JP2018529056A - 家具および調度品の部品のための非可視型結合装置 - Google Patents

家具および調度品の部品のための非可視型結合装置 Download PDF

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Abstract

家具および調度品の部品のための、特に、一方のパネルの縁部(B)を他方のパネルの表面(S)に対して締め付け位置に当接させるために両パネルを接近する方向(d)に互いに向かって動かす必要がある、家具の肩部などの第1のパネル(11)と、家具の基部または棚部または上部などの第2のパネル(12)との間の結合のための、少なくとも一方のパネル(11、12)上に組み立てられるブロック用要素グループ(GB)および接続用要素グループ(GC)からなる非可視型結合装置であって、前前記ブロック用要素グループ(GB)は、前記ブロック用要素グループ(GB)が用いられるパネル(11、12)の厚さ(SP)内に含まれる座部(S1、S1’)のなかに挿入され、記座部(S1、S1’)は、前記方向(d)に対して垂直な軸(X)を有し、前記パネル(11,12)の後縁(B1)から前記パネル(11、12)の内側に向かって延びて、接続されたときの2つのパネル(11、12)のなかに単一の可視孔(30)を形成することを特徴とする結合装置である。【選択図】図9

Description

本発明は、家具および調度品の部品のための非可視型結合装置に関する。
例えば、家具の肩部と基部またはそうでなければ棚部との間の2つのパネルの接続は、現在、様々な手順および異なる解決法を用いて家具および調度品の分野において達成されている。
これらの解決法の例が、米国特許第7494297号明細書(特許文献1)、米国特許第5567081号明細書(特許文献2)、米国特許第6547477号明細書(特許文献3)および米国特許第4408923号明細書(特許文献4)によって公知となっている。
これらの公知の技術的解決法は、接続に影響を及ぼす要素を配置するのに必要な座部または孔の閉鎖要素を必要とするので、ある程度の複雑さを有し、そうでなければ一定の可視性を有する。
この点に関して、図1〜図6は、例えば家具の肩部と、基部(そうでなければ共通の棚部または上部でもあり得る)との間の家具および調度品の部品についての結合装置のいくつかの公知の解決法を示している。
図1および図2に示す公知の解決法では、家具の2つの肩部11、12および基部13および上部14に孔を設けなければならない。特に、同じ接続部を示す図2の部分にこれらは両方が部分的に示されている。実際、肩部11には横方向止まり孔15が設けられ、基部13には二重孔16、17が設けられる。具体的には、肩部11の孔15に整列させるための横方向孔16と、基部13の上面に形成された垂直孔17であり、垂直孔は、ブロック(固定化)用要素、例えばグラブネジ18(無頭金属ネジ)の挿入のために第1の孔16と交差し、両方の孔が止まり孔(有底孔)である。
前記孔15は、肩部11に垂直な軸Aを有する。
この公知の結合装置は、肩部11の孔15内に位置する雌ネジ付きブッシュ21の内側にピン19をその第1のネジ山付き端部20において配置する。ピン19は、他端部22に、グラブネジ18の端部用の収容部23を含む。
ブッシュ24が、基部13の垂直孔17に収容され、ブッシュ24にはピン19の突出端部22を受容するための横方向貫通孔25と、グラブネジ18を受容する垂直ネジ付き貫通孔26が設けられている。
このようにして、図2に示すように、公知の結合装置を形成する前記要素を配置して、矢印Fに沿って肩部および基部を接触配置させることにより図2の結合が得られ、ここではピン19が基部13の孔16およびブッシュ24に挿入されている。
グラブネジ18は、工具(図示せず)を用いてブッシュ24にねじ込まれ、グラブネジ18の先端がピン19の自由端22に設けられた収容部23内に配置される。
グラブネジ18を締め付けると、基部13が肩部11に押し付けられ、図2に示す最終的な安定位置が得られる。
この公知の解決法では、ブロック用要素グループは基部13にあり、上部14と同様に、基部に対して垂直に、かつ肩部と基部および上部との間で移動する方向即ち接近する方向に対して垂直にそれらを締め付けるように配置される。ブロック用要素グループが協働する相対ピンのみが肩部またはサイドパネルの厚さ内に設けられている。
図1に示すこの最終的な組み立て位置は、全体として、通常は閉鎖キャップ(図示せず)で覆われている孔17の端部が基部13の上面および上部14の下面にどのように存在するかを示している。
前記孔および対応するキャップは、結合装置の目に見える部分を形成し、最初は、キャップの存在はあるものの、結合部がどのように形成されたかを示すように美的な面で有効な外観を呈していない。さらに、特に基部の表面と整合させることが困難なキャップ自体は、それが最小限であっても物体を挿入するための障害となり、基部の上面に対して突出部を形成する。
さらに、各結合部のための互いに交差する少なくとも2つの孔が基部に存在すると、基部自体が弱くなり、破損を引き起こす原因となり得る荷重を支持しなければならなくなる。
図3および図4は、公知の結合装置を形成する要素が、肩部が基部および上部にあり、前の例とは逆の位置関係で配置されている前の例と同様の状況を示している。
簡略化のために、前の例と同等の要素は、符合<’>を追加した同じ番号で示されている。
要するに、基部13と上部14には垂直止まり孔15’が設けられており、各肩部11には二重孔16’、17’が設けられている。具体的には、基部13(または上部14)の孔15’に整列する垂直孔16’と、関連する肩部11に形成された、ブロック要素、例えばグラブネジ18’の挿入のための第1の孔16’と交差する横方向孔17’を含み、第1の孔および横方向孔の両方が止まり孔である。
前記孔15’は、基部13および上部14に垂直な軸A’を有する。
さらに、既に特定したように、結合装置には、基部13または上部14の孔15’内に配置された雌ネジ付きブッシュ21’の内部に、第1のネジ山付き端部20’を有するピン19’が設けられる。ピン19’は、他端部22’に、グラブネジ18’の端部用の収容部23’を含む。
ブッシュ24’は、肩部11の垂直孔17’内に収容され、ピン19’の突出端部22’を受容するための横方向貫通孔25’と、グラブネジ18’を受容する横方向ネジ付き貫通孔26’とを備える。
このように、公知の結合装置を形成する前記要素を配置し、矢印F’に沿って肩部および基部を接触配置することにより、図4に示すように、ピン19’が肩部11の孔16’およびブッシュ24’に挿入されている図4の結合が得られる。
この解決法はまた、大部分が目に見える結合装置の孔および対応するキャップに関する問題、美的な面で有効な外観を呈しておらず、前に示した妨害および弱化を生じる同様の問題を有する。
肩部、基部、および対向面27を有する上部または棚部を45度で接続する場合には、より多くの孔が必要とされるので、上記の問題は倍増する。
図5および図6は、この公知の解決法を示しており、同等な要素は符合<”>を追加した同じ数字で示されている。
これらの図は、前の2つの場合の孔15または15’が存在しないことを明確に示しているが、対向する部品における家具のすべての要素(肩部、基部および上部)に、以前に示した孔16、17または16’、17’が形成されている。この場合、孔は16”と17”と表示される。
この場合、実際に結合装置には、ネジ山付き端部のない一対のピン19”が設けられ、基部13または上部14の孔16”およびそれぞれの肩部11の内側に位置するヒンジピン28によって互いに接続されていることが、図5および図6に見られる。さらに、上述の孔17”は、基部13または上部14内に、また孔16”に垂直なそれぞれの肩部11に配置されている。
こうして相互に接続されたピン19”は、他方の自由端22”に、グラブネジ18”の端部のための収容部23”を含む。
同様に、ブッシュ24”は、肩部11または基部13または上部14の2つの孔17”に収容され、これには各ピン19”の突出端部22”を受容するための貫通孔25”と、グラブネジ18”を受容するネジ付き貫通孔26”とが設けられている。
このように公知の結合装置を形成する前記要素を配置し、45度をなす対向面27によって肩部および基部または肩部および上部を接触配置することにより、グラブネジ18”が挿入され、それらを適所にブロックすると図6の安定した結合が得られる。
しかし、このさらなる解決法は、大部分が目に見える結合装置のかなりの数の孔および対応するキャップに関連する同じ問題、美的に有効な外観を呈さず、以前に指摘した妨害および脆弱化を引き起こす同じ問題を有する。
欧州特許出願公開第2705775号明細書(特許文献5)は、壁に固定され、互いに協働する2つの異なるブラケットの存在により、家具モジュールと棚部とを組み合わせて壁掛けするためのシステムに関し、ここでは第1のブラケットは家具モジュール専用で、第2のブラケットは棚部専用である。棚部53Aは、実際には、ブラケットRMAによって壁掛けされ、家具モジュールはブラケット52によって壁掛けされる。しかし、ブラケットの構成は、両者が掛けられなければならない壁Pに対する家具モジュールおよび棚部の両方の配置に関するものである。
国際公開第2009/094720号(特許文献6)は、ブロック用要素グループと接続用要素グループとを含む、上記した公知の技術による第1のパネルと第2のパネルとの間の結合装置に関するものであり、ここでは、ブロック用要素グループの最後のネジが接続する2つのパネルの一方の内側にはっきりと見えてしまう。
米国特許第7494297号明細書 米国特許第5567081号明細書 米国特許第6547477号明細書 米国特許第4408923号明細書 欧州特許出願公開第2705775号明細書 国際公開第2009/094720号
したがって、本発明の一般的な目的は、上述した公知の技術の欠点を、極めて単純で経済的で、特に機能的な方式で解決することができる、肩部または基部のような家具および調度品の部品間の結合装置を提供することである。
したがって、本発明のさらなる目的は、肩部および基部または上部などの家具および調度品の部品間の結合装置であって、上に示したすべての家具の要素の前側に結合装置の孔がないか、またはそうでなければ操作要素がないので、観察者に見えず、結果として高い美観上の価値を有する結合装置を提供することである。
本発明の別の目的は、肩部および基部または上部などの家具および調度品の部品間の結合装置であって、基部の上面または上部の下面から突出していない結合装置を提供することである。
本発明の構造的および機能的特徴および公知技術に対する利点は、同発明の実施例を示す添付の概略図を参照してなされる以下の説明からさらに明らかとなろう。
従来技術の家具および調度品の結合装置の第1の実施形態を示している、家具の斜視図である。 従来技術の家具および調度品の結合装置の第1の実施形態を示している断面図であり、家具および調度品の例えば肩部と、基部またはそうでなければ上部または棚部との間の、家具および調度品の部品に配置される従来技術の結合装置の第1の実施形態を示している。 従来技術の家具および調度品の結合装置の第2の実施形態を示している、家具の斜視図である。 従来技術の家具および調度品の結合装置の第2の実施形態を示している断面図であり、家具および調度品の例えば肩部と、基部またはそうでなければ上部または棚部との間の、家具および調度品の部品に配置される従来技術の結合装置の第2の実施形態を示している。 従来技術の家具および調度品の結合装置の第3の実施形態を示している、家具の斜視図である。 従来技術の家具および調度品の結合装置の第3の実施形態を示している断面図であり、家具および調度品の例えば肩部と、基部またはそうでなければ上部または棚部との間の、家具および調度品の部品に配置される従来技術の結合装置の第3の実施形態を示している。 例えば家具の2つの肩部と、基部と上部または棚部との間にそれぞれ配置された同じ家具および同様の調度品の部品を安定的に接続するための、本発明による結合装置の第1の実施形態を使用する家具の前側からの斜視図である。 例えば家具の2つの肩部と、基部と上部または棚部との間にそれぞれ配置された同じ家具および同様の調度品の部品を安定的に接続するための、本発明による結合装置の第1の実施形態を使用する家具の後部からの斜視図である。 第1の実施形態の2つの結合装置の部品、例えば図7の家具の2つの肩部と、基部またはそうでなければ棚部との間の部品をさらに強調して示した拡大断面図である。 図9の装置の詳細断面図であり、結合装置と関連する肩部と棚部を分解図で示し、図11および図12とともに、一旦前記部品が接触配置され、互いに挿入された後に、前記結合装置の2つの部品を作動させるために、前記部品に導入されたドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。 図9の装置の詳細断面図であり、結合装置と関連する肩部と棚部を分解図で示し、図10および図12とともに、一旦前記部品が接触配置され、互いに挿入された後に、前記結合装置の2つの部品を作動させるために、前記部品に導入されたドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。 図9の装置の詳細断面図であり、結合装置と関連する肩部と棚部を分解図で示し、図10および図11とともに、一旦前記部品が接触配置され、互いに挿入された後に、前記結合装置の2つの部品を作動させるために、前記部品に導入されたドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。 図7〜図12で使用される装置の部品を、分解して互いに離された状態で示す拡大斜視図である。 ヒンジピンによって接続された同じ要素が家具の2つの肩部と、基部および上部または棚部との両方に配置される、本発明による結合装置の第2の実施形態を使用する家具の正面側からの斜視図である。 ヒンジピンによって接続された同じ要素が家具の2つの肩部と、基部および上部または棚部との両方に配置される、本発明による結合装置の第2の実施形態を使用する家具の、部分的に断面で示す図14とは異なる角度からの装置の斜視図である。 本発明の第2の実施形態の図14および図15に示す2つの結合装置の部品の、強調され拡大された詳細をさらに示す拡大断面図である。 2つの結合装置の種々の詳細を示す、図16の接続領域に対応する線XVII−XVII面の断面図である。 家具の2つの肩部と、基部および上部または棚部との間にも配置されている、本発明による結合装置の第3の実施形態を使用する家具の前側からの斜視図である。 図18に示す本発明の第3の実施形態の2つの結合装置の拡大断面図である。 家具の2つの肩部と、基部および上部または棚部との間にも配置されている、本発明の第4の実施形態による結合装置を使用する家具の前側からの斜視図である。 図20に示す本発明の第4の実施形態の2つの結合装置の拡大断面図である。 本発明による結合装置の第5の実施形態を使用する家具の前側からの斜視図であり、ここでは家具の2つの肩部と、基部および上部または棚部との間にも配置される。 図22の本発明の第5の実施形態の2つの結合装置の拡大断面図である。 図23の一部の断面詳細図であり、結合装置および対応する肩部および棚部が分解図の形で示されており、図25、図26、および図27とともに、それぞれの部品が接触配置されて互いに挿入されると、2つの主なブロック段階においてドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。 図23の一部の断面詳細図であり、結合装置および対応する肩部および棚部が分解図の形で示されており、図24、図26、および図27とともに、それぞれの部品が接触配置されて互いに挿入されると、2つの主なブロック段階においてドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。 図23の一部の断面詳細図であり、結合装置および対応する肩部および棚部が分解図の形で示されており、図24、図25、および図27とともに、それぞれの部品が接触配置されて互いに挿入されると、2つの主なブロック段階においてドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。 図23の一部の断面詳細図であり、結合装置および対応する肩部および棚部が分解図の形で示されており、図24、図25、および図26とともに、それぞれの部品が接触配置されて互いに挿入されると、2つの主なブロック段階においてドライバーによって組み立てられかつ作動する装置を示す図である。
初めに図7〜図13を参照すると、これらは、本発明による家具および調度品の部品のための結合装置の第1の実施形態を示している。図に示すように、この例では、結合装置は、第1のパネル11、例えば家具の肩部と、第2のパネル12、例えば基部12、またはいずかの場合にも異なるパネルまたは棚部または上部を接続し、結合しなければならない。特に、一方のパネルの縁部(B)を他方のパネルの面(S)に対して締め付け位置に当接させるためには、近接する方向(d)に沿って互いに接近させる必要がある。
実施例に示すように、第1のパネル11と第2のパネル12は互いにほぼ垂直であるが、互いに傾斜していてもよい。
この非限定的な実施例では、第2のパネルまたは基部12は、その(組み立てられたときに家具の後部に垂直に配置される)端部の両側部の一方に近接してブロック用要素グループGBのための座部S1が、基部12の側部に平行に配置された横方向止まり孔30の形態で設けられ、ここに細長いブッシュまたは管状要素31がブロック挿入される。前記止まり孔30は、第2のパネルまたは基部12にも形成された、互いに離間している第1および第2の横方向止まり孔32、33と垂直に交差する。そして、これは基部または棚部12の両側について同様である。
これらの第1の孔32および第2の孔33の各々は、ピン34、34’の突出部を受容し、その端部は、それぞれの座部S2の肩部11に横方向止まり孔35の形態で配置される。ピン34、34’のネジ山付き端部37を受容するために雌ネジ付きブッシュ36が前記止まり孔35にブロック挿入される。前記ピン34,34’は、以下にさらに詳細に説明するように、肩部11と基部12とを安定的に相互接続するためにしっかりとブロックされる接続用要素グループGCを画定する。
さらに、ピン34、34’は、その突出部に、ブロックキンググラブネジ(無頭金属ネジ)39、39’の先端用の収容部38,38’を備える。
ピン34、34’は、以下にさらに詳細に説明するように、肩部11と基部12とを安定的に相互接続するためにしっかりとブロックされる接続用要素グループGCを画定する。
各ブロック用要素グループGBの基部12に対して、座部S1は、基部12の後端周縁部B1から基部12の内部またはパネル自体に向かって延びている。
細長いブッシュまたは管状要素31は、各ブロック用要素グループGBの横方向孔30内に収容され、図9に示す例では、同じ孔30の止まり底に当接する。
細長いブッシュまたは管状要素31は中空であり、2つの横断貫通孔40、40’が設けられ、2つの横断貫通孔は、ブッシュ31が孔30に完全に挿入されると、前記2つの止まり孔32,33と整列する位置に存在し、互いに離間しており、第2のパネルまたは基部12に形成される。
また、2つの横断貫通孔40,40’の近傍において中空のブッシュ31には、内面41、41’のネジ付き部分が設けられ、これはブロックキンググラブネジ39,39’の外面と補完的に係合するのに適合していることに留意されたい。
第1のグラブネジ39は、回転駆動工具45の細いステム部46が通過できるように、符合48で示すように中央に穿孔されており、第2のグラブネジ39’は、第1のグラブネジ39にも存在する通常のドライバー47の先端のための唯一の座部44を有することにも留意されたい。
組み立て中に対向する結合領域において基部またはパネル12と肩部11の両方は、必ずしもそうである必要はないが、好ましくは、様々な止まり孔42を有し、この止まり孔の各々は、組み立てられたときに部品を安定的に配置させるために協働するブロック用プラグまたはダボ43の一方の側および他方の側の半分を受容するのに適したものである。
その結果、一方の構成要素38、39と他方の構成要素38’、39’は、以下に説明するように、ピン34、34’からなる上述の接続用要素グループGCに作用するのに適合したブロック用要素グループGBを形成する。
まず、図10に示すように、家具に配設された各結合装置グループ、すなわち、その部品(基部または棚部または肩部)に配設された結合装置グループの各々ために、様々な構成要素を配置しなければならない。
ピン34,34’(およびブロック用プラグまたはダボ43も)は、実際には、肩部11において、それぞれの座部または孔35および42に配置される。細長いブッシュまたは管状要素31は、孔30の底部に当接するように、基部または棚部12において、孔30または座部S1に配置される。グラブネジ39’は、直後に、まず横断方向孔33に近い雌ネジ付き面41’の部分に対して挿入され、その直後にグラブネジ39は雌ネジ付き面41の横断方向孔32に近い部分に対して挿入される。
グラブネジ39および39’は、各肩部11を基部12または棚部12に向かって動かしたとき、ピン34、34’の自由端が通過できるように挿入されなければならない。このようにして、ピン34および34’は、図11に示された位置でそれぞれの孔32および33に完全に挿入され、ダボまたはプラグ43も基部または棚部12のそれぞれの孔42に挿入される。
肩部11の縁部Bを基部12の面Sに向けて動かし、ピン34、34’の突出部を基部12の横方向孔32、33に挿入する。
このとき、回転駆動工具45が挿入され、第2のグラブネジ39’の座部44に達するまでグラブネジ39の孔48に挿通される。これを回転させると、グラブネジ39’がピン34’の収容部38’に安定的に配置され、これによって部品のブロックがなされる(図11)。
さらにピン34は、図12に明確に示されているように、第1のグラブネジ39の座部44に挿入された通常のドライバー47を使用して安定的に配置され、これによりグラブネジ39が収容部38内に配置される。
したがって、この第1の実施形態では、どのように、本発明の結合装置が、本質的に、基部12の細長い横方向孔30の形態の座部S1の内側に挿入されたブロック用要素グループGB(39、39’)を含み、これはブロックされるべきピン接続用要素グループGC34,34’に作用するが、ピン接続用要素グループGC34、34’は、肩部11の座部S2内に配置され、肩部11自体に対して横方向に形成された横方向孔35から延び出しているか、を見ることができる。
より一般的には、この第1の実施形態に示されているものとは関係なく、本発明によれば、ブロック用要素グループGBが、基部または棚部12の厚さSP内に完全に含まれる座部S1内に所望に応じて挿入される(図7)ように提供される。
座部S1または孔30の長手方向軸Xは、図10に明確に示されるように、接近する方向dに対して垂直に延びて、肩部または第1のパネル11を、基部または棚部または第2のパネル12に締結させることに留意されたい。
座部S1は、方向dに垂直な軸Xを有し、単一のパネル12(または11)の後縁部B1からパネル12(または11)の内側に向かって延びることが確認される。
図面の実施例から明らかなように、ブロック用要素グループGBは、ブロックキンググループGBが用いられる基部または棚部12の厚さSPのなかに含まれる座部S1の内部に挿入され、座部S1は、上記方向dと直交する軸Xに沿って、縁部B1から基部12の内側に向かって延びている。
これは、図7および図8に示す実施例では、家具またはその部品に設けられた4つの結合装置すべてについて同様である。
見える唯一の孔が基部および/または棚部12の後部にどのように形成されるかは明白である。
接続を達成するために設けられた別の孔は、肩部と基部および/または棚部との間の接合部に含められ、隠される。
当然ながらこの全ては、負荷を支え、製造されたのと同じ堅牢性を維持しなければならない家具の構造的要素を弱化させることはない。
図14〜図17は、家具の部品を接続するために使用される本発明の第2の実施形態による結合装置の図である。
第1の実施形態では、各結合装置には、ピン接続用要素グループGCに関連するブロック用要素グループGBが使用されるのに対し、この第2の実施形態では、家具の2つの肩部および基部および上部または棚部の両方に配置された同様の要素によって接続用要素グループが形成される。この実施例では前に説明した接続用要素グループGCを形成するこれらの要素が、ヒンジピン要素によって接続されている。特に、肩部、基部、上部または棚部の結合装置は、互いに対向する45度の面を有する家具要素の間に配置される。
図16および図17は、上記のこの実施形態を明確に示している。
この実施形態において、同じ要素は同じ参照番号で示されている。
この別の非限定的な例では、前に図9の実施形態について説明したように、単一の基部12には、その(組み立てたときには家具の後部に垂直に配置される)端部の両側部の各々の近傍に座部S1が設けられている。前記座部S1(ブロック用要素グループGBのための座部)は、本明細書では、細長いブッシュまたは管状要素31がブロック挿入される横方向止まり孔30として示されている。前記止まり孔30は、止まり孔に垂直で、互いに離間している第1および第2の横方向止まり孔32、33と交差しており、これらの孔32、33は、第2のパネルまたは基部12にも形成されている。これは、基部または棚部12の両側について同様である。
それぞれの座部S2を形成するこれらの第1および第2の孔32、33の各々は、接続用要素グループGCの関節要素の端部を受容する。各関節要素は2つのピン34”から構成され、この2つのピン34”は、両ピンの対向する端部の位置で中央ヒンジ49によって関節接続されて間接要素となっている。ピン34”は、両方のパネルまたは肩部および基部11、12上に存在する前記孔32、33に挿入される。
単一の基部12について説明したことは、実際にこの実施形態の結合装置の第2の半分を有する単一の肩部11についても同じことの繰り返しとなることを留意されたい。
図17は接続用要素グループGCの単一関節要素の配置を非常に明確にまとめてあり、図14と図15は完全に配設された状態を示す。
この実施形態の単一の結合装置の配置は、先の実施形態について説明したものと同様である。
このように、本実施形態の結合装置を構成する要素を配置し、肩部11と基部12または肩部11と棚部または上部12とを対向面27に沿って45度をなすように接触配置することによって、先の図9の実施例で説明したように、図14、図15および図17の安定した結合および安定した接続が、グラブネジ39、39’によって得られる。
図18および図19は、本発明の結合装置の第3の実施形態を示す。
この第3の実施形態では、各基部または棚部12に一対の座部S1が設けられ、各座部は、基部12の各側面に平行に配置され、組み立てられたときに家具の後部に垂直な配置となる横方向止まり孔30の形態であるので、装置は非常に単純化される。
この非限定的な実施例において、座部S1は、家具の後部から孔30に導入される一般的なドライバー(図示せず)によって作動させることができるブロック用グラブネジ39(この例では、ブロック用要素グループを画定する)を単に受容するだけである。
座部S1または止まり孔30は、第2のパネルまたは基部12にも形成され、孔の底端に近い領域において、それに垂直な横方向止まり孔32と交差している。これは、基部または棚部12の両側について同様である。
孔32はピン34の突出部を受容し、ピンの端部はそれぞれ横方向止まり孔35の形態の各座部S2において、肩部11内に配置される。前記止まり孔35には、ピン34のネジ山付き端部37を受容する雌ネジ付きブッシュ36がブロック挿入される。ピン34は、前の実施例のように、肩部11と基部12とを安定的に相互接続するためにしっかりとブロックされる接続用要素グループGCを画定する。
前の実施例と同様に、ピン34には、その突出部に、ブロック用グラブネジ39の先端のための収容部38が設けられる。
ドライバーを孔30に導入することにより、ブロックキンググラブネジ39が作動されて、孔35に前に挿入されたピン34の収容部38内に座部44を通して配置される。
図20および図21は、図18および図19に記載された実施形態の部品の配置の数をどのようにして2倍にできるかを示している。
この実施例では、各基部または棚部12には、それぞれ、横方向止まり孔30,30’の形態の2対の座部S1、S1’が設けられる。前記孔30、30’は異なる長さを有し、互いに平行に、かつ組み立てられたときに家具の後部に対して垂直に配置され、基部12の各側面と互いに平行に配置される。
前記座部S1、S1’の各々は、家具の後部から孔30、30’に導入された一般的なドライバーによって作動させることができるブロックキンググラブネジ39を受容する。
基部12には、各孔30、30’の底端に近い領域に一対の横方向止まり孔32,32’も設けられ、これは孔30、30’と交差するとともにそれに垂直である。この場合も、基部または棚部12の両側で構造は同じである。
孔32、32’は、長さが異なるピン34、34’の突出部を受容し、両ピンの端部は、それぞれに対応する横方向止まり孔35の形態の座部S2において肩部11内に配置される。各ピン34、34’のネジ山付き端部37を受容するための雌ネジ付きブッシュ36が前記止まり孔35にブロック挿入される。
先の実施例に関して、ピン34、34’には、その突出部に、それぞれのブロックキンググラブネジ39の先端のための収容部38が設けられる。
ドライバーを孔30、30’に導入することにより、ブロックキンググラブネジ39を作動させて、座部44を通し、各孔35に予め挿入されていたそれぞれのピン34、34’の収容部38のなかにそのネジを配置することができる。
この実施形態は、唯一目に見える孔が存在する家具の後部からどのように作動するかを見ることもできるが、他の部分は、本発明の装置を使用して部品同士を結合し、ブロックしたところに隠される。
図22〜図27は、本発明の第5の実施形態による結合装置を示しており、結合装置は家具の2つの肩部と基部および上部または棚部との間にも配置されている。
このさらなる実施形態では、既に説明した要素と類似の要素には同じ参照符号を付し、その要素は特に示さない限り同じ機能を発揮するものとしているが、本発明による結合装置のさらなる変形形態を示す。
結合装置はブロック用要素グループGBを含み、実施例では、ブロック用要素グループGBは、パネルまたは基部12の孔30に配置されたグラブネジ39によって画定されていることに留意されたい。前記ブロック用要素グループGBすなわちグラブネジ39は、ブロックされるピン34によって画定される接続用要素グループGCも作用する。
ピン34は、配置されてパネル12に形成された孔32から延び出し、その突出した自由端の1つのなかのピン34接続用要素グループGCは、把持手段50の形態である。
前記把持手段50を配置することができるが、これは結合する際に他のパネルまたは肩部11に対して横方向に設けられた孔35’内に配置する。
図示の結合装置の特定の実施形態では、既に述べたように、把持手段50は、ピン34から延び出しており、ピン38には、ブロックキンググラブネジ39の先端のための収容部38が設けられている。把持手段50は、この実施例では、結合する際に他のパネル11の前記孔35’内に配置された拡張ピンの形態で形成されている。
特に、拡張ピン50には、孔35’の内壁との係合のための外歯52を設けることができる。この実施例では、前記孔35’は、プラグまたはダボ43用の孔42に対して拡大されている。拡張ピン50には、基部12の孔32の外部側に当接する拡張フランジ53が設けられ、様々な機能部と協働する。
把持手段50すなわち拡張ピンには、ピン34の突出自由端上に形成される内部部分があり、ピンはテーパ状になって次いで自由端で拡大する拡大部分54を終端とし、内部が中空の外側管状要素55に摺動可能に挿入されており、その外側管状要素55には、外側に歯部52の前記歯が設けられ補完的な形態を有する。
本発明による結合装置では、図26および図27に明確に示されるように、把持手段50は、グラブネジ39ブロック用要素グループGBによって作動させることができることに留意されたい。
より具体的には、図24は、基部または棚部12から分解したときの結合装置を示す。把持手段すなわち拡張ピン50は、図25に明確に示されるように、それが配置されるべき基部12の孔32の外側にある。
この図25はまた、肩部11がどのように準備され、図示された矢印に沿って結合できるようになるかを示している。
図26および図27は、ネジドライバー47を孔30に導入して、第1の段階において、孔35’の内面に対して歯部52の拡張および係合を行う方法を示している。グラブネジ39を収容部38に対してねじ込み続けることによって、フランジ53は第2の段階で基部12の表面に当接する。
このようにして、部品が接触配置され、部品が互いに挿入されると、肩部11と基部12はブロックされる。
本発明の全ての実施形態は、まず、結合装置の様々な孔の可視性に関する問題および結合装置自体の問題がどのように解決されるかを示している。
家具の後部に作動領域を形成することは、美観上有効な側面となる。
さらに、孔の中に配置される可能性のあるキャップは全く見えず、このどのような孔もない家具の基部の上にものを載せる際にキャップが干渉して邪魔になることがない。
このように、基部には物品の挿入に対する障害がなく、基部の上面においては最小限の突出すら存在しなくなっている。
結合され、したがって隠されたままである部品上に残りの全ての孔を形成することにより、公知の技術では目に見えてしまう孔に対する観察者側からの可視性が全くなくなり高い外観上の美的価値が生まれる。
本発明の結合装置の実施形態の構造の形態は、材料および組み立て方式と同様に、図面において純粋に例示的および非限定的な目的で示された形態とは当然ながら異なっていてもよい。
したがって、明細書中で前に記載した目的が達成されている。
本発明の技術範囲は、特許請求の範囲の記載によって規定される。

Claims (22)

  1. 家具および調度品の部品のための、特に、一方のパネルの縁部(B)を他方のパネルの表面(S)に対して締め付け位置に当接させるために両パネルを接近する方向(d)に互いに向かって動かす必要がある、家具の肩部などの第1のパネル(11)と、家具の基部または棚部または上部などの第2のパネル(12)との間の結合のための、少なくとも一方のパネル(11、12)上に組み立てられるブロック用要素グループ(GB)および接続用要素グループ(GC)からなる非可視型結合装置であって、
    前記ブロック用要素グループ(GB)は、前記ブロック用要素グループ(GB)が用いられるパネル(11、12)の厚さ(SP)内に含まれる座部(S1、S1’)のなかに挿入され、前記座部(S1、S1’)は、前記方向(d)に対して垂直な軸(X)を有し、前記パネル(11、12)の後縁部(B1)から前記パネル(11、12)の内側に向かって延びて、接続されたときの2つのパネル(11、12)のなかに単一の可視孔(30)を形成することを特徴とする結合装置。
  2. 前記座部(S1、S1’)は、実質的に細長い形態を有することを特徴とする請求項1に記載の結合装置。
  3. 前記ブロック用要素グループ(GB)は、前記ブロック用要素グループ(GB)が用いられる前記パネル(11、12)の前記厚さ(SP)内に含まれる前記座部(S1、S1’)のなかに挿入され、前記座部(S1、S1’)は、前記方向(d)に垂直な軸(X)に沿って、前記パネル(11、12)のなかに向かって縁部(B1)から延びることを特徴とする請求項1に記載の結合装置。
  4. 前記結合装置は、前記パネル(12または11)の孔(30、30’)に配置され、他の前記パネル(11または12)上に配置され、かつ他の前記パネル(11、12)に対して横方向に位置する孔(35;32、33)から延び、ブロックに用いられるピン(34、34’、34”)接続用要素グループ(GC)に作用し、ブロック用要素グループ(39、39’、31)を含むことを特徴とする請求項1に記載の結合装置。
  5. 前記基部(11)内の前記孔(30)は水平方向に延びることを特徴とする請求項4に記載の結合装置。
  6. 前記装置は、前記ブロック用要素グループ(GB)が、前記パネル(11、12)の背後に位置する第1の孔(30、30’)から作用し、前記ピン接続用要素グループ(GC)が前記肩部(11)に形成された第2の孔(35)内の前記肩部(11)と結合可能となるように構成されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の結合装置。
  7. 前記ブロック用要素グループ(GB)は、止まり孔(30)に挿入された細長いブッシュまたは管状要素(31)を含み、前記止まり孔(30)は、第1のパネル(12、11)に形成され、第1および第2の止まり孔(32、33)と交差し、前記第1および第2の止まり孔(32、33)は、前記止まり孔(30)に対して垂直で、互いに離間し、かつ前記第1のパネル(12、11)にも形成され、前記第1および第2の止まり孔(32、33)のそれぞれは、ピン(34、34’、34”)の突出部を受容するように適合されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の結合装置。
  8. 前記ピン(34、34’)は、その端部の一方が、第2のパネル(11、12)において横方向止まり孔(35)に配置され、前記ピン(34、34’)のネジ山付き端部(37)を受容するための雌ネジ付きブッシュ(36)でブロックされることを特徴とする請求項7に記載の結合装置。
  9. 前記ピン(34、34’)は、その突出部に、ブロックキンググラブネジ(39、39’)の先端のための収容部(38、38’)を含むことを特徴とする請求項7または8に記載の結合装置。
  10. 前記細長いブッシュまたは管状要素(31)は中空であり、2つの横断貫通孔(40、40’)が設けられ、前記2つの横断貫通孔(40、40’)は、前記ブッシュ(31)が前記孔(30)内に完全に挿入されると、前記2つの止まり孔(32、33)と整列する位置となるように、相互に離間して前記パネル(12、11)に形成されることを特徴とする請求項7から9のいずれか一項に記載の結合装置。
  11. 前記2つの横断貫通孔(40、40’)の近傍にある前記ブッシュ(31)には、前記ブロック用グラブネジ(39、39’)の外側ネジ付き面と補完的に係合するのに適合した内面(41、41’)のネジ付き部が設けられることを特徴とする請求項10に記載の結合装置。
  12. 第1のグラブネジ(39)は、回転駆動工具(45)の細いステム部(46)の通過を可能とするように(48に)同心に穿孔され、第2のグラブネジ(39’)は、通常のドライバー(47)の先端用の座部(44)を有することを特徴とする請求項11に記載の結合装置。
  13. 前記ブロック用要素グループ(GB)は、パネル(12または11)の後部に形成され、組み立てられたときに家具および調度品の後部に位置する垂直な孔(30、30’)から挿入可能な少なくとも1つのグラブネジ(39)を含むことを特徴とする請求項7に記載の結合装置。
  14. 前記接続用要素グループ(GC)は、別のパネル(11または12)における横方向止まり孔(35)のなかに端部が位置する少なくとも1つのピン(34、34’)を含むことを特徴とする請求項13に記載の結合装置。
  15. 前記ブロック用要素グループ(GB)は、パネル(12または11)の後部に相互に平行に位置し、組み立てられたときに家具の後部に垂直に配置される一対の孔(30、30’)に挿入可能な一対のグラブネジ(39)を含むことを特徴とする請求項7に記載の結合装置。
  16. 接続される2つのパネル(11、12)の前記第1および第2の孔(32、33)が、接続用要素グループ(GC)の関節要素の各端部を受容することを特徴とする請求項7に記載の結合装置。
  17. 前記関節要素は、2つのピン(34”)で構成され、前記2つのピン(34”)は、両ピンの対向する端部で中央ヒンジ(49)によって関節接続されて前記関節要素となっており、前記2つのピン(34”)は、接続される両パネルまたは肩部および基部(11、12)に存在する孔(32、33)に挿入されることを特徴とする請求項16に記載の結合装置。
  18. 前記結合装置は、前記パネル(12または11)の孔(30)に配置され、ブロックされるピン(34、34’)接続用要素グループ(GC)に作用し、前記他のパネル(12または11)に形成された孔に配置され、その孔から延びるグラブネジ(39)ブロック用要素グループ(GB)を含み、前記ピン(34)接続用要素グループ(GC)は、その突出した自由端の一方において、把持手段(50)の形態をなし、前記把持手段(50)は、結合において前記他のパネル(11または12)に対して横方向に位置する孔(35)のなかに配置できることを特徴とする請求項1に記載の結合装置。
  19. 前記把持手段(50)は、前記他方のパネル(11または12)の前記孔(35)内に配置された拡張ピンを含むことを特徴とする請求項18に記載の結合装置。
  20. 前記拡張ピンには、前記孔(35)の内壁と係合するための外歯(52)が設けられることを特徴とする請求項19に記載の結合装置。
  21. 前記把持手段(50)には、前記ピン(34)接続用要素グループ(GC)の突出した自由端上に形成された内部部分があり、テーパ状になって前記自由端で拡大する拡大部分(54)を終端とし、内部が中空の外側管状要素(55)に摺動可能に挿入され、前記外側管状要素(55)には、外側に歯部52の前記歯が設けられ補完的な形態を有することを特徴とする請求項19または20に記載の結合装置。
  22. 前記把持手段(50)は、前記グラブネジ(39)ブロック用要素グループ(GB)によって作動させることが可能であることを特徴とする請求項18から21のいずれか一項に記載の結合装置。
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