JP2018531539A - マルチキャリア信号を送信するための方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
本発明の周波数リソースでマルチキャリア信号を送信する方法は、前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、前記オフセット値はnに依存する、方法である。
Description
本願発明はマルチキャリア信号を送信のための方法及び装置に関する。
直交周波数分割多重(OFDM)は、サブキャリア(SC)間隔(subcarrier spacing)及びシンボル長(symbol duration)等のすべてのパラメータがシステム中で不変である場合は、マルチユーザの場面で望ましい特性を示す。将来のシステムにおいては、あるサービスタイプを提供するための各周波数リソースに対してヌメロロジー(numerology)が最適化され得ることが予想される。それは、一つの固定されたヌメロロジーでは、異なる要件を有する多様なアプリケーションをサポートするには効率的ではないからである。ここでヌメロロジーとは、特にサブキャリア間の間隔を指し、又はシンボル長を指す場合もある。例えば、モビリティが低い場面に比べて、高いモビリティの場面におけるより高いドップラーシフトを打ち消すのには、より広いSC間隔がより適している。
一つのシステムバンド内で異なるヌメロロジーが複数サポートされている場合は、OFDMはもはや直交ではなく、高い帯域外輻射(OOBE)が、周波数領域における隣接リソースに重大な干渉を与える。複数のユーザ間のいわゆるガードバンドは干渉を低減し得るが、OFDMのスペクトルに起因して、多数のガードバンドが必要となり、スペクトル効率を劇的に低減することになる。
従って、OOBEを低減して隣接リソースへの干渉を低減するためにフィルタリングや窓処理のような追加の信号処理を適用した新しい無線波形が、OFDMベースの波形の有望な候補として考えられている。
従って、OOBEを低減して隣接リソースへの干渉を低減するためにフィルタリングや窓処理のような追加の信号処理を適用した新しい無線波形が、OFDMベースの波形の有望な候補として考えられている。
図1に、異なるユーザ及び/又は異なるサービスに対するリソース割当てを周波数領域で実行する送信機におけるOFDMベースの波形の概略図を示す。複数の送信機(非同期でも可)からの上りリンク送信信号が受信機で受信される場合、異なるサブバンドでは異なるヌメロロジー(SC間隔等)が用いられる。
ここで、SC間隔fnが最小のSC間隔f0の2n倍と定義する(すなわち、fn=2nf0、nは正の整数)。つまり、f0が最小のSC間隔で、f1=2f0、f2=2f1、・・・fn=2fn−1等となる。このことにより、すべてのSC間隔の最小公倍数(LCM)は最も大きなSCとなり、すべてのSC間隔の最大公約数(GCD)は最小のSC間隔となる。このことにより、すべてのSCの中心周波数が(適切に配置されている場合は)最小SCのグリッド上に配置される。
さらに、最小のスケジューリング単位である物理リソースブロック(PRB)は、すべてのヌメロロジーにおいて同数のサブキャリアを含む場合を考える。一つのPRBに対するサブキャリアの数は、例えば、12又は16であってもよく、又は他の数であってもよい。このこと及びSC間隔の定義(fn=2nf0)により、すべてのヌメロロジーの間のPRBは入れ子関係になる。入れ子関係であることは、SC間隔f0でk個の連続するPRBが、SC間隔f1でk/2個の連続するPRBや、SC間隔f2でk/4個の連続するPRB等と、同じ周波数領域をカバーすることを意味する。
図2に、異なるヌメロロジーの間のPRBの入れ子関係の例を示す。このようなリソース間隔では、複数のヌメロロジーが、例えば時間領域又は周波数領域において、多重され、異なるヌメロロジーの複数のPRBが、互いに固定されたグリッド上に配置される。PRB毎のサブキャリアの数はすべてのヌメロロジーにおいて一定なので、PRBバンド幅はSC間隔に比例する。つまり、SC間隔が二倍になるとPRBバンド幅も二倍になる。このことから入れ子状態となる。
図3に、図2に基づいて、f0から8f0までの異なるSC間隔でSCを配置する試みを示す。図3において、SC間隔がf0の場合のPRBにおけるサブキャリアの数は6となっている。SC間隔f0に対するリソースグリッドの一部が垂直の点線で示されている。同図において、「A」を付した左端の垂直線は、SC間隔f0のRB1内の最も低い周波数のSC中心周波数を示している。図3は、すべてのSC間隔(すなわちヌメロロジー)におけるRB1内の最も低い周波数のSC中心周波数は、SC間隔f0のそれと全く同じ周波数に位置することを示している。
図3における試みはわかりやすいものであるが、図4及び図5に示すような欠点がある。図4においては、SC間隔2f0のRB1内の右側において、最も右側のSCはSC間隔f0の最後から2番目のリソースグリッドにマッピングされ(「B」を付してある)、最後のグリッド(「C」を付してある)ではない。これは、SC間隔2f0では、一つ置きのリソースグリッドだけがアクティブSCを伝搬しているからである。数学的には、左への偏りの理由は、6の倍数には2nの倍数(SC間隔fnでのPRBの単純なSC間隔のサブキャリアの位置)ではないものがあるからである(同図における基本PRBの右端)。従って、SC間隔2f0のRB1に起因する隣接PRB(例えばSC間隔f0のRB3)の潜在的な干渉は、少しだけ左側、つまり低周波数側に偏っている。この偏りの傾向は、より広いSC間隔の場合により顕著になる。そのことが図5に示されている。図5において、SC間隔4f0の最も右側のSCは「B」を付したリソースグリッドにマッピングされており、左側、つまり低周波数側に、SC間隔f0のRB4のリソースグリッドC1、C2、C3を超えて、偏っている。
図6には、図3〜図5におけるSC中心周波数と同じマッピングが異なる表現で示されている。図6においては、SC間隔f0の一つのPRBに12個のサブキャリアが含まれていると仮定する。図6は、隣接PRBへの干渉が左側に強く偏っていることを示している。
本発明はこれら従来例の課題を解決しようしている。
本発明はこれら従来例の課題を解決しようしている。
一実施例における周波数リソースでマルチキャリア信号を送信する方法は、
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、方法である。
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、方法である。
この送信方法には、混合されたヌメロロジーのリソースブロックで、例えばリソースブロックの異なるサブキャリア間隔で、送信可能であり、その結果、例えば異なるモビリティによる様々なキャリア間干渉(ICI)の増加を阻止するというような、様々な要請に応えることができるという利点がある。この方法では、近隣の物理リソースブロックにおけるサブキャリア間の干渉を制御するように、各リソースブロック内のサブキャリア中心がオフセット分だけずらされている。
一実施例において、前記サブキャリア間隔fnの前記オフセット値は、
fn/2(n>0の場合)、
(fn−f0)/2、
(fn−f0)/2(n>0の場合)かつf0/2(n=0の場合)、又は
fn/2−f0(n>0の場合)
の内の一つである。
fn/2(n>0の場合)、
(fn−f0)/2、
(fn−f0)/2(n>0の場合)かつf0/2(n=0の場合)、又は
fn/2−f0(n>0の場合)
の内の一つである。
これには、リソースブロックの周波数スペクトルの高周波側又は低周波側での近隣リソースブロックへの干渉が低減又は除去できるように、物理リソースブロック内のサブキャリア中心の位置をずらすことができるという効果がある。全般的に言えば、サブキャリア中心がずらされていない場合と比べて、低周波側又は高周波側での近隣リソースブロックへの干渉がより均等なものになり得る。従って、リソースグリッド空間全体に渡って偏りのない干渉が実現され、それによって、ブロックエラーレートが改善され、全体として送信効率か向上される。
一実施例において、サブキャリア間隔fnのサブキャリア中心周波数とサブキャリア間隔fn+1のサブキャリア中心周波数とは、fnの整数倍だけずれている。
このことにより、物理リソースブロック内におけるサブキャリアの中心周波数が、受信機側での異なるヌメロロジーに対する処理が容易になり簡素化されるような、特定の位置にのみ配置されるという利点がある。
一実施例において、前記サブキャリア間隔fnの前記オフセット値はそれぞれのnで設定可能である。
このことにより、異なるヌメロロジーがサブキャリア中心に異なるオフセットを有することができ、そのことは、比較的簡単な構成を用いて、よりフレキシブルに信号を構成できることを意味する。近隣リソースブロックに割当てられたキャリア間の好ましくない干渉を避けるという効果は特に、各オフセットを設定する前に近隣リソースブロックのヌメロロジーが知られている場合に、より改善される。
このことにより、異なるヌメロロジーがサブキャリア中心に異なるオフセットを有することができ、そのことは、比較的簡単な構成を用いて、よりフレキシブルに信号を構成できることを意味する。近隣リソースブロックに割当てられたキャリア間の好ましくない干渉を避けるという効果は特に、各オフセットを設定する前に近隣リソースブロックのヌメロロジーが知られている場合に、より改善される。
一実施例において、前記サブキャリア間隔fnの前記設定可能なオフセット値は、各nに対して予め決められた値のセットの中から選択される。
このことにより、オフセットの設定が複数の送信機及び受信機の間で知られるという利点がある。
このことにより、オフセットの設定が複数の送信機及び受信機の間で知られるという利点がある。
一実施例において、前記サブキャリア間隔fnの前記設定可能なオフセット値は、準静的又は動的にネットワークからUEへシグナリングされる。
このことにより、ユーザ、送信及びリソース割当てに関する情報のようなネットワークしか利用できない情報を考慮して、オフセットを設定できるという利点がある。
このことにより、ユーザ、送信及びリソース割当てに関する情報のようなネットワークしか利用できない情報を考慮して、オフセットを設定できるという利点がある。
一実施例における周波数リソースでマルチキャリア信号を送信する方法は、
a)各スロットにおける前記送信される信号は、NRB×NSC RB個のサブキャリア及びNsymb個のシンボルの1又は複数のリソースグリッドで表現され(ここで、NSC RBはリソースブロックごとのサブキャリア数を表し、NRBはサブキャリア間隔f0に対するリソースブロック数を表す)、
b)前記リソースグリッドの各エレメントは、リソースエレメントと呼ばれ、インデックスペア(k、l)によってユニークに特定でき(ここで、k=0、・・・NRB×NSC RB−1及び、l=0、・・・Nsymb−1は、それぞれ周波数領域及び時間領域のインデックスを示す)、
c)サブキャリア間隔fnの各リソースエレメントはインデックスペア(k’、l)によってユニークに特定できる(ここで、前記リソースグリッドkのインデックスk’は、k=2nk’+gnとして、nに依存するオフセット値gnと共に定義される)、方法である。
a)各スロットにおける前記送信される信号は、NRB×NSC RB個のサブキャリア及びNsymb個のシンボルの1又は複数のリソースグリッドで表現され(ここで、NSC RBはリソースブロックごとのサブキャリア数を表し、NRBはサブキャリア間隔f0に対するリソースブロック数を表す)、
b)前記リソースグリッドの各エレメントは、リソースエレメントと呼ばれ、インデックスペア(k、l)によってユニークに特定でき(ここで、k=0、・・・NRB×NSC RB−1及び、l=0、・・・Nsymb−1は、それぞれ周波数領域及び時間領域のインデックスを示す)、
c)サブキャリア間隔fnの各リソースエレメントはインデックスペア(k’、l)によってユニークに特定できる(ここで、前記リソースグリッドkのインデックスk’は、k=2nk’+gnとして、nに依存するオフセット値gnと共に定義される)、方法である。
このことにより、異なるサブキャリア間隔のリソースエレメントを含むリソース空間の構造が、特定の異なるヌメロロジーにおけるそれらの構成及びオフセット値の構成が実現できるように、特定され得る。この方法は、スロット構造及び物理リソースエレメントを上記態様を用いて決定するように構成されているいかなる波形及びいかなる参照信号設計にも適用可能である。
一実施例において、前記サブキャリア間隔fnの前記オフセット値は、gn=2n−1(n>0)又は、gn=2n−1−1(n>0)のいずれかである。
このことにより、リソースブロックの周波数スペクトルの高周波側又は低周波側における近隣リソースブロックへの干渉が低減され又は除去されるように、物理リソースブロック内のサブキャリアの中心の位置をずらすことができるという効果がある。また、オフセット値は効率的なやり方で表現され設定され得る。
このことにより、リソースブロックの周波数スペクトルの高周波側又は低周波側における近隣リソースブロックへの干渉が低減され又は除去されるように、物理リソースブロック内のサブキャリアの中心の位置をずらすことができるという効果がある。また、オフセット値は効率的なやり方で表現され設定され得る。
一実施例における周波数リソースでマルチキャリア信号を送信する装置は、
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、
装置である。
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、
装置である。
このことにより、本発明の実施例の利点を有する、信号を送信するための装置を実施することができる。
一実施例における装置は、本発明の実施例のうちの一つの方法を実行するモジュールをさらに具備するマルチキャリア信号を送信する装置である。
一実施例における周波数リソースで送信されるマルチキャリア信号は、
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、
マルチキャリア信号である。
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、
マルチキャリア信号である。
このような信号は、本発明の実施例で説明されている、近隣サブキャリア間での干渉を制御することに関する利点を有する。
まず、本明細書で使用されるいくつかの単語について、以下の略語リストで定義する。
BLER:ブロックエラーレート(ブロック誤り率)
FFT:高速フーリエ変換
GCD:最大公約数
ICI:キャリア間干渉
LCM:最小公倍数
OFDM:直交周波数分割多重
PRB:物理リソースブロック
RE:リソースエレメント
SC:サブキャリア
BLER:ブロックエラーレート(ブロック誤り率)
FFT:高速フーリエ変換
GCD:最大公約数
ICI:キャリア間干渉
LCM:最小公倍数
OFDM:直交周波数分割多重
PRB:物理リソースブロック
RE:リソースエレメント
SC:サブキャリア
上述の通り、従来技術においては、近隣RBへの偏った干渉に関する欠点がある。
本発明の一実施例においては、SC間隔fnの第1サブキャリア(すなわち、同じPRB内のSCの中で最も低い中心周波数を有するSC)が、SC間隔f0の第1サブキャリアからオフセット値だけシフトされるように、各SC間隔に周波数オフセットを導入することを提案する。
本発明の一実施例においては、SC間隔fnの第1サブキャリア(すなわち、同じPRB内のSCの中で最も低い中心周波数を有するSC)が、SC間隔f0の第1サブキャリアからオフセット値だけシフトされるように、各SC間隔に周波数オフセットを導入することを提案する。
図7に、各SC間隔fnに対するオフセット値が(fn−f0)/2の場合の例を示す。このようにすると、すべてのSC間隔の各PRB内におけるすべてのサブキャリアが対称的に配置される。それは、SC間隔fn+1のサブキャリア中心が、SC間隔fnのサブキャリアの各サブキャリア中心の間の中央に位置する周波数を有することを意味する。これにより、近隣PRBに対する不均等な干渉の状態を完全に避けることができる、近隣PRBにおいて偏りのないBLER性能が期待できる。しかし、この方法の一つの短所は、n>0のSC間隔のSC中心周波数が、図7に示すように、基本サブキャリア間隔f0のリソースグリッドに対してf0/2だけずれる可能性があることである。このようなずれにより、受信機側の処理が複雑になり非効率になる可能性がある。受信機側の処理が、異なるSC間隔に対して複数回の高速フーリエ変(FFT)を実施する必要がなく、1回のFFTのみで効率的に実行できるようにするためには、オーバーサンプリング係数を高くする(基本サブキャリア間隔f0のサンプリングレートを2倍にする)必要があり、それはより複雑になる可能性がある。従って、受信機側の処理を効率良くするには、異なるSC間隔のSC中心周波数を揃える必要がある。
図8に、n>0に対してオフセット値がfn/2とする場合の例を示す。この場合、SC間隔がn>0のすべてのSCが高周波側に少しずれる。図7と異なり、すべてのSC間隔のSC中心周波数が基本サブキャリア間隔f0のリソースグリッドに揃っており、受信機処理が効率的になるという利点がある。
以下に示すその他の実施例においては、すべてのSC間隔のSC中心周波数が基本サブキャリア間隔f0のリソースグリッドに揃っていることを前提とする。
図9に、n>0に対してオフセット値がfn/2−f0とする場合の例を示す。これは、図8の例について、SC間隔がn>0のすべてのSCを低周波側に少しずらした例となる。図8の例からずらした量は、基本SC間隔f0に等しい量である。
図10に、n>0に対してオフセット値が(fn−f0)/2で、n=0に対してはオフセット値がf0/2とする場合の例を示す。この場合、基本SC間隔f0のSCだけが高周波数側に少しずれる。この場合では、f0サブキャリアもオフセットf0/2だけずらされている。このような基準SC配置のずれはコンパチビリティの理由から望ましくない。そのため、本発明の他の実施例においては、基準SC配置(つまりSC間隔f0)はずらされていない。
以下において、すべてのSC間隔の中心周波数が揃っている、入れ子状態のものについて説明する。
以下において、すべてのSC間隔の中心周波数が揃っている、入れ子状態のものについて説明する。
図11に、SC中心周波数の入れ子状態マッピングの例を示す。すなわち、サブキャリアは、周波数領域において入れ子になるように、基本SC間隔f0のサブキャリア間隔のサブキャリアの下位セット/上位セットにマッピングされている。つまり、SC間隔fnのSC中心周波数とSC間隔fn+1のSCの中心周波数は、fnの整数倍だけずれている。
一実施例において、SC間隔fnに対するオフセット値は、すべてのSC間隔のSC中心周波数の入れ子マッピングを満足しつつ、干渉の左右のバランスを取るように選択される。
図12に、4f0までのSC間隔が一つのシステムバンドにおいてサポートされている場合の4f0のSC間隔に対する2f0オフセット値の例を示す。図6に示すような全くオフセットがない場合と異なって、すべてのSC間隔で入れ子状態のSC中心周波数を満足しつつ、左右の近隣PRBへの干渉がより均等になっている。
図13に、4f0までのSC間隔が一つのシステムバンドにおいてサポートされている場合の2f0及び4f0のSC間隔に対するf0オフセット値の例を示す。これは、図12に示す例の単なる鏡映になっている。ここで、鏡映とは、図13のアクティブSCの中心周波数の配置が、周波数軸上に鏡を置いた場合に図12のアクティブSCの中心周波数の配置と一致することを言う。従って、図12において低周波数側にある量の偏りがあった場合、図13において同じ量の偏りが高周波数側にあることになる。
図14、15、16及び17に、8f0までのSC間隔が一つのシステムバンドにおいてサポートされている場合の、いくつかのオフセット値の例を示す。
図14では、4f0及び8f0のSC間隔に対して2f0オフセット値を採用している。図4、5及び6に示すようなオフセット値を採用していない場合と比較すると、より均等な干渉状態になっているのがわかる。8f0SC間隔の周波数スペクトルの高周波側の詳細が図14には示されていないが、その部分は図15に詳細に示されている。図15にはf0SC間隔及び8f0SC間隔のみが示されている。オフセットに加えて、各SC間隔fnに対して鏡映オフセットも図14に示されている。この場合、鏡映オフセットは、fnSC間隔における最後の(最も高周波側の)サブキャリア中心と間隔fnでのPRBの周波数範囲に入れ子になっているf0SC間隔の最後の物理リソースブロックにおける最後の(最も高周波側の)サブキャリア中心との間の間隔である。この間隔は、整数/モジュロ演算、基準サブキャリアバンド幅f0、及びリソースブロックごとのサブキャリアの数に基づいて定義できる。従って、鏡映の場合、鏡映オフセットがオフセットになり、逆も言える。
図16に、8f0のSC間隔に対しては4f0のオフセット値であって、他のSC間隔に対してはオフセットがない場合の例を示す。図14と比較して、SC間隔4f0による干渉がより偏っているが、SC間隔8f0に対してはより均等な干渉が達成されている。例えば図4及び5にあるとおり、広いSC間隔において近隣PRBへの干渉がより強いことを考慮すると、図16のオフセット値は図14における場合より重大な干渉とはならない。図16の場合における8f0SC間隔の周波数スペクトルの高周波側の端部を示す図がないが、この場合の8f0SC間隔の鏡映オフセットも、図14の場合の鏡映オフセットについて図15に示して上述したのと同様に、得ることができる。
図17及び18はそれぞれ、図14及び16に示した場合の鏡映(mirrored)バージョンになっている。
一実施例において、SC間隔fnのオフセット値は各nに対して設定され得、設定可能なオフセット値はネットワークからユーザ装置に準静的又は動的にシグナリングされる。この場合、ネットワークが、リソース使用にフレキシブルに順応することにより、適切なオフセット値を選択できるという利点がある。
従って、オフセット値及びそれらの計算は、上述した通り、異なるユーザ及び/又は異なるサービスに対して異なるものになり得る。
従って、オフセット値及びそれらの計算は、上述した通り、異なるユーザ及び/又は異なるサービスに対して異なるものになり得る。
一例として、あるPRB又は連続した複数のPRBの左側(低周波側)又は右側(高周波側)に既に割り当てられたリソースがある場合、ネットワークはそのPRB又は連続した複数のPRBのオフセット値を選択してシグナリングでき、リソースがすでに割り当てられた側の干渉が低減される。極端な例としては、あるユーザ又はサービスにすでに割当てられたリソースが右側(高周波側)にあり、左側(低周波側)には無い場合に、図4、5及び6に示されるように、オフセット値無しが選択され得る。一方、すでに割当てられたリソースが左側(低周波側)にあり、右側(高周波側)には無い場合には、干渉の右側(高周波側)への偏りが強くなる、0ではないオフセット値が、図4、5及び6に示されるようなオフセット値無しの場合より適切な選択として、選択され得る。
一実施例において、SC間隔fnに設定され得るオフセット値は、各nに対する予め決めらえた値のセットから選択される。量子化されたインデックスがその予め決められたセットに定義され、効率的なシグナリングに利用され得る。
ここまで、異なるヌメロロジーに対するオフセット値がf0又はfnによって決定されてきた。これ以降は、異なるヌメロロジーに対するオフセット値の他の表現方法又は特定方法について述べる。
一実施例において、オフセット値はSC間隔f0のリソースグリッドに基づいて決定され得る。このようなリソースグリッドの例は図19に示されている。より具体的には、所定の時間スロットで送信されるマルチキャリア信号が、NRB×NSC RB個のSC及びNsymb個のシンボルにより描かれている。ここで、NSC RBは物理リソースブロック毎のSCの数を示し、NRBがSC間隔f0に対するPRBの数を示す。リソースグリッドの各エレメントは、リソースエレメント(RE)と呼ばれ、インデックスペア(k、l)によりユニークに特定される。k=0、・・・NRB×NSC RB−1及び、l=0、・・・Nsymb−1は、それぞれ周波数領域及び時間領域におけるインデックスである。
n>0の異なるSC間隔fnに対し、周波数領域インデックスkがk’に変更され、その結果、SC間隔fnのリソースグリッド内の各REがインデックスペア(k’、l)によりユニークに特定されるようになる。ここで、リソースグリッドkのインデックスk’(参照ヌメロロジーのインデックス)は、k=2nk’+gnとして、nに依存するオフセット値gnと共に定義される。
図20に、ヌメロロジーn=1及びn=2の場合のkとk’との関係を示す。第1の例ではオフセット値gnはgn=2n−1(n>0)であり、n=1及びn=2の場合、それぞれgn=1及びgn=2となる。これら二つのケースにおけるSC中心周波数の位置が図20の異なる網掛けで示されている。図20から、この第1の例が図8に示されている例と同じである(つまりSC中心周波数が同じである)ことがわかる。図8では、オフセットはfn/2(n>0)としてnにより特定されている。
第2の例においては、SC中心周波数の他の間隔がオフセット値gn=2n−1−1(n>0)で与えられる。これより、n=1及びn=2の場合、それぞれgn=0及びgn=1となる。これら二つのケースにおけるSC中心周波数の位置が図20の異なる網掛けで示されている。図20から、この第2の例が図9に示されている例と同じである(つまりSC中心周波数が同じである)ことがわかる。図9では、オフセットはfn/2−f0(n>0)としてnにより特定されている。
設定可能な最小のサブキャリア間隔f0の代りに、周波数領域インデックスgnで表されるオフセット値の特定が、図8及び9に対して示されている。同様に、異なるRB分割のオフセットが、図19で上述されて図20で例示されているように、リソースグリッドの周波数領域におけるインデックスの構成で表されている。
本発明はLTE設計における専門用語及び概念を採用して記載されている。当業者であれば、本発明が複数の異なるヌメロロジーによるいかなるマルチキャリア信号の設計にも適用できることが明らかである。本発明は、例えば、下りリンク、上りリンク又はサイドリンク等の異なるリンクに適用可能である。
当業者であれば、本発明の実施例がソフトウエア、ハードウエア又はそれらの組合せにより実行できることは理解できるであろう。本発明の実施例における装置又はモジュールにおいては、これらが適切なコンピュータプログラムで制御されるマイクロプロセッサ(例えばデジタルシグナルプロセッサ等)で実行できることは、当業者であれば理解できるであろう。
Claims (11)
- 周波数リソースでマルチキャリア信号を送信する方法であって、
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、方法。 - 前記サブキャリア間隔fnの前記オフセット値が、
fn/2(n>0の場合)、
(fn−f0)/2、
(fn−f0)/2(n>0の場合)かつf0/2(n=0の場合)、又は
fn/2−f0(n>0の場合)
の内の一つである、請求項1記載の方法。 - サブキャリア間隔fnのサブキャリア中心周波数とサブキャリア間隔fn+1のサブキャリア中心周波数とは、fnの整数倍だけずれている、請求項1記載の方法。
- 前記サブキャリア間隔fnの前記オフセット値は各nで設定可能である請求項1乃至3のいずれか記載の方法。
- 前記サブキャリア間隔fnの前記設定可能なオフセット値は、各nに対して予め決められた値のセットの中から選択される請求項4記載の方法。
- 前記サブキャリア間隔fnの前記設定可能なオフセット値は、準静的又は動的にネットワークからUEへシグナリングされる請求項4又は5記載の方法。
- a)各スロットにおける前記送信される信号は、NRB×NSC RB個のサブキャリア及びNsymb個のシンボルの1又は複数のリソースグリッドで表現され(ここで、NSC RBはリソースブロックごとのサブキャリア数を表し、NRBはサブキャリア間隔f0に対するリソースブロック数を表す)、
b)前記リソースグリッドの各エレメントは、リソースエレメントと呼ばれ、インデックスペア(k、l)によってユニークに特定でき(ここで、k=0、・・・NRB×NSC RB−1及び、l=0、・・・Nsymb−1は、それぞれ周波数領域及び時間領域のインデックスを示す)、
c)サブキャリア間隔fnの各リソースエレメントはインデックスペア(k’、l)によってユニークに特定できる(ここで、前記リソースグリッドkのインデックスk’は、k=2nk’+gnとして、nに依存するオフセット値gnと共に定義される)、
請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。 - 前記サブキャリア間隔fnの前記オフセット値は、
gn=2n−1(n>0)又は、
gn=2n−1−1(n>0)
のいずれかである請求項7記載の方法。 - 周波数リソースでマルチキャリア信号を送信する装置であって、
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、装置。 - 請求項2乃至8のいずれか記載の方法を実行するモジュールをさらに具備するマルチキャリア信号を送信する装置。
- 周波数リソースで送信されるマルチキャリア信号であって、
a)前記周波数リソースは複数のリソースブロックに分割されており、
b)前記リソースブロックは、サブキャリア間隔により等しく間隔があけられている複数のサブキャリアを含み、
c)前記複数のサブキャリア又は前記サブキャリア間隔は、前記リソースブロック又は前記リソースブロックの連続したセットごとに設定可能であり、
d)前記サブキャリア間隔fnは、最小の設定可能なサブキャリア間隔f0の2n倍であり(ここで、nは負ではない整数)、
e)前記サブキャリア間隔fnの第1サブキャリアは、サブキャリア間隔f0の第1サブキャリアに対してオフセット値だけずれており、
f)前記オフセット値はnに依存する、マルチキャリア信号。
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