1つの酸と塩を形成することができるのに対し、他方の塩基性窒素は別の酸と塩を形成することができる。本発明による一部の化合物は、酸性および塩基性部分の両方を含有し、故に、内部塩または対応する両性イオンを形成することができる。概して、酸付加塩、塩基付加塩、両性イオン等を含む本発明による式(I)の化合物のすべての薬学的に許容される塩形態は、本発明の範囲内であることが企図され、薬学的に許容される塩と総称される。
用語「感染症」または「細菌感染症」は、本明細書において使用される場合、対象の体内または体表における、その増殖が阻害された場合に対象に利益をもたらすであろう細菌の存在を含む。そのため、用語「感染症」は、細菌の存在を指すのに加えて、望ましいものでない他の微生物叢の存在も指す。用語「感染症」は、細菌によって引き起こされた感染症を含む。
用語「治療する」、「治療すること」または「治療」は、本明細書において使用される場合、予防および/または治療目的のための、医薬組成物、または1つもしくは複数の薬学的活性原料を含む、医薬の投与を指す。用語「予防的治療」は、未だ感染していないが感染症にかかりやすいまたは別様にそのリスクがある対象を治療すること(細菌感染症を予防すること)を指す。用語「治療的治療」は、感染症に既に罹患している対象に治療を施すことを指す。用語「治療する」、「治療すること」または「治療」は、本明細書において使用される場合、(i)細菌感染症または細菌感染症の1つもしくは複数の症状のいずれかを低減させるまたは排除する、あるいは(ii)細菌感染症または細菌感染症の1つもしくは複数の症状の進行を遅滞させる、あるいは(iii)細菌感染症または細菌感染症の1つもしくは複数の症状の重症度を低減させる、あるいは(iv)細菌感染症の臨床的兆候を抑制する、あるいは(v)細菌感染症の有害な症状の兆候を抑制するために、本明細書において論じられている組成物または薬学的活性原料の1つもしくは複数を、追加の薬学的活性または不活性原料を加えてまたは加えずに投与することも指す。
用語「薬学的有効量」または「治療有効量」または「有効量」は、本明細書において使用される場合、治療効果を有する量を指す、または対象において治療効果を生成するために必要とされる量である。例えば、抗菌剤または医薬組成物の「治療有効量」または「薬学的有効量」または「有効量」は、臨床試験結果、モデル動物の感染症研究および/またはin vitro研究(例えば、寒天またはブロス培地中)によって判断され得るような、所望の治療効果を生成するために必要とされる抗菌剤または医薬組成物の量である。そのような有効量は、関与する微生物(例えば、細菌)、対象の特徴(例えば、身長、体重、性別、年齢および病歴)、感染症の重症度および使用される抗菌剤の特定の種類を含むがこれらに限定されないいくつかの要因によって決まる。予防的治療のために、予防有効量は、細菌感染症の予防に有効であろう量である。
用語「投与」または「投与すること」は、例えば、組成物もしくはその活性原料または他の薬学的活性原料を感染部位へ送達する役割を果たす、任意の適切な方法によるものを含む、組成物または1つもしくは複数の薬学的活性原料の、対象への送達を指しかつ含む。投与の方法は、例えば、医薬組成物の成分または薬学的活性もしくは不活性原料の種類/性質、潜在的または実際の感染部位、関与する微生物、感染症の重症度、対象の年齢および健康状態等の種々の要因に応じて変動し得る。組成物または薬学的活性原料を本発明に従って対象に投与するための手法の一部の非限定的な例は、経口、静脈内、局所、呼吸器内、腹腔内、筋肉内、非経口、舌下、経皮、鼻腔内、エアゾール、眼内、気管内、直腸内、膣内、遺伝子銃、皮膚パッチ、点眼薬および洗口剤を含む。1つを超える原料(活性または不活性)を含む医薬組成物の場合、そのような組成物を投与する手法の1つは、原料を(例えば、錠剤、カプセル剤、液剤、散剤等の好適な単位剤形の形態で)混和し、次いで、剤形を投与することによるものである。代替として、原料は、組成物が全体として相乗的および/または所望の効果を提供するような有益な治療レベルにこれらの原料が到達する限り、別個に(同時にまたは相次いで)投与されてもよい。
用語「増殖」は、本明細書において使用される場合、1つまたは複数の微生物の増殖を指し、微生物(例えば、細菌)の複製または個体数増加を含む。用語「増殖」は、微生物を生き永らえさせるプロセスを含む、微生物の進行中の代謝プロセスの維持も含む。
用語「有効性」は、本明細書において使用される場合、対象において所望の生物学的効果を生成する、治療、または組成物、または1つもしくは複数の薬学的活性原料の能力を指す。例えば、組成物のまたは抗菌剤の用語「抗菌有効性」は、対象における細菌感染症を予防するまたは治療する、組成物または抗菌剤の能力を指す。
用語「相乗的」または「相乗作用」は、本明細書において使用される場合、組み合わさった効果が個々の効果よりも大きいような、2つ以上の作用物質の相互作用を指す。
用語「抗菌剤」は、本明細書において使用される場合、(i)細菌の増殖を阻害する、低減させるまたは予防する、(ii)対象において感染症を生成する細菌の能力を阻害するまたは低減させる、あるいは(iii)環境における感染性を増すまたはそのままにする細菌の能力を阻害するまたは低減させることができる、任意の物質、化合物、物質の組合せ、または化合物の組合せを指す。用語「抗菌剤」は、細菌の感染力またはビルレンスを減少させることができる化合物も指す。
用語「ベータ−ラクタマーゼ」または「ベータ−ラクタマーゼ酵素」は、本明細書において使用される場合、任意の酵素もしくはタンパク質、またはベータ−ラクタム環を破壊する任意の他の物質を指す。用語「ベータ−ラクタマーゼ」は、細菌によって生成され、ベータ−ラクタム化合物中のベータ−ラクタム環を、部分的にまたは完全にいずれかで加水分解する能力を有する、酵素を含む。
用語「ベータ−ラクタマーゼ阻害剤」は、本明細書において使用される場合、1つまたは複数のベータ−ラクタマーゼ酵素の活性を、部分的にまたは完全にいずれかで阻害することができる化合物を指す。
用語「薬学的不活性原料」または「担体」または「賦形剤」は、化合物の投与を容易にするため、例えば、化合物の溶解性を増大させるために使用される化合物または材料を指しかつ含む。固体担体の典型的な非限定的な例は、デンプン、ラクトース、第二リン酸カルシウム、スクロースおよびカオリンを含む。液体担体の典型的な非限定的な例は、滅菌水、生理食塩水、緩衝液、非イオン性界面活性剤および食用油を含む。加えて、当該技術分野において一般に使用される種々のアジュバントが含まれてもよい。これらおよび他のそのような化合物は、文献、例えば、Merck Index (Merck & Company, Rahway, N.J.)において記述されている。医薬組成物への種々の成分の包含についての考慮事項は、例えば、Gilman et al. (Goodman and Gilman’s: The Pharmacological Basis of Therapeutics, 8th Ed., Pergamon Press., 1990)において記述されており、これは、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
用語「対象」は、本明細書において使用される場合、哺乳動物を含む脊椎動物または無脊椎動物を指す。用語「対象」は、ヒト、動物、鳥、魚または両生類を含む。「対象」の典型的な非限定的な例は、ヒト、ネコ、イヌ、ウマ、ヒツジ、雌ウシ(bovine cows)、ブタ、子ヒツジ、ラット、マウスおよびモルモットを含む。
用語「カチオン」は、本明細書において使用される場合、すべての有機および無機の正に帯電したイオンを指す。用語「有機カチオン」は、すべての正に帯電した有機イオンを指す。有機カチオンの典型的な非限定的な例は、非置換アンモニウムカチオン、アルキル置換アンモニウムカチオン、シクロアルキル置換アンモニウムカチオン、第1級、第2級および第3級アミン、アルキルアミン、シクロアルキルアミン、アリールアミン、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン等を含む。用語「無機カチオン」は、正に帯電した金属イオンを指す。無機カチオンの典型的な非限定的な例は、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム等の第I属および第II族金属カチオンを含む。
1つの一般的な態様において、式(I)の化合物:
Figure 2018536696
またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体が提供される。
(式中、
Xは、−CH2−O−または−(C=O)−NH−から選択され、
Aは、C1−C6アルキル、NR23、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロアリールであり、
1は、
(a)水素、
(b)OR2、NR23、SR2、ハロゲン、CN、COOR2、CONR23、SR2、CH2OR2またはCH2NR23、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから独立して選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、C1−C6アルキル、
(c)ハロゲン、
(d)CN、
(e)CONR23
(f)COOR2
(g)CHO
(h)NR23
(i)NHCOOR2
(j)SR2
(k)SOR2
(l)SO22
(m)アリール、
(n)ヘテロアリール、
(o)シクロアルキル、または
(p)ヘテロシクロアルキル
から選択され、
2およびR3は、
(a)水素、
(b)C1−C6アルキル、
(c)シクロアルキル、
(d)ヘテロシクロアルキル、
(e)アリール、または
(f)ヘテロアリール
からそれぞれ独立して選択され、
nは、0、1、2、3または4であり、
Mは、水素またはカチオンである)
一部の実施形態において、Xが、−CH2−O−である、式(I)の化合物が提供される。
一部の実施形態において、Xが、−(C=O)−NH−である、式(I)の化合物が提供される。
一部の実施形態において、Aが、ヘテロシクロアルキルである、式(I)の化合物が提供される。
一部の実施形態において、Aが、ヘテロシクロアルキルの「N」を経由してピロリジンと連結しているヘテロシクロアルキルである、式(I)の化合物が提供される。
一部の実施形態において、Aが、ヘテロアリールである、式(I)の化合物が提供される。
一部の実施形態において、Aが、ヘテロアリールの「N」を経由してピロリジンと連結しているヘテロアリールである、式(I)の化合物が提供される。
本発明による化合物の典型的な非限定的な例は、
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(アゼチジン(azeditin)−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン(Oxazeditin)−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−[4−({[(2S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−イル]ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2R,5R)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2RS,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2SR,4S)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4R)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキスヒドラジド;
またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を含む。
一部の他の実施形態において、本発明による化合物の典型的な非限定的な例は、
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−[4−({[(2S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−イル]ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2R,5R)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2RS,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2SR,4S)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4R)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキスヒドラジドのトリフルオロ酢酸塩;
またはそれらの立体異性体を含む。
概して、本発明の化合物は、スキーム1に記載されている一般的手順に従って調製することができる。当業者ならば、所望のおよび関連化合物を提供するために、記述されている方法をさらに変動させるまたは最適化することができることが分かるであろう。下記の手順において、すべての変数は上記で定義した通りである。
典型的には、4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボン酸(II)を、好適なカルボキシル活性化剤と、好適な溶媒の存在下、約0〜30℃の温度で、約1〜24時間にわたって反応させて、式(III)の化合物を取得する。一部の実施形態において、式(II)の化合物を、塩化チオニルと、メタノールの存在下、室温で約16時間にわたって反応させて、式(III)の化合物を取得する。そのようにして取得された式(III)の化合物を、二炭酸ジ−tert−ブチルにより、トリエチルアミン等の好適な塩基の存在下で処理して、式(IV)の化合物を取得する。式(IV)の化合物のヒドロキシル基を、好適な試薬で保護して、R’が、簡単に置き換え可能な好適な活性化基である、式(V)の化合物を取得する。式(IV)の化合物を、メタンスルホニルクロリド、トルエンスルホニル(toluenesufonyl)クロリド、ノシルクロリドまたはトリフルオロメタンスルホン酸無水物から選択される好適な試薬により、N−エチルジイソプロピルアミン、トリエチルアミン、ジメチルアミノピリジンまたはそれらの混合物等の好適な塩基の存在下で処理して、式(V)の化合物を取得する。
式(V)の化合物を、式(Y)の化合物により、塩基および好適な溶媒の存在下、約40〜100℃の温度で約1〜24時間にわたって処理して、式(VI)の化合物を取得する。一部の実施形態において、式(V)の化合物を、式(Y)の化合物により、ジメチルホルムアミドおよび炭酸カリウムまたは炭酸セシウム等の好適な塩基の存在下、約25〜80℃で約1〜16時間にわたって処理して、式(VI)の化合物を取得する。
式(VI)の化合物を、好適な試薬により処理して、Xが、−CH2−Oまたは−(C=O)−NH−である、式(VII)の化合物を取得する。一部の実施形態において、式(VI)の化合物を、好適な試薬により処理して、Xが、−CH2−Oである、式(VII)の化合物を取得する。この変換は、2ステップで達成される。最初に、式(VI)の化合物を、好適な還元剤により、好適な溶媒の存在下、−15℃〜60℃までの範囲の温度で約1〜24時間にわたって還元して、第1級アルコール性化合物を取得する。還元剤の典型的な非限定的な例は、水素化アルミニウムリチウムを含む。好適な溶媒の典型的な非限定的な例は、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、トルエンまたはそれらの混合物を含む。そのようにして取得された第1級アルコール性化合物を、トリフェニルホスフィンおよびN−ヒドロキシフタルイミドの存在下、−15℃〜60℃までの範囲の温度で約1〜24時間にわたってフタルイミド中間体にさらに変換する。次いで、この中間体を、ヒドラジン水和物により、−15℃〜60℃までの範囲の温度で約1〜24時間にわたって処理して、式(VII)の化合物を取得する。
一部の実施形態において、式(VI)の化合物を、Xが、−(C=O)−NH−である、式(VII)の化合物に変換する。式(VI)の化合物を、ヒドラジン水和物により、−15℃〜60℃までの範囲の温度で約1〜24時間にわたって処理して、式(VII)の化合物を取得する。
そのようにして取得された式(VII)の化合物を、(2S,5R)−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボン酸(VIII)(国際特許出願第PCT/IB2013/059264号において開示されている手順の通り調製したもの)のナトリウム塩により、好適なカップリング剤および好適な溶媒の存在下、約−15℃〜約60℃までの範囲の温度で約1〜約24時間にわたって処理して、式(IX)の化合物を取得する。好適なカップリング剤の典型的な非限定的な例は、ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDC.HCl)、ジイソプロピルカルボジイミド(DIC)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HOBt)、N−ヒドロキシコハク酸イミド(HOSu)、1−ヒドロキシ−7−アザベンゾトリアゾロ(HOAt)、(1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム−3−オキシドヘキサフルオロホスフェート)(HATU)、PyBOP、PyBrop、HAMTU、2−(5−ノルボルネン(Norborene)−2,3−ジカルボキシイミド)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TNTU)、2−(2−ピリドン−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(TPTU)等を含む。好適な溶媒の典型的な非限定的な例は、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、1,4−ジオキサン、クロロホルム、ジクロロメタン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、水およびそれらの適切な組合せ等を含む。
水素、遷移金属触媒および好適な溶媒の存在下、約10℃〜約60℃までの範囲の温度で約1時間〜約14時間にわたって水素化分解を行うことにより、式(IX)の化合物を脱ベンジル化して、式(X)の化合物を提供する。水素源の典型的な非限定的な例は、水素ガス、ギ酸アンモニウム、シクロヘキセン、リチウム−液体アンモニア、アンモニア−tert−ブタノール、ナトリウム−液体アンモニア−tert−ブタノール、トリエチルシリルヒドリド等を含む。遷移金属触媒の典型的な非限定的な例は、5%パラジウム炭素、10%パラジウム炭素、20%水酸化パラジウム炭素、ラネーニッケル等を含む。好適な溶媒の典型的な非限定的な例は、メタノール、エタノール、ジクロロメタン、N,Nジメチルホルムアミド、酢酸エチル、テトラヒドロフランまたはそれらの混合物を含む。
式(X)の化合物を、好適なスルホン化試薬と、ピリジン、ジクロロメタンまたはN,N−ジメチルホルムアミド等の好適な溶媒中、約0℃〜約80℃までの範囲の温度で約1〜約24時間にわたって反応させることにより、スルホン化する。好適なスルホン化試薬の典型的な非限定的な例は、三酸化硫黄ピリジン錯体、三酸化硫黄トリメチルアミン錯体、三酸化硫黄トリエチルアミン錯体、三酸化硫黄N,N−ジメチルアニリン錯体、三酸化硫黄2−メチルピリジン錯体、三酸化硫黄ジオキサン錯体、三酸化硫黄チオキサン錯体、三酸化硫黄ジメチルスルフィド錯体、三酸化硫黄ジメチルスルホキシド錯体、三酸化硫黄N,N−ジメチルホルムアミド錯体等を含む。取得されたスルホン化化合物を、対応する式(XI)のテトラブチルアンモニウム塩に変換した。一部の実施形態において、スルホン化化合物を、テトラブチルアンモニウムサルフェート(TBAS)により処理して、式(XI)のスルホン酸化合物のテトラブチルアンモニウム塩を取得する。
次いで、式(XI)の化合物の保護基を除去することにより、本発明による化合物を両性イオンとして単離する。式(XI)の化合物を、トリフルオロ酢酸等の好適な脱保護剤と、ジクロロメタン、クロロホルムまたはアセトニトリル等の好適な溶媒の存在下、約−15℃〜約40℃の範囲の温度で約0.5時間〜約14時間にわたって反応させて、Mが、Hである、式(I)の化合物を取得する。
Figure 2018536696
式(XI)の化合物を、Mが、カチオンである、式(I)の化合物に変換してもよい。一部の実施形態において、式(VI)の化合物を、10%テトラヒドロフラン:水混合物等の好適な溶媒に溶解し、ダウエックス50WX8 200Na+樹脂を詰めたカラムに通過させて、またはインディオン225Na樹脂に通過させて、式(I)の化合物のナトリウム塩を提供した。一部の実施形態において、式(XI)の化合物を、アセトン、テトラヒドロフラン、エタノール、イソプロパノールまたはアセトニトリル等の好適な溶媒に溶解し、それにより、エチルヘキサン酸ナトリウムまたはエチルヘキサン酸カリウムで処理して、式(I)の化合物のナトリウムまたはカリウム塩を提供した。
一部の実施形態において、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を含む、医薬組成物が提供される。
一部の他の実施形態において、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む、医薬組成物が提供される。
一部の他の実施形態において、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)スルバクタム、タゾバクタム、クラブラン酸、アビバクタムまたは薬学的に許容されるそれらの誘導体から選択される少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤とを含む、医薬組成物が提供される。
一部の他の実施形態において、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む、医薬組成物が提供される。
一部の他の実施形態において、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)セフェピム、セフピロム、セフタロリン、セフタジジム、セフトロザン(ceftalozane)または薬学的に許容されるそれらの誘導体から選択される少なくとも1つの抗菌剤とを含む、医薬組成物が提供される。
一部の他の実施形態において、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ(lacatamse)阻害剤または薬学的に許容されるその誘導体と、(c)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む、医薬組成物が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を含む医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む、医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)スルバクタム、タゾバクタム、クラブラン酸、アビバクタムまたは薬学的に許容されるそれらの誘導体から選択される少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤とを含む、医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む、医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)セフェピム、セフピロム、セフタロリン、セフタジジム、セフトロザンまたは薬学的に許容されるそれらの誘導体から選択される少なくとも1つの抗菌剤とを含む、医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤または薬学的に許容されるその誘導体と、(c)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを含む、医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体、(b)少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤または薬学的に許容されるその誘導体を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体、(b)スルバクタム、タゾバクタム、クラブラン酸、アビバクタムまたは薬学的に許容されるそれらの誘導体から選択される少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体、(b)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体、(b)セフェピム、セフピロム、セフタロリン、セフタジジム、セフトロザンまたは薬学的に許容されるそれらの誘導体から選択される少なくとも1つの抗菌剤を投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の他の実施形態において、対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、(a)式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と、(b)少なくとも1つのベータ−ラクタマーゼ阻害剤または薬学的に許容されるその誘導体と、(c)少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体とを投与するステップを含む、方法が提供される。
一部の実施形態において、本発明による組成物および方法は、式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を、少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体と組み合わせて使用する。多種多様な抗菌剤を使用することができる。抗菌剤の典型的な非限定的な例は、アミノグリコシド、アンサマイシン、カルバセフェム、セファロスポリン、セファマイシン、リンコサミド、リポペプチド、マクロライド、モノバクタム、ニトロフラン、ペニシリン、ポリペプチド、キノロン、スルホンアミド、テトラサイクリン、オキサゾリジノン等として一般に分類される、抗菌化合物の1つまたは複数を含む。アミノグリコシド抗菌剤の典型的な非限定的な例は、アミカシン、ゲンタマイシン、カナマイシン、ネオマイシン、ネチルマイシン、トブラマイシン、パロモマイシン、アルベカシン、ストレプトマイシン、アプラマイシン等を含む。アンサマイシン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、ゲルダナマイシン、ハービマイシン等を含む。カルバセフェム抗菌剤の典型的な非限定的な例は、ロラカルベフ等を含む。カルバペネム抗菌剤の典型的な非限定的な例は、エルタペネム、ドリペネム、イミペネム、メロペネム等を含む。
セファロスポリンおよびセファマイシン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、セファゾリン、セファセトリル、セファドロキシル、セファレキシン、セファログリシン、セファロニウム、セファロリジン、セファロチン、セファピリン、セファトリジン、セファゼドン、セファザフル、セフラジン、セフロキサジン、セフテゾール、セファクロル、セファマンドール、セフミノックス、セフォニシド、セフォラニド、セフォチアム、セフプロジル、セフブペラゾン、セフロキシム、セフゾナム、セファマイシン、セフォキシチン、セフォテタン、セフメタゾール、カルバセフェム、セフィキシム、セフタジジム、セフトリアキソン、セフカペン、セフダロキシム、セフジニル、セフジトレン、セフェタメト、セフメノキシム、セフォジジム、セフォペラゾン、セフォタキシム、セフピミゾール、セフピラミド、セフポドキシム、セフスロジン、セフテラム、セフチブテン、セフチオレン、セフチゾキシム、オキサセフェム(cxacephem)、セフェピム、セフォゾプラン、セフピロム、セフキノム、セフトビプロール、セフチオフル、セフキノム、セフォベシン、セフトロザン、セフタロリン、セフトビプロール等を含む。
リンコサミド抗菌剤の典型的な非限定的な例は、クリンダマイシン、リンコマイシン等を含む。マクロライド抗菌剤の典型的な非限定的な例は、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、ジリスロマイシン、エリスロマイシン、ロキシスロマイシン、トロレアンドマイシン、テリスロマイシン、スペクチノマイシン、ソリスロマイシン等を含む。モノバクタム抗菌剤の典型的な非限定的な例は、アズトレオナム等を含む。ニトロフラン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、フラゾリドン、ニトロフラントイン等を含む。ペニシリン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、アモキシシリン、アンピシリン、アズロシリン、カルベニシリン、クロキサシリン、ジクロキサシリン、フルクロキサシリン、メズロシリン、メチシリン、ナフシリン、オキサシリン、ペニシリンG、ペニシリンV、ピペラシリン、テモシリン、チカルシリン等を含む。ポリペプチド抗菌剤の典型的な非限定的な例は、バシトラシン、コリスチン、ポリミキシンB等を含む。
キノロン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、シプロフロキサシン、エノキサシン、ガチフロキサシン、レボフロキサシン、ロメフロキサシン、モキシフロキサシン、ナリジクス酸、レボナジフロキサシン、ノルフロキサシン、オフロキサシン、トロバフロキサシン、グレパフロキサシン、スパルフロキサシン、テマフロキサシン等を含む。スルホンアミド抗菌剤の典型的な非限定的な例は、マフェニド、スルホンアミドクリソイジン、スルファセタミド、スルファジアジン、スルファメチゾール、スルファメトキサゾール、スルファサラジン、スルフイソキサゾール、トリメトプリム等を含む。テトラサイクリン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、デメクロサイクリン、ドキシサイクリン、ミノサイクリン、オキシテトラサイクリン、テトラサイクリン、チゲサイクリン等を含む。オキサゾリジノン抗菌剤の典型的な非限定的な例は、テジゾリド、リネゾリド、ランベゾリド、トレゾリド、ラデゾリド等を含む。
本発明による医薬組成物は、1つまたは複数の薬学的に許容される担体または賦形剤等を含んでもよい。そのような担体または賦形剤の典型的な非限定的な例は、マンニトール、ラクトース、デンプン、ステアリン酸マグネシウム、サッカリンナトリウム(sodium saccharine)、タルカム、セルロース、クロスカルメロースナトリウム(sodium crosscarmellose)、グルコース、ゼラチン、スクロース、炭酸マグネシウム、湿潤剤、乳化剤、可溶化剤、pH緩衝剤、滑沢剤、安定剤、結合剤等を含む。
一部の実施形態において、本発明による医薬組成物は、経口的にまたは非経口的に投与される。
本発明による医薬組成物は、種々の形態で存在することができる。一部の実施形態において、医薬組成物は、粉末または溶液の形態である。一部の他の実施形態において、本発明による医薬組成物は、非経口投与の前に適合性再構成希釈剤の添加によって再構成され得る粉末の形態である。そのような適合性再構成希釈剤の非限定的な例は、水を含む。
一部の他の実施形態において、本発明による医薬組成物は、非経口投与の前に適合性希釈剤で希釈することができる凍結組成物の形態である。
一部の他の実施形態において、本発明による医薬組成物は、経口または非経口投与のための使用準備済の形態である。
本発明による方法において、本明細書で開示される医薬組成物および/または他の薬学的活性原料は、組成物もしくはその構成要素または活性原料を所望の部位に送達する役割を果たす任意の適切な方法によって投与されてもよい。投与の方法は、例えば、医薬組成物の成分および活性原料の性質、潜在的または実際の感染の部位、関与する微生物(例えば細菌)、感染症の重症度、対象の年齢および健康状態等の種々の要因に応じて変動し得る。本発明による対象に組成物を投与することの一部の非限定的な例は、経口、静脈内、局所、呼吸器内、腹腔内、筋肉内、非経口、舌下、経皮、鼻腔内、エアゾール、眼内、気管内、直腸内、膣内、遺伝子銃、皮膚パッチ、点眼薬、点耳薬または洗口剤を含む。
本発明による組成物を、活性原料および/または賦形剤が、一緒に(例えば混和物として)または別個の成分としてのいずれかで存在し得る、種々の剤形に製剤化することができる。組成物中の種々の原料が混合物として製剤化される場合、そのような組成物は、そのような混合物を、任意の好適な投与経路を使用して対象に投与することによって送達することができる。代替として、本発明による医薬組成物を、1つまたは複数の原料(活性または不活性原料)が別個の成分として存在する、剤形に製剤化してもよい。原料が混合物とはならずに別個の成分となる組成物または剤形、そのような組成物/剤形は、いくつかの手法で投与されてもよい。1つの考えられる方法において、原料は、所望の割合で混合されてもよく、次いで、混合物は、必要に応じて投与される。代替として、成分または原料(活性または不活性)は、同等の混合物の投与によって実現されたであろう同じまたは同等の治療レベルまたは効果を実現するように適切な割合で、別個に投与されてもよい(同時にまたは相次いで)。
一部の実施形態において、本発明による医薬組成物は、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体、および抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体が、組成物中に混和物としてまたは別個の成分として存在するような、剤形に製剤化される。一部の他の実施形態において、本発明による医薬組成物は、式(I)の化合物またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体、および抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体が、組成物中に別個の成分として存在するような、剤形に製剤化される。
同様に、本発明による方法において、本明細書で開示される活性原料は、要件に応じていくつかの手法で対象に投与されてもよい。一部の実施形態において、活性原料を適切な量で混和し、次いで、混和物を対象に投与する。一部の他の実施形態において、活性原料は、別個に投与される。本発明は、活性原料剤が別個に投与され得ることを企図しているため、本発明は、別個の医薬組成物をキット形態で組み合わせることをさらに提供する。キットは、それぞれが1つまたは複数の活性原料を含む、1つまたは複数の別個の医薬組成物を含んでもよい。そのような別個の組成物のそれぞれは、ボトル、バイアル、シリンジ、ボックス、バッグ等の別個の容器内に存在してもよい。典型的には、キットは、別個の成分の投与のための説明書を含む。キット形態は、別個の成分が好ましくは異なる剤形(例えば、経口および非経口)で投与される、または(ore)異なる投薬間隔で投与される場合に、特に有利である。活性原料が別個に投与される場合、それらは同時にまたは順次に投与されてもよい。
本発明による医薬組成物または活性原料は、多様な剤形に製剤化されてよい。剤形の典型的な非限定的な例は、固体、半固体、液体およびエアゾール剤形;例えば、錠剤、カプセル剤、散剤、液剤、懸濁剤、坐剤、エアゾール剤、顆粒剤、乳剤、シロップ剤、エリキシル剤等を含む。
概して、本明細書で開示される医薬組成物および方法は、細菌感染症の予防または治療に有用である。有利なことに、本明細書で開示される組成物および方法は、公知の抗菌剤またはそれらの公知の組成物の1つまたは複数にあまりまたは全く影響を受けないとみなされる細菌によって引き起こされる感染症の予防または治療にも有効である。種々の抗菌剤に対する耐性を発生したことが公知であるそのような細菌の一部の非限定的な例は、Acinetobacter、E.coli、Pseudomonas aeruginosa、Staphylococcus aureus、Enterobacter、Klebsiella、Citrobacter等を含む。本発明の組成物および/または方法を使用して予防または治療され得る感染症の他の非限定的な例は、皮膚および軟部組織感染症、発熱性好中球減少症、尿路感染症、腹腔内感染症、気道感染症、肺炎(院内)、菌血症性髄膜炎、外科感染症等を含む。
驚くべきことに、本発明による化合物、組成物および方法は、1つまたは複数のベータ−ラクタマーゼ酵素を生成する細菌によって引き起こされる細菌感染症の予防または治療にも有効である。一部の実施形態において、ベータ−ラクタマーゼ酵素を阻害する方法であって、薬学的有効量の式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を投与するステップを含む、方法が提供される。一部の他の実施形態において、ベータ−ラクタマーゼ酵素を阻害する方法であって、薬学的有効量の、式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体を含む医薬組成物を投与するステップを含む、方法が提供される。
概して、発明による式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩は、対象における抗菌剤の抗菌有効性の増大にも有用である。1つまたは複数の抗菌剤の抗菌有効性は、例えば、前記抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体を、薬学的有効量の本発明による式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される塩と共投与することによって、増大し得る。一部の実施形態において、対象における抗菌剤の抗菌有効性を増大させるための方法であって、前記抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体を、式(I)の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体と共投与するステップを含む、方法が提供される。
様々な置換および修正が、本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、本明細書で開示される発明になされ得ることが、当業者には容易に明らかとなるであろう。例えば、当業者ならば、本発明は、記述されている一般的な説明内の多様な異なる化合物を使用して実践され得ることを認識するであろう。
下記の例は、現在最もよく知られている本発明の実施形態を例証する。しかしながら、下記は、本発明の原理の応用の例示または例証にすぎないことを理解されたい。多数の修正ならびに代替的な組成物、方法およびシステムが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、当業者によって考案され得る。添付の請求項は、そのような修正および配置を網羅することが意図されている。故に、本発明を特殊性とともに上述してきたが、下記の例は、本発明の最も実践的かつ好ましい実施形態であると現在考えられているものに関連して、さらなる詳細を提供する。
(例1)
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド
Figure 2018536696
ステップ1:メチル(2S,4R)−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボキシレート塩酸塩の合成:0℃のメタノール(1L)中の(2S,4R)−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボン酸(100.0g、0.76mol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(66.0ml、0.91M)を、添加漏斗を使用して30分間かけて添加した。次いで、反応混合物をゆっくりと室温に温め、16時間にわたって撹拌した。次いで、溶媒を減圧下で蒸発させた。取得された白色残留物に、ヘキサン(1L)を添加し、よく撹拌し、吸引下で濾過した。残留物を追加のヘキサン(1L)で洗浄した。次いで、取得された白色残留物を、1Lの丸底フラスコに移し、減圧(2mm Hg)下で2時間にわたって乾燥させて、135gの表題化合物を白色固体として98%収率で取得した。
分析:
質量:146(M+1);分子質量:145.1および分子式:C611NO3について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 4.62-4.58 (m, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.45 (dd, 1H, J = 3.6, 12.0 Hz), 3.34-3.29 (m, 1H), 2.44-2.38 (m, 1H), 2.24 - 2.16 (m, 1H);
ステップ2:(2S,4R)−1−tert−ブチル−2−メチル−4−ヒドロキシピロリジン−1,2−ジカルボキシレートの合成:0℃のジクロロメタン(1.3L)中のメチル(2S,4R)−4−ヒドロキシ−ピロリジン−2−カルボキシレート塩酸塩(135.0g、0.74mol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(207ml、1.49mol)を、添加漏斗を使用して30分間かけてゆっくりと添加した。この後、Boc無水物(179.0g、0.81mol)を、反応混合物に、添加漏斗を使用して30分間かけて添加した。次いで、反応混合物を室温に温め、16時間にわたってさらに撹拌した。次いで、反応混合物を3Lの分液漏斗に移し、10%硫酸水素カリウム(2×1L)、5%炭酸水素ナトリウム(2×1L)、次いで水(2×2L)で洗浄した。次いで、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させて、166gの表題化合物を薄黄色油として91%収率で取得した。
分析:
質量:246(M+1);分子質量:245.2および分子式:C1119NO5について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 4.50-4.35 (m, 2H), 3.68-3.40 (m, 2H), 2.30 - 2.27 (m, 1H), 2.09-2.02 (m, 1H), δ1.45 (s, 9H);
ステップ3:(3R,5S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−5−(メトキシカルボニル)ピロリジン−3−イル−4−(4−ニトロベンゼンスルホネート)の合成:0℃のジクロロメタン(1L)中の(2S,4R)−1−tert−ブチル2−メチル−4−ヒドロキシピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(100.0g、0.40mol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(170.0ml、1.22mol)を、添加漏斗を使用して10分間かけて、続いて、ジメチルアミノピリジン(3.27g、0.02M)を添加した。ノシルクロリド(108.7g、0.48mol)を、反応混合物に30分間かけてゆっくりと添加した。反応は、非常に発熱性であった。次いで、反応混合物を室温に温め、16時間にわたって撹拌した。次いで、反応混合物を、5%硫酸水素カリウム(2×1L)、10%炭酸水素ナトリウム(2×1L)、次いで水(2×1L)で洗浄した。有機層(later)を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させて、濃厚な油を取得した。ジエチルエーテル(500ml)を濃厚な油に添加し、よく撹拌し、次いで、減圧下で蒸発させて、白色固体を取得した。取得された白色残留物に、ヘキサン(1L)を添加し、混合物を30分間にわたって撹拌した。次いで、混合物を吸引下で濾過し、残留物をヘキサン(3×200ml)で数回洗浄した。取得された白色残留物を1Lの丸底フラスコに移し、減圧(4mm Hg)下で乾燥させて、143gの(3R,5S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−5−(メトキシカルボニル)ピロリジン−3−イル−4−ニトロベンゼンスルホネートを白色粉末として81%収率で取得した。
分析:
質量:431(M+1);分子質量:430.4および分子式:C172229Sについて
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.42 (d, 1H, J = 8.4 Hz), 8.11 (d, 1H, J = 8.4 Hz), 5.18 (bs, 1H), 4.41- 4.34 (m, 1H), 3.73 (s, 3H), 3.70-3.60 (m, 2H), 2.62-2.42 (m, 1H), 2.26-2.20 (m, 1H), 1.43 (s, 9H).
ステップ4:(2S,4S)−1−tert−ブチル−2−メチル4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートおよび(2S,4S)−1−tert−ブチル2−メチル4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートの合成:ジメチルホルムアミド(150ml)中の化合物(3R,5S)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−5−(メトキシカルボニル)ピロリジン−3−イル−(4−ニトロベンゼンスルホネート)(20.0g、0.04mol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(12.8g、0.09mol)およびテトラゾール(3.58g、0.05mol)を添加した。反応混合物を80℃で16時間にわたって加熱した。溶媒を減圧下で蒸発させた。残留物を酢酸エチル(150ml)に溶解し、溶液を水(2×100ml)で洗浄した。次いで、有機層を収集し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させた。次いで、取得された残留物を、0:100〜80:20(酢酸エチル:ヘキサン)の勾配を使用するシリカゲル(60〜120メッシュ)上でのカラムクロマトグラフィーを使用して精製した。合わせた画分を蒸発させて、(2S,4S)−1−tert−ブチル2−メチル4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートを薄黄色油(8.1g、59%)として取得した。合わせた画分からの溶媒のさらなる溶離および蒸発により、(2S,4S)−1−tert−ブチル2−メチル4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートを無色油(3.7g、25%)として得た。
(2S,4S)−1−tert−ブチル−2−メチル4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートについての分析:
質量:298(M+1);分子質量:297.3および分子式:C121954について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.52 (s, 1H), 5.37-5.30 (m, 1H), 4.53-4.49 (m, 1H), 4.22-4.11 (m, 2H), 3.69 (s, 3H), 3.02-2.95 (m, 2H), 1.42 (s, 9H);
(2S,4S)−1−tert−ブチル−2−メチル4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートについての分析:
質量:298(M+1);分子質量:297.3および分子式:C121954について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.82 (s, 1H), 5.25 (bs, 1H), 4.58-4.42 (m, 1H), 4.16 (dd, 1H, J = 6.4, 12.0 Hz), 4.10-3.82 (m, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.05-2.90 (m, 1H), 2.75-2.55 (m, 1H), 1.44 (s, 9H).
ステップ5:(2S,4S)−tert−ブチル−2−(ヒドロキシメチル)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの合成:0℃のテトラヒドロフラン(80ml)中の水素化アルミニウムリチウム(0.83g、0.022mol)の撹拌溶液に、テトラヒドロフラン(50ml)中の化合物(2S,4S)−1−tert−ブチル2−メチル4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(7.0g、0.022M)の溶液を(滴下)添加した。得られた混合物を、同じ温度で2時間にわたって撹拌した。次いで、硫酸ナトリウムの飽和水溶液を反応混合物にゆっくりと添加し、灰色固体全体が白色固体に変わるまで撹拌した。次いで、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を収集し、溶媒を減圧下で蒸発させた。酢酸エチル(150ml)を残留物に添加し、溶液を分液漏斗に移し、水(2×100ml)で洗浄した。有機層を収集し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させて、4.2gの表題化合物を無色油として66%収率で取得した。
ステップ6:tert−ブチル−2−{[(2S.4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−1H−イソインドール−1,3(2H)−ジオン−1−カルボキシレートの合成:テトラヒドロフラン(50ml)中の(2S,4S)−tert−ブチル2−(ヒドロキシメチル)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(3.64g、0.013mol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(3.90g、0.014mol)、N−ヒドロキシフタルイミド(hydroxy phthalamide)(2.42g、0.014mol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(2.95ml、0.014mol)を添加した。得られた混合物を、室温で16時間にわたって撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、ジイソプロピルエーテル(150ml)を残留物に添加し、室温で1時間にわたって撹拌した。凝結したトリフェニルホスフィンオキシドを濾過除去し、濾液を収集し、溶媒を減圧下で蒸発させた。取得された残留物を、0:100〜50:50(酢酸エチル:ヘキサン)のv/v勾配を使用するシリカゲル(60〜120メッシュ)上でのカラムクロマトグラフィーによって精製した。合わせた画分からの溶媒を減圧下で蒸発させて、4.54gの表題化合物を無色油として81%収率で取得した。
分析:
質量:415(M+1);分子質量:414.4および分子式:C192265について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.56 (s, 1H), 7.82-7.72 (m, 4H), 5.50-5.40 (m, 1H), 4.55 (bs, 1H), 4.40-4.20 (m, 3H), 3.98 (dd, 1H, J = 6.4, 12.0 Hz), 3.18-2.95 (m, 2H), 1.43 (s, 9H).
ステップ7:tert−ブチル(2S,4S)−2−[(アミノオキシ)メチル]−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの合成:ジクロロメタン(50ml)中のステップ6において取得された化合物(4.54g、0.011M)の撹拌溶液に、ヒドラジン水和物(0.807mL、0.016M)を添加し、反応混合物を室温で2時間にわたって撹拌した。反応混合物中で凝結した白色固体を濾過除去し、濾液を収集し、溶媒を減圧下で除去して、表題のヒドロキシルアミン化合物を得て、これをさらに精製することなく次の反応において使用した。
ステップ8:(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドの合成:ジメチルホルムアミド(100ml)中の(2S,5R)−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボン酸(国際特許出願第PCT/IB2013/059264号において開示されている手順の通り調製したもの)(3.57g、0.011mol)のナトリウム塩の撹拌溶液に、N−メチルモルホリン(3.77mL、0.032mol)、EDC.HCl(3.13g、0.016mol)、HOBt(1.66g、0.011mol)、続いて、ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解した、ステップ−7において取得された粗アミンを、引き続き添加した。反応混合物を室温で16時間にわたって撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、酢酸エチル(100ml)を残留物に添加し、次いで、混合物を分液漏斗に移した。有機層を水(3×100ml)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、次いで、溶媒を減圧下で蒸発させた。取得された残留物を、0:100〜40:60(アセトン:ヘキサン)の勾配を使用するシリカゲル60〜120メッシュのカラム上でのカラムクロマトグラフィーによって精製した。合わせた画分からの溶媒を減圧下で蒸発させて、3.3gの表題化合物を白色固体として56%収率(2ステップにわたって)で取得した。
分析:
質量:543(M+1);分子質量:542.6および分子式:C253486について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 9.80 (bs, 1H), 8.60 (s, 1H), 7.43-7.35 (m, 5H), 5.42-5.37 (m, 1H), 5.04 (d, 1H, J = 11.2 Hz), 4.89 (d, 1H, J = 10.8 Hz), 4.40-4.20 (m, 2H), 4.10-3.88 (m, 4H), 3.30 (bs, 1H), 3.02 (d, 1H, J = 11.2 Hz), 2.84-2.78 (m, 2H), 2.26 (dd, 1H, J = 5.6, 13.2 Hz), 2.02-1.93 (m, 2H), 1.70-1.60 (m, 1H), 1.47 (s, 9H).
ステップ9:(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−6−ヒドロキシ−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドの合成:10%パラジウム炭素(0.80g、50%湿潤)を含有するメタノール(50ml)中のステップ−8において取得された化合物(3.20g、5.90mmol)の溶液を、水素雰囲気下、50psiで1時間にわたって水素化した。次いで、反応混合物を濾過し、濾液を収集し、溶媒を減圧下で蒸発させて、2.54gの表題化合物を白色固体として94%収率で取得した。
分析:
質量:453(M+1);分子質量:452.4および分子式:C182886について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.55 (s, 1H), 5.45-5.35 (m, 1H), 4.40-4.02 (m, 3H), 3.95-3.89 (m 3H), 3.73 (bs, 1H), 3.18 (d, 1H, J = 10.6 Hz), 2.97 (d, 1H, J = 8.8 Hz), 2.90-2.82 (m, 2H), 2.30 (dd, 1H, J = 6.0, 14.4 Hz), 2.20-2.05 (m, 1H), 2.00-1.90 (m, 1H), 1.81-1.78 (m, 1H), 1.47 (s, 9H)
ステップ10:(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドの合成:ピリジン(30ml)中のステップ−9において取得された化合物(2.5g、5.53mmol)の撹拌溶液に、三酸化硫黄ピリジン錯体(2.63g、16.5mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間にわたって撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、取得された濃厚な油を0.5Mリン酸二水素カリウム(150ml)に溶解し、室温で30分間にわたって撹拌した。次いで、反応混合物を分液漏斗に移し、酢酸エチル(3×100ml)で洗浄した。水性層を収集し、丸底フラスコに移した。これに、テトラブチルアンモニウムサルフェート(1.877g、5.53mmol)を添加し、得られた混合物を室温で1時間にわたって撹拌した。次いで、反応混合物をジクロロメタン(3×150ml)で抽出した。合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させて、白色泡状物を取得した。白色泡状物を、シリカ−ゲル(60〜120メッシュ)のカラム上でのカラムクロマトグラフィーによって精製した。0:100〜6:94(メタノール:ジクロロメタン)のv/v勾配を使用する溶離を行った。合わせた画分の溶媒を蒸発させて、2.7gの表題化合物を白色泡状物として63%収率で提供した。
分析:
質量:531(M−1);分子質量:532.5および分子式:C182889Sについて
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 9.80 (bs, 1H), 8.56 (s, 1H), 5.45-5.36 (m, 1H), 4.40-4.20 (m, 3H), 4.00-3.88 (m, 2H), 3.41-3.25 (m, 9H),2.87-2.80 (m, 2H), 2.33-2.88 (m, 1H), 2.18-2.14 (m, 1H), 1.91-1.85 (m, 1H), 1.75-1.60 (m, 8H), 1.50-1.40 (m, 17H), 1.35-1.20 (m, 2H), 0.99 (t, 12H, J = 6.8 Hz), 1.80-1.60 (m, 2H);
ステップ11:(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドの合成:アルゴン雰囲気下、−10℃のジクロロメタン(5ml)中のステップ10において取得された化合物(1.3g、1.67mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(5mL)をゆっくりと添加し、反応混合物を同じ温度で2.5時間にわたって撹拌した。反応混合物をヘキサン(2×50ml)とともに撹拌し、ヘキサン層をデカントした。同様に、反応混合物を、ジエチルエーテル(2×40ml)、ジクロロメタン(2×40ml)およびアセトニトリル(2×40ml)で洗浄した。取得された白色固体を減圧(4mm Hg)下で乾燥させて、0.6gの(2S)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドを白色固体として84%収率で取得した。
分析:
質量:433(M+1);432.42の分子質量およびC132087Sの分子式について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 9.05 (s, 1H), 5.80-5.75 (m, 1H), 4.10-4.00 (m, 3H), 3.92-3.79 (m, 2H), 3.03 (d, 1H, J = 11.2 Hz), 2.92 (d, 1H, J = 11.6 Hz), 2.91-2.84 (m, 1H), 2.38-2.31 (m, 1H), 2.05-1.95 (m, 1H), 1.90-1.85 (m, 1H), 1.80-1.60 (m, 2H).
(例2)
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩
Figure 2018536696
ステップ1:1−tert−ブチル2−メチル(2R,4R)−4−{[(4−ニトロフェニル)スルホニル]オキシ}ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートの合成:0℃のジクロロメタン(1100ml)中の1−tert−ブチル2−メチル(2R,4R)−4−ヒドロキシピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(国際特許出願第2011044057号において開示されている手順の通り調製したもの)(107g、0.437mol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(182.6ml、1.31mol)を、添加漏斗を使用して10分間かけて添加し、続いて、4−ニトロフェニルスルホニルクロリド(145g、0.655mol)を反応混合物に1.5時間かけてロットごとに添加した。結果として得られた反応混合物に、ジメチルアミノピリジン(3.04g、0.025mol)を、連続撹拌下、0℃で添加した。次いで、反応混合物を25℃に到達させ、21時間にわたって撹拌した。次いで、反応混合物を、10%硫酸水素カリウム(500ml)、水(200ml)、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(500ml)、水(200ml)で、および最後にブライン(200ml)で洗浄した。収集された有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、溶媒を減圧下で蒸発させて、濃厚な油を取得した。ジエチルエーテル(100ml)を濃厚な油に添加し、よく撹拌し、固体を分離および濾過し、残留物をヘキサン(200ml)で洗浄した。取得された固体残留物を減圧下で乾燥させて、1−tert−ブチル2−メチル(2R,4R)−4−{[(4−ニトロフェニル)スルホニル]オキシ}ピロリジンを、薄褐色粉末、150g、80%収率として産出した。
分析:
質量:431.2(M+1);分子質量:430.4および分子式:C172229Sについて;
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.42 (d, 1H, J = 8.0 Hz), 8.11 (d, 1H, J = 8.0 Hz), 5.21 (brs, 1H), 4.52- 4.36 (m, 1H), 3.71 (s, 3H), 3.70-3.64 (m, 2H), 2.56-2.42 (m, 2H), 1.43 & 1.40 (s, 9H).
ステップ2:1−tert−ブチル2−メチル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートの合成:アセトニトリル(60ml)中の化合物1−tert−ブチル2−メチル(2R,4R)−4−{[(4−ニトロフェニル)スルホニル]オキシ}ピロリジン(15.0g、0.035mol)の撹拌溶液に、モルホリン(6.10ml、0.070mol)を添加した。反応混合物を80℃で16時間にわたって加熱した。反応混合物を25℃に冷却し、反応混合物を濾過した。濾液を濃縮し、残留物を酢酸エチル(300ml)に溶かし、溶液を水(2×100ml)で洗浄した。次いで、有機層を収集し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させた。次いで、取得された残留物を、60%酢酸エチル:ヘキサン混合物を溶離液として使用するシリカゲル(60〜120メッシュサイズ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、必要とされる化合物を得た。合わせた画分を蒸発させて、1−tert−ブチル2−メチル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレートを薄黄色油(6g、55%)として取得した。
分析
質量:315.0(M+1);分子質量:314.38および分子式:C152625について;
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 4.48-4.32 (m, 1H), 3.88-3.80 (m, 1H), 3.78-3.68 (m, 4H), 3.74 (s, 3H), 3.26-3.16 (m, 1H), 3.04-2.92 (m, 1H), 2.54-2.38 (m, 4H), 2.20-2.10 (m, 2H), 1.46 & 1.41 (s, 9H).
ステップ3:tert−ブチル(2R,4S)−2−(ヒドロキシメチル)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの合成:0℃のテトラヒドロフラン(60ml)中の水素化アルミニウムリチウム(1.45g、0.038mol)の撹拌溶液に、テトラヒドロフラン(60ml)中の化合物1−tert−ブチル2−メチル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(6.0g、0.019mol)の溶液を滴下添加した。得られた混合物を、同じ温度で15分間にわたって撹拌した。次いで、硫酸ナトリウムの飽和水溶液を反応混合物にゆっくりと添加し、灰色固体全体が白色固体に変わるまで撹拌した。次いで、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を収集し、溶媒を減圧下で蒸発させて、表題化合物を、無色油、5.0g、91%収率として取得した。
分析:
質量:287.1(M+1);分子質量:286.3および分子式:C142624について。
ステップ4:tert−ブチル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)−2−{[(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−2H−イソインドール−2−イル)オキシ]メチル}ピロリジン−1−カルボキシレートの合成:テトラヒドロフラン(50ml)中のtert−ブチル(2R,4S)−2−(ヒドロキシメチル)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(5.0g、0.017mol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(8.20g、0.031mol)、N−ヒドロキシフタルイミド(4.27g、0.026mol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(6.10ml、0.031mol)を添加した。得られた混合物を25℃で16時間にわたって撹拌した。溶媒を蒸発させ、取得された残留物を、60%酢酸エチル:ヘキサン混合物を溶離液として使用するシリカゲル(60〜120メッシュサイズ)によって精製して、純粋な画分は、濃縮時に(upond)、必要とされる化合物、7gを、無色油、93%収率として産出した。
分析:
質量:432.3(M+1);分子質量:431.49および分子式:C222936について。
ステップ5:tert−ブチル(2R,4S)−2−[(アミノオキシ)メチル]−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの合成:ジクロロメタン(140ml)中のtert−ブチル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)−2−{[(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロ−2H−イソインドール−2−イル)オキシ]メチル}ピロリジン−1−カルボキシレート(7.0g、0.016mol)の撹拌溶液に、ヒドラジン水和物(1.58ml、0.032mol)を添加し、反応混合物を室温で2時間にわたって撹拌した。反応混合物中で凝結した白色固体を濾過除去し、濾液をジクロロメタン(50ml)で希釈し、水(20ml)で洗浄した。次いで、有機層を収集し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させて、表題化合物を得て、これをさらに精製することなく次の反応において使用した。
分析:
質量:302.2(M+1);分子質量:301.39および分子式:C142734について。
ステップ6:(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドの合成:ジメチルホルムアミド(20ml)中の(2S,5R)−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボン酸(国際特許出願第PCT/IB2013/059264号において開示されている手順の通り調製したもの)(2.97g、0.010mol)のナトリウム塩の撹拌溶液に、N−メチルモルホリン(2.22ml、0.020mol)、EDC.HCl(2.87g、0.015mol)、HOBt(1.34g、0.010mol)を引き続き添加し、続いて、ジメチルホルムアミド(10ml)中のtert−ブチル(2R,4S)−2−[(アミノオキシ)メチル]−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−1−カルボキシレート(3.0g、0.010mol)の溶液を添加した。反応混合物を25℃で19時間にわたって撹拌した。溶媒を減圧下で蒸発させ、残留物をジクロロメタン(200ml)に溶かし、溶液を水(30ml)で洗浄した。次いで、有機層を収集し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧下で蒸発させた。次いで、取得された残留物を、50%酢酸エチル:ジクロロメタン混合物を溶離液として使用するシリカゲル(60〜120メッシュサイズ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、必要とされる化合物を得た。合わせた画分からの溶媒を減圧下で蒸発させて、表題化合物、2.0gを、白色固体、36%収率として産出した。
分析:
質量:560.4(M+1);分子質量:559および分子式:C284157について
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 10.35 (brs, 1H), 7.45-7.30 (m, 5H), 5.06 (d, 1H, J = 11.6 Hz), 4.91 (d, 1H, J = 11.6 Hz), 4.34-4.24 (m, 1H), 4.10-3.78 (m, 3H), 3.78-3.64 (m, 4H), 3.62-3.52 (m, 1H), 3.36-3.24 (m, 2H), 3.06-2.76 (m, 3H), 2.56-2.40 (m, 4H), 2.38-2.24 (m, 1H), 2.06-1.88 (m, 4H), 1.70-1.60 (m, 1H), 1.45(s, 9H).
ステップ7:(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−6−ヒドロキシ−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドの合成:10%パラジウム炭素(0.40g、50%湿潤)を含有するメタノール(20ml)中の(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド(2.0g、0.0036mol)の溶液を、水素雰囲気下、50psiで1時間にわたって水素化した。次いで、反応混合物をセライトベッドに通して濾過し、収集された濾液を減圧下で蒸発させて、1.5gの表題化合物を、白色固体、90%収率として産出した。
分析:
質量:470.4(M+1);分子質量:469および分子式:C213557について
ステップ8:(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのテトラブチルアンモニウム塩の合成:ジメチルホルムアミド(15ml)中の(2S,5R)−N−{[1−tert−ブトキシカルボニル(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−6−ヒドロキシ−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド(1.5g、0.0032mol)のテトラブチルアンモニウム塩の撹拌溶液に、三酸化硫黄:ジメチルホルムアミド錯体(1.0g、0.0064mol)を、撹拌下、約0℃の温度で添加した。反応混合物を0℃で10分間にわたって撹拌し、次いで、25℃に温めた。1時間の撹拌後、水(8ml)中のテトラブチルアンモニウムアセテート(2.89g、0.0096mol)の溶液を、連続撹拌下、反応混合物に添加した。1時間の撹拌の完了後、反応混合物からの溶媒を減圧下で蒸発させて、油状残留物を取得した。次いで、取得された残留物を、6%メタノール:DCM混合物を溶離液として使用するシリカゲル(60〜120メッシュサイズ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、必要とされる化合物を得た。合わせた画分の溶媒を蒸発させて、1.2gの表題化合物を、白色固体、47%収率として提供した。
分析:
質量:遊離酸として548.4(M−1);分子質量:791.07および分子式:C3770610Sについて
1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 10.42 (brs, 1H), 4.38-4.28 (m, 1H), 3.98-3.92 (m, 1H), 3.86-3.68 (m, 5H), 3.62-3.52 (m, 1H), 3.42-3.20 (m, 10H), 2.98-2.84 (m, 2H), 2.58-2.32 (m, 5H), 2.24-2.14 (m, 1H), 1.96-1.84 (m, 2H), 1.84-1.62 (m, 12H), 1.56-1.42 (m, 17H), 1.06-0.97 (m, 12H).
ステップ9:(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩の合成:アルゴン雰囲気下、−10℃のジクロロメタン(9ml)中のステップ8において取得された化合物(1.2g、1.67mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(9mL)をゆっくりと添加し、反応混合物を−10℃で30分間にわたって撹拌した。反応混合物をヘキサン(3×5ml)とともに撹拌し、ヘキサン層をデカントした。同様に、反応混合物を、ジエチルエーテル(3×5ml)、ジクロロメタン(2×5ml)で洗浄した。取得された白色固体を減圧(4mm Hg)下で乾燥させて、(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩を、白色固体、0.455g、53%収率として取得した。
分析:
質量:448.3(M−H);563.50の分子質量およびC162758S.C2HO23の分子式について
1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ11.82 (s, 1H), 9.48 (br s, 1H), 9.08 (br s, 2H), 4.08-3.94 (m, 5H), 3.86-3.62 (m, 6H), 3.44-3.36 (m, 2H), 3.20-2.96 (m, 5H), 2.36-2.26 (m, 2H), 2.12-1.64 (m, 4H).
HPLCによって決定された際の純度:95.76%
(例3)
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド
Figure 2018536696
ステップ−1:tert−ブチル(2S,4R)−2−(ヒドラジニルカルボニル)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1−カルボキシレートの合成:清浄な乾燥フラスコに、30mLのエタノール中の1−tert−ブチル2−メチル(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−1,2−ジカルボキシレート(3.0g、10.20mmol)の溶液を投入した。ヒドラジン水和物(2.6mL、51.02mmol)を溶液に添加し、溶液を還流下で加熱した。反応を、酢酸エチルおよびヘキサン(1:1)の混合物を使用する薄層クロマトグラフィーによってモニターした。出発材料の完全消費後、揮発物を減圧下で除去して、黄色油を取得した。化合物を減圧下で乾燥させて、2.7gの表題物を77%収率で取得し、さらに精製することなく次の反応においてそのまま使用した。
分析:
質量:296.4(M+1);分子質量:295.34および分子式:C132153について。
ステップ−2:(2S,5R)−6−(ベンジルオキシ)−N’−{[(2S,4R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドの合成:ジメチルホルムアミド(30mL)中の(2S,5R)−6−ベンジルオキシ−7−オキソ−1,6−ジアザ−ビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボン酸(2.73g、9.15mmol)のナトリウム塩の溶液に、EDC.HCl(2.62g、13.73mmol)、N−メチルモルホリン(1.25mL、9.15mmol)およびHOBT(1.24g、9.15mmol)を0℃で引き続き添加した。溶液を15分間にわたって撹拌し、ステップ−1の化合物(2.7g、9.15mmol)を溶液に0℃で添加した。反応物を室温に温め、これを室温で終夜(18時間)さらに撹拌した。得られた混合物を冷水(340mL)に注ぎ入れ、よく撹拌し、分離した生成物を濾過した。固体を、60〜120メッシュシリカゲル(酢酸エチル:ヘキサン 1:1)を使用するカラムクロマトグラフィーによってさらに精製した。合わせた画分からの溶媒を減圧下で蒸発させて、2.22gの表題化合物を45%収率で取得した。
分析:
質量:552.3(M−1);分子質量:553.62および分子式:C273576について
1H-NMR (400MHz, CDCl3): δ = 9.20 (s, 1 H), 8.35 (s, 1 H), 8.27 (s, 1 H), 7.54 (s, 1 H), 7.43-7.36 (m, 5 H), 6.24 (s, 1 H), 5.06 (d, J = 10.8 Hz, 1 H), 5.01 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 4.92 (d, J = 10.8 Hz, 1 H), 4.64 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 4.02 (d, J = 7.2 Hz, 1 H), 3.84 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 3.29 (s, 1 H), 3.25 (d, J = 12.0 Hz, 1 H), 3.21-3.07 (m, 2 H), 2.89-2.72 (m, 1 H), 2.35-2.27 (m, 1 H), 2.04-1.94 (m, 2 H), 1.65-1.58 (m, 2 H), 1.47 (s, 9H).
ステップ−3:(2S,5R)−6−ヒドロキシ−N’−{[(2S,4R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドの合成:10%Pd/C(0.6g)を含有するメタノール(20mL)中のステップ−2において取得された生成物(2.22g、4.01mmoles)の溶液を、50psi、25〜30℃で水素化した。反応の進行を、酢酸エチルおよびヘキサン(1:1)の混合物を使用する薄層クロマトグラフィーによってモニターした。出発材料の完全消費後、反応混合物をセライトベッドに通して濾過し、メタノール(2×10mL)で洗浄した。合わせた濾液を減圧下で濃縮して、表題化合物(1.3g、70%)を取得した。これを、次の反応にそのまま使用した。
分析:
質量:462.3(M−1);分子質量:463.5および分子式:C202976について。
ステップ−4:(2S,5R)−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4R)−1−(tert−ブトキシカルボニル)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのテトラブチルアンモニウム塩の合成:ピリジン(13mL)中のステップ−3において取得された化合物(1.3g、2.81mmoles)の撹拌溶液に、三酸化硫黄ピリジン錯体(2.23g、14.04mmol)を添加し、30〜35℃で撹拌(strring)をさらに続けた。反応の進行を質量によってモニターした。不溶性試薬をセライトベッド上での濾過によって除去し、残留物を新鮮なピリジン(2×8mL)で洗浄した。合わせた濾液を減圧下で濃縮し、4mm Hgで乾燥させた。取得された残留物を5%KH2PO4溶液(100mL)で希釈し、0.5時間にわたって撹拌した。溶液を酢酸エチル(2×50mL)で洗浄した。水性反応混合物をフラスコに取り、撹拌下、テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩(1.14g、3.37mmoles)をそれに添加した。反応混合物を1時間にわたって撹拌し、ジクロロメタン(2×100mL)で抽出した。ジクロロメタン抽出物を無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、揮発物を減圧下で除去して、粗生成物を取得した。これを、ジクロロメタンおよびメタノール(10:1)の混合物を溶媒として使用し、60〜120メッシュシリカゲルを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製した。合わせた画分からの溶媒を減圧下で蒸発させて、表題化合物を半固体(1.2g、55%)として取得した。
分析:
質量:542.23(M−1);分子質量:785.02および分子式:C366489Sについて;
HPLCによって決定された際の純度:94.33%;
1H-NMR (400MHz, CDCl3): δ 9.22 (s, 1 H), 8.42 (s, 1 H), 7.54 (s, 1 H), 7.44 (d, J = 2.0 Hz, 1 H), 6.25 (t, J = 2.0 Hz, 1 H ), 5.04 (t, J = 7.4 Hz, 1 H), 4.65 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 4.36 (s, 1 H), 3.99 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 3.85 (d, J = 7.2 Hz, 1 H), 3.40 (d, J = 10.8 Hz, 1 H), 3.32-3.28 (m, 8 H), 3.18 (d, J = 11.6 Hz, 1 H), 2.88-2.78 (m, 1 H), 2.64-2.58 (m, 1 H), 2.37 (dd, J = 14.8 Hz, 8.0 Hz, 1 H), 2.32-2.28 (m, 1 H), 1.94-1.88 (m, 1 H), 1.72-1.63 (m, 9 H), 1.49-1.41 (m, 12 H), 1.28-1.24 (m, 3 H), 1.03-0.99 (m, 8 H).
ステップ−5:(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドの合成:上記で取得されたテトラブチルアンモニウムアセテート化合物(1.2g、1.52mmol)をジクロロメタン(7.5mL)に溶解し、溶液を−10℃に冷却し、トリフルオロ酢酸(5mL)を溶液に滴下添加した。反応をES−MS分析によってモニターした。溶液の温度は、−10〜−5℃に維持する。反応の完了後、過剰なヘキサン(40mL)を反応混合物に添加した。ヘキサン層をデカントし、油状残留物をヘキサン(20mL)およびジ−エチルエーテル(20mL)で徹底的に洗浄した。形成された固体残留物を、エーテル、アセトニトリルおよび最後にジクロロメタン(10mlずつの溶媒)でさらに洗浄した。残留物を減圧下で乾燥させて、表題化合物を白色固体(0.465g、75%)として取得した。化合物を、ES−MS、1H−NMRおよびHPLC純度分析によって特徴付けた。
分析:
質量:444.2(M−1);分子質量:443.44および分子式:C152177Sについて;
1H-NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 10.49 (s, 1 H), 10.20 (br s, 1 H), 9.92 (br s, 1 H), 9.18 (s, 1 H), 7.89 (s, 1 H), 7.59 (s, 1 H), 6.34 (s, 1 H), 5.29(s, 1 H), 4.62-4.59 (m, 1 H), 4.04 (s, 1 H), 3.89-3.79 (m, 2 H), 3.62-3.52 (m, 1 H), 3.06-3.03 (m, 1 H), 2.63-2.58 (m, 1 H), 2.45-2.41 (m, 1 H), 2.05-1.82 (m, 2 H), 1.75-1.54 (m, 2 H);
HPLCによって決定された際の純度:96.61%
例4〜16の化合物(表1)は、例1において記述されている手順を使用し、ステップ4におけるテトラゾールの代わりに式(VII)の適切な化合物を使用して調製した(スキーム1に概説されている通り)。同様に、例17〜22の化合物(表1)は、例2において記述されている手順を使用し、ステップ2におけるモルホリンの代わりに式(VII)の適切な化合物を使用して調製し(スキーム1に概説されている通り)、例23〜34の化合物(表1)は、例3において記述されている手順を使用して調製した。
Figure 2018536696

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生物活性データ
種々の菌株に対する、本発明による代表的化合物の生物活性を調査した。典型的な研究では、終夜増殖させた細菌培養物を適切に希釈し、試験化合物の2倍希釈物を含有する寒天培地に接種した。増殖または増殖なしについての観察を、大気中、35±2℃で16〜20時間のインキュベーション後に実施した。全体的な手順は、臨床検査標準協会(CLSI)勧告(Clinical and Laboratory Standards Institute (CLSI), Performance Standards for Antimicrobial Susceptibility Testing, 20th Informational Supplement, M07-A9, Volume 32, No.2, 2012)の通り実施した。各抗菌剤の連続希釈物を含有する溶融したミューラー・ヒントン寒天(BD、USA)を、プレート上に注ぎ、凝固させた。新しく増殖した培養物からの適切な懸濁液を、生理食塩水中、自動マルチポイントイノキュレーター(Mast、UK)を使用して、約104CFU/スポットの生物が薬物含有寒天プレート上に送達されるように調製した。プレートを、生物化学的酸素要求量(BOD)インキュベーター内、37℃で18時間にわたってインキュベートし、次いで、増殖について検査した。
MICの決定のための方法:組合せについての最小発育阻止濃度(MIC)決定は、ミューラー(Muller)・ヒントン寒天(MHA)(BD、USA)中、臨床検査標準協会(CLSI)勧告(Clinical and Laboratory Standards Institute (CLSI), Performance Standards for Antimicrobial Susceptibility Testing, 20th Informational Supplement, M 100-S20, Volume 30, No.1, 2010)に従って行った。要するに、マルチポイントイノキュレーター(Applied Quality Services、UK)で1スポット当たり約104CFUを送達するように試験株を調整した。プレートに、2倍濃度範囲の本発明による代表的化合物を含有するMHAを注いだ。プレートに接種し、35℃で18時間にわたってインキュベートした。MICは、細菌増殖を完全に阻害した薬物の最低濃度として読み出した。表2は、種々の多剤耐性菌株に対する、本発明による化合物の抗菌活性プロファイルを描写する。これらの化合物は、単独で試験すると、標準と比較して低いMIC値を呈した。
Figure 2018536696

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本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕式(I)の化合物:
Figure 2018536696

またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体。
(式中、
Xは、−CH 2 −O−または−(C=O)−NH−から選択され、
Aは、C 1 −C 6 アルキル、NR 2 3 、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロアリールであり、
1 は、
(a)水素、
(b)OR 2 、NR 2 3 、SR 2 、ハロゲン、CN、COOR 2 、CONR 2 3 、SR 2 、CH 2 OR 2 またはCH 2 NR 2 3 、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから独立して選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、C 1 −C 6 アルキル、
(c)ハロゲン、
(d)CN、
(e)CONR 2 3
(f)COOR 2
(g)CHO
(h)NR 2 3
(i)NHCOOR 2
(j)SR 2
(k)SOR 2
(l)SO 2 2
(m)アリール、
(n)ヘテロアリール、
(o)シクロアルキル、または
(p)ヘテロシクロアルキル
から選択され、
2 およびR 3 は、
(a)水素、
(b)C 1 −C 6 アルキル、
(c)シクロアルキル、
(d)ヘテロシクロアルキル、
(e)アリール、または
(f)ヘテロアリール
からそれぞれ独立して選択され、
nは、0、1、2、3または4であり、
Mは、水素またはカチオンである)
〔2〕(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−[4−({[(2S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−イル]ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2R,5R)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2RS,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2SR,4S)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4R)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキスヒドラジド;
から選択される、前記〔1〕に記載の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体。
〔3〕(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−[4−({[(2S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−イル]ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2R,5R)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2RS,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2SR,4S)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
(2S,5R)−N’−{[(2S,4R)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのトリフルオロ酢酸塩;
(2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキスヒドラジドのトリフルオロ酢酸塩;
から選択される、前記〔1〕に記載の化合物、またはその立体異性体。
〔4〕Xが、−CH 2 −O−である、前記〔1〕に記載の式(I)の化合物。
〔5〕Xが、−(C=O)−NH−である、前記〔1〕に記載の式(I)の化合物。
〔6〕Aが、ヘテロシクロアルキルである、前記〔1〕に記載の式(I)の化合物。
〔7〕Aが、ヘテロアリールである、前記〔1〕に記載の式(I)の化合物。
〔8〕Aが、ヘテロアリールの「N」を経由してピロリジンと連結しているヘテロアリールである、前記〔1〕に記載の式(I)の化合物。
〔9〕Aが、ヘテロシクロアルキルの「N」を経由してピロリジンと連結しているヘテロシクロアルキルである、前記〔1〕に記載の式(I)の化合物。
〔10〕前記〔1〕から〔9〕のいずれか1項に記載の式(I)の化合物を含む、医薬組成物。
〔11〕少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体をさらに含む、前記〔10〕に記載の医薬組成物。
〔12〕前記抗菌剤が、アミノグリコシド、アンサマイシン、ペネム、カルバペネム、カルバセフェム、セファロスポリン、セファマイシン、リンコサミド、リポペプチド、マクロライド、モノバクタム、ニトロフラン、ペニシリン、ポリペプチド、キノロン、スルホンアミド、テトラサイクリンまたはオキサゾリジノン抗菌剤からなる群から選択される、前記〔11〕に記載の医薬組成物。
〔13〕前記抗菌剤が、ベータ−ラクタム抗菌剤である、前記〔11〕に記載の医薬組成物。
〔14〕前記抗菌剤が、セファロチン、セファロリジン、セファクロル、セファドロキシル、セファマンドール、セファゾリン、セファレキシン、セフラジン、セフチゾキシム、セフォキシチン、セファセトリル、セフォチアム、セフォタキシム、セフスロジン、セフォペラゾン、セフチゾキシム、セフメノキシム、セフメタゾール、セファログリシン、セフォニシド、セフォジジム、セフピロム、セフタジジム、セフトリアキソン、セフピラミド、セフブペラゾン、セフォゾプラン、セフェピム、セフォセリス、セフルプレナム、セフゾナム、セフピミゾール、セフクリジン、セフィキシム、セフチブテン、セフジニル、セフポドキシムアキセチル、セフポドキシムプロキセチル、セフテラムピボキシル、セフェタメトピボキシル、セフカペンピボキシルまたはセフジトレンピボキシル、セフロキシム、セフロキシムアキセチル、ロラカルベフ(loracarbacef)、セフタロリン、セフトロザン、ラタモキセフ、ピペラシリン、イミペネム、ドリペネムおよびメロペネムからなる群から選択される、前記〔11〕に記載の医薬組成物。
〔15〕細菌感染症の予防または治療において使用するための、前記〔1〕から〔14〕のいずれか1項に記載の医薬組成物。
〔16〕対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の前記〔1〕から〔9〕のいずれか1項に記載の化合物を投与するステップを含む、方法。
〔17〕対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の前記〔10〕から〔14〕のいずれか1項に記載の医薬組成物を投与するステップを含む、方法。

Claims (17)

  1. 式(I)の化合物:
    Figure 2018536696
    またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体。
    (式中、
    Xは、−CH2−O−または−(C=O)−NH−から選択され、
    Aは、C1−C6アルキル、NR23、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロシクロアルキルまたはヘテロアリールであり、
    1は、
    (a)水素、
    (b)OR2、NR23、SR2、ハロゲン、CN、COOR2、CONR23、SR2、CH2OR2またはCH2NR23、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキルまたはヘテロシクロアルキルから独立して選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、C1−C6アルキル、
    (c)ハロゲン、
    (d)CN、
    (e)CONR23
    (f)COOR2
    (g)CHO
    (h)NR23
    (i)NHCOOR2
    (j)SR2
    (k)SOR2
    (l)SO22
    (m)アリール、
    (n)ヘテロアリール、
    (o)シクロアルキル、または
    (p)ヘテロシクロアルキル
    から選択され、
    2およびR3は、
    (a)水素、
    (b)C1−C6アルキル、
    (c)シクロアルキル、
    (d)ヘテロシクロアルキル、
    (e)アリール、または
    (f)ヘテロアリール
    からそれぞれ独立して選択され、
    nは、0、1、2、3または4であり、
    Mは、水素またはカチオンである)
  2. (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゼチジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピロリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−[4−({[(2S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−イル]ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミド;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2R,5R)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N’−{[(2RS,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N’−{[(2SR,4S)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4R)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジド;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキスヒドラジド;
    から選択される、請求項1に記載の化合物、またはその立体異性体もしくは薬学的に許容される誘導体。
  3. (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピロール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−1,2−ピラゾール−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−アミノ−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(2−メチル−1H−1,3−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ベンゾイミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(4−メチルピペリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(モルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(チオモルホリン−4−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(アゼチジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
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    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(ピラゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(イミダゾリジン−1−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのジトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4S)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4R)−4−(1,3−オキサゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
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    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1,3−チアゾリジン−3−イル)ピロリジン−2−イル]メチルオキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−[4−({[(2S)−1−ヒドロキシプロパン−2−イル]アミノ}メチル)ピペリジン−1−イル]ピロリジン−2−イル]メトキシ}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキサミドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−テトラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(5−メチル−2H−テトラゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2R,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2R,5R)−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2RS,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N−{[(2S,4R)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2SR,4S)−4−(1H−ピラゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのナトリウム塩;
    (2S,5R)−N’−{[(2S,4R)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボヒドラジドのトリフルオロ酢酸塩;
    (2S,5R)−N−{[(2R,4S)−4−(1H−イミダゾール−1−イル)ピロリジン−2−イル]カルボニル}−7−オキソ−6−(スルホオキシ)−1,6−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−2−カルボキスヒドラジドのトリフルオロ酢酸塩;
    から選択される、請求項1に記載の化合物、またはその立体異性体。
  4. Xが、−CH2−O−である、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  5. Xが、−(C=O)−NH−である、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  6. Aが、ヘテロシクロアルキルである、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  7. Aが、ヘテロアリールである、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  8. Aが、ヘテロアリールの「N」を経由してピロリジンと連結しているヘテロアリールである、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  9. Aが、ヘテロシクロアルキルの「N」を経由してピロリジンと連結しているヘテロシクロアルキルである、請求項1に記載の式(I)の化合物。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の式(I)の化合物を含む、医薬組成物。
  11. 少なくとも1つの抗菌剤または薬学的に許容されるその誘導体をさらに含む、請求項10に記載の医薬組成物。
  12. 前記抗菌剤が、アミノグリコシド、アンサマイシン、ペネム、カルバペネム、カルバセフェム、セファロスポリン、セファマイシン、リンコサミド、リポペプチド、マクロライド、モノバクタム、ニトロフラン、ペニシリン、ポリペプチド、キノロン、スルホンアミド、テトラサイクリンまたはオキサゾリジノン抗菌剤からなる群から選択される、請求項11に記載の医薬組成物。
  13. 前記抗菌剤が、ベータ−ラクタム抗菌剤である、請求項11に記載の医薬組成物。
  14. 前記抗菌剤が、セファロチン、セファロリジン、セファクロル、セファドロキシル、セファマンドール、セファゾリン、セファレキシン、セフラジン、セフチゾキシム、セフォキシチン、セファセトリル、セフォチアム、セフォタキシム、セフスロジン、セフォペラゾン、セフチゾキシム、セフメノキシム、セフメタゾール、セファログリシン、セフォニシド、セフォジジム、セフピロム、セフタジジム、セフトリアキソン、セフピラミド、セフブペラゾン、セフォゾプラン、セフェピム、セフォセリス、セフルプレナム、セフゾナム、セフピミゾール、セフクリジン、セフィキシム、セフチブテン、セフジニル、セフポドキシムアキセチル、セフポドキシムプロキセチル、セフテラムピボキシル、セフェタメトピボキシル、セフカペンピボキシルまたはセフジトレンピボキシル、セフロキシム、セフロキシムアキセチル、ロラカルベフ(loracarbacef)、セフタロリン、セフトロザン、ラタモキセフ、ピペラシリン、イミペネム、ドリペネムおよびメロペネムからなる群から選択される、請求項11に記載の医薬組成物。
  15. 細菌感染症の予防または治療において使用するための、請求項1から14のいずれか1項に記載の医薬組成物。
  16. 対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の請求項1から9のいずれか1項に記載の化合物を投与するステップを含む、方法。
  17. 対象における細菌感染症を予防するまたは治療するための方法であって、前記対象に、薬学的有効量の請求項10から14のいずれか1項に記載の医薬組成物を投与するステップを含む、方法。
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