JP2018528412A - クラウドソーシングデータを使用するマッピングマルチプルアンテナシステム - Google Patents
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Abstract
クラウドソーシングデータを使用してマルチプルアンテナシステムをマッピングするための方法、システム、コンピュータ可読媒体、および装置が提示される。1つの開示される例示的な方法は、異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナを使用し、共通送信機として基地局を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出するステップと、状態を検出したことに応答して、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として基地局を識別するステップとを含む。【選択図】 図9
Description
[0001]セルラーサービスプロバイダは、セルラーカバレージを与えるために分散アンテナシステム(DAS:distributed antenna system)をますます採用している。セル送信機から発信した信号が、異なるロケーションにおいて配置されたマルチプルDASアンテナから送信され得る。送信された信号自体はセルIDによって識別される。しかし、送信された信号は、特定のDASアンテナから来るものとして識別されない。そのような信号を受信するユーザデバイスは、DASアンテナが信号を送信したのかシングルアンテナ(single-antenna)セルラー送信機が信号を送信したのかを決定することが可能でないであろう。ユーザデバイスは、どのDASアンテナが信号を送ったかを決定することも可能でないであろう。実際はマルチプルアンテナがあるので、DASから信号を受信することに基づいてユーザデバイスのロケーションを決定することを試みるユーザデバイスが、有意なまたは許容できない誤差をもつロケーションを生成し得る。たとえば、デバイスは、単一のセルラータワーアンテナの仮定された位置からのそれの距離を計算し得るが、代わりに、実際は、単一のセルラータワーアンテナの仮定された位置からかなりの距離を置いたところに位置するDASアンテナからのそれの距離を計算している。したがって、そのような範囲ベース測位は、DASにおいて極めて信頼できない。
[0002]クラウドソーシングデータを使用してマルチプルアンテナシステムをマッピングするためのいくつかの例が説明される。たとえば、1つの開示される例示的な方法は、異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナを使用し、共通送信機として基地局を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出するステップと、状態を検出したことに応答して、範囲ベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として基地局を識別するステップとを含む。別の例は、プロセッサにそのような方法を実行させるためのプログラムコードを備えるコンピュータ可読媒体を含む。
[0003]これらの例示的な例は、本開示の範囲を限定または定義するためではなく、むしろそれの理解を助けるための例を与えるために記載される。例示的な例は、さらなる説明を与える発明を実施するための形態において説明される。本明細書を考察することによって、様々な例によって提供される利点がさらに理解され得る。
[0004]本開示の態様が例として示される。本明細書の一部に組み込まれ、それを構成する添付の図面は、1つまたは複数のいくつかの例を示し、例の説明とともに、いくつかの例の原理および実装形態を説明するのに役立つ。
[0015]クラウドソーシングデータを使用してマルチプルアンテナシステム(MAS:multiple antenna system)をマッピングするコンテキストにおける例が本明細書で説明される。以下の説明が例示的なものにすぎず、いかなる形でも限定するものでないことを、当業者は了解されよう。次に、添付の図面に示されている例の実装形態を詳細に参照する。同じまたは同様の項目を指すために図面および以下の説明全体にわたって同じ参照インジケータが使用される。
[0016]明快のために、本明細書で説明される例の通常の特徴のすべてが図示および説明されるとは限らない。もちろん、いずれのそのような実際の実装形態の発展においても、アプリケーションおよびビジネス関係の制約の順守など、開発者の特定の目的を達成するために、多数の実装形態固有の決定が行われなければならないこと、ならびに、これらの特定の目的が、実装形態ごとに、および開発者ごとに変わることになることが諒解されよう。
[0017]ユーザが日中移動するとき、ユーザは、ソーシャルネットワーキングアプリケーションまたはウェブサイトを使用して運転方向を取得するかまたはロケーションに「チェックインする」ためになど、ユーザのロケーションを取得するためにユーザのスマートフォンを使用し得る。そうするために、スマートフォンは、それのロケーションを決定するために1つまたは複数の技法を使用し得、ここで、ロケーションは、スマートフォンの位置、移動、または加速度に関連する、緯度、経度、高度、方位、速さ、または他の情報を含み得る。いくつかの場合には、スマートフォンはGPS受信機を使用し得るが、それは、代わりに(または同じく)クラウドソーシングデータベースから取得されたアンテナの既知のロケーションからのそれの距離を決定することによってなど、セルラーアンテナから受信された信号に基づいてそれのロケーションを決定し得る。さらに、スマートフォンはまた、スマートフォンまたは他のデバイスによる、それらのロケーションを決定するための後続の試みにおいて使用するための追加のデータを与えるために、スマートフォンの決定されたロケーションとセルラーアンテナの識別番号とをクラウドソーシングシステムに送信し得る。
[0018]クラウドソーシングシステムは、様々なセルラーデバイスが、セルラーアンテナに関してそれらのそれぞれのロケーションを決定し、その情報をクラウドソーシングシステムに与えるので、経時的にそれらのデバイスからそのような情報を受信し得る。クラウドソーシングシステムは、次いで、データストア内の記録においてデータを記憶し、デバイスがそれらのロケーションを決定することを試みることを支援するように要求されたときにデータを与え得る。しかしながら、いくつかのセルラーシステムが、セルラー信号への有意な障害、たとえば、建築物または地形がある設定においてなど、セルラーレンジを拡大するためにMASを採用するので、セルラーデバイスが、MASに接続されたときにそれのロケーションを決定することを試みるとき、決定するロケーションは、たとえば、数百または数千メートル程度のかなりの誤差を有することがある。したがって、MAS設置を採用する基地局は、たとえば、データストア内の、MAS設置に関連することが知られている(以下で説明される)セルラーIDを識別することによって、レンジベースロケーション支援を行うのに不適格とマークされ得る。
[0019]問題をより良く示すために、図1および図2は、(基地局とも呼ばれる)セルラー送信機の例を示す。図1は、全方向性セルラー送信機110とそれのカバレージエリア120とのトップダウン透視図を示す。送信機110は、それのカバレージエリア全体にわたって360度で単一のロケーション(たとえば、セルラータワー)から送信し、また、それのカバレージエリア120内のセルラーデバイスから送信を受信する。それの送信の場合、送信機110は、送信機IDを含む、送信機110に関する識別情報を送信する。送信機IDは、関連するセルラーネットワーク内の送信機に固有であり、セルラーネットワーク内で送信されるデータについてのソースおよび宛先を識別するためにネットワークによって使用される。セルラーデバイスがカバレージエリア120内に位置し、送信機110と通信するとき、セルラーデバイスは、セルラーデバイスと送信機との間の測定された距離に基づいて、送信機110から受信された信号に少なくとも部分的に基づいてそれのロケーションを決定することが可能である。たとえば、セルラーデバイス(または送信機)は、送信機(またはセルラーデバイス)までの距離(またはレンジ)を計算するために、セルラー送信の飛行時間(TOF:time of flight)または到着時間(TOA:time of arrival)を計算し得る。計算されたレンジ、ならびに他のデータに基づいて(たとえば、他の近くのセルラー送信機からの信号を使用する三辺測量を使用して)、セルラーデバイスは、それの近似ロケーションを決定することができる。
[0020]図2は、指向性アンテナをもつセルラー送信機210を示す。図1中の送信機110のように、送信機210は、セルラータワーのような単一のロケーションから送信するが、それは、カバレージエリア220の一部分に各々送信する3つのアンテナを含む。この例では、送信機210は、送信機ロケーションから120度の弧において各々送信する3つの指向性アンテナを有するが、他の例は、より多いまたはより少ないアンテナを採用し得る。さらに、アンテナの各々は(一般に互いに連続する)異なるセルラーIDを割り当てられる。したがって、アンテナの各々から送信される信号は他のアンテナと区別可能であり、したがって、各アンテナは、本出願の目的で、別個の基地局またはセルラー送信機であると見なされる。
[0021]図1および図2中の送信機のようなセルラー送信機110、210の別の特徴は、送信機についての予想される送信レンジである。図3は、複数のセルラーデバイス(各々黒い点)が、カバレージエリアの中心(図示せず)に近似的に位置するセルラー送信機と通信する、カバレージエリア320の一例を示す。カバレージエリア320内で、セルラーデバイスは、セルラー送信機から十分に強い信号を受信し得、セルラーデバイスはそれを送信機と通信することになる。しかしながら、一般に、セルラーデバイスが、送信機から遠いほど、受信される信号は弱くなり、セルラーデバイスは、異なるセルラー送信機に遷移するか、または信号の損失により単にカバレージを失う可能性が高くなる。黒丸によって示される、カバレージエリアの境界は、デバイスによる送信機の信号の損失の可能性が極めて高いセルラー送信機からのレンジを示す。さらに、境界は、クラウドソーシングシステムがセルラーデバイスから測位データを受信する取得すると予想することになるエリアのエッジをも示す。送信機から境界までの距離は可変であるが、適切なセルラーカバレージエリアに領域を保証し、近隣のセルラー送信機との干渉を最小限に抑えるために、予想されるレンジが、一般に、あらかじめ決定される。送信機に基づくがこの境界を越えてセルラーデバイスから取得される位置データは、様々な環境状態に応じて、依然として可能であるが、セルラーデバイスが境界を越えて遠くに移動するほど、可能性がますます低くなる。
[0022]次に図4を参照すると、図4は、例示的なMAS設置400を示す。この例では、MAS設置は、4つのアンテナ420a〜dに接続された単一のセルラー送信機410を含む。アンテナ420a〜dは地理的エリア内に分散され、各々は、セルラー送信機から発信するセルラー信号をブロードキャストする。その結果、アンテナ420a〜dの各々は、同じセルラーID、すなわち、セルラー送信機410に関連するセルラーIDを有する信号をブロードキャストする。また、アンテナが地理的エリア内に配列されるので、それらは、図1〜図3に関して説明されたセルラー送信機構成よりも実質的に大きいカバレージエリアを与えることができる。いくつかの場合には、アンテナ420a〜dは、互いからかなりの距離を置いたところに位置し得るが、依然として、共有セルラーIDによりシングルアンテナであるように見え得る。これは、デバイスがMAS設置から受信された信号に基づいてそれのロケーションを決定することを試みるとき、かなりの誤差を生じることがある。初期問題として、セルラーデバイスは4つのアンテナ420a〜dから受信された信号を区別することができず、したがって、セルラーデバイスは、それがどのアンテナにたまたま接続されたとしても、そのアンテナまでのそれの距離を決定する。したがって、2つの異なるアンテナ、たとえば、アンテナ420aおよび420cに接続された2つのデバイスは、それらのロケーションを決定し得、それは、クラウドソーシングシステムにとって、セルラー送信機までのレンジに基づいて実質的に同等であるように見えるが、実質的に異なるGPSロケーション情報を伴う。そのような矛盾する結果は、デバイスがそれのロケーションを決定することを支援することをクラウドソーシングシステムが後で試みるとき、かなりの誤差を生じることがある。
[0023]これらの問題に対処するために、クラウドソーシングデータを使用してMASをマッピングするための方法の1つの例示的な例は、潜在的に多数の異なるセルラーデバイスから、複数の受信されたロケーション報告からのロケーションデータを取得するためにクラウドソーシングシステムを採用するが、経時的に複数の報告を与える単一のデバイスも十分であり得る。クラウドソーシングシステムは、セルラー送信機のIDとともに、GPSロケーション情報、ならびにセルラー送信機までのデバイスの報告されたレンジに関する情報など、セルラーデバイスからの報告されたロケーションデータを受信する。クラウドソーシングシステムは、報告された情報を記憶し、経時的に、それは、様々なセルラーIDに関連する複数の記録を蓄積する。潜在的MAS設置を識別するために、クラウドソーシングシステムは、セルラーIDについての報告されたロケーション情報を分析し、セルラーIDについての見掛けのカバレージレンジ(apparent coverage range)を決定し、それをセルラー送信機のための可能性があるカバレージエリアサイズと比較する。また、カバレージエリアが変動し得る間、それらは、あらかじめ定義されたレンジに限定される傾向がある。また、見掛けのカバレージエリアが、予想されるカバレージエリアよりも実質的に大きい場合、クラウドソーシングシステムはセルラーIDをMAS設置として識別し得る。
[0024]図5を参照すると、図5は、大きい黒丸によって示される、セルラー送信機のための予想されるカバレージエリア520に基づく見掛けのMAS設置の一例を示す。再び図3を参照すると、セルラー送信機に関連するロケーション情報を報告するセルラーデバイスはすべて、セルラー送信機のための予想されるカバレージエリア320内に位置する。しかしながら、図5では、かなりの数のセルラーデバイスが、予想されるカバレージエリア320を相当越えてセルラー送信機(図示せず)に関連するロケーション情報を報告している。したがって、クラウドソーシングシステムは、MAS設置としてこれらのロケーション報告に関連するセルラーIDを識別し、他のセルラーデバイスがそれらのロケーションを決定することを支援するためのデータの潜在源としてそれを除外する。
[0025]図6A〜図6Eを参照すると、図6A〜図6Eは、異なるセルラー送信機のための見掛けのカバレージエリア620a〜eに基づく見掛けのMAS設置の例を示す。図6Aは、見掛けのカバレージエリア620a内の単一のセルラーIDに関連するセルラーデバイスについての報告されたロケーションに関連するエリアを示す。この例では、クラウドソーシングシステムは、見掛けのカバレージエリアに関連するセルラーIDについてのセルラーデバイスからロケーション情報を受信する。クラウドソーシングシステムは、次いで、セルラーIDがMAS設置であり得るかどうかを決定するために、報告されたロケーション情報を分析する。たとえば、クラウドソーシングシステムは、見掛けのカバレージエリア620が、図5に関して上記で説明されたような、予想されるカバレージエリアを超えると決定し得る。代替的に、またはそのような決定に加えて、クラウドソーシングシステムは、グルーピング610a〜610dなど、潜在的局所グルーピングを識別するために、報告されたロケーション情報のグルーピングを識別する。この例では、クラウドソーシングシステムは、見掛けのセルラー送信機を中心とする予想されるカバレージエリア全体にわたってではなく、これらの局所エリア内でのみロケーション情報を受信する。したがって、受信されたロケーション情報の局所グルーピングに基づいて、クラウドソーシングシステムは、MAS設置内の異なるアンテナに関連するものとしてグルーピングを識別し、MAS設置としてセルラーIDを識別する。
[0026]図6B〜図6Eは、予想されるカバレージエリア内の局所グルーピングの異なる構成の例を示し、それらの各々はMAS設置を示す。図6A〜図6Eの各々では、局所グルーピングは、予想されるカバレージエリアの一部分のみを含み、したがって、おそらく、図1〜図2に示されたものなど、集中型アンテナまたはアンテナシステムをもつセルラー送信機ではなくMAS設置を示す。
[0027]次に図6Eを参照すると、図6Eは、セルラー送信機のための見掛けのカバレージエリア620eに基づく見掛けのMAS設置の一例を示す。図6Eに示されている例では、局所グルーピングは、DAS設置を採用するセルラー送信機にもかかわらず、見掛けのカバレージエリア620eの実質的部分をカバーする。したがって、いくつかの例では、モバイルデバイスがセルラー送信機に関連するロケーション報告を与えるエリアを分析するにすぎないクラウドソーシングシステム、クラウドソーシングシステムは、間違って、従来のセルラーアンテナに関連するものとしてカバレージエリア620eを識別し得る。しかしながら、いくつかの例では、クラウドソーシングシステムはまた(または代わりに)、セルラーデバイスがセルラーIDに関連するロケーション情報を報告するカバレージエリアと、TOAまたはTOFを含む、様々な手段によって決定され得る、セルラーアンテナまでの報告された見掛けのレンジの両方を検査し得る。
[0028]図6Eに示されている例では、セルラーデバイスは、セルラーデバイスが通信しているセルラー送信機のセルラーIDと、セルラーデバイスのそれぞれのロケーションと、セルラー送信機のためのアンテナまでのそれぞれのセルラーデバイスの推定されたレンジとを含む情報を、クラウドソーシングシステムに送り得る。セルラーデバイスからこの情報を受信したことに応答して、クラウドソーシングシステムは送信機の近似ロケーションを決定し得る。たとえば、レンジ情報を分析することによって、クラウドソーシングシステムは、最小2乗回帰分析(east-squares regression analysis)を使用することによってなど、セルラー送信機のアンテナの近似ロケーションを決定し得る。報告された位置およびレンジ情報のすべてが(たとえば、10〜20回の反復の後に)一点に急速に収束する場合、クラウドソーシングシステムは、セルラーIDが、シングルアンテナを有するセルラー送信機に関連すると決定し得る。しかしながら、報告された位置およびレンジ情報が(たとえば、100回以上の反復の後に)収束しないか、または極めて緩やかにのみ収束する場合。
[0029]いくつかの実施形態では、システムは、セルラーデバイスから受信された様々な位置報告の計算された近似的中心のみに基づいて、アンテナについての推定されたロケーションを決定し、その後、計算された近似的中心の極めて近くに位置する位置報告に関連するレンジ情報を検査し得る。位置報告に関連するレンジ情報が、報告された位置と計算された近似的中心との間の実際の距離とは実質的に異なる(たとえば、実質的により大きい)レンジを示す場合、クラウドソーシングシステムは、セルラーIDがMAS設置に関連すると決定し得る。たとえば、見掛けのカバレージエリア620e内では、4つのMASアンテナが、4つのグルーピングの各々の近似的中心において1つ配列される。その結果、見掛けのカバレージエリアの中心の近くに位置するセルラーデバイスは、カバレージエリア620eの見掛けの中心からのデバイスの距離よりも実質的に大きいアンテナまでのレンジを示す情報を送信し得る。そのような不一致は、セルラー送信機のアンテナが見掛けのカバレージエリア620eの中心に位置しないことと、カバレージがおそらくMAS設置によってサービスされることを示す。
[0030]次に図7を参照すると、図7はMAS設置の一例を示す。この例では、MAS設置が、建築物のフロアの一部または全部に位置するアンテナを含む、建築物内で行われる。そのようなMAS設置は建築物にセルラーサービスを与え得る。この例示的なMASの設置は、建築物の異なるフロア全体にわたって位置するマルチプルアンテナに結合された単一のセルラー送信機(図示せず)を含む。したがって、建築物内に位置するセルラーデバイスは各々、同じセルラーIDを使用してセルラー送信機と通信することになる。さらに、セルラーデバイスによってクラウドソーシングシステムに与えられる情報は、アンテナのすべてが、ほぼ同じ2次元ロケーションに(たとえば、同じ緯度および経度に)位置するので、単一のセルラーアンテナを示すように見えることになる。しかしながら、セルラーデバイスによってクラウドソーシングシステムに送信された情報とともに、追加情報が与えられ得る。
[0031]たとえば、GPS受信機を装備したセルラーデバイスでは、GPS受信機は、緯度および経度情報を与え得るが、高度、または方位、速さなど、他の情報をも与え得る。したがって、クラウドソーシングシステムに送信された情報中にあるGPS情報を含めることによって、クラウドソーシングシステムは、MAS設置を識別するために、セルラーデバイスから受信された高度情報とレンジ情報とを分析し得る。たとえば、複数のデバイスから受信された情報が、たとえば、最小2乗回帰分析によって、高度とアンテナまでのレンジとの間の見掛けの相関がないことを示す場合、クラウドソーシングシステムは、セルラーIDがMAS設置に関連すると決定し得る。
[0032]次に図8を参照すると、図8はMAS設置の一例を示す。この例では、MAS設置は、単一のセルラー送信機810と、2つのアンテナ820a〜bとを含む。上記で説明された他のMAS設置の場合と同様に、2つのアンテナ820a〜bは各々、同じセルラーIDをもつセルラー送信機からセルラー信号を送信する。セルラーデバイス830が、MAS設置のカバレージエリア内でアンテナ820aのほうへ移動しながら、アンテナ820bと通信している。セルラーデバイス830が移動している間、セルラーデバイス830は、それが通信しているアンテナ820bまでのそれのレンジを反復的に決定する。いくつかの例では、それはまた、セルラーデバイスの位置、速度、およびアンテナまでのレンジに関する情報を含む情報をクラウドソーシングシステムに送信し得る。したがって、経時的に、アンテナ820bまでのセルラーデバイスのレンジは増加する。しかしながら、ある時間に、セルラーデバイス830は、より良い信号対雑音比によるなど、アンテナ820aと通信することに切り替わる。
[0033]セルラーデバイス830がアンテナ820aと通信することに切り替えた後、セルラーデバイス830は、今度はアンテナ820aまでのレンジであるが、それのレンジを反復的に決定し続ける。セルラーデバイス830が他のアンテナ820aのほうへ移動しているので、決定されたレンジは経時的により小さくなり始める。セルラーデバイス830は、それのレンジ情報と速度情報とを分析し、(比較的)一定の進行方向にもかかわらず、アンテナまでのレンジが増加していたときにそのレンジが減少し始めたと決定し得る。したがって、セルラーデバイス830は、それがMAS設置と通信していると決定し、セルラー送信機810のセルラーIDがおそらくMAS設置であることを示す情報をクラウドソーシングシステムに送信する。いくつかの例では、クラウドソーシングシステムは、経時的に1つまたは複数のセルラーデバイスから受信された情報に基づいてそのような決定を行い得る。
[0034]次に図9を参照すると、図9は、クラウドソーシングデータを使用してマルチプルアンテナシステムをマッピングする一例による例示的な方法900を示す。方法900はブロック910において開始する。図9の例示的な方法900の説明は、図11に示されているシステムを参照しながら行われることになるが、方法900の実行は、そのようなシステムに限定されない。そうではなく、本開示によれば、この例示的な方法900または他の例示的な方法を実施するために、任意の好適なシステムが採用され得る。たとえば、図10に示されているモバイルデバイス1000などのモバイルワイヤレスデバイスは、本開示によれば、この例示的な方法900または他の例示的な方法を実施するように構成され得る。
[0035]ブロック910において、システム1100は、異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナ1122a〜dを使用し、共通送信機として基地局1120を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出する。上記で説明されたように、MAS設置を採用する基地局は、MAS設置内のアンテナの各々から信号を送信する。これらの信号のうちの少なくとも1つは、数値識別子など、基地局の識別子を含む。しかしながら、この同じ識別子はアンテナの各々から送信され、ワイヤレスデバイスがアンテナのうちの1つを使用して基地局と通信することによってアンテナが互いと区別不可能になる。代わりに、ワイヤレスデバイスは、単一の見掛けのアンテナを通して基地局と通信しているように見える。ワイヤレスデバイスが、基地局に関連するMAS設置内で、あるアンテナから別のアンテナに遷移する場合、ワイヤレスデバイスは、元のアンテナから受信されたのと同じ基地局識別子を含むワイヤレス信号を新たに接続されたアンテナから受信し続けることになる。しかしながら、上記で説明されたように、基地局がMAS設置を採用するとき、マルチプルアンテナを有する基地局に関連する1つまたは複数の状態を検出することが可能である。
[0036]たとえば、図5〜図7に関して上記で説明されたように、システム1100は、基地局1120と通信する1つまたは複数のワイヤレスデバイス1130a〜cから1つまたは複数のメッセージを受信し得る。これらのメッセージは、位置情報、レンジ情報、または識別子情報を含み得る。位置情報は、スマートフォンの位置、移動、または加速度に関連する、緯度、経度、高度、方位、速さ、または他の情報を含み得る。いくつかの例では、メッセージは、GPS受信機から、または複数のセルラー基地局からの信号を使用する三辺測量技法を使用することによって取得された情報を含み得る。レンジ情報は、ワイヤレスデバイスから、それが通信しているアンテナまでのレンジを示す情報を含み得る。そのような情報は、従来の飛行時間(TOF)または到着時間(TOA)計算を使用することを含む様々な方法で決定され得る。識別子情報は、基地局の識別子を示す情報を含み得る。上記で説明されたように、基地局は、ワイヤレスネットワーク(たとえば、セルラーネットワーク)内でそれらを識別するための識別番号を有し、基地局によって送信された1つまたは複数の信号は、それの識別番号を含み得る。
[0037]システム110は、マルチプルアンテナを有する基地局に関連する状態を検出するために、受信された情報の一部または全部を採用し得る。たとえば、1つの例示的な方法では、システム1100は、同じ基地局1120に関連し、ロケーション情報を備える複数のメッセージを受信し得る。システム1100は、次いで、受信された複数のメッセージからのロケーション情報に少なくとも部分的に基づいて基地局1120の見掛けのレンジを決定し、基地局1120の見掛けのレンジが、予想されるまたはあらかじめ決定されたレンジを実質的に超えるかどうかを決定し得る。
[0038]たとえば、次に図12を参照すると、図12は例示的な方法を示す。マルチプルアンテナ1122a〜cを有する基地局1120に関連する状態を検出するために、システムは、図12に示されている例示的な方法1200など、1つまたは複数の方法を採用し得る。図12の例示的な方法1200では、方法1200はブロック1210において開始する。この例示的な方法1200は、クラウドソーシングシステム1100またはモバイルデバイス1000、1130a〜cによって、あるいは他の好適なシステムによって実施され得る。
[0039]ブロック1201において、図11に示されている例示的なクラウドソーシングシステム1100などのクラウドソーシングシステムは複数のモバイルワイヤレスデバイス1130a〜cからロケーション情報を受信し得るか、またはそれは、単一のモバイルワイヤレスデバイスからロケーション情報をもつ複数のメッセージを受信し得る。たとえば、それは、経時的に、同じ基地局1120と各々通信しているワイヤレスデバイス1130a〜cの複数の異なるロケーションを示す複数のメッセージを受信し得る。共通基地局に関連するメッセージを識別するために、システム1100は、メッセージの一部または全部に関連する共通基地局識別子を識別し得る。
[0040]共通基地局1120に関連するロケーションメッセージを識別した後に、システム1100は、見掛けのレンジを識別するために、基地局1120に関連する位置情報の少なくとも一部分を包含するレンジを決定する。いくつかの例では、システム1100は、基地局1120に関連する受信されたすべての位置情報を採用し得るが、いくつかの実施形態では、システム1100は位置情報のサブセットを使用し得る。たとえば、システム1100は、最近の30日内など、あらかじめ定義された時間期間内に受信されたロケーション情報のみを使用し得る。好適なロケーション情報を識別するためになど、ロケーション情報を分析した後に、方法1200はブロック1220に進む。
[0041]ブロック1220において、システム1100は、基地局1120の見掛けのレンジを決定する。この例では、システム1100は、基地局1120のための見掛けの円形カバレージエリアの半径を決定する。半径またはレンジを決定するために、システム1100は、最高および最低緯度値と最高および最低経度値とを有する位置メッセージを識別し、それらの値に基づいてバウンディングボックスを確立し得る。システムは、次いで、バウンディングボックスの中心についての推定された緯度および経度を取得するために、最高および最低緯度値と最高および最低経度値とを平均化することによって、バウンディングボックスの中心を決定し得る。システム1100は、次いで、バウンディングボックスの推定された中心からの最大距離をもつ位置情報に基づいてレンジを決定し得る。最大距離をもつ位置情報を識別するために、システムは、ピタゴラスの定理を使用することによってなど、推定された中心から、バウンディングボックスを確立するために使用される4つの位置の各々までの距離を決定し得る。最大距離に基づいてレンジを決定することによって、システム1100は、基地局の最大の推定された見掛けのレンジを決定し得る。システム1100はまた、決定されたレンジによって定義される円形エリアを決定することによって、見掛けのカバレージエリアを決定し得る。
[0042]いくつかの例では、システム1100は、多角形エリア、半円または円形エリアの他の一部分、あるいは不規則形状エリアなど、見掛けのカバレージエリアのための非円形境界を確立する位置情報を使用し得る。たとえば、システムは、そのような不規則形状エリアの最外ポイントを確立する位置情報に基づいて、カバレージエリアの境界を決定し得る。システムは、次いで、見掛けのカバレージエリアの境界の形状に基づいて、見掛けのカバレージエリアによって囲まれたエリアに基づいて、推定されたカバレージエリアを計算し得る。推定されたレンジを決定した後に、方法1200は、次いで、ブロック1230に進む。
[0043]ブロック1230において、システム1100は、最大レンジを超えるの基地局の1120の見掛けのレンジかどうかを決定する。最大レンジは、基地局についての一般的なレンジについてのあらかじめ決定されたしきい値サイズに基づき得る。たとえば、あらかじめ決定されたしきい値サイズは、セルラー規格についての仕様に基づいて確立され得る。いくつかの例では、複数のあらかじめ決定されたしきい値サイズが確立され得る。たとえば、しきい値サイズは、基地局1120の近くの地理的特徴、または都市に対する基地局の近接度など、異なる基準に基づいて変動し得る。したがって、システム1100は、複数のしきい値を採用し得、見掛けのレンジに関連する決定された地理的特徴または都市に基づいてしきい値を選択し得る。システム1100は、次いで、見掛けのレンジを選択されたしきい値と比較し得る。いくつかの例では、システム1100は、カバレージエリアの、平方キロメートル単位でなど、推定された最大カバレージエリアを計算し得る。いくつかの例では、システムは、最大の予想されるカバレージエリアを決定し、大気状態などによる、潜在的変動性を考慮するために10%だけなど、あらかじめ決定された量だけ値を増加または減少させ得る。
[0044]システム1100は、次いで、見掛けのレンジが、選択されたしきい値によって定義された最大レンジを超えるかどうかを決定する。見掛けのレンジが最大レンジを超える場合、システム1100は、複数のアンテナ1122a〜dを使用して基地局1120を示す状態を検出し得る。いくつかの例では、システム1100は、代わりに、基地局に関連するカウンタを増分し得る。1つのそのような実施形態では、システムは、数日または数週間など、ある時間期間にわたって方法1200を再実行し得る。見掛けのレンジが時間期間中に、十分な回数しきい値を超えた場合、システムは状態を検出し得る。たとえば、見掛けのレンジが選択されたしきい値を超える方法1200の実行ごとに、システム1100はカウンタを増分し得、見掛けのレンジが選択されたしきい値を超えない実行ごとに、システム1100はカウンタを増分しないことがあるか、または減分し得る。時間期間の終了時に、カウンタがあらかじめ決定された値を超えた場合、システム110は状態を検出する。システム1100はまた、時間期間の後にカウンタがしきい値を超えない場合、またはカウンタが(ヒステリシスしきい値を与えるためのなど)第2のしきい値よりも小さい場合、シングルアンテナのみを使用して基地局の状態を検出し得る。
[0045]図12の方法1200は、クラウドソーシングシステムによって実施されるものとして説明されるが、方法1200は、代わりにまたは追加として、モバイルデバイス1000、1130a〜cなどのワイヤレスデバイスによって実施され得ることに留意されたい。たとえば、モバイルデバイス1130aは、それの位置と、それが通信している基地局1120に関連する識別子とを周期的または散発的に決定し得る。ある時間期間にわたって、モバイルデバイス1130aは、基地局1120に関連するいくつかの位置測定値を取得し得る。モバイルデバイス1130aは、上記で説明されたように、次いで、基地局1120についての見掛けのレンジを決定し得、次いで、基地局1120についての見掛けのレンジがしきい値を超えるかどうかを決定し得る。
[0046]ブロック1230において決定を完了した後に、システムは、図9の例示的な方法900のブロック920に進み得る。
[0047]再びブロック910を参照すると、いくつかの例では、システム1100は、他のまたは追加の技法に従って基地局から発信した信号を送信するために、異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナの使用に関連する状態を検出し得る。たとえば、図13を参照すると、図13は例示的な方法1300を示す。図12に関して上記のように、方法1300は、クラウドソーシングシステム1100またはモバイルデバイス1000、1130a〜cによって、または他の好適なシステムによって実施され得る。方法1300はブロック1310において開始する。
[0048]ブロック1310において、システム1100は、レンジおよびロケーション情報を分析する。たとえば、システム1100は、複数のモバイルワイヤレスデバイス1130a〜cから、ロケーション情報とレンジとを受信し得るか、またはそれは、単一のモバイルワイヤレスデバイスからロケーション情報をもつ複数のメッセージを受信し得る。たとえば、それは、経時的に、同じ基地局1120と各々通信しているワイヤレスデバイス1130a〜cの複数の異なるロケーションを示す複数のメッセージを受信し得る。共通基地局に関連するメッセージを識別するために、システム1100は、メッセージの一部または全部に関連する共通基地局識別子を識別し得る。受信された位置情報は、上記で説明された位置情報のいずれかを含み得る。受信されたレンジ情報は、それぞれのワイヤレスデバイスと、ワイヤレスデバイスが通信している基地局に関連するアンテナとからの距離を示す情報を含む。したがって、基地局がシングルアンテナを有する場合、レンジ情報はワイヤレスデバイスからシングルアンテナまでのレンジを示す。しかしながら、基地局、たとえば、基地局1120がマルチプルアンテナ、たとえば、アンテナ1122a〜dを有する場合、レンジ情報は、ワイヤレスデバイス1130a〜cと、ワイヤレスデバイス1130a〜cが通信している特定のアンテナとの間の距離を示す。上記で説明されたように、レンジ情報は、TOFまたはTOAなどの技法を使用して決定され得る。
[0049]共通基地局1120に関連する受信されたメッセージを識別した後に、システム1100は、方法1300の後のステップを実施する際に使用すべきメッセージを選択する。いくつかの例では、システム1100は、基地局1120に関連する受信されたすべての位置およびレンジ情報を採用し得るが、いくつかの実施形態では、システム1100は位置およびレンジ情報のサブセットを使用し得る。たとえば、システム1100は、最近の30日内など、あらかじめ定義された時間期間内に受信されたロケーション情報のみを使用し得る。
[0050]好適な位置およびレンジ情報を識別するためになど、位置およびレンジ情報を分析した後に、方法1300はブロック1320に進む。
[0051]ブロック1320において、システム1100は、デバイス1130が通信している見掛けのアンテナのロケーションを決定することを試みる。「見掛けのアンテナ」という用語は、デバイスが実際の物理アンテナと通信している間、基地局に関連する複数の物理アンテナがあり得ることを示すために使用される。したがって、アンテナのいずれかと通信するときに、デバイスの観点から、それは常に同じシングルアンテナと通信しているように見えるが、それは経時的に複数の物理アンテナ間で切り替え得る。
[0052]ステップ1320において、システム1100は、基地局1120が単一の物理アンテナとして採用することと、したがって、アンテナのロケーションが、最小2乗回帰分析または三角測量技法など、1つまたは複数の技法を使用して決定され得ることとを仮定する。一例では、システム1100は、1つまたは複数のワイヤレスデバイスから受信された位置およびレンジ情報のサブセットを選択し、基地局1120に関連するアンテナのロケーションを識別するために最小2乗回帰分析を反復的に実施する。基地局1120がシングルアンテナを採用する場合には、そのような回帰分析は、たとえば、10〜20回の反復内で中央ロケーションに急速に収束する傾向があるが、基地局1120マルチプルアンテナ1122a〜dの場合、最小2乗回帰分析は緩やかに、たとえば、100回よりも実質的に多い反復で収束するか、またはしきい値数の反復内で、たとえば、500〜1,000回の反復内でまったく収束しない傾向がある。
[0053]いくつかの実施形態では、システム1100は、見掛けのアンテナのロケーションを決定するために他のまたは追加の技法を採用し得る。たとえば、1つの例示的なシステムでは、システム1100は、1つまたは複数のワイヤレスデバイス1130a〜cから受信された複数のメッセージから位置情報およびレンジ情報を分析する。システム1100は、次いで、見掛けのアンテナの高度を決定することを試みる。たとえば、ワイヤレスデバイス、たとえば、ワイヤレスデバイス1000はGPS受信機を含み得る。GPS受信機は、いくつかの場合には、高度情報を与えるように構成され得る。ワイヤレスデバイス1000は、それが報告するロケーション情報内でそれのGPS決定された高度をクラウドソーシングシステムに与え得る。クラウドソーシングシステム1100は、次いで、見掛けのアンテナの推定された高度を決定することを試みるために、受信された高度情報と受信されたレンジ情報とを使用し得る。
[0054]別の例では、システム1100は、受信された位置およびレンジ情報から見掛けのアンテナへの方向を決定し得る。たとえば、システム1100は、GPS位置情報などに基づくロケーションおよび速度情報(たとえば、速さおよび方位)を備えるメッセージを受信し得る。システムは、複数の受信されたメッセージに基づく位置、速度、およびレンジ情報に基づいてアンテナへの方向を決定し得る。たとえば、ワイヤレスデバイス1130a〜cは、経時的に、見掛けのアンテナからのそれの位置、速度、およびレンジを示す複数のメッセージをクラウドソーシングシステム1100に与え得る。この情報を使用して、システムは、見掛けのアンテナの近似的ロケーションを決定し得る。
[0055]いくつかの例では、システム1100は、受信された位置情報の1つまたは複数のクラスタを決定する。たとえば、システム1100は、グルーピング間のカバレージのギャップを示す、受信された位置情報のグルーピングを識別し得る。たとえば、図6Aを参照すると、システムは、基地局識別子に関連する受信された位置情報の別のグルーピングから分離された、同じ基地局識別子に関連する受信された位置情報のグルーピングを識別し得、ただし、識別されたグルーピング間の見掛けの受信された位置情報がない。いくつかの例では、システム1100は、図6B〜図6Cに見られ得るように、実質的に円形カバレージエリアを確立しない単一の基地局識別子に関連する複数のグルーピングを決定し得る。いくつかの例では、システム1100は、実質的に円形カバレージエリアを確立するが、それにおいて受信されたレンジが複数のを示す受信された位置情報の1つまたは複数のクラスタを決定する。
[0056]システム1100が見掛けのアンテナロケーションを決定した後、本方法はブロック1330に進む。
[0057]ブロック1330において、システム1100は、見掛けのアンテナの決定されたロケーションにおける1つまたは複数の不一致を識別する。たとえば、上記で説明されたように、システム1100は、見掛けのアンテナのロケーションを決定するために最小2乗回帰分析を採用し得る。しかしながら、上記で説明されたように、システム1100は、最小2乗回帰分析の緩やかな収束または非収束に基づいて見掛けのアンテナの決定されたロケーションにおける不一致を識別し得る。たとえば、1つの例示的なシステムでは、システム1100は、あらかじめ定義されたしきい値、たとえば、500回の反復を確立し、反復のあらかじめ定義されたしきい値数に達するより前に、最小2乗回帰分析の収束が生じたかどうかを決定し得る。分析がしきい値数の反復の後に十分に収束しなかった場合、システム1100は、見掛けのアンテナの決定されたロケーションにおける不一致を識別する。
[0058]いくつかの実施形態では、システム1100は複数のしきい値を採用し得る。たとえば、システム1100は、第1のしきい値、たとえば、100回の反復、および第2のしきい値、たとえば、500回の反復を採用し得る。システム1100は、次いで、最小2乗回帰分析が第2のしきい値数の反復に達した後に十分に収束することに失敗した場合、不一致を識別し得るが、第1のしきい値数の反復に達した後であるが第2のしきい値数の反復に達する前に最小2乗回帰分析が十分に収束した場合、不一致を暫定的に識別し得る。システム1100は、次いで、同じしきい値を使用して、および異なる位置およびレンジ情報を使用して最小2乗回帰分析を後で再び試み得、分析が第1のしきい値に達する前に収束することに失敗した場合、システム1100は、次いで、不一致を識別し得る。
[0059]上記で説明されたように、いくつかの例では、システム1100は、位置およびレンジ情報を使用して見掛けのアンテナの高度を決定し得る。しかしながら、システム1100は見掛けのアンテナのための複数の異なる高度を決定し得る。たとえば、システム1100は、約1000メートルにおける見掛けのアンテナの高度を示す複数の報告された位置およびレンジを受信し、約10メートルにおける見掛けのアンテナの高度を示す追加の報告された位置およびレンジを受信し得る。図7に関して上記で説明されたように、建築物の異なるフロア上にアンテナをもつ建築物内のMAS設置は、そのような決定を生じ得る。したがって、システム1100は、あらかじめ定義されたしきい値基づいて見掛けのアンテナのための異なる決定された高度間の不一致を決定し得る。たとえば、システム1100は100メートルのしきい値を採用し得る。したがって、見掛けのアンテナの決定された高度が100メートル超だけ異なる場合、システム1100は見掛けのアンテナのロケーションにおける不一致を識別する。
[0060]いくつかの例では、システム1100は、位置、速度、およびレンジ情報に基づいて不一致を決定し得る。たとえば、上記で説明されたように、システム1100は、経時的にワイヤレスデバイスの速度とアンテナまでのレンジとに基づいて見掛けのアンテナのロケーションを決定し得る。第1のロケーションにおける第1のワイヤレスデバイスの速度が、経時的に比較的一定の方位を維持し、レンジが増加しているように見える一方、近くのロケーションにおける第2のワイヤレスデバイスが、経時的に同様の比較的一定の方位を維持するが、レンジが減少しているように見える場合、システム1100は、見掛けのアンテナのロケーションにおける不一致を識別し得る。言い換えれば、2つのデバイスは、両方ともほぼ同じロケーションにおいて同じ方向に移動しているように見えるが、見掛けのアンテナに接近することと、そこから遠ざかることとの両方であるように見える。別の例では、システム1100は、第1のワイヤレスデバイスから受信された情報が比較的一定の方位を示すが、経時的に、レンジの変化(たとえば、Δレンジ)が正の傾斜から負の傾斜に変化する、たとえば、ワイヤレスデバイス1100が、最初に、増加するレンジ値(たとえば、Δレンジについての正の傾斜)に基づいてアンテナから遠ざかっているように見えるが、比較的一定の方位を維持しながら、ワイヤレスデバイス1100が、後で、減少するレンジ値(たとえば、Δレンジについての負の傾斜)に基づいてアンテナに接近しているように見え、基地局識別子が一定にとどまる場合、見掛けのアンテナのロケーションにおける不一致を識別し得る。したがって、システム1100は、ワイヤレスデバイスが基地局に関連する第1のアンテナと通信することを停止しており、基地局に関連する第2のアンテナと通信し始めたと決定し得る。したがって、システム1100は見掛けのアンテナロケーションにおける不一致を識別する。
[0061]システム1100が見掛けのアンテナロケーションにおける不一致を識別した後、方法1300は終わる。しかしながら、いくつかの例では、方法1300は、経時的に反復的に繰り返され得る。
[0062]図13の方法1300は、クラウドソーシングシステムによって実施されるものとして説明されるが、方法1200は、代わりにまたは追加として、モバイルデバイス1000、1130a〜cなどのワイヤレスデバイスによって実施され得ることに留意されたい。たとえば、モバイルデバイス1130aは、それの位置と、それが通信している基地局1120に関連する識別子とを周期的または散発的に決定し得る。ある時間期間にわたって、モバイルデバイス1130aは、基地局1120に関連するいくつかの位置およびレンジ測定値を取得し得る。モバイルデバイス1130aは、次いで、見掛けのアンテナロケーションを決定し得、次いで、上記で説明されたように見掛けのアンテナロケーションにおける不一致を識別し得る。ワイヤレスデバイス1130aは、次いで、基地局がMAS設置を採用することを示すための指示をクラウドソーシングサーバに送信し得る。
[0063]再び図9を参照すると、上記で説明されたように、マルチプルアンテナを有する基地局に関連する状態を検出した後に、本方法はブロック920に進む。
[0064]ブロック920において、状態を検出したことに応答して、システム1100は、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として基地局を識別する。たとえば、システム1100は、基地局1120がMAS設置を採用することを示すために、基地局1120についてのデータストア1104中の記録に関連するフラグを設定し得る。いくつかの実施形態では、システム1120はデータストア1104中の新しい記録を作成し得、ただし、新しい記録は、MAS設置を有する基地局に関連する他の記録とともに記憶される。したがって、クラウドソーシングシステム1100が、後で、レンジベース測位を用いた支援についての要求を受信するとき、システム1100は、基地局がレンジベース測位支援を与えるには不適格であることを基地局に関連するセルラー識別子が示すかどうかを決定するために、データストア1104にアクセスし得る。クラウドソーシングシステム1100は、次いで、識別された基地局に関してレンジベース測位支援が利用不可能であるという指示を要求元デバイスに与え得る。
[0065]いくつかの例では、ワイヤレスデバイス1130a〜cは、レンジベース測位とともに使用するのに不適格である基地局を含むローカルデータストアを維持し得る。たとえば、ワイヤレスデバイス1130aは、MAS設置に関連する基地局識別子を識別するデータ記録を記憶するように構成されたデータストアを備え得る。したがって、レンジベースの位置を取得することを試みるときに、ワイヤレスデバイス1130aは、最初に、セルラー識別子がMAS設置を有する基地局に関連するかどうかを決定するためにデータストアにアクセスする。
[0066]次に図10を参照すると、図10は、例示的なモバイルワイヤレスデバイス1000を示す。図10に示されている例では、モバイルデバイスは、プロセッサ1010と、メモリ1020と、ワイヤレストランシーバ1020と、GPS受信機1014と、ディスプレイ1030と、ユーザ入力モジュール1040と、バス1050とを含む。この例では、モバイルデバイスはセルラースマートフォンを備えるが、任意の好適なデバイスであり、セルラーフォン、ラップトップコンピュータ、タブレット、ファブレット、携帯情報端末(PDA)、装着可能なデバイス、または拡張現実デバイスを含み得る。プロセッサ1010は、メモリ1020に記憶されたプログラムコードを実行し、ディスプレイ1030にディスプレイ信号を出力し、ユーザ入力モジュール1040から入力を受信するためにバス1050を採用するように構成される。さらに、プロセッサ1010は、GPS受信機1014とワイヤレストランシーバ1012とから情報を受信し、ワイヤレストランシーバ1012に情報を送信するように構成される。ワイヤレストランシーバ1012は、リンク1016を使用してアンテナ1042を介してワイヤレス信号を送信および受信するように構成される。たとえば、ワイヤレストランシーバは、セルラー基地局に関連するアンテナに信号を送信し、それから信号を受信することによってセルラー基地局と通信するように構成され得る。GPS受信機1014は、1つまたは複数のGPS衛星から信号を受信し、プロセッサ1010にロケーション信号を与えるように構成される。
[0067]次に図11を参照すると、図11は、基地局1120とネットワーク1110とを介して複数のワイヤレスデバイス1130a〜cと通信している例示的なクラウドソーシングシステム1100を示す。クラウドソーシングシステム1100は、少なくとも1つのサーバ1102と、少なくとも1つのデータストア1104とを含む。クラウドソーシングシステム1100は、本開示による1つまたは複数の方法を実施し、1つまたは複数のワイヤレスデバイス1130a〜cにロケーション支援情報を与えるように構成され得る。
[0068]図11に示されているシステムでは、ワイヤレスデバイス1130a〜cは、基地局によって与えられるマルチプルアンテナ1122a〜dのうちの1つを介して基地局1120と通信している。アンテナ1122a〜dの各々は、同じ基地局識別番号がアンテナ1122a〜dの各々によって送信されるように、基地局1120からの信号を送信するように構成される。
[0069]本明細書の方法およびシステムは、様々な機械上で実行するソフトウェアに関して説明されるが、本方法およびシステムはまた、特に、様々な方法を実行するためにフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などの特別に構成されたハードウェアとして実装され得る。たとえば、例は、デジタル電子回路で、またはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアで、またはそれらの組合せで実装され得る。一例では、デバイスは1つまたは複数のプロセッサを含み得る。プロセッサは、プロセッサに結合されたランダムアクセスメモリ(RAM)などのコンピュータ可読媒体を備える。プロセッサは、画像を編集するための1つまたは複数のコンピュータプログラムを実行することなど、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能プログラム命令を実行する。そのようなプロセッサは、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および状態機械を備え得る。そのようなプロセッサは、PLCなどのプログラマブル電子デバイス、プログラマブル割込みコントローラ(PIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、電子的プログラマブル読取り専用メモリ(EPROMまたはEEPROM(登録商標))、または他の同様のデバイスをさらに備え得る。
[0070]そのようなプロセッサは、プロセッサによって実行されたとき、プロセッサに本明細書で説明されるステップを、プロセッサによって行われるかまたは支援されるように実施させることができる命令を記憶し得る媒体、たとえば、コンピュータ可読記憶媒体を備え得るか、またはそれらと通信していることがある。コンピュータ可読媒体の例としては、限定はしないが、コンピュータ可読命令を、ウェブサーバにおけるプロセッサなどのプロセッサに与えることが可能な電子、光、磁気、または他のストレージデバイスがあり得る。媒体の他の例は、限定はしないが、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、磁気ディスク、メモリチップ、ROM、RAM、ASIC、構成されたプロセッサ、すべての光媒体、すべての磁気テープまたは他の磁気媒体、あるいはコンピュータプロセッサがそこから読み取ることができる他の媒体を備える。説明されるプロセッサおよび処理は1つまたは複数の構造中にあり得、1つまたは複数の構造を通して分散され得る。プロセッサは、本明細書で説明される方法のうちの1つまたは複数(または方法の一部)を行うためのコードを備え得る。
[0071]いくつかの例の上記の説明は、例示および説明のためにのみ提示されており、網羅的であることまたは本開示を開示される正確な形態に限定することを意図しない。それの多数の変更形態および適応形態は、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく当業者に明らかであろう。
[0072]例または実装形態への本明細書での言及は、その例に関して説明される特定の特徴、構造、動作、または他の特性が、本開示の少なくとも1つの実装形態中に含まれ得ることを意味する。本開示は、そのようなものとして説明される特定の例または実装形態に限定されない。「一例では(in one example)」、「一例では(in an example)」、「一実装形態では(in one implementation)」、または「一実装形態では(in an implementation)」という句、あるいは本明細書中の様々な場所におけるそれらの句の変形形態の出現は、同じ例または実装形態を必ずしも指すとは限らない。一例または実装形態に関して本明細書で説明される特定の特徴、構造、動作、または他の特性は、任意の他の例または実装形態に関して説明される他の特徴、構造、動作、または他の特性と組み合わせられ得る。
Claims (30)
- ワイヤレス信号に基づいて測位精度を改善するための方法であって、
異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナを使用し、共通送信機として基地局を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出することと、
前記状態を検出したことに応答して、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として前記基地局を識別することと
を備える、方法。 - 前記状態を検出することは、
少なくとも1つのワイヤレスデバイスから情報を受信することと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記情報が位置情報を含む、
前記情報に基づいて前記基地局の見掛けのレンジを決定することと、
前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを実質的に超えると決定することと
を備える、請求項1に記載の方法。 - 前記状態を検出することは、
ワイヤレスデバイスが前記マルチプルアンテナのうちの第1のアンテナを使用して前記基地局と通信している間に、前記ワイヤレスデバイスによって、第1のロケーションを決定することと、
前記ワイヤレスデバイスが前記マルチプルアンテナのうちの第2のアンテナを使用して前記基地局と通信している間に、前記ワイヤレスデバイスによって、第2のロケーションを決定することと、
前記第1のロケーションと前記第2のロケーションとに少なくとも部分的に基づいて前記基地局の見掛けのレンジを決定することと、
前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを実質的に超えると決定することと
を備える、請求項1に記載の方法。 - クラウドソーシングシステムにメッセージを送信することをさらに備え、前記メッセージは、前記基地局に関連する識別子と、前記基地局がマルチプルアンテナシステムを備えるという指示とを備える、請求項3に記載の方法。
- 少なくとも1つのワイヤレスデバイスから複数のメッセージを受信することと、前記ワイヤレスデバイスが、ある時間期間にわたって複数の前記マルチプルアンテナを使用して前記基地局と通信しており、前記複数のメッセージの各々が位置情報を含む、
基地局アンテナのロケーションを決定することを試みるために前記複数のメッセージを使用することと
をさらに備え、
ここにおいて、前記状態を検出することが、前記基地局アンテナの前記ロケーションを決定することに失敗することを備える、
請求項1に記載の方法。 - 基地局アンテナのロケーションを決定することを試みるために前記複数のメッセージを使用することが、前記複数のメッセージから取得された情報に対して最小2乗回帰分析を実施することを備える、請求項5に記載の方法。
- 前記基地局アンテナの前記ロケーションを決定することに失敗することが、前記最小2乗回帰分析の実行される反復の数が、あらかじめ決定されたしきい値を超えることに基づく、請求項6に記載の方法。
- 少なくとも1つのワイヤレスデバイスから複数のメッセージを受信することと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記複数のメッセージの各々が位置情報とレンジ情報とを含み、前記レンジ情報が、前記基地局に関連する見掛けのアンテナまでの見掛けのレンジを示す、
前記見掛けのアンテナの見掛けの高度を決定するために前記位置情報と前記レンジ情報とを使用することと
をさらに備え、
ここにおいて、前記状態を検出することが、前記見掛けのアンテナの少なくとも2つの異なる見掛けの高度を決定することに基づき、前記2つの異なる見掛けの高度が、あらかじめ決定されたしきい値よりも大きい大きさの差を有する、
請求項1に記載の方法。 - 前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しているワイヤレスデバイスに関連する速度情報とレンジ情報とを時間期間中に取得することと、前記レンジ情報が、前記基地局に関連する見掛けのアンテナまでの見掛けのレンジを示す、
前記速度情報に基づいて前記ワイヤレスデバイスの進行方向を決定することと
をさらに備え、
ここにおいて、前記状態を検出することが、前記時間期間中に実質的に一定の進行方向を検出している間レンジに、前記時間期間中に変化の符号の変化を検出することを備える、
請求項1に記載の方法。 - 少なくとも1つのワイヤレスデバイスから複数のメッセージを受信することと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記複数のメッセージの各々が位置情報とレンジ情報とを含み、前記レンジ情報が、前記基地局に関連する見掛けのアンテナまでの見掛けのレンジを示す、
前記位置情報と前記レンジ情報とを使用して1つまたは複数のクラスタを確立することと
をさらに備え、
ここにおいて、前記状態を検出することが、前記見掛けのアンテナに関連する少なくとも2つの異なるクラスタを決定することに基づき、2つの異なる見掛けのクラスタが、近似的中心を有する各々を有し、ここにおいて、前記近似的中心が、あらかじめ決定されたしきい値距離だけ分離された、
請求項1に記載の方法。 - ワイヤレス信号に基づいて測位精度を改善するためのワイヤレスデバイスであって、
ワイヤレストランシーバサブシステムと、
非一時的コンピュータ可読媒体と、
前記ワイヤレストランシーバサブシステムおよび前記非一時的コンピュータ可読媒体と通信しているプロセッサと
を備え、前記プロセッサは、
異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナを使用し、共通送信機として基地局を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出することと、
前記状態を検出したことに応答して、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として前記基地局を識別することと
を行うように構成された、ワイヤレスデバイス。 - 前記プロセッサが、
前記ワイヤレスデバイスの測位情報を取得することと、
基地局に関連する見掛けのアンテナに信号を送信し、それから信号を受信することと、
前記送信または受信された信号のうちの1つまたは複数に基づいて前記見掛けのアンテナまでのレンジ情報を決定することと
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて、前記プロセッサは、(1)位置情報と前記レンジ情報とに基づく前記見掛けのアンテナの少なくとも2つの異なる見掛けの高度、前記2つの異なる見掛けの高度が、あらかじめ決定されたしきい値よりも大きい大きさの差を有する、または(2)前記測位情報に基づいて時間期間中に前記ワイヤレスデバイスの実質的に一定の進行方向を検出している間の、前記時間期間中の見掛けのリモートアンテナまでのレンジの変化の符号の変化のうちの少なくとも1つを検出したことに応答して、前記状態を検出するように構成された、
請求項11に記載のワイヤレスデバイス。 - 前記プロセッサは、
前記ワイヤレスデバイスが前記マルチプルアンテナのうちの第1のアンテナを使用して前記ベース局と通信している間に、第1のロケーションを決定することと、
前記ワイヤレスデバイスが前記マルチプルアンテナのうちの第2のアンテナを使用して前記基地局と通信している間に、第1のロケーションを決定することと、
前記第1のロケーションと前記第2のロケーションとに少なくとも部分的に基づいて前記基地局の見掛けのレンジを決定することと、
前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを実質的に超えると決定することと
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて、前記プロセッサは、前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを超えることに基づいて、前記状態を検出するように構成された、
請求項11に記載のワイヤレスデバイス。 - クラウドソーシングシステムにメッセージを送信することをさらに備え、前記メッセージは、前記基地局に関連する識別子と、前記基地局がマルチプルアンテナシステムを備えるという指示とを備える、請求項13に記載のワイヤレスデバイス。
- ワイヤレス信号に基づいて測位精度を改善するためのシステムであって、
非一時的コンピュータ可読媒体と、
前記ワイヤレストランシーバサブシステムおよび前記非一時的コンピュータ可読媒体と通信しているプロセッサと
を備え、前記プロセッサは、
異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナを使用し、共通送信機として基地局を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出することと、
前記状態の検出に応答して、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として前記基地局を識別することと
を行うように構成された、システム。 - 1つまたは複数のワイヤレスデバイスから受信された情報を記憶するように構成されたデータストアをさらに備え、前記情報が、ロケーション情報と、レンジ情報と、識別子情報とを備え、ここにおいて、
前記ロケーション情報が、前記1つまたは複数のワイヤレスデバイスの報告されたロケーション情報を備え、
前記レンジ情報が、前記それぞれのワイヤレスデバイスから基地局に関連するアンテナまでの報告された距離を示す前記ワイヤレスデバイスのレンジ情報を備え、
ここにおいて、前記識別子情報が、1つまたは複数の基地局の報告された識別値を備える、
請求項15に記載のシステム。 - 前記プロセッサは、
少なくとも1つのワイヤレスデバイスから情報を受信することと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記情報が位置情報を含む、
前記情報に基づいて前記基地局の見掛けのレンジを決定することと、
前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを実質的に超えると決定することと
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて、前記プロセッサは、前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを超えることに基づいて、前記状態を検出するように構成された、
請求項16に記載のシステム。 - 前記プロセッサは、
ワイヤレスデバイスから指示を受信することと、前記指示は、前記基地局に関連する識別子と、前記基地局がマルチプルアンテナシステムを備えるという指示とを含む、
前記指示を受信したことに応答して、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として前記基地局を識別することと
を行うようにさらに構成された、請求項16に記載のシステム。 - 前記プロセッサは、
ワイヤレスデバイスからレンジベース測位支援についての要求を受信することと、前記要求が基地局の識別子を含む、
前記識別子に基づいて前記基地局がレンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格であると決定したことに応答して、前記基地局に関連するレンジベース支援が利用不可能であることを示す応答を送信することと
を行うようにさらに構成された、請求項15に記載のシステム。 - 前記プロセッサは、
少なくとも1つのワイヤレスデバイスから複数のメッセージを受信することと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記複数のメッセージの各々が位置情報を含む、
基地局アンテナのロケーションを決定することを試みるために前記複数のメッセージを使用することと
を行うようにさらに構成され、
ここにおいて、前記プロセッサが、前記基地局アンテナの前記ロケーションを決定することに失敗したことに応答して、前記状態を検出するように構成された、
請求項15に記載のシステム。 - 基地局アンテナのロケーションを決定することを試みるために前記複数のメッセージを使用することが、前記複数のメッセージから取得された情報に対して最小2乗回帰分析を実施することを備える、請求項20に記載のシステム。
- 前記プロセッサは、前記最小2乗回帰分析の実行される反復の数が、あらかじめ決定されたしきい値を超える場合、前記基地局アンテナの前記ロケーションを決定することに失敗するように構成された、請求項21に記載のシステム。
- プロセッサに、ワイヤレス信号に基づいて測位精度を改善するための方法を実行させるためのプログラムコードを備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラムコードは、
異なるロケーションにおいて分散されたマルチプルアンテナを使用し、共通送信機として基地局を示すコンテンツにおいて区別不可能である複数のワイヤレス信号の送信に関連する状態を検出するためのプログラムコードと、
前記状態を検出したことに応答して、レンジベース測位技法とともに使用するための信号を与えるのに不適格として前記基地局を識別するためのプログラムコードと
を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。 - 前記状態を検出するための前記プログラムコードは、
少なくとも1つのワイヤレスデバイスから情報を受信するためのプログラムコードと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記情報が位置情報を含む、
前記情報に基づいて前記基地局の見掛けのレンジを決定するためのプログラムコードと、
前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを実質的に超えると決定するためのプログラムコードと
を備える、請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 前記状態を検出するための前記プログラムコードは、
ワイヤレスデバイスが前記マルチプルアンテナのうちの第1のアンテナを使用して前記ベース局と通信している間に、前記ワイヤレスデバイスによって、第1のロケーションを決定するためのプログラムコードと、
前記ワイヤレスデバイスが前記マルチプルアンテナのうちの第2のアンテナを使用して前記基地局と通信している間に、前記ワイヤレスデバイスによって、第2のロケーションを決定するためのプログラムコードと、
前記第1のロケーションと前記第2のロケーションとに少なくとも部分的に基づいて前記基地局の見掛けのレンジを決定するためのプログラムコードと、
前記見掛けのレンジが前記基地局についての最大レンジを実質的に超えると決定するためのプログラムコードと
を備える、請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - クラウドソーシングシステムにメッセージを送信するためのプログラムコードをさらに備え、前記メッセージは、前記基地局に関連する識別子と、前記基地局がマルチプルアンテナシステムを備えるという指示とを備える、請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
- 前記状態を検出するための前記プログラムコードは、
ワイヤレスデバイスの測位情報を取得するためのプログラムコードと、
送信または受信された信号のうちの1つまたは複数に基づいて見掛けのアンテナまでのレンジ情報を決定するためのプログラムコードと
を備え、
ここにおいて、前記状態を検出するための前記プログラムコードは、(1)前記位置情報と前記レンジ情報とに基づく前記見掛けのアンテナの少なくとも2つの異なる見掛けの高度、前記2つの異なる見掛けの高度が、あらかじめ決定されたしきい値よりも大きい大きさの差を有する、または(2)前記測位情報に基づいて時間期間中に前記ワイヤレスデバイスの実質的に一定の進行方向を検出している間の、前記時間期間中の見掛けのリモートアンテナまでのレンジの変化の符号の変化のうちの少なくとも1つを検出するためのプログラムコードを備える、
請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 少なくとも1つのワイヤレスデバイスから複数のメッセージを受信するためのプログラムコードと、前記ワイヤレスデバイスが、前記マルチプルアンテナのうちの1つを使用して前記基地局と通信しており、前記複数のメッセージの各々が位置情報を含む、
基地局アンテナのロケーションを決定することを試みるために前記複数のメッセージを使用するためのプログラムコードと
をさらに備え、
ここにおいて、前記状態を検出するための前記プログラムコードが、前記基地局アンテナの前記ロケーションを決定することに失敗するためのプログラムコードを備える、
請求項23に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 基地局アンテナのロケーションを決定することを試みるために前記複数のメッセージを使用するための前記プログラムコードが、前記複数のメッセージから取得された情報に対して最小2乗回帰分析を実施するためのプログラムコードを備える、請求項28に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
- 前記基地局アンテナの前記ロケーションを決定することに失敗することが、前記最小2乗回帰分析の実行される反復の数が、あらかじめ決定されたしきい値を超えることに基づく、請求項29に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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