JP2018535577A - ピクセルビームを表すデータを生成する装置及び方法 - Google Patents

ピクセルビームを表すデータを生成する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

市場には、いくつかのタイプのプレノプティック装置及びカメラアレイが利用可能な状態において存在しており、これらのライトフィールド取得装置は、いずれも、そのプロプライエタリなファイルフォーマットを有する。但し、多次元情報の取得及び送信をサポートする規格は、存在していない。前記光学取得システムのセンサのピクセルと前記光学取得システムの物体空間の間の対応性に関係する情報の取得は、興味深い。実際に、前記光学取得システムのセンサに属するピクセルが光学取得システムの物体空間のいずれの部分を検知しているのかを知ることにより、信号処理動作の改善が可能となる。従って、カメラの光学系の物体空間内の、光線の組によって占有される容積を表すピクセルビームの概念が導入されている。

Description

本発明は、ライトフィールドを表すデータの生成に関する。
4Dライトフィールドのサンプリング、即ち、光線の記録、と見なされうる、4次元又は4Dライトフィールドデータの取得は、”Understanding camera trade-offs through a Bayesian analysis of light field projections” by Anat Levin and al., published in the conference proceedings of ECCV 2008という論文において説明されており、これは、活発に研究されている主題である。
カメラから取得される従来の2次元又は2D画像との比較において、4Dライトフィールドデータの場合には、ユーザーは、画像のレンダリング及びユーザーとの間の対話性を改善する相対的に多くの事後処理特徴に対してアクセスすることができる。例えば、4Dライトフィールドデータによれば、焦点面の位置を後から規定/選択しうることを意味する、自由に選択された合焦の距離による画像の再合焦のみならず、画像のシーンにおける視点のわずかな変更をも実行することができる。4Dライトフィールドデータを取得するべく、いくつかの技法を使用することができる。例えば、プレノプティックカメラは、4Dライトフィールドデータを取得することができる。図1Aには、プレノプティックカメラのアーキテクチャの詳細が提供されている。図1Aは、プレノプティックカメラを概略的に表す図である。プレノプティックカメラ100は、メインレンズ101と、2次元アレイとして配置された複数のマイクロレンズ103を含むマイクロレンズアレイ102と、画像センサ104と、を含む。
4Dライトフィールドデータを取得するための別の方法は、図1Bに描かれているように、カメラアレイを使用するというものである。図1Bは、マルチアレイカメラ110を表している。マルチアレイカメラ110は、レンズアレイ112と、画像センサ114と、を含む。
図1Aに示されているプレノプティックカメラ100の例においては、メインレンズ101は、メインレンズ101の物体野内の物体(図には示されていない)から光を受け取り、且つ、この光がメインレンズ101の像野を通過するようにしている。
最後に、4Dライトフィールドを取得する別の方法は、異なる焦点面において同一のシーンの2D画像のシーケンスをキャプチャするように構成された従来のカメラを使用するというものである。例えば、“Light ray field capture using focal plane sweeping and its optical reconstruction using 3D displays” by J.-H. Park et al., published in OPTICS EXPRESS, Vol. 22, No. 21, in October 2014という文献において記述されている技法は、従来のカメラによって4Dライトフィールドデータの取得を実現するべく使用することができる。
4Dライトフィールドデータを表すためのいくつかの方法が存在している。実際に、“Digital Light Field Photography” by Ren Ng, published in July 2006という名称の博士号論文の第3.3章には、4Dライトフィールドデータを表すための3つの異なる方法について記述されている。第1に、4Dライトフィールドデータは、プレノプティックカメラによって記録される際には、マイクロレンズ画像の集合体によって表すことができる。この表現における4Dライトフィールドデータは、未加工の画像又は未加工の4Dライトフィールドデータと呼称される。第2に、4Dライトフィールドデータは、プレノプティックカメラによって又はカメラアレイによって記録される際には、サブアパーチャ画像の組によって表すことができる。サブアパーチャ画像は、視点からのシーンのキャプチャされた画像に対応しており、視点は、2つのサブアパーチャ画像の間においてわずかに異なっている。これらのサブアパーチャ画像は、撮像されたシーンの視差及び深さに関するデータを付与している。第3に、4Dライトフィールドデータは、エピポーラ画像の組によって表すことが可能であり、例えば、“Generating EPI Representation of a 4D Light Fields with a Single Lens Focused Plenoptic Camera”, by S. Wanner and al., published in the conference proceedings of ISVC 2011という名称の論文を参照されたい。
市場には、いくつかのタイプのプレノプティック装置及びカメラアレイが利用可能な状態において存在しており、且つ、これらのライトフィールド取得装置は、いずれも、そのプロプライエタリなファイルフォーマットを有している。従って、多次元情報の取得及び送信をサポートする規格が存在していないことから、ライトフィールド技術は、通常の2D又は3D撮像以外には、存在しえないようである。本発明は、上述の内容に留意して考案されたものである。
本発明の第1の態様によれば、光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを生成するコンピュータ実装された方法が提供され、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、方法は、前記ピクセルビームを表すデータを含むデジタルファイルを生成することを含み、前記データは、
− 光学取得装置の前記瞳孔を定義するパラメータと、
− センサの少なくとも前記ピクセルの、物体空間内の、共役に対応する、ウエストと呼称される、前記ピクセルビームの最小のセクションを定義するパラメータと、
を含み、
前記ピクセルビームのウエストを定義する前記パラメータは、前記少なくとも1つのピクセルを定義するパラメータに基づいて演算されている。
本発明の一実施形態によれば、光学取得システムによってキャプチャされたライトフィールドデータから取得された前記ピクセルによってキャプチャされた光の強度を表すパラメータは、前記デジタルファイル内のピクセルビームを表すパラメータに対して関連付けられている。
本発明の一実施形態によれば、瞳孔を定義するパラメータは、瞳孔の半径、光学取得システムに関連付けられた座標系内の瞳孔中心の座標、及び前記座標系内における瞳孔の向きを定義する角度、を含む。
本発明の一実施形態によれば、ピクセルビームのウエストを表すパラメータは、ピクセルビームのウエストと瞳孔の中心の間の距離、座標系内のピクセルビームのウエストの向きを含む。
本発明の別の目的は、光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを生成する装置に関し、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記装置は、前記ピクセルビームを表すデータを含むデジタルファイルを生成するように構成されたプロセッサを含み、前記データは、
− 光学取得装置の前記瞳孔を定義するパラメータと、
− センサの少なくとも前記ピクセルの、物体空間内の、共役に対応する、ウエストと呼称される、前記ピクセルビームの最小のセクションを定義するパラメータと、
を含み、
前記ピクセルビームのウエストを定義する前記パラメータは、前記少なくとも1つのピクセルを定義するパラメータに基づいて演算されている。
本発明の一実施形態によれば、光学取得装置によってキャプチャされたライトフィールドデータから取得された前記ピクセルによってキャプチャされた光の強度を表すパラメータは、デジタルファイル内のピクセルビームを表すパラメータに対して関連付けられている。
本発明の一実施形態によれば、瞳孔を定義するパラメータは、瞳孔の半径、光学取得装置に関連付けられた座標系内の瞳孔中心の座標、及び前記座標系内の瞳孔の向きを定義する角度を含む。
本発明の別の目的は、
− 規則的な格子構造において配置されたマイクロレンズのアレイと、
− マイクロレンズのアレイからフォトセンサ上において投影された光をキャプチャするように構成されたフォトセンサであって、フォトセンサは、ピクセルの組を含み、ピクセルのそれぞれの組は、マイクロレンズのアレイの個々のマイクロレンズと光学的に関連付けられている、フォトセンサと、
− 請求項5に記載の、前記光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを含むデジタルファイルを提供する装置であって、前記光線の組によって占有された前記容積は、ビークセルビームと呼称される、装置と、
を含むライトフィールド撮像装置に関する。
本発明の別の目的は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法に従って取得される、光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを含むデジタルファイルを使用してライトフィールドデータから画像をレンダリングする装置に関し、前記光線の組によって占有される前記容積は、ピクセルビームと呼称されている。
本発明の別の目的は、光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを含むデジタルファイルに関し、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記データは、
− 光学取得装置の前記瞳孔を定義するパラメータと、
− センサの少なくとも前記ピクセルの、物体空間内の、共役に対応する、ウエストと呼称される、前記ピクセルビームの最小のセクションを定義するパラメータであって、
前記ピクセルビームのウエストを定義する前記パラメータは、前記少なくとも1つのピクセルを定義するパラメータに基づいて演算される、パラメータと、
− 光学取得システムによってキャプチャされたライトフィールドデータから取得された前記ピクセルによってキャプチャされた光の強度と、
を含む。
本発明の要素によって実装されるいくつかのプロセスは、コンピュータ実装することができる。従って、このような要素は、全体的にハードウェア実施形態の、全体的にソフトウェア実施形態(ファームウェア、レジデントソフトウェア、マイクロコードなどを含む)の、或いは、そのすべてが、「回路」、「モジュール」、又は「システム」と本明細書において一般的に呼称されうる、ソフトウェア及びハードウェア態様を組み合わせた実施形態の、形態を有することができる。更には、このような要素は、媒体内において実施されたコンピュータ使用可能プログラムコードを有する表現の任意の有体媒体内において実施されたコンピュータプログラムプロダクトの形態を有することができる。
本発明の要素は、ソフトウェアにおいて実装されうることから、本発明は、任意の適切な担持体媒体上におけるプログラム可能な装置に対する提供のためのコンピュータ可読コードとして実施することができる。有体の担持体媒体は、フロッピーディスク、CD−ROM、ハードディスクドライブ、磁気テープ装置、又は半導体メモリ装置、並びに、これらに類似したものなどの、ストレージ媒体を含むことができる。一時的な担持体媒体は、電気信号、電子信号、光信号、音響信号、磁気信号、或いは、例えば、マイクロ波又はRF信号などの電磁信号などの信号を含むことができる。
以下、一例としてのみ、且つ、以下の図面を参照し、本発明の実施形態について説明することとする。
プレノプティックカメラを概略的に表す図である。 マルチアレイカメラを表す。 カメラ又は光学取得システムの光学系の物体空間内の、光線の組によって占有された容積を表す。 一葉双曲面を表す。 一葉双曲面の別の図を表す。 本開示の一実施形態によるピクセルを表すデータを生成する装置の一例を示す概略ブロックダイアグラムである。 本開示の一実施形態によるピクセルビームを表すデータを生成するプロセスを説明するフローチャートである。 本開示の一実施形態によるピクセルビームを表すデータを生成するプロセスに従って生成されたデジタルファイルを表す。 本開示の一実施形態による光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理する装置の一例を示す概略ブロックダイアグラムである。 本開示の一実施形態による光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理するプロセスを説明するフローチャートである。 ガウスビームの幾何学形状を表す。
当業者には理解されるように、本原理の態様は、システム、方法、又はコンピュータ可読媒体として実施することができる。従って、本原理の態様は、全体的にハードウェア実施形態の、全体的にソフトウェア実施形態(ファームウェア、レジデントソフトウェア、マイクロコードなどを含む)の、或いは、そのすべてが、「回路」、「モジュール」、又は「システム」と本明細書において一般的に呼称されうる、ソフトウェア及びハードウェア態様を組み合わせた実施形態の、形態を有することができる。更には、本原理の態様は、コンピュータ可読ストレージ媒体の形態を有することもできる。1つ又は複数のコンピュータ可読ストレージ媒体の任意の組合せを利用することができる。
プレノプティックであるかどうかとは無関係に、すべての光学取得システムにおいては、光学取得システムによってキャプチャされた4Dライトフィールドデータを表す未加工画像又はエピポーラ画像に加えて、前記光学取得システムのセンサのピクセルと前記光学取得システムの物体空間の間の対応性に関係した情報を取得することが興味深い。前記光学取得システムのセンサに属するピクセルが光学取得システムの物体空間のいずれの部分を検知しているのかを知ることにより、逆多重化、逆モザイク化、再合焦などのような信号処理動作の改善と、異なる特性を有する異なる光学システムによってキャプチャされた画像の混合と、が可能となる。更には、光学取得システムのセンサのピクセルと前記光学取得システムの物体空間の間の対応性に関係した情報は、その光学取得システムとは独立している。
本開示は、カメラ又は光学取得システム(図2には示されていない)の光学系11の物体空間内の、光線の組によって占有された容積を表す、図2に示されている、ピクセルビーム10の概念を導入している。光線の組は、前記光学系21の瞳孔24を通じて、カメラのセンサ23のピクセル22によって検知されている。光学系21は、写真又はビデオカメラに適したレンズの組合せであってもよい。光学系の瞳孔は、前記光学系、即ち、開口絞りに先行する光学取得システムのレンズ、を通じて観察される前記開口絞りの像として定義される。開口絞りは、光学取得システムの光学系を通過する光の量を制限する開口である。例えば、カメラレンズ内に配置された調節可能なブレードダイアフラムが、レンズ用の開口絞りである。ダイアフラムを通過することが認められる光の量は、カメラのユーザーが認めることを所望する光の量に応じて適合されうるダイアフラム開口の直径によって制御されている。例えば、開口を小さくすれば、ダイアフラムを通過することが認められる光の量が低減され、且つ、同時に、焦点の深さが増大する。絞りの見かけのサイズは、レンズの一部分の屈折動作に起因して、その物理的なサイズを上回ってもよく、或いは、下回ってもよい。形式的には、瞳孔は、物理的な絞りと観察空間の間に配置された光学取得システムのすべてのレンズを通じた開口絞りの像である。
ピクセルビーム10は、入射瞳孔24を介して光学系21を通じて伝播する際に所与のピクセル22に到達する光線の光束として定義される。光が自由空間内において直線上を進行するのに伴って、このようなピクセルビーム20の形状は、ピクセル22の共役25である1つのものと、入射瞳孔24であるもう1つのものという、2つのセクションによって定義することができる。ピクセル22は、その非ヌル表面及びその感度マップによって定義される。
従って、ピクセルビーム30は、物体空間内の瞳孔34及びピクセル22の共役35という、2つの要素によってサポートされた、図3に示されている、一葉双曲面によって表すことができる。
一葉双曲面は、光線の光束の概念をサポートしうる線織面であり、且つ、物理的な光ビームのセクションに跨るエネルギーの保存にリンクされた概念である物理的な光ビームの「etendue」の概念との適合性を有する。
一葉双曲面は、ガウスビームの形状に対応している。実際に、光学においては、ガウスビームは、その横磁界及び電界振幅プロファイルがガウス関数によって付与されるモノクローム電磁放射ビームであり、これは、また、ガウス強度プロファイルをも意味している。この基本横ガウスモードは、大部分のレーザーの意図された出力を表しており、その理由は、このような光のビームは、最も集中したスポット内に合焦することができるからである。
以下の式は、zのすべての値において円形断面を有するビームを仮定しており、これは、単一の横断方向寸法rが出現することに留意することにより、理解することができる。
(焦点から計測された)ビームに沿った位置zにおいて、スポットサイズパラメータは、次式によって付与され、
ここで、wは、ウエストサイズである。
図10において表されているように、zに等しいウエストからの距離において、ビームの幅wは、
に等しい。
ガウス関数の尾部は、実際には、決してゼロに到達しないが。これは、ウエストから遠く離れたところにおいては、ビーム「エッジ」がコーン形状であることを意味している。(そのr=w(z)である)そのコーンに沿ったラインとビーム(r=0)の中心軸の間の角度は、ビームの発散と呼称される。
その結果、ウエストから遠く離れたビームの合計角発散は、Θ=2θによって付与される。
図4において表されているように、一葉双曲面40は、物体空間内の共役25に対応する、ウエスト45と呼称される、その最小のセクションの基本領域内を除いて、その漸近コーン41、42とほとんど同一である。ライトフィールドカメラなどのプレノプティックシステムの場合には、これは、複数経路光線による空間サンプリングが実行される領域である。この領域内におけるコーンを伴う空間のサンプリングは、不十分であり、その理由は、ピクセル22の感度が、その表面上の数十平方ミクロンにおいて大きく、且つ、コーンの先端部となるであろう、無限に小さな表面を有する数学的な点によって表すことができないからである。
本発明の第1実施形態においては、それぞれのピクセルビーム20、30、40は、瞳孔24、34の正面において、ピクセル共役25、45の位置及びサイズを定義するz、θ、θ、αという、4つのパラメータにより、且つ、瞳孔24、34の位置、向き、及び半径を定義する、x、y、z、θx0、θy0、rという、6つの瞳孔パラメータにより、定義されている。これらの6つの瞳孔パラメータは、同一の瞳孔24、34を共有するピクセルビームの集合体において共通している。実際に、ピクセルビームは、瞳孔24を通じてピクセル22によって検知された光学系21の物体空間内の、光線の組によって占有される容積を表している、即ち、ピクセル22/瞳孔24、34という所与の対が、一意のピクセルビーム20、30、40に対応しているが、複数の別個のピクセルビームを同一の瞳孔24、34によってサポートすることができる。
ピクセルビーム20、30、40のパラメータが定義されている座標系(x,y,z)の原点Oは、図2に示されているように、瞳孔24の中心に対応しており、この場合に、z軸は、瞳孔24、34の表面に対して垂直である方向を定義している。
パラメータθ、θは、瞳孔24の中心の入口との関係における主光線方向を定義している。これらは、センサ23上のピクセル22位置と、光学系21の光学要素と、に依存している。更に正確には、パラメータθ、θは、瞳孔24の中心からのピクセル22の共役25の方向を定義するせん断角度を表している。
パラメータzは、z軸に沿った、ピクセルビーム20、30、40のウエスト45又はピクセル22の共役25と瞳孔の中心の間の距離を表している。
パラメータαは、ピクセルビーム20、30、40のウエスト45の半径を表している。
光学歪及び像面湾曲をモデル化しうる光学系21の場合には、パラメータz及びαは、パラメトリック関数を介してパラメータθ及びθに依存しうる。
4つのパラメータz、θ、θ、αは、ピクセル22及びその共役25に対して関係付けられている。
ピクセルビーム20、30、40を定義する6つの補完的な瞳孔パラメータは、
− 瞳孔24、34の半径を表すrと、
− (x,y,z)座標系における瞳孔24、34の中心の座標を表すx、y、zと、
− 基準(x,y,z)座標系における瞳孔24、34の向きを表すθx0、θy0と、
である。
これらの6つの瞳孔パラメータは、瞳孔24、34に対して関係付けられている。別のパラメータcが定義されている。このようなパラメータcは、ピクセル22及びその共役25に対して関係付けられたパラメータz及びαと、瞳孔24、34に対して関係付けられたパラメータrと、に依存している。パラメータcは、ピクセルビーム20、30、40の開口角αを定義しており、且つ式
によって付与される。
従って、パラメータcの表現は、以下の式によって付与される。
ピクセルビーム20、30、40の境界を定める表面に属する地点の、物体空間内における、座標(x,y,z)は、先程定義された、瞳孔24と、ピクセルの共役25と、に関係付けられたパラメータの組の関数である。従って、ピクセルビーム20、30、40を表す一葉双曲面の生成を可能にする式(2)は、次式のとおりである。
ピクセルビーム20、30、40を表す同一の双曲面のパラメトリック方程式(3)は、次式のとおりであり、
ここで、vは、生成双曲線からのピクセルビーム20、30、40の生成を可能にする(x,y)プレーン内の角度であり、vは、[0,2π]インターバルにおいて変化し、且つ、z∈[0,∞]は、瞳孔24、34の表面に対して垂直の方向を定義するz軸に沿った座標である。式(2)及び式(3)は、ピクセル22及びその共役のセクションが円形であり、且つ、瞳孔24、34のセクションも同様に円形であるという仮定の下に記述されている。
ピクセルビーム20、30、40が光学系21の物体空間をサンプリングする方式の正確な記述を取得するには、ピクセル22のセクション及び瞳孔24、34のセクションの形状が物体空間を覆う方式を判定することが興味深い。これは、物体空間内において放出された光がセンサ23の異なるピクセル22の間において分散される方式に関する知識をもたらす。
従って、瞳孔24、34の、且つ、ピクセル22の、且つ、ピクセル22の共役25の、セクションの形状を記述するべく、パラメータの別の組が定義される。
第1パラメータAが定義される。パラメータAは、非対称瞳孔24、34を許容するためのアスペクト比を表している。
第2パラメータAが定義される。パラメータAは、ピクセル22の共役25、45―ウエストにおける非対称なピクセルビームを許容するためのアスペクト比を表している。
第3パラメータ依存パラメータαが、以下のように定義され、
αは、瞳孔24、34の且つピクセル22のセクションの形状とは独立した状態における、且つ、無限に対するピクセル22の共役25、45とは独立した状態における、瞳孔24、34とピクセル22の共役25、45の間のz軸に沿ったピクセルビーム20、30、40の形状の伝播を表す係数である。パラメータkは、z軸に沿ったピクセルビーム20、30、40の形状の変化を調節するパラメータである。k≒1.3の値は、瞳孔24、34とピクセル22の共役25、45の間のパラメータαの線形変動を近似している。
極半径係数と呼称される2つのパラメータρ及びρは、それぞれ、瞳孔24、34の形状及び瞳孔22の共役25、45の形状を記述している。パラメータρ及びρは、次式によって定義され、
ここで、ρは、角度vの単位正方形点を定義する極半径である。
表1と呼称される、以下の表は、A=A=1.0である際のパラメータρ及びρの値の例を付与している。
先程定義された、瞳孔24、34並びにピクセル22及びピクセル22の共役25のセクションの形状に関係するパラメータを考慮することにより、ピクセルビーム20、30、40を表す双曲面の拡張パラメトリック方程式(6)は、次式のとおりである。
前記光学取得システムのセンサのピクセルと前記光学取得システムの物体空間の間の対応性に関係した情報は、瞳孔24、34の前面において、ピクセルの共役25、45の位置及びサイズを定義する4つのパラメータz、θ、θ、αと、ピクセルビームをそのパラメトリック方程式によって表す必要がある際の、瞳孔24、34の位置、向き、及び半径を定義する6つの瞳孔パラメータx、y、z、θx0、θy0、rと、のいずれかの組の形態を有することができる。従って、このパラメータの組は、4Dライトフィールドデータを処理する際に使用されるべく、光学取得システムによってキャプチャされる4Dライトフィールドデータを表す未加工の画像又はエピポーラ画像に加えて、提供される。
ピクセルビームに関係する更なる情報は、所与の光学取得システムに対して関連付けられたメタデータである。これらは、例えば、光学取得システムと共に供給されるCD−ROM又はフラッシュドライブ上において保存されたデータファイルとして提供することができる。また、ピクセルビームに関係する更なる情報を含むデータファイルを光学取得システムの製造者に属するサーバーからダウンロードすることもできる。また、本発明の一実施形態においては、ピクセルビームに関係するこれらの更なる情報は、光学取得システムによってキャプチャされた画像のヘッダ内に埋め込むこともできる。
ピクセルビームに関係するこれらの情報の知識は、プロプライエタリなファイルフォーマットとは独立した状態における、且つ、処理対象の画像をキャプチャするべく使用される光学取得システムの特徴とは独立した状態における、任意の光学取得システムによってキャプチャされた画像の処理を可能にする。
図5は、本開示の一実施形態による光学取得システムによってキャプチャされた画像をエンコードするための装置の一例を示す概略ブロックダイアグラムである。このような装置は、カメラなどの光学取得システムであってもよい。
装置500は、バス506によって接続されたプロセッサ501、ストレージユニット502、入力装置503、表示装置504、及びインターフェイスユニット505を含む。当然のことながら、コンピュータ装置500の構成要素は、バス接続以外の接続によって接続することもできる。
プロセッサ501は、装置500の動作を制御している。ストレージユニット502は、プロセッサ501によって実行される、光学取得システムによって取得された画像をエンコードする能力を有する少なくとも1つのプログラムと、センサ23上のピクセル22の位置に関係するパラメータ、瞳孔の位置、又は光学取得システムの光学系21に関係するパラメータ、プロセッサ501によって実行される演算によって使用されるパラメータ、プロセッサ501によって実行される演算の中間データなどを含む、様々なデータと、を保存している。プロセッサ501は、任意の既知の、且つ、適切な、ハードウェア、又はソフトウェア、或いは、ハードウェア及びソフトウェアの組合せによって形成することができる。例えば、プロセッサ501は、処理回路などの専用のハードウェアにより、或いは、そのメモリ内において保存されたプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)などのプログラム可能な処理ユニットにより、形成することができる。
ストレージユニット502は、任意の適切なストレージにより、或いは、プログラム、データ、又はこれらに類似したものをコンピュータ可読方式によって保存する能力を有する手段により、形成することができる。ストレージユニット502の例は、半導体メモリ装置などの一時的ではないコンピュータ可読ストレージ媒体と、読み取り及び書き込みユニット内に装填される磁気的、光学的、又は磁気光学的記録媒体と、を含む。プログラムは、プロセッサ501が、光学系の物体空間内の、光線の組によって占有された容積を表すパラメータを演算すると共に、図6を参照して後述する本開示の一実施形態に従って光学取得システムによってキャプチャされた画像によってこれらのパラメータをエンコードするためのプロセスを実行するようにしている。
入力装置503は、光学系の物体空間内の、光線の組によって占有された容積のパラメトリック表現を生成するために使用されるパラメータのユーザーの選択を実施するためのコマンドを入力するべく、ユーザーによって使用される、キーボード、マウスなどのポインティング装置、或いは、これらに類似したものによって形成することができる。出力装置504は、例えば、本開示の一実施形態に従って生成される画像である、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI:Graphical User Interface)を表示するべく、表示装置によって形成することができる。入力装置503及び出力装置504は、例えば、タッチスクリーンパネルにより、一体的に形成されてもよい。
インターフェイスユニット505は、装置500と外部装置の間のインターフェイスを提供している。インターフェイスユニット505は、ケーブル又は無線通信を介して外部装置と通信自在であってもよい。一実施形態においては、外部装置は、カメラ、スマートフォン、タブレットなどのような光学取得システムであってもよい。
図6は、本開示の一実施形態によるピクセルビームを表すデータを生成するプロセスを説明するためのフローチャートである。
装置500のプロセッサ501は、光学取得システムのピクセルビームの集合体に属するピクセルビームを表すパラメータを演算すると共に光学取得システムによってキャプチャされた画像によってこれらのパラメータをエンコードする能力を有するプログラムを実行する。
即ち、プロセッサ501は、ステップ601において、瞳孔24、34の位置、向き、及び半径を定義する6つの瞳孔パラメータx、y、z、θx0、θy0、rを演算している。このステップ601は、光学取得システムのそれぞれの瞳孔24ごとに、且つ、センサ23のそれぞれのピクセル22ごとに、実行される。
この演算は、例えば、光学系11を通じた光線の伝播をモデル化する能力を有するプログラムを実行することにより、光学取得システムの較正フェーズにおいて実現される。このようなプログラムは、例えば、Zemax(著作権)、ASAP(著作権)、又はCodeV(著作権)などの光学設計プログラムである。光学設計プログラムは、光学系11を設計及び分析するべく使用される。光学設計プログラムは、光学系11を通じた光線の伝播をモデル化し、且つ、単純なレンズ、非球面レンズ、屈折率分布型レンズ、ミラー、及び回折光学要素などのような光学要素の効果をモデル化することができる。市販のレンズのライブラリが、装置500のストレージユニット502内において保存されており、且つ、光学設計プログラムを実行する際に、プロセッサ501からアクセス可能である。
ステップ602において、プロセッサ501は、瞳孔24、34の正面において、ピクセルの共役25、45の位置及びサイズを定義する4つのパラメータz、θ、θ、αを演算している。この演算は、ステップ601において演算された瞳孔24、34を定義するパラメータと、装置500のストレージユニット502内において保存されているセンサ23上のピクセル22の位置を定義するパラメータと、に基づいている。この演算も、光学系11を通じた光線の伝播をモデル化する能力を有するプログラムを実行することにより、光学取得システムの較正フェーズにおいて実現される。ステップ602は、センサ23のそれぞれのピクセルごとに、実行される。
ステップ603において、プロセッサ501は、光学取得装置によってキャプチャされたライトフィールドデータから、センサ23のピクセル22によってキャプチャされた光の強度を表すパラメータを演算している。センサ23のタイプに応じて、ピクセル22によってキャプチャされた光の強度を表すパラメータは、例えば、R、G、又はB、或いは、これらの組合せであるRGBなどの色チャネル属性、或いは、輝度属性L、或いは、赤外線属性IRなどである。
ステップ604において、プロセッサ501は、光学取得システムの瞳孔24、34を定義すると共にそれぞれの瞳孔に対して関連付けられたパラメータと、瞳孔と共にピクセルビームを定義するピクセル22の共役35を定義するパラメータと、を含むデジタルファイルを生成している。その共役35がビークセルビームを定義するピクセル22によってキャプチャされた光の強度を表すパラメータは、瞳孔24、34を定義するパラメータに対して関連付けられている。生成されたデータファイルは、例えば、光学取得システムと共に供給されるCD−ROM又はフラッシュドライブ上において、或いは、光学取得システムの製造者に属するサーバー上において、保存される。
図7には、このようなデジタルファイル70が表されている。デジタルファイル70は、カメラなどの光学取得システムのピクセルビームの集合体を表している。それぞれの瞳孔1〜Yは、カメラがプレノプティックカメラである際には、カメラのマイクロレンズに対応しており、且つ、カメラのアレイのケースにおいては、異なるカメラのレンズに対応している。
デジタルファイル70のフィールド71は、カメラのそれぞれの瞳孔1〜Yに専用である。このフィールド内には、瞳孔の位置、向き、及び半径を定義する6つの瞳孔パラメータx、y、z、θx0、θy0、r、非対称な瞳孔を許容するためのアスペクト比を表すパラメータA、並びに、瞳孔の形状を記述する、極半径係数と呼称される、パラメータρなどの、対象の瞳孔に関係するすべてのパラメータが保存される。
瞳孔1〜Yに専用のそれぞれのフィールド内において、前記瞳孔によって定義されたピクセルビーム1〜Xに関係するパラメータは、専用のサブフィールド72内において保存される。これらのサブフィールド内には、瞳孔24、34の正面における、ピクセルの共役25、45の位置及びサイズを定義する4つのパラメータz、θ、θ、α、非対称なピクセルを許容するためのアスペクト比を表すパラメータA、並びに、ピクセルの形状を記述する、極半径係数と呼称される、パラメータρ、並びに、その共役がピクセルビームを定義するピクセルによってキャプチャされた光の強度を表すパラメータが保存される。
本発明の一実施形態においては、デジタルファイル70は、少なくとも2つの異なる光学取得装置の瞳孔及びピクセルの共役を定義するパラメータを含む。それぞれの光学取得装置は、3×3回転マトリックス及び3×1平行運動ベクトルなどの外因性パラメータによって特徴付けられており、回転マトリックス及び平行運動ベクトルは、いずれも、取得装置の外因性較正によって取得される。
本発明の別の実施形態においては、ステップ605において、プロセッサ501は、光学取得システムのセンサの異なるピクセルに関連付けられたピクセルビームを表すパラメータを含むデジタルファイルを光学取得システムによってキャプチャされた画像に対して関連付けている。データファイルは、例えば、キャプチャされた画像のヘッダの特定のフィールド内において保存される。
ステップ606において、プロセッサ501は、光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理する能力を有する装置に送信されるメッセージを生成している。本発明の第1の実施形態においては、メッセージは、光学取得システムによってキャプチャされた画像との関係において光学取得システムのセンサの異なるピクセルに関連付けられたピクセルビームを表す演算されたパラメータを含むデータファイルを含む。本発明の第2の実施形態においては、メッセージは、そのヘッダのフィールド内においてデータファイルが埋め込まれた、光学取得システムによってキャプチャされた画像を有する。
次いで、このメッセージは、インターフェイスユニット505を通じて外部装置に送信される。インターフェイスユニット505は、パラメータを含むメッセージを搬送するケーブル又は無線通信を介して、信号を外部装置に送信する。外部装置は、装置500によって送信されたメッセージ内において受け取ったパラメータを使用して光学系21によってキャプチャされた画像を処理する能力を有する。
図8は、本開示の一実施形態による光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理する装置の一例を示す概略ブロックダイアグラムである。
装置800は、バス806によって接続されたプロセッサ801、ストレージユニット802、入力装置803、表示装置804、及びインターフェイスユニット805を含む。当然のことながら、コンピュータ装置800の構成要素は、バス接続以外の接続により、接続することもできる。
プロセッサ801は、装置800の動作を制御している。ストレージユニット802は、プロセッサ801によって実行される、光学取得システムによって取得された画像を処理する能力を有する少なくとも1つのプログラムと、センサ23上のピクセル22の位置に関係するパラメータ、或いは、光学取得システムの光学系21に関係するパラメータ、プロセッサ801によって実行される演算によって使用されるパラメータ、プロセッサ801によって実行される演算の中間データなどを含む、様々なデータと、を保存している。プロセッサ801は、任意の既知の、且つ、適切な、ハードウェア、又はソフトウェア、或いは、ハードウェア及びソフトウェアの組合せにより、形成することができる。例えば、プロセッサ801は、処理回路などの専用のハードウェアにより、或いは、そのメモリ内において保存されているプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)などのプログラム可能な処理ユニットにより、形成することができる。
ストレージユニット802は、任意の適切なストレージにより、或いは、プログラム、データ、又はこれらに類似したものをコンピュータ可読方式によって保存する能力を有する手段により、形成することができる。ストレージユニット802の例は、半導体メモリ装置などの一時的ではないコンピュータ可読ストレージ媒体並びに読み取り及び書き込みユニット内に装填される磁気的、光学的、又は磁気光学的記録媒体を含む。プログラムは、プロセッサ801が、図9を参照して後述するように、本開示の一実施形態に従って処理されるように画像と共に提供されるピクセルビームのパラメータに基づいて、光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理するプロセスを実行するようにする。
入力装置803は、光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理するために使用されるパラメータのユーザーの選択を実施するためのコマンドを入力するべく、ユーザーによって使用される、キーボード、マウスなどのポインティング装置、或いは、これらに類似したものにより、形成することができる。出力装置804は、例えば、本開示の一実施形態によって生成される画像である、グラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)を表示するための表示装置によって形成することができる。入力装置803及び出力装置804は、例えば、タッチスクリーンパネルにより、一体的に形成されてもよい。
インターフェイスユニット805は、装置800と外部装置の間のインターフェイスを提供している。インターフェイスユニット805は、ケーブル又は無線通信を介して外部装置と通信自在であってもよい。一実施形態においては、外部装置は、光学取得システム又は装置600であってもよい。
図9は、本開示の一実施形態による光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理するプロセスを説明するフローチャートである。
装置800のプロセッサ801は、処理対象である画像と関連付けられたピクセルビームを表すパラメータに基づいて光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理する能力を有するプログラムを実行する。
即ち、プロセッサ801は、ステップ901において、光学取得システムと共に供給されるCD−ROM又はフラッシュドライブから、或いは、光学取得システムの製造者に属するサーバーから前記パラメータを含むデータファイルをダウンロードすることにより、キャプチャされた画像を処理するために使用されるピクセルビームを表すパラメータを取得している。本発明の一実施形態においては、プロセッサ801は、処理対象の画像のヘッダ内において、これらのパラメータを取得している。
次いで、ステップ902において、プロセッサ801は、ステップ901において取得されたピクセルビーム10、20、30、40、50を表すパラメータに基づいて光学取得システムによってキャプチャされた画像を処理している。
キャプチャされた画像の処理は、前記キャプチャされた画像の逆多重化、逆モザイク化、再合焦、レンダリング、或いは、異なる光学取得システムによってキャプチャされた少なくとも別の画像との間における混合、或いは、これらの動作の任意のものの組合せを有することができる。
以上、特定の実施形態を参照し、本発明について説明したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、且つ、当業者には、本発明の範囲に含まれる変更が明らかとなろう。
多くの更なる変更及び変形は、例としてのみ付与されていると共に、添付の請求項によってのみ判定される本発明の範囲の限定を意図したものではない、上述の例示用の実施形態を参照した際、それ自体が当業者に対して示唆されることになろう。具体的には、異なる実施形態からの異なる特徴が、適宜、相互交換可能でありうる。

Claims (12)

  1. 光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを生成するコンピュータ実装された方法であって、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記方法は、前記ピクセルビームを表すデータを含むデジタルファイルを生成することを含み、前記データは、
    − 前記光学取得装置の前記瞳孔を定義するパラメータと、
    − 前記センサの少なくとも前記ピクセルの、前記物体空間内の、前記共役に対応する、ウエストと呼称される、前記ピクセルビームの最小のセクションを定義するパラメータと、
    を含み、
    前記ピクセルビームの前記ウエストを定義する前記パラメータは、前記少なくとも1つのピクセルを定義するパラメータに基づいて演算される、方法。
  2. 前記光学取得システムによってキャプチャされたライトフィールドデータから取得された前記ピクセルによってキャプチャされた前記光の強度を表すパラメータは、前記デジタルファイル内の前記ピクセルビームを表す前記パラメータに対して関連付けられている請求項1に記載の方法。
  3. 前記瞳孔を定義する前記パラメータは、前記瞳孔の半径、前記光学取得システムに関連付けられた座標系内の前記瞳孔中心の座標、及び前記座標系内の前記瞳孔の向きを定義する角度を含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ピクセルビームの前記ウエストを表す前記パラメータは、前記ピクセルビームの前記ウエストと前記瞳孔の前記中心の間の距離、前記座標系内の前記ピクセルビームの前記ウエストの向きを含む請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを生成する装置であって、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記装置は、前記ピクセルビームを表すデータを含むデジタルファイルを生成するように構成されたプロセッサを含み、前記データは、
    − 前記光学取得装置の前記瞳孔を定義するパラメータと、
    − 前記センサの少なくとも前記ピクセルの、前記物体空間内の、前記共役に対応する、ウエストと呼称される、前記ピクセルビームの最小のセクションを定義するパラメータと、
    を含み、
    前記ピクセルビームの前記ウエストを定義する前記パラメータは、前記少なくとも1つのピクセルを定義するパラメータに基づいて演算される、装置。
  6. 前記光学取得装置によってキャプチャされたライトフィールドデータから取得された前記ピクセルによってキャプチャされた前記光の強度を表すパラメータは、前記デジタルファイル内の前記ピクセルビームを表す前記パラメータに対して関連付けられている請求項5に記載の装置。
  7. 前記瞳孔を定義する前記パラメータは、前記瞳孔の半径、前記光学取得装置に関連付けられた座標系内の前記瞳孔中心の座標、及び前記座標系内の前記瞳孔の向きを定義する角度を含む請求項5又は6に記載の装置。
  8. ライトフィールド撮像装置であって、
    − 規則的な格子構造において配置されたマイクロレンズのアレイと、
    − 前記マイクロレンズのアレイから前記フォトセンサ上において投影された光をキャプチャするように構成されたフォトセンサであって、前記フォトセンサは、ピクセルの組を含み、ピクセルのそれぞれの組は、前記マイクロレンズのアレイの個々のマイクロレンズと光学的に関連付けられている、フォトセンサと、
    − 請求項5に記載の、光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを含むデジタルファイルを提供する装置であって、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称される、装置と、
    を含む装置。
  9. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の前記方法に従って得られる、光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを含むデジタルファイルを使用してライトフィールドデータから画像をレンダリングする装置であって、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称される、装置。
  10. 光学取得システムの瞳孔を通過する光線の組によって占有された、前記光学取得システムの物体空間内の、容積と、前記光学取得システムのセンサの少なくとも1つのピクセルの共役と、を表すデータを含むデジタルファイルであって、前記光線の組によって占有された前記容積は、ピクセルビームと呼称され、前記データは、
    − 前記光学取得装置の前記瞳孔を定義するパラメータと、
    − 前記センサの少なくとも前記ピクセルの、前記物体空間内の、前記共役に対応する、ウエストと呼称される、前記ピクセルビームの最小のセクションを定義するパラメータであって、
    前記ピクセルビームの前記ウエストを定義する前記パラメータは、前記少なくとも1つのピクセルを定義するパラメータに基づいて演算される、パラメータと、
    − 前記光学取得システムによってキャプチャされたライトフィールドデータから取得された前記ピクセルによってキャプチャされた前記光の強度と、
    を含む、データファイル。
  11. 請求項1から4のいずれか1項に記載の前記方法によって得られた請求項10に記載のデジタルファイル。
  12. プログラム可能な装置用のコンピュータプログラムプロダクトであって、前記プログラム可能な装置内に読み込まれ、且つ、前記プログラム可能な装置によって実行された際に、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法を実装する命令のシーケンスを有するコンピュータプログラムプロダクト。
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