JP2018526906A - 近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのシステム及び方法 - Google Patents

近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

モバイルデバイスのユーザ間の通信が、ユーザ間の近接性に基づいて提供される。ユーザには、固有の識別子が付与され、これらはサーバ上に格納され、固有の識別子を備えるモバイルデバイスは、これらの固有の識別子をブロードキャスト送信する。モバイルデバイスは、他のモバイルデバイスから到来する識別子をリスニングし、デバイスは、直接的に、又は外部無線通信デバイス又はホットスポットを介して検出される。さらに、他のモバイルデバイス又はホットスポットを介した間接的な検出が使用されて、第1のデバイスと第2のデバイスを結合する。この検出が使用されて、二つ以上のモバイルデバイスのグループが形成され、第1のモバイルデバイスに、グループ内のユーザのリストに関連付けられるプロファイル情報の少なくともサブセットが提供されて、近接性のグループを形成する。
【選択図】 図2A

Description

関連出願
本開示は、本出願の発明者により出願された2015年4月25日出願の仮出願No.62/152,838、2015年9月14日出願の仮出願No.62/218,487、及び2015年11月29日出願の仮出願No.62/260,593の優先権を主張し、これらの開示全体は参照により組み込まれて本開示の一部をなす。
分野
本開示は、概して、デジタルコミュニケーションシステム及び方法に関し、より具体的には、近接性(proximity)に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステム及び方法に関する。
背景
モバイルコミュニケーションデバイスのユーザは、モバイルコミュニケーションデバイス上のアプリケーションとともにソーシャルネットワーキングプラットフォームの使用を介して、コミュニケーションプロトコルを用いて、互いに接続することができる。このコミュニケーションプロトコルは、セルラー方式(cellular)又は無線に基づくものであってよい。ソーシャルネットワーキングプラットフォームのメンバーと接続するために、モバイルコミュニケーションデバイスのユーザは、最初にソーシャルネットワーキングプラットフォームに登録しなければならず、接続を所望するユーザについてのある程度の知識を持たなければならない。メンバーについての知識により、モバイルコミュニケーションデバイスのユーザは、当該メンバーに接続要求を送信することができる。
通常、当該メンバーによる接続要求の承認が、モバイルコミュニケーションデバイスのユーザが当該メンバーと直接通信するために必要とされる。ソーシャルネットワーキングプラットフォームのメンバーを特定する、又はこれに関する情報がなければ、モバイルコミュニケーションデバイスのユーザは、外見上見知らぬ人物(seemingly stranger)であり、当該メンバーと通信する手段を持たない。
互いに近接する人々の場合、無線デバイスを用いながら接続するさらなる理由があり得る。例えば、フェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションが実現困難又は社会的に厄介である場合である。本開示の技術が生じるニーズは、上記の文脈中にある。こうして、ユーザの互いの近接性に少なくとも部分的に基づく無線通信を確立する方法を提供するニーズがある。
モバイルデバイスのユーザ間に、ユーザ間の近接性(proximity)に基づく通信が提供される。ユーザは1つ以上のサーバに登録される。固有の識別子がそれぞれのユーザに生成され、1つ以上のサーバに格納され、固有の識別子がそれぞれのモバイルデバイスに提供されてそれぞれのモバイルデバイス上に格納させ、ユーザプロファイルはそれぞれの固有の識別子に関連付けられる。少なくとも複数のモバイルデバイスは、それらの固有の識別子で送信信号(transmissions)をブロードキャストし、少なくとも複数のモバイルデバイスは、他のモバイルデバイスから到来する識別子をリスニングする(listen for)。第1のモバイルデバイスが第2のモバイルを検出した場合、第1のモバイルデバイスは、第2のモバイルデバイスに関連付けられた固有の識別子を受信する。
第1及び第2のモバイルデバイスの固有の識別子は、検出を確立するために使用される。この検出は、2つのデバイス間で直接される検出、2つのデバイス間での外部無線通信デバイス又はホットスポットを介した検出、及び第1のモバイルデバイスと第2のモバイルデバイスとを結合する1つ以上の他のモバイルデバイスを介した間接的な検出を含む。確立された検出は、2つ以上のモバイルデバイスからなるグループを形成するために使用される。これは、グループ内のユーザのリスト又は更新されたユーザのリストである。第1のモバイルデバイスが、そのグループ内の他のモバイルデバイスに関連付けられたユーザに関するプロファイル情報を持たない場合、少なくとも、第1のモバイルデバイスに対して、そのグループ内のユーザのリストに関連付けられたプロファイル情報のサブセットが、提供される。
図1は、本開示に係る近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す概略図である。
図2Aから図2Cは、多様な環境における近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す概略図である。図2Aは、少なくとも1つのモバイルデバイスがWi−Fi圏外にある場合の、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す。図2Bは、ユーザが互いにWi−Fi圏内にある場合の、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す。図2Cは、固定局(fixed station)と通信するのに使用される、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す。
図3A及び図3Bは、モバイルデバイスのダウンロード、インストール及び登録を示す概略フローチャートである。図3Aは、本開示に係るモバイルアプリケーションプロセスを示す。図3Bは、本開示に係るモバイルアプリケーションプロセスを示す。
図4は、本開示に係るサーバシステムを示す概略ブロック図である。
図5は、本開示に係るユーザインターフェースのシナリオを示す概略図である。
図6は、本開示で使用される例示的コンピュータアーキテクチャを示す概略図である。
図7A及び図7Bは、モバイルデバイスが「インアクティブ(inactive)」モードの場合に応答する能力を備える又は備えないシステムの動作を示す概略図である。図7Aは、「インアクティブモード」応答が利用可能でない構成を示す。図7Bは、「インアクティブ」状態にある場合に、モバイルデバイスに基づいて近接性に基づくシステムが何を応答可能であるかを示す。
図8は、互いに近接し、及びWi−Fiホットスポットに近接するユーザに関連付けられたモバイルデバイスのグループを示す概略図である。
図9は、グループを確立するために使用される通信を示す概略ブロック図である。
図10Aから図10Cは、近接性の表示を提供するコンタクト又は他のユーザのモバイルデバイスの表示の表現を示す。図10Aは、スタートページを示す。図10Bは、メッセージ情報を削除することにより得られる同様のページを示す。
図11A及び図11Bは、プレゼンス(Presence)グループの集約システムプラットフォームをその機能面で示す概略図である。図11Aは、近接性を確立することを示す。図11Bは、図11Aの図に基づき、ユーザの近隣(nearby)ユーザ体験に基づく3つのリングモデルを示す。
概要
近接性(proximity)に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムの多様な側面は、本開示の技術の例示的構成に見出すことができる。本開示の構成への詳細な参照がなされ、その非限定的な例は、添付図面に図示される。本開示の技術は、開示される構成とともに記述されるが、これらは本開示の技術をこれらの構成に限定することを意図するものでないことが理解されるであろう。反対に、本開示の技術は、変形例、修正及び均等物を含むことを意図するものであり、添付クレームにより規定されるように、本開示の技術の要旨及び範囲の内に含まれるものである。
さらに、以下の詳細な記載において、多数の特定の詳細が記述されて本開示の技術の一貫した理解を提供し、これは当業者によりこれらの特定の詳細なくして実施することができる。他の例において、周知の方法、手順、コンポーネント、及び回路は、本開示を不必要に曖昧にすることのないよう、詳細には記載されない。
第1の構成において、モバイルコンピューティングデバイスにそれぞれ関連付けられる複数のユーザは、Wi−Fi及び/又はBluetooth(ワシントン州、カークランドのBluetooth特別利益団体の登録商標)を含む無線周波数帯の近接の範囲内(within proximity)にある。
登録されたモバイルコンピューティングデバイス上のモバイルアプリケーションは、モバイルコンピューティングデバイスに、アドバタイジング(advertise)させ、Bluetooth周波数帯域を含む無線を介して固有のユーザ識別子をリスニングさせる(listen to)。この文脈において、「アドバタイジング」とは、データをブロードキャストすることとして参照され、これにより圏内にある他のデバイスは、データをブロードキャストするデバイスの存在に気付くことができる。固有のユーザ識別子(UUID)、例えばBluetooth Low Energy UUID及び/又は0から4294967295までからランダムに生成される識別子、MACアドレス、及びSSIDを含む、アドバタイジングから検出された固有の識別子フォンデータ(phone data)は、クエリとしてサーバシステムへ送信され、登録されたメンバー情報と相互参照される。直接のデバイス識別子(例えばMACアドレス)又は割り当てられた識別子(例えばUUID)のいずれかとして得られた固有の識別子を使用することにより、登録されたメンバーのポジティブな一致が、モバイルコンピューティングデバイス上に表示され、モバイルコンピューティングデバイスと、登録されたメンバーに関連付けられたモバイルコンピューティングデバイスとの間の通信が可能となる。UUIDを使用することには、UUIDがブロードキャスト送信を意図するものである点において利点があり、他方、他の識別子、例えばMACアドレス、は、セキュリティ又は他の理由により常に利用可能であるとは限らない。
コミュニケーションプロトコルの特定の例が記述されるが、本開示に従い他のコミュニケーションプロトコルも使用可能であることが想到できる。
本開示によれば、近接性に基づきネットワーク化されたコミュニケーションシステムの登録されたユーザは、他の登録されたユーザと、当該登録されたユーザについての事前の知識よりむしろ、純粋に近接性に基づき通信することができる。近接性に基づきネットワーク化されたコミュニケーションシステムの登録されたユーザは、メッセージをブロードキャストし、近隣ユーザのプロファイルを閲覧し、写真にコメントを付け、匿名で又は非匿名で写真の隣に「ギフト(Gifts)」を選択して投稿し、登録されたユーザに近接の範囲内にある他の登録されたユーザと音声及び/又はビデオ会議をすることができる。こうしたシナリオの例は、ソーシャルシナリオとともに、AMBERアラート(行方不明の子供に関する情報)のような法執行シナリオを含む。
上記で参照された機能に加え、このシステムは、第1のユーザが第2のユーザを見次第(see)、双方のユーザを互いに示すことができる。このシステムは、BがAを同定する(identify)ことを待たない。すなわち、システムは、BがAのスクリーン上に示され次第、Bの表示スクリーン上にAをすぐに示す。システムはまた、何がCのスクリーン上にあるかをAに示す。
非限定的な例として、AはB及びCを見るが、Dを見ず、これはDが遠過ぎる、又はDに関する情報がまだ処理されていないためである。他の誰かがDを見ている限り、AもまたDを見る。例えば、B又はCのいずれかがDを見れば、AもまたDを見る。こうして、ユーザは、異なる時間に、場合によっては僅かな時間差で、互いを観察することができるため、コミュニケーションに遅延はない。部屋の1人の人物がピックアップするや否や、他の誰もが素早く修得する(get up to speed)。
ユーザのフォンナンバー・データベースがまた、システムが彼らのフォンブックコンタクト中の誰かがユーザの「近接ゾーン」内にいるという通知又は警告を提供するよう、統合される。システムは、ユーザが会いたい又は避けたいと希望する人物の特定の状況を創出してよい。ユーザが会いたいと希望する人物の特定の状況は、非限定的な例として、ベストフレンド又は好きな人(crushes)を含んでよく、これにより、彼らのどのソーシャルメディアコンタクト、友達、友達の友達が、近接の範囲内にいるかを観察することができる。ユーザが避けたいと希望する人物の特定の状況は、過去のパートナー、制限命令、両親、友達、及び親戚により制限された人物、を含んでよい。システムはまた、性犯罪者データベースを使用して、両親に潜在的性犯罪者がWi−Fi「危険」ゾーン又は近接の範囲内にいるとの警告をする能力を有する。
システムは、フォンナンバーとフォンに記憶されたソーシャルメディアとを相互参照することができる。システムはまた、ソーシャルネットワーキング及びプロフェッショナル・ソーシャルネットワーキングのプロファイルに、またビジネス会議用のアプリケーションに、統合されることができる。
Tinder又は同様のデート及び/又は外観容貌(features)を統合することにより、ユーザは、他の近隣ユーザへのデート及び/又はビジネス上の興味関心(interest)を示すことができ、これは他のユーザがまた同じ興味関心を示していた場合にのみ、当該他のユーザに通知する。
このシステムは、会議、ナイトクラブ、及びバーにいる人物の間のマッチメーキングに非常に有効かつ効率的である。これに付随して、システムは、ニッチなデートサイト及び他の特定の興味関心(special interest)グループに結合することができ、これにより、そのように希望するユーザは、近接しかつ同じ共通の興味関心を共有する他のユーザを同定することができる。
システムはさらに、加入者状況に基づいてそうした関連付けを、当該サイトがそうした情報へのアクセスを許可するのであれば、フィルタリングすることができる。ある非限定的な構成によれば、特定の興味関心に関する情報は、ユーザが当該特定の興味関心に加入し又はこれで同定される場合にのみ、提供される。他の構成によれば、ユーザは、特定の興味関心の開示を制限するか否かを選択することができる。
ポイントオブセールス(POS)システム、例えばGoogle Wallet、ApplePay、及びPayPal、への統合を取得することができる。ソーシャルメディアサイト(例えばFacebook)への統合を使用することができ、これにより、メンバーは、ソーシャル・べニュー(social venue)にいるときで当該情報を共有したい場合に、招待を送信して彼らのソーシャルメディアリンク及び共通の友達を公開することができる。異なる非限定的な構成において、支払いは、システムを介して外部で、又はユーザの選択に従い、実行することができる。
開示される技術は、さらに、ピア・ツー・ピア・ライドシェアリングプラットフォームを提供し、これによりユーザは、行き先を選択し、支払いたい自身の価格を選択することにより、乗車リクエストを送信することができる。本開示の技術のすべての近接ユーザは、この乗車リクエストを受信し、合意するか、又は逆のオファーを送信する能力を有する。近距離ネットワークは、ユーザに、すぐ近くにいてこのためリクエストされた行程を開始することが直ちにできる個人を提供するためには理想的である。支払い処理システムは、ユーザがクレジットカードをスキャンすることを要求し、プリペイドのユーザのみに乗車リクエストを送信することを許可するよう、デポジットを保持する。
即時の食品デリバリーサービス
本開示の技術はまた、ユーザにボタンのクリックで食品をリクエストする能力を提供する。近隣の食品製造サービスを表す近接する近隣ユーザを利用することにより、例えば、近隣の(nearby)レストランは、特定の商用アカウントを使用してネットワークに参加することが可能であり、これにより、ユーザは、これらの近隣のオプションのプロファイルをクリックすることにより、即時にオーダーすることができる。これは、自身の食品デリバリーサービスを近隣ユーザに排他的に提供するという利点を提供する。
人物の類似性の顔認識データベース
本開示の技術は、顔画像に結合される場合に、モバイルデバイスから人物の画像を受信し、これらの個人を当該ユーザに近接する個人のプロファイルに関連付けるのに有用である。顔認識は、画像と、人物の画像を提供するデバイスに近接して検出されたユーザとの間に一致が存在するか否かを判定するため使用することができる。これは、ユーザが認識はすることができてもその名前を知らない人物を判定することや、相貌失認症(prosopagnosia)の人物を補助するのに有用である。
ユーザが人物の画像をサーバに提供すると、サーバは、顔認識を使用して、画像と、画像を提供するユーザに近接するユーザとの間に一致が存在するか否かを判定することができる。
本開示の技術はさらに、ユーザに、その個人に最も似ているデータベース中の他の個人を提供する能力を有する。類似性(resemblance)は、顔の特徴及び寸法上の偏差を表す顔認識アルゴリズムで計測する。このサービスは、エンターテイメント上の価値とともに、人々に、彼らの特定の好み(taste)でロマンスにおける「もう1つのチャンス」を与えるサービスを提供する。異なる非限定的な構成において、顔認識は、ユーザのモバイルデバイスにより、又はサーバ上の顔認識ソフトウエアにより、実行されることができる。
技術
図1は、本開示に係る近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステム100を示す概略図である。図1において、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステム100は、インターネット/通信ネットワーク107を介してサーバシステム108に通信可能に結合される第1のモバイルコンピューティングデバイス102を有する第1のモバイルデバイス101を備える。システム100はさらに、インターネット/通信ネットワーク107を介してサーバシステム108に通信可能に結合される第2のモバイルコンピューティングデバイス104を有する第2のモバイルデバイス103を備える。インターネット/通信ネットワーク107は、データをある地点から他に通信又は送信させることができるあらゆる通信ネットワークであってよい。こうしたネットワークは、本開示の要旨及び範囲に整合することが必要であると見なされるとおり、有線又は無線であってよい。
図1において、第1のモバイルデバイス101は、モバイルコンピューティングデバイス102上のモバイルアプリケーション(不図示)を使用してサーバ108にアクセスし、サーバ108に登録して、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステムのメンバーになることができる。第2のモバイルデバイス103は、また、モバイルコンピューティングデバイス104上のモバイルアプリケーション(不図示)を使用してサーバ108にアクセスし、サーバ108に登録して、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステムのメンバーになることができる。
第1のモバイルデバイス101及び第2のモバイルデバイス103は、これらのそれぞれのデバイス(102、104)上のモバイルアプリケーションを使用して、これらのデバイスの双方がWi−Fi及び/又はBluetooth105を含む無線周波数範囲内にある間、互いに通信する。Wi−Fi及び/又はBluetooth105を含む無線周波数範囲は、インターネットルータ106に関連付けられる。すなわち、本構成において、インターネットルータ106は、Bluetoothが利用可能、及び/又はWi−Fi能力を備える。
ルータ106は、インターネット/通信ネットワークからデータを受信する。ルータ106は、インターネットからデータを受信することができ、802.11標準又は他の適切な標準に準拠するWi−Fiルータである。ルータ106は、上記したように、インターネット/通信ネットワーク107からデータを受信することができる。
ルータ106及び/又はBluetoothは、2.4から2.485GHzの免許不要な産業・科学及び医学(ISM)帯域で動作し、スペクトラム拡散、周波数ホッピング、1600ホップ/秒の名目率(nominal rate)での全二重信号を使用することができる。本開示は、スマートフォンであるモバイルコンピューティングデバイスを図示するが、コンピューティング及び通信能力を備えてここに記述される機能を実行するあらゆるモバイルコンピューティングデバイスが、本開示の範囲内である。
第1のモバイルデバイス101及び第2のモバイルデバイス103は、その後、本開示の要旨及び範囲に整合する近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションに関連する機能(functionality)を実行することができる。図示されないが、本開示の技術の多様な構成のさらなる記述は、以下の図面を参照して説明される。
図2Aから図2Cは、多様な環境における近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す概略図である。図2Aは、少なくとも1つのモバイルデバイスがWi−Fi圏外にある場合の、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す。図2Bは、互いにWi−Fi圏内にいるユーザと通信する場合の、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す。図2Cは、固定局(fixed station)と通信するのに使用される近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステムを示す。
図2Aにおいて、インターネットルータ206は、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数帯を含む無線周波数のために提供される。ユーザ201、203、209、及び211は、それぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、210、及び212をそれぞれ有し、これらのすべては、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にある。
ユーザ201、203、209、及び211、並びにそれぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、210、及び212のすべては、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にあり、また、これらはすべて近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステムに登録されたメンバーであるため、これはすべて互いにコミュニケーションすることができる。
図2Aにおいて、モバイルコンピューティングデバイス216を有するユーザ215は、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にない。ユーザ215が近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステムに登録されているか否かに関わりなく、ユーザ215がWi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏外であるため、Wi−Fi及び/又はBluetoothを含む無線周波数範囲の圏内にあるユーザ及びそれらのモバイルコンピューティングデバイスは、ユーザ215と、システムを介して通信することができない。
オプションとして、ユーザ201、203、209、及び211は、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にある間、彼らのそれぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、210、及び212を使用して、他のデバイスのいずれかとのソーシャルネットワーキング接続をリクエストしてよい。ソーシャルネットワーキングは、Facebook、Twitter、Instagram等とともに特定かつプロフェッショナルなソーシャルネットワーキングサービスを含むことができる。
図2Bは、本開示に係る近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステム220を示す。図2Bにおいて、インターネットルータ206は、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲のために提供される。ユーザ201、203、209、及び211は、それぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、210、及び212をそれぞれ有し、これらのすべては、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にある。
図2Bにおいて、ユーザ201、203、209、及び211、並びに彼らのそれぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、210、及び212のすべては、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にある。これらはすべて、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステムの登録されたメンバーであるため、ユーザ203は、モバイルコンピューティングデバイス204を使用して、他のユーザ209、201、及び211、並びに彼らのデバイス210、202、212へ、メッセージをブロードキャストし、音声及び/又はビデオ会議をし、及び写真を閲覧/コメント付け/「ギフト」にすることができる。
図2Cは、本開示に係る近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションのためのシステム240を示す。図2Cにおいて、インターネットルータ206は、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲のために提供される。ユーザ201、203、及び213は、それぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、及び214をそれぞれ有し、これらのすべては、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にある。
代替的に、無線ネットワーク205と間接的であっても通信可能であれば、有線接続されたデバイス214のような1つ以上のデバイスを提供することが可能である。有線接続されたデバイスに結合するには、有線接続されたデバイスの位置を特定することが要求されるかもしれない。これは、位置のマニュアル入力、又は有線接続されたデバイスの位置を無線デバイスの位置へとマッチングすることにより、当該デバイスが既知の位置のコミュニケーションデバイスに接続したとの推論によって、することができる。
図2Cにおいて、ユーザ213は、ユーザ201及び203により所望されるサービス又は製品を提供する。ユーザ201、203、及び213、並びに彼らのそれぞれのモバイルコンピューティングデバイス202、204、及び214のすべては、Wi−Fi及び/又はBluetooth205を含む無線周波数範囲の圏内にある。これらはすべて、近接性に基づきネットワーク化されたモバイルコミュニケーションシステムの登録されたメンバーである。
結果として、ユーザ203及び201は、彼らのそれぞれのデバイス204及び202を使用して、ユーザ213のコンピューティングデバイス214へオーダーリクエストを送信することができる。さらに、ユーザ203及び201は、彼らのそれぞれのデバイス204及び202を使用して、コンピューティングデバイス214及び第三者支払いサービスを用いた支払い処理を介して彼らのオーダーの支払いを完了することができる。
図3A及び図3Bは、モバイルデバイス上のモバイルアプリケーションプロセスのインストール及び動作を示す概略フローチャートである。図3Aは、本開示に係るモバイルアプリケーションプロセスを示す。図3Bは、本開示に係るモバイルアプリケーションプロセスを示す。モバイルアプリケーションは、モバイルコンピューティングデバイスが、本開示に係るネットワーク化されたコミュニケーションシステム上で通信することを可能にする。
図3Aにおいて、モバイルコンピューティングデバイスを有するユーザは、デバイス上にモバイルアプリケーションをダウンロード及びインストールする(ステップ301)。このモバイルアプリケーションは、モバイルコンピューティングデバイスをリモートサーバに接続させる(ステップ302)。
モバイルアプリケーションを介して、ユーザは、リモートサーバに登録する(ステップ303)。登録の一部として、プロファイルコンポーネントが、モバイルコンピューティングデバイスからサーバへ送信される(ステップ304)。プロファイルコンポーネントは、ユーザの名前及びユーザのデジタル写真とともに、ユーザがプロファイルに含めたいあらゆる他の情報を含んでよい。
図3Aにおいて、モバイルアプリケーションはさらに、モバイルコンピューティングデバイスに、デバイスの固有な識別子を送信させ、これらはランダムに生成された識別子、例えばBluetooth Low Energy UUIDのような固有のユーザ識別子(UUID)、及び/又は0から4294967295までランダムに生成された識別子、サーバへのMACアドレス(ステップ305)、並びにSSIDを含むがこれらに限定されない(ステップ306)。
図3Bにおいて、モバイルアプリケーションはさらに、モバイルコンピューティングデバイスに、所定の期間、「アドバタイズメント・ホットスポット」をブロードキャストさせる(ステップ307)。この所定の期間は、近接性及びユーザの入力又は刺激の頻度に基づいてよい。この文脈の中で、「アドバタイジング」は、例えば無線ビーコンにより、モバイルデバイスの存在を信号で送ることとして参照される。
モバイルアプリケーションはさらに、モバイルコンピューティングデバイスに、例えばBluetooth Low Energy (BLE)アドバタイジング能力又はホットスポットを使用して、Wi−Fi及びBluetoothアドバタイズメントへの「リスニング(listen)」をスキャンさせる(ステップ308)。モバイルコンピューティングデバイスは、検出された固有の識別子ホットスポット情報をリモートサーバシステムへ送信する(ステップ309)。リモートサーバにより、ホットスポット情報と固有の識別子、例えばUUID又はMACアドレス、とが比較されると、モバイルコンピューティングデバイスは、サーバからユーザの情報を受信する。(ステップ310)。
図3Bにおいて、モバイルアプリケーションは、受信したユーザ情報を表示し(ステップ311)、これによりモバイルコンピューティングデバイスの近接の範囲内にある登録されたユーザを表示する。最後に、モバイルコンピューティングデバイスと、当該モバイルコンピューティングデバイスの近接の範囲内にいる登録されたユーザのいずれとの通信も可能となる(ステップ312)。
ある構成によれば、モバイルコンピューティングデバイスと、当該モバイルコンピューティングデバイスの近接の範囲内にいる登録されたユーザとの通信は、モバイルコンピューティングデバイスと、登録されたユーザに関連付けられるデバイスとが、当該モバイルコンピューティングデバイスの近接の範囲内に留まる限りにおいてのみ継続する。
図4は、本開示に係るサーバシステム108を示す概略ブロック図である。図4において、サーバシステム108は、アプリケーションサーバ404を含む。アプリケーションサーバ404は、ネットワークのメンバーによりアクセス可能なすべてのネットワーク化された通信能力を制御する。システムのメンバーに関連付けられるモバイルコンピューティングデバイスは、サーバシステム108へ情報を送信する。この情報は、ホットスポット(固有の識別子アドバタイズメント)及びユーザ情報検索モジュール406により処理される。サーバ108は、すべての登録されたユーザの情報、ホットスポット及びデバイス情報が格納されるデータベース418に通信可能に結合される。
図5は、本開示に係るユーザインターフェース・シナリオを示す概略図である。図5において、Wi−Fi及び/又はBluetooth105を含む無線周波数範囲は、その近接にある複数のユーザを含む。ユーザA、B、及びCは、Wi−Fi及び/又はBluetooth105を含む無線周波数範囲の近接の範囲内にいて、彼らの存在は、Wi−Fi及び/又はBluetooth105を含む無線周波数範囲内で、他のユーザのモバイルコンピューティングデバイスのユーザインターフェース上に示されている。Wi−Fi及び/又はBluetoothを含む無線周波数範囲から最近離れたユーザDも同様に、表示されている。
図6は、本開示とともに使用される例示的コンピュータアーキテクチャ600を示す概略図である。ある構成によれば、サーバシステムは、図6に示されるものと同様のアーキテクチャを採用する。本開示は、例示的アーキテクチャ600に基づくアーキテクチャを有してよい多様なコンピューティング構成要素を備える。アーキテクチャ600のある構成は、情報を通信するためのシステムバス620と、バス620に結合されて情報を処理するプロセッサ610とを備える。アーキテクチャ600はさらに、バス620に結合されてプロセッサ610により実行される情報及び命令を格納するランダムアクセスメモリ(RAM)又は他のダイナミックストレージデバイスを含み、これらはメインメモリ625として機能する。データストレージデバイス625はまた、プロセッサ610により命令が実行される間、一時的な変数又は他の中間的情報を格納するために使用されてよい。アーキテクチャ600はまた、バス620に結合されて静的情報及びプロセッサ610により使用される命令を格納するリードオンリーメモリ(ROM)及び/又は他のスタテイックストレージデバイス626を含んでよい。
例えば磁気ディスク又は光学ディスクのようなデータストレージデバイス625、及びその対応するドライブはまた、アーキテクチャ600に結合されて、情報及び命令を格納してよい。アーキテクチャ600はまた、I/Oインターフェース630を介して第2のI/Oバス650に結合されてよい。デイスプレイデバイス643、入力デバイス(例えば、英数入力デバイス642及び/又はカーソル制御デバイス641)を含む複数のI/Oデバイスが、I/Oバス650に結合されてよい。
コミュニケーションデバイス640により、他のコンピュータ(例えば、サーバ又はクライアント)へのネットワークを介したアクセスが可能となる。コミュニケーションデバイス640は、1つ又は複数のモデム、ネットワークインターフェースカード、無線ネットワークインターフェース又は他のインターフェースデバイス、例えば、Ethernet、トークンリング、又は他の種類のネットワークに結合するために使用されるもの、を備えてよい。
上記で参照された機能に加えて、本開示のシステムは、以下のシステム構成を備えて、通信ネットワークを最適化する。一旦、第1のユーザが近隣ユーザのポジティブな識別(identity)を受信すると、双方のユーザは、互いのソフトウエアモジュール上に出現する。
クラスタリング
図7A及び図7Bは、モバイルデバイスが「インアクティブ(inactive)」モードである場合の、応答する能力を備えない又は備えるシステムの動作を示す概略図である。図7Aは、「インアクティブモード」応答が利用可能でないシステム701の構成を示し、一方、図7Bは、「インアクティブモード」応答が利用可能であるシステム702の構成を示す。図7A及び図7Bの双方は、クラスタリングサーバ705、インターネット及び通信ネットワークを示す。図7Aは、「インアクティブモード」応答が利用可能でない構成を示す。図7A及び図7Bの双方は、クラスタリングサーバ705、クラウド707で表されるインターネット及び通信ネットワーク、及びユーザに関連付けられる複数のモバイルデバイス711、712、713、714を示す。
図示されるように、システム701はまた、追加のモバイルデバイス、すなわちモバイルデバイス713及びモバイルデバイス714を含み、これらはまたクラスタリングサーバ1002に登録される。モバイルデバイス711、712、713、及び714は、予めクラスタリングサーバ705に登録されている。
図7Aは、インターネット及び通信ネットワークを介して実行される直接通信、又はアクティブなデバイス間の直接のデバイス・ツー・デバイスによる直接通信を示す。クラスタリングサーバ705は又、インターネット及び通信ネットワーク707を介して他のモバイルデバイス712に通信可能に結合される。図7Bは、「インアクティブ」状態にある場合に応答することができるモバイルデバイスに従った、近接性に基づくシステムとして動作するシステムを示す。
本開示の技術の構成は、ビーコン検出に基づき近隣ユーザの検出されたクラスタを集約する(aggregate)。ある構成において、それぞれのユーザデバイスは、少量のデータを送信可能なBLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンを含む。典型的には、BLEを介した送信は、100メートルまでであり得る。
本開示の技術の構成は、現在アクティブ(active)であるユーザグループのクラスタを生成する。ある構成において、クラスタは、互いに近接の範囲内にあるアクティブなユーザを追加する(are populated)ことで構成される。
一例として、アクティブなモバイルデバイス712は、始動されたクラスタリングアプリケーション及びアクティブビーコンを持ってよく、モバイルデバイス713は、始動されたクラスタリングアプリケーションとともにアクティブビーコンを含んでよく、モバイルデバイス714は、始動されたクラスタリングアプリケーションとともにアクティブビーコンを含んでよい。ここで、クラスタは、モバイルデバイス712、モバイルデバイス713及びモバイルデバイス714を追加して構成されるであろう。
さらに、システムは、ユーザの近隣ビューコントローラから個人が消失したタイムフレーム中の遅延(タイムラグ)(lag)を提供するように調整されることができる。これは、近隣ユーザのネットワークを拡張するのに重要な要素である。これにより、より多くの個人が互いに可視的になる。
モバイルデバイス712、713、及び714周囲の影付きエリアは、モバイルデバイス712のWi−Fi圏を示す。
アルゴリズム
ユーザを集約する(すなわち、ユーザクラスタに追加する)アルゴリズムは、モバイルデバイスからの周期的な検出レポートに基づく。それぞれリスニングしている(listening)モバイルデバイスは、周期的に他のモバイルデバイスを検出し、検出されたモバイルデバイスに関する情報をユーザに送信する。特に、それぞれのモバイルデバイスは、ユーザ及びクラスタのメンバーシップ情報を格納及び処理するクラスタリングサーバ(例えば、サーバシステム108)へ自身の識別子を送信するだけでなく、それぞれのモバイルデバイスはまた、他の検出されたデバイスの識別子も送信する。
モバイルデバイス711はアクティブである、すなわち、アクティブ(アドバタイジング)ビーコン(不図示)及びアクティブである近接性に基づくネットワークアプリケーション(不図示)を有する。モバイルデバイス712もまた、アクティブ(アドバタイジング)ビーコン(不図示)及びアクティブである近接性に基づくネットワークアプリケーション(不図示)を有する。
動作中、モバイルデバイス711は、オン(アクティブ)であるため、近接(Wi−Fi又はBluetoothに基づくコミュニケーション)の範囲内にあるモバイルデバイス712を検出して通信することができる。これらは互いに近接するため、モバイルデバイス712は、同様にモバイルデバイス711と通信することができる。モバイルデバイス711及びモバイルデバイス712のそれぞれは、さらにインターネット及び通信ネットワーク707を介してクラスタリングサーバ705と通信することができる。
これに対して、モバイルデバイス713がインアクティブであるため、モバイルデバイス713は、モバイルデバイス711と通信することができない。モバイルデバイス713がインアクティブに留まる限り、モバイルデバイス711がアクティブであっても通信は発生しない。ここで、インアクティブとは、モバイルデバイス713がアクティブなリスニング(listening)ビーコンを持つが、稼働していない近接性に基づくネットワークアドバタイジングアプリケーションを有することを意味する。
モバイルデバイス714がインアクティブであり、アクティブビーコンと、インアクティブであるアドバタイジング近接性に基づくネットワークアプリケーションとを有するため、モバイルデバイス714もまた、モバイルデバイス711と通信することができない。さらに、モバイルデバイス713及びモバイルデバイス714がインアクティブであるため、モバイルデバイス713もモバイルデバイス714も、クラスタリングサーバ705と通信することができない。
図7Bは、「インアクティブ」状態にある場合に応答することができるモバイルデバイスに従った、近接性に基づくシステム702を示す。図7Bにおいて、近接性に基づくシステム702は、インターネット及び通信ネットワーク707を介してモバイルデバイス711に通信可能に結合されるクラスタリングサーバ705を含む。図示されるように、システム702はまた、クラスタリングサーバ705に予め登録された、モバイルデバイス712、モバイルデバイス713、及びモバイルデバイス714を含む追加のモバイルデバイスを含む。
モバイルデバイス711はアクティブである、すなわち、アクティブビーコン(不図示)及び、アクティブである近接性に基づくネットワークアプリケーション(不図示)を有する。モバイルデバイス712、モバイルデバイス713及びモバイルデバイス714は、インアクティブである、すなわち、これらはそれぞれビーコンを持つが、これらの近接性に基づくネットワークアプリケーション(不図示)は実行されておらず、インアクティブである。
非限定的な例として、デバイスのユーザインターフェースアプリケーションがユーザの「シャットダウン」により意図的に終了された場合、又はバックグラウンドに送られた場合に、モバイルデバイスは、「インアクティブ」である。例えば、いくつかのiPhoneにおいて、フォンが固有の識別子(例えば、Bluetooth Low Energy UUID及び/又は0から4294967295までランダムに生成された識別子)をアドバタイジングしていないが、未だ固有の識別子をリスニングしている場合に、フォンは「インアクティブ」である。モバイルデバイスが固有の識別子のアドバタイズメントを検出するたびに、そのデバイスは、即座に、このユーザのIDを、現在におけるウェブサービスコールを含む多様な方法を介して、サーバへ送信する。
動作中、2つのモバイルデバイスが通信するためにアクティブであることを要求する図7Aのシステムと異なり、図7Bの構成において、少なくとも1つのアクティブなアドバタイジングするモバイルデバイスが存在する限り、「インアクティブ」であるデバイスとの通信が利用可能である。図7Bに示されるように、モバイルデバイス711は、オン(アクティブ)である。
一旦、その近接性に基づくネットワークアプリケーションがオープンすると、モバイルデバイス711は、Wi−Fi及びBluetooth周波数を含む無線ネットワークを使用して、これに亘って信号をアドバタイズし、及びピングアウト(pings out)又は送信する。それへの応答として、インアクティブはあるが、モバイルデバイス712、713及び714は、リスニングしており、モバイルデバイス711からのアドバタイジング信号をピックアップする。リスニングしているモバイルデバイス712、713、及び714のそれぞれは、その後、UUID(Universally Unique Identifier)及び/又はモバイルデバイス711に関連付けられる「ランダムに生成された識別子」を含むがこれらに限定されない、固有の識別子を検索する。その後、モバイルデバイス712、モバイルデバイス713、及びモバイルデバイス714のすべては、 別個に、検索された711の固有の識別子、例えば、UUID又は「ランダムに生成された識別子」、とともに、それら自身のUUIDのそれぞれを、クラスタリングサーバ902へ送信する。
ある構成において、複数のモバイルデバイスからの通信は、別々のウェブサービスコールとして到来する。サービスコールはその後、モバイルデバイス711の固有のID及び送信者のID(UUID)のペアに基づいて論理的に結合されグループ化される。この新たなユーザのプレゼンス(presence)グループは、モバイルデバイス711及びモバイルデバイス712、713、及び714に通信され、結果として、デバイス711、712、713及び714、すなわち「近接するユーザ」、が、デバイス711、712、713、及び714のフォン上に近隣ユーザとして出現する。本開示の技術の援助なくして、デバイス711のユーザは、デバイス712、713、及び714のいずれも見ることができないであろう。そのため、本開示の技術は、実現可能な近接性に基づくコミュニケーションプラットフォームを創出する能力の点において革新的である。
ある構成において、クラスタリングサーバは、以下のアルゴリズムを適用してそれらを互いにグループ化する:
1.ユーザAがユーザBを見る
2. ユーザBはシステムにいるか?
3. No
4. ユーザAはシステムにいるか?
5. No
6. プレゼンスグループを生成 ユーザA及びユーザBをプレゼンスグループに追加
7. Yes
8. ユーザBをAのプレゼンスグループに追加
9. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
10. Yes
11. ユーザAはシステムにいるか?
12. No
13. ユーザAをBのプレゼンスグループに追加
14. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
15. Yes
16. AはBと同じプレゼンスグループにいるか?
17. Yes
18. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
19. No
20. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
21. A及びBのプレゼンスグループを結合
22. プレゼンスグループBからすべてのユーザを取り出し、プレゼンスグループAへ移動
23. プレゼンスグループBを削除
ある構成において、上記のアルゴリズムを実行してプレゼンスグループを生成した後、パージサイクルが実行される。パージサイクルの間、プレゼンスグループ中のいかなる他のユーザにも検出されなかった、又は特定の期間内にプレゼンスグループ中のいかなる他のユーザにも検出されなかったプレゼンスグループの一部であるすべてのユーザは、彼らのプレゼンスグループからパージ(purged)される。タイムアウト期間として参照されるこの期間は、例えば60秒であってよい。検出によりグループ化されたユーザは、調整可能である検出されない秒の期間の後、タイムアウトし、グループ化を解かれる(degrouped)。
上記のプロセスの終了時、ウェブサービスは、検出を報告しているユーザと同じプレゼンスグループにいる他のユーザのための識別子のリストを戻す。
クラスタリングの制御
図8は、互いに近接し、W−Fiホットスポット811に近接するユーザに関連付けられるモバイルデバイス801から804のグループの概略図である。この例において、システムは、わずか1つのアクティブなユーザ、例えばモバイルデバイス801、を含むユーザクラスタを追加し(populates)、ここで残りのモバイルデバイス802、803、804はインアクティブであってよい。一般的に、例として、ユーザクラスタには、アクティブなモバイルデバイス801、インアクティブなモバイルデバイス802、及びインアクティブなモバイルデバイス803が追加されてよい。
アクティブなモバイルデバイス801は、アクティブなアドバタイジングビーコン、及び本開示の技術の構成に従って開発される近接性に基づくネットワークアプリケーションを含むモバイル/コンピューティングデバイスである。アクティブなモバイルデバイス801は、近接性に基づくネットワークアプリケーションを開始し、これはビーコンとともにアクティブなままである。
インアクティブなモバイルデバイス802は、アクティブなアドバタイジングビーコンとともに本構成の近接性に基づくネットワークアプリケーションを含むモバイル/コンピューティングデバイスである。ここで、近接性に基づくネットワークアプリケーションは実行されておらずインアクティブのままである。これは例えば、iPhone上で、アプリケーションがバックグラウンドへ押しやられ、又はユーザにより終了されたときに、アプリケーションがもはやその固有の識別子UUID及び/又はランダムに生成された識別子をアドバタイジングしない場合に発生し、アドバタイジングを停止したという事実は、近隣ユーザがこれを検出可能であることを制限する。これはまた、Bluetooth LE アドバタイジング能力を有しないAndroidデバイス4.3及びそれ以上でも変わらないケースである。このため、本開示の技術は、実現可能なシステムを創出してこの技術上の制約を回避した。同様に、インアクティブなモバイルデバイス803は、アクティブなアドバタイジングビーコン、及びインアクティブな近接性に基づくネットワークアプリケーションを含むモバイル/コンピューティングデバイスである。
モバイルデバイス804は、モバイルデバイス801に対して所望の近接の範囲内にあるとみなし得るものの、モバイルデバイス804は、Wi−Fiホットスポット811の近接の外であって、またモバイルデバイス801の直接通信範囲及びBluetooth LEアドバタイジング能力の範囲外にある。モバイルデバイス804は、しかしながら、モバイルデバイス803の直接通信範囲及びBluetooth LEアドバタイジング能力の範囲内にある。モバイルデバイス803は、モバイルデバイス801及び804のUUID及び/又は「ランダムに生成された識別子」をリレーすることができるため、モバイルデバイス801及び804は、これらの相互の近接を知ることができる。
この構成はまた、二次的に同定されたユーザの即時の共有にも適用される。例えば、モバイルデバイス801が、モバイルデバイス802がモバイルデバイス801を同定するのを待たないだけでなく、モバイルデバイス802がモバイルデバイス801のスクリーン上に表示されると直ちに、モバイルデバイス801をモバイルデバイス802のデイスプレイスクリーン上にすぐに表示する。
ある構成において、システムはまた、モバイルデバイス801に、何がモバイルデバイス803のスクリーン上に表示されているかを示す。例えば、モバイルデバイス804が遠すぎるため、又は単にまだ処理されていないために、モバイルデバイス801のユーザは、モバイルデバイス802及び803は見るが、モバイルデバイス804は見ない。こうした構成において、いずれかの他のユーザが近接にある場合、すなわち、モバイルデバイス802又はモバイルデバイス803のいずれかがモバイルデバイス804を検出した場合、モバイルデバイス801もまた、モバイルデバイス804を検出する。こうして、さもなければネットワークスキャンの間の異なる秒間隔で、ある場合には僅かな時間差で、互いを観測しているユーザにより引き起こされる通信の遅延はない。部屋にいるある人物がピックアップ(picks up)し次第、他の誰もが素早く修得する(gets up to speed)。
近接性の決定及びプレゼンスグループの選択
「分離度(degrees of separation)」又は近接性(proximity)は、プレゼンス(presence)グループのサイズを制御するのに有用である。当該エリアにほとんどローカルユーザがいない場合、そのユーザは、物理的な近接性が遠く離れ過ぎるまで、複数の分離度に関わりたいであろう可能性が高い。一方、小さいエリアに多数の適格なユーザがいる場合は、ユーザは、より少ない分離度を検索することを選択するかもしれない。
同様に、ユーザは、ユーザのカテゴリーに基づいて選択することを希望するかもしれない。例えば、ユーザが人々の大規模な集まりの中にいれば、ユーザの大学のメンバー、ユーザのソーシャルグループ又は他の分類のメンバーを選択することを希望するかもしれない。ユーザはまた、グループを、ユーザのアドレスブック又は他のコンタクトのリストの人々に限定することを希望するかもしれない。
図9は、プレゼンスグループを確立するのに使用される通信を示す概略ブロック図である。プレゼンスグループは、ユーザの近接の範囲内にいる他のユーザのセットである。プレゼンスグループは、短距離無線通信を介した直接接続、又はWi−Fiホットスポットを介して確立されてよい。さらに、プレゼンスグループは、以下に述べるように、分離度により接続されるユーザを含んでよい。この文脈の範囲内において、「アドバタイジング」は、モバイルデバイスの存在を、例えば無線ビーコンを送信することにより、信号送信することとして参照される。非限定的な例として、アドバタイジングは、Bluetooth又はWi−Fiホットスポットを介して実行されることができる。
プレゼンスグループを確立するには、ユーザはシステムに登録する(ステップ911)。その後、ユーザのプロファイルが、例えばソーシャルメディアAPI及び当該ユーザにより知られる他のネットワーク等の第三者アプリケーションプログラミングインターフェース(API)により、自動的に生成される(ステップ912、ステップ913)。
さらに、ユーザは、システムを用いて自身の識別(identify)を確立して、当該識別を、プロファイルを確立するのに使用することができる。システムのサーバは、その後、当該ユーザに固有の識別子(unique identifier)を生成又は発行して、その固有の識別子をユーザのモバイルデバイスに結合する(ステップ914)。
一旦、固有の識別子がサーバにより生成又は発行されると(ステップ914)、モバイルデバイスからの引き続きの通信は、その固有の識別子を使用する。ユーザが複数のモバイルデバイスを持つ場合、サーバは、これらの複数の追加デバイスに、同じ固有の識別子を割り当ててよく(ステップ914)、同じ数だけのユーザ名及びパスワードの組み合わせが、複数のデバイスを介して誰かがサインオンするのに使用されることができる。
モバイルはその後、他のモバイルから到来する識別子をリスニングすることを開始する(ステップ921)。この識別子は、大抵のWi−Fi及びBluetooth通信システムで利用可能な標準通信プロトコルを使用して送信される。リスニングに加え(ステップ921)、モバイルが要求されるハードウエアを有する場合、モバイルは固有の識別子をブロードキャストする(ステップ922)。この活動は、ここで「アドバタイジング」として参照され、ここで、無線デバイスは、無線ビーコン送信の間、その存在を「アドバタイジング」する。
無線デバイスはまた、その近接の範囲内の他のデバイスをリスニングする(ステップ931)。これは、無線デバイスが完全な通信を有するアクティブモードと、無線デバイスが完全には動作しない休止(quiescent)モードとの双方で実行される。近隣のユーザが検出された場合(ステップ937)、デバイスは、検出されたユーザの識別子をサーバへ送信する(ステップ938)。その後、検出が確立されたものとみなされる(ステップ941)。
確立された検出は(ステップ941)、モバイルから直接的にでもよく、近隣のモバイルデバイスから間接的にでもよく、これが、「分離度」を判定する。この「分離度」は、直接の検出が第1の分離度(すなわち、ユーザのデバイスの外)であろうという社会的な意味における分離度と同様である。第2の分離度は、ユーザがそれを介して直接通信している別個のデバイスとして同定される接続であろう。こうして、図7に戻り、モバイルデバイス712が、モバイルデバイス704と直接通信することができない場合、モバイルデバイス712及び704の間には、少なくとも1より大きい分離度がなければならない。単一の介在(intervening)通信リンク、例えば、モバイルデバイス712からモバイルデバイス714、そこからモバイルデバイス714からモバイルデバイス704、がある場合、モバイルデバイス712及び704の間には、2つの分離度があることになる。
分離度を適用して、プレゼンスグループが形成される。検出がなされると、プレゼンスグループが確立される(ステップ946)。その結果は、アドバタイジングモバイルとしてのユーザへ返信され、近隣プレゼンスグループのリストを更新する。更新されたリストは、モバイルにより新たなプレゼンスグループ又は更新されたプレゼンスグループとして使用される(ステップ947)。プレゼンスグループ内での検出は、それらの識別子をブロードキャストするモバイルからの直接的な検出、及び他のモバイルの固有の識別子を送信するモバイルからの間接的な検出、である。
システムは、ユーザにユーザのプレゼンスグループの更新を提供するため、分離度の観点から、モバイル識別子のこれらの直接又は間接的な送信を使用してユーザ及びユーザの近接性をリストする。
サーバはその後、プレゼンスグループ中のそれぞれのユーザにデータを戻して、ユーザ間の通信を可能にする。このデータは、すべてのインスタンスに提供される、又は、ユーザのモバイルからのユーザのリクエスト又は自動的なリクエストに応答して提供されてよい。送信されるデータ及び通信の非限定的な例は以下を備える:
ユーザ名 ユーザプロファイル
メッセージング
音声通信
ビデオ会議。
非限定的な例として以下を備える他の機能が提供されてよい:
近隣ドライバーへのアクセス及びライドシェアリング
オンデマンドの食品
種々雑多なタスクの補助(「〜をお手伝いしましょうか?」) ネットワーキング
賞賛(kudos) (「ゴールドギフト」と呼ばれる) 又は他のユーザ及びユーザの写真及び他のソーシャルメディアオブジェクトからのソーシャルインタラクション・アワード。
追加の特徴は、オプションで以下を含むことができる:
電話番号
ソーシャルメディアデータ
登録犯罪者データベース
ソーシャルネットワーキングサービス
レストラン批評サービス
デートアプリケーション
顧客補助リクエスト
顧客オーダーシステム
支払いシステム
システム及びアプリケーションは、他のユーザへメッセージ送信、音声及びビデオ送信する能力を有する。ある構成において、この能力は、当該ユーザの所定の近接の範囲内のユーザに制限される。この所定の近接は、物理的な距離、可視的な近接、無線信号強度で決定される距離、受信無線信号強度の絶対値、サーバに格納された境界(boundaries)、又は近接を規定するのに便宜なあらゆる手段、の観点から決定されることができる。
いくつかの構成において、ユーザは、システムを介した通信を、ユーザにより決定された近接の程度(degree of proximity)の範囲内の発信者から受信するものに制限することができる。いくつかの構成において、ユーザは、別個に、システムを介した通信を、ユーザにより決定された近接の程度の範囲内で発信した人々へ送信するものに制限することができる。他の構成において、他のユーザへの、またはこれらからの通信は、ユーザにより選択された他の人々との通信で利用可能であってよい。
さらに、メディアは、ブロードキャストを送信又はリクエストしているユーザに対して所定の近接の範囲内にある1つ又はグループのユーザ、又はすべての他のユーザへ、ブロードキャストされてよい。
本開示の技術は、ユーザが互いに、それ自体がソーシャルネットワークとして機能するシステムのネットワーク内で通信可能な場合、無線信号を介した近接性を、決定的なファクタとすることを許容する。この特徴は、外部のソーシャルメディアアプリケーションと組み合わされることができ、ここで、ユーザのコミュニケーション上の嗜好は無線信号を介した近接性と組み合わされることができる。この組み合わせにより、ユーザは、無線信号を介した近接性と、ソーシャルメディアアプリケーション上のプロファイルリンクの識別子(「友達」)との所定の組み合わせを満たすプロファイルを検索することができる。
本開示の技術のさらなる構成は、例えばFacebookであるがこれに限定されないソーシャルメディアデータを開示することができる。ソーシャルメディアデータを統合することにより、ユーザに、すべての及び/又は特定のプロファイルリンク(例えば、Facebookの友達)及び/又は相互のプロファイルリンクを有する個人の、特定のステータス及び/又は近接性の変更(alters)を生成する能力が提供される。
本開示の技術は、明瞭に、厳密な意味でメッセンジャーとして動作することに限定されるものではなく、デフォルトの近接範囲のソーシャルネットワークを提供する観点から、通常のソーシャルメディアアプリケーションに対して利点を提供する能力を有する。ユーザが閲覧している個人は、当該ユーザの周囲に、例えば、学生住居、学校又はオフィス環境にあるものであって、有用であるからである。本開示の技術により、個々のユーザは、フォトアルバム、及びコメントするパーソナル/仕事の情報を含む彼らの近隣ユーザのプロファイルを閲覧し、ブログ及びフォーラムを開始し、友達をリクエスト及び承認し、写真やフォーラムの投稿に「いいね」することができる。ユーザは、彼らのプライバシー設定を制御して、彼らのプロファイルを秘匿し、すべての人、友達のみ、又は個人ベースでこれらを公開することを選択する能力を有する。
近接性を示すユーザ表示
図10Aから図10Cは、近接性の表示を提供するコンタクト又は他のユーザのモバイルデバイスデイスプレイの表現である。図10Aは、開始ページを示す。図10Bは、メッセージ情報を除去することにより(図10Aの到来するテキストメッセージの場合)得られる同様のページを示す。図10Cは、表示されるコンタクト、メッセージ、音声発信又は他のアクションのいずれかから得られる、選択されたコンタクトを示し、このコンタクトは拡大された形式で示されている。この非限定的な例において、所定の近接の範囲内のコンタクトは、画像として表示されているが、個々のユーザは、代替的な表示、例えば、テキスト、テキスト及びサムネイル等を選択することができる。
図10Aを参照して、開始ページは、近隣ユーザの数に基づいて縦方向に(vertically)自動的に調整する能力を有する。このため、近隣にユーザがいない場合、メッセージリストはスクリーンのトップに到達し、ユーザは、定期的にページからページへジャンプして戻って、近隣ユーザをチェックする必要がない。反対に、より多くのユーザが出現するほど、メッセージバーはより深く沈んで1つの閲覧可能なメッセージに制限される。当該ユーザとソーシャルメディアリンクを有するものとして同定されたユーザは、1011、1012として示されるように、フラグを付される。
本開示の技術は、ユーザに、近隣のすべてのユーザの調整可能なスクローリンググリッドデイスプレイを提供するコントロールビューワを組み込んだ論理ユーザインターフェースを含む。このビューワーは、新たな近隣ユーザが検出されるにつれ、及び以前に検出されたユーザが所定の秒の間の後に近隣から去るにつれ、絶えず調整する。近隣ユーザ表示は、ユーザに、当該ユーザが本開示の技術に組み込まれてよいソーシャルネットワークリンク、例えば、Facebookの友達又は共通の友達、Linkedinのコネクション又は共通のコネクション、又はあらゆる他のソーシャルネットワーク、である場合、ユーザのプロファイル写真、ユーザ名、及び識別子を示す。
メッセージバーの除去が図10Bに示されている。特定のコンタクトとの通信は、図10Cに示すように、当該コンタクトをハイライトする。これらはデフォルトのユーザ設定であり、ユーザの嗜好により調整可能である。
本開示の技術は、両親に近接の範囲内の潜在的脅威を警告するため、法執行機関とのパートナーシップにおいて登録犯罪者データベースと統合する能力を有する。
本開示の技術は、ユーザに、ソーシャルネットワーキングサービス、例えばLinkedinプロファイルであるがこれに限定されない、を表示する能力を有し、これは当然に会議、リトリート(retreats)、及びビジネスネットワーキングイベントで最も適用可能であり、一方、ユーザは、彼らの経歴書(resume)及びビジネス経験を彼らのプロファイルの一部として表示する能力を有し、これによりユーザは、近隣のビジネスコンタクトを迅速にフィルタリングして、事前にスクリーニングした(prescreened)ビジネス上の興味関心での会話を開始することにフォーカスすることにより、彼らのネットワーキングの目標を促進することができる。
本開示の技術は、レストラン及びビジネス批評クラウドソーシング(crowd-source)レビューパブリッシャーサービス、例えば、Yelpであるがこれに限定されない、を、サービスのメンバーが本開示の技術にオプトインすることができるように、統合する能力を提供し、彼らが、レストラン内の近隣ユーザを同定し、適用可能な(同様に適用可能でない)レストランに関すフィードバック及びインプット、及び興味関心の又はレストランがプロモートする潜在的な料理について議論することを可能にする。
本開示の技術は、地理に基づく(geo-based)デートサービス、例えば、Tinderであるがこれに限定されない、と統合する能力を提供し、間近の(up-close)近接デートアプリケーションを提供し、ナイトクラブ会場設定で最も適用可能であり、これによりユーザは、彼らの興味関心を同定し、直接会って即時にコミュニケーションすることのできるごく近接でのマッチング(matches)を創出し、これにより成功裡なマッチングを作り出すアプリケーションの能力は指数関数的に向上する。
本開示の技術は、アシスタンスをリクエストする顧客を容易化するため、顧客サービスシステムを統合する能力を提供する。例えば、Walmartの顧客が通路4でのヘルプが必要であるとすると、本開示の技術を使用して、彼はSMSに「Walmartのサービス担当」と書き込むことができ、アシスタンスにより彼らが間もなく到着することが確認される。さらに、アシスタンスは、迅速に、商品の場所等に関する地理に基づく質問に答えることができる。
本開示の技術は、オーダーシステムを統合する能力を提供する。顧客は、商品又はサービスのオーダーをするため、例えば、スーパーマーケットのデリカウンターで肉をオーダーするため、本開示の技術を使用するであろう。このオーダーは、SMSで送信され、肉屋からの応答SMSでオーダーが確定される。
本開示の技術は、消費者に対して購入を容易化するために、支払いシステム、例えばGoogle Wallet、Apple Pay、及びPayPalを含むがこれらに限定されない、に統合してリンクする能力を提供する。上記のスーパーマーケットでのデリカウンターの例に続き、肉屋は、オーダー確認の中に、顧客がリンクをクリックして即座に適切なGoogle Wallet支払いスクリーンのポータルに行くことができるGoogle Walletリンクを含むことができ、これにより、商業をさらにストリームライン化する。
維持(Sustain)
ユーザは、存在の持続(persistence)を設定することができ、これにより他のユーザは当該ユーザを同定することができる。こうして、ユーザがエリアに入った場合、他のユーザは、近接性及びクラスタリング基準に従って当該ユーザを同定することができる。ユーザがこの近接性を「維持する(sustain)」ことを選択すると、システムは、ユーザがそのエリアを既に去っていたとしても、他のユーザに近接性の指定(indication)を提供し続ける。「維持」機能の持続は、ユーザ自身のタイムアウトが切れるまで、又は他のユーザが存在しない「維持」ユーザをクリアするまで、継続する。さらに、ユーザに、持続する「維持」ユーザがエリア内に留まっているか否かに関する指示を提供することができる。
「維持」機能は、ユーザの選択に従って多様な長さの時間の間、ユーザによって設定することができる。非限定的な例として、「維持」機能は、ユーザにより1秒から無限大まで、維持なし(0秒)のオプション付きで設定されてよい。無限大の「維持」は、その期間を他のユーザに委ねることができ、他のユーザは定期的なベースで彼らの持続されたプロファイルをクリアするであろう。
「維持」機能は、ユーザがエリアから去った後でも通信又は同定可能であることを希望する状況で有用であり得る。こうして、他のユーザがプロファイルをエリア内にいた誰かに結合したい場合、同定されるべきユーザが物理的にはエリアから去っていたとしても、可能なままとなる。
状況認識
他のカテゴリーに従ってユーザをクラスタ化しユーザを同定する能力により、ユーザは、軍隊環境において兵士を同定することができる。兵士は、本開示の技術を使用して、グループ内の兵士部隊のメンバーの存在を同定し、特に特定された能力を持つ兵士の存在を同定することができる。2つのグルーピングは、存在の程度(degree of presence)と組み合わされ、兵士により、利用可能なアシスタンスを特定するのに使用することができる。
同様に、兵士が道に迷ったり、兵士部隊から離れた場合、本開示の技術は、兵士の位置に関する部隊情報を、三角測量及び近接性を介して直接的に、及び地理上の座標を送信する兵士の能力を介して間接的に、の双方で、提供するのに使用することができる。システムはさらに、兵士が部隊中の他者の位置を同定するのに使用されることができる。
軍隊状況での使用は、データが暗号化フォーマットで保持されることを要求してよく、これにより敵によって使用されることができない。同様に、無線送信は、送信をしている兵士を三角測量している敵の部隊に通じないように維持されなければならない。近接性情報はサーバにより制御することができるので、位置情報の利用可能性は、軍隊により制御することができる。サーバ上に位置データを格納する能力により、システムは、位置データを暗号化データとして他のユーザ(兵士)へのみ送信することができる。
位置情報を保護し暗号化する必要性の他に、この特徴は、近接性を外部のソーシャルメディアアプリケーションと組み合わせるのと同様の方法で、ユーザのコミュニケーションニーズが無線信号を介して近接性と組み合わされることができるよう構成される。この組み合わせにより、ユーザは、無線信号を介した近接性と、スキル又は部隊組織の特定との所定の組み合わせを満たすフェロー兵士を検索することができる。
ファイル共有、ファイル転送及びメディア共有
ユーザが本開示の技術を使用して近接の範囲内の他のユーザを同定する能力は、ファイル共有及びメディア共有を容易化し、これらは、ユーザの地点(locus)に関連する、又は個々のユーザ自身に関連する。非限定的な例として、これは、ユーザが、ユーザの存在する場所のローカルイベントでコメントすることに関連することができる。さらに、スピーカ又はエンターテナーは、近隣の聴衆又は他者へのメディアアクセスを提供することができる。これは、近隣ユーザへの歌、アルバム、及びランダム化されたプレイリストを含む彼らの音楽をプロモート又は宣伝する能力を提供し、さらに音楽コミュニティを創出する。これによりまた、ローカルネットワーク設備を用いて、又はピア・ツー・ピア送信として直接に、ファイル転送を発生させることができる。
さらに、ソフトウエアは、アルゴリズムの格付け(rating)システムを使用して、他の近隣ユーザと対照的な音楽におけるユーザの嗜好(taste)を比較して格付けする。同様なメディアでの比較及び格付けは、当該ユーザ又は他のユーザにより規定される近接のエリア内で達成されることができる。
規定された近接の範囲内にある他者への、メディアファイルの推定された関連性に加えて、メディアを共有する能力は、これらの人々がメディアにおける彼らの同様の嗜好、例えば、特定のタイプの音楽又は特定のアーティストによる音楽、に基づき互いに知り合うことを楽しむであろうというコンセプトに基づく。
API(構成)
図11A及び図11Bは、プレゼンスグループ集約システムプラットフォームをその機能面で示す概略図である。図11Aは、近接性を確立する様子を示す。図11Bは、図11Aの図に基づき、ユーザの近隣ユーザの体験に基づいた3つのリングモデルである。
ここでアプリケーションプログラミングインターフェース(API)が提供されるが、当業者であれば、このAPIは例示的であり、本開示の技術の要旨及び範囲に整合する他のAPIが使用され得ることを理解するであろう。ある構成において、リクエストは、UUID1を備えるモバイルユーザ(例えば)が、UUID1及びUUID3を備える他のユーザを見ることができることを述べる。例として:
「他の_ユーザ_識別子」(other_user_identifiers)の空のアレイがまた、受け渡されて(passed up)よく、これは、システムにクエリして、集約アルゴリズムを介してどの他のユーザが検出可能であるかを知るのに有用である。いずれが受け渡されても、成功裡の応答は、以下のような近接する集約されたユーザのリストを返す:
{“identifier”:”6”,”other_user_identifiers”:[“5”,”7”,”9”,”11”]} timeout
検出によりグループ化されたユーザは、検出されない所定の時間の後、タイムアウトし、グループ化を解かれる(degrouped)。
プレゼンスグループ集約システムプラットフォームは、要求されるフレームワークを提供して、可視的な近接性の「分離度」、又はリングを、ビューコントローラユーザインターフェースとともに創出して、この機能を実装する。
このツールは、ユーザが近隣ユーザのフィールドを実行可能な合計数、例えば、教室内のクラスメートだけ、に削減することに興味を持つ場合に有用である。プレゼンスグループ集約は、利用可能なすべての直接及び間接のユーザコネクションに基づき、近隣ユーザのコンタクトリストを生成する。以下の図において、IRYは、ALY、 NERO、 OREN、及びCOOKと、直接のコネクションを有する。IRYは、MONKEY及びALBと間接的な二次コネクションを有し、Ape及びBananaと3次の間接的なコネクションを有する。本開示の技術は、ユーザに、コネクションの度合い、すなわち、一次、二次、3次、4次等、に基づきユーザをフィルタリングする能力を提供する。これは、当然に、非常に高密度の設定で最も有用である。
リングは、以下のロジックで区別される−
対数(logarithm)の式は:
第1のリング(分離度)=これは、ユーザの一次「直接」コンタクト、サブジェクトが検出されたユーザ、及びリスニングオンリーデバイスによる、アドバタイザとしての、サブジェクトの「間接」ウェブサービスコールを含む(永久的リスニングオンリーユーザ=リスニングするがハードウエアをアドバタイズしないユーザ。及び、一時的リスングデバイス=そのアプリケーションがキャンセルされ又はバックグラウンドにある間実行が停止されたiOSデバイス。)。
第2のリング(分離度)=これは、サブジェクトの固有の識別子(subjects unique identifier)を含むすべてのエントリーペアを除く、サブジェクトにおいてピアな(Peers in subjects)第1のリングの「直接」及び「間接」コネクションからのすべての結果を含む。
第2のリング(分離度)=これは、サブジェクトを含むすべてのエントリーペア、及びすべてのサブジェクトの第1のリングコネクションを除く、サブジェクトにおいてピアな第2のリングの「直接」及び「間接」コネクションからのすべての結果を含む。
図11Bは、ユーザIRYの近隣ユーザ体験を示す。プレゼンスグループ集約システムプラットフォームは、図11Aに示されるすべてのユーザを含むクラスタを生成する。クラスタ内で、複数のリングは以下のロジックで区別される:
リング1=ユーザのUUIDを含む、直接及びウェブサービスのUUID
リング2=ユーザのUUIDを有するエントリー及びウェブコールを除く(OREN、 NERO)、直接及びウェブサービスのユーザの第1のリングコネクション
リング3=ユーザのUUIDを有するエントリー及びウェブコール、並びに第1のリングコネクションを除く(MONKEY、ALB)、直接及びウェブサービスのユーザの第2のリングコネクション
プレゼンスグループ集約システムプラットフォームにより、システムは、ユーザに、分離度を表す「内在(固有)リング(Inherent Ring)」を介した彼らの可視的なコンタクトを低減及び拡張する能力を提供する。これは、近隣ユーザのランダムなクラスタを、「一次リング」メンバーの直接のグループに低減する。「一次リング」のメンバーは、小さな部屋、例えば、教室又は事業所又はそれ以外の小さなエリア、の中の人々であってよい。
図10Bに示すように、フィルタボタン1031を使用して、どのプロファイル及びどのリングを存在させるかを決定することができる。リング及び他の近接性制御のコントロールは、「フィルタ」ボタンを介してアクセス可能であり、これは、このボタンを押下することにより、メインユーザインタフェーススクリーン上で容易にアクセス可能となる。このディスプレイは、ユーザに、実装可能である「リング」又は「分離度」を公開してフィルタリングする。
結論
上記ではモバイルデバイスが記述され、また特定のネットワークサービスからの情報の利用が記述されたが、他のデバイス及びサービスもまた利用することができる。例えば、デスクトップデバイスを使用して、モバイルデバイスの特定の場所へユーザにより手動で指定し又はユーザによりマッチングすることにより(すなわち、「私の位置を、私のフォンの現在位置とせよ。」)、ネットワークコネクションを介して同定された情報に基づき、内在リングを同定してもよい。複数のデバイスに亘って固有の識別子を共有することを許容し、又は許容しないことが可能であり、複数のデバイスは、所望のとおり、単一のユーザ又はユーザプロファイルに関連付けられることができる。こうして、あるユーザに属する複数のデバイスには、別個の固有の識別子が発行されてもよく、固有の識別子を共有してもよく、ユーザは、それでも、複数のデバイスに亘って固有に同定されることができる。複数のデバイスの場合、複数のデバイスの使用が他のユーザのデバイス上に表示されるプロファイルの重複を引き起こすことを避けるため、ユーザは、一つ以上のデバイスを、システム上で優先度を持つものとして指定することができる。
ここに記載され及び図示されて主題の本質を説明した、その詳細、材料、ステップ及び部品の配置における多数のさらなる変更が、当業者により成し得、これらは添付クレームで表現される本発明の原理及び範囲の範囲内にあることが理解されるであろう。

Claims (15)

  1. ユーザ間の近接性に基づき、モバイルデバイスのユーザ間に通信を提供する方法であって、
    前記ユーザを一つ以上のサーバに登録し、
    ユーザのそれぞれに固有の識別子を生成し、前記固有の識別子を一つ以上のサーバに格納し、及び前記固有の識別子を前記モバイルデバイスのそれぞれに提供して、前記モバイルデバイスのそれぞれに格納させ、
    ユーザプロファイルをそれぞれの固有の識別子に関連付け、
    少なくとも複数のモバイルデバイスに、それらの固有の識別子をブロードキャスト送信させ、
    少なくとも複数のモバイルデバイスに、他のモバイルデバイスから到来する識別子をリスニングさせ、
    第1のモバイルデバイスが第2のモバイルデバイスを検出した場合、前記第2のモバイルデバイスから、前記第2のモバイルデバイスに関連付けられた固有の識別子を受信し、
    前記第1のモバイルデバイス及び前記第2のモバイルデバイスの前記固有の識別子を使用して、検出を確立し、ここで前記検出は、二つのデバイス間で直接される検出、二つのデバイス間での外部の無線通信デバイス又はホットスポットを介した検出、前記第1のモバイルデバイス及び前記第2のモバイルデバイスを結合する一つ以上の他のモバイルデバイスを介した間接的検出を含み、
    前記確立された検出を使用して、二つ以上のモバイルデバイスのグループを形成し、
    前記第1のモバイルデバイスに、前記グループ内のユーザのリスト又は更新されたユーザのリストを送信し、及び、
    前記第1のモバイルデバイスが、前記グループ中の他のモバイルデバイスに関連付けられたユーザに関するプロファイル情報を持たない場合、前記第1のモバイルデバイスに、前記グループ内の前記ユーザのリストに関連付けられるプロファイル情報の少なくともサブセットを提供する、ことを含む
    ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記グループの前記確立は、以下のステップを含むアルゴリズムを備えることを特徴とする方法:
    1.ユーザAがユーザBを見る
    2. ユーザBはシステムにいるか?
    3. No
    4. ユーザAはシステムにいるか?
    5. No
    6. プレゼンスグループを生成 ユーザA及びユーザBをプレゼンスグループに追加
    7. Yes
    8. ユーザBをAのプレゼンスグループに追加
    9. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
    10. Yes
    11. ユーザAはシステムにいるか?
    12. No
    13. ユーザAをBのプレゼンスグループに追加
    14. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
    15. Yes
    16. AはBと同じプレゼンスグループにいるか?
    17. Yes
    18. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
    19. No
    20. ユーザレコード中のA及びB双方のタイムスタンプを更新
    21. A及びBのプレゼンスグループを結合
    22. プレゼンスグループBからすべてのユーザを取り出し、プレゼンスグループAへ移動
    23. プレゼンスグループBを削除
  3. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ユーザプロファイルを固有の識別子に関連付けることは、
    プロファイル情報を含む第三者アプロケーションプログラミングインターフェース(API)を特定し、
    前記ユーザに、前記APIからのプロファイル情報を前記固有の識別子に結合させ、及び、
    前記ユーザに、前記サーバに格納させるプロファイルを生成させる、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、
    前記ユーザプロファイルを固有の識別子に関連付けることは、
    プロファイル情報を含む第三者アプロケーションプログラミングインターフェース(API)を特定し、
    前記ユーザに、前記APIからのプロファイル情報を前記固有の識別子に結合させ、
    前記ユーザに、前記サーバに格納させるプロファイルを生成させ、及び、
    複数のプロファイルが一つの固有の識別子に関連付けられる場合、前記ユーザを前記グループへ同定するため、前記ユーザに少なくとも一つのプロファイルを選択させる、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、
    前記少なくとも複数のモバイルデバイスに、他のモバイルデバイスから到来する識別子をリスニングさせることは、
    モバイルデバイスの休止又はインアクティブモードの間、十分なデバイス資源を提供して、他のモバイルデバイスからの固有の識別子を搬送する到来する信号をリスニングさせ、及び、
    固有の識別子を搬送する前記到来する信号を受信した場合、前記固有の識別子を受信したことの指示を送信する、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    前記モバイルデバイスから、人物の画像を受信し、及び、
    顔認識を使用して、前記画像と、前記人物の前記画像を提供する前記デバイスに近接して検出されたユーザとの間に一致が存在するか否かを判定する、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    前記第2のモバイルデバイスが第3のモバイルデバイスを検出した場合、前記第3のモバイルデバイスから、前記第2のモバイルデバイスを介してリレーされる前記固有の識別子を受信し、及び、
    前記第3のモバイルデバイスの前記検出を、前記第1のモバイルデバイスのグループの一部として使用する、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  8. 請求項7に記載の方法であって、さらに、
    所与のモバイルデバイスのため、前記所与のモバイルデバイスと他のモバイルデバイスとを分離する最小数のデバイス検出に基づいて、分離度を確立し、及び、
    モバイルデバイスの前記分離度に対応するプレゼンスグループを確立し、ここで一つ以上の分離度はそれぞれのプレゼンスグループを規定する、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    維持機能を提供し、これによりユーザは、その間ユーザが、他のユーザの前記プレゼンスグループに、前記他のユーザが前記維持機能を呼び出したユーザをクリアしない限り、留まる時間間隔又は物理的移動の程度を選択することができる、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    ユーザ選択フィルタを提供し、これにより前記ユーザは、分離度、ユーザプロファイルにより確立された既存の関係、及びユーザのアドレスブックにより確立された事前の関係、に基づいて、フィルタリングすることができる、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  11. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    他の検出されたデバイスの前記ユーザに対する近接性を決定し、ここで、前記近接性は、物理的距離、可視的近接、無線信号強度により決定される距離、受信される無線信号強度の絶対値、サーバに格納される境界、及び他に規定される近接性の決定、から成る群のうち少なくとも一つにより確立される、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、さらに、
    前記ユーザの所定の距離内の少なくとも一つのデバイスを含少なくとも一つのプレゼンスグループを確立し、ここで、前記所定の距離は、物理的距離、可視的近接、無線信号強度により決定される距離、受信される無線信号強度の絶対値、サーバに格納される境界、及び他に規定される近接性の決定、から成る群のうち少なくとも一つにより確立される、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  13. ユーザ間の近接性に基づき、モバイルデバイスのユーザ間に通信を提供する方法であって、
    デバイスの位置を特定し、
    前記ユーザに対して所定の近接性の範囲内にある少なくとも一つの第2のデバイスを特定し、ここで、前記所定の近接性は、物理的距離、可視的近接、無線信号強度により決定される距離、受信される無線信号強度の絶対値、サーバに格納される境界、及び他に規定される近接性の決定、から成る群のうち少なくとも一つにより確立され、
    前記ユーザ及び前記第2のデバイスのうち一つに対して所定の近接性の範囲内にある少なくとも一つのさらなるデバイスを特定し、
    前記ユーザの前記近接性、及びユーザを分離する通信リンクの数のうち少なくとも一つに基づいて、分離度を確立し、
    前記分離度に基づいて、少なくとも一つのプレゼンスグループを確立し、及び、
    前記ユーザに、前記ユーザにより選択されたプレゼンスグループに基づいて、他のユーザのリストを提供する、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項13に記載の方法であって、さらに、
    前記ユーザの所定の距離内の少なくとも一つのデバイスを含少なくとも一つのプレゼンスグループを確立し、ここで、前記所定の距離は、物理的距離、可視的近接、無線信号強度により決定される距離、受信される無線信号強度の絶対値、サーバに格納される境界、及び他に規定される近接性の決定、から成る群のうち少なくとも一つにより確立される、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、さらに、
    前記ユーザをプロファイルに関連付け、ここで、前記プロファイルは、管理グループ又は部隊及び能力を含み、
    前記ユーザに、前記ユーザのプロファイルに対応するユーザプロファイルからのプロファイル情報を含む、ユーザが選択した基準に従って、前記プレゼンスグループ内の他のユーザを選択することを提供し、
    前記サーバ内に、前記ユーザのための位置情報を格納し、これにより、前記管理グループ又は部隊中の他の人物に、前記ユーザを見つける能力を提供する、ことを含む、
    ことを特徴とする方法。
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